JP2006111206A - 軌陸型架線検測車 - Google Patents

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芳広 市原
Fumiya Azumi
二三也 安積
Sakatoshi Furuyama
栄俊 古山
Takahiro Hosokawa
隆弘 細川
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Abstract

【課題】検測用のパンタグラフを畳んだ状態におけるパンタグラフまでの高さが十分に低く、一般道路を走行するのに何の支障もなく、検測作業時には、架線に接触するまでのパンタグラフの位置調整が容易な軌陸型架線検測車を提供することを課題とする。
【解決手段】道路1の走行と軌道2の走行が可能であって、架線に接触した状態で摺動つつ架線の摩耗、偏位、高さ等を検測するための検測用パンタグラフ8を備えた架線検測車であって、架線検測車はトラック型形状でその荷台に検測機器室4を搭載し、検測用パンタグラフ8は検測機器室4の天井上に配置される昇降ベース9上に設置され、昇降ベース9は検測機器室4の天井上に昇降可能に支持される。
【選択図】図1

Description

本発明は軌陸型架線検測車、より詳細には、架線の摩耗、偏位、高さの状態等を検測するために用いられる、鉄道レール及び一般道路の走行が可能な軌陸型架線検測車に関するものである。
電気鉄道においては、電車の走行の安全を図るため、パンタグラフが接触する架線の太さと、レールからの高さ及びレール間の位置(理想は2本のレールから等距離であって2本のレールに対し平行であること)が重要であり、それらが許容値を超えて変化した場合には、交換又は調整しなければならないため、一定期間毎に検測する必要がある。
従来、架線の摩耗度、レールからの高さ及びレール間の中心からの偏位等を検測する軌陸型架線検測車としては、運転室31と荷物室32とが一体となったパネルバンタイプの車両であって、荷物室32内に検測機器が配備されると共に検測担当者の作業スペースが用意され、また、荷物室32の屋根に直接検測用パンタグラフ33が設置されたものが知られている(図5参照)。
この従来の軌陸型架線検測車の場合は、検測用のパンタグラフ33を開くだけでパンタグラフ33が架線に接触するようにする必要上、荷物室32の高さがキャブ高よりも高く形成されている。通例、道路走行時における車高、即ち、道路走行用車輪34から畳んだ状態のパンタグラフ33の上端までの高さは3mを越えるので、ガード等の通行不能な箇所もあり、走行上の支障が多い。
また、検測機器の全てが荷物室32内に設置されているため、検測担当者は、荷物室32内にて作業を行なうことになるので、必ずしも作業環境が良いとはいえない。
特公平2−60123号公報 特開平7−120228号公報 特開平7−123502号公報
このように従来の軌陸型架線検測車の場合は、パンタグラフを畳んでの道路走行時におけるパンタグラフまでの高さが高いため、走行に支障を来たし、車高制限に違反しない道路を選択したり、ガードのように、車高が制限される場所を回避したりする関係上、場合によっては相当遠回りになって移動に時間がかかり過ぎることが少なくなく、また、作業担当者の作業環境が余り良くないという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、検測用のパンタグラフを畳んだ状態におけるパンタグラフまでの高さが十分に低く、一般道路を走行するのに何の支障もなく、検測作業時には、架線に接触するまでのパンタグラフの位置調整が容易であり、しかも作業担当者の作業環境が改善された軌陸型架線検測車を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために請求項1に係る発明は、道路の走行と軌道の走行が可能であって、架線に接触した状態で摺動しつつ架線の摩耗、偏位、高さ等を検測するための検測用パンタグラフを備えた架線検測車であって、前記架線検測車はトラック型形状でその荷台に検測機器室を搭載し、前記検測用パンタグラフは前記検測機器室の天井上に配置される昇降ベース上に設置され、前記昇降ベースは前記検測機器室の天井上に昇降可能に支持されることを特徴とする軌陸型架線検測車を提唱する。
