JP2006128990A - 電話番号置換言葉伝達システム及び伝達方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 電話番号の無意味な数字列を覚え易く、且つ発信者を認知し易くする機能を与える電話番号置換言葉伝達システム及び伝達方法を提供すること。
【解決手段】 電話機の使用者IDデータ登録メモリ領域に、前記使用者IDデータに併せて、「覚え易い」及び/又は「意味を込めた」電話番号置換言葉(2)を予め登録する。発信者が受信者電話番号を入力する際に、予定のフラグ信号(4)が送信されて、前記使用者IDデータ登録メモリ領域に登録されている前記電話番号置換言葉(2)を受信者電話機に伝達させるように電話交換機能体に制御させる(7)〜(8)。そして、受信者電話機に対して前記電話番号置換言葉を伝達し、表示させること(19)により発信者を認知し易くした。
【選択図】 図7
【解決手段】 電話機の使用者IDデータ登録メモリ領域に、前記使用者IDデータに併せて、「覚え易い」及び/又は「意味を込めた」電話番号置換言葉(2)を予め登録する。発信者が受信者電話番号を入力する際に、予定のフラグ信号(4)が送信されて、前記使用者IDデータ登録メモリ領域に登録されている前記電話番号置換言葉(2)を受信者電話機に伝達させるように電話交換機能体に制御させる(7)〜(8)。そして、受信者電話機に対して前記電話番号置換言葉を伝達し、表示させること(19)により発信者を認知し易くした。
【選択図】 図7
Description
本発明は、電話番号の無意味な数字列を、「覚え易い」または「意味を込めた」文字列、又は文字/数字混合列に置換して電話機、とくに携帯電話機において、電話番号を「自他共に」覚え易すく、且つ発信者を認知し易くして、利便性を高めるための電話番号置換言葉伝達システム及び伝達方法に関する。
米国においては、約50年前から電話機のダイヤル盤またはキーボタンの数字部分に、アルファベット文字が付加表示されている。これは、ITU(国際電気通信連合)で定められた規格「E.161」によって、電話番号をアルファベットで記憶し表示するために配列されたものであり、今日までに一般社会で広く定着している。
例えば、米国の電話機には、図1(a)に例示したように、ダイヤル盤の数字番号「2」の位置には数字「2」に加えてアルファベット文字「A、B、C」が刻印され、数字番号「4」の位置には数字「4」に加えてアルファベット文字「G、H、I」が刻印され、数字番号「6」の位置には数字「6」に加えてアルファベット文字「M、N、O」が刻印されて、以前から多彩な表示となっていた。
このため、例えば数字番号「2」は、数字「2」は当然のこととして、その他にアルファベット文字「A、B、C」のうちの何れかで、数字番号「4」も同様に数字「2」と、アルファベット文字「G、H、I」のうちの何れかで、数字番号「6」は、数字「6」の他にアルファベット文字「M、N、O」の何れかで覚えることにより、数字の羅列よりも「覚え易い」または「馴染み深い」文字列を構成するように選択的に置き換えして、覚えておくことができた。
一例を挙げて説明すると、図1(c)は米国のクレジット・カード会社「ディスカバー・カード」の広告である。同社の電話番号を「1−800−347−2683」に選定し、社名をフリー・ダイヤルの電話番号「1−800−DISCOVER」に置き換えて表示することで、利用者にとって覚え易くなり、掛けたいときに電話を掛けてもらう機会が増えるようにしている。
「1−800」は米国におけるフリー・ダイヤルの「プリフィックス番号」であり、そのあとに続く「7桁の番号」によってフリー・ダイヤルが形成されるので、日本の場合の、例えば「0120」と同様の意味を持っている(但し、日本の場合は「0120」の後に「6桁の番号」が続く点が相違している)。
なお、「1−800−DISCOVER」の最後の8桁目に表示されている「R」は1字余分であるが、DISCOVERと言う言葉を成立させるために、便宜上付加したものである。この例では、電話を掛ける人が「R」を押す必要は全く無い。米国の電話交換機では、フリー・ダイヤルの場合でもプリフィックス番号に続く「7桁の番号」を超えて押した場合、7桁目を押した「その瞬間に」、該当する相手番号に通じる。従って、仮に8桁目の「R」又はそれに該当する数字の「7」を押してもトラブルは生じない(但し、日本においては「0210番」の後に6桁以上の番号を押すと、現在の電話交換機の環境では間違い電話だと解釈して相手番号に繋がらない場合があるのでその点で相違する)。
ここで、番号に換えて覚えるべき言葉の選択手法について例示する。米国で使われている電話番号の数字列「1−800−347−2683」というフリー・ダイヤルのうち、共通する1−800番の後につく「347−2683」の部分に対して、3=D、4=I、7=S、2=C、6=O、8=V、3=Eを、順次採用することによって、「DISCOVER」(クレジット・カードの会社名)と記憶する例である。
その選択のための最初の手順において、最初の3はD、EまたはFの何れかの選択が可能であるが、例えば、英単語「DIS・・・・・」の成立を想定して組み立てるために都合がよい「D」を選択する。次に、4はG、HまたはIの何れかの選択が可能であるが、同様に都合がよい「I」を選択する。7はP、Q、R、Sの何れかの選択が可能であるが、都合がよい「S」を選択できた。2はA、BまたはCの何れかの選択が可能であるが、英単語「DISCOVER」の成立を期待して「C」を選択してみる。
