JP2006091705A - 画像形成装置 - Google Patents

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悟 米本
Takahiko Murata
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Abstract

【課題】 両面ユニット内の用紙の冷却効率を高めて両面印刷時における装置内部の温度上昇を抑制するとともに、装置の高密度化、コンパクト化も同時に実現する画像形成装置を提供する。
【解決手段】 画像形成装置1において、搬送ユニット17内にはレジストローラ対12、転写ローラ13、及び定着部14が配置されている。両面ユニット19の上部には開口部19aが設けられており、反転トレイ22が外部に露出している。30は反転トレイ22上に搬送されてきた用紙を冷却するファンであり、両面ユニット19の開口部19aに対向するように配置されている。これにより、ファン30は用紙に吹き付ける空気を十分に吸入することができ、定着部14の熱を帯びた用紙を反転トレイ22上で効率良く冷却する。また、用紙の上方から空気を吹き付けるため、安定した搬送状態を維持する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、両面印刷が可能な両面ユニットを備えた複写機、プリンタ等の画像形成装置に関し、特に、片面に画像形成された用紙の冷却機構に関する。
従来、複写機、プリンタ等の電子写真方式を用いた画像形成装置においては、用紙の片面に画像を形成した後、その用紙を排出せずに再度画像形成部に搬送し、他方の面にも画像を形成する両面印刷方式のものが広く用いられている。このような両面印刷方式の画像形成装置においては、特許文献1のように、片面に画像が形成された用紙を反転させる反転手段と、反転した用紙を画像形成部へ再搬送する再搬送手段とを備えた両面ユニットを搭載している。両面ユニットが搭載された画像形成装置の概略構成を図7に示す。
図7において、1は画像形成装置であり、ここでは一例としてデジタル複合機を示している。画像形成装置1では、コピー動作を行う場合、複合機本体内の画像形成部2において、帯電ユニット3により図中のA方向に回転する感光体ドラム4が一様に帯電され、画像読取部5で読み取られた原稿画像データに基づく露光ユニット(レーザ走査ユニット等)8からのレーザビームにより感光体ドラム4上に静電潜像が形成され、現像ユニット7により静電潜像に現像剤(以下、トナーという)が付着されてトナー像が形成される。この現像ユニット7へのトナーの供給はトナーコンテナ6から行われる。
上記のようにトナー像が形成された感光体ドラム4に向けて、用紙が給紙機構9から給紙ローラ10、用紙搬送路11及びレジストローラ対(レジストユニット)12を経由して画像形成部2に搬送され、この画像形成部2において転写ローラ13(画像転写手段)により感光体ドラム4の表面に形成されたトナー像が用紙に転写される。そして、トナー像が転写された用紙は感光体ドラム4から分離され、定着ローラ対14aを有する定着部14に搬送されてトナー像が定着される。トナー像が用紙に転写された後に感光体ドラム4の表面に残ったトナー(残留トナー)は、クリーニング装置21により除去される。
定着部14を通過した用紙は、複数方向に分岐した分岐部15によって搬送方向が振り分けられる。用紙の片面のみに画像を形成する場合は、そのまま用紙排出部16に排出される。レジストローラ対12、転写ローラ13、及び定着部14は、用紙搬送路11に沿ってこの順に搬送ユニット17内に配置されている。
一方、用紙の両面に画像を形成する場合は、定着部14を通過した用紙は分岐部15で用紙搬送路18に振り分けられ、両面ユニット19内のスイッチバックローラ20により反転された後、画像の形成されていない面を上に向けて画像形成部2へ再搬送される。再搬送された用紙は、画像形成部2において次の画像が形成され、定着部14に搬送されてトナー像が定着された後、用紙排出部16より装置外部に排出される。
また、図示しないが、感光体ドラム4の表面の残留電荷を除去する除電装置がクリーニング装置21の下流側に設けられている。さらに、給紙機構9は、画像形成装置1に着脱自在に取り付けられ、用紙を収納する複数の給紙カセット9a、9b、9cと、その上方に設けられるスタックバイパス(手差しトレイ)9dとを備えてなり、これらは用紙搬送路11を介して感光体ドラム4及び現像ユニット7等からなる画像形成部2に繋がっている。
