JP2006119601A - 光変調素子及びそれを利用した光学装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 所望の次数の回折光を効率的に取り出すことが可能な位相変調型の光変調素子及びそれを利用した露光装置を提供する。
【解決手段】 入射光の位相分布を変調する光変調素子であって、前記入射光に3種類以上の位相差を与える要素を有し、前記要素は、変位可能な光反射帯を3つ以上含んでおり、前記要素を含む画素を複数有することを特徴とする光変調素子を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光を変調する光変調素子(「空間光変調器」ともいう)に係り、特に、信号光の位相分布を変調する位相変調型の光変調素子及びそれを利用した装置(例えば、露光装置や表示装置)に関する。本発明は、例えば、かかる光変調素子を利用し、原版としてのフォトマスク(レチクル)を使用しないマスクレス露光に好適である。
従来より、半導体デバイスや液晶パネル等を製造する際に、マスク上のパターンを感光剤が塗布された基板上に露光転写する投影露光装置が使用されている。しかし、デバイスの集積度の向上や大面積化に伴い、マスクパターンの一層の微細化や大型化が要求されるため、マスクのコストの増大が問題になっている。そこで、マスクを用いずに露光するマスクレス露光が検討されている。
マスクレス露光の一例として、位相変調型の光変調素子を用いてパターンの像を基板上に投影する方法が注目されている。光変調素子は並列型のデバイスであるため、単位時間に処理できるピクセル数を非常に大きくできる可能性がある。位相変調方式は、必要なミラーの変位が微小で高速動作が可能である。特に、回折格子状の変調パターンを使用するGrating Light Valve(GLV)方式の光変調素子は、その動作性から大容量データ転送に向いているため、膨大なデータ量を転写するマスクレス露光装置に好適である。マスクレス露光装置は、マスクの代わりに光変調素子で所望パターンに応じて露光光を変調し、投影光学系を介して集光し、基板上にパターンを形成する。GLVは、例えば、非特許文献1に開示されている。
以下、従来のGLV20の動作原理を図12を参照して説明する。ここで、図12(a)は、GLV20がオフ状態のGLV20の断面と位相差の関係を示す図である。図12(b)は、GLV20がオン状態のGLV20の断面と位相差の関係を示す図である。
GLVは一つの要素22が2本の光反射帯21(以下、リボン)からなっており、要素22が3個集まった一つの画素23(以下、ピクセル)が複数個並べられた反射型位相変調素子である。各要素22の一方のリボン21は図示しないスイッチに接続され、例えば、リボン21の下に電圧を印加することで高さが変更可能に構成されている。
動作においては、スイッチがオフの状態では、図12(a)に示すように、全てのリボン22が等しい高さになっている。一方、スイッチがオンになると、図12(b)に示すように、リボン21が一つおきに照射波長の4分の1の高さだけ下がり、結果として反射光は隣り合うリボン21で位相差180度を持つ。スイッチ21がオフの状態では反射光は位相変調を受けずにそのまま反射するので0次回折光の反射しかない。しかるに、スイッチがオンの状態では反射光は位相変調を受けるため±1次回折光の方向に光が反射される。
以下、図13を参照して、GLV20を利用した回折光の制御について説明する。ここで、図13は、GLV20を利用した回折制御を説明するための模式図である。図13に示すように、レンズ31とGLV20の間に0次光を遮光するフィルタ32を設置する。スイッチがオフのときはレンズ31に光が入射しない。しかし、スイッチがオンになれば±1次回折光がレンズ31に入射する。マスクの代わりにGLV20を搭載してレンズ31を投影光学系(投影レンズ)とみなせば、露光光を制御するマスクレス露光装置を構築することができる。その他の従来技術としては、特許文献1及び2がある。
オプティックス・レターズ、17号、1992年、688−690頁(Optics Letters, vol. 17, pp.688−690(1992)) 特開平11−237602号公報 特開2003−59804号公報
