JP2006092441A - プログラマブルコントローラ - Google Patents
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Abstract
【課題】 シーケンスプログラムを調査するとき、その調査を容易にするプログラマブルコントローラを提供する。
【解決手段】 シーケンスプログラムのラダー図を表示するとき、メインプログラムおよび実行状態のサブプログラムのラダー図は通常の輝度で表示する(202,203,204,211)。非実行状態のサブプログラムのラダー図は低輝度で表示する(205)。これによって、ラダー図表示させたとき、サブプログラムが実行されているか否かを容易に判別でき、シーケンスプログラムの調査が容易となる。
【選択図】 図3
【解決手段】 シーケンスプログラムのラダー図を表示するとき、メインプログラムおよび実行状態のサブプログラムのラダー図は通常の輝度で表示する(202,203,204,211)。非実行状態のサブプログラムのラダー図は低輝度で表示する(205)。これによって、ラダー図表示させたとき、サブプログラムが実行されているか否かを容易に判別でき、シーケンスプログラムの調査が容易となる。
【選択図】 図3
Description
本発明は、各種機械や装置のシーケンス制御を行うプログラマブルコントローラに関する。
プログラマブルコントローラで使用されるシーケンスプログラムは、図10に示すようなラダー図によって示されるラダープログラムで構成され、メインプログラムと該メインプログラムで呼び出されるサブプログラムで構成されている。図10に示す例では、メインプログラム1、2とサブプログラムP1,P2,P3で構成されている。「END1」命令はメインプログラム1の終了を意味し、この「END1」命令までがメインプログラム1であり、「END1」命令の次から「END2」命令までがメインプログラム2であり、「END2」命令はメインプログラム2の終了を意味する。「CALL」命令はサブプログラムの呼び出しを意味し、例えば「CALL P1」でサブプログラムP1が読み出され実行される。「SP」命令はサブプログラムの開始を意味し、「SPE」命令がサブプログラムの終了を意味している。その結果、「SP」命令から「SPE」命令までが、「CALL」命令で指定されたサブプログラムである。また、「END」命令は、全プログラムの終了を意味する。
以上のようなシーケンスプログラム(ラダープログラム)を編集したり、シーケンスプログラム(ラダープログラム)上で問題が発生したときなどシーケンスプログラム(ラダープログラム)を表示画面に表示して、目的とする部分を探し出すには、時間を要することから、モニタ装置が接続されたプログラマブルコントローラでは、図11に示すようにモニタ装置の表示画面の左部分にプログラム一覧を表示し、画面右にはラダー図を表示し、サブプログラム名を表示画面左部分のプログラム一覧から選択することによって、そのサブプログラムのラダー図を表示し、このラダー図をスクロールして目的とする箇所を発見できるようにしたものが知られている(特許文献1参照)。
また図12に示すように、ラダー図の部分を表示画面いっぱいに拡大して表示するようにもなされている。そして、通常、この表示されたラダー図中で、接点やコイルのオン・オフ状態を確認できるように、オンしている接点やコイルの表示に対して、特別な表示属性を持たせて、他と区別できるように表示している。図11,図12では、符号aで示す網掛け表示した常閉接点が作動している(該接続オフとなっている)ことを、他の接点やコイル等の表示とは異なった表示をして表示している。
サブプログラムを指定して、そのラダー図を表示し、また、ラダー図中の信号のオン/オフ状態を表示することができても、そのサブプログラムが実際に実行されているのか否かは分からないため、サブプログラムで問題が発生した場合には、ラダー図において、そのサブプログラムの呼び出し元を順次たどり、サブプログラムの呼び出しが行われているのを確認したうえでサブプログラム内の原因を究明する必要がある。
例えば、図10において、サブプログラムP2に問題が発生したとき、該サブプログラムP2の呼び出しが行われているか否かを判別するためにラダー図をたどり、符号aで示すように、サブプログラムP2の呼び出し指令「CALL P2」のネットの接点がオンとなっていることを確認することによって、初めてサブプログラムP2が呼び出されて実行されていることを確認できるものである。
このように、シーケンスプログラムで問題が生じたとき、その原因調査に時間を要するという問題がある。
