JP2006132884A - 換気装置 - Google Patents

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博 横山
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智 服部
Hiroki Aoki
裕樹 青木
Shunei Sugihara
俊英 杉原
Yumi Matsui
由美 松井
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Abstract

【課題】 送風性能を損なうことなく換気装置の外観性能、特に正面側のコーナ部分の意匠の自由度をあげる。
【解決手段】 給気通風路3と、排気通風路6と、給気通風路3に給気流を形成する給気送風機と、排気通風路6に排気流を形成する排気送風機と、給排気流間で熱交換を行なわせる熱交換器とを備えた換気装置について、給気送風機と排気送風機を、共通のモータの回転軸に各々の羽根車を連接して取付け、各ファンケーシングでその羽根車を内包させた構成とし、給気送風機と排気送風機を、そのモータを本体箱体の正面側にし、各羽根車及びそのファンケーシングを背面側に配置し、排気の吸込口をモータ側に、給気の吸込口を反モータ側にする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、外気の取入れと室内の空気の排気を熱交換器によって連続的に熱交換しながら行なう換気装置に関するものである。
外気の取入れと室内の空気の排気を熱交換器によって連続的に熱交換しながら行なう換気装置において、比較的小型なものでは、室外の空気の取入口と室内の空気の排気口を、本体の背面に設けたダクト接続口を介して二層管とも称される隔壁を持った、壁を貫通して配管されるダクトで室外へ連絡させるようにしたものがある。なお、この種の従来技術としては特許文献1に示されたものがある。
特開平10−281524号公報
この種の換気装置において、隔壁を持ったダクトで室外へ連絡させるものでは、本体は部屋の壁面の中間に取付けられる。そのため給気送風機と排気送風機のモータは、質量が大きいため壁側(本体の背面側)に設けられることが多い。二軸式の単一のモータで給気送風機と排気送風機の羽根車を回すようにしたものでは、モータは、本体の厚みの中心線より若干正面寄りに位置して設けられる。いずれにしても、ファンケーシングは本体の正面側に位置することになる。ファンケーシングはスクロール形で、径が大きく嵩張るもので、これが正面側に位置することで本体の正面側の意匠は制限されている。外観性能を改善しようとしても、ファンケーシングが邪魔になり、送風性能を損なわずにそれを達成することは困難であった。
本発明は、上記した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、送風性能を損なうことなく外観性能、特に正面側のコーナ部分の意匠の自由度をあげることのできる換気装置を得ることであり、モータによる圧力損失の軽減を図ることが可能な換気装置を得ることである。
上記課題を解決するために本発明は、建物の外部と室内とを室外吸込口と室内吹出口を通じて繋げる給気通風路と、建物の室内と外部とを室内吸込口と室外吹出口を通じて繋げる排気通風路と、給気通風路に室外吸込口から室内吹出口へ向う給気流を形成する給気送風機と、排気通風路に室内吸込口から室外吹出口へ向う排気流を形成する排気送風機と、給気通風路と排気通風路を流れる気流間で熱交換を行なわせる熱交換器とを本体に設けた換気装置について、本体の背面に形成した室外吸込口と室外吹出口を、仕切壁で開口を二分割して形成し、給気送風機と排気送風機を、共通のモータの回転軸に各々の羽根車を連接して取付け、各ファンケーシングでその羽根車を内包させた構成とし、この給気送風機と排気送風機を、そのモータを本体の正面側にし、各羽根車及びそのファンケーシングを背面側に配置し、かつその排気の吸込口をモータ側に、給気の吸込口を反モータ側にする手段を採用する。