しかし、図13に示す、GLV20を搭載したマスクレス露光装置においては、投影光学系31は±1次回折光を受容する広がりを持たなければならないため、装置が大型になる。また、2光束を投影光学系31に入射すると干渉して不要なパターンの形成をもたらす。そこで、本発明者は、図14に示すようなGLV20と斜入射照明との組み合わせを検討した。かかる構成では、スイッチがオフの状態では0次光しかないためレンズ31に光が照射することはない。スイッチがオンになると±1次回折光が発生し、GLVへの照射角度を調節してどちらか一方(図14では−1次回折光)をレンズ31に入射させる。この結果、投影光学系31は小型で済み、また、1光束のみを投影光学系31に入射することによって所望のパターンのみを解像する高品質な露光を実現することができる。しかし、±1次光のどちらか一方を捨ててしまうため露光光量が低下してしまい、スループットが低下するという問題が発生する。
そこで、本発明は、所望の次数の回折光を効率的に取り出すことが可能な位相変調型の光変調素子及びそれを利用した光学装置を提供することを例示的目的とする。
本発明の一側面としての光変調素子は、入射光の位相分布を変調する光変調素子であって、前記入射光に3種類以上の位相差を与える要素を有し、前記要素は、変位可能な光反射帯を3つ以上含んでおり、前記要素を含む画素を複数有することを特徴とする。
かかる光変調素子を搭載した装置(例えば、露光装置や投射表示装置)も本発明の一側面を構成する。更に、本発明の更に別の側面としてのデバイス製造方法は、上述の露光装置を用いて被露光体を露光するステップと、前記露光された前記被露光体を現像するステップとを有する。上述の露光装置の作用と同様の作用を奏するデバイス製造方法の請求項は、中間及び最終結果物であるデバイス自体にもその効力が及ぶ。また、かかるデバイスは、LSIやVLSIなどの半導体チップ、CCD、LCD、磁気センサー、薄膜磁気ヘッドなどを含む。
本発明の更なる目的又はその他の特徴は、以下、添付図面を参照して説明される好ましい実施例によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、所望の次数の回折光を効率的に取り出すことが可能な位相変調型の光変調素子及びそれを利用した光学装置を提供することができる。
以下、添付図面を参照して本発明の光変調素子(GLV)及びそれを利用した光学装置を詳細に説明する。以下に説明する様々な種類のGLVは、結果の比較を容易にするために光量を規格化している。すなわち、スイッチがオフの状態での0次回折光強度の値で結果を規格化してある。そのため、以下で示す回折光強度のグラフは、回折光の効率を表しているといっても良い。また、どのGLVにおいてもピクセル内での周期を2に規格化する。そのため、フーリエ面上では±0.5の位置に±1次光が発生する。
従来のGLV20は、±1次回折光を均等な強度で発生していた。本実施例では、このような均等性を崩すために、リボンの配列を左右非対称にしている。本実施例は、かかる非対称性を実現するために、従来のGLV20のように0度と180度の2種類の位相差ではなく、3種類以上の位相差を設けている。
図2及び図5を参照して、本発明の第1の実施例のGLV120乃至120Dについて説明する。
図2(a)は、GLV120がオン状態のGLV120の断面と位相差の関係を示す図であり、図2(b)は、GLV120による反射光の光強度分布を従来のGLV20と比較して示したグラフである。GLV120のオフ状態は、図12(a)に相当する。
GLV120は複数のピクセル121を有し、各ピクセル121は1つの要素122を有している。各要素122は4本のリボン123を有し、4本のリボン123は、それぞれ、0度、90度、180度、270度の位相差をこの順番で反射光に与える。このため、GLV120は4位相1周期のGLVである。このような位相差を与えるには、例えば、リボン123の下に印加する電圧を変えることによって実現することができる。GLV120による反射光の光強度分布は、図2(b)に示すように、1次回折光成分はあるが−1次回折光の強度が非常に弱い。従って、−1次回折光を捨てて1次回折光のみを利用しても光量損失はGLV20よりも小さい。
GLV120は、1次回折光が広がっているため0次光と重なる恐れがある。かかる問題を解決するためには図3に示すGLV120Aが好ましい。ここで、図3(a)は、GLV120Aがオン状態のGLV120Aの断面と位相差の関係を示す図であり、図3(b)は、GLV120Aによる反射光の光強度分布を従来のGLV20と比較して示したグラフである。GLV120Aのオフ状態は図12(a)に相当する。
