JP2006135720A - 折畳式携帯無線機 - Google Patents

折畳式携帯無線機 Download PDF

Info

Publication number
JP2006135720A
JP2006135720A JP2004323378A JP2004323378A JP2006135720A JP 2006135720 A JP2006135720 A JP 2006135720A JP 2004323378 A JP2004323378 A JP 2004323378A JP 2004323378 A JP2004323378 A JP 2004323378A JP 2006135720 A JP2006135720 A JP 2006135720A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna element
casing
antenna
housing
switching circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004323378A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Ogawa
賢二 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2004323378A priority Critical patent/JP2006135720A/ja
Publication of JP2006135720A publication Critical patent/JP2006135720A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Support Of Aerials (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)

Abstract

【課題】 高人体利得の確保、SAR低減することのできる携帯無線機を提供する。
【解決手段】 指かけの音声通話時では、アンテナカバー107に指がかかるため、面状素子104及び面状素子105に指501が近接することはなく、人体利得の劣化を防ぐことができる。さらに、面状素子105を音声通話時における人体に面しない側に配置することにより、アンテナ電流の集中する部分が人体から遠ざかり、SARを低減することができる。
【選択図】 図5

Description

本発明は高人体利得、かつSAR(Specific Absorption Rate)低減効果を有した折畳式携帯無線機に関するものである。
近年、携帯無線機の一種である携帯電話機が広く普及しているが、携帯無線機には各種さまざまなタイプのものが開発されている。中でも、上下の筺体を折り畳んで携帯性を高めたコンパクトな折畳式のものが広く用いられている。折畳式携帯電話は開閉式の筐体構造により、筐体部の形態を変えることができるため、それぞれの状態におけるアンテナ性能の確保が必要である。また、携帯電話機においても小型化やデザイン性向上のためアンテナの内蔵化が進んでおり、さまざまな方式の内蔵アンテナが採用されている。
最近の内蔵アンテナの一例として、図6に示すように上筐体601と、上筺体601に内蔵された導体板603と、下筐体602と、下筺体602に内蔵された導体板604で構成されており、下筺体602内部に配置され、かつ導体板603と604に接続された高周波電源605を配置し、導体板603と導体板604がダイポールアンテナとして動作し、携帯電話機の小型化を目的としたアンテナが知られている(例えば、特許文献1)。
特開2004−208219号公報
しかしながら、携帯電話機の音声通話時においては、携帯電話機を支えるために筺体の重心付近に指を掛けることが多く見られる。図6に示す携帯電話機は、指がかかり易い携帯電話機の重心付近に高周波電源605が配置されているため、人体利得の劣化を引き起こし易いという問題がある。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、高人体利得、SAR低減を目的とした折畳式携帯無線機を提供することを目的とする。
本発明の折畳式携帯無線機は、
第1の筐体と、
前記第1の筐体に設けられる第1アンテナ素子と、
第2の筐体と、
前記第1の筐体と前記第2の筐体とを回動自在に接続するヒンジ部と、
前記第2の筐体内部に設けられ、グランドパターンを有する回路基板と、
前記回路基板上の無線回路に接続された切替回路と、
前記切替回路に接続され、前記第1の筐体と前記第2の筐体との開閉状態を検出する開閉検出器と、
前記切替回路に接続された第1の給電部と、
前記第1の給電部から接続され、前記第1のアンテナ素子の一端と近接して配置された第2アンテナ素子と、
前記切替回路に接続された第2の給電部と、
前記第2筺体から突出し、前記第2の給電部から給電される第3アンテナ素子とを備え、