本発明によれば、本体の正面側にはファンケーシングより径の小さなモータが位置するため、本体の正面側のコーナ部分を面取り状の形状にする等、当該部の意匠を自由に構成でき、送風性能を損なうことなく外観性能の向上を図ることができる。
本発明の換気装置は、建物の外部と室内とを室外吸込口と室内吹出口を通じて繋げる給気通風路と、建物の室内と外部とを室内吸込口と室外吹出口を通じて繋げる排気通風路と、給気通風路に室外吸込口から室内吹出口へ向う給気流を形成する給気送風機と、排気通風路に室内吸込口から室外吹出口へ向う排気流を形成する排気送風機とを本体箱体に組込み、本体箱体の背面を塞ぐ背面板に形成した室外吸込口と室外吹出口を、仕切壁で開口を二分割して形成し、給気通風路と排気通風路を流れる気流間で熱交換を行なわせる熱交換器を組込んだ換気装置である。給気送風機と排気送風機は、共通のモータの回転軸に各々の羽根車を連接して取付け、各ファンケーシングでその羽根車を内包させた構成となっていて、排気の吸込口をモータ側に、給気の吸込口を反モータ側にしている。この給気送風機と排気送風機を、そのモータを本体の正面側にし、各羽根車及びそのファンケーシングを背面側にして本体箱体の片側に寄せて取付ける。ファンケーシング及び給気通風路と排気通風路は、発泡樹脂による構造物によって構成し、この構造物は、換気装置の正面を構成する化粧パネルを持つ容器状の本体箱体に収め込み、背面ケーシングで背面が塞がれる。
給気送風機と排気送風機の取付け位置をより詳細に説明すると、正面・背面方向の厚さをより小さくするべくファンケーシングの厚さの中心線を本体箱体の厚さの中心線より背面寄りにしている。この換気装置では、本体箱体の正面側にはファンケーシングより径の遥かに小さなモータが位置するため、本体箱体の正面側の上下のコーナ部分をR状の面取り形状にする等、当該部の意匠を自由に構成でき、ファンケーシングの一部の形状を変える等、送風性能を阻害するような無理な構成を採ることなく外観性能の向上を図ることができる。室内吸込口及び室内吹出口を、意匠面を構成する化粧パネルの正面から直接視認出来ない、例えば上部の面取り状のコーナ部分に配設することもできる。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態の換気装置を、化粧パネルを外して示す正面図、図2は、同じく換気装置の横断平面図、図3は、換気装置の縦断側面図である。本実施の形態の換気装置は、建物の外部と室内とを室外吸込口1と室内吹出口2を通じて繋げる給気通風路3と、建物の室内と外部とを室内吸込口4と室外吹出口5を通じて繋げる排気通風路6とが本体箱体7に収め込まれた発泡樹脂の一体又は分割式の構造物に構成されている。本体箱体7は容器状に形成され、その前面は、実質的な室内吹出口2と室内吸込口4となる開口を持つ化粧パネル8で構成されている。本体箱体7の背面は略中央下部に開口を有する背面ケーシング9で塞がれている。
化粧パネル8は、換気装置の意匠面の主体を構成し、外観性能の中核をなす部分であり、例えば図3に示すような形状が採られている。即ち、上側コーナ部分10が面取り状に構成され、正面が緩やかな曲面をもって下側コーナ部分に続くような形状である。そして、正面からは直接目視できない上側コーナ部分10の左右に室内吹出口2と室内吸込口4がそれぞれ設けられている。この化粧パネル8の意匠は、後述する給気送風機11と排気送風機12の本体箱体7への配置により自由度が増した結果であり、これ以外の意匠を講じることも可能である。
給気通風路3の室外吸込口1と排気通風路6の室外吹出口5は、本体箱体7の背面を構成する背面ケーシング9の略中央下部に開けられた開口を縦に仕切壁で二分割して形成されている。給気通風路3には室外吸込口1から室内吹出口2へ向う給気流を形成する給気送風機11が、排気通風路6には室内吸込口4から室外吹出口5へ向う排気流を形成する排気送風機12が本体箱体7の片側(図1において右側)に寄せて設けられている。そして、給気通風路3と排気通風路6を流れる気流間で熱交換を行なわせる積層型の熱交換器13が本体箱体7の片側(図1において左側)に寄せて設けられている。
