JP2006135680A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 機密性を維持することができるとともに、生産性を向上させることができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 ジョブ受付部46はジョブを受け付け、セキュリティレベル設定部47は、ジョブ受付部46によって受け付けられたジョブの内容に応じてセキュリティの強度を規定するセキュリティレベルを設定し、スキャナコントローラ42、ファクシミリコントローラ43、プリンタコントローラ44及びコピーコントローラ45は、セキュリティレベル設定部47によって設定されたセキュリティレベルに基づいて、ジョブ受付部46によって受け付けられたジョブを実行する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ジョブに応じた処理を実行する画像形成装置に関するものである。
従来、複合機等の画像形成装置において、セキュリティ機能を有するものが知られている。例えば、特許文献1に記載の通信装置は、受信した画像データに機密レベル(セキュリティレベル)に応じたパスワードを付し、パスワードを付した画像データをワークステーションに送信している。そして、ワークステーションは、パスワードの入力が要求され、パスワードが一致した場合にのみ画像データの参照が可能となっている。
特開2001−245163号公報
しかしながら、上記従来の画像形成装置では、機密レベルに応じたパスワードを画像データに付すことによって、複数段階の機密レベルを設定することが可能であるが、この機密レベルは一意的に決められるものであり、発生する様々なジョブの内容に応じて細かく設定することが困難であった。また、機密レベルが一意的に決められる場合、機密レベルを高くすると、生産性を損なう虞があり、逆に生産性を向上させようとすると、機密性を損なう虞があり、機密性を維持することと生産性を向上させることとを両立させることは困難である。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、機密性を維持することができるとともに、生産性を向上させることができる画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明に係る画像形成装置は、ジョブに応じた処理を実行する画像形成装置であって、ジョブを受け付けるジョブ受付手段と、前記ジョブ受付手段によって受け付けられたジョブの内容に応じてセキュリティの強度を規定するセキュリティレベルを設定するセキュリティレベル設定手段と、前記セキュリティレベル設定手段によって設定されたセキュリティレベルに基づいて、前記ジョブ受付手段によって受け付けられたジョブを実行するジョブ実行手段とを備える。
この構成によれば、セキュリティの強度を規定するセキュリティレベルがジョブの内容に応じて設定され、設定されたセキュリティレベルに基づいてジョブが実行されるので、データの機密性を維持することができる。また、従来のようにセキュリティレベルを一意的に決めてしまうのではなく、ジョブの内容に応じて設定することで、セキュリティの必要なジョブとセキュリティが不要なジョブとに分け、セキュリティの必要なジョブのみに機密性を保護する処理を行うことにより生産性を向上させることができる。
また、上記の画像形成装置において、前記セキュリティレベル設定手段は、コピー機能、スキャナ機能、プリンタ機能及びファクシミリ機能のうちのどの機能によるジョブであるかに応じてセキュリティレベルを設定することが好ましい。
この構成によれば、コピー機能、スキャナ機能、プリンタ機能及びファクシミリ機能のうちのどの機能によるジョブであるかに応じてセキュリティレベルが設定されるので、それぞれの機能によって異なる脅威に対して個々にセキュリティレベルを設定することができる。
また、上記の画像形成装置において、前記セキュリティレベル設定手段は、不揮発性のメモリに記憶されているデータの消去に関するセキュリティレベルを設定することが好ましい。
この構成によれば、不揮発性のメモリに記憶されているデータの消去に関するセキュリティレベルが設定されるので、不揮発性のメモリに記憶されるデータの機密性に応じてセキュリティレベルを設定することにより、機密性の高いデータの漏洩を防止することができる。
また、上記の画像形成装置において、前記セキュリティレベル設定手段は、ネットワークを介して接続される外部機器との通信に関するセキュリティレベルを設定することが好ましい。
この構成によれば、ネットワークを介して接続される外部機器との通信に関するセキュリティレベルが設定されるので、外部からの不正なアクセスを防止することができ、データの機密性を高めることができる。
また、上記の画像形成装置において、前記セキュリティレベル設定手段は、ユーザを特定することが可能なジョブであるか否かに応じてセキュリティレベルを設定することが好ましい。
