JP2006087672A - 衣類乾燥機 - Google Patents

衣類乾燥機 Download PDF

Info

Publication number
JP2006087672A
JP2006087672A JP2004276839A JP2004276839A JP2006087672A JP 2006087672 A JP2006087672 A JP 2006087672A JP 2004276839 A JP2004276839 A JP 2004276839A JP 2004276839 A JP2004276839 A JP 2004276839A JP 2006087672 A JP2006087672 A JP 2006087672A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drain pump
clothes dryer
pump
reverse direction
drying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004276839A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Asada
和彦 麻田
Hajime Nojima
元 野嶋
Shinobu Kake
忍 懸
Makoto Mihara
誠 三原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2004276839A priority Critical patent/JP2006087672A/ja
Publication of JP2006087672A publication Critical patent/JP2006087672A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Abstract

【課題】結露水の排水を効果的に行うことができる衣類乾燥機を提供する。
【解決手段】衣類を収納する乾燥庫42と、前記乾燥庫42と風路50、風路A50aで接続され熱交換器45を有し前記衣類を乾燥させるヒートポンプサイクル48と、前記衣類乾燥により発生した水分を含む空気を前記熱交換器45を通す際に発生する結露水を排水する排水ポンプ70と、前記排水ポンプ70を正方向および逆方向に駆動する排水ポンプ駆動回路80を備えたもので、排水ポンプ70を、正方向に駆動して結露水を任意の場所に送れるので床をぬらす事も無く、設置場所に制約を受ける事が無く、また逆方向に駆動することで、糸くず(リント)などの異物による排水ポンプ70の詰まりを防止することができ、信頼性の高い衣類乾燥機を提供できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、業務用に、或いは一般家庭で洗濯作業などに使用される衣類乾燥機に関するものである。
従来、この種の衣類乾燥機は、蒸発器で除湿された空気を凝縮器を通し、乾燥空気として回転ドラムに循環させて乾燥を行うようにしていた(例えば、特許文献1参照)。
図10は、上記特許文献1に記載された従来の衣類乾燥機の概略断面図を示すもので、本体1内に、回転ドラム2、モータ3、送風機22、循環ダクト18、蒸発器23、凝縮器24、圧縮機25、絞り装置26、インバータ回路32を設け、インバータ回路32によって圧縮機25を駆動しつつ、回転ドラム2内に入れられた洗濯物などの被乾燥物20に送風機22により矢印で示したような風を当て、蒸発器23で除湿された空気を、凝縮器24へ導き、乾燥空気として再び回転ドラム2内に循環させ、乾燥空気の一部は排気口28から外部に排出する構成のものであった。
21は、本体1の底面に開口し、蒸発器23で発生した凝縮水を排出するための排出口である。
特開平7−178289号公報
しかしながら、上記従来の衣類乾燥機では、蒸発器23で発生した凝縮水を排出する排出口21が本体1の底面に形成されていたので、下方向に滴下し、床面を濡らすことになり、設置できる場所が限定されるという課題を有していた。
これを防ぐ為に、衣類乾燥機の下方に、容器等を置き、結露水が受けられるようにするなどの方策は考えられるが、その場合には衣類乾燥機の設置高さが高くなり、また凝縮水で容器が一杯になる前に捨てる必要があることから、非常に手間がかかるという課題もあった。
また、排出口21に排水用のホースを接続する方法も考えられるが、蒸発器23、凝縮器24、圧縮機25、絞り装置26からなるヒートポンプサイクルを回転ドラム2の下方に設ける場合には、ホースは衣類乾燥機の最下部となり、設置場所によっては排水が困難となるという課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、結露水の処理の為に設置場所が制約される事のない、使用勝手の良い衣類乾燥機を提供することを目的としている。
前記従来の課題を解決するために、本発明の衣類乾燥機は、衣類を収納する乾燥庫と、前記乾燥庫と風路で接続され熱交換器を有し前記衣類を乾燥させるヒートポンプサイクルと、前記衣類乾燥により発生した水分を含む空気を前記熱交換器を通す際に発生する結露水を排水する排水ポンプと、前記排水ポンプを正方向および逆方向に駆動する排水ポンプ駆動回路を備えたもので、排水ポンプを正方向に駆動することで熱交換器で発生する結露水を自然滴下などにより機器外に放出(垂れ流し)するのではなく、例えば排水用の管など、しかるべき経路へと結露水を送ることが可能となり、また、排水ポンプを逆方向に駆動することにより、衣類から発生する糸くず(リント)などの異物により排水ポンプの詰まり、ロック状態(停止状態)となったり、流量が極端に少なくなり性能低下などを起こすことを極力防ぐことができることから、高い信頼性を有しつつ、床面が水で濡れると困るような場所への機器の設置も可能となり、置き場所を選ばない衣類乾燥機を実現させることができる。
本発明の衣類乾燥機は、結露水の処理の為に設置場所が制約される事の無いものである。
