JP2006099834A - オーディオ装置、オーディオ装置の制御方法、制御プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

オーディオ装置、オーディオ装置の制御方法、制御プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 ユーザに意識的な動作を行わせることなく、簡単にオーディオソース毎の音響出力時の音響レベルを記憶させる。
【解決手段】 スイッチパネル15において、音源の切替時から所定時間が経過する前に音量調整がなされた場合に、オーディオコントロールCPU14は、当該音源の基準音量レベルを更新してRAM17に記憶し、次回の音源の切替時に、切替後の音源の音量レベルをRAM17記憶した基準音量レベルとすべく電子ボリュームIC18を制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、オーディオ装置、オーディオ装置の制御方法、制御プログラムおよび記録媒体に係り、特に車載用として用いられるオーディオ装置ならびにその制御方法、制御プログラムおよび記録媒体に関する。
従来より、車載用オーディオ装置には、複数の音源(オーディオソース)が接続され、各オーディオソース毎に音響出力時の音量レベルを記憶し、オーディオソース切り替え時に記憶した音量レベルで再生を行うものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−41837号公報
しかしながら、各オーディオソース毎に音響出力時の音響レベルを記憶させるためには、ユーザがそのための指示を行い、意識的に記憶動作モードに移行させる必要があり、操作性が悪いという問題点があった。
そこで、本発明の目的は、ユーザに意識的な動作を行わせることなく、簡単にオーディオソース毎の音響出力時の音響レベルを記憶させることが可能なオーディオ装置、オーディオ装置の制御方法、制御プログラムおよび記録媒体を提供することにある。
上記課題を解決するため、複数の音源のうちいずれかをユーザが切替えることにより選択し、当該選択した音源の音響出力を行うオーディオ装置は、前記音響出力の音量調整をユーザが行うための音量調整部と、前記音源の切替時から所定時間が経過する前に前記音量調整がなされた場合に、前記音源の基準音量レベルを更新して記憶する基準音量レベル記憶部と、前記音源の切替時に、前記切替後の音源の音量レベルを前記基準音量レベル記憶部に記憶した基準音量レベルとする音量調節部と、を備えたことを特徴としている。
上記構成によれば、基準音量レベル記憶部は、音量調整部において音源の切替時から所定時間が経過する前に音量調整がなされた場合に、音源の基準音量レベルを更新して記憶する。
これにより、音量調整部は、音源の切替時に、切替後の音源の音量レベルを基準音量レベル記憶部に記憶した基準音量レベルとする。
この場合において、前記複数の音源のうち、いずれか一つの音源の基準音量レベルを固定の特定基準音量レベルとし、前記基準音量レベル記憶部は、前記特定基準音量との差分音量レベルを前記基準音量レベルとして更新するようにしてもよい。
また、前記前記音源の切替時から所定時間が経過する前に前記音量調整がなされた場合に、前記基準音量レベル記憶部に記憶すべき基準音量レベルを表示する表示部を備えるようにしてもよい。
さらに、前記基準音量レベル記憶部は、音量調整後の音響出力レベルを前記基準音量レベルとして記憶するようにしてもよい。
また、複数の音源のうちいずれかをユーザが切替えることにより選択し、当該選択した音源の音響出力を行うオーディオ装置を制御する制御方法は、前記音響出力の音量調整をユーザが行うための音量調整過程と、前記音源の切替時から所定時間が経過する前に前記音量調整がなされた場合に、前記音源の基準音量レベルを更新して記憶する基準音量レベル記憶過程と、
前記音源の切替時に、前記切替後の音源の音量レベルを前記基準音量レベル記憶過程で記憶した基準音量レベルとする音量調節過程と、を備えたことを特徴としている。