図8は、図7における搬送ユニット17及び両面ユニット19付近の拡大図である。図8を用いて両面ユニットの動作について更に詳細に説明する。ユーザにより両面印刷モードが選択されると、画像形成部2において片面にトナー像が形成された用紙は定着部14に搬送されてトナー像が定着された後、分岐部15において用紙搬送路18へ振り分けられ、両面ユニット19に搬送される。搬送された用紙はスイッチバックローラ20により反転トレイ22上に一旦保持される。このとき、画像面は下向きになっている。フィードローラ20及び反転トレイ22は、用紙の搬送方向を切り換えて画像面の向きを反転させる反転手段を構成する。
次いでスイッチバックローラ20を逆回転させることにより、反転トレイ22上の用紙を両面ユニット19の下部に搬送する。そして、駆動ローラ23、搬送ローラ24a、24b、24c及び従動ローラ25a、25b、25cから構成される再搬送手段を画像面が上向きの状態で通過し、レジストローラ対12から画像面を下向きにして画像形成部2に再搬送される。画像形成部2において画像の形成されていない上面に新たなトナー像が形成され、定着部14に搬送されてトナー像が定着された後、分岐部15において排出ローラ16へ振り分けられ、装置外部へ排出される。
26は両面ユニット19の下部に設けられたガイド板であり、用紙の搬送方向下流側の回動軸27を中心として上流側の端部が開閉可能に構成されている。ガイド板26には従動ローラ25aが配置されており、ガイド板26を開放して従動ローラ25aを搬送ローラ24aと分離することにより、両面ユニット19内で紙詰まりや搬送不良等のジャムが発生した場合にジャム処理を容易に行うことができる。また、両面ユニット19は画像形成装置1本体(図7参照)に対して出し入れ可能に構成されている。
このような画像形成装置においては、定着部14を通過させて1面目のトナー像を定着させた後、用紙を画像形成部2に再搬送して2面目の画像形成を行うため、再搬送される用紙は定着部14により熱を帯びることとなる。そのため、連続して両面印刷を行った場合、用紙の熱により画像形成部2の温度が上昇し、トナーの流動性が低下する。これにより、現像ユニット7内の軸受け部等にトナーが固着してトナーの循環が不十分となり、感光体ドラム4上へのトナーの供給が不安定となって画像劣化が生じるという問題点があった。
そこで、片面に画像が形成された用紙を一旦冷却した後、画像形成部に再搬送して両面印刷を行う方法が提案されており、特許文献2には、両面ユニット内の用紙や電気部品を冷却するファンを内部に備えた両面ユニットが開示されている。
しかしながら、特許文献2の方法では、ファンが両面ユニット内部に設けられているためファンの周囲のスペースが十分でなく、用紙に吹き付ける空気を十分に吸入することができない。また、両面ユニット内部の暖められた空気を用紙に吹き付けるため、冷却効率も悪くなる。
また、用紙の下側から空気を吹き付ける場合は、用紙が搬送経路から浮き上がってしまい、搬送状態が不安定になるという問題点もあった。さらに、ファンを配置するスペース分だけ両面ユニットの高さを高くする必要があるため、画像形成装置全体のコンパクト化の観点からも好ましいものではなかった。
特開2001−88946号公報 特開2002−304107号公報
本発明は、上記問題点に鑑み、両面ユニット内の用紙の冷却効率を高めて両面印刷時における装置内部の温度上昇を抑制するとともに、装置の高密度化、コンパクト化も同時に実現する画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、像担持体上に形成されたトナー像を用紙上に転写する画像転写手段と、該画像転写手段により用紙上に転写されたトナー像を用紙上に定着させる定着部と、前記画像転写手段への用紙搬送タイミングを制御するレジストユニットと、を有する搬送ユニットと、片面に画像が形成された用紙を反転させる反転トレイと、該反転トレイにより反転された用紙を前記画像転写手段に再搬送する再搬送手段と、を有し、前記搬送ユニットの下方に位置する両面ユニットと、を備えた画像形成装置において、前記両面ユニットは、前記反転トレイの上部が開放されており、前記搬送ユニット内に、前記反転トレイ上に搬送される用紙の上方から空気を吹き付けるファンを設けたことを特徴としている。