第1の発明は、衣類を収納する乾燥庫と、前記乾燥庫と風路で接続され熱交換器を有し前記衣類を乾燥させるヒートポンプサイクルと、前記衣類乾燥により発生した水分を含む空気を前記熱交換器を通す際に発生する結露水を排水する排水ポンプと、前記排水ポンプを正方向および逆方向に駆動する排水ポンプ駆動回路を備えたもので、排水ポンプを正方向に駆動することで熱交換器で発生する結露水を自然滴下などにより機器外に放出(垂れ流し)するのではなく、例えば排水用の管など、しかるべき経路へと結露水を送ることが可能となり、また、排水ポンプを逆方向に駆動することにより、衣類から発生する糸くず(リント)などの異物により排水ポンプの詰まり、ロック状態(停止状態)となったり、流量が極端に少なくなり性能低下などを起こすことを極力防ぐことができることから、高い信頼性を有しつつ、床面が水で濡れると困るような場所への機器の設置も可能となり、置き場所を選ばない衣類乾燥機を実現させることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の排水ポンプ駆動回路は、排水ポンプに流れる電流を検知する過電流検知手段を有し、前記排水ポンプに流れる電流が所定値を越えたら前記排水ポンプの駆動を停止し、その後逆方向に駆動するようにしたもので、排水ポンプの回転部分や水の入り口に、例えば衣類から出た糸くず(リント)などの異物が詰まり、過電流検知手段が電流を検知して異常を検知した時、一旦正方向への運転を停止した後、逆方向に駆動させることにより、上記の異物を取り除くことができ、再び排水ポンプを機能させることができる。
第3の発明は、特に、第1又は第2の発明の結露水の水位を検知する水位センサを有し、排水ポンプ駆動回路は前記水位センサから高水位信号を受けて、排水ポンプを逆方向に駆動するもので、排水ポンプの回転部分や水の入り口に、例えば衣類から出た糸くず(リント)などの異物が詰まった場合、水位が異常に高くなるので、逆方向に駆動させることによって、上記の異物を取り除くことができ、再び排水ポンプを機能させることができる。
第4の発明は、特に、第1の発明の排水ポンプ駆動回路は、排水ポンプを正方向に駆動する直前に、前記排水ポンプを所定時間逆方向に駆動するようにしたもので、排水ポンプに挟まりそうになっている状態の異物を、逆回転させることで予め落としておき、異物が絡んでいない状態に整えておくことができるので、その後正回転期間において良好な排水動作が行われるものとなる。
第5の発明は、特に、第1の発明の排水ポンプ駆動回路は、排水ポンプを正方向に駆動している途中で前記排水ポンプを所定時間逆方向に回転させるようにしたもので、排水ポンプ内に有る水が逆流するので、排水ポンプの入り口付近に詰まりかけている異物を効果的に取り除き、良好な状態に持って行くことができる。
第6の発明は、特に、第1の発明の排水ポンプ駆動回路は、排水ポンプを正方向に駆動した直後に前記排水ポンプを逆方向に回転させるようにしたもので、正回転期間中に徐々に詰まりかけていた異物を一掃し、次回の排水ポンプ動作が極めて良好に始められる状態としておくことができるものとなる。
第7の発明は、特に、第1の発明の排水ポンプ駆動回路は、1回の乾燥動作を行う毎に1回以上排水ポンプを逆方向に回転させるようにしたもので、乾燥運転の回数を重ねてしまうと取れにくくなってしまうような排水ポンプへの付着物を、詰まってしまう前に、効果的に取り除くことができるので、常に異物による詰まり予防が可能となるものである。
第8の発明は、特に、第1の発明の排水ポンプ駆動回路は、排水ポンプの運転回数が所定回数に達した時に、前記排水ポンプを逆方向に回転させるようにしたもので、特に、排水ポンプに異物が付着する速度が比較的小さい機器においては、排水ポンプの運転の都度排水ポンプを逆回転させる必要が無いので、排水ポンプの運転回数が所定回数に達した時のみに、逆回転させることで、異物除去を合理的に行うことができる。
第9の発明は、特に、第1の発明の排水ポンプ駆動回路は、排水ポンプの運転時間が所定時間に達した時に、前記排水ポンプを逆方向に回転させるようにしたもので、特に、排水ポンプに異物が付着する速度が比較的小さい機器においては、排水ポンプの運転の都度排水ポンプを逆回転させる必要が無いので、排水ポンプの運転時間が所定時間に達した時のみに、逆回転させることで、異物除去を合理的に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における衣類乾燥機の概略構成を示すブロック図、図2は、同衣類乾燥機の排水ポンプ駆動回路の回路図を示したものである。
図1において、本実施の形態における衣類乾燥機は、衣類41を収納する乾燥庫42と、乾燥庫42の回転軸42aに直軸に接続され乾燥庫42を回転する乾燥庫モータ43と、ヒートポンプサイクル48を備え、ヒートポンプサイクル48は、圧縮機44と、熱交換器45、46とキャピラリチューブ47から構成されている。さらに、熱交換器45の上流側と乾燥庫42とは風路50で、熱交換器46の下流側と乾燥庫42とは風路A50aで夫々連通し、前記風路50及び風路A50a内で空気を循環移動させる送風手段51を設けている。
なお、熱交換器45は、冷媒を蒸発させることにより、空気から冷媒に熱を吸い込ませる作用から蒸発器などとも呼ばれ、一方熱交換器46は、逆に冷媒から空気に熱を与える作用をするもので、凝縮器と言われることもあるが、特に使用する冷媒は各種のフロンなどに限定されるものではなく、例えば二酸化炭素(CO2)を超臨界状態として使用するものなどでも良く、ガスクーラーなどであってもかまわない。
そして、乾燥庫モータ43を駆動する第1の駆動回路55と、圧縮機44を駆動する第2の駆動回路56が接続されている。第1の整流回路58は、倍電圧形であって第1の駆動回路55に約250Vの直流電圧を供給し、第2の整流回路59も、やはり倍電圧形であるが第2の駆動回路56の方に230Vの直流電圧を供給するものとなっている。
さらに、本実施の形態においては、電源プラグ60が設けられており、電源高調波と端子雑音を抑えつつ、第1の整流回路58と第2の整流回路59に交流電源を供給する構成となっている。
また、給水手段63が、水道管64および開閉により水道管64からの水を入れたり止めたりする給水弁65によって構成され、給水手段63から水が乾燥庫42に供給され、乾燥庫42内で衣類41の洗濯および脱水も行うものとなっている。排水弁68は、乾燥庫42の下部に設けられていて、閉状態では乾燥庫42内に水を蓄えて洗濯やすすぎが行われ、開状態になった場合には、乾燥庫42の内部から水を排水管69に捨て去るものとなっている。