6はM、NまたはOの何れかの選択が可能であるが、「O」を選択する。8はT、UまたはVの何れかの選択が可能であるが、「V」を選択する。3はD、EまたはFの何れかの選択が可能であるが、都合がよい「E」を選択する。これらを、順次選択することによって、「DISCOVE」と言う言葉に置き換えることが出来た。
最後の文字「R」は、「DISCOVER」と言う言葉を完結させて、覚え易くするために、前述のとおり、便宜上加えられた。
プリフィックス番号(1−800)や市外局番も、必要ならば同様に置き換えして記憶しておくことができるが、電話番号の種類の違いを知る上でも、数字のままにしておく方が良い場合もある。
プリフィックス番号(1−800)や市外局番も、必要ならば同様に置き換えして記憶しておくことができるが、電話番号の種類の違いを知る上でも、数字のままにしておく方が良い場合もある。
近年の電話通信のデジタル化の進展により、米国以外の国でも数字以外の文字を付加的に表示する規格に沿った電話機が普及し、米国と同様に言葉で、数字の羅列からなる電話番号を表示し、記憶する環境が整ってきた。その一例を図2に示す。図2(a)は現在日本で使用されている一般的な携帯電話機を例示し、図2(b)はその文字盤部分の拡大写真である。
本発明は、数字列と文字列との間の相互変換システムを基本として、これに基づいて更に電話番号を「自他共に」覚えやすくする手段を提供して、社会生活の向上に貢献することを課題とする。
更に具体的に言うと、冒頭で説明したように電話番号の無意味な数字列を、「覚えやすい」または「意味を込めた」文字列、または文字/数字混合列に変換して、それを自分だけで便利に利用するのに限定せず、電話を受けた相手にもメリットがある、受ける側の負担なしで、誰から電話が掛かって来たのか、受けるべきか否か、が一目瞭然であり、しかも覚え易くすることを課題とする。
上記の課題を実現するためには、「覚えやすい」または「意味を込めた」文字列として変換可能な文字列、または文字(アルファベット/数字)の組み合わせ文字列の複数個の候補を適宜選定して使用すればよい。このように選定された「覚えやすい」または「意味を込めた」文字列を、電話機に取り込んで如何に自分で利用する、又は相手に利用してもらうかの手段について以下に説明する。
本発明は、前記の「自他共に」を実現するために、従来の電話番号のほかに、「覚えやすい」または「意味を込めた」文字列として、自他共に使用したい「電話番号置換言葉」や必要に応じてイーメール・アドレスなどを、IDデータ又は「使用者特定データ」として選定し、メモリのプロフィール領域に記憶させることとする。そして、そのためのメモリのプロフィール領域指定と、その発信機能のあるプログラムとを、携帯電話機内に既存のメモリの記憶領域を一部間借りする形で追加インストールすること、インストール済のメモリを後付すること、又は専用のメモリを後付けしてインストールすることから出発する。
上記の自他共に使用したい「電話番号置換言葉」の用語表現は、如何にも堅苦しいので、恰もニックネーム的に愛用しうる便宜性と、愛用して欲しいという願望とを心に込めて、「ニックネーム」又は「ニックネームの電話番号」とも呼ぶことにする。
つまり、携帯電話に内蔵されているメモリ(例えば、フラッシュ・メモリ/SRAM)にこのプログラムをインストールすることにより、特別の働きを行わせることである。その特別の働きとは、自分の携帯電話機の使用者特定用データ(プロフィール)に登録した自分の電話番号の他に、ニックネームの電話番号や、自分のイーメール・アドレスなどの信号を通話の際に発信させ信号網を通じて相手の電話機に表示させることである。このようにすることにより、数字の電話番号とともに「アルファベットの意味のある言葉で電話番号をやりとりできるようになるため、誰からかかってきた電話か分かり便利になる。しかも、自分の電話機の電話帳にわざわざ登録する必要なしに、このことを実現できる点に、本発明の大きな特徴を有する。
この特徴点は、さらに、迷惑電話防止管理機能を高めることができる。何故ならば、電話をかけてきた相手の「正体」が電話番号の数字ではなくキャラクターとして分かるので、受信者は電話を受けるか受けないかを判断することができるからである。知り合いであれば、自分を表現するために相手方に分かるような意味のある言葉を選ぶであろう。セールス目的や不審者であれば、自分の正体は明かしたくない筈である。(自分の正体を明かさない電話は受けないことにする選択を可能にする)。
ここで、電話サービスにおける通知、非通知の選択について説明しておく。現在の携帯電話サービスにおいては、発信者の電話番号は「通常通知」が原則である。つまり、通常の電話の使用方法では発信者の電話番号が相手の電話機の画面に表示される。しかし、発信者のプライバシー保護の観点から、非通知にする選択肢も用意されている。例えば、電話をかける際に「フラグ」、一例を挙げれば、「184」のような識別番号、を押してから相手の電話番号を続けることで、自分の電話番号は相手の電話機の画面には表示されないようにすることもできる。
