JP2006078832A - バックライト制御装置 - Google Patents
バックライト制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006078832A JP2006078832A JP2004263585A JP2004263585A JP2006078832A JP 2006078832 A JP2006078832 A JP 2006078832A JP 2004263585 A JP2004263585 A JP 2004263585A JP 2004263585 A JP2004263585 A JP 2004263585A JP 2006078832 A JP2006078832 A JP 2006078832A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- backlight control
- screen
- circuit
- backlight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
Abstract
【課題】バックライトの輝度を映像信号の特徴に応じて制御する液晶テレビおよびディスプレイにおいて、暗い画面から明るい画面に急激に変化する際はバックライトの制御を抑圧する。
【解決手段】本発明のバックライト制御装置は、入力信号を液晶パネルに駆動するために各種信号処理を行う映像信号処理回路と、前記映像信号の特徴量を検出する特徴検出回路と、前記特徴検出回路の検出結果からバックライト制御値を算出する演算回路と、前記バックライト制御値をもとに液晶パネルのランプを駆動するインバータ回路と、液晶パネル及びランプから構成される液晶モジュールとを備え、特徴検出は平均輝度の変化と白色高輝度の画面領域比率から判断する。
【選択図】図1
【解決手段】本発明のバックライト制御装置は、入力信号を液晶パネルに駆動するために各種信号処理を行う映像信号処理回路と、前記映像信号の特徴量を検出する特徴検出回路と、前記特徴検出回路の検出結果からバックライト制御値を算出する演算回路と、前記バックライト制御値をもとに液晶パネルのランプを駆動するインバータ回路と、液晶パネル及びランプから構成される液晶モジュールとを備え、特徴検出は平均輝度の変化と白色高輝度の画面領域比率から判断する。
【選択図】図1
Description
本発明は液晶テレビ、液晶ディスプレイ等のバックライト用インバータを制御するバックライト制御に関するものである。
近年、液晶テレビや液晶ディスプレイ等の液晶を用いた映像機器は映像信号の特徴量を検出し、その検出結果に応じて信号のダイナミックレンジやガンマ補正、また液晶のバックライト輝度を制御し、画質を最大限に向上させる取り組みがなされている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−108305号公報
しかし、昨今の液晶パネルの性能向上、特に高輝度化の進展は著しく、前記バックライト制御技術の向上と合わせて、十分従来のブラウン管テレビに匹敵する明るさを実現できるようになってきた。しかし、暗い画面から明るい画面にシーンが切り替わる際には、逆に眩しすぎるという課題がある。
上記課題を解決するために本発明のバックライト制御装置は、バックライトの輝度を映像信号の特徴に応じて制御する液晶テレビおよびディスプレイにおいて、暗い画面から明るい画面に急激に変化する際はバックライトの制御を抑圧することを特徴とするものである。
本発明の請求項1に記載の発明は、バックライトの輝度を映像信号の特徴に応じて制御する液晶テレビおよびディスプレイにおいて、画面から明るい画面に急激に変化する際はバックライトの制御を抑圧することで、眩しすぎることを防ぐ作用を有することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、暗い画面から明るい画面に急激に変化することを平均輝度の変化と白色高輝度の画面領域比率から判断することで、眩しすぎることを防ぐ作用を有することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、入力信号を液晶パネルに駆動するために各種信号処理を行う映像信号処理回路と、前記映像信号の特徴量を検出する特徴検出回路と、前記特徴検出回路の検出結果からバックライト制御値を算出する演算回路と、前記バックライト制御値をもとに液晶パネルのランプを駆動するインバータ回路と、液晶パネル及びランプから構成される液晶モジュールとを備え、特徴検出は平均輝度の変化と白色高輝度の画面領域比率から判断することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、特徴検出回路の検出結果からバックライト制御値を算出する演算回路はマイクロプロセッサ(マイコン)からなることを特徴とする。
以上のように本発明によれば、バックライトの輝度を映像信号の特徴に応じて制御する液晶テレビおよびディスプレイにおいて、暗い画面から明るい画面に急激に変化する際はバックライトの制御を抑圧することで、眩し過ぎるシーンを抑圧しより自然な画像を表示することが可能となる。
(実施の形態1)
図1は本発明のバックライト制御装置の構成図の一例であり、図2は暗い画面から明るい画面に急激に変化する際の制御方法の一例を示した図であり、図3はその時の制御特性、図4は従来のバックライト制御の制御特性を示した図である。
図1は本発明のバックライト制御装置の構成図の一例であり、図2は暗い画面から明るい画面に急激に変化する際の制御方法の一例を示した図であり、図3はその時の制御特性、図4は従来のバックライト制御の制御特性を示した図である。
図1において、1は映像信号処理回路、2は特徴検出回路、3は演算回路、4はインバータ回路、5は液晶モジュールである。また図2において、10は平均輝度検出回路、11は第1のVラッチ、12は差分回路、13は白面積検出回路、14は第2のVラッチ、15は制御値算出回路である。
以下に具体的な動作を説明する。
入力映像信号は映像信号処理回路1にて液晶パネルを駆動する信号に変換され液晶モジュール5に供給される。また入力映像信号は特徴検出回路2に入力されて、平均輝度レベル(APL)の変化や白面積の割合などを検出し、演算回路3へ出力される。演算回路3では特徴検出回路2で検出されたAPLの変化や白面積の割合から暗い画面から明るい画面に急激に変化するシーンを検出し、バックライトの制御値を計算する。例えば図2で示すようにAPLの変化を差分回路11によりAPL検出回路10で検出されたAPLと前のフレームのAPLとの差分を求め、白面積検出回路13で求められた白面積の割合と総合的に判断して図3に示すようなバックライトの制御値を計算する。