この構成によれば、ユーザを特定することが可能なジョブであるか否かに応じてセキュリティレベルが設定されるので、ユーザを特定することが可能なジョブに対してはセキュリティレベルを低く設定し、ユーザを特定することができないジョブに対してはセキュリティレベルを高く設定することにより、データの機密性を保護し、生産性を向上させることができる。
また、上記の画像形成装置において、前記セキュリティレベル設定手段は、ジョブで用いられるデータの保護の有無に基づいてセキュリティレベルを設定することが好ましい。
この構成によれば、ジョブで用いられるデータの保護の有無に基づいてセキュリティレベルが設定されるので、例えば暗号化処理によりデータが保護されている場合にはセキュリティレベルを低く設定し、データが保護されていない場合にはセキュリティレベルを高く設定することにより、データの機密性を保護することができる。
本発明によれば、セキュリティの強度を規定するセキュリティレベルがジョブの内容に応じて設定され、設定されたセキュリティレベルに基づいてジョブが実行されるので、データの機密性を維持することができる。また、従来のようにセキュリティレベルを一意的に決めてしまうのではなく、ジョブの内容に応じて設定することで、セキュリティの必要なジョブとセキュリティが不要なジョブとに分け、セキュリティの必要なジョブのみに機密性を保護する処理を行うことにより生産性を向上させることができる。
以下、本発明の一実施の形態による画像形成装置について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の一例である複合機の内部構成を概略的に示すブロック図である。図1に示す複合機1は、スキャナ機能、ファクシミリ機能、プリンタ機能、及びコピー機能等の複合機能を備えた複写機である。複合機1では、上記の各機能を組み合わせて種々の機能が実現される。
複合機1は、スキャナ部11、画像処理部21、プリンタ部31、制御部41、操作部51、ファクシミリ通信部61、ネットワークI/F(インターフェース)部62、パラレルI/F部63、シリアルI/F部64及びHDD(ハードディスクドライブ)65を備えて構成される。
なお、本実施形態では、スキャナ部11、画像処理部21、制御部41、操作部51及びネットワークI/F部62によりスキャナ機能が実現される。また、スキャナ部11、画像処理部21、プリンタ部31、制御部41、操作部51及びファクシミリ通信部61によりファクシミリ機能が実現される。また、画像処理部21、プリンタ部31、制御部41、操作部51、ネットワークI/F部62及びパラレルI/F部63によりプリンタ機能が実現される。さらに、スキャナ部11、画像処理部21、プリンタ部31、制御部41、操作部51及びネットワークI/F部62によりコピー機能が実現される。
操作部51は、タッチパネル等から構成されるタッチパネル部52、及びスタートキー及びテンキー等から構成される操作キー部53を含む。操作部51は、ユーザがスキャナ機能、ファクシミリ機能、プリンタ機能、コピー機能等に関する操作を行うために使用され、ユーザによる操作指令等を制御部41に与える。タッチパネル部52は、タッチパネルとLCD(Liquid Crystal Display)とを組み合わせたタッチパネルユニット等から構成され、種々の操作画面、例えば、コピー機能実行時には、原稿サイズ、コピーサイズ、印刷部数等に関する情報を表示するとともに、ユーザが当該部分をタッチすることにより種々の操作指令を入力するための操作ボタン等を表示する。操作キー部53は、ユーザがコピー実行指令等を入力するために用いられる。
制御部41は、スキャナコントローラ42、ファクシミリコントローラ43、プリンタコントローラ44、コピーコントローラ45、ジョブ受付部46及びセキュリティレベル設定部47として機能する。制御部41は、マイクロコンピュータ及び専用のハードウエア回路等から構成され、装置全体の動作を制御する。スキャナコントローラ42は、スキャナ機能を実現するために用いられる各部の動作を制御する。ファクシミリコントローラ43は、ファクシミリ機能を実現するために用いられる各部の動作を制御する。プリンタコントローラ44は、プリンタ機能を実現するために用いられる各部の動作を制御する。コピーコントローラ45は、コピー機能を実現するために用いられる各部の動作を制御する。なお、スキャナコントローラ42、ファクシミリコントローラ43、プリンタコントローラ44及びコピーコントローラ45がジョブ実行手段の一例に相当する。
ジョブ受付部46はジョブを受け付ける。例えば、複合機のスキャナ機能が用いられる場合のジョブは、スキャナ部11を用いて原稿を読み取り、読み取った原稿の画像を記憶する処理である。ファクシミリ機能が用いられる場合のジョブは、スキャナ部11を用いて原稿を読み取り、読み取った原稿の画像をファクシミリ通信部61により送信する処理、及びファクシミリ通信部61を介して原稿の画像を受信し、受信した画像をプリンタ部31により印刷する処理である。プリンタ機能が用いられる場合のジョブは、ネットワークI/F部62を介して印刷データを受信し、受信した印刷データをプリンタ部31により印刷する処理である。コピー機能が用いられる場合のジョブは、スキャナ部11を用いて原稿を読み取り、読み取った原稿の画像をプリンタ部31により印刷する処理である。