そこで、本発明の目的は、シーケンスプログラムにおいて問題が発生したとき、シーケンスプログラムの調査を容易にするプログラマブルコントローラを提供することにある。
そこで、本発明の目的は、シーケンスプログラムにおいて問題が発生したとき、シーケンスプログラムの調査を容易にするプログラマブルコントローラを提供することにある。
本願発明は、シーケンスプログラムをモニタするモニタ装置を備えたプログラマブルコントローラにおいて、前記シーケンスプログラム中のサブプログラムの実行状態を記録する記憶手段と、前記記録された実行状態を読み出す手段と、該読み出された実行状態に基づきシーケンスプログラム中の実行されているサブプログラムと、実行されていないサブプログラムを判別可能に前記モニタ装置に表示する表示制御手段とを備え、実行状態のサブプログラムと非実行状態のサブプログラムを区別し判別可能に表示することによって、シーケンスプログラムの調査を容易にする。特に、前記表示制御手段による実行状態のサブプログラムと実行されていないサブプログラムを判別可能の表示は、輝度の差異によって行われる。若しくは表示色によって行われる。
実行状態のサブプログラムと実行されていないサブプログラムが区別され判別可能に表示されるから、サブプログラムに問題が発生したとき等において、シーケンスプログラムの調査が容易となる。
以下本発明のプログラマブルコントローラの一実施形態について図面と共に説明する。 図1は、同実施形態の要部ブロック図である。プログラマブルコントローラ10は、該プログラマブルコントローラ全体を制御するプロセッサ11、該プロセッサ11が実行する制御ソフトウェアを記憶するROM12、ラダープログラム(シーケンスプログラム)を記憶するラダープログラムメモリ13a、後述するサブプログラム情報テーブル13b、サブプログラム実行状態ワークメモリ13c、サブプログラム実行状態メモリ13d等を有するRAM13、接点やコイル(リレー)のオン/オフ状態を記憶する信号メモリ14、外部入出力デバイス31を接続する入出力デバイスインタフェース15等で構成され、これらはバス30で接続されている。
また、バス30には、モニタ装置20が接続され、該モニタ装置20は、モニタ装置全体を制御するプロセッサ21、モニタのためのソフトウェアを記憶するROM22、ワークメモリ23、表示器のCRT32とのインタフェース24、キーボード33とのインタフェース25がバス接続されている。なお、表示器としては液晶やその他の表示器を用いてもよい。
上述したモニタ装置20が接続されたプログラマブルコントローラ10はすでに公知のものとほぼ同じであるが、RAM13中にサブプログラム情報テーブル13b、サブプログラム実行状態ワークメモリ13c、サブプログラム実行状態メモリ13dを設け、また、後述するように実行状態のサブプログラムのラダー図を他のラダー図とは輝度等を変えて表示する点で、従来のプログラマブルコントローラと相違するものである。
上述したモニタ装置20が接続されたプログラマブルコントローラ10はすでに公知のものとほぼ同じであるが、RAM13中にサブプログラム情報テーブル13b、サブプログラム実行状態ワークメモリ13c、サブプログラム実行状態メモリ13dを設け、また、後述するように実行状態のサブプログラムのラダー図を他のラダー図とは輝度等を変えて表示する点で、従来のプログラマブルコントローラと相違するものである。
図4は、サブプログラム情報テーブル13bの説明図である。このサブプログラム情報テーブル13bは、シーケンスプログラムが作成され、ラダープログラムメモリ13aに格納された後、サブプログラム情報取得指令をプログラマブルコントローラに入力することによって、プロセッサ11は、このシーケンスプログラム(ラダープログラム)を解析し、サブプログラム番号(サブプログラム名)毎にその開始ネット番号(「SP」命令のネット番号)と終了ネット番号(「SPE」命令のネット番号)を、このサブプログラム情報テーブル13bに書き込み作成されるものである。
また、サブプログラム実行状態ワークメモリ13cは、図5に示すようにサブプログラム番号(サブプログラム名)毎にそのサブプログラムが、現在のシーケンスプログラムの実行サイクルで実行されているか否かを記憶するもので、実行されているときには、状態を示すビットに「1」が書き込まれるものである。
サブプログラム実行状態メモリ13dは、シーケンスプログラムの1実行サイクルが終了後、サブプログラム実行状態ワークメモリ13cの状態記憶ビットの記憶内容がコピーされて、図6に示すようにサブプログラム番号(サブプログラム名)毎にその1サイクル前のサブプログラムの実行状態が記憶されるものであり、ラダー図を表示するときこのサブプログラム実行状態メモリ13dを参照して、サブプログラムのラダー図の表示輝度、色等の表示属性を変えて、他とは区別して表示するようにするものである。