また、複数の音源のうちいずれかをユーザが切替えることにより選択し、当該選択した音源の音響出力を行うオーディオ装置をコンピュータにより制御するための制御プログラムは、前記音源の切替時から所定時間が経過する前にユーザにより音量調整がなされた場合に、前記音源の基準音量レベルを更新して記憶させ、前記音源の切替時に、前記切替後の音源の音量レベルを記憶させた基準音量レベルとさせる、ことを特徴としている。
この場合において、前記複数の音源のうち、いずれか一つの音源の基準音量レベルを固定の特定基準音量レベルとし、前記特定基準音量との差分音量レベルを前記基準音量レベルとして更新させるようにしてもよい。
また、上記各制御プログラムをコンピュータ読取可能な記録媒体に記録するようにしても良い。
本発明によれば、ユーザに意識的な動作を行わせることなく、簡単にオーディオソース毎の音響出力時の音響レベルを記憶させることができる。
次に本発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
[1]第1実施形態
図1は、第1実施形態の車載オーディオシステムの概要構成ブロック図である。
車載オーディオシステム1は、ラジオ電波を受信してアナログ音声信号であるラジオ再生信号を出力するラジオチューナ11と、CD(Compact Disc)を再生して、アナログ音声信号であるCD再生信号を出力するCDプレーヤ12と、MD(Mini Disc;登録商標)を再生して、アナログ音声信号であるMD再生信号を出力するMDプレーヤ13と、を備えている。
また、車載オーディオシステム1は、RAM、ROMなどを有するマイクロコンピュータとして構成され、あらかじめROMに格納した制御プログラムによってMPUが動作し、上述したように車載オーディオシステム1の各部を制御するオーディオコントロールCPU14を備えている。
このオーディオコントロールCPU14には、各種操作キーが設けられたスイッチパネル15が接続されており、ユーザが行ったスイッチパネル15における各種操作が入力され、オーディオコントロールCPU14は、入力されたキー操作に対応する処理を行うこととなる。また、オーディオコントロールCPU14には、液晶ディスプレイ、ELディスプレイなどの表示装置および当該表示装置を制御するための表示ドライバを有する表示部16が接続されており、表示部16はオーディオコントロールCPU14の制御下で、動作状態、再生曲名、受信ラジオチャネルなどの各種情報を表示する。
オーディオコントロールCPU14には、外部RAM17が接続されており、各種データを
記憶させることとなる。
さらに車載オーディオシステム1は、アナログ音声信号が入力され、オーディオコントロールCPU14の制御下で音量調整を行う電子ボリュームIC18と、電子ボリュームIC18による音量調整後のアナログ音声信号の増幅を行って、増幅アナログ音声信号として出力するパワーアンプ19と、増幅アナログ音声信号に基づいて音響出力を行うスピーカ20と、を備えている。
ここで、電子ボリュームIC18の構成について説明する。
電子ボリュームIC18は、入力された複数のアナログ音声信号のうち、オーディオコントロールCPU14の制御下でいずれかを排他的に選択して出力するセレクタ18Aを備えている。セレクタ18Aで選択されたアナログ音声信号は、セレクタボリューム回路18Bで増幅されて、音質調整回路18Cに出力される。
音質調整回路18Cにおいて音質調整されたアナログ音声信号は、メインボリューム回路18Dでスイッチパネル15において設定された音量に調整されてパワーアンプ19に出力される。
この結果、スピーカ20からは音響出力がなされることとなる。
図2は、車載オーディオシステムを構成する車載オーディオ装置のフロントパネルの正面図である。
この車載オーディオ装置1Xは、上述した車載オーディオシステム1の構成のうち、少なくとも、オーディオコントロールCPU14、スイッチパネル15、表示部16、外部RAM17および電子ボリュームIC18を備えている。なお、パワーアンプ19についても備えるように構成することも可能である。