求められたバックライト制御値はインバータ回路4を制御するのに用いられ、最終的に液晶モジュール5のランプの明るさを制御することとなる。以上により暗い画面から明るい画面に急激に変化するシーンを検出しバックライトの制御を抑圧することで、眩し過ぎるシーンを抑圧しより自然な画像を表示することができる。
本発明にかかるバックライト制御装置は、暗い画面から明るい画面に急激に変化する際はバックライトの制御を抑圧する作用を有するバックライト制御装置を提供するものであり、液晶テレビ、液晶ディスプレイ等において有用である。
1 映像信号処理回路
2 特徴検出回路
3 演算回路
4 インバータ回路
5 液晶モジュール
10 平均輝度検出回路
11 Vラッチ1
12 差分回路
13 白面積検出回路
14 Vラッチ2
15 制御値算出回路
2 特徴検出回路
3 演算回路
4 インバータ回路
5 液晶モジュール
10 平均輝度検出回路
11 Vラッチ1
12 差分回路
13 白面積検出回路
14 Vラッチ2
15 制御値算出回路
Claims (4)
- バックライトの輝度を映像信号の特徴に応じて制御する液晶テレビおよびディスプレイにおいて、暗い画面から明るい画面に急激に変化する際はバックライトの制御を抑圧するバックライト制御装置。
- 暗い画面から明るい画面に急激に変化することを平均輝度の変化と白色高輝度の画面領域比率から判断する請求項1に記載のバックライト制御装置。
- 入力信号を液晶パネルに駆動するために各種信号処理を行う映像信号処理回路と、前記映像信号の特徴量を検出する特徴検出回路と、前記特徴検出回路の検出結果からバックライト制御値を算出する演算回路と、前記バックライト制御値をもとに液晶パネルのランプを駆動するインバータ回路と、液晶パネル及びランプから構成される液晶モジュールとを備え、特徴検出は平均輝度の変化と白色高輝度の画面領域比率から判断することを特徴とするバックライト制御装置。
- 特徴検出回路の検出結果からバックライト制御値を算出する演算回路はマイクロプロセッサからなる請求項3のバックライト制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004263585A JP2006078832A (ja) | 2004-09-10 | 2004-09-10 | バックライト制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004263585A JP2006078832A (ja) | 2004-09-10 | 2004-09-10 | バックライト制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006078832A true JP2006078832A (ja) | 2006-03-23 |
Family
ID=36158328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004263585A Pending JP2006078832A (ja) | 2004-09-10 | 2004-09-10 | バックライト制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006078832A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009198595A (ja) * | 2008-02-19 | 2009-09-03 | Casio Comput Co Ltd | アクティブマトリクス型液晶表示装置 |
-
2004
- 2004-09-10 JP JP2004263585A patent/JP2006078832A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009198595A (ja) * | 2008-02-19 | 2009-09-03 | Casio Comput Co Ltd | アクティブマトリクス型液晶表示装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4643545B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
JP5270730B2 (ja) | 映像表示装置 | |
US20090284545A1 (en) | Display apparatus, display control method, and display control program | |
JP2009086133A (ja) | 映像表示装置 | |
US20090167670A1 (en) | Method of determining luminance values for a backlight of an lcd panel displaying an image | |
WO2007029420A1 (ja) | 画像表示装置 | |
WO2007091505A1 (ja) | 液晶表示装置 | |
JP2011133747A (ja) | 画像表示装置、それに用いる光源輝度決定回路、およびそれを搭載したlsi | |
JP2001134235A (ja) | 液晶表示装置 | |
JP2009002976A (ja) | 表示駆動回路 | |
JP5041831B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
JP5325562B2 (ja) | 画像補正処理回路及びこれを集積化して成る半導体装置 | |
JP2005070690A (ja) | 液晶表示装置 | |
JP2006295845A (ja) | 映像信号処理回路 | |
JP2009251066A (ja) | 画像表示装置、画像輝度制御装置および画像輝度制御方法 | |
JP2006078832A (ja) | バックライト制御装置 | |
JP2008242330A (ja) | バックライト制御装置及びバックライト制御方法 | |
JP4987134B1 (ja) | 映像表示装置 | |
JP2006119200A (ja) | 映像表示装置 | |
JP2798169B2 (ja) | 画像表示方法およびその装置 | |
KR100800192B1 (ko) | 액정표시장치의 화질 개선 장치 및 방법 | |
JP4436657B2 (ja) | 投射型映像表示装置 | |
JP2006010794A (ja) | 液晶表示装置 | |
JP2001036770A (ja) | ノイズリダクション制御装置およびノイズリダクション制御方法 | |
JP2005176181A (ja) | 表示装置 |