サブプログラム実行状態メモリ13dは、シーケンスプログラムの1実行サイクルが終了後、サブプログラム実行状態ワークメモリ13cの状態記憶ビットの記憶内容がコピーされて、図6に示すようにサブプログラム番号(サブプログラム名)毎にその1サイクル前のサブプログラムの実行状態が記憶されるものであり、ラダー図を表示するときこのサブプログラム実行状態メモリ13dを参照して、サブプログラムのラダー図の表示輝度、色等の表示属性を変えて、他とは区別して表示するようにするものである。
図2は、プログラマブルコントローラ10のプロセッサ11がシーケンスプログラムを実行するとき、本発明に関係する部分を中心とした処理のフローチャートである。
シーケンスプログラムの開始指令が入力されると、まず、実行ポインタPを初期値の「1」にセットし(ステップ100)、ラダープログラムからポインタPで示されるネット番号のネットを読み出し、該ネットの指令がサブプログラムの呼び出し指令(CALL指令)か判断し(ステップ101)、呼び出し指令でなければ、読み出した指令を実行し(ステップ102)、ポインタPを1インクリメントする(ステップ103)。そして、このポインタPで示されるネットの指令がシーケンスプログラムの終了(END)か判別し(ステップ104)、終了でなければ、ステップ101に戻り、前述したようにサブプログラムの呼び出し命令か否か判別する。以下、サブプログラム読み出し指令が読み出されるまで、ステップ101からステップ104の処理を繰り返し実行する。
シーケンスプログラムの開始指令が入力されると、まず、実行ポインタPを初期値の「1」にセットし(ステップ100)、ラダープログラムからポインタPで示されるネット番号のネットを読み出し、該ネットの指令がサブプログラムの呼び出し指令(CALL指令)か判断し(ステップ101)、呼び出し指令でなければ、読み出した指令を実行し(ステップ102)、ポインタPを1インクリメントする(ステップ103)。そして、このポインタPで示されるネットの指令がシーケンスプログラムの終了(END)か判別し(ステップ104)、終了でなければ、ステップ101に戻り、前述したようにサブプログラムの呼び出し命令か否か判別する。以下、サブプログラム読み出し指令が読み出されるまで、ステップ101からステップ104の処理を繰り返し実行する。
ステップ101でサブプログラム読み出し指令であると判断されたときには、サブプログラム実行状態ワークメモリ13cにおける、読み出されたサブプログラム番号(サブプログラム名)に対応するサブプログラム番号の状態記憶ビットに「1」を書き込み、当該サブプログラムがこのサイクルで使用されたことを記憶する(ステップ107)。そして、実行ポインタPの値に「1」加算し、メインプログラムにおける次のネット番号の値をレジスタMPに記憶し(ステップ108)、この指令されたサブプログラムの番号(名称)の開始ネット番号をサブプログラム情報テーブル13bより読み出し、この読み出した開始ネット番号をポインタPにセットし(ステップ109)、該ポインタPを1更新しながら、サブプログラムのエンドを示す「SPE」が読み込まれるまで、ポインタPで示されるネットの命令を実行する(ステップ110〜112)。サブプログラムのエンドを示す「SPE」が読み込まれると、ポインタPにステップ108でレジスタMPに記憶したメインプログラムの次のネット番号を示す値にセットし(ステップ113)、ステップ101に戻る。
以下、ステップ101〜ステップ104の処理を実行し、サブプログラム呼び出し指令が読み込まれる毎にステップ107〜ステップ113の処理を実行し、シーケンスプログラムを実行する。
かくして、ステップ104でシーケンスプログラムの終了命令が読み込まれたと判断されると、サブプログラム実行状態ワークメモリ13c(図5参照)の各サブプログラムの実行状態を記憶するビットの値をコピーし、サブプログラム実行状態メモリ13d(図6参照)に記憶する(ステップ105)。その後、サブプログラム実行状態ワークメモリ13cの状態記憶値を「0」にクリアし、次のサイクルで使用されるサブプログラムの記憶に備え(ステップ106)、ステップ100に戻る。
図3は、プログラマブルコントローラ10のプロセッサが実施するシーケンスプログラムの表示処理のフローチャートである。