電話をかけてきた相手の「使用者特定用データ(ID)」が容易に分かる。電話の送信者が、自分の電話機に電話番号とその電話番号を変換表に従って変換した自分を表現するような言葉(アルファベット)をイーメールに予め登録しておくことで、受信者が電話に出る際、送信者を表現するような言葉(アルファベット)が表示されるように出来るので、電話に出る前に誰からかかってきたか分かり、また、予め電話機の電話帳に番号と名前を予め自分で登録しなくても良いので、極めて便宜性が高い。
迷惑電話にも有効である。送信側がセールス電話や間違い電話の場合は、受信者側の電話には知らない番号や意味不明の言葉(アルファベット)が表示されるので、電話に出る前に予め注意をすることができる。これによって、知らない相手からの電話を受けなくても済むようになり、プライバシーの保護と、思い掛けない犯罪に巻き込まれる危険の予防にも役立つ。
実施例2に示す電話番号置換言葉の検索手段を併用すれば、誰にでも置換言葉を捜して入手することが容易になるので、本発明の利便性や、利用価値が一段と向上するであろう。
(携帯電話システムの概略的な構成)
図3に示す携帯電話システム構成図において、左側は発信者電話機A及び発信者電話機側の最寄基地局を示し、右側は着信者電話機B及び着信者電話機最寄基地局を示す。両者の中間に、信号中継局及び携帯電話交換機を図示し、併せてそれらの間の信号、即ち、通信用通話電波と制御信号のやりとりを1)〜5)で例示する。
図3に示す携帯電話システム構成図において、左側は発信者電話機A及び発信者電話機側の最寄基地局を示し、右側は着信者電話機B及び着信者電話機最寄基地局を示す。両者の中間に、信号中継局及び携帯電話交換機を図示し、併せてそれらの間の信号、即ち、通信用通話電波と制御信号のやりとりを1)〜5)で例示する。
1)発信者Aの電話機から発信された信号は、信号基地局を経由して着信者Bの電話機に送られる。この時、従来の信号に加えて、電話機のフラッシュ・メモリ/SRAMに記録されている本発明が提供する制御プログラムによって、プロフィールに登録されたニックネーム(090−DISCOVER)の信号も送られる。
2)交換機は、着信側のナンバー・ディスプレー機能に対応した電話機を起動するため、回線の極性を反転した後、情報受信端末起動信号を送り出す。着信機の端末がこの信号を検出すると、一次応答信号としてループ閉成を電話網側に返送する。なお、上記の「極性の反転」とは、信号中継局と基地局を介して構成する2本の電話線の電気的なプラスとマイナスを入れ替えることである。
3)次に、交換機は電話機から一次応答を受信すると、発信者のプロフィールであるニックネームの電話番号(例えば、090−DISCOVER)の情報を送り出す。このことにより、着信側の電話機のディスプレーにはその情報が表示される。
4)着信端末は信号を受信すると、交換機に受信完了信号を送出する。
5)交換機は発信端末に発信完了信号を送出する。
これ以降は、一般の電話呼び出しの操作に切り替えられる。
5)交換機は発信端末に発信完了信号を送出する。
これ以降は、一般の電話呼び出しの操作に切り替えられる。
(本発明を組み込んだ電話機の概略的な構成)
図4に示す本発明の具体的手段又は機能は、電話機のメモリに組み込まれたプログラムとして制御手段と共にフラッシュ・メモリ/SRAM(43)の中に一体的に組み込まれても良いし、又は制御は自分の電話機内のCPU、若しくは電話局の制御機能、メモリに依存しても良いし、外付けのフラッシュメモリに組み込むようにしても良い。
図4に示す本発明の具体的手段又は機能は、電話機のメモリに組み込まれたプログラムとして制御手段と共にフラッシュ・メモリ/SRAM(43)の中に一体的に組み込まれても良いし、又は制御は自分の電話機内のCPU、若しくは電話局の制御機能、メモリに依存しても良いし、外付けのフラッシュメモリに組み込むようにしても良い。
発信者が電話機を操作することにより、基地局に送られた発信者からの使用者ID信号は、以下のように、電話システムを構成する各回路に流れる。
アンテナを伝わって交換機から受信した信号は、ベースバンド・プロセッサ(41)によって使用者ID信号を判断する。この際、主信号の電話番号の他に、補助信号であるニックネームの電話番号として登録された「例えば、090DISCOVER」という情報に併せて、イーメール・アドレスの有無を知らせる信号(1 or 0)も送信されるようにしても良い。
アンテナを伝わって交換機から受信した信号は、ベースバンド・プロセッサ(41)によって使用者ID信号を判断する。この際、主信号の電話番号の他に、補助信号であるニックネームの電話番号として登録された「例えば、090DISCOVER」という情報に併せて、イーメール・アドレスの有無を知らせる信号(1 or 0)も送信されるようにしても良い。
まずCPU(中央集積回路)(42)は、フラッシュ・メモリ/SRAM(43)に対して、受信者の電話機の電話帳に、発信者の電話番号が登録されているか否かをやりとりする。
フラッシュ・メモリ/SRAM(43)は、電話機に登録済みのアドレス帳の中から該当する名前を探す。
⇒ 登録されていれば、その蓄積情報(使用者ID)が表示される。
⇒ 登録されていなくても、その情報(使用者ID)が表示される。