セキュリティレベル設定部47は、ジョブ受付部46によって受け付けられたジョブの内容に応じてセキュリティの強度を規定するセキュリティレベルを設定する。セキュリティレベル設定部47によって設定されるセキュリティレベルは、ジョブで用いられるデータの機密性に応じて段階的に規定される。例えば、セキュリティレベル1からセキュリティレベル5までの5段階に分けた場合、セキュリティレベル1は最も機密性が低いレベルであり、セキュリティレベル5は最も機密性が高いレベルであり、セキュリティレベル2〜4はその中間のレベルとなる。なお、セキュリティレベルの設定については後述する。
また、電源投入時、又は製品出荷時におけるセキュリティレベルは、予め決められた所定値に設定されているが、作業内容、作業環境又は業務内容に応じてユーザが操作部51を用いて設定を変更することが可能である。すなわち、操作部51は、ジョブの内容に応じたセキュリティレベルの変更を受け付け、セキュリティレベル設定部47は、操作部51によって受け付けられたセキュリティレベルを設定する。なお、セキュリティレベルとジョブの内容とが対応付けられたテーブルがHDD65に記憶されており、セキュリティレベル設定部47は、ジョブ受付部65によって受け付けられたジョブの内容に対応付けられるセキュリティレベルをテーブルから読み出して設定する。
スキャナ部11は、搬送される原稿を順次読み取るスキャナを構成する露光ランプ12及びCCD(電荷結合素子)13を含む。スキャナ部11は、露光ランプ12により原稿を照射し、その反射光をCCD13で受光することにより、原稿から画像を読み取り、読み取った画像に対応する画像データを画像処理部21へ出力する。
画像処理部21は、補正部22、画像加工部23及び画像メモリ24を含む。画像処理部21は、読み取られた画像データを必要に応じて補正部22及び画像加工部23により処理し、処理された画像データを画像メモリ24に記憶したり、プリンタ部31、ファクシミリ通信部61又はネットワークI/F部62等へ出力したりする。補正部22は、読み取られた画像データに対してレベル補正、Y補正等の所定の補正処理を行う。画像加工部23は、画像データの圧縮又は伸張処理、及び拡大又は縮小処理等の種々の加工処理を行う。
プリンタ部31は、用紙が収納された給紙カセット及び給紙カセットから用紙を引き出し、各部へ搬送する給紙ローラ等から構成される用紙搬送部32と、一様に帯電される感光体ドラム、原稿の画像データに基づいて生成された変調信号をレーザ光に変換して出力し、感光体ドラムに静電潜像を形成する露光装置、及び所定の現像剤を感光体ドラムに供給してトナー画像を形成する現像装置等から構成される画像形成部33と、搬送された用紙に感光体ドラム上のトナー像を転写させる転写ローラ等から構成される転写部34と、転写されたトナー像を加熱して用紙に定着させる定着ローラ等から構成される定着部35とを含む。プリンタ部31は、スキャナ部11により読み取られた原稿データ、ネットワークI/F部62を介してLAN(ローカルエリアネットワーク)によりクライアントPC(パーソナルコンピュータ)等から送信された印刷データ、ファクシミリ通信部61を用いて外部のファクシミリ装置等から受信したファクスデータ等の画像データを用いて画像を用紙に印刷する。具体的には、用紙搬送部32は用紙を画像形成部33へ搬送し、画像形成部33は上記の画像データに対応するトナー像を形成し、転写部34はトナー像を用紙に転写し、定着部35はトナー像を用紙に定着させて画像を形成する。
ファクシミリ通信部61は、符号化/復号化部(図示省略)、変復調部(図示省略)及びNCU(Network Control Unit)(図示省略)を含む。ファクシミリ通信部61は、スキャナ部11によって読み取られた原稿の画像データを電話回線を介してファクシミリ装置等へ送信したり、ファクシミリ装置等から送信された画像データを受信したりする。符号化/復号化部は、送信する画像データを圧縮・符号化し、受信した画像データを伸長・復号化する。変復調部は、圧縮・符号化された画像データを音声信号に変調し、受信した信号(音声信号)を画像データに復調する。NCUは、送受信先となるファクシミリ装置等との電話回線による接続を制御する。
ネットワークI/F部62は、ネットワークインタフェース(例えば、10/100Base−TX)等を用い、LANを介して接続されたクライアントPC等に対する種々のデータの送受信を制御し、例えば、クライアントPC等から送信された印刷データ等を受信する。パラレルI/F部63は、高速双方向パラレルインターフェイス(例えば、IEEE1284準拠)等を用い、複数の信号線を用いて複数ビット単位でデータを送信するパラレル伝送により外部機器等から印刷データ等を受信等する。シリアルI/F部64は、シリアルインターフェイス(例えば、RS−232C)等を用い、単一の信号線を用いて1ビットずつ順次データを送るシリアル伝送により外部機器等から種々のデータ等を受信等する。