好ましくは、前記昇降ベースは油圧シリンダーによって昇降駆動されるものとし、前記架線検測車はダブルキャブとして、その後部席を検測作業室とする。
本発明によれば、検測用パンタグラフを設置する昇降ベースが昇降可能であって、該昇降ベースを検測作業時には上昇させ、一般道路走行時には下降させることができるので、道路法規上の問題や、車高制限箇所における走行支障の問題がなく、場所を移しての架線試験作業を迅速に効率よく行なうことができ、また、作業担当者はダブルキャブの後部席において落ち着いて作業をなし得る効果がある。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照しながら説明する。図1乃至図3は本発明の一実施形態に係る軌陸型架線検測車を示し、図1はその側面図、図2は平面図、図3は背面図である。図に示すように、本発明に係る軌陸型架線検測車は、道路1とレール2上を走行し得るトラック型形状の軌陸型車両本体3の荷台に検測機器室4を搭載して成る。
車両本体3は、前側及び後側に、道路1を走行するためのタイヤ付の道路走行用車輪5、5aを有すると共に、軌道走行用車輪6、6aを有し、更に、車両全体の重心相当位置に転車台7を有している。
軌道走行用車輪6、6aは、道路走行時には、走行の邪魔にならないようにその輪軸が上方に旋回することにより格納され(図1の実線)、軌道走行時には、輪軸が下方に回動することによりレール2に接して道路走行用車輪5、5aを浮上状態にする(図1の仮想線)。軌道走行用車輪6、6aの輪軸は、従来の場合と同様に、油圧シリンダーにより駆動されて旋回する。軌道走行用車輪6、6aには、油圧ブレーキが装備される。転車台7は、油圧によって伸縮動作し、道路1走行中には縮状態となって邪魔にならない上昇位置に収まる(図1参照)。
図1乃至図3に示すように、検測用パンタグラフ8は、検測機器室4の屋根上に配置された昇降ベース9上に設置される。検測用パンタグラフ8には、摩耗・偏位・高さ等の検測用のセンサ部として、例えばカテナリ式架線摩耗・偏位検出器10及びカテナリ式架線高さ検出器11が取り付けられる。
また、昇降ベース9上に検測用パンタグラフ8を挟んで電柱位置検出器12が配備され、後部中央部に監視カメラ13が配置される。これらの検出器10〜12やカメラ13は、従来の軌陸型架線検測車にも設置されていたものである。
通例、昇降ベース9の昇降動作は油圧シリンダーによって行なわれる。図示した例では、4本の油圧シリンダー15が検測機器室4の四隅の外側又は内側に縦向きに配設されている。そして、各油圧シリンダー15のシリンダーロッド16の先端が昇降ベース9の裏面に固定される。かくして、油圧シリンダー15の動作に伴い、昇降ベース9並びにその上面に設置されている検測用パンタグラフ8が上下動する。
油圧シリンダー15への作動油供給は、軌道走行用車輪6、6aの油圧駆動並びに油圧制動のための油圧回路から行なうことができる。図4はそのための油圧回路の一部を示すもので、図中20は4連の電磁切替弁セットで、図示せぬ油圧ポンプによって送られる作動油の一部は、切替弁21を介して転車台7に送られ、一部は切替弁22を介して軌道走行用車輪6、6aの制動機構に送られ、一部は切替弁23を介して軌道走行用車輪6、6aの輪軸旋回機構に送られ、また、一部は切替弁24を介して昇降ベース9を上下動させる油圧シリンダー15に送られる。
上記のようにして昇降ベース9を所望高さまで上昇させた後、検測用パンタグラフ8を開くことによって架線に接触させることができる。そして、軌陸型架線検測車のレール2上での低速走行に伴い、その接触状態を維持させることができる。このとき、検測用パンタグラフ8が架線を押し上げないような状態で接触し得るように設定される。
なお、車両本体3は、運転室18と検測作業室19を設けたダブルキャブタイプとし、検測作業担当者が検測用パンタグラフ8の開閉操作や、油圧シリンダー15の動作等の操作及び制御のための作業を検測作業室19において行なうことができるようにすることが好ましい。また、油圧シリンダー15の動力である油圧ポンプは、走行用の可変容量ピストンポンプと一体型にされたダブルポンプ式とし、走行用ポンプはエンジン回転により流量を制御できる構造とすることが好ましい。