車載オーディオ装置1Xのフロントパネルの中心部には、上述した表示部16を構成する液晶ディスプレイ、ELディスプレイなどの表示装置16Aが配置され、動作状態、再生トラック番号、再生曲名、受信ラジオチャネルなどの各種情報が表示される。
この表示装置16Aの表示装置の左側には、回転操作により音量調整を行い、プッシュ操作により図示しないミュート回路を動作させてミュート状態とするためのボリュームスイッチ30が設けられている。
ボリュームスイッチ30の左下方向には、各種調整を行うためのアジャスト画面を表示装置16Aに表示すべくプッシュ操作を行うアジャストスイッチ21が配置されている。また、ボリュームスイッチ30の左上方向には、プッシュ操作により車載オーディオ装置の動作モードを切り替える動作モードスイッチ23が配置されている。
また、表示装置16Aの右側には、スイッチパネル15を構成するとともに、動作モードに応じて各種入力を行うための操作キー22が配置されている。この操作キー22は、第1操作キー22a、第2操作キー22bおよび第3操作キー22cを備えている。これらの第1〜第3操作キー22a〜22cは、シーソー式のスイッチとなっており、本実施形態では、第1操作キー22a、第2操作キー22bおよび第3操作キー22cは、上部あるいは下部を押圧することによりそれぞれのプリセット機能を実現する。
次に動作を説明する。
図2は実施形態の処理フローチャートである。
以下の説明においては、CDプレーヤ12からのアナログ音声信号は音量調整の基準として用いられているものであり、CDプレーヤ12からのアナログ音声信号の音量調整は、ユーザのボリューム調整以外は行わないものとする。また、初期状態においては、CDプレーヤ12からのアナログ音声信号を再生しているものとする。
初期状態において、CDプレーヤ12から出力されたCD再生信号は、入力抵抗R2を介して電子ボリュームIC14に入力され、セレクタ18Aを介してセレクタボリューム回路18Bに入力される。セレクタボリューム回路18Bは、CDプレーヤ12からのアナログ音声信号は音量調整の必要がないとされているので、CD再生信号の音量をそのまま音質調整回路18Cに出力する。音質調整回路18Cは、入力されたアナログ音声信号の音質を調整してメインボリューム回路18Dに出力し、音質調整後のアナログ音声信号の音量を最終的に調整してパワーアンプ19に出力する。この結果、パワーアンプ19は、入力されたアナログ音声信号を所定の倍率で増幅し、スピーカ20を駆動して音響出力を行い、CDが再生されることとなる(ステップS11)。
この状態において、ユーザがスイッチパネル15を操作してアナログ音声信号の入力元を変更する操作(例えば、ラジオチューナ11に変更)を行った場合には、変更後のアナログ音声信号の入力元(オーディオソース)を表示部16に表示する(ステップS12)。
具体的には、図3の初期状態における表示状態の説明図に示すように、表示装置16Aには、ラジオチューナ11において、AMラジオが受信されていることを示す「AM」の文字が表示されるとともに、基準音量レベルの調整レベル「ADJ 0」の表示がなされる。ここで、基準音量レベルの調整レベル「ADJ 0」は、基準音量の調整量が0dBであり、調整を行わない状態であることを示している。
図4は、RAM内における音量レベル調整用記憶テーブルの記憶状態の説明図である。
初期状態では、図4の左側に示すように、RAM17内における音量レベル調整用記憶テーブル17Aには、すべてのオーディオソース、すなわち、CD、AMラジオ放送、AMラジオ交通情報放送、FMラジオ放送、MD、テレビ放送、VTR(ビデオ入力)、AUX(補助入力)等のオーディオソースの基準音量の調整量が0dBとなっている旨が記憶されている。
次にオーディオコントロールCPU14は、5秒以内にユーザがボリュームスイッチ30においてボリューム操作を行ったか否かを判別する(ステップS13)。
ここで、5秒以内にユーザがボリュームスイッチ30においてボリューム操作を行ったか否かを判別する理由について説明する。