HDD65は、スキャナ部11によって読み取られた画像データ及び当該画像データに設定されている出力形式等の種々のデータ等を記憶する。HDD65に記憶されている画像データは、複合機1内部で使用されるだけでなく、必要に応じて、ネットワークI/F部62を介してクライアントPC等から確認したり、クライアントPC等の所定のフォルダへ転送される。また、HDD65は、ファクシミリ通信部61を介して送受信するファクシミリ装置のファクス番号を記憶している。このファクス番号は、操作部51を用いてユーザが登録する。
ここで、セキュリティレベル設定部47によるセキュリティレベルの設定について説明する。セキュリティレベル設定部47は、パラメータに基づいてセキュリティレベルを設定する。
セキュリティレベル設定部47は、ジョブ受付部46によって受け付けられたジョブの内容が、コピー機能、スキャン機能、プリンタ機能、及びファクシミリ機能の何れの機能が用いられるかに基づいてセキュリティレベルを設定する。例えば、ジョブ受付部46によって受け付けられたジョブの内容が、コピー機能やスキャン機能を使用したものである場合、ネットワークに接続されることがないため、ネットワークに関するセキュリティレベルは低くてもよい。逆に、ジョブ受付部46によって受け付けられたジョブの内容が、プリンタ機能やファクシミリ機能を使用したものである場合、ネットワークに接続されるため、ネットワークに関するセキュリティレベルを高くする必要がある。
また、セキュリティレベル設定部47は、ジョブ受付部46によって受け付けられたジョブの内容が、不揮発性のメモリを利用するものであるかに基づいてセキュリティレベルを設定する。特に、不揮発性のメモリにデータを記憶する場合、電源をオフにしてもデータが保存されるため、データを復元することが可能となる。そこで、ジョブ受付部46によって受け付けられたジョブが、不揮発性のメモリを利用するジョブの場合は、メモリを利用しないジョブの場合よりもセキュリティレベルを高くする必要がある。
また、セキュリティレベル設定部47は、ジョブ受付部46によって受け付けられたジョブの内容が、ハンドリングするデータのチェックが必要であるかに基づいてセキュリティレベルを設定する。例えば、コンピュータウイルスの侵入する可能性のあるデータについては、ハンドリングする際にデータのチェックが必要となる。そのため、ハンドリングするデータにコンピュータウイルスが含まれているかをチェックする必要がある場合、セキュリティレベルを高くし、ハンドリングするデータにコンピュータウイルスが含まれているかをチェックする必要がない場合、セキュリティレベルを低くする。
また、セキュリティレベル設定部47は、ジョブ受付部46によって受け付けられたジョブの内容が、ネットワークを介して処理するジョブであるかに基づいてセキュリティレベルを設定する。インターネットやLAN等のネットワークを介して処理するジョブの場合、外部からの不正なアクセスやコンピュータウイルスの侵入やデータの漏洩が懸念される。そこで、ジョブ受付部46によって受け付けられたジョブの内容が、ネットワークを介して処理するものである場合、セキュリティレベルを高くし、ネットワークを介して処理しないジョブの場合、セキュリティレベルを低くする。
また、セキュリティレベル設定部47は、ジョブ受付部46によって受け付けられたジョブの内容が、ユーザが特定されるものであるかに基づいてセキュリティレベルを設定する。例えば、使用するユーザが特定されるジョブであれば、当該ジョブで使用されるデータはユーザが特定されないジョブで使用されるデータよりも信頼性が高い。そのため、使用するユーザが特定されるジョブである場合は、ユーザが特定されないジョブの場合よりもセキュリティレベルを低くしてもよい。
また、セキュリティレベル設定部47は、ジョブ受付部46によって受け付けられたジョブの内容が、課金に関するデータ又は個人データを用いるものであるかに基づいてセキュリティレベルを設定する。特に、課金に関するデータや個人データは、高い機密性が求められるので、これらのデータを使用するジョブについてはセキュリティレベルを高くする。
また、セキュリティレベル設定部47は、ジョブ受付部46によって受け付けられたジョブの内容が、ローカル処理又はグローバル処理されるものであるかに基づいてセキュリティレベルを設定する。例えば、特殊フォーマット又は特殊プロトコルが採用されるローカル処理では、データの機密性が比較的保たれるので、セキュリティレベルを低くする。これに対し、汎用フォーマット又は汎用プロトコルが採用されるグローバル処理では、前述のローカル処理よりもセキュリティレベルを高くする。