GLV120Aは複数のピクセル121Aを有し、各ピクセル121Aは2つの要素122Aを有している。各要素122Aは4本のリボン123Aを有し、4本のリボン123Aは、それぞれ、0度、90度、180度、270度の位相差をこの順番で反射光に与える。このため、GLV120Aは4位相2周期のGLVである。このような位相差を与えるには、例えば、リボン123Aの下に印加する電圧を変えることによって実現することができる。GLV120Aによる反射光の光強度分布は、図3(b)に示すように、1次回折光の幅は細くなっていることが理解される。このため、1次回折光が広がっているため0次光と重なる恐れは低減する。
図4(a)は、GLV120Bがオン状態のGLV120Bの断面と位相差の関係を示す図であり、図4(b)は、GLV120Bによる反射光の光強度分布を従来のGLV20と比較して示したグラフである。GLV120Bのオフ状態は図12(a)に相当する。
GLV120Bは複数のピクセル121Bを有し、各ピクセル121Bは3つの要素122Bを有している。各要素122Bは4本のリボン123Bを有し、4本のリボン123Bは、それぞれ、0度、90度、180度、270度の位相差をこの順番で反射光に与える。このため、GLV120Bは4位相3周期のGLVである。このような位相差を与えるには、例えば、リボン123Bの下に印加する電圧を変えることによって実現することができる。GLV120Bによる反射光の光強度分布は、図4(b)に示すように、回折光がGLV20と同じくらい十分細くなっているため0次光と重なることはない。
光学的には、位相数が増えれば増えるほど回折光を±1次光のどちらかに集めることが可能になる。更に、回折光の幅を考えれば3周期以上であることが好ましい。
この条件を満たす例としてGVL120Cを図5に示す。図5(a)は、GLV120Cがオン状態のGLV120Bの断面と位相差の関係を示す図であり、図5(b)は、GLV120Cによる反射光の光強度分布を従来のGLV20と比較して示したグラフである。GLV120Cのオフ状態は、図12(a)に相当する。
GLV120Cは複数のピクセル121Cを有し、各ピクセル121Cは3つの要素122Cを有している。各要素122Cは3本のリボン123Cを有し、3本のリボン123Cは、それぞれ、0度、120度、240度の位相差をこの順番で反射光に与える。このため、GLV120Cは3位相3周期のGLVである。このような位相差を与えるには、例えば、リボン123Cの下に印加する電圧を変えることによって実現することができる。GLV120Cによる反射光の光強度分布は、図5(b)に示すように、1次回折光が十分細く、そして、強くなっており、かつ、−1次光が減衰させられていることが理解される。
以上のように、GLV120(なお、参照番号120は120A等を総括するものとする)は±1次回折光のどちらか一方の強度を弱らせ、どちらか一方の強度を強くすることが可能である。そして、どちらか一方の1次回折光のみを使用しても光量損失はGLV20よりも小さくなる。なお、−1次回折光を弱くして1次回折光を強くするには、要素内のリボンの配列を、例えば、270度、180度、90度、0度にするなど逆向きにすればよいことはいうまでもない。
n段型GLV120のあるピクセル121におけるm周期目のl番目のリボン123が反射光に与える位相PD1は次式で表される。なお、参照番号121は121A等を総括するものとする。参照番号123は123A等を総括するものとする。
(但し、PD1が360以上になったときは、PD1から360引いたものをPD1として定義し直す。)
即ち、隣り合うリボン123は位相が(360/n)度だけ異なっており、0度と360度は等価なものとしている。本実施例ではaを0としたが、以下に詳細に述べるようにaは0である必要はない。
半導体露光装置においては、解像力、すなわち、どこまで小さいパターンを露光できるかが性能を決める一つの要素になっている。図6(a)及び図6(b)に、GLV120B、及び、GLV120Dの断面を示す。GLV120B、及び、GLV120Dは、複数のピクセル121B、121Dを有する。ピクセル121Bは図4(a)及び図6(a)に示す構造を有する。ピクセル121Dは、図6(b)に示すように、ピクセル121Bに示すリボン123Bの配列に対して180度の位相差でリボン123Dを配列している。即ち、隣接する2つのピクセル121B及び121Dの間で位相差180度が発生するように、リボン123B及び123Dの配列はピクセル121B及び121D間でリボン121が整列している方向(リボン121の帯の短手方向)にずれている。より詳細には、図6(a)の0度、90度、180度、270度にそれぞれ180度、270度、0度、90度を対応させるように、リボン123Dは配列される。このように、位相が180度ずれたままウェハ面上で干渉すると、隣り合うピクセルピクセル121B及び121Dからの光を互いに打ち消しあおうとする。そのため、両ピクセルピクセル121B及び121Dから形成される光スポットの中間での光強度がほぼ0になりコントラストが増大する。このようなGLV121Bの配置により、原理的には従来のGLV20よりも解像力が2倍ほど向上する。