前記第1の筐体と前記第2の筐体が開いている状態においては、前記開閉検出器の出力信号によって前記切替回路が前記第1の給電部側と導通することにより、前記第2アンテナ素子に給電され、前記第1アンテナ素子と前記第2アンテナ素子とが電気的に結合をして、前記第1アンテナ素子と前記第2アンテナ素子とが一つのアンテナ素子として動作し、かつ前記第1アンテナ素子および前記第2アンテナ素子と、前記グランドパターンがダイポールアンテナとして動作し、
前記第1の筐体と前記第2の筐体が閉じている状態においては、前記開閉検出器の出力信号によって前記切替回路が前記第2の給電部側と導通することにより、前記第3アンテナ素子に給電される構成を有している。
この構成により、開きの状態では広帯域で、かつ指あて状態でも突出した第3アンテナ素子が第1アンテナと第2アンテナ素子に接触しないように配置されていることで、高い人体利得を確保することができ、かつ、閉じ状態でも切替回路により第3アンテナ素子に給電することによって、高いアンテナ性能を確保できる。
また、本発明の折畳式携帯無線機は、
前記第1の筺体が非導電性材料で構成され、かつ前記第1の筺体に内蔵された前記第1アンテナ素子が、面状である構成を有している。
この構成により、アンテナの実効面積が大きくなり、広帯域なアンテナ性能を確保することができる。
また、本発明の折畳式携帯無線機は、
前記第1アンテナ素子が前記第1の筺体の一部とした構成を有している。
この構成により、さらに実効面積が大きくなり、広帯域なアンテナ性能を確保するとともに、面状素子を省くことにより、携帯無線機の薄型化、もしくは小型化ができる。
また、本発明の折畳式携帯無線機は、
前記第1アンテナ素子が音声通話時に人体に面しない側に配置された構成を有している。
この構成により、第1アンテナ素子が音声通話時に頬から遠ざかるため、高い人体利得を得ることができるとともに、SARを低減できる。
また、本発明の折畳式携帯無線機は、
前記第2アンテナ素子が前記第2の筺体の一部とした構成を有している。
この構成により、携帯無線機の小型化が図れると共に、第1アンテナ素子との電気的結合を強めることができる。
また、本発明の折畳式携帯無線機は、
前記第2アンテナ素子が前記第2の筺体の幅方向の中央部に配置されている構成を有している。
この構成により、音声通話時に第2アンテナ素子が指から遠ざかることによって、高い人体利得を得ることができる。
また、本発明の折畳式携帯無線機は、
前記第2アンテナ素子が前記ヒンジ部に対して音声通話時に人体に面しない側に配置されている構成を有している。
この構成により、第2アンテナ素子が音声通話時に頬から遠ざかるため、高い人体利得を得ることができるとともに、SARを低減できる。
また、本発明の折畳式携帯無線機は、
前記切替回路に接続された第1の終端インピーダンスを備え、前記第1の筐体と前記第2の筐体が開いている状態においては、前記第2アンテナ素子は前記切替回路を通して前記第1の終端インピーダンスで終端される構成を有している。
この構成により、第1アンテナ素子及び第2アンテナ素子は、第3アンテナ素子の干渉を減らすことができ、開き状態において、高いアンテナ性能を確保することができる。
また、本発明の折畳式携帯無線機は、
前記切替回路に接続された第2の終端インピーダンスを備え、前記第1の筐体と前記第2の筐体が閉じている状態においては、前記第3アンテナ素子は前記切替回路を通して前記第2の終端インピーダンスで終端される構成を有している。
この構成により、第3アンテナ素子は、第1アンテナ素子及び第2アンテナ素子の干渉を減らすことができ、開き状態において、高いアンテナ性能を確保することができる。
本発明は、高人体利得、SAR低減という効果を有する携帯無線機を提供することができるものである。
以下、本発明の実施の形態の折畳式携帯無線機について、図面を用いて説明する。
(実施例1)
本発明の実施例1の折畳式携帯無線機を図1、2、3、5に示す。
図1は本発明において実施例1に係わる折畳式携帯無線機の基本構成を示す背面図を表したものである。
図2は本発明において実施例1に係わる折畳式携帯無線機の基本構成を示す側面図を表したものである。
図3は本発明において実施例1に係わる折畳式携帯無線機の基本構成を示すブロック図を表したものである。
図5は本発明において実施例1に係わる折畳式携帯無線機の音声通話時における指かけ時の側面図を表したものである。
図1〜図6において同一の構成を示す要素は同一の符号を付す。
本実施例の折畳式携帯無線機は、特許請求の範囲の第1の筺体に該当する上部筺体101と第2筺体に該当する下部筺体102とが、連結部を構成するヒンジ部103を軸として回動することにより、第1の筐体と第2の筐体とが隔離する開き状態と第1の筐体と第2の筐体とが略当接する閉じ状態の二つの状態を採り得る。
上部筺体101と下部筺体102は絶縁体である樹脂で形成されている。また、面状素子105の整合回路108、面状素子106の整合回路109、アンテナ切替回路110、無線回路111、開閉検出器112はホール素子112aと永久磁石112bで構成され、回路基板113上にホール素子112aが配置され、上部筐体101上に永久磁石112bが配置され、筐体の開閉を検出するような構成となっている。回路基板113は、そのほぼ全面が回路の接地電位となるグランドパターンで形成されている。