衣類乾燥により乾燥庫42内が除湿され、その水分がヒートポンプサイクル48の熱交換器45が低温となっているため、湿った空気がそこで冷やされて結露水を発生するが、排水ポンプ70は、その結露水を排水するもので、直流12ボルトで動作する永久磁石、ブラシおよび整流子を有する小型の電動機71、電動機71により回転される第1の歯車72、第1の歯車72と嵌合し、第1の歯車72とは逆向きに回転する第2の歯車73、第1の歯車72と第2の歯車73を取り囲むケース74、およびその入り口側に設けたフィルタ75から構成され、ヒートポンプサイクル48からの結露水を貯める結露水溜め76から結露水を吸い上げて、一旦上側に押し上げ、オーバーフロー皿77に流し出した後に、改めてオーバーフロー管78を経て排水管69に合流するものとなっている。排水ポンプ駆動回路80は、排水ポンプ70を正方向および逆方向に駆動するものである。
図2において、12ボルトの直流電源86、PNP形のトランジスタ87、88、NPN形のトランジスタ89、90、正逆制御回路91を有しており、機器全体の制御を行うマイクロコンピュータ92からの信号により、排水ポンプ70の正方向の駆動、逆方向の駆動、および停止の制御を行う。
すなわち、マイクロコンピュータ92の信号Aがハイ、Bがローとなる場合には、トランジスタ87、90がオンとなり、トランジスタ88、89がオフとなり、電動機71の電圧VMは、+11.5Vとなって正方向に回転し、結露水溜め76からフィルタ75を通して結露水を吸い出してオーバーフロー皿77に送り出すという動作が行われるものとなる。
逆に、マイクロコンピュータ92の信号Aがロー、Bがハイとなる場合には、トランジスタ87、90がオフとなり、トランジスタ88、89がオンとなり、電動機71の電圧VMは、−11.5Vとなる。しかるに電動機71は供給される電圧の正負により回転の向きは反転するものとなるため、VMが負の場合には逆方向に回転するものとなる。
なお、信号Aと信号Bが共にローである場合には、トランジスタ87、88、89、90はすべてオフとなり、駆動されない状態となる。この時、排水ポンプ70内に水があれば、フィルタ75に詰まりかけていた異物は、フィルタ75からはがれて落ち、フィルタ75の浄化がなされるものとなる。
また、排水ポンプ70内の第1の歯車72、第2の歯車73の間およびそれらの回転部とケース74の間に挟まりかけている異物なども落ちて、自由に回転ができる状態となる。
図2において、過電流検知手段95は、排水ポンプ70の電動機71に供給される電流を検知するための2オームの抵抗96、コンパレータ97、11.6ボルトの直流電源98によって構成されており、通常の状態では抵抗96に流れる電流が200ミリアンペア以下であって抵抗96の電圧ドロップが0.4ボルト以下であり、コンパレータ97のプラス入力の方が低い電位となってC信号はローとなる。
ここで、排水ポンプ70の内部の回転部分にリントなどの異物が挟まって、電動機71がロック状態となった場合、およびフィルタ75にリントなどの異物がビッシリと詰まって水路がふさがれた場合については、いずれも電動機71のトルクが大となることから、電流も大となり、抵抗96に流れる電流が200ミリアンペアを超えるものとなる。
発明者が測定したデータによれば、通常時には140ミリアンペアであったものが、ロック状態の場合には最大700ミリアンペア、また水路が完全に詰まった場合には、280ミリアンペアの電流値となった。
したがって、コンパレータ97は、プラス入力端子よりもマイナス入力端子の電位が下がることから、出力信号Cがハイとなりマイクロコンピュータ92に過電流である旨を出力するものとなる。
本実施の形態では、マイクロコンピュータ92は、正回転期間に信号Cがハイとなった状態が200ミリ秒以上続いた場合には、一旦信号AとBを共にローとして停止させた後、信号Aをロー、Bをハイとして逆回転とする逆回転期間を2秒間設け、異物除去を行った後、1秒間の停止期間、正回転期間という順で制御していくものとなっている。
このように、本実施の形態では、排水ポンプ70が詰まった場合、過電流検知手段95は排水ポンプ70に供給する電流値を検知して、その電流値が所定値を越え、詰まっていると判断された場合には、排水ポンプ70の駆動を停止し、その後所定時間逆方向に駆動する制御を行うものとなっている。
なお、本実施の形態においては、排水ポンプ70として、第1の歯車72と第2の歯車73を持つ、いわゆるギアポンプなどと呼ばれるものを使用していることから、逆回転期間には水流の向きも逆となってフィルタ75に溜まった異物も除去できるという効果が得られるものとなっている。
しかしながら、歯車を使用せず羽根車をケース内で回転させる形式の場合においては、若干状況が変化し、逆回転期間においても水流の向きは逆にはならないものとなり、また同時に電動機のトルクについてもロック時には増えるが、水路が詰まった場合にはトルクが減少して電流値は通常よりも小となるという傾向がある。よって過電流検知手段95によって検出できるのは、回転する羽根部分に異物が挟まったロック状態などとなり、その場合にも逆回転期間を設けることにより、異物の噛み込みは解けてロック状態が解除できることが多いことから極めて有効である。
(実施の形態2)
図3は、本発明の第2の実施の形態における衣類乾燥機の水位センサ部分の回路図を示している。本実施の形態は、結露水溜め76に蓄えられた結露水の水位を検知する水位センサ100を設けたもので、他の構成は、上記実施の形態と同一であり、その詳細な説明を省略する。
図3において、水位センサ100は、マイクロコンピュータ92のD端子から12キロヘルツのハイ、ローを繰り返す信号を受け、水位に応じた電圧をE信号として出力するものである。
水位センサ100は、結露水溜め76に蓄えられる結露水の水位がほぼ限度となる状態において結露水と接するように設けられた電極101、102と、雑音防止のためのコイル103、104と、抵抗105、106、107、108と、コンデンサ109、110、111、112と、NPN形のトランジスタ115と、ダイオード116、117、118と、絶縁トランス120とによって構成され、電極101、102間が空気中にある場合に信号Eの電位が3.5ボルト、また電極101、102間に結露水が触れた場合には、電極101、102間の抵抗値が数10キロオーム程度となることにより、信号Eへの出力アナログ電圧は1.0ボルト程度にまで低下するという特性を有するものとなっており、マイクロコンピュータ92のE信号がアナログ電圧として入力され、マイクロコンピュータ92内のソフトウェアによる処理で、アナログ電圧が1.7ボルト以下である場合には、電極101、102が結露水に浸っていると判断され、すなわち高水位信号を意味するものとなっている。