隣り合うGLVに与える位相差は180度でなくとも良い。パターン転写の方法によっては180度以外の位相差を与えることが考えられる。例えば、90度の位相差を隣り合うピクセルに与えることを考える。従来のように2段の変調可能な位相差0度、180度しか与えることができず、それら以外の位相差を設定することができないGLVでは隣り合うピクセルに90度の位相差を与えることは不可能であるが、多段型のGLVでは可能である。
以上のように、GLVの反射光の位相を制御(位相変調)して解像力を向上させることが可能となる。
このようなn段型GLVは、あるピクセルにおいて、m周期目のl番目のリボンが反射光に与える位相PD2を次式のように表すことができる。
(但し、PD2>360になったときは、PD2から360引いたものをPD2として定義し直す。)
このとき、隣り合うピクセルにおいて、m周期目のl番目のリボンが反射光に与える位相PD3は次式のようになる。(a―b)は隣り合うピクセル間で与えたい位相差である。
(但し、PD3>360になったときは、PD3から360引いたものをPD3として定義し直す。)
本実施例のGLV120を用いれば、反射回折光の振幅を制御することも可能になる。例えば、図4(a)に示す4位相3周期のGLV120Bの1次回折光だけを利用する光学系があるとする。このような光学系は、図13(a)において−1次光の遮光フィルタを追加してもよいし、図14のような斜入射の光学系を用いることで実現することができる。
半導体露光装置におけるパターン転写において、しばしば解像しない程度の大きさの補助パターンをマスク上に設けて所望のパターンの解像を光学的に強調させることがある。しかしながら、GLV120を用いたマスクレス露光装置を考えたとき、GLV120の一つのピクセル121の大きさは全て同じでなければならないので、このような補助パターンを設定することが困難である。光学的には、補助パターンは光学的には弱い光を発生させるパターンであるため、GLV120の回折光強度を制御することができれば補助パターンの代用になる。
回折光の強度を制御するには、本実施例は、GLV120Bの構成を、図7に示すGLV120Eのように変更している。GLV120Eは、GLV120Bの90度の位相部分を180度に変更している。より特定的には、GLV120Eは複数のピクセル121Eを有し、各ピクセル121Eは3つの要素122Eを有している。各要素122Eは4本のリボン123Cを有し、3本のリボン123Cは、それぞれ、0度、180度、180度、270度の位相差をこの順番で反射光に与える。このため、GLV120Cは4位相3周期のGLVである。このような位相差を与えるには、例えば、リボン123Eの下に印加する電圧を変えることによって実現することができる。図8に、GLV120BとGLV120Eの回折光強度分布の比較を示す。GLV120Eから射出される1次回折光の強度は、GLV120Bから射出される1次回折光の強度より弱くなっていることが理解される。
本実施例によれば、多段型のGLVによって回折光の強度を変更(振幅変調ともいう)させ、補助パターンを作成することが可能となる。本実施例のn段型GLVは、あるピクセル内での隣り合うリボン間の位相差が、0度と360度を等価としたときに、(360/n)度になっていないところが存在するという特徴がある。
更に、振幅変調と位相変調を組み合わせれば、いわゆるハーフトーンマスク(バックグラウンドが一定の光強度をもち、かつ、バックグラウンドが一定の位相を保っているようなマスク)を実現できることは明らかである。
以下、図1を参照して、本発明のGLVを露光する露光装置100について説明する。ここで、図1は、本発明の例示的な露光装置100の概略ブロック断面図である。露光装置100は、図1に示すように、上述のGLV120を照明する照明装置110と、照明されたGLV120から生じる回折光をプレート140に投影する投影光学系130と、プレート140を支持するステージ145とを有する。
露光装置100は、サブミクロンやクオーターミクロン以下のリソグラフィ工程に好適であり、以下、本実施形態ではステップ・アンド・スキャン方式の露光装置(「スキャナー」とも呼ばれる。)を例に説明する。ここで、「ステップ・アンド・スキャン方式」とは、GLV120に対してウェハを連続的にスキャン(走査)して所望のパターンをウェハに露光すると共に、1ショットの露光終了後ウェハをステップ移動して、次の露光領域に移動する露光方法である。