面状素子104は銅やアルミニウムなどの導電性材料で構成され、ヒンジ部側先端は面状素子105と開き状態における電磁的結合を強くするため、折り返した形状としており、折返し部分の寸法は、例えば長さ30mm、幅3mmとして、上部筺体101に内部に実装し、かつ音声通話時に人体に面しない側に配置されている。音声通話時に人体に面しない側とは、例えば図示しない通話時の受話音声を発するレシーバの音孔面を有する側である。
特許請求の範囲でいう第2アンテナ素子である面状素子105は銅やアルミニウムなどの導電性材料で構成され、下部筺体102の内部に実装され、例えば長さ10mm、幅3mmの寸法とし、筐体を開いた状態で特許請求の範囲でいう第1アンテナ素子である面状素子104と電磁的結合するように配置されている。また、ヒンジ部103に対しては音声通話時に人体に面しない側に配置されており、かつ筺体幅方向のほぼ中央部に配置されている。面状素子105の一端はバネ状に加工されており、回路基板113上に実装された整合回路108に接続されている。
特許請求の範囲でいう第3アンテナ素子である面状素子106は、銅やアルミニウムなどの導電性材料で構成され、下部筺体102の長手方向ヒンジ部側に配置され、およそ1/4波長の電気長を有し、2GHz用としては例えば長さ37.5mmの寸法とし、帯域を確保するために幅およそ5mmの面状としている。さらに、人体や金属物が近接してもアンテナ性能が損なわれないようにするため、面状素子106全体が絶縁体である樹脂製のアンテナカバー107に覆われている。また、給電素子106の一端はバネ状に加工されており、回路基板113上に実装された整合回路109に接続されている。
次に、筐体が開いた状態における動作について説明する。
筺体が開いた状態では開閉検出器112は筺体が開いた状態であることを検出し、アンテナ切替回路110に信号が送られ、アンテナ切替回路110内の切替スイッチ110aが無線回路111側に倒れ、無線回路111と整合回路108が導通し、面状素子105に給電される。この時、面状素子104と面状素子105が近接しているため、素子同士が電磁的に結合して面状素子104と面状素子105の二つが一つの素子として動作し、面状素子104及び面状素子105と回路基板113が1つのダイポールアンテナとして動作する。さらに、図5のように指かけの音声通話時では、アンテナカバー107に指がかかるため、面状素子104及び面状素子105に指が近接することはなく、人体近接使用時のアンテナ利得の劣化を防ぐことができる。また、面状素子105は筺体幅方向の中央部に位置しているため、筺体中央部の側面を指で保持した場合でも人体利得の劣化を防ぐことができる。このとき、動作していない第2アンテナ302は動作中の第1アンテナ301と電磁的に結合する場合があるが、結合の度合いは第2アンテナ302の終端インピーダンスによって変化する。筐体が開いた状態ではアンテナ切替回路110内の切替スイッチ110bは終端インピーダンス115側に倒れるようになっており、面状素子106は終端インピーダンス115を介して回路基板113に接地される。終端インピーダンス115を予め適切な値に調整しておくことにより、ダイポールアンテナと面状素子106との干渉を抑えることができ、高い人体近接使用時のアンテナ利得を得ることが可能になる。
次に、筐体が閉じた状態における動作について説明する。
筐体が閉じた状態では開閉検出器112は筺体が閉じた状態であることを検出し、アンテナ切替回路110に信号が送られ、アンテナ切替回路内の切替スイッチ110bが無線回路111側に倒れ、無線回路111と整合回路109が導通し、面状素子106に給電される。面状素子106は上部筐体101および下部筐体102から離れた位置に配置されているため、良好なアンテナ性能を得ることができる。このとき、動作していないアンテナ301は動作中のアンテナ302と電磁的に結合する場合があるが、結合の度合いはアンテナ302の終端インピーダンスによって変化する。筐体が閉じた状態ではアンテナ切替回路110内切替スイッチ110aが終端インピーダンス114側に倒れるようになっており、面状素子105は終端インピーダンス114を介して回路基板113に接地される。終端インピーダンス114を予め適切な値に調整しておくことにより、面状素子106と面状素子105との干渉を抑えることができ、このときのアンテナ性能が面状素子105がないときの性能とほぼ同等なものが得られる。
このように本発明の実施例1の折畳式携帯無線機によれば、閉じ状態用のアンテナ素子を音声通話時に指がかかりやすい場所に設けることにより、音声通話時における利得劣化を防ぎ、高い人体近接使用時のアンテナ利得を確保することができる。また、面状素子105をヒンジに対して音声通話時における人体に面しない側に配置することにより、アンテナ電流の集中する部分が人体から遠ざかり、SARを低減することができ、開き時、閉じ時の状態で良好なアンテナ特性を得ることができる。