また本発明は、上記構成の画像形成装置において、前記搬送ユニット内に、前記ファンと装置外部とを連通するダクトを設けたことを特徴としている。
また本発明は、上記構成の画像形成装置において、前記ファンは、前記定着部の上流側で、且つ前記画像転写手段の下側に配置されることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の画像形成装置において、前記反転トレイ上への用紙の搬送に応じて前記ファンの回転を制御することを特徴としている。
本発明の第1の構成によれば、両面ユニットの上部を開放して反転トレイを露出させ、反転トレイ上の用紙を冷却するファンを搬送ユニット内に設けることにより、用紙に吹き付ける空気を十分に吸入することができる。さらに、用紙の上方から空気を吹き付けるため、用紙の浮き上がりを防止して安定した用紙搬送が可能となる。
また、本発明の第2の構成によれば、上記第1の構成の画像形成装置において、搬送ユニット内に、ファンと装置外部とを連通するダクトを設けたことにより、常に装置外部の空気をファンに供給することができ、ファンによる用紙の冷却効果がより高くなる。
また、本発明の第3の構成によれば、上記第1又は第2の構成の画像形成装置において、定着部の上流側で、且つ画像転写手段の下側にファンを配置したことにより、搬送ユニット内のスペースを有効利用して画像形成装置のコンパクト化を実現する。
また、本発明の第4の構成によれば、上記第1乃至第3のいずれかの構成の画像形成装置において、反転トレイ上への用紙の搬送に応じてファンの回転を制御することにより、冷却が必要な両面印刷時のみファンを回転させることができ、画像形成装置の消費電力を低減可能となる。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の全体構成を示す正面断面図であり、図2は、図1における搬送ユニット及び両面ユニット付近の拡大図である。従来例の図7、図8と共通する部分には同一の符号を付して説明を省略する。図1及び図2に示すように、両面ユニット19の上部には開口部19aが設けられており、反転トレイ22が外部に露出している。30は反転トレイ22上に搬送されてきた用紙を冷却するファンであり、両面ユニット19の上方に開口部19aに対向するように配置されている。
図3は、搬送ユニット17及び両面ユニット19の構成を示す斜視図である。なお、ここでは説明の便宜のため、搬送ユニット17内のレジストローラ対12、転写ローラ13、及び定着部14(いずれも図2参照)は記載を省略している。ファン30は、搬送ユニット17の底面17aに配置されており、送風面(図示せず)が下向きに開口している。31はファン30と装置外部とを空間的に連通させるダクトであり、底面17aに沿って搬送ユニット17の側面の吸入口32まで延設されている。
図4は、搬送ユニット17及び両面ユニット19を図3の矢印A方向から見た部分断面図である。図4に示すように、吸入口32は、画像形成装置1の前側カバー33に設けられた通風口34近傍に開口しており、ダクト31は、通風口34及び吸入口32を介して装置外部より取り込まれた空気をファン30に供給できるようになっている。
本発明においては、用紙を冷却するファン30を搬送ユニット17内に設け、両面ユニット19の開口部19aを介して、反転トレイ22上の用紙に上方から空気を吹き付けることを特徴とする。この構成によれば、ファン30を両面ユニット19内に設ける構成に比べてファン30の周囲にスペースが確保されるため、送風する空気を十分に吸入することができ、定着部14の熱を帯びた用紙を反転トレイ22上で反転させる際に効率良く冷却することができる。また、用紙の上方から空気を吹き付けるため、用紙が搬送経路から浮き上がることがなく、安定した搬送状態を維持することができる。
さらに、ファン30は、搬送ユニット17内の定着部14の上流側で且つ転写ローラ13の下方のスペースに設けられている。搬送ユニット17には、レジストローラ対12、転写ローラ13、定着部14等が配置されているが、一般に、画像形成装置の処理速度が高速になると、定着部14は大きくなるものの、転写ローラ13の大きさはあまり変わらない。そのため、高速機では定着部14の上流側で且つ転写ローラ13の下方に空きスペースが存在していた。