本実施の形態においては、図3に示した水位センサ100の周辺回路部分以外の構成については、実施例1と同等であり、通常の乾燥動作中においては、圧縮機44の駆動とともに、約5分に一回ずつ、各10秒間の間、排水ポンプ70は排水ポンプ駆動回路80によって正方向に駆動されることから、5分間に発生する分の結露水はほぼ完全に結露水溜め76から排水され、その結果、結露水溜め76に一時的に蓄えられる結露水の水位は、電極101、102の高さよりも低く、高水位信号が発せられるには至らないものとなっている。
しかしながら、排水ポンプ70に、リントが絡まった場合などで、排水ポンプ70の機能が低下した場合には、通常の排水ポンプ70の運転では結露水が結露水溜め76から十分に排水されず、結露水溜め76の結露水の水位は徐々に上昇していくものとなり、やがて電極101、102の先端まで水面が達した時点で、水位センサ100から高水位信号が発せられ、マイクロコンピュータ92を経て、排水ポンプ70が10秒間の逆方向に駆動する期間を設けて、リントなどの異物の除去動作に入る。
なお、本実施の形態においては、絶縁トランス120を用いて電極101、102がマイクロコンピュータ92と電気的に絶縁された構成となっていることから、電極101、102からの雑音によるマイクロコンピュータ92の誤動作の防止や結露水を通しての感電の防止が容易にできるという効果を上げているものとなっているが、必ずしもこのような構成にする必要はなく、例えば絶縁トランス120無しで、電極101、102と所定の抵抗器の分圧を直接マイクロコンピュータ92に取り込む方法や、フロート(浮き)を設けて、結露水の水位が上昇した場合には、そのフロートが上に浮き上がって接点を閉じるなどの構成の水位センサとしてもかまわない。
(実施の形態3)
図4は、本発明の第3の実施の形態における衣類乾燥機の排水ポンプ駆動回路80の動作波形図を示している。
本実施の形態は、排水ポンプ70を正方向および逆方向に駆動する排水ポンプ駆動回路80の動作波形が異なるだけで、その他の構成等は第1の実施の形態と同一なので、同一符号を付して、その詳細な説明を省略する。
マイクロコンピュータ92からの信号A、Bが共にローの排水ポンプ70停止状態から、排水ポンプ70を駆動する際には、まずマイクロコンピュータ92からの信号Bのみがハイとなり、逆方向の駆動が1秒間行われ、その後信号Bがローに戻って1秒間の停止期間を経た後、今度は信号Aがハイとなるのを受け、排水ポンプ駆動回路80が正方向に10秒間駆動され、これによって排水ポンプ70の駆動を行い結露水の排水動作を行う。
このように、排水ポンプ駆動回路80が、排水ポンプ70を正方向に駆動する正回転期間の直前に排水ポンプ70を所定時間逆方向に回転する逆回転期間を設けることにより、排水ポンプ70に挟まりそうになっている状態の異物を、逆回転期間で予め落としておき、異物が絡んでいない状態に整えておくことができるので、その後正回転期間において良好な排水動作が行われるものとなる。
(実施の形態4)
図5は、本発明の第4の実施の形態における衣類乾燥機の排水ポンプ駆動回路80の動作波形図を示している。
本実施の形態は、排水ポンプ70を正方向および逆方向に駆動する排水ポンプ駆動回路80の動作波形が異なるだけで、その他の構成等は第1の実施の形態と同一であり、詳細な説明を省略する。
マイクロコンピュータ92からの信号A、Bが共にローの排水ポンプ70停止状態から、まずマイクロコンピュータ92からの信号Aがハイとなり、正方向の駆動が2秒間行われ、結露水の排水動作が開始され、その後信号Aがローに戻って0.5秒間の停止期間を経た後、今度は信号Bがハイとなるのを受け、排水ポンプ駆動回路80が逆方向に排水ポンプ70の駆動を1秒間行いリントなど異物除去動作に入る。
そして、その後また再び信号A、Bともにローの停止期間を0.5秒間経過した後、再度信号Aがハイとなる正回転期間を10秒間設けているため、残っている結露水を汲み出す動作が行われるものとなる。
このように、排水ポンプ駆動回路80が、排水ポンプ70を正方向に駆動する正回転期間の最中に排水ポンプ70を所定時間逆方向に回転する構成とすることにより、排水ポンプ70内に有る水が逆流するので、排水ポンプ70の入り口付近に詰まりかけている異物を効果的に取り除き、良好な状態に持って行くことができる。
(実施の形態5)
図6は、本発明の第5の実施の形態における衣類乾燥機の排水ポンプ駆動回路80の動作波形図を示している。
本実施の形態は、排水ポンプ70を正方向および逆方向に駆動する排水ポンプ駆動回路80の動作波形が異なるだけで、その他の構成は、上記第1の実施の形態と同一なので説明を省略する。
マイクロコンピュータ92からの信号A、Bが共にローの排水ポンプ70停止状態から、マイクロコンピュータ92からの信号Aがハイとなり、正方向の駆動が10秒間行われ、結露水の排水動作が行われ、その後信号Aがローに戻って1秒間の停止期間を経た後、今度は信号Bがハイとなるのを受け、排水ポンプ駆動回路80が逆方向に排水ポンプ70の駆動を1秒間行いリントなど異物除去動作に入る。
このように、排水ポンプ駆動回路80が、排水ポンプ70を正方向に駆動する正回転期間の直後に排水ポンプ70を逆方向に回転する逆回転期間を設けることにより、正回転期間中に徐々に詰まりかけていた異物を一掃し、次回の排水ポンプ70動作が極めて良好に始められる状態としておくことができるものとなる。
(実施の形態6)
図7は、本発明の第6の実施の形態における衣類乾燥機のフローチャートを示している。
本実施の形態は、実施の形態1と同様、マイクロコンピュータ92から排水ポンプ駆動回路80に正方向、逆方向、停止の指令信号が送られるものとなっているが、マイクロコンピュータ92内のプログラムのフローチャートは、図7のようなものとなっており、その他の構成は、上記実施の形態と同一なので説明を省略する。
すなわち、本実施の形態においては洗濯も行えるものとなっているため、機器の電源が投入された後、フローチャートの「開始」140からスタートするが、まず「コース選択」141で洗濯、脱水、乾燥の単独コース、あるいは全自動のコース選択を行う。
「洗濯」が選択された場合には、「洗濯ルーチン」142に入るが、これは給水弁65を開いてドラム状の乾燥庫42内に水を入れて乾燥庫モータ43によって乾燥庫42ごと回転させて洗い動作に入り、後に、排水弁68を開き、更に乾燥庫モータ43の速度を上げて遠心力による洗浄液の絞り動作を行った後、再度給水弁65を開放して今度はすすぎを同様の制御を行うものである。
「洗濯ルーチン」142の終了後、および「コース選択」141で脱水が選択された場合には、「脱水ルーチン」143に進み、乾燥庫モータ43により乾燥庫42の速度を最終的に毎分1000回転にまで上昇させてしっかりと衣類の水分を絞り出し、「終了」144で動作を終えるものとなる。