(実施例2)
次に、本発明の実施例2の折畳式携帯無線機を図4に示す。
図4は、本発明において実施例1に係わる折畳式携帯無線機の基本構成を示す側面図を表したものである。
なお、図4において実施例1と同一の基本構成を有しており、図1、2と同一の要素を含む物は同じ符号を付し、その説明は省略する。
図4において、ピース401は、銅やアルミニウムなどの導電性材料で構成され、絶縁体材料の塗料を塗布されており、下筺体の一部として構成され、例えば筺体幅方向の長さ10mm、筺体厚み方向の長さ3mm、筺体長手方向の長さ1mmの寸法とし、筐体を開いた状態で面状素子104と電磁的結合するように配置されている。また、ヒンジ部103に対しては音声通話時に人体に面しない側に配置されている。ピース401の一端はバネ状に加工されており、回路基板113上に実装された整合回路108に接続されている。
ピース402は、銅やアルミニウムなどの導電性材料で構成され、絶縁体材料の塗料で塗布されており、上筺体の一部として構成され、かつ音声通話時に人体に面しない側に配置されている。
ピース403は絶縁体の樹脂で構成されており、上筺体の一部として構成され、音声通話時の人体に面する側に配置されている。
次に、筐体が開いた状態における動作について説明する。
筺体が開いた状態では開閉検出器112は筺体が開いた状態であることを検出し、アンテナ切替回路110に信号が送られ、アンテナ切替回路110と整合回路108が導通し、ピース401に給電される。この時、ピース401とピース402が近接しているため、素子同士が電磁的に結合して面状素子104と面状素子105の二つが一つの素子として動作し、ピース401及びピース402と回路基板113がダイポールアンテナとして動作する。ここで、前記ダイポールアンテナは図3の第1アンテナ301にあたり、面状素子106は第2アンテナ302にあたる。さらに、図5のように指かけの音声通話時では、アンテナカバー107に指がかかるため、ピース401及びピース402に指が近接することはなく、人体近接使用時のアンテナ利得の劣化を防ぐことができる。このとき、動作していない第2アンテナ302は動作中の第1アンテナ301と電磁的に結合する場合があるが、結合の度合いは第2アンテナ302の終端インピーダンスによって変化する。筐体が開いた状態ではアンテナ切替回路110内で終端インピーダンス115に接続されるようになっており、面状素子106は終端インピーダンス115を介して回路基板113に接地される。終端インピーダンス115を予め適切な値に調整しておくことにより、前記ダイポールアンテナと面状素子106との干渉を抑えることができ、高い人体近接使用時のアンテナ利得を得ることが可能になる。
次に、筐体が閉じた状態における動作について説明する。
筐体が閉じた状態では開閉検出器112は筺体が閉じた状態であることを検出し、アンテナ切替回路110に信号が送られ、アンテナ切替回路110と整合回路108が導通し、面状素子106に給電される。面状素子106は上部筐体101および下部筐体102から離れた位置に配置されているため、良好なアンテナ性能を得ることができる。このとき、動作していないアンテナ301は動作中のアンテナ302と電磁的に結合する場合があるが、結合の度合いはアンテナ302の終端インピーダンスによって変化する。筐体が閉じた状態ではアンテナ切替回路110内で終端インピーダンス114に接続されるようになっており、ピース401は終端インピーダンス114を介して回路基板113に接地される。終端インピーダンス114を予め適切な値に調整しておくことにより、面状素子106とピース401との干渉を抑えることができ、このときのアンテナ性能がピース401がないときの性能とほぼ同等なものが得られる。
以上のように、本発明の実施例2の折畳式携帯無線機によれば、面状素子の代わりに筺体の一部を高い導電性のものにすることにより、素子を内蔵するスペースが省けることから、折畳式携帯無線機の薄型化が可能になるとともに、高いアンテナ性能を確保することができる。
なお、以上の説明では、面状素子104をピース402、面状素子105をピース401で構成した例について説明したが、面状素子105を回路基板113上のプリントパターンに置き換えたり、バイブレータなどの導電性のある部品の片端に給電する方法などに適宜置き換えて実施可能である。

