JP2006068214A - 人物やペット等の塑像 - Google Patents

人物やペット等の塑像 Download PDF

Info

Publication number
JP2006068214A
JP2006068214A JP2004254311A JP2004254311A JP2006068214A JP 2006068214 A JP2006068214 A JP 2006068214A JP 2004254311 A JP2004254311 A JP 2004254311A JP 2004254311 A JP2004254311 A JP 2004254311A JP 2006068214 A JP2006068214 A JP 2006068214A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pet
person
plastic
deceased
plastic image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004254311A
Other languages
English (en)
Inventor
Harumasa Imamura
治正 今村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUTABA FURUYA KK
Original Assignee
FUTABA FURUYA KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FUTABA FURUYA KK filed Critical FUTABA FURUYA KK
Priority to JP2004254311A priority Critical patent/JP2006068214A/ja
Publication of JP2006068214A publication Critical patent/JP2006068214A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)

Abstract

【課題】違和感なく自然に、残された縁者の身近に置くことが可能な、人物やペット等の塑像を、遺骨や遺品等の収納機能を持たせて提供することにより、故人の縁者の欲求を満たすとともに、故人の尊厳を厳守し、かつ遺骨や遺品等の収納の問題を解決するため、人物やペット等を偲ぶことができるとともに、遺骨や遺品等を収納できるようにした人物やペット等の塑像を提供しようとするものである。
【解決手段】遺骨や遺品等の記念品収納部を設けた台座部分と、この台座部分の上に搭載した人物やペット等の塑像部分とを有することを特徴とする人物やペット等の塑像。
【選択図】 図6

