JP2006133447A - デバイスモジュールとその位置決め構造並びに電子機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 デバイスモジュール本体DMが箱状の枠体30の内部に収容されたデバイスモジュール1を位置決め対象50に対して位置決めする。枠体30に、デバイスモジュール本体DMを露出させる露出部33を設ける。露出部33から露出したデバイスモジュール本体DMを位置決め対象50に支持させる。
【選択図】 図1
Description
そして、枠体に収容されたデバイスモジュールを電子機器等に位置決めして搭載する際には、搭載側(電子機器側)に、枠体の角部を支持する支持部を設け、この支持部に枠体を支持させることにより、枠体を介してデバイスモジュール本体を位置決めしている。
枠体と、その内部に収容されたデバイスモジュール本体との間にはクリアランスが存在するため、枠体を介してデバイスモジュール本体を支持して位置決めしても、デバイスモジュール本体が正確に位置決めされるとは限られず、場合によっては、表示部の位置がずれてしまうという問題があった。
本発明のデバイスモジュールの位置決め構造は、デバイスモジュール本体が箱状の枠体の内部に収容されたデバイスモジュールを位置決め対象に対して位置決めする構造であって、前記枠体には、前記デバイスモジュール本体を露出させる露出部が設けられ、前記露出部から露出した前記デバイスモジュール本体を前記位置決め対象に支持させることを特徴としている。
従って、本発明では、位置決め対象に枠体を位置決めするのではなく、デバイスモジュール本体を位置決めするので、枠体とデバイスモジュール本体との間にクリアランスが存在していても、このクリアランスに起因する位置ずれを生じさせることなく精度よくデバイスモジュール本体を位置決め対象に位置決めすることが可能になる。
従って、本発明の電子機器では、デバイスモジュール本体が精度よく位置決めされるため、表示部の位置がすれる等の不具合を防止することが可能になる。
(第1実施形態)
まず、デバイスモジュールとその位置決め構造の第1実施形態について図1乃至図3を参照して説明する。ここでは、デバイスモジュールとして液晶表示デバイス(LCD)を有する液晶モジュールを用いる場合の例について説明する。
図1は、液晶モジュール(デバイスモジュール)1の平面図であり、図2(a)は図1におけるA−A線視断面図、図2(b)は図1におけるB−B線視断面図である。
デバイスモジュール本体DMは、液晶パネル2、バックライト20、バックライト20を支持する樹脂フレーム21等を備えている(バックライト20は図1では図示せず、図2(a)、(b)参照)。液晶パネル2には、図3に示すように、可撓性を有する配線基板9を介して回路基板3が接続されている。
基板5aは、基板5bに対して張り出した張り出し部を有し、この張り出し部に複数の端子8が形成されている。これらの端子8は、基板5a上に電極7aを形成するときに電極7aと同時に形成される。従って、これらの端子8は、例えばITOによって形成されている。これらの端子8には、電極7aから一体に延びるもの、及び導電材(不図示)を介して電極7bに接続されるものが含まれる。
また、本実施の形態では、枠体30が金属材で形成されているため、回路基板3及び液晶パネル2をノイズに対してシールドすることが可能になる。
続いて、デバイスモジュールとその位置決め構造の第2実施形態について図4を参照して説明する。なお、図4において、図1乃至図3に示す第1実施形態の構成要素と同一の要素については同一符号を付し、その説明を省略する。
上記第1実施形態では、位置決め基準50が平面視L字形状に形成され、樹脂フレーム21の角部21aを支持する構成としたが、本実施の形態では樹脂フレーム21の側縁中央部で支持している。
本実施の形態でも、上記第1実施形態と同様の作用・効果を得ることができる。また、本実施の形態では位置決め基準50が線状に形成されているので、加工が容易であり、製造に要する工数を削減できるとともに、精度を維持することが容易になり、一層の低価格化及び高精度化に寄与できる。
続いて、デバイスモジュールとその位置決め構造の第3実施形態について図5を参照して説明する。なお、図4において、図1乃至図4に示す第1、第2実施形態の構成要素と同一の要素については同一符号を付し、その説明を省略する。