そこで、このスペースにファン30及びダクト31を配置することにより、ファン30やダクト31の配置スペースを別途設ける必要がなくなり、搬送ユニット17及び両面ユニット19の高さを従来と同等に抑えて、画像形成装置全体の高密度化、コンパクト化を実現することができる。
なお、ここではダクト31を設けてファン30と装置外部とを連通させているが、ダクト31を設けない構成とすることもできる。しかし、前述したように、ファン30は定着部14の上流側に隣接して設けられるため、ダクト31を設けない場合は定着部14の熱により暖められた空気がファン30により用紙上に吹き付けられることとなり、用紙の冷却効率が低下する。そのため、ダクト31を設けて装置外部の冷たい空気を常にファン30に供給することが好ましい。
図5は、両面ユニット19の平面図である。図5を用いて両面ユニット19上での空気の流れについて説明する。Pは、反転トレイ22上に保持された用紙であり、両面ユニット19の開口部19aは、用紙Pが汎用サイズであるA4サイズのとき、その大部分が露出する大きさに設けられている。ファン30(図3参照)は、上方から見て開口部19aの略中央(図のハッチング部分)に配置され、用紙Pの上方から空気を吹き付ける。吹き付けられた空気は、用紙Pの表面に沿って水平方向(図の矢印方向)へ広がり、用紙全面に行き渡るため、用紙全体を効率的に空冷することができる。
なお、ファン30は常に回転させておくこともできるが、ユーザにより両面印刷が選択され、反転トレイ22上に用紙が搬送される場合にのみ回転させ、それ以外は停止させておく方が、画像形成装置の消費電力を低減可能となるためより好ましい。図6は、画像形成に伴うファンの駆動制御手順の一例を示すフローチャートである。図1及び図2を参照しながら、図6のステップに従い両面ユニット内の用紙冷却操作について説明する。
先ず、ユーザの操作により画像形成が開始されると(ステップS1)、画像形成装置に設けられたCPU等の制御手段(図示せず)により両面印刷処理が選択されているか否かが判断される(ステップS2)。両面印刷が行われる場合は、制御手段は制御信号を送信してファン30を回転させ(ステップS3)、反転トレイ22上に搬送されてきた用紙の冷却を行う。次に、両面印刷処理が継続しているか否かが判断され(ステップS4)、両面印刷が連続して行われる場合はそのままファン30を回転させておく。両面印刷が連続して行われない場合は、制御手段は制御信号を送信してファン30を停止させる(ステップS5)。
一方、ステップS2において両面印刷処理が選択されていない場合は、制御手段はファン30を停止した状態にしておく(ステップS5)。そして、画像形成処理が終了したか否かが判断され(ステップS6)、画像形成が終了している場合は処理を終了する。一方、画像形成が継続して行われる場合はステップS2に戻り、以下同様の手順を繰り返す(ステップS2〜S6)。
その他本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、ダクト31は搬送ユニット17の底面17aに沿って装置前側に向けて延設される構成としたが、ダクト31を装置の後側に向けて延設しても良く、その場合、吸入口32及び装置本体に設けられる通風口34も後側に設けておけば良い。また、ここでは両面ユニットが搭載される両面印刷方式の画像形成装置としてデジタル複合機についてのみ示したが、本発明はアナログ方式の複写機やタンデム方式のカラー画像形成装置、ファクシミリ、レーザプリンタ等、他のタイプの画像形成装置にも適用できるのはもちろんである。
本発明は、像担持体上に形成されたトナー像を用紙上に転写する画像転写手段と、該画像転写手段により用紙上に転写されたトナー像を用紙上に定着させる定着部と、画像転写手段への用紙搬送タイミングを制御するレジストユニットと、を有する搬送ユニットと、片面に画像が形成された用紙を反転させる反転トレイと、該反転トレイにより反転された用紙を画像転写手段に再搬送する再搬送手段と、を有し、搬送ユニットの下方に位置する両面ユニットと、を備えた画像形成装置において、両面ユニットは、反転トレイの上部が開放されており、搬送ユニット内に、反転トレイ上に搬送される用紙の上方から空気を吹き付けるファンを設けたこととする。