本発明の携帯無線機は、筐体が開きの状態では広帯域で、かつ指あて状態でも突出した第3アンテナ素子が第1アンテナ素子に接触しないように配置されていることで、高い人体利得を確保することができ、かつ、閉じ状態でも切替回路により第3アンテナ素子に給電することによって、高いアンテナ性能を確保できるように構成したので、小型の携帯電話機等に用いることができる。
本発明の実施例1における折畳式携帯無線機の背面図 本発明の実施例1における折畳式携帯無線機の側面図 本発明の実施例1における折畳式携帯無線機の要部の構成を示すブロック図 本発明の実施例2における折畳式携帯無線機の側面図 本発明の実施例1における折畳式音声通話時における指かけ時の側面図 従来の折畳式携帯無線機の音声通話時における指かけ時の側面図
符号の説明
101 上部筺体
102 下部筺体
103 ヒンジ部
104 面状素子(第1アンテナ素子)
105 面状素子(第2アンテナ素子)
106 面状素子(第3アンテナ素子)
107 アンテナカバー
108 整合回路
109 整合回路
110 アンテナ切替回路
110a 切替スイッチ
110b 切替スイッチ
111 無線回路
112 開閉検出器
112a ホール素子
112b 永久磁石
113 回路基板
114 終端インピーダンス
115 終端インピーダンス
301 第1アンテナ
302 第2アンテナ
401 ピース
402 ピース
403 ピース
501 指
601 上筺体
602 下筺体
603 ヒンジ部
604 アンテナ素子
605 アンテナ素子