⇒ 登録されていれば、その蓄積情報(使用者ID)が表示される。
⇒ 登録されていなくても、その情報(使用者ID)が表示される。
発信側から送られた「090DISCOVER」というニックネームの電話番号やイーメール・アドレス「090DISCOVER@mail.com」が画面に表示されることによって、ニックネームの電話番号やイーメール・アドレスを見ただけで、受信者は知り合いのIDとして想像することができる。
(実施例1)
本発明を実施するに当たっては、固定電話、携帯電話、又はIP電話などの電話システムを運用している電話会社に対して、同社の電話システムのサービス適用対象の電話機に対して、本発明のプログラムを働かせる機能を予め組み込んで同電話機を販売して貰う契約を、まとめておく必要がある。
ここで言う電話機とは、ユーザー側の電話機例えば携帯電話機等のことであり、更に、電話会社とは、電話交換機を備えた「所謂」電話局だけを指すものではない。インターネットを介するIP電話プロバイダー等を含めて、「電話交換機能体」と呼ぶことにする。以下実施例として例示する電話交換局、電話交換機等は、「電話交換機能体」の一実施態様に過ぎないことを承知されたい。
本発明を実施しうる携帯電話機は、ユーザーの手に引き渡された時点で、既に本発明の機能が組み込み済になっていることを前提として、以下の説明を行う。
本発明を実施するに当たっては、固定電話、携帯電話、又はIP電話などの電話システムを運用している電話会社に対して、同社の電話システムのサービス適用対象の電話機に対して、本発明のプログラムを働かせる機能を予め組み込んで同電話機を販売して貰う契約を、まとめておく必要がある。
ここで言う電話機とは、ユーザー側の電話機例えば携帯電話機等のことであり、更に、電話会社とは、電話交換機を備えた「所謂」電話局だけを指すものではない。インターネットを介するIP電話プロバイダー等を含めて、「電話交換機能体」と呼ぶことにする。以下実施例として例示する電話交換局、電話交換機等は、「電話交換機能体」の一実施態様に過ぎないことを承知されたい。
本発明を実施しうる携帯電話機は、ユーザーの手に引き渡された時点で、既に本発明の機能が組み込み済になっていることを前提として、以下の説明を行う。
(本発明の機能を組み込んだ携帯電話機の全体的な構成)
図4に示す一般的な構造を有する携帯電話機の一例において、それ自身の動作を制御するためのCPU(中央処理装置)に対して、フラッシュ・メモリ/SRAMが内蔵され、その中に使用者(送信者)の電話番号やID情報が記憶されている。
このフラッシュ・メモリには、アプリケーション、画像、アドレス帳やプロフィールなどが記憶されており、「着信メロディ」などのサービスに対応させるためにも利用されている。
本発明は、それらとは異なる全く新しいサービスに供するものであって、本発明の新規サービスを展開するためのフラッシュ・メモリとしては、そのような既存のフラッシュ・メモリの一部を間借りする形にするか、必要に応じて別途追加装着するか、又は電話交換局の発信者電話機に割り当てられるメモリ領域を借用しても良い。
図4に示す一般的な構造を有する携帯電話機の一例において、それ自身の動作を制御するためのCPU(中央処理装置)に対して、フラッシュ・メモリ/SRAMが内蔵され、その中に使用者(送信者)の電話番号やID情報が記憶されている。
このフラッシュ・メモリには、アプリケーション、画像、アドレス帳やプロフィールなどが記憶されており、「着信メロディ」などのサービスに対応させるためにも利用されている。
本発明は、それらとは異なる全く新しいサービスに供するものであって、本発明の新規サービスを展開するためのフラッシュ・メモリとしては、そのような既存のフラッシュ・メモリの一部を間借りする形にするか、必要に応じて別途追加装着するか、又は電話交換局の発信者電話機に割り当てられるメモリ領域を借用しても良い。
携帯電話の方式である「共通線信号方式」を説明する。現在の電話網は、音声の通り道である「通話路網」と、制御信号の通り道である「信号網」の2種類で構成されている。信号網とは、電話をかける人が話したい相手に接続するように要求する信号や、通話相手の呼び出し、通話相手からの応答、電話を切るといった一連の動作を制御する信号をやりとりする網である。信号網を介した信号のやりとりを共通線信号方式と呼んでおり、この方式を導入したことで、従来より高速に多くの情報を交換機間でやり取りできるようになった結果、発信者番号を通知する「ナンバー・ディスプレー」をはじめとする多様なサービスが実現した。
(自分のIDを登録するまでの手順)
図5を参照して、自分のIDを登録するまでの手順をこの項で詳述することにする。図1(c)で説明したように、置換プログラム及びデータベースを利用して、仮に好きな言葉が「DISCOVER」だとした場合、「34726837」という番号に変換できることが分かる。そこで、電話番号が「090−34726837」(090DISCOVER)の携帯電話を入手できたとする。
図5を参照して、自分のIDを登録するまでの手順をこの項で詳述することにする。図1(c)で説明したように、置換プログラム及びデータベースを利用して、仮に好きな言葉が「DISCOVER」だとした場合、「34726837」という番号に変換できることが分かる。そこで、電話番号が「090−34726837」(090DISCOVER)の携帯電話を入手できたとする。