照明装置110は、転写用の回路パターンに応じて制御されたGLV120を照明し、光源部112と、照明光学系114とを有する。
光源部112は、例えば、光源としては、波長約193nmのArFエキシマレーザー、波長約248nmのKrFエキシマレーザー、波長約153nmのFレーザーなどを使用することができる。しなしながら、光源の種類は限定されないし、その光源の個数も限定されない。また、光源部112にレーザーが使用される場合、レーザー光源からの平行光束を所望のビーム形状に整形する光束整形光学系、コヒーレントなレーザー光束をインコヒーレント化するインコヒーレント化光学系を使用することが好ましい。
照明光学系114は、GLV120を照明する光学系であり、レンズ、ミラー、ライトインテグレーター、絞り等を含む。例えば、コンデンサーレンズ、ハエの目レンズ、開口絞り、コンデンサーレンズ、スリット、結像光学系の順で整列する等である。照明光学系114は、軸上光、軸外光を問わずに使用することができる。ライトインテグレーターは、ハエの目レンズや2組のシリンドリカルレンズアレイ(又はレンチキュラーレンズ)板を重ねることによって構成されるインテグレーター等を含むが、光学ロッドや回折素子に置換される場合もある。GLVを照明する方法は、従来のように垂直入射でもよいし、斜入射でもよい。垂直入射の場合は図13のような光学系をとってもよく、斜入射の場合は図14のような光学系をよってもよい。
GLV120は、例えば、外部から電気的にスイッチがオン/オフされ回折光を制御し、図示しないGLVステージに支持及び駆動される。GLV120から発せられた回折光は、投影光学系130を通りプレート140上に投影される。GLV120とプレート140は、光学的に共役の関係にある。本実施形態の露光装置100は、スキャナーであるため、プレート140を縮小倍率比の速度比でスキャンする間にGLV120はオン/オフを繰り返すことによりGLV120のパターンをプレート140上に転写する。
投影光学系130は、複数のレンズ素子のみからなる光学系、複数のレンズ素子と少なくとも一枚の凹面鏡とを有する光学系(カタディオプトリック光学系)を使用することができる。また、投影光学系130は、複数のレンズ素子と少なくとも一枚の回折光学素子とを有する光学系、全ミラー型の光学系等も使用することができる。色収差の補正が必要な場合には、互いに分散値(アッベ値)の異なるガラス材からなる複数のレンズ素子を使用したり、回折光学素子をレンズ素子と逆方向の分散が生じるように構成したりする。
プレート140は、ウェハや液晶基盤などの被処理体でありフォトレジストが塗布されている。フォトレジスト塗布工程は、前処理と、密着性向上剤塗布処理と、フォトレジスト塗布処理と、プリベーク処理とを含む。前処理は、洗浄、乾燥などを含む。密着性向上剤塗布処理は、フォトレジストと下地との密着性を高めるための表面改質(即ち、界面活性剤塗布による疎水性化)処理であり、HMDS(Hexamethyl−disilazane)などの有機膜をコート又は蒸気処理する。プリベークは、ベーキング(焼成)工程であるが現像後のそれよりもソフトであり、溶剤を除去する。
ステージ145は、プレート140を支持する。ステージ145は、当業界で周知のいかなる構成をも適用することができるので、ここでは詳しい構造及び動作の説明は省略する。例えば、ステージ145は、リニアモーターを利用してXY方向にプレートを移動することができる。GLV120とプレート140とは、例えば、同期走査され、ステージ145と図示しないGLVステージの位置は、例えば、レーザー干渉計などにより監視され、ステージ145の駆動に合わせてGLV120はオン/オフされる。ステージ145は、例えば、ダンパを介して床等の上に支持されるステージ定盤上に設けられ、GLVステージ及び投影光学系130は、例えば、床等に載置されたベースフレーム上にダンパ等を介して支持される図示しない鏡筒定盤上に設けられる。
露光において、光源部112から発せられた光束は、照明光学系114によりGLV120を、例えば、ケーラー照明する。GLV120で反射してGLVパターンを反映する光は、投影光学系130によりプレート140に結像される。露光装置100が使用するGLV120は、NAを無駄にすることもなく、光量を損失することもないため作業性を高めて従来よりも高品位なデバイス(半導体素子、LCD素子、撮像素子(CCDなど)、薄膜磁気ヘッドなど)を提供することができる。