オーディオソース変更を行った場合には、各オーディオソース毎に音量が異なるため、オーディオソース変更前に聞いていたオーディオソースの音量が最適に設定されていた場合でも、再生音が大きすぎたり、小さすぎたりして、ユーザは違和感を感じることがある。従って、オーディオソース変更から5秒以内にユーザがボリュームスイッチ30においてボリューム操作を行ったということは、オーディオソース変更後の再生音が大きすぎたり、小さすぎたりした場合であると見倣すことができる。オーディオソース変更後のオーディオソースに対応する基準音量レベルが不適であると判断することができるのである。
従って、ステップS13の判別において、オーディオソース変更後5秒以内にボリュームスイッチ30においてボリューム操作がなされなかった判別された場合には(ステップS13;No)、変更後のオーディオソースに対応する基準音量レベルが最適であると判断して(ステップS20)、通常動作に移行し(ステップS21)、処理をステップS19に移行する。
一方、ステップS13の判別において、オーディオソース変更後5秒以内にボリュームスイッチ30においてボリューム操作がなされた場合には(ステップS13;Yes)、変更後のオーディオソースに対応する基準音量レベルが不適と判断して、ボリュームの操作状態に応じて、メインボリューム18Dは調整することなく、セレクタボリューム回路18Bの増幅倍率を調整し、基準音量レベルを変更し、その変更状態を、RAMの音量レベル調整用記憶テーブルに記憶するとともに表示部16に表示する(ステップS15)。
具体的には、図5に示すように、表示装置16Aには、ラジオチューナ11において、AMラジオが受信されていることを示す「AM」の文字が表示されるとともに、基準音量レベルの調整レベル「ADJ +2.0」の表示がなされる。ここで、基準音量レベルの調整レベル「ADJ +2.0」は、基準音量の調整量が+2.0dBであり、再生音量を2.0dB分大きくする調整を行っている状態であることを示している。
そして、RAMの音量レベル調整用記憶テーブルの内容を、図4の右側に示すように、0dBから+2.0dBに変更して記憶することとなる。
次にオーディオコントロールCPU14は、ボリューム操作後再び5秒以内にユーザがボリューム操作を行ったか否かを判別する(ステップS16)。
ステップS16の判別において、ボリューム操作後再び5秒以内にボリューム操作がなされなかった判別された場合には(ステップS16;No)、再生中のオーディオソースに対応するボリューム操作後の基準音量レベルが最適であると判断して(ステップS17)、通常動作に移行する(ステップS18)。
そしてオーディオソースがCDに変更されたか否かを判別し(ステップS19)、オーディオソースがCDに変更された場合には(ステップS19;CD)、再び処理をステップS11に移行し、CDの再生を行い、以下同様の処理を行う。
ステップS19の判別において、オーディオソースがCD以外に変更された場合には(ステップS19;CD以外)、処理をステップS12に移行し、以下、同様の処理を行う。
一方、ステップS16の判別において、ボリューム操作後再び5秒以内にボリューム操作がなされた場合には(ステップS13;Yes)、変更後のオーディオソースに対応する基準音量レベルが不適と判断して、ボリュームの操作状態に応じて、メインボリュームは調整することなく、セレクタボリューム回路18Bの増幅倍率を調整して音量レベルを変更し、その変更状態を、RAMの音量レベル調整用記憶テーブルに記憶するとともに表示部16に表示する(ステップS15)。そして、以下同様に処理を行うこととなる。
以上の説明のように、本第1実施形態によれば、ユーザに基準音量レベルの変更を意識させることなく、最適な状態に基準音量レベルを設定することができ、次回以降は、オーディオソース切替時にユーザを煩わせることなく、ユーザの好みの音量で再生を行わせることができる。
この結果、ユーザのボリューム操作回数が減少することとなり、車載用オーディオ装置においては、ユーザは運転操作に集中することが可能となる。