「コース選択」141で、「乾燥」が選択された場合には、「乾燥ルーチン」146に入り、ヒートポンプサイクル48の圧縮機44が駆動され、同時に乾燥庫モータ43によるゆっくりとした乾燥庫42の間欠的な回転も合わせて行われ、衣類の乾燥動作が行われる。また、ここでは結露水を処理するため、排水ポンプ駆動回路80についても数分間隔で各10秒間の正方向の排水ポンプ70の駆動が行われ、結露水を結露水溜め76から汲み出すという動作も行う。
乾燥が終了した段階で「乾燥ルーチン」146が終了し、「逆回転ルーチン」147に入るが、ここで排水ポンプ駆動回路80は、排水ポンプ70を10秒間逆方向に駆動し、排水ポンプ70内の回転部分、およびフィルタ75に付着したリントなどの異物の除去動作を行う。ただし、10秒間とする必要が特にあるわけでもなく、要は排水ポンプ70の内部の機構的可動部分が、排水動作と逆の向きに僅かでも駆動されれば、異物除去の効果は発生してくるものとなることから、設計によって逆回転の回数、時間などを決めれば良い。
「逆回転ルーチン」147が完了した時点で「終了」144に移り動作が完了する。なお、「コース選択」141にて、全自動コースが選択された場合には、「洗濯ルーチン」148、「脱水ルーチン」149の順に制御した後、「乾燥ルーチン」146、「逆回転ルーチン」147を行い、「終了」144に進むが、「洗濯ルーチン」148は、「洗濯ルーチン」142とほぼ同等、また「脱水ルーチン」149は「脱水ルーチン」143とほぼ同等の制御となる。
このように、本実施の形態では衣類乾燥機の乾燥動作を1回行う毎に、1回の排水ポンプ70の逆方向の回転を行わせることから、比較的簡単な構成で、リントなどの付着は排水ポンプ70やフィルタ75などから都度剥し出すことができ、常に結露水を良好に汲み出すことができるものとなる。
なお、本実施の形態においては、「コース選択」141において、洗濯や脱水が選択された場合には乾燥動作が行われず、「逆回転ルーチン」147も実行されないものとなっているが、実行させるようにしてもかまわない。また、「逆回転ルーチン」147は終了するまでのどの部分に挿入してもよく、また複数箇所に存在させてもかまわない。
(実施の形態7)
図8は、本発明の第7の実施の形態における衣類乾燥機のフローチャートを示している。
本実施の形態も、実施の形態1と同様、マイクロコンピュータ92から排水ポンプ駆動回路80に正方向、逆方向、停止の指令信号が送られるものとなっているが、マイクロコンピュータ92内のプログラムのフローチャートは、図8のようなものとなっている。
本実施の形態は、「運転回数カウント」150と「回数判定」151を設けたもので、他の構成は上記第6の実施の形態と同一であり、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
本実施の形態では、マイクロコンピュータ92内に3ビットの不揮発カウンタを設定していて、「運転回数カウント」150において、不揮発カウンタを+1し、回数判定151では、不揮発カウンタの値が7(2進数で111)となった場合には「逆回転ルーチン」147を実行させ、7以外の場合にはそのまま「終了」144に移るものとなっている。
これにより、本実施の形態では、若干構成は複雑となるが、8回の乾燥動作回数に達した時に排水ポンプ70が逆回転されるものとなるが、異物の付着の可能性によって所定回数は8回以外にも適度に設定するなど設計によって可能である。
(実施の形態8)
図9は、本発明の第8の実施の形態における衣類乾燥機のフローチャートを示している。本実施の形態においても、実施の形態1と同様、マイクロコンピュータ92から排水ポンプ駆動回路80に正方向、逆方向、停止の指令信号が送られるものとなっているが、マイクロコンピュータ92内のプログラムのフローチャートは、図9のようなものとなっている。
本実施の形態は、運転時間カウント160と時間判定161を設けている他は、上記第6の実施の形態と同一であり、同一部分についての詳細な説明は省略する。
本実施の形態では、マイクロコンピュータ92内に4ビットの不揮発カウンタを設定していて、「運転時間カウント」160においては、1時間の運転につき不揮発カウンタを+1し、「時間判定」161で、不揮発カウンタの値が15以上(2進数で1111、およびキャリーが出た場合)となった場合には「逆回転ルーチン」147を実行させるものとし、それ以外の場合にはそのまま「終了」144に移る用にしている。
これにより、本実施の形態では、さらに若干構成は複雑となるが、16時間の乾燥動作時間に達した時に排水ポンプ70が逆回転されるので、運転時間に比例する形で排水ポンプ70の異物付着が進む場合など、合理的な排水ポンプ70の異物除去動作がなされるものとなる。
本実施の形態においても、異物の付着の可能性によって所定時間を16時間以外にも適度に設定するなど設計によって可能である。
以上の各実施の形態においては、乾燥庫42は回転軸を水平としているが、必ずしも水平の回転軸に限定されるものではなく、例えば一般に縦形と呼ばれるような垂直軸で脱水時に回転する乾燥庫を有するものや、回転軸を水平に対して、20〜30度程度傾斜して設け、衣類の出し入れが行いやすいようにしたものなどであってもかまわず、乾燥庫内に例えばパルセータなどの他の機構部品などの構成要素をさらに設けて洗濯時に効果的な洗濯ができるような構成にしたものであってもよい。
以上のように、本発明にかかる衣類乾燥機は、結露水を効果的に処理でき、設置場所の制約を受けないもので、家庭用、業務用の衣類乾燥機に広く適用できる。
本発明の実施の形態1における衣類乾燥機のブロック図 同衣類乾燥機の排水ポンプ駆動回路周辺の回路図 本発明の実施の形態2における衣類乾燥機の水位センサ周辺の回路図 本発明の実施の形態3における衣類乾燥機の排水ポンプ駆動回路の動作波形図 本発明の実施の形態4における衣類乾燥機の排水ポンプ駆動回路の動作波形図 本発明の実施の形態5における衣類乾燥機の排水ポンプ駆動回路の動作波形図 本発明の実施の形態6における衣類乾燥機のフローチャート 本発明の実施の形態7における衣類乾燥機のフローチャート 本発明の実施の形態8における衣類乾燥機のフローチャート 従来の技術における衣類乾燥機の概略構成を示すブロック図
符号の説明
42 乾燥庫
44 圧縮機
45、46 熱交換器
48 ヒートポンプサイクル
50 風路
50a 風路A
70 排水ポンプ
80 排水ポンプ駆動回路
95 過電流検知手段
100 水位センサ