ステップ51:図5に示す電話機のプロフィールにある電話番号の項目に、既に自分の電話番号が登録されていることを確認する。
ステップ52:プロフィールにニックネームという選択肢があるとすれば、その部分に「090DISCOVER」と登録する。
ステップ53:プロフィールにイーメール・アドレスという選択肢があるとすれば、その部分に「090DISCOVER@mail.com」と登録する。
(本発明の動作を制御するプログラム)
図7を参照して、発信者情報の流れの形で、本発明の動作を制御するプログラムの全貌を詳述する。図5に示す手順で既に自分のIDが既に登録されているものとする。この状態が図7のステップ1、2、3で図示されているように、発信者の電話機のプロフィールには登録済みの情報が記録されているものとする。
図7を参照して、発信者情報の流れの形で、本発明の動作を制御するプログラムの全貌を詳述する。図5に示す手順で既に自分のIDが既に登録されているものとする。この状態が図7のステップ1、2、3で図示されているように、発信者の電話機のプロフィールには登録済みの情報が記録されているものとする。
ステップ4:発信者は前述のフラグ(例えば既存の、186、184、あるいは“なし”)又は、本発明を使用する意思表示として特別に制定した場合のフラグ、例えば、937(yes)の後に、相手(着信者)の電話番号を押して発信する(ステップ6)。
ステップ7:電話会社の交換機及び信号中継局は、フラッシュ・メモリ/SRAMから発信される信号により、本発明のプログラムが搭載されているか否かを判別する。搭載されていなければ、相手の電話機には従来通り(ステップ13)に表示される。
ステップ8:プログラムが搭載されていれば、その信号によりイーメール情報を付加するかどうかを判断する。補助信号「“0”」が付加されていれば、従来通り(ステップ12)に表示される。
補助信号「“1”」が付加されていれば、プロフィール情報であるニックネーム(ステップ10)の情報を送信する。更にイーメール・サーバー(ステップ9)にアクセスして発信者に該当するイーメール・アドレス(ステップ11)情報を送信することも可能である。
ステップ14:発信者の情報信号を受信(ステップ14)した着信者の携帯電話機は、発信者の側にどの電話番号が登録されているかに応じて、前記ステップ1,2,3の何れか又は全部の電話番号が、発信者のフラグによってそれぞれ表示される(ステップ15)。
フラグ「186」の場合:発信者のプロフィールに登録されている前述のステップ1,2,3に示す情報が全て表示される(ステップ16)。
フラグ「184」の場合:何も表示されない(ステップ17)。
フラグがない場合:発信者の電話番号だけ(ステップ18)が表示される。
フラグ「184」の場合:何も表示されない(ステップ17)。
フラグがない場合:発信者の電話番号だけ(ステップ18)が表示される。
(従来の発信者番号の通知について)
本発明の理解を容易化するために、従来の発信者番号の通知について説明しておく。所謂、発信者番号通知(ナンバー・ディスプレー)とは、デジタル交換機と共通信号網の技術・設備基盤を前提として提供されるサービスである。その概念は、発信ユーザーの電話番号を着信ユーザーに提供するものである。頻繁に電話をやりとりする相手であれば、自分の電話機の電話帳に電話番号とそれに関連付けた名前やニックネームなどの使用者特定用データを登録することにより、次回から受ける際には発信者が誰かを判別することができた。しかし、その登録を手入力で行わなければ電話番号しか表示されず、誰だか分からなかった。
本発明の理解を容易化するために、従来の発信者番号の通知について説明しておく。所謂、発信者番号通知(ナンバー・ディスプレー)とは、デジタル交換機と共通信号網の技術・設備基盤を前提として提供されるサービスである。その概念は、発信ユーザーの電話番号を着信ユーザーに提供するものである。頻繁に電話をやりとりする相手であれば、自分の電話機の電話帳に電話番号とそれに関連付けた名前やニックネームなどの使用者特定用データを登録することにより、次回から受ける際には発信者が誰かを判別することができた。しかし、その登録を手入力で行わなければ電話番号しか表示されず、誰だか分からなかった。
(番号表示の通知、非通知について)
図8により、番号表示の通知、非通知について説明する。本発明に係るプログラムは、発信者のIDである言葉に電話番号を置き換えて表示するため、その「個人情報」を相手に知らせることになる懸念がある。そこで、それを望まない人のためには既存のサービスである「番号表示の通知および非通知」を応用する。日本における電話番号は、基本的に通知させるように定められており、通話の際にはそのための信号がやりとりされている。
図8により、番号表示の通知、非通知について説明する。本発明に係るプログラムは、発信者のIDである言葉に電話番号を置き換えて表示するため、その「個人情報」を相手に知らせることになる懸念がある。そこで、それを望まない人のためには既存のサービスである「番号表示の通知および非通知」を応用する。日本における電話番号は、基本的に通知させるように定められており、通話の際にはそのための信号がやりとりされている。