以上の説明は、CD再生中にAMラジオ放送にオーディオソースを切り換える場合のものであったが、地域による受信状態の違いで起こる音量レベル差や、VTR入力/AUX入力などの後から装着した機器による基準音量レベルをユーザにその操作を意識させることなく、最適な状態に設定することができる。
[2]第2実施形態
図6は、第2実施形態の車載オーディオシステムの概要構成ブロック図である。図1の第1実施形態と異なる点は、CDプレーヤ12およびMDプレーヤ13の出力音声信号をディジタル音声信号とし、電子ボリュームIC18に代えて、オーディオディジタルシグナルプロセッサ(オーディオDSP)35を設けた点である。
以下、異なる点を主として説明する。
車載オーディオシステム1Aは、ラジオ電波を受信してアナログ音声信号であるラジオ再生信号を出力するラジオチューナ11と、CD(Compact Disc)を再生して、ディジタル音声信号であるCD再生信号を出力するCDプレーヤ12と、MDを再生して、ディジタル音声信号であるMD再生信号を出力するMDプレーヤ13と、を備えている。
さらに車載オーディオシステム1Aは、アナログ音声信号およびディジタル音声信号が入力され、オーディオコントロールCPU14の制御下で音量調整を行うオーディオDSP35と、オーディオDSP35による音量調整後のアナログ音声信号の増幅を行って、増幅アナログ音声信号として出力するパワーアンプ19と、増幅アナログ音声信号に基づいて音響出力を行うスピーカ20と、を備えている。
ここで、オーディオDSP35の構成について説明する。
オーディオDSP35は、ラジオチューナから入力されたアナログ音声信号をアナログデジタル変換してディジタル音声信号として出力するアナログ/ディジタルコンバータ(ADC)35Aを備えている。また、CDプレーヤ12またはMDプレーヤ13から入力されたディジタル音声信号を所定のサンプリング周波数(例えば、48kFs)に変換して出力するサンプリングレートコンバータ(SRC)35Bを備えている。
ADC35AあるいはSRC35Bから出力されたディジタル音声信号は、セレクタ35CによりオーディオコントロールCPU14の制御下でいずれかを排他的に選択されて、ゲイン調整回路35Dに入力される。
ゲイン調整回路35Dでゲイン調整がなされたディジタル音声信号は、音質調整回路35Eにおいて音質調整されて、メインボリューム回路35Fに出力されて、スイッチパネル15において設定された音量に調整される。
音量調整されたディジタル音声信号は、ディジタル/アナログコンバータ(DAC)35Gによりアナログ音声信号してパワーアンプ19に出力される。
この結果、スピーカ20からは音響出力がなされることとなる。
次に図2の処理フローチャートを再び参照して第2実施形態の動作を説明する。
以下の説明においては、CDプレーヤ12からのディジタル音声信号は音量調整の基準として用いられているものであり、CDプレーヤ12からのディジタル音声信号の音量調整は、ユーザのボリューム調整以外は行わないものとする。また、初期状態においては、CDプレーヤ12からのディジタル音声信号を再生しているものとする。
初期状態において、CDプレーヤ12から出力されたCD再生信号は、オーディオDSP35のSRC35Bを介してセレクタ35Cに入力されて、ゲイン調整回路35Dに出力される。
ゲイン調整回路35Dは、CDプレーヤ12からのディジタル音声信号は音量調整の必要がないとされているので、CD再生信号の音量をそのままにして音質調整回路35Eに出力する。音質調整回路35Eは、入力されたディジタル音声信号の音質を調整してメインボリューム35Fに出力し、音質調整後のディジタル音声信号の音量を最終的に調整する。
音量調整後のディジタル音声信号は、DAC35Gにおいて、ディジタル/アナログ変換され、アナログ音声信号としてパワーアンプ19に出力される。この結果、パワーアンプは入力されたアナログ音声信号を所定の倍率で増幅し、スピーカ20を駆動して音響出力を行い、CDが再生されることとなる(ステップS11)。