なお、本実施例ではステップ・アンド・スキャン方式を紹介したが、前記方式以外の方式も適用可能である。例えば、1ショット露光終了後にウェハをステップ稼動するのではなく、1ショット内の第一の一部分だけを露光してウェハをステップ稼動する。そして、次のショット内でも同一の第一の一部分だけを露光することを繰り返して全ショットを露光したあと、初めのショットに戻って第二の一部分に対して同様の動作を繰り返していってもよい。
次に、図9及び図10を参照して、上述の露光装置100を利用したデバイスの製造方法の実施例を説明する。図9は、デバイス(ICやLSIなどの半導体チップ、LCD、CCD等)の製造を説明するためのフローチャートである。ここでは、半導体チップの製造を例に説明する。ステップ1(回路設計)では、デバイスの回路設計を行う。ステップ2(マスク製作)では、設計した回路パターン形成をするために露光中のGLV動作、すなわちGLVへの入力信号を設定する。ステップ3(ウェハ製造)では、シリコンなどの材料を用いてウェハを製造する。ステップ4(ウェハプロセス)は、前工程と呼ばれ、GLVとウェハを用いて本発明のリソグラフィ技術によってウェハ上に実際の回路を形成する。ステップ5(組み立て)は、後工程と呼ばれ、ステップ4によって作成されたウェハを用いて半導体チップ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封入)等の工程を含む。ステップ6(検査)では、ステップ5で作成された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テストなどの検査を行う。こうした工程を経て半導体デバイスが完成し、これが出荷(ステップ7)される。
図10は、ステップ4のウェハプロセスの詳細なフローチャートである。ステップ11(酸化)では、ウェハの表面を酸化させる。ステップ12(CVD)では、ウェハの表面に絶縁膜を形成する。ステップ13(電極形成)では、ウェハ上に電極を蒸着などによって形成する。ステップ14(イオン打ち込み)では、ウェハにイオンを打ち込む。ステップ15(レジスト処理)では、ウェハに感光剤を塗布する。ステップ16(露光)では、上述の露光装置100によってGLVで形成されるの回路パターンをウェハに露光する。ステップ17(現像)では、露光したウェハを現像する。ステップ18(エッチング)では、現像したレジスト像以外の部分を削り取る。ステップ19(レジスト剥離)では、エッチングが済んで不要となったレジストを取り除く。これらのステップを繰り返し行うことによってウェハ上に多重に回路パターンが形成される。本実施例のデバイス製造方法によれば、マスクを使わずとも高品位なデバイスを製造することができる。
以下、図11を参照して、本発明のGLVを用いた表示装置100Aについて説明する。ここで、図11は、本発明の例示的な表示装置100Aの概略ブロック断面図である。表示装置100Aは、図11に示すように、上述のGLV120を照明する照明装置110Aと、照明されたGLV120から生じる回折光を所望の状態に制御する投影光学系130Aと、投影光学系を透過した光を操作する操作鏡からなる。スクリーン140Aは投影された画像を表示するためのものである。
照明装置110Aは、GLV120を照明し、光源部112Aと、照明光学系114Aとを有する。
照明光学系114Aは、GLV120を照明する光学系である。GLV120を照明する方法は、垂直入射でもよいし斜入射でもよいが、本発明のGLV120を使うときは斜入射照明のほうが効果的である。垂直入射の場合は図13のような光学系をとってもよく、斜入射の場合は図14のような光学系をよってもよい。
GLV120は、例えば、外部から電気的にスイッチがオン/オフされ回折光を制御し、図示しないGLVステージに支持される。GLV120から発せられた回折光は、投影光学系130Aを通り操作鏡125A上に照射される。操作鏡125Aで操作された光は、スクリーン140Aに投影される。
投影光学系130Aは、複数のレンズ素子のみからなる光学系、複数のレンズ素子と少なくとも一枚の凹面鏡とを有する光学系(カタディオプトリック光学系)を使用することができる。また、投影光学系130Aは、複数のレンズ素子と少なくとも一枚の回折光学素子とを有する光学系、全ミラー型の光学系等も使用することができる。色収差の補正が必要な場合には、互いに分散値(アッベ値)の異なるガラス材からなる複数のレンズ素子を使用したり、回折光学素子をレンズ素子と逆方向の分散が生じるように構成したりする。
