JP2006067913A - 芝刈機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 カッタハウジングが複雑な形状を呈する点を解決することで、カッタハウジングの生産性の向上を図ることを可能にする。
【解決手段】 カッタハウジング12を、カッタブレード14を収納するハウジング本体131と、このハウジング本体131に取付けることで刈草搬送通路32を形成する底部材132と、ハウジング本体131に取付けることでスクロール部33を形成するスクロールガイド部材133と、に分割構成し、底部材132の刈草搬送通路出口154側をハウジング本体に係合させるとともに、底部材132の刈草搬送通路入口162側をハウジング本体131に取付け且つスクロールガイド部材133を係合させ、スクロールガイド部材133を、ハウジング本体131内でカッタブレード14を回転させる図2に示すエンジン(動力源)13と共締めした。
【選択図】 図6

Description

本発明は、カッタハウジングのスクロール部や刈草搬送通路の底部を、カッタハウジングの本体部から分割構成し、この本体部にスクロール部や刈草搬送通路の底部を後付けができる芝刈機に関するものである。
芝刈機として、カッタハウジングにカッタブレードを回転自在に取付け、カッタハウジングのスクロール部から刈草搬送通路を経由させ、カッタハウジングの外へ刈草を排出するようにした芝刈機が実用に供されている。
実用の芝刈機は、カッタハウジングにスクロール部や刈草搬送通路を一体的に形成すれば実用上十分であった。
このような芝刈機として、カッタハウジングにスクロール部を一体的に形成し、刈草搬送通路の底部を別体で形成したものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
実開昭63−61223号公報(第8頁、第4−5図)
図13は従来の芝刈機の基本構成を説明する図であり、図14は従来のカッタハウジングの基本構成を説明するカッタハウジング底面図である。
芝刈機220は、カッタハウジング221の上部にエンジン222を取付け、このエンジン222の出力軸223にカッタブレード224を取付け、カッタハウジング221内でカッタブレード224を回転させて芝草を刈るようにしたものである。
図14に示すように、カッタハウジング221は、カッタブレード224を回転を許容するとともにカッタブレード224で刈った刈草を旋回させるスクロール部225と、このスクロール部225から刈草をカッタハウジング221外へ搬送する刈草搬送通路226と、を備えた部材であり、刈草搬送通路226を、カッタハウジング121に一体的に形成した略U字の通路本体部227と、この通路本体部227に被せる別ピースで形成した底蓋228と、から構成したものである。
しかし、芝刈機220では、カッタハウジング221から底蓋228のみを別ピースにしただけのものなので、カッタハウジング221の形状を簡易にするには不十分であり、金型を簡素化することができないという欠点があった。
また、芝刈機220では、刈草搬送通路226の通路本体部227及びスクロール部225をカッタハウジング221に一体的に形成し、刈草搬送通路226を構成する底蓋228を別ピースで形成したものであり、底蓋228に3箇所の取付部229・・・(・・・は複数個を示す)を形成したものなので、ねじ等の締結部品が増加して組立性の悪化を招くという問題があった。
すなわち、カッタハウジングを分割構成して簡易に形成することができるとともに、分割構成した各ピースの組立性の向上を図ることができる芝刈機が望まれる。
本発明は、カッタハウジングが複雑な形状を呈する点を解決し、カッタハウジングの生産性の向上を図ることができる芝刈機を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、カッタハウジング内でカッタブレードを回転させ、このカッタブレードで芝草を刈り、刈った刈草をカッタハウジングのスクロール部からカッタハウジングの刈草搬送通路を経由させて搬送する形式の芝刈機において、カッタハウジングを、カッタブレードを収納するハウジング本体と、このハウジング本体に取付けることで刈草搬送通路を形成する底部材と、ハウジング本体に取付けることでスクロール部を形成するスクロールガイド部材と、に分割構成し、底部材の刈草搬送通路出口側をハウジング本体に係合させるとともに、底部材の刈草搬送通路入口側をハウジング本体に取付け且つスクロールガイド部材を係合させ、スクロールガイド部材を、ハウジング本体内でカッタブレードを回転させる動力源と共締めしたことを特徴とする。