この状態において、ユーザがスイッチパネル15を操作して音声信号の入力元を変更する操作(例えば、ラジオチューナ11に変更)を行った場合には、変更後の音声信号の入力元(オーディオソース)を表示部16に表示する(ステップS12)。
次にオーディオコントロールCPU14は、5秒以内にユーザがボリュームスイッチ30においてボリューム操作を行ったか否かを判別する(ステップS13)。
ステップS13の判別において、オーディオソース変更後5秒以内にボリュームスイッチ30においてボリューム操作がなされなかった判別された場合には(ステップS13;No)、変更後のオーディオソースに対応する基準音量レベルが最適であると判断して(ステップS20)、通常動作に移行し(ステップS21)、処理をステップS19に移行する。
一方、ステップS13の判別において、オーディオソース変更後5秒以内にボリュームスイッチ30においてボリューム操作がなされた場合には(ステップS13;Yes)、変更後のオーディオソースに対応する基準音量レベルが不適と判断して、ボリュームスイッチ30の操作状態に応じて、メインボリューム35Fは調整することなく、ゲイン調整回路35Dは、ADC35Aおよびセレクタ35Cを介して入力されたラジオチューナ11に対応するディジタル音声信号のゲインを調整し、基準音量レベルを変更し、その変更状態を、RAM17の音量レベル調整用記憶テーブル17Aに記憶するとともに表示部16に表示する(ステップS15)。
次にオーディオコントロールCPU14は、ボリューム操作後再び5秒以内にユーザがボリュームスイッチ30の操作を行ったか否かを判別する(ステップS16)。
ステップS16の判別において、ボリュームスイッチ30の操作後再び5秒以内にボリュームスイッチ30の操作がなされなかった判別された場合には(ステップS16;No)、再生中のオーディオソースに対応するボリューム操作後の基準音量レベルが最適であると判断して(ステップS17)、通常動作に移行する(ステップS18)。
そしてオーディオソースがCDに変更されたか否かを判別し(ステップS19)、オーディオソースがCDに変更された場合には(ステップS;CD)、再び処理をステップS11に移行し、CDの再生を行い、以下同様の処理を行う。
ステップS19の判別において、オーディオソースがCD以外に変更された場合には(ステップS;CD以外)、処理をステップS12に移行し、以下、同様の処理を行う。
一方、ステップS16の判別において、ボリューム操作後再び5秒以内にボリュームスイッチ30の操作がなされた場合には(ステップS13;Yes)、変更後のオーディオソースに対応する基準音量レベルが不適と判断して、ボリュームの操作状態に応じて、メインボリュームは調整することなく、ゲイン調整回路35Dのゲイン調整を行って音量レベルを変更し、その変更状態を、RAM17の音量レベル調整用記憶テーブル17Aに記憶するとともに表示部16に表示する(ステップS15)。そして、以下同様に処理を行うこととなる。
以上の説明のように、本第2実施形態においても、ユーザに基準音量レベルの変更を意識させることなく、最適な状態に基準音量レベルを設定することができ、次回以降は、オーディオソース切替時にユーザを煩わせることなく、ユーザの好みの音量で再生を行わせることができる。
この結果、ユーザのボリューム操作回数が減少することとなり、車載用オーディオ装置においては、ユーザは運転操作に集中することが可能となる。
[3]実施形態の変形例
[3.1]第1変形例
以上の説明においては、セレクタボリューム回路18Bあるいはゲイン調整回路35Dなどのメインボリューム回路18D、35Fとは異なる音量調整回路で基準音量を調整する構成を採っていたが、メインボリューム回路18D、35Fのみで同様の動作を行わせることも可能である。
この場合には、メインボリューム回路18D、35Fの設定値(ボリュームステップ数、減衰量等)をオーディオソース変更後、所定時間(上述の例の場合には、5秒)の間にユーザが調整した場合には、再生対象のオーディオソース間で音量レベル合わせに違和感があったと判別して調整後のボリューム設定値を記憶する構成とすればよい。
