JP2006125082A - ピット式駐車装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、従来のピット式駐車装置におけるピットと同一深さでもって上段パレットのみならず下段パレットにも車高の大なミドル車を容易に駐車せしめることが出来る、ピット式駐車装置を提供するものである。
【解決手段】 ピット式駐車装置21を構成する上段パレット24は下段パレット25内の車室高さL4を高く設定せしめるべく長尺状の支柱26を介して下段パレット25上方に配設されると共に、該上段パレット24の先部はその下降死点においてピット22上端とほぼ同一レベルに位置せしめるべく傾斜部27が形成されている。そして、上記下段パレット25内の車室高さL4はミドル車Sの車高に対応すべく設定せしめられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ピット式駐車装置に関し、さらに詳細には、少なくとも上下一対の車両用パレットに各々所謂セダン車のみならずミドル車を駐車せしめることが出来る、ピット式駐車装置に関する。
従来より、限られたスペ−スを立体的に活用し、土地の有効利用を図る駐車装置としてピット式駐車装置が知られている。そして、かかるピット式駐車装置としては、例えば、本出願人が先に開示した特開平10−169228号公報記載のものが知られており、これを図2に基づいて説明する。
即ち、図2中、11はピット式駐車装置、12は該ピット式駐車装置11を構成する所要の幅と深さL1(約1850mm)を備えた方形体状のピット、13は該ピット12内に設置された方形体状の固定フレ−ム、14・15は該固定フレ−ム13内に沿って一体に昇降自在に配設された車両用上下段パレットで、該上下段パレット14・15は吊下げ用チェ−ン伝動機構(図示略)を介して上下に一体に昇降作動するものとされている。16は上記の上下段パレット14・15を所定の間隔でもって上下に支持せしめる両側二対の支柱で、該支柱16の高さは下段パレット15内の車室高さL2(約1600mm)を後記する所謂セダン車Sに対応せしめると共に、上段パレット14の先部を下降死点下においてピット12上端レベルと同一レベルに位置せしめるべく所定の高さに設定せしめられている。その他、Sは所要の車高を備えたセダン車を示す。
そして、上述の如く構成された従来のピット式駐車装置11は、固定フレ−ム13内に沿って上下段パレット14・15を適宜昇降作動せしめ、下段パレット15にセダン車Sを、また、上段パレット14にはセダン車Sやミドル車(図示略)を適宜駐車せしめるものとされている。
特開平10−169228号公報
ところで、上述の如く構成された従来のピット式駐車装置11は、下段パレット15内の車室高さL2がセダン車Sの車高に対応すべく設定せしめられているものであるから、上段パレット14においてはともかく、下段パレット15には車高の大なワゴン車やワンボックス車など所謂ミドル車を駐車せしめることが出来ないものであって、近時非常に増加しているミドル車の駐車には到底対応することが出来ず、非常に駐車効率の悪いものとなっていた。
なお、かかる従来のピット式駐車装置11の問題点を解決せしめるべく、下段パレット15の車室高さL2を大にすることが考えられる。しかしながら、その場合には、上段パレット14がピット12の上端レベルより上方に位置するものとなり、ひいては、上段パレット14の先部とピット12の上端との間に相当の間隙をもって段差を生起せしめ、駐車時における車両の進退作動が非常に困難となり、確実なる駐車が阻害されやすいものである。
本発明は従来の問題点を解決しようとするもので、従来のピット式駐車装置におけるピットと同一深さでもって上段パレットのみならず下段パレットにも車高の大なミドル車を容易に駐車せしめることが出来る、ピット式駐車装置を提供するにある。
上記の目的を達成するため、本願発明の請求項1記載の発明は、ピット内に固定フレ−ムが設置されると共に、該固定フレ−ム内に沿って少くとも上下一対の車両用上下段パレットが一体に昇降自在に配設されてなるピット式駐車装置において、上記上段パレットは下段パレット内の車室高さを高く設定せしめるべく長尺状の支柱を介して下段パレット上方に配設されると共に、該上段パレットの先部はその下降死点においてピット上端とほぼ同一レベルに位置せしめるべく傾斜部が形成されてなることを特徴とする、ピット式駐車装置を要旨とするものである。
そして、上記請求項1記載のピット式駐車装置において、下段パレット内の車室高さはミドル車の車高に対応すべく設定せしめられている。