例えば、カッタハウジングが複雑な形状を呈する場合に、形状の簡素化を図ることができるとすれば、カッタハウジングの生産性の向上を図ることができるので好ましいことである。
そこで、カッタハウジングを、カッタブレードを収納するハウジング本体と、このハウジング本体に取付けることで刈草搬送通路を形成する底部材と、ハウジング本体に取付けることでスクロール部を形成するスクロールガイド部材と、に分割構成した。
底部材の刈草搬送通路出口側をハウジング本体に係合させるとともに、底部材の刈草搬送通路入口側をハウジング本体に取付け且つスクロールガイド部材を係合させることで、底部材及びスクロールガイド部材の組付け性の向上を図る。
スクロールガイド部材を、ハウジング本体内でカッタブレードを回転させる動力源と共締めすることで、例えば、取付ねじの増加の抑制を図る。
請求項1に係る発明では、カッタハウジングを、カッタブレードを収納するハウジング本体と、このハウジング本体に取付けることで刈草搬送通路を形成する底部材と、ハウジング本体に取付けることでスクロール部を形成するスクロールガイド部材と、に分割構成したので、カッタハウジングの形状の簡素化を図ることができる。この結果、カッタハウジングの生産性の向上を図ることができるとともに、カッタハウジングの金型を簡易に作成することができるという利点がある。
底部材の刈草搬送通路出口側をハウジング本体に係合させるとともに、底部材の刈草搬送通路入口側をハウジング本体に取付け且つスクロールガイド部材を係合させたので、底部材及びスクロールガイド部材の組付け性の向上を図ることができるという利点がある。
スクロールガイド部材を、ハウジング本体内でカッタブレードを回転させる動力源と共締めしたので、例えば、取付ねじの増加の抑制を図ることができるという利点がある。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る芝刈機の斜視図であり、芝刈機10は、動力源としてのエンジン13でカッタブレード14を回転させ、このカッタブレード14で芝草面を刈り、刈った刈草をカッタハウジング(カッタデッキ)12から搬送風とともに刈草収集装置(グラスバッグ)24に搬送し、この刈草収集装置24に刈草を収集する芝刈機であるとともに、エンジン13の回転を後輪17に伝達し、エンジン13で後輪17を駆動するようにした自走式の芝刈機でもある。以下、その詳細を説明する。
図中、11は機体、16は前輪、18はハンドルステー、19はハンドル、21はハンドル19の横方向に渡したハンドルカバー、22は後輪17,17にエンジン13の動力を伝達する若しくは非伝達にする走行用クラッチレバー、23はディスチャージガード(グラスカバー)、25はカッタブレード14を回転させる若しくは停止させるクラッチレバー(第1の操作レバー若しくは主操作部)、26はロックレバー(第2の操作レバー若しくは副操作部)、27はヘッドカバー、60はロック機構を示す。
なお、クラッチレバー25は、カッタブレード14を停止させるときにカッタブレード14にブレーキを掛ける操作を同時に行うレバーであり、ブレード・ブレーキ・クラッチ(BBC)を操作するBBC用操作レバーと呼ぶこともある。
図2は本発明に係る芝刈機の側面図であり、芝刈機10は、カッタハウジング12の上部にエンジン13を搭載し、このエンジン13の出力軸(駆動軸)28にクラッチ機構40を介してカッタブレード14を取付け、カッタハウジング12の前部側面に前輪16,16(一方の16は不図示)を取付け、カッタハウジング12の後部側面に後輪17,17(一方の17は不図示)を取付け、カッタハウジング12の後部側面にハンドルステー18,18を(一方の18は不図示)取付け、このハンドルステー18,18から後方にハンドル19を延ばし、このハンドル19にクラッチ