以上のような構成によって、GLV120を用いた表示装置が作成可能となる。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。その効果は、即ち、NAの無駄を省き光量の損失を低減することができる。
本発明によれば、原版としてのマスクを使用しないマスクレス露光装置のNAの無駄をなくしさらに光量を損失しないため、装置コストとデバイスの生産性が両立した装置の開発が可能となる。さらに、回折光の位相もしくは振幅、及びその両方を制御することによって高解像力を得ることも可能となる。
本発明の一実施例による露光装置の概略ブロック図である。 本発明の一実施例によるGLVの構造と当該GLVによる反射光の光強度分布を示す図である。 本発明の一実施例によるGLVの構造と当該GLVによる反射光の光強度分布を示す図である。 本発明の一実施例によるGLVの構造と当該GLVによる反射光の光強度分布を示す図である。 本発明の一実施例によるGLVの構造と当該GLVによる反射光の光強度分布を示す図である。 本発明の別の実施例によるGLVの構造を示す概略断面図である。 本発明の別の実施例によるGLVの構造を示す概略断面図である。 図7に示すGLVからの回折光強度を表すグラフである。 デバイス(ICやLSIなどの半導体チップ、LCD、CCD等)の製造を説明するためのフローチャートである。 図9に示すステップ4のウェハプロセスの詳細なフローチャートである。 本発明の一実施例による表示装置の概略ブロック図である。 従来のGLVの構造及び動作を模式的に示す図である。 図12に示すGLVを利用した光を照射制御する光学系を模式的に示す図である。 図12に示すGLVを利用した光を照射制御する別の光学系を模式的に示す図である。
符号の説明
100 露光装置(光学装置)
100A 表示装置(光学装置)
110 照明装置
120 光変調素子(GLV)
121 光反射帯(リボン)
122 要素
123 画素(ピクセル)

Claims (14)

  1. 入射光の位相分布を変調する光変調素子であって、
    前記入射光に3種類以上の位相差を与える要素を有し、
    前記要素は、変位可能な光反射帯を3つ以上含んでおり、
    前記要素を含む画素を複数有することを特徴とする光変調素子。
  2. 前記位相差は、前記複数の光反射帯が整列する方向に形成される、0度、90度、180度、270度であることを特徴とする請求項1記載の光変調素子。
  3. 前記位相差は、前記複数の光反射帯が整列する方向に形成される、0度、120度、240度であることを特徴とする請求項1記載の光変調素子。
  4. 前記位相差の種類の数を3以上の自然数nとすると、各画素は、(360/n)度ではない前記位相差を形成する隣接する2つの前記光反射帯を含むことを特徴とする請求項1記載の光変調素子。
  5. (360/n)度ではない前記位相差は、0又は(360/n)度の自然数倍であることを特徴とする請求項4記載の光変調素子。
  6. 前記位相差は、前記複数の光反射帯が整列する方向に形成される、0度、180度、180度、270度であることを特徴とする請求項4記載の光変調素子。
  7. 前記複数の光反射帯が所定の周期を形成するように複数の前記要素が整列されていることを特徴とする請求項1記載の光変調素子。
  8. 前記複数の光反射帯が所定の周期を形成するように3つ以上の前記要素が整列されていることを特徴とする請求項1記載の光変調素子。
  9. 隣接する2つの画素における前記複数の光反射帯の配列は前記複数の光反射帯が整列している方向に互いにずれていることを特徴とする請求項1記載の光変調素子。
  10. 請求項1乃至9のいずれか一項記載の光変調素子と、
    被露光体上に前記光変調素子のパターンを投影する投影光学系とを有することを特徴とする露光装置。
  11. 前記光変調素子の前記複数の反射帯が整列している方向に対して斜め方向に、前記光変調素子を照明する照明光学系を更に有することを特徴とする請求項10記載の露光装置。
  12. 前記投影光学系には前記光変調素子が発生する一の次数の回折光が入射することを特徴とした請求項10記載の光学装置。
  13. 請求項1乃至9のいずれか一項記載の光変調素子と、
    被投射面上に前記光変調素子のパターンを投射する投射手段とを有することを特徴とする投射表示装置。
  14. 請求項10記載の露光装置を利用して前記被露光体を露光するステップと、
    前記露光された前記被露光体を現像するステップとを有するデバイス製造方法。
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