Claims (9)

  1. 第1の筐体と、
    前記第1の筐体に設けられる第1アンテナ素子と、
    第2の筐体と、
    前記第1の筐体と前記第2の筐体とを回動自在に接続するヒンジ部と、
    前記第2の筐体内部に設けられ、グランドパターンを有する回路基板と、
    前記回路基板上の無線回路に接続された切替回路と、
    前記切替回路に接続され、前記第1の筐体と前記第2の筐体との開閉状態を検出する開閉検出器と、
    前記切替回路に接続された第1の給電部と、
    前記第1の給電部から接続され、前記第1アンテナ素子の一端と近接して配置された第2アンテナ素子と、
    前記切替回路に接続された第2の給電部と、
    前記第2筺体から突出し、前記第2の給電部から給電される第3アンテナ素子とを備え、
    前記第1の筐体と前記第2の筐体が開いている状態においては、前記開閉検出器の出力信号によって前記切替回路が前記第1の給電部側と導通することにより、前記第2アンテナ素子に給電され、前記第1アンテナ素子と前記第2アンテナ素子とが電気的に結合をして、前記第1アンテナ素子と前記第2アンテナ素子とが一つのアンテナ素子として動作し、かつ前記第1アンテナ素子および前記第2アンテナ素子と、前記グランドパターンがダイポールアンテナとして動作し、
    前記第1の筐体と前記第2の筐体が閉じている状態においては、前記開閉検出器の出力信号によって前記切替回路が前記第2の給電部側と導通することにより、前記第3アンテナ素子に給電されることを特徴とする折畳式携帯無線機。
  2. 前記第1の筺体が非導電性材料で構成され、かつ前記第1の筺体に内蔵された前記第1アンテナ素子が、面状であることを特徴とする請求項1記載の折畳式携帯無線機。
  3. 前記第1アンテナ素子が前記第1の筺体の一部として構成されていることを特徴とする請求項1記載の折畳式携帯無線機。
  4. 前記第1アンテナ素子が音声通話時に人体に面しない側に配置されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の折畳式携帯無線機。
  5. 前記第2アンテナ素子が前記第2の筺体の一部として構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の折畳式携帯無線機。
  6. 前記第2アンテナ素子が前記第2の筺体の幅方向の中央部に配置されている請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の折畳式携帯無線機。
  7. 前記第2アンテナ素子が前記ヒンジ部に対して音声通話時に人体に面しない側に配置されていることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の折畳式携帯無線機。
  8. 前記切替回路に接続された第1の終端インピーダンスを備え、前記第1の筐体と前記第2の筐体が開いている状態においては、前記第2アンテナ素子は前記切替回路を通して前記第1の終端インピーダンスで終端されることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の折畳式携帯無線機。
  9. 前記切替回路に接続された第2の終端インピーダンスを備え、前記第1の筐体と前記第2の筐体が閉じている状態においては、前記第3アンテナ素子は前記切替回路を通して前記第2の終端インピーダンスで終端されることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の折畳式携帯無線機。
JP2004323378A 2004-11-08 2004-11-08 折畳式携帯無線機 Pending JP2006135720A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004323378A JP2006135720A (ja) 2004-11-08 2004-11-08 折畳式携帯無線機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004323378A JP2006135720A (ja) 2004-11-08 2004-11-08 折畳式携帯無線機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006135720A true JP2006135720A (ja) 2006-05-25

Family

ID=36728832

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004323378A Pending JP2006135720A (ja) 2004-11-08 2004-11-08 折畳式携帯無線機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006135720A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009178381A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Nippon Koden Corp 生体情報テレメータシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009178381A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Nippon Koden Corp 生体情報テレメータシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6914570B2 (en) Antenna system for a communication device
JP4850839B2 (ja) 携帯無線機
JP4358084B2 (ja) 折畳式携帯無線機
JP4242780B2 (ja) 平衡マルチバンドアンテナ装置
JP4948177B2 (ja) 折畳式携帯無線機
JP3613525B2 (ja) 携帯無線機
JP4572580B2 (ja) 折り畳み式携帯無線機
JPWO2006112160A1 (ja) 折畳式携帯無線機
JPH0897617A (ja) 可動ハウジング要素に内蔵されたrf回路を有する電子装置
JP4842138B2 (ja) 導電性の筐体を備える機器のアンテナ構造
JP2008017352A (ja) 無線モジュール
JP2006166370A (ja) 折畳式携帯無線機
JPWO2006082860A1 (ja) 携帯無線機
WO2007043138A9 (ja) 折畳式携帯無線装置
JP2004072605A (ja) 携帯無線通信端末
JP4413145B2 (ja) 携帯無線端末装置
JP4189433B1 (ja) 携帯無線機
JP2003283225A (ja) 携帯無線機用アンテナ及び携帯無線機
EP1445825A2 (en) A portable wireless apparatus
JP2006157787A (ja) 折畳式携帯無線装置
JP2006067133A (ja) 折り畳み式携帯無線機
JP2006166225A (ja) 折畳式携帯無線装置
JP2006042042A (ja) 携帯無線端末
JP2006135720A (ja) 折畳式携帯無線機
JP3711008B2 (ja) 携帯情報端末