また、セキュリティレベル設定部47は、ジョブ受付部46によって受け付けられたジョブの内容が、保護処理されているデータを用いるものであるかに基づいてセキュリティレベルを設定する。例えば、SSL(Secure Socket Layer)に対応したデータや暗号化処理の施されたデータあるいは電子透かし技術が採用されているデータ等のように安全にデータをやり取りするための保護処理されているデータを用いるジョブの場合、セキュリティレベルは低くてもよく、保護処理されていないデータはセキュリティレベルを高くする必要がある。
また、セキュリティレベル設定部47は、ジョブ受付部46によって受け付けられたジョブの内容が明示されているかに基づいてセキュリティレベルを設定する。例えば、作成者、作成日、更新履歴、作成アプリケーション及びデータフォーマット等の情報が付加されるデータを扱う場合、ジョブの内容が明示されているので、セキュリティレベルは低くてもよく、ジョブの内容が明示されていない場合、セキュリティレベルを高くする必要がある。
なお、上記のパラメータは一例であり、これらに限るものではなく、ジョブの内容に関するパラメータであればよい。また、上記の複数のパラメータを組み合わせてもよい。例えば、コピー機能であり、ユーザを特定することが可能であり、不揮発性のメモリを利用するジョブの場合におけるセキュリティレベルを設定するとともに、コピー機能であり、ユーザを特定することが可能であり、不揮発性のメモリを利用しないジョブの場合におけるセキュリティレベルを設定してもよい。
次に、セキュリティレベルの設定処理について具体的に説明する。図2は、図1に示す複合機のコピー機能を用いた場合におけるセキュリティレベルの設定処理について説明するためのフローチャートである。なお、図2に示すフローチャートは、コピーを行う場合におけるセキュリティレベルの設定処理の一例を示すものである。
まず、ステップS1において、ジョブ受付部46はジョブの受け付けを行う。コピーの場合、操作部51を用いて部数の設定や用紙サイズの設定等を行い、コピーの開始を指示する。ジョブ受付部46は、コピーの開始が指示されると、設定内容に基づいた一連のコピージョブを受け付ける。
次に、ステップS2において、セキュリティレベル設定部47は、セキュリティの強度を規定するセキュリティレベルを、ジョブ受付部46によって受け付けられたジョブの内容に応じて設定する。具体的に、セキュリティレベル設定部47は、パスワード入力の有無、単部数コピーであるか否か、再コピー指定の有無に基づいてセキュリティレベルを設定する。このとき、セキュリティレベル設定部47は、セキュリティレベルとジョブの内容とが予め対応付けられているテーブルを参照し、ジョブ受付部46によって受け付けられたジョブの内容に対応するセキュリティレベルを設定する。
次に、ステップS3において、操作部51は、ユーザを識別するためのパスワード(識別情報)の入力を受け付け、ジョブ受付部46は、パスワードの入力が行われたか否かを判断する。操作部51を用いてユーザが、予め設定されているパスワードを入力することによって、複合機を使用するユーザを特定することができる。ここで、パスワードの入力が行われたと判断された場合(ステップS3でYES)、ステップS5の処理に移行し、パスワードの入力が行われなかったと判断された場合(ステップS3でNO)、ステップS4の処理に移行する。
パスワードの入力が行われなかったと判断された場合、ステップS4において、ジョブ受付部46は、操作部51によって設定された印刷部数が1部のみの単部数であるか否かを判断する。ここで、印刷部数が単部数であると判断された場合(ステップS4でYES)、ステップS5の処理に移行し、印刷部数が単部数でないと判断された場合(ステップS4でNO)、ステップS6の処理に移行する。
パスワードの入力が行われたと判断された場合、又は印刷部数が単部数であると判断された場合、ステップS5において、コピーコントローラ45は、スキャナ部11、画像処理部21及びプリンタ部31等を制御し、原稿をコピーするジョブを実行する。なお、パスワードの入力が行われたと判断された場合は、単部数、複数部数の区別なく原稿をコピーするジョブが実行され、印刷部数が単部数であると判断された場合は、単部数のみをコピーするジョブが実行される。
一方、印刷部数が単部数でないと判断された場合、ステップS6において、コピーコントローラ45は、HDD65でのデータハンドリングを行う。すなわち、複数部数を印刷する場合、コピーコントローラ45は、読み取った原稿画像データを一旦HDD65に記憶し、記憶した原稿画像データをHDD65から読み出して印刷する。
なお、本実施形態では、原稿を1部数のみ印刷するか否かを判断し、複数部数を印刷する場合、HDD65に原稿画像データを記憶するとしているが、本発明は特にこれに限定されず、読み取った原稿画像のデータ量がRAM等の揮発性メモリの容量を超えるか否かを判断し、原稿画像のデータ量がRAMの容量を超える場合、HDD65に原稿画像データを記憶してもよい。すなわち、スキャナ部11によって読み取られた原稿画像はRAMに一旦記憶されてから印刷されるが、読み取る原稿の枚数が多い場合、読み取った原稿画像のデータ量がRAMの容量よりも大きくなってしまい、RAMに記憶しきれない虞がある。このような場合、コピーコントローラ45は、原稿画像データをHDD65に記憶する。