本発明は上述のように構成されているから、従来のピット式駐車装置におけるピットと同一の深さでもって上下段パレットを適宜昇降作動せしめつつ、上段パレットのみならず下段パレット内に車高の大なミドル車を安全確実に駐車せしめることが出来るものであって、常に空きパレットを生じることなく非常に効率よく駐車せしめることが出来るものである。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を図面に示す一実施例に基づいて説明する
図1は本発明の一実施例を示すもので、同図中、21はピット式駐車装置、22は該ピット式駐車装置21を構成するピットで、該ピット22の深さL3は従来例のピット12の深さL1と同一寸法に形成されている。24・25は上記ピット22内に吊下げ用チェ−ン伝動機構(図示略)を介して一体に昇降自在に配設された車両用の上下段パレット、26は該上下段パレット24・25を所定の間隔でもって上下に支持せしめる両側二対の支柱で、該支柱26の高さは下段パレット25内の車室高さL4を後記する所謂ミドル車Mに対応せしめるべく設定されている。そして、下段パレット25内の車室高さL4は、好適には1750mmに設定するとよく、従来の下段パレット15内の車室高さL2に比して高く設定するものとされている。また、上記の上段パレット24の先部は、駐車せしめるべきセダン車Sやミドル車Mの進退作動を容易に、しかも、安全かつ確実に行わしめるべく下降死点に達した時点でピット22上端レベルとほぼ同一レベルに位置せしめる傾斜部27が形成されている。そして、かかる傾斜部27の傾斜角度θは、例えば、ピット深さL3が1850mm,下段パレット25の車室高さL4が1750mmの場合には4〜5度の角度をもって傾斜せしめるとよい。Mはワゴン車やワンボックス車など所要のミドル車を示す。その他は従来例と同一であり、同一符号は同一部分を示す。
次に、上述の如く構成されたピット式駐車装置21の作動について説明する。
先ず、下段パレット25内にミドル車Sを駐車せしめる場合には、吊下げ用チェ−ン伝動機構(図示略)を介して上下段パレット24・25を各々一体に上昇作動せしめ、上昇死点に達した時点で、下段パレット25の先部をピット22の上端レベルに位置せしめる
。しかるのち、ミドル車Sを下段パレット25内に進入せしめて停止せしめたのち、下段パレット25を下降作動せしめ、下降死点に達した時点で停止し、ピット22内にミドル車Sを駐車せしめる。このさい、下段パレット25の車室高さL4はミドル車Sの車高に対応すべき構成されているから、ピット22の深さL3が従来例のそれと同一に拘わらず
下段パレット25内にミドル車Sを安全確実に駐車せしめることが出来る。また、下段パレット25が下降死点に達した時点で上段パレット24はその傾斜部27がピット22上端レベルとほぼ同一レベルに位置せしめるものとされているから、上段パレット24にセダン車Sやミドル車Mを駐車せしめるさいにおいてもその進退作動を容易に、しかも安全確実に行うことが出来る。
逆に、駐車せしめたミドル車Mの駐車を解除せしめる場合には、上下段パレット24・25を上昇作動せしめ、下段パレット25が上昇死点に達した時点でその上昇作動を停止せしめ、下段パレット25よりミドル車Sを外方に自走せしめて解除せしめる。
なお、上記実施例は上段パレット24と下段パレット25とにより構成されているが、これに限定されるものでなく、多段状に構成してもよいものであって、そのさいには最上段パレットの先部を下降死点時においてピットの上端レベルとほぼ同一レベルの傾斜部を設けると共に、下方のパレットの車室高さをミドル車Mに対応せしめるべく設定するとよい。
本発明の一実施例を示す側面図である。 従来例を示す側面図である。
符号の説明
13 固定フレ−ム
21 ピット式駐車装置
22 ピット
24 上段パレット
25 下段パレット
26 支柱
27 傾斜部
S ミドル車

Claims (2)

  1. ピット内に固定フレ−ムが設置されると共に、該固定フレ−ム内に沿って少くとも上下一対の車両用上下段パレットが一体に昇降自在に配設されてなるピット式駐車装置において、上記上段パレットは下段パレット内の車室高さを高く設定せしめるべく長尺状の支柱を介して下段パレット上方に配設されると共に、該上段パレットの先部はその下降死点においてピット上端とほぼ同一レベルに位置せしめるべく傾斜部が形成されてなることを特徴とする、ピット式駐車装置。
  2. 下段パレット内の車室高さがミドル車の車高に対応すべく設定せしめられてなることを特徴とする、請求項1記載のピット式駐車装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57143068A (en) * 1981-02-27 1982-09-04 Tokyu Car Corp Two-stage parking apparatus
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