Description

この発明は、たとえば故人や亡くなったペット等を偲ぶことができるとともに、遺骨や遺品等の記念品を収納できるようにした人物やペット等の塑像に関する。
一般に、親しい人やペット等が亡くなった場合、写真等を飾って故人や亡くなったペット等を偲ぶことができるようにしている。しかしながら、墓や位牌、上記写真等のみでは故人や亡くなったペット等との隔たりが大きく、法事やあるいは法事のみならず日常において、個人や亡くなったペット等を身近に感じていたいという自然な欲求がある。
そこで、例外的に故人の胸像や頭部のみを塑像にして飾ることも行なわれている。
一方、遺骨や遺品等の記念品は、遺族など故人や亡くなったペット等と縁の深かった者などに分配しているが、遺族においても時間の経過とともに散逸しやすく、身近にわかりやすく収納しておきたいという要請が強い。
特に、日常において、故人や亡くなったペット等と同じ空気に触れているという意識が得られれば、残された者にとって、大きな慰めになる。
以上のことからこの発明者は、違和感なく自然に、残された縁者の身近に置くことが可能な、故人や亡くなったペット等の塑像を、遺骨や遺品等の記念品の収納機能を持たせて提供することにより、故人の縁者の欲求を満たすとともに、故人の尊厳を厳守し、かつ遺骨や遺品等の収納の問題を解決することを提案するものである。
確かに、「故人や亡くなったペット等を偲ぶことができるとともに、遺骨や遺品等の記念品を収納できるようにした故人や亡くなったペット等の塑像」を「故人の胸像」、「遺品等を収納できる位牌類」という風にそれぞれ分解すれば、個々のアイデアは存在する。しかしながら、「故人や亡くなったペット等を偲ぶことができるとともに、遺骨や遺品等の記念品を収納できるようにした人物やペット等の塑像」というアイデアは今まで提案されたことはない。
特になし
そこで、この発明は違和感なく自然に、残された縁者の身近に置くことが可能な、故人や亡くなったペット等の塑像を、遺骨や遺品等の記念品の収納機能を持たせて提供することにより、故人や亡くなったペット等の縁者の欲求を満たすとともに、故人や亡くなったペット等の尊厳を厳守し、かつ遺骨や遺品等の記念品の収納の問題を解決することができるため、故人や亡くなったペット等を偲ぶことができるとともに、遺骨や遺品等の記念品を収納できるようにした人物やペット等の塑像を提供しようとするものである。
すなわちこの発明の人物やペット等の塑像は、台座部分と、この台座の上に搭載した人物やペット等の塑像部分とを有することを特徴とするものである。
この発明の人物やペット等の塑像は、上記人物やペット等の塑像部分が、貴金属製であることをも特徴とするものである。
この発明の人物やペット等の塑像は、上記貴金属製の人物やペット等の塑像部分が、予め彫刻等により、あるいはコンピュータ上の三次元ソフトを用いて作成した原型を用いて鋳造されたものであることをも特徴とするものである。
この発明の人物やペット等の塑像は、上記貴金属製の人物やペット等の塑像部分が、予め作成された原型を用いてロストワックス鋳造法で鋳造されたものであることをも特徴とするものである。
この発明の人物やペット等の塑像は、上記台座部分が、遺骨や遺品等の記念品収納部を設けたものであることをも特徴とするものである。
この発明の人物やペット等の塑像は、上記台座部分が、上面を開口した遺骨や遺品等の記念品収納部を設けたものであり、塑像部分を搭載することにより上記開口部を閉じることができるようにしたことをも特徴とするものである。
上記の構成を採用したこの発明の人物やペット等の塑像によれば、故人や亡くなったペット等を偲ぶ記念品また仏壇用の置物として、故人や亡くなったペット等のみならず、生存する人物やペット等の記念日用の贈り物として利用することができ、法事のみならず日常において、故人や亡くなったペット等のみならず、生存する人物やペット等を身近に感じていたいという自然な欲求に応えることができる。
また、遺骨や遺髪、へその緒、爪、その他の遺物、あるいは貴金属その他の遺品等をまとめて収納しておくことができるので、遺族においても時間の経過とともに散逸することを心配しないで済み、身近にわかりやすい場所に収納しておくことができて非常に便利である。
以下、図面に基いてこの発明の人物やペット等の塑像の実施の形態について詳細に説明する。
図1はこの発明の人物やペット等の塑像の1実施例を示す正面図、図2は塑像(胸像)部分の正面図、図3は台座部分の斜視図、図4は台座部分の平面図、図5は台座部分を背後から見た斜視図、図6はこの発明の人物やペット等の塑像の分解状態を示す要部断面図、図7はこの発明の人物やペット等の塑像の他の実施例を示し、分解状態を示す要部断面図、図8はこの発明の人物やペット等の塑像の他の実施例を示し、位牌に適用した状態を示す正面図、図9はその側面図、図10はこの発明の人物やペット等の塑像をペットに適用した例を示す斜視図である。
図1ないし図6において、この発明の人物やペット等の塑像は、遺骨や遺品等の記念品収納部15を設けた台座部分13と、この台座部分13の上に搭載した人物やペット等の塑像部分11とを有するものである。