これにより、連続して両面印刷を行った場合でも、再搬送される用紙の熱により画像形成部の温度が上昇しないため、トナーの流動性の低下により現像ユニット内でのトナーの循環や感光体ドラム上へのトナーの供給が不安定となって画像劣化が生じるおそれがなくなる。さらに用紙の上方から空気を吹き付けるため、用紙が搬送経路から浮き上がるおそれがなく、安定した用紙搬送が可能となる。
また、ファンと装置外部とを連通するダクトを搬送ユニット内に設けたので、装置外部の冷たい空気を常にファンに供給することができ、ファンによる用紙の空冷効果がより一層高められる。
また、定着部の上流側で、且つ画像転写手段の下側にファンを配置したので、ファンやダクトの配置スペースを別途設けずに搬送ユニット内の空きスペースを有効に活用し、搬送ユニット及び両面ユニットの高さを従来と同等に抑えて画像形成装置全体の高密度化、コンパクト化に貢献する。
また、反転トレイ上への用紙の搬送に応じてファンの回転を制御することとしたので、用紙の冷却が必要な両面印刷時にはファンを回転させ、装置のスタンバイ時や片面印刷時にはファンを停止させておくことにより、画像形成装置の消費電力を低減してランニングコストの低下や省エネルギー化に貢献できる。
は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の全体構成を示す概略図である。 は、図1における搬送ユニット及び両面ユニット周辺の概略拡大図である。 は、搬送ユニット及び両面ユニットの構成を示す斜視図である。 は、搬送ユニット及び両面ユニットの構成を示す部分断面図である。 は、両面ユニットの平面図である。 は、画像形成に伴うファンの駆動制御手順の一例を示すフローチャートである。 は、両面ユニットが搭載された従来の画像形成装置の全体構成を示す概略図である。 は、図7における搬送ユニット及び両面ユニット周辺の概略拡大図である。
符号の説明
1 画像形成装置
2 画像形成部
3 帯電ユニット
4 感光体ドラム
5 画像読取部
7 現像ユニット
8 露光ユニット
12 レジストローラ対(レジストユニット)
13 転写ローラ(画像転写手段)
14 定着部
17 搬送ユニト
19 両面ユニット
22 反転トレイ
24a、24b、24c 搬送ローラ(再搬送手段)
25a、25b、25c 従動ローラ(再搬送手段)
30 ファン
31 ダクト
32 吸入口
33 前側カバー
34 通気口

Claims (4)

  1. 像担持体上に形成されたトナー像を用紙上に転写する画像転写手段と、該画像転写手段により用紙上に転写されたトナー像を用紙上に定着させる定着部と、前記画像転写手段への用紙搬送タイミングを制御するレジストユニットと、を有する搬送ユニットと、
    片面に画像が形成された用紙を反転させる反転トレイと、該反転トレイにより反転された用紙を前記画像転写手段に再搬送する再搬送手段と、を有し、前記搬送ユニットの下方に位置する両面ユニットと、を備えた画像形成装置において、
    前記両面ユニットは、前記反転トレイの上部が開放されており、前記搬送ユニット内に、前記反転トレイ上に搬送される用紙の上方から空気を吹き付けるファンを設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記搬送ユニット内に、前記ファンと装置外部とを連通するダクトを設けたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記ファンは、前記定着部の上流側で、且つ前記画像転写手段の下側に配置されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記反転トレイ上への用紙の搬送に応じて前記ファンの回転を制御することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US20200073327A1 (en) * 2018-08-31 2020-03-05 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

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