シーケンスプログラム表示指令が入力されると、図7に示すようにモニタ画面をシーケンスプログラムリスト表示に切換表示する。そして、「表示中ネット番号」を記憶するレジスタに、選択されているプログラムの開始ネット番号をセットする(ステップ200)。通常は最初、全プログラムが選択されていることから、この「表示中ネット番号」に「1」がセットされていることになる。しかし、すでにサブプログラムやメインプログラムのレベル番号が選択されている場合には、そのプログラムの開始ネット番号がセットされることになる。サブプログラムの場合には、図4で示したサブプログラム情報テーブル13bより、選択されたサブプログラムの開始ネット番号が読み出され、セットされることになる。また、メインプログラムをレベル分けしたときはそのレベルの開始ネット番号を予めセットし記憶させておき、選択レベル番号に対応する設定された開始ネット番号をこの「表示中ネット番号」にセットすることになる。なお、図7に示す例では、サブプログラムP1が選択されている例を示している。
シーケンスプログラム表示指令が入力されると、図7に示すようにモニタ画面をシーケンスプログラムリスト表示に切換表示する。そして、「表示中ネット番号」を記憶するレジスタに、選択されているプログラムの開始ネット番号をセットする(ステップ200)。通常は最初、全プログラムが選択されていることから、この「表示中ネット番号」に「1」がセットされていることになる。しかし、すでにサブプログラムやメインプログラムのレベル番号が選択されている場合には、そのプログラムの開始ネット番号がセットされることになる。サブプログラムの場合には、図4で示したサブプログラム情報テーブル13bより、選択されたサブプログラムの開始ネット番号が読み出され、セットされることになる。また、メインプログラムをレベル分けしたときはそのレベルの開始ネット番号を予めセットし記憶させておき、選択レベル番号に対応する設定された開始ネット番号をこの「表示中ネット番号」にセットすることになる。なお、図7に示す例では、サブプログラムP1が選択されている例を示している。
次にRAM13のラダープログラムメモリ13aに記憶されているラダープログラムより、レジスタに記憶する「表示中ネット番号」のラダープログラムを1ネット分読み出す(ステップ201)。この読み出したネットがサブプログラムか否かをこのネット番号と、サブプログラム情報テーブル13b(図4参照)より判断する。サブプログラム情報テーブル13bに記憶する各サブプログラムの開始ネット番号と終了ネット番号間に、「表示中ネット番号」が入っていなければ、ステップ211に移行して、通常の輝度で当該ネットのラダー図を表示しステップ206に移行する。
一方、「表示中ネット番号」がサブプログラム中のネット番号であると判別されたときには、その属するサブプログラム番号(名称)に対して、サブプログラム実行状態メモリ13dに記憶されている状態を読み出し(ステップ203)、このサブプログラム画実行状態の「1」か否かを判断する(ステップ204)。「1」で実行状態であれば、通常の輝度で当該ネットのラダー図を表示し(ステップ211)、ステップ206に移行する。また「0」で実行状態でなければ、低輝度で当該ネットのラダー図を表示し(ステップ205)、ステップ206に移行する。
ステップ206では、1画面表示が完了したか判断し、完了してなければ、ステップ212に移行し、「表示中ネット番号」のレジスタを「1」インクリメントしてステップ201に戻り、前述した処理を実行する。
ステップ206では、1画面表示が完了したか判断し、完了してなければ、ステップ212に移行し、「表示中ネット番号」のレジスタを「1」インクリメントしてステップ201に戻り、前述した処理を実行する。
1画面表示が完了すると、この画面に表示しているラダープログラムで使用されている接点、コイルの信号状態を信号メモリ14より読み出し(ステップ207)、読み出した信号状態に応じて、画面表示中のラダープログラムの各接点、コイルのON/OFF状態表示を更新する(ステップ208)。
そして、スクロール指令が入力されたか(ステップ209)、また新たにプログラム選択切換があったかを判断し(ステップ210)、共に入力がなければ、ステップ207に戻りステップ207〜210の処理を繰り返し実行する。
スクロール指令が入力されたときには、スクロール処理を行う。スクロールアップの場合には、「表示中ネット番号」を1進め、そのネット番号を追加表示のネット番号としてステップ202に戻る。また、スクロールダウン指令の場合は、スクロールダウンし、「表示中ネット番号」を1減じるとともに現在表示中の最小ネット番号より1つ小さいネット番号を追加表示ネット番号としてステップ202に移行する。こうしてスクロール指令が入力されると表示画面がスクロールされ、かつ、非実行状態のサブプログラムのラダー図は低輝度で表示され、それ以外は通常の輝度でラダー図が描画されることになる。