具体的には、CDの再生時にボリュームステップ数=15ステップ(減衰量表示で−50dBに相当)で再生している状態から、AMラジオ放送にオーディオソースを変更し、ユーザがオーディオソース変更後、所定時間(例えば、5秒)以内にボリュームを上げる操作を行い、ボリュームステップ数=19(減衰量表示で−48dB相当)に調整を行ったとする。
この場合には、AMラジオ放送にオーディオソースが変更された場合のボリューム設定値として、ボリュームステップ数=19(減衰量表示で−48dB相当)をRAMに基準音量レベルとして記憶する。
その後、再びオーディオソースをCDに変更した場合には、ボリュームステップ数=15ステップ(減衰量表示で−50dBに相当)に戻すとともに、それ以降は、AMラジオ放送にオーディオソースが変更されて場合には、ボリュームステップ数=19(減衰量表示で−48dB相当)を基準音量レベルとして使用することとなる。
さらにこの方式を採用した場合には、オーディオソース変更から所定時間(上述の例の場合、5秒)経過後に、ユーザがボリューム調整を行った場合には、当該調整後の音量で再生を継続し、その値はRAMに基準音量レベルとして記憶することはない。
この場合において、音量ボリュームは調整が細やかであることが望ましく、例えば、1ステップ当たり0.5dB程度の調整能力とすることで、快適な音量レベル調整が行える。
[3.2]第2変形例
以上の説明においては、CD再生からAMラジオ放送の再生を行う場合を例として説明したが、通常のAMラジオ放送局の受信ではなく、AMラジオ交通情報(周波数1629kHz)の受信へ移行する場合についても適用が可能である。
これは、AMラジオ交通情報(周波数1629kHz)の放送は変調が浅く、音量が小さいことが多く、ボリューム操作を必要とすることが多いからである。
また、テレビ放送については、放送局の受信状態により音量レベルに差が生じるため、頻繁に視聴する地域の放送局で音量レベルを合わせる構成とすれば、以降の再調整は不要となる。
さらに、ビデオテープレコーダなどの外部機器を接続し、VTR、AUXなどのオーディオソースに切り替えた場合においても、初期接続の際に同様の処理を行うことで、以降の基準音量レベルは、最適化された音量レベルとなり、オーディオソース変更を行うたびにボリューム調整を行う必要もなくなる。
[3.3]第3変形例
以上の説明においては、基準音量の変更設定を行う場合の所定時間を5秒としていたが、適宜設定することも可能である。また、ユーザが任意の時間を設定するように構成することも可能である。
[3.4]第4変形例
以上の説明においては、車載オーディオシステムを例として説明したが、これに限られるものではなく、据置型オーディオ装置、オーディオ再生機能付きの携帯電話、PDA、PHS、携帯型パーソナルコンピュータなどの携帯型電子機器に組み込むように構成することも可能である。
[3.5]第5変形例
以上の説明においては、車載オーディオシステムの制御プログラムをROMに記憶している場合について説明したが、各種磁気ディスク、光ディスク、メモリカードなどの記録媒体に制御用プログラムをあらかじめ記録し、これらの記録媒体から読み込み、インストールするように構成することも可能である。また、通信インターフェースを設け、インターネット、LANなどのネットワークを介して制御用プログラムをダウンロードし、インストールして実行するように構成することも可能である。
第1実施形態の車載オーディオシステムの概要構成ブロック図である。 車載オーディオシステムを構成する車載オーディオ装置のフロントパネルの正面図である。 初期状態における表示状態の説明図である。 RAM内における音量レベル調整用記憶テーブルの記憶状態の説明図である。 音量レベル変更後の表示状態の説明図である。 図6は、第2実施形態の車載オーディオシステムの概要構成ブロック図である。
符号の説明
1…車載オーディオシステム
1X…フロントパネル
11…ラジオチューナ
12…CDプレーヤ