上記第1、第2実施形態では、位置決め基準50が樹脂フレーム21の側縁を支持することで位置決めされる構成としたが、本実施の形態では軸体と孔部と嵌合することでデバイスモジュール本体DMを位置決めする構成としている。
に、露出部33に突出する樹脂フレーム21に形成された孔部21Aが位置決め部として嵌合することで、デバイスモジュール本体DMが軸体51を有する実機に位置決めされる。
本実施の形態においても、上記第1、第2実施形態と同様の作用・効果が得られる。
次に、デバイスモジュールとその位置決め構造の第4実施形態について図6を参照して説明する。なお、図6において、図1乃至図4に示す第1、第2実施形態の構成要素と同一の要素については同一符号を付し、その説明を省略する。
上記第1、第2実施形態では、樹脂フレーム21が平面視矩形に形成され、位置決め基準50が樹脂フレーム21の位置決め部(角部21a、縁部21b)に応じた位置に配置される構成としたが、本実施の形態では位置決め基準50の位置及び形状に応じた切欠を樹脂フレーム21に設ける構成としている。
本実施の形態では、上記第1、第2実施形態と同様の作用・効果が得られることに加えて、位置決め基準50をより内側(デバイスモジュール本体DM側)に配置できるため、実機をコンパクトすることが可能になる。
以上、本発明の実施形態によるデバイスモジュールとその位置決め構造について説明したが、本実施形態のデバイスモジュールが搭載される電子機器について説明する。以上説明した電気光学装置としての液晶表示装置、CPU(中央処理装置)等を備えたマザーボード、キーボード、ハードディスク等の電子部品を筐体内に組み込むことで、例えば図7に示すノート型のパーソナルコンピュータ60が製造される。
図7において61は筐体であり、62は液晶表示装置(デバイスモジュール)であり、63はキーボードである。なお、図7においては、液晶表示装置を備えるノート形コンピュータを示しているが、液晶表示装置に代えて有機EL表示装置を備えていても良い。
図8に示した携帯電話機(電子機器)70は、アンテナ71、受話器72、送話器73、液晶モジュールを有する液晶表示装置74、及び操作釦部75等を備えて構成されている。また、図8に示した携帯電話機においても液晶表示装置74に代えて有機EL表示装置を備えた構成であってもよい。
本実施形態の電子機器は、上記の位置決め構造で液晶モジュール1が固定されているため、デバイスモジュール本体DMを精度よく位置決めすることが可能になり、表示部の位置がすれる等の不具合が抑制された高品質の電子機器を得ることができる。
Claims (7)
- デバイスモジュール本体が箱状の枠体の内部に収容されたデバイスモジュールを位置決め対象に対して位置決めする構造であって、
前記枠体には、前記デバイスモジュール本体を露出させる露出部が設けられ、
前記露出部から露出した前記デバイスモジュール本体を前記位置決め対象に支持させることを特徴とするデバイスモジュールの位置決め構造。 - 請求項1記載のデバイスモジュールの位置決め構造において、
前記位置決め対象は、前記デバイスモジュール本体の側縁を支持することを特徴とするデバイスモジュールの位置決め構造。 - 請求項1記載のデバイスモジュールの位置決め構造において、
前記位置決め対象は軸体であり、
前記デバイスモジュール本体は、前記軸体と嵌合する孔部を有することを特徴とするデバイスモジュールの位置決め構造。 - 請求項1から3のいずれかに記載のデバイスモジュールの位置決め構造において、
前記デバイスモジュール本体は、前記位置決め対象の形状に応じた切欠部を有することを特徴とするデバイスモジュールの位置決め構造。 - 請求項1から4のいずれかに記載のデバイスモジュールの位置決め構造において、
前記露出部の位置は、前記デバイスモジュール本体から延出する可撓性基板の位置に応じて配置されることを特徴とするデバイスモジュールの位置決め構造。 - デバイスモジュール本体が箱状の枠体の内部に収容されてなるデバイスモジュールであって、
前記枠体には、前記デバイスモジュール本体を露出させる露出部が設けられ、
前記デバイスモジュール本体には、前記露出部から露出して位置決めされる位置決め部が設けられることを特徴とするデバイスモジュール。 - 位置決め対象に位置決めされたデバイスモジュールを有する電子機器であって、
前記デバイスモジュールと前記位置決め対象とが、請求項1から5のいずれかに記載の位置決め構造で位置決めされることを特徴とする電子機器。
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