スクロール指令が入力されたときには、スクロール処理を行う。スクロールアップの場合には、「表示中ネット番号」を1進め、そのネット番号を追加表示のネット番号としてステップ202に戻る。また、スクロールダウン指令の場合は、スクロールダウンし、「表示中ネット番号」を1減じるとともに現在表示中の最小ネット番号より1つ小さいネット番号を追加表示ネット番号としてステップ202に移行する。こうしてスクロール指令が入力されると表示画面がスクロールされ、かつ、非実行状態のサブプログラムのラダー図は低輝度で表示され、それ以外は通常の輝度でラダー図が描画されることになる。
一方、モニタ装置20の下面に表示されたプログラム一覧から別のプログラム(メインプログラム、そのレベル、サブプログラム等)が選択された場合(ステップ210)、ステップ200に戻り、この選択プログラムの開始ネット番号より前述したようにラダー図の表示が開始される。
図7は、サブプログラムP1が選択されそのラダー図を表示した例であり、この場合、このサブプログラムP1は実行されていないことから(現在実行状態のサイクルより1つ前のサイクルで実行されていない)、低輝度でこのサブプログラムP1に対応するラダー図が表示されているものである。図7はこの低輝度であることを示すために、破線で表している。図11に示す従来例における、同じ画面の表示例と比較し、本実施形態による表示の図7において、サブプログラムP1のラダー図が低輝度(破線)で表示されている点が相違するものである。
また、図8は、この画面のラダー図を拡大表示させたときの図で、サブプログラムP1の部分だけが低輝度(破線)で他の部分は通常の輝度(実線)で表示されている。この図8と同じ画面の従来例である図12と比較して明らかのように、図12に示す従来の例では、全てのラダー図が同一の輝度(実線)で表示されているが、図8は、この実施されているサブプログラムP1の部分だけが低輝度(破線)で表示されている。
即ち、図9(a)に示しているように、サブプログラムP1が実行されていれば、該サブプログラムのラダー図の表示は通常の輝度で表示され、図9(b)に示すように、実行されていないサブプログラムP2のラダー図の表示は、低輝度(破線)で表示されるものである。また、図10では、サブプログラムP2が実行され、該サブプログラムP2のラダー図だけは、実行されていない他のサブプログラムと区別するために、太線で表している。
なお、図7、図8、図9において符号aは図11,図12と同じように動作している接点を示している。
なお、図7、図8、図9において符号aは図11,図12と同じように動作している接点を示している。
上述した実施形態では、表示したラダー図の輝度を変えることによって、実行状態のサブプログラムと非実行のサブプログラムとを判別可能にしたが、輝度を変える代わりに表示色によって判別可能にしてもよいものである。または、非実行のサブプログラムの部分に対しては背景色を変えるようにしてもよい。要するに、実行しているサブプログラムのラダー図と非実行のサブプログラムのラダー図では、表示形態を変えて実行/非実行を判別可能に表示するようにする。
10 プログラマブルコントローラ
20 モニタ装置
30 バス
20 モニタ装置
30 バス
Claims (3)
- シーケンスプログラムをモニタするモニタ装置を備えたプログラマブルコントローラにおいて、
前記シーケンスプログラム中のサブプログラムの実行状態を記録する記憶手段と、
前記記録された実行状態を読み出す手段と、
該読み出された実行状態に基づきシーケンスプログラム中の実行されているサブプログラムと、実行されていないサブプログラムを判別可能に前記モニタ装置に表示する表示制御手段と、
を有することを特徴とするプログラマブルコントローラ。 - 前記表示制御手段は、前記実行状態のサブプログラムと実行されていないサブプログラムとを輝度によって判別可能に表示する請求項1に記載のプログラマブルコントローラ。
- 前記表示制御手段は、前記実行状態のサブプログラムと実行されていないサブプログラムとを表示色によって判別可能に表示する請求項1に記載のプログラマブルコントローラ。
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061017 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061207 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070612 |