発信者番号の通知には、発信者側にその選択肢を与える意味で、「電話会社との契約時」、「電話機の設定」、そして「電話操作手順」の3つの段階で通知をするか通知をしないかを選ぶことができる。その優先順位は、契約状態よりも電話機設定、電話機設定よりも電話操作手順となっており、電話をかける際のフラグ(186、184、フラグなし)によって最優先に選択できるようになっている。
例えば、電話会社との契約状態で通常通知とし、電話機の設定でも通常通知とした場合、(82)のようにフラグを付けなければ、(85)のように電話番号だけが表示される。また、(83)のように「184」のフラグを付けてから相手の電話番号をかければ(83)、相手の電話には何も表示させない(86)ことができる。
本発明の趣旨であるIDを表示するためには、発信者は先ず、電話会社との契約時点において通常通知の条件で加入し、電話機の設定でも通常通知の状態にしておく。さらに、電話をかける際に相手の電話番号のまえに「186」のフラグを付ける(81)という3段階のステップを踏むことで、自分のIDを受信者の電話機に表示させるか(84)か否かを、自分の意思で選択可能にしている。
あるいは、新たな特定のフラグを付けることで電話交換機に指示命令を出すようにすることもできる。この場合は、電話会社の交換機の設定を変えることが必要となってくるが、このような実施態様の変更も本発明の範囲に属する。
(電話番号通知サービスについて)
電話通信事業者の決まりとして、発信側と着信側のプライバシー保護のバランスをとることにより「発信者電話番号の通知」が基本となっている。これは、誰かからかかってきたかを確認してから電話に出たいという要望と、名乗らずにかけてくる電話が増えて迷惑といった利用者の声を背景にしたものである。
電話通信事業者の決まりとして、発信側と着信側のプライバシー保護のバランスをとることにより「発信者電話番号の通知」が基本となっている。これは、誰かからかかってきたかを確認してから電話に出たいという要望と、名乗らずにかけてくる電話が増えて迷惑といった利用者の声を背景にしたものである。
例えば、NTTが行っている電話番号の通知サービス(ナンバー・ディスプレー)の場合では、相手先の番号の前に「184」を付けて入力すると、電話交換機がフラグ「184」を自動的に感知して、相手方に発信者の電話番号を表示しなくなる。
逆に、相手先の番号の前にフラグ「186」を入力すれば、相手方に発信者の電話番号が表示されるので、どの番号からかかって来たかを知らせることができる。このように、かける電話番号の前にフラグを付けることで、発信者の電話番号を相手方に知らせるか否かを選ぶことができる。
ここでいう「フラグ」とは、NTTの技術用語集によれば「通話の発信に先立つ所定のキー操である」としているが、要するに指定された条件を満たしているか否かを判定するための、ON/OFFスイッチのようなものである。コンピュータのソフトウェアを例に挙げれば、そのプログラムのある部分のフラグがONなのかOFFなのかをチエックし、それが指定する動作を行うか否かを決定させる。
なお「プリフィックス」とは、例えば東京の市外局番「03」とか、携帯電話の「090」や「080」や、フリー・ダイヤルの「0120」等がこれに相当する。このため、本発明を適用するために付加する「フラグ」は、「プリフィックス」の前に入力されることになる。
(実施例2)
実施例1の発明に対して、付加的に実施することにより、実施例1の発明の利便性を一段と向上しうる、置換プログラム及びデータベースを利用して電話番号置換言葉の検索を容易化する手法について説明する。
実施例1の発明に対して、付加的に実施することにより、実施例1の発明の利便性を一段と向上しうる、置換プログラム及びデータベースを利用して電話番号置換言葉の検索を容易化する手法について説明する。
(置換プログラム及びデータベース)
図6に示す、数字とアルファベットの変換プログラム及びそのためのデータベースに関して説明する。電話機を新たに取得しようとする利用者が、好きな言葉で電話番号を選ぶために、数字とアルファベットの互換性を容易に知ることができる「データベース及び変換ソフトウェア」を、本発明者は別途提案している。この変換ソフトウェアは、例えば、ウェッブ・サイトのサーバーにアップしたり、電卓や翻訳機に搭載、或はサイコロや積み木やカードに併記することもできる。
図6に示す、数字とアルファベットの変換プログラム及びそのためのデータベースに関して説明する。電話機を新たに取得しようとする利用者が、好きな言葉で電話番号を選ぶために、数字とアルファベットの互換性を容易に知ることができる「データベース及び変換ソフトウェア」を、本発明者は別途提案している。この変換ソフトウェアは、例えば、ウェッブ・サイトのサーバーにアップしたり、電卓や翻訳機に搭載、或はサイコロや積み木やカードに併記することもできる。
例えば、サイコロを複数個用意し、その6個の面の第1面に数字0〜9を各1つ刻印し、他の第2面〜第6面にアルフアベットA〜Z、及び必要ならばひらがな「あ」〜「ん」を、それぞれ図2(b)に示したルールに従って刻印したものを複数組用意する。第1面が「7」の例で示すと、他の第2面〜第6面には、「P」、「Q」、「R」、「S」及び「ま」を刻印する。そして、変換希望の電話番号順に第1面の数字を見ながら複数個のサイコロを並べた上で、それぞれの面を変え他面の文字を見ることにより、その電話番号の置換し得る言葉が示される。好ましい言葉が得られるまで、何度もサイコロをひっくり返せばよい。サイコロに換えて、これをカード化しても同様な効果が得られる。