次に、ステップS7において、コピーコントローラ45は、スキャナ部11、画像処理部21、プリンタ部31及びHDD65等を制御し、複数部数をコピーするジョブを実行する。
次に、ステップS8において、コピーコントローラ45は、操作部51による再コピーの指定が行われたか否かを判断する。すなわち、複合機1では、HDD65に記憶された原稿画像データを用いて再コピーすることができるが、ユーザは、この再コピーを所望する場合、操作部51を操作することによって、再コピーを指定することが可能となる。ここで、再コピーの指定があったと判断された場合(ステップS8でYES)、ステップS9の処理に移行し、再コピーの指定がないと判断された場合(ステップS8でNO)、ステップS11の処理に移行する。
再コピーの指定があったと判断された場合、ステップS9において、コピーコントローラ45は、画像処理部21、プリンタ部31及びHDD65等を制御し、HDD65に記憶されている原稿画像を読み出し、読み出した原稿画像を印刷するジョブを実行する。
次に、ステップS10において、コピーコントローラ45は、操作部51のタッチパネル部52に、HDD65に記憶されている原稿画像データが消去されていない旨を表示し、処理を終了する。
再コピーの指定がないと判断された場合、ステップS11において、コピーコントローラ45は、ジョブの実行が終了してから所定時間経過したか否かを判断する。すなわち、コピーコントローラ45は、内蔵されるタイマにより複数部数のコピーが終了してからの時間を計時しており、計時した時間が予め設定されている所定時間経過したか否かを判断する。ここで、ジョブの実行が終了してから所定時間経過したと判断された場合(ステップS12でYES)、ステップS13の処理に移行し、ジョブの実行が終了してから所定時間経過していないと判断された場合(ステップS12でNO)、所定時間経過するまで待機状態となる。
ジョブの実行が終了してから所定時間経過したと判断された場合、ステップS13において、コピーコントローラ45は、HDD65内に記憶されている原稿画像データを消去する。なお、データを消去する方法としては、(1)データの実体部分は残し、データを管理する部分の情報のみを消去する方法、(2)データの実体部分を1回消去する方法、(3)データの実体部分を2回消去する方法、及び(4)データをランダムに消去する方法等がある。本実施形態において、最もセキュリティレベルの低い消去方法は、上記(1)であり、最もセキュリティレベルの高い消去方法は、(4)である。なお、ここでの消去とは、別の異なるデータを元のデータに書き込むことで、元のデータを消去する方法も含んでいる。
このように、セキュリティの強度を規定するセキュリティレベルがジョブの内容に応じて設定され、設定されたセキュリティレベルに基づいてジョブが実行されるので、データの機密性を維持することができる。また、従来のようにセキュリティレベルを一意的に決めてしまうのではなく、ジョブの内容に応じて設定することで、セキュリティの必要なジョブとセキュリティが不要なジョブとに分け、セキュリティの必要なジョブのみに機密性を保護する処理を行うことにより生産性を向上させることができる。
なお、本実施形態では、図2のステップS3において、パスワードの入力が行われたと判断された場合、ステップS5において、コピーコントローラ45は原稿をコピーするジョブを実行するとしているが、本発明は特にこれに限定されず、パスワードの入力が行われたと判断された場合、単部数コピーであるか否かを判断し、単部数コピーであると判断された場合、ステップS5の処理を実行し、単部数コピーでないと判断された場合、ステップS6以降の処理を実行してもよい。
上記の図2に示す処理は、コピー機能を使用する場合におけるセキュリティレベルの設定処理の一例を示すものであるが、以下の説明では、ファクシミリ機能を使用する場合におけるセキュリティレベルの設定処理について説明する。
図3は、図1に示す複合機のファクシミリ機能を用いた場合におけるセキュリティレベルの設定処理について説明するためのフローチャートである。なお、図3に示すセキュリティレベルの設定処理は、ファクシミリの受信時における処理を示している。
まず、ステップS21において、ジョブ受付部46はジョブの受け付けを行う。ファクシミリの場合、ファクシミリ通信部61を介して外部のファクシミリ装置から送信された画像データを受信する。ジョブ受付部46は、外部のファクシミリ装置からの画像データを受信すると、設定内容に基づいた一連のファクシミリジョブを受け付ける。