13…MDプレーヤ
14…オーディオコントロールCPU(音量調節部)
15…スイッチパネル(音量調整部)
16…表示部
16A…表示装置
17…RAM(基準音量レベル記憶部)
17A…音量レベル調整用記憶テーブル(基準音量レベル記憶部)
18…電子ボリュームIC(音量調節部)
18A…セレクタ
18B…セレクタボリューム回路
18C…音質調整回路
18D…メインボリューム回路
20…スピーカ
30…ボリュームスイッチ
35…オーディオDSP(音量調節部)
35A…アナログ/ディジタルコンバータ(ADC)
35B…サンプリングレートコンバータ(SRC)
35C…セレクタ
35D…ゲイン調整回路
35E…音質調整回路
35F…メインボリューム回路
35G…ディジタル/アナログコンバータ(DAC)

Claims (8)

  1. 複数の音源のうちいずれかをユーザが切替えることにより選択し、当該選択した音源の音響出力を行うオーディオ装置において、
    前記音響出力の音量調整をユーザが行うための音量調整部と、
    前記音源の切替時から所定時間が経過する前に前記音量調整がなされた場合に、前記音源の基準音量レベルを更新して記憶する基準音量レベル記憶部と、
    前記音源の切替時に、前記切替後の音源の音量レベルを前記基準音量レベル記憶部に記憶した基準音量レベルとする音量調節部と、
    を備えたことを特徴とするオーディオ装置。
  2. 請求項1記載のオーディオ装置において、
    前記複数の音源のうち、いずれか一つの音源の基準音量レベルを固定の特定基準音量レベルとし、
    前記基準音量レベル記憶部は、前記特定基準音量との差分音量レベルを前記基準音量レベルとして更新する、
    ことを特徴とするオーディオ装置。
  3. 請求項1または請求項2記載のオーディオ装置において、
    前記前記音源の切替時から所定時間が経過する前に前記音量調整がなされた場合に、前記基準音量レベル記憶部に記憶すべき基準音量レベルを表示する表示部を備えたことを特徴とするオーディオ装置。
  4. 請求項1記載のオーディオ装置において、
    前記基準音量レベル記憶部は、音量調整後の音響出力レベルを前記基準音量レベルとして記憶する、
    ことを特徴とするオーディオ装置。
  5. 複数の音源のうちいずれかをユーザが切替えることにより選択し、当該選択した音源の音響出力を行うオーディオ装置を制御する制御方法において、
    前記音響出力の音量調整をユーザが行うための音量調整過程と、
    前記音源の切替時から所定時間が経過する前に前記音量調整がなされた場合に、前記音源の基準音量レベルを更新して記憶する基準音量レベル記憶過程と、
    前記音源の切替時に、前記切替後の音源の音量レベルを前記基準音量レベル記憶過程で記憶した基準音量レベルとする音量調節過程と、
    を備えたことを特徴とするオーディオ装置の制御方法。
  6. 複数の音源のうちいずれかをユーザが切替えることにより選択し、当該選択した音源の音響出力を行うオーディオ装置をコンピュータにより制御するための制御プログラムにおいて、
    前記音源の切替時から所定時間が経過する前にユーザにより音量調整がなされた場合に、前記音源の基準音量レベルを更新して記憶させ、
    前記音源の切替時に、前記切替後の音源の音量レベルを記憶させた基準音量レベルとさせる、
    ことを特徴とする制御プログラム。
  7. 請求項6記載の制御プログラムにおいて、
    前記複数の音源のうち、いずれか一つの音源の基準音量レベルを固定の特定基準音量レベルとし、
    前記特定基準音量との差分音量レベルを前記基準音量レベルとして更新させる、
    ことを特徴とする制御プログラム。
  8. 請求項6または請求項7記載の制御プログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読取可能な記録媒体。

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