給気送風機11と排気送風機12は、図2及び図3に示すように共通のモータ14の回転軸15に各々の羽根車16が連接して取付けられ、構造物に形成された各ファンケーシング17でその羽根車16が内包されて構成され、排気の吸込口がモータ側に、給気の吸込口が反モータ側にされている。この給気送風機11と排気送風機12は、そのモータ14を本体箱体7の正面側にし、各羽根車16及びそのファンケーシング17を背面側に配置して設けられ、給気送風機11のファンケーシング17の吸込口が背面に、排気送風機12のファンケーシング17の吸込口が正面に臨んでいる。詳細には図2に示すように、給気送風機11と排気送風機12は、正面・背面方向の厚さをより小さくするべく本体箱体7の片側にファンケーシング17の厚さの中心線が本体箱体7の厚さの中心線より背面寄りになっている。
この換気装置では、本体箱体7の正面側にはファンケーシング17より径の遥かに小さなモータ14が位置するため、本体箱体7の正面側の上下のコーナ部分をR状の面取り形状にする等、当該部の意匠を自由に構成でき、ファンケーシング17の一部の形状を変える等、送風性能を阻害するような無理な構成を採ることなく外観性能の向上を図ることができる。室内吸込口4及び室内吹出口2は、意匠面を構成する化粧パネル8の正面から直接視認出来ない、上側コーナ部分10に配設することができる。排気送風機12のファンケーシング17の吸込口にはモータ14が位置し、化粧パネル8の室内吸込口4からの排気流に圧力損失として作用するが、室内吸込口4の位置や大きさについて選定する自由度があるため、圧力損失の少ない設計をすることができる。背面側の給気送風機11については、ファンケーシング17の吸込口にモータ14はなく、吸込性能に支障を来さない給気通風路3を構成できる。
この換気装置は、室内吸込口4から排気送風機12によって吸込まれた室内の空気は、本体箱体7の正面側を横方向に流れ熱交換器13の一方の流体通路を通過し、本体箱体7の背面側下部に向い、室外吹出口5から室外へ排気される。一方、本体箱体7の背面下部の室外吸込口1から給気送風機11によって吸込まれた室外の空気は、本体箱体7の背面側に構成された給気通風路3を経て熱交換器13の他方の流体通路を通過し、正面の室内吹出口2から室内へ吹出され、経路の途中において熱交換器13において給排気流間で連続的な熱交換が行なわれる。
換気装置の化粧パネルを外して示す正面図である。(実施の形態1) 換気装置の横断平面図である。(実施の形態1) 換気装置の縦断側面図である。(実施の形態1)
符号の説明
1 室外吸込口、 2 室内吹出口、 3 給気通風路、 4 室内吸込口、 5 室外吹出口、 6 排気通風路、 7 本体箱体、 8 化粧パネル、 11 給気送風機、 12 排気送風機、 13 熱交換器、 14 モータ、 15 回転軸、 16 羽根車、 17 ファンケーシング。

Claims (2)

  1. 建物の外部と室内とを室外吸込口と室内吹出口を通じて繋げる給気通風路と、同建物の室内と外部とを室内吸込口と室外吹出口を通じて繋げる排気通風路と、前記給気通風路に前記室外吸込口から前記室内吹出口へ向う給気流を形成する給気送風機と、前記排気通風路に前記室内吸込口から前記室外吹出口へ向う排気流を形成する排気送風機と、前記給気通風路と前記排気通風路を流れる気流間で熱交換を行なわせる熱交換器とを本体に設けた換気装置であって、その本体の背面に形成した前記室外吸込口と前記室外吹出口を、仕切壁で開口を二分割して形成し、前記給気送風機と前記排気送風機を、共通のモータの回転軸に各々の羽根車を連接して取付け、各ファンケーシングでその羽根車を内包させた構成とするとともに、この給気送風機と排気送風機を、そのモータを前記本体の正面側にし、前記各羽根車及びそのファンケーシングを背面側に配置し、排気の吸込口を前記モータ側に、給気の吸込口を反モータ側にした換気装置。
  2. 請求項1に記載の換気装置であって、給気送風機と排気送風機を本体の片側に寄せて設け、ファンケーシングの厚さの中心線を本体の厚さの中心線より背面寄りにした換気装置。
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