次に、ステップS22において、セキュリティレベル設定部47は、セキュリティの強度を規定するセキュリティレベルを、ジョブ受付部46によって受け付けられたジョブの内容に応じて設定する。具体的に、セキュリティレベル設定部47は、特定のFAX番号からの受信であるか否か、独自モードでの受信であるか否か、受信データが暗号化されているか否か、ダイレクト受信であるか否かに基づいてセキュリティレベルを設定する。このとき、セキュリティレベル設定部47は、セキュリティレベルとジョブの内容とが予め対応付けられているテーブルを参照し、ジョブ受付部46によって受け付けられたジョブの内容に対応するセキュリティレベルを設定する。
次に、ステップS23において、ジョブ受付部46は、ファクシミリ通信部61を介して受信した画像データが、予め登録されている特定のFAX番号のファクシミリ装置から送信されたものであるか否かを判断する。ここで、特定番号のファクシミリ装置からの受信であると判断された場合(ステップS23でYES)、ステップS29の処理に移行し、特定番号のファクシミリ装置からの受信でないと判断された場合(ステップS23でNO)、ステップS24の処理に移行する。
特定番号のファクシミリ装置からの受信でないと判断された場合、ステップS24において、ジョブ受付部46は、独自モードでの受信であるか否かを判断する。なお、独自モードとは、同一のメーカ間についてのみ実現しうる特定のプロトコルを利用したモードのことであり、さらにG3プロトコルを用いることによって拡張性が得られる。ここで、独自モードでの受信であると判断された場合(ステップS24でYES)、ステップS29の処理に移行し、独自モードでの受信でないと判断された場合(ステップS24でNO)、ステップS25の処理に移行する。
独自モードでの受信でないと判断された場合、すなわち、特定のプロトコルを利用した受信ではなく、一般的なG3プロトコルを利用した受信であると判断された場合、ステップS25において、ジョブ受付部46は、ファクシミリ通信部61を介して受信した画像データが暗号化されているか否かを判断する。ここで、受信した画像データが暗号化されていると判断された場合(ステップS25でYES)、ステップS29の処理に移行し、受信した画像データが暗号化されていないと判断された場合(ステップS25でNO)、ステップS26の処理に移行する。
受信した画像データが暗号化されていないと判断された場合、ステップS26において、ファクシミリコントローラ43は、受信した画像データを印刷するか否かの選択を受け付けるための選択画面を操作部51のタッチパネル部52に表示する。例えば、タッチパネル部52には、「印刷する」及び「印刷しない」の2つの選択肢が表示され、ユーザによるいずれかの選択を受け付ける。
次に、ステップS27において、ファクシミリコントローラ43は、受信した画像データを印刷するか否かを判断する。すなわち、ファクシミリコントローラ43は、タッチパネル部52に表示される選択画面において、受信した画像データを印刷する旨の指示が受け付けられたか否かを判断する。ここで、受信した画像データを印刷すると判断された場合(ステップS27でYES)、ステップS28の処理に移行し、受信した画像データを印刷しないと判断された場合(ステップS27でNO)、受信した画像データを印刷せずに処理を終了する。なお、受信した画像データを印刷しないと判断された場合、印刷しない旨を表示した後、処理を終了してもよい。
受信した画像データを印刷すると判断された場合、ステップS28において、ファクシミリコントローラ43は、画像処理部21及びプリンタ部31等を制御し、受信した画像データを印刷するジョブを実行する。
一方、特定番号のファクシミリ装置からの受信であると判断された場合、独自モードでの受信であると判断された場合、又は受信した画像データが暗号化されていると判断された場合、ステップS29において、ファクシミリコントローラ43は、画像処理部21及びプリンタ部31等を制御し、受信した画像データを印刷するジョブを実行する。
次に、ステップS30において、ファクシミリコントローラ43は、受信した画像データを印刷するジョブがHDD65等の不揮発性のメモリへの書き出しを行わずに印刷するダイレクト受信であるか否かを判断する。ここで、ダイレクト受信であると判断された場合(ステップS30でYES)、HDD65等の不揮発性のメモリにはデータが記憶されていないので処理を終了する。ダイレクト受信でないと判断された場合、すなわちHDD65等の不揮発性のメモリにデータが一旦記憶された場合(ステップS30でNO)、ステップS31の処理に移行する。
ダイレクト受信でないと判断された場合、ステップS31において、コピーコントローラ45は、HDD65内に記憶されている画像データを消去する。なお、画像データを消去する方法については、既に述べているので説明を省略する。
このように、コピー機能、スキャナ機能、プリンタ機能及びファクシミリ機能のうちのどの機能によるジョブであるかに応じてセキュリティレベルが設定されるので、それぞれの機能によって異なる脅威に対して個々にセキュリティレベルを設定することができる。