Claims (9)

  1. 衣類を収納する乾燥庫と、前記乾燥庫と風路で接続され熱交換器を有し前記衣類を乾燥させるヒートポンプサイクルと、前記衣類乾燥により発生した水分を含む空気を前記熱交換器を通す際に発生する結露水を排水する排水ポンプと、前記排水ポンプを正方向および逆方向に駆動する排水ポンプ駆動回路を備えた衣類乾燥機。
  2. 排水ポンプ駆動回路は、排水ポンプに流れる電流を検知する過電流検知手段を有し、前記排水ポンプに流れる電流が所定値を越えたら前記排水ポンプの駆動を停止し、その後逆方向に駆動するようにした請求項1に記載の衣類乾燥機。
  3. 結露水の水位を検知する水位センサを有し、排水ポンプ駆動回路は前記水位センサから高水位信号を受けて、排水ポンプを逆方向に駆動する請求項1又は2に記載の衣類乾燥機。
  4. 排水ポンプ駆動回路は、排水ポンプを正方向に駆動する直前に、前記排水ポンプを所定時間逆方向に駆動するようにした請求項1に記載の衣類乾燥機。
  5. 排水ポンプ駆動回路は、排水ポンプを正方向に駆動している途中で前記排水ポンプを所定時間逆方向に回転させるようにした請求項1に記載の衣類乾燥機。
  6. 排水ポンプ駆動回路は、排水ポンプを正方向に駆動した直後に前記排水ポンプを逆方向に回転させるようにした請求項1に記載の衣類乾燥機。
  7. 排水ポンプ駆動回路は、1回の乾燥動作を行う毎に1回以上排水ポンプを逆方向に回転させるようにした請求項1に記載の衣類乾燥機。
  8. 排水ポンプ駆動回路は、排水ポンプの運転回数が所定回数に達した時に、前記排水ポンプを逆方向に回転させるようにした請求項1記載の衣類乾燥機。
  9. 排水ポンプ駆動回路は、排水ポンプの運転時間が所定時間に達した時に、前記排水ポンプを逆方向に回転させるようにした請求項1に記載の衣類乾燥機。
JP2004276839A 2004-09-24 2004-09-24 衣類乾燥機 Pending JP2006087672A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004276839A JP2006087672A (ja) 2004-09-24 2004-09-24 衣類乾燥機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004276839A JP2006087672A (ja) 2004-09-24 2004-09-24 衣類乾燥機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006087672A true JP2006087672A (ja) 2006-04-06