人物やペット等の塑像において、上記人物やペット等の塑像部分11は、貴金属製であることが望ましい。例えば14金や18金、銀、プラチナ、ホワイトゴールド等が好適に使用できる。
上記貴金属製の人物やペット等の塑像部分11は、予め1枚若しくは複数枚の写真等を見ながら彫刻すること等により、あるいはコンピュータ上の三次元ソフト(CAD/CAM)を用いて光造形法等により作成した原型を用いて鋳造したものとすることができる。
上記貴金属製の人物やペット等の塑像部分11は、予め作成された上記原型を用いてロストワックス鋳造法で鋳造したものとすることができる。すなわち、原型の制作→ゴム型の制作→ワックス型の制作→ツリーの制作→石こうの充填・硬化→脱ロウ・焼成、の各工程を経て作製することができる。
なお、上記コンピュータ上の三次元ソフト(CAD/CAM)を用いて光造形法等により作成した原型はワックス型とすることができ、ゴム型の製作工程等を省略することができる。
この発明の人物やペット等の塑像において、上記台座部分13には、上面を開口した遺骨や遺品等の記念品収納部15が設けてあり、上部開口部17から遺骨や遺髪、へその緒、爪、その他の遺物、あるいは貴金属その他の遺品等をまとめて投入し、収納しておくことができる。
台座部分13の素材としては、木製、御影石等の化粧石製、アメジストやミトリン、トルマリン等の貴石類、金属の鋳造品等を用いることができる。記念品収納部15に形成に際しては、直接切削装置を用いて切削したり、底板に筒状の側壁部分を貼り合せたり、分割したパーツを組み合わせることによって形成することができる。もちろん、鋳造品は所定の鋳造型を用いて所定形状の記念品収納部15を直接鋳造することができる。
上記記念品収納部15の上端には塑像部分11の受け部19を設けて塑像部分11を所定位置に搭載することができるようになっている。この塑像部分11を受け部19にはめ込んで搭載することにより、上記開口部17を閉じることができる。
なお、台座部分13と塑像部分11とは単に塑像部分11を搭載するだけでもよいが、ビス等を用いて取り付け、取り外しを可能としたり、額縁の止め具のようなものを用いて着脱を容易に行なえるようにすることができる。
図において21は、俗名や行年等を記載した正面の金属プレート、23は戒名や命日等を刻印等により記載した背面の金属プレートで、台座部分13にビスや接着剤等で取り付けられている。
図7は、この発明の人物やペット等の塑像の他の実施例を示すもので、遺骨や遺品等の記念品収納部15が設けられていないことを除いては、上記実施例とほとんど軌を一にしている。
図8および図9はこの発明の人物やペット等の塑像の他の実施例を示し、位牌に適用した状態を示すもので、背板を備えた塑像部分31は台座部分(位牌本体)33の上に搭載されている。35は倒伏防止用の台脚である。
また図において37は、戒名や命日等を刻印等により記載した正面の金属プレート、39は俗名や行年等を記載した背面の金属プレートである。
この位牌に適用した塑像は、13回忌もしくは17回忌まで故人の像の霊魂を抜くようにお経を上げてもらい、その後はアクセサリー等の形見として使用することができる。
上記の各実施形態において、塑像の例として故人の胸像を示したが、ペットの全体像などを当該塑像とするものであっても実施可能である。
図10に塑像部分をペットの全身像とした例を示す。すなわちペットの全身像からなる塑像部分41を所定の厚さの台座部分43の上に設置したものである。この台座部分43の側面には引き出し類からなる記念品収納部45が設けられており、遺骨や遺髪、爪、その他の遺物、あるいは写真その他の遺品等をまとめて収納しておくことができる。
この発明は上記故人や亡くなったペット等の塑像のみならず、生存する赤ちゃんや乳児・幼児その他の誕生記念として、あるいは恩人を忘れないための記念品等として使用する塑像にも利用することができる。
また、ペット類の塑像においては、これを貴金属で作製するとともに、その適所に丸環等を形成することにより、これにチェーン類その他を取り付けて、アクセサリーとしても利用することができる。
この発明の人物やペット等の塑像の1実施例を示す正面図である。 塑像(胸像)部分の正面図である。 台座部分の斜視図である。 台座部分の平面図である。 台座部分を背後から見た斜視図である。 この発明の人物やペット等の塑像の分解状態を示す要部断面図である。 この発明の人物やペット等の塑像の他の実施例を示し、分解状態を示す要部断面図である。 この発明の人物やペット等の塑像の他の実施例を示し、位牌に適用した状態を示す正面図である。 その側面図である。 この発明の人物やペット等の塑像をペットに適用した例を示す斜視図である。
符号の説明
11 塑像部分
13 台座部分
15 記念品収納部
17 開口部
19 受け部
21,23 金属プレート
31 塑像部分
33 台座部分
35 倒伏防止用の台脚
37,39 金属プレート
41 塑像部分
43 台座部分
45 記念品収納部