その主体は、変換データベースと、その変換制御を司るソフトウェア・プログラムとからなり、概要を下記に示す。
(1)左側に示すキーパッドから数字を入力すると、電話機のキーパッドの配列(ITU規格)に従って該当するアルファベットを検出し、変換データベース中に蓄えられた単語のデータベース(意味のある言葉の蓄積)の中から該当する単語を表示する。
(2)該当する単語がなければ、表示されない。
(3)桁数は、蓄えられたデータベースによる。
(4)アルファベットを入力すると、電話機のキーパッドの配列(ITU規格)に従って、該当する数字に変換して表示する。
(5)日本語の場合も、数字を入力するとそのキーパッドの配列に従って該当するひらがな(カタカナ)を検出し、蓄えられた単語のデータベース(意味のある言葉の蓄積)の中から、該当する単語を表示する。
(6)日本語(ひらがな、カタカナ)を入力すると、電話機のキーパッドの配列に従って、該当する数字に変換して表示する。
(7)ひらがな(カタカナ)の場合は、正音に限られる。
(8)例えば、数字で「34726837」と入力すると、アルファベットで「DISCOVER」と表示する。逆にアルファベットで「DISCOVER」と入力すると、数字で「34726837」と表示する。
(1)左側に示すキーパッドから数字を入力すると、電話機のキーパッドの配列(ITU規格)に従って該当するアルファベットを検出し、変換データベース中に蓄えられた単語のデータベース(意味のある言葉の蓄積)の中から該当する単語を表示する。
(2)該当する単語がなければ、表示されない。
(3)桁数は、蓄えられたデータベースによる。
(4)アルファベットを入力すると、電話機のキーパッドの配列(ITU規格)に従って、該当する数字に変換して表示する。
(5)日本語の場合も、数字を入力するとそのキーパッドの配列に従って該当するひらがな(カタカナ)を検出し、蓄えられた単語のデータベース(意味のある言葉の蓄積)の中から、該当する単語を表示する。
(6)日本語(ひらがな、カタカナ)を入力すると、電話機のキーパッドの配列に従って、該当する数字に変換して表示する。
(7)ひらがな(カタカナ)の場合は、正音に限られる。
(8)例えば、数字で「34726837」と入力すると、アルファベットで「DISCOVER」と表示する。逆にアルファベットで「DISCOVER」と入力すると、数字で「34726837」と表示する。
電話番号の選択権について説明する。現在、電話番号は居住地の地域や電話会社によって振り分けられており、勝手に選ぶことはできない。しかし、一部の携帯電話会社では下4桁を(空いていれば)選ぶことができるし、2006年に施行される「携帯電話番号持ち運び制度」(ナンバー・ポータビリティ)によって、電話会社を代えても同じ電話番号を保持できるようになる。そうなれば、ひとつの電話番号を一生持ち続けられるため、いずれ電話番号は好きな番号を選べるようになると想定している。
携帯電話機や、一般の電話機や、ファクシミリに使用されているキーボタンの表示の一例を図2(a)で、更にその部分拡大を図2(b)で示す。図2(b)に見られるように数字ボタン「2」には、アルファベット「A、B、C」が表示されている。この文字配列は米国を始め、世界各国でほぼ統一されている。
このことは、利用者が数字ボタン「2」を通常の用法に従って数字「2」のつもりで押しても、アルファベット「A、B、C」のうちの何れか一つのつもりで押しても、電話交換機は、等しく数字ボタン「2」が押されたものと認識して電話交換処理することを意味し、語呂合わせ等の選択の幅が大きく拡大されることになる。
図2(b)及び第1表を参照すると、英語でORANGEとキーを押すと、672643と入力されたものと認識させることが出来ることが判るであろう。つまり、ORANGEと覚えておけば、無意味な数列672643を覚えておいて入力する必要がなくなることになる。
つまり、電話機の利用者は、例えば電話番号の数字列中の数字「2」を4種類の数字/文字の中から任意の、覚えやすい、または気に入った文字/数字を選択し、電話番号全体を、覚え易いまたは気に入った文字/数字よりなる「言葉」を構成して覚えること、または他人(例えば知人、顧客一般)に覚えてもらうことが出来ることになる。つまり、単なる利便性の追求に留まらず、顧客吸引力を誘発するコマーシャル効果を生じることから、経済的な効果をも期待することができる。
本発明を実施するための基本的な条件は、数字と文字間の相互変換ルールであるから、このルールを表1に示す。アルファベットでは、第1表に示すとおり、「A、B、C」の何れかが、数字「2」に、「D、E、F」の何れかは数字「3」にと言うように、AからZまでの全てが、0と1以外の数字2〜9に変換される。
0と1の処理に関しては、「0」(ゼロ)が「O」(オー)と、「1」(イチ)が「I」(アイ)に間違え易いということもあり、0と1にアルファベットは割り振られていないので、そのままの数字を表示することになる。例:「NUMBER−10」(686237−10)