Family

ID=36229181

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004276839A Pending JP2006087672A (ja) 2004-09-24 2004-09-24 衣類乾燥機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006087672A (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012241947A (ja) * 2011-05-17 2012-12-10 Hitachi Appliances Inc ポンプモータ制御装置
US8418377B2 (en) * 2007-11-06 2013-04-16 Bsh Bosch Und Siemens Hausgeraete Gmbh Dryer with heat pump
EP2586904A1 (en) 2011-10-31 2013-05-01 Samsung Electronics Co., Ltd Clothes dryer
KR20130047565A (ko) 2011-10-31 2013-05-08 삼성전자주식회사 건조기
EP2881326A1 (en) * 2013-12-06 2015-06-10 The Boeing Company Method, system, and device for liquid drainage
JP2015141863A (ja) * 2014-01-30 2015-08-03 アイシン精機株式会社 燃料電池システム
JP2015220140A (ja) * 2014-05-19 2015-12-07 日本特殊陶業株式会社 燃料電池システムの制御装置及び燃料電池システムの制御方法
JP2016036482A (ja) * 2014-08-07 2016-03-22 パナソニックIpマネジメント株式会社 乾燥機
CN105839370A (zh) * 2016-05-11 2016-08-10 无锡小天鹅股份有限公司 干衣机及干衣机的排水***
CN105937167A (zh) * 2016-05-31 2016-09-14 无锡小天鹅股份有限公司 热泵干衣机或热泵洗干一体机
US9988151B2 (en) 2014-01-24 2018-06-05 The Boeing Company Dehumidification system for use in a vehicle and method of assembling thereof
WO2020050691A1 (ko) * 2018-09-06 2020-03-12 엘지전자 주식회사 배수펌프 구동장치, 및 이를 구비한 세탁물 처리기기
WO2021056892A1 (zh) * 2019-09-29 2021-04-01 无锡飞翎电子有限公司 衣物处理设备及其控制方法、运行控制装置和存储介质
CN113143161A (zh) * 2021-04-30 2021-07-23 华帝股份有限公司 一种洗碗机防污物堵塞的净排泵控制方法及洗碗机