また、不揮発性のメモリ(HDD65)に記憶されているデータの消去に関するセキュリティレベルが設定されるので、不揮発性のメモリに記憶されるデータの機密性に応じてセキュリティレベルを設定することにより、機密性の高いデータの漏洩を防止することができる。
また、ネットワークを介して接続される外部機器との通信に関するセキュリティレベルが設定されるので、外部からの不正なアクセスを防止することができ、データの機密性を高めることができる。
さらに、ユーザを特定することが可能なジョブであるか否かに応じてセキュリティレベルが設定されるので、パスワードの入力やFAX番号の特定等によってユーザを特定することが可能なジョブに対してはセキュリティレベルを低く設定し、ユーザを特定することができないジョブに対してはセキュリティレベルを高く設定することにより、データの機密性を保護し、生産性を向上させることができる。
さらにまた、ジョブで用いられるデータの保護の有無に基づいてセキュリティレベルが設定されるので、例えば暗号化処理によりデータが保護されている場合にはセキュリティレベルを低く設定し、データが保護されていない場合にはセキュリティレベルを高く設定することにより、データの機密性を保護することができる。
なお、本実施形態における画像形成装置は、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能及びファクシミリ機能等の機能を兼ね備える複合機として説明しているが、本発明は特にこれに限定されず、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能及びファクシミリ機能のいずれか一つの機能のみを備える画像形成装置であってもよい。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の一例である複合機の内部構成を概略的に示すブロック図である。 図1に示す複合機のコピー機能を用いた場合におけるセキュリティレベルの設定処理について説明するためのフローチャートである。 図1に示す複合機のファクシミリ機能を用いた場合におけるセキュリティレベルの設定処理について説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 複合機
11 スキャナ部
12 露光ランプ
13 CCD
21 画像処理部
22 補正部
23 画像加工部
24 画像メモリ
31 プリンタ部
32 用紙搬送部
33 画像形成部
34 転写部
35 定着部
41 制御部
42 スキャナコントローラ
43 ファクシミリコントローラ
44 プリンタコントローラ
45 コピーコントローラ
46 ジョブ受付部
47 セキュリティレベル設定部
51 操作部
52 タッチパネル部
53 操作キー部
61 ファクシミリ通信部
62 ネットワークI/F部
63 パラレルI/F部
64 シリアルI/F部
65 HDD

Claims (6)

  1. ジョブに応じた処理を実行する画像形成装置であって、
    ジョブを受け付けるジョブ受付手段と、
    前記ジョブ受付手段によって受け付けられたジョブの内容に応じてセキュリティの強度を規定するセキュリティレベルを設定するセキュリティレベル設定手段と、
    前記セキュリティレベル設定手段によって設定されたセキュリティレベルに基づいて、前記ジョブ受付手段によって受け付けられたジョブを実行するジョブ実行手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記セキュリティレベル設定手段は、コピー機能、スキャナ機能、プリンタ機能及びファクシミリ機能のうちのどの機能によるジョブであるかに応じてセキュリティレベルを設定することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記セキュリティレベル設定手段は、不揮発性のメモリに記憶されているデータの消去に関するセキュリティレベルを設定することを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記セキュリティレベル設定手段は、ネットワークを介して接続される外部機器との通信に関するセキュリティレベルを設定することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記セキュリティレベル設定手段は、ユーザを特定することが可能なジョブであるか否かに応じてセキュリティレベルを設定することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記セキュリティレベル設定手段は、ジョブで用いられるデータの保護の有無に基づいてセキュリティレベルを設定することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の画像形成装置。
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