第2表を見ると、“52726373”の番号は、“JAPANESE”の言葉で記憶できることがわかる。
1 電話番号
2 ニックネームの電話番号
3 イーメールアドレス
4 フラグ
5 着信者の電話番号
6 発信
41 ベースバンドプロセッサ
42 CPU
43 フラッシュメモリ
44 キーパッド
45 デイスプレイ
51 電話番号
52 ニックネームの電話番号
53 イーメールアドレス
2 ニックネームの電話番号
3 イーメールアドレス
4 フラグ
5 着信者の電話番号
6 発信
41 ベースバンドプロセッサ
42 CPU
43 フラッシュメモリ
44 キーパッド
45 デイスプレイ
51 電話番号
52 ニックネームの電話番号
53 イーメールアドレス
Claims (3)
- 電話番号の無意味な数字列を覚え易くするための電話番号置換言葉付加機能を提供する電話システムであって、発信者電話機に割り当てられた使用者IDデータ登録メモリ領域に、前記使用者IDデータに併せて、電話番号置換言葉を含む特定IDを新たに予め登録しておき、発信者が着信者電話番号を入力する際に、これに併せて送信されるフラグ信号により、電話番号置換言葉付加機能を備えた発信者電話機であることを電話交換機能体に通報したことに応答して、前記メモリに予め登録されている前記電話番号置換言葉を含む特定IDを着信者電話機に伝達するように制御するようにしたことを特徴とする、電話番号置換言葉伝達システム。
- 電話番号の無意味な数字列を覚え易くするための電話番号置換言葉付加機能を提供する電話システムにおいて、発信者電話機に割り当てられている使用者IDデータ登録メモリ領域に、前記使用者IDデータに併せて予め登録すべき電話番号置換言葉を検索する手段として、少なくとも複数個の数字を含んでなる文字列から少なくとも複数個のアルファベットを含む文字列に変換するための電話番号置換言葉候補を指示しうるデータベースを内蔵させることにより、前記電話番号置換言葉の選択を容易化し、着信者の電話機に対して前記電話番号置換言葉を伝達しうるようにしたことを特徴とする、請求項1に記載の電話番号置換言葉伝達システム。
- 電話番号の無意味な数字列を覚え易くするための電話番号置換言葉付加機能を与えうる付加機能を提供する電話番号置換言葉伝達方法であって、
発信者電話機(A)に割り当てられた使用者IDデータ登録メモリ領域(43)に、前記電話番号置換言葉を含む特定ID及びこれを処理するための付加機能を新たに予め登録するステップと、
発信者電話機(A)が受信者電話機(B)を指定する受信者電話番号及びフラグ信号を送信したとき、前記フラグ信号の受信に応答して、発信者電話機の前記メモリ領域に予め登録されている前記電話番号置換言葉を含む特定IDを着信者電話機に伝達させるステップと、
前記伝達された前記使用者IDデータ及び電話番号置換言葉を含む特定IDを、受信者の電話機の表示画面に表示させるステップとを含み、
置換された電話番号置換言葉を発信者電話から受信者電話機の表示手段(45)に表示させることにより、発信者のIDを認知し易くしたことを特徴とする、電話番号置換言葉伝達方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004313674A JP2006128990A (ja) | 2004-10-28 | 2004-10-28 | 電話番号置換言葉伝達システム及び伝達方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=36723210
Family Applications (1)
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JP2004313674A Pending JP2006128990A (ja) | 2004-10-28 | 2004-10-28 | 電話番号置換言葉伝達システム及び伝達方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008031692A (ja) * | 2006-07-27 | 2008-02-14 | Sadayuki Amiya | ダイヤル錠とその販売方法 |
JP2009032209A (ja) * | 2007-07-30 | 2009-02-12 | Kyocera Corp | 入力装置 |
-
2004
- 2004-10-28 JP JP2004313674A patent/JP2006128990A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008031692A (ja) * | 2006-07-27 | 2008-02-14 | Sadayuki Amiya | ダイヤル錠とその販売方法 |
JP2009032209A (ja) * | 2007-07-30 | 2009-02-12 | Kyocera Corp | 入力装置 |
JP4657265B2 (ja) * | 2007-07-30 | 2011-03-23 | 京セラ株式会社 | 文字入力装置及び表示制御方法 |
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