Claims (6)

  1. 台座部分と、この台座部分の上に搭載した人物やペット等の塑像部分とを有することを特徴とする人物やペット等の塑像。
  2. 人物やペット等の塑像部分が、貴金属製であることを特徴とする請求項1に記載の人物やペット等の塑像。
  3. 貴金属製の人物やペット等の塑像部分が、予め彫刻等により、あるいはコンピュータ上の三次元ソフトを用いて作成した原型を用いて鋳造されたものであることを特徴とする請求項1または2に記載の人物やペット等の塑像。
  4. 貴金属製の人物やペット等の塑像部分が、予め作成された原型を用いてロストワックス鋳造法で鋳造されたものであることを特徴とする請求項1または2に記載の人物やペット等の塑像。
  5. 台座部分が、遺骨や遺品等の記念品収納部を設けたものであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の人物やペット等の塑像。
  6. 台座部分が、上面を開口した遺骨や遺品等の記念品収納部を設けたものであり、塑像部分を搭載することにより上記開口部を閉じることができるようにしたことを特徴とする請求項5に記載の人物やペット等の塑像。
JP2004254311A 2004-09-01 2004-09-01 人物やペット等の塑像 Pending JP2006068214A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004254311A JP2006068214A (ja) 2004-09-01 2004-09-01 人物やペット等の塑像

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004254311A JP2006068214A (ja) 2004-09-01 2004-09-01 人物やペット等の塑像

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006068214A true JP2006068214A (ja) 2006-03-16

Family

ID=36149436

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004254311A Pending JP2006068214A (ja) 2004-09-01 2004-09-01 人物やペット等の塑像

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006068214A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5905981B1 (ja) * 2015-07-17 2016-04-20 株式会社玄海 故人の立体遺影額縁構造
JP2016097109A (ja) * 2014-11-21 2016-05-30 山中 直樹 拝礼記念碑
JP2022022854A (ja) * 2020-07-08 2022-02-07 宗教法人圓通寺 位牌

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016097109A (ja) * 2014-11-21 2016-05-30 山中 直樹 拝礼記念碑
JP5905981B1 (ja) * 2015-07-17 2016-04-20 株式会社玄海 故人の立体遺影額縁構造
JP2022022854A (ja) * 2020-07-08 2022-02-07 宗教法人圓通寺 位牌
JP7100229B2 (ja) 2020-07-08 2022-07-13 宗教法人圓通寺 位牌

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Hahn What do reliquaries do for relics?
US9393170B2 (en) Funerary item with embedded cremains and external etching
US20080010792A1 (en) Memory container and method of memorializing a life
US7117570B1 (en) Cross-shaped urn
US232782A (en) townsend
USD572953S1 (en) Bed headboard ornament
TW201000087A (en) Vessel with multi-dimensional layer
JP2006068214A (ja) 人物やペット等の塑像
JP2006212159A (ja) 位牌
US20060059669A1 (en) Vessel for memorializing cremated pet
JP2015112463A (ja) 遺骨構造体
JP2007006934A (ja) 供養箱
JP5905981B1 (ja) 故人の立体遺影額縁構造
JP3160028U (ja) ペット用手元供養骨つぼ
JP2008113941A (ja) メモリアル用品
JP2016209750A (ja) 納骨箱並びに該納骨箱を収納可能な納骨仏壇
JP2008284315A (ja) 追憶・分骨ケース
USD516951S1 (en) Commemorative memorial flag holder
JP5938461B2 (ja) 拝礼記念碑
JP2012115363A (ja) ペットのメモリアル
JP2008259784A (ja) 位牌
JP3113259U (ja) 棺桶用蓋の貼着シート
JP3123892U (ja) ペット用ぬいぐるみ型、骨壷遺品等入れ。
JP3006996U (ja) 遺灰、遺髪等を収納する装飾品
KR200425849Y1 (ko) 신생아의 배냇머리로 만든 기념붓이 구비된 액자