以上の構成について、以下、その動作と共に更に詳細に説明する。道路走行用車輪5、5aの駆動により道路上を走行して作業現場に進入し、転車台7がレール2間の中央部になった位置で停止する。そして、転車台7を伸動作させて架線検測車全体を浮上させ、レール2の間隔に対応させてある前後左右の軌道走行用車輪6、6aを、その輪軸を旋回させることによってレール2上に位置させた後、架線検測車を下降させて軌道走行用車輪6、6aをレール2に載せる。この状態で軌道走行用車輪6、6aを駆動させることにより、架線検測車をレール2に沿って所望の測定現場まで走行させることが可能になる。
そして、先ず、検測用パンタグラフ8の開閉機構を作動させて、検測用パンタグラフ8を開かせる。次に、油圧シリンダー15を伸動作させ、図1、図3に鎖線で示すように、検測機器室4上の昇降ベース9を所定の高さに上昇させ、検測用パンタグラフ8を架線に、この架線を押し上げないように接触させる。勿論、昇降ベース9の上昇を先に行なってもよい。次に、軌道走行用車輪6、6aを低速駆動することにより、架線検測車をレール2に沿って低速走行させ、この間に架線の摩耗、偏位及び高さ等の検測を行なう。
このようにして、架線の摩耗、偏位及び高さ等を連続的に検測することができ、この測定結果を検測作業室19のディスプレイ等に表示し、架線の摩耗、偏位及び高さ等の異常の有無を調べることができる。
作業終了後、油圧シリンダー15を縮動作させて昇降ベース9を下降させると共に、検測用パンタグラフ8を畳む。次に、上記と同様に、転車台7の駆動により架線検測車を浮上させ、軌道走行用車輪6、6aの輪軸を上方に旋回させて、軌道走行用車輪6、6aを格納する。続いて、転車台7の駆動により架線検測車を下降させて道路走行用車輪5、5aを着地させることにより、道路走行が可能となる。
なお、上記実施形態においては、油圧シリンダー15を検測機器室4の前後左右角部に取り付けているが、この他、例えば、検測機器室4の各側壁の中心部に取り付けてもよい。また、昇降ベース9の上下動は、空圧又はピニオン・ラック機構等によって行なうこともできる。
この発明をある程度詳細にその最も好ましい実施形態について説明してきたが、この発明の精神と範囲に反することなしに広範に異なる実施形態を構成することができることは明白なので、この発明は添付請求の範囲において限定した以外はその特定の実施形態に制約されるものではない。
本発明の一実施形態に係る軌陸型架線検測車を示す側面図である。 本発明の一実施形態に係る軌陸型架線検測車を示す平面図である。 本発明の一実施形態に係る軌陸型架線検測車を示す背面図である。 本発明の一実施形態に係る軌陸型架線検測車の油圧配管系統図である。 従来の軌陸型架線検測車を示す側面図である。
符号の説明
1 道路
2 レール
3 車両本体
4 検測機器室
5、5a 道路走行用車輪
6、6a 軌道走行用車輪
7 転車台
8 検測用パンタグラフ
9 昇降ベース
10 カテナリ式架線摩耗・偏位検出器
11 カテナリ式架線高さ検出器
12 電柱位置検出器
13 監視カメラ
15 油圧シリンダー
16 シリンダーロッド
18 運転室
19 検測作業室
20 電磁切替弁セット
21 切替弁
22 切替弁
23 切替弁
24 切替弁

Claims (4)

  1. 道路の走行と軌道の走行が可能であって、架線に接触した状態で摺動しつつ架線の摩耗、偏位、高さ等を検測するための検測用パンタグラフを備えた架線検測車であって、前記架線検測車はトラック型形状でその荷台に検測機器室を搭載し、前記検測用パンタグラフは前記検測機器室の天井上に配置される昇降ベース上に設置され、前記昇降ベースは前記検測機器室の天井上に昇降可能に支持されることを特徴とする軌陸型架線検測車。
  2. 前記昇降ベースは油圧シリンダーによって昇降駆動される請求項1に記載の軌陸型架線検測車。
  3. 前記架線検測車はダブルキャブである請求項1又は2に記載の軌陸型架線検測車。
  4. 前記ダブルキャブの後部席は検測作業室である請求項3に記載の軌陸型架線検測車。
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