Cited By (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8418377B2 (en) * 2007-11-06 2013-04-16 Bsh Bosch Und Siemens Hausgeraete Gmbh Dryer with heat pump
JP2012241947A (ja) * 2011-05-17 2012-12-10 Hitachi Appliances Inc ポンプモータ制御装置
KR20200042447A (ko) 2011-10-31 2020-04-23 삼성전자주식회사 건조기
KR20130047565A (ko) 2011-10-31 2013-05-08 삼성전자주식회사 건조기
KR20210006480A (ko) 2011-10-31 2021-01-18 삼성전자주식회사 건조기
KR102107230B1 (ko) * 2011-10-31 2020-05-07 삼성전자주식회사 건조기
KR101942493B1 (ko) * 2011-10-31 2019-01-25 삼성전자주식회사 건조기
EP2586904A1 (en) 2011-10-31 2013-05-01 Samsung Electronics Co., Ltd Clothes dryer
KR20230049071A (ko) 2011-10-31 2023-04-12 삼성전자주식회사 건조기
KR20220035059A (ko) 2011-10-31 2022-03-21 삼성전자주식회사 건조기
KR102294426B1 (ko) * 2011-10-31 2021-08-30 삼성전자주식회사 건조기
KR102370628B1 (ko) * 2011-10-31 2022-03-07 삼성전자주식회사 건조기
KR20210110255A (ko) 2011-10-31 2021-09-07 삼성전자주식회사 건조기
KR20190011793A (ko) 2011-10-31 2019-02-07 삼성전자주식회사 건조기
RU2646011C2 (ru) * 2013-12-06 2018-02-28 Зе Боинг Компани Способ, система и устройство для отведения жидкости
US11118808B2 (en) 2013-12-06 2021-09-14 The Boeing Company Method, system, and device for liquid drainage
EP2881326A1 (en) * 2013-12-06 2015-06-10 The Boeing Company Method, system, and device for liquid drainage
US9988151B2 (en) 2014-01-24 2018-06-05 The Boeing Company Dehumidification system for use in a vehicle and method of assembling thereof
JP2015141863A (ja) * 2014-01-30 2015-08-03 アイシン精機株式会社 燃料電池システム
JP2015220140A (ja) * 2014-05-19 2015-12-07 日本特殊陶業株式会社 燃料電池システムの制御装置及び燃料電池システムの制御方法
JP2016036482A (ja) * 2014-08-07 2016-03-22 パナソニックIpマネジメント株式会社 乾燥機
CN105839370B (zh) * 2016-05-11 2018-03-13 无锡小天鹅股份有限公司 干衣机及干衣机的排水***
CN105839370A (zh) * 2016-05-11 2016-08-10 无锡小天鹅股份有限公司 干衣机及干衣机的排水***
CN105937167B (zh) * 2016-05-31 2018-04-20 无锡小天鹅股份有限公司 热泵干衣机或热泵洗干一体机
CN105937167A (zh) * 2016-05-31 2016-09-14 无锡小天鹅股份有限公司 热泵干衣机或热泵洗干一体机
WO2020050691A1 (ko) * 2018-09-06 2020-03-12 엘지전자 주식회사 배수펌프 구동장치, 및 이를 구비한 세탁물 처리기기
AU2019334749B2 (en) * 2018-09-06 2023-03-30 Lg Electronics Inc. Drain pump driving apparatus and laundry processing machine comprising same
WO2021056892A1 (zh) * 2019-09-29 2021-04-01 无锡飞翎电子有限公司 衣物处理设备及其控制方法、运行控制装置和存储介质
CN113143161A (zh) * 2021-04-30 2021-07-23 华帝股份有限公司 一种洗碗机防污物堵塞的净排泵控制方法及洗碗机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101455774B1 (ko) 건조기 및 그 청소 운전 제어 방법
JP2006087672A (ja) 衣類乾燥機
AU2005203177B8 (en) Washing machine combined with dryer and controlling method thereof
TWI360596B (ja)
KR100416856B1 (ko) 드럼식 세탁기
EP1698722A1 (en) Washing machine and suds removal method thereof
US8511324B2 (en) Washing/drying machine
JPH0698989A (ja) 一槽式洗濯機
EP3034669A1 (en) Washing machine having drying function and method for controlling the same
JP5053976B2 (ja) 洗濯乾燥機
JP4991454B2 (ja) 洗濯乾燥機
JP2008307416A (ja) 洗濯乾燥機
JP2006000188A (ja) 洗濯乾燥機
RU2221094C1 (ru) Стиральная машина барабанного типа (варианты) и способ управления ею
CN112831979B (zh) 衣物处理设备及其排水控制方法
JP2008161396A (ja) 洗濯乾燥機
JP3966268B2 (ja) 洗濯機
JP2010240292A (ja) ドラム式洗濯機
JP2005137503A (ja) 衣類乾燥機
JP2008307417A (ja) 洗濯乾燥機
JP4543787B2 (ja) 洗濯乾燥機
KR101287537B1 (ko) 세탁기 및 그 탈수제어방법
JP2005143790A (ja) 洗濯乾燥機
JP6400339B2 (ja) 衣類乾燥機
EP1199397A2 (en) Improved clothes drying machine

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070614

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20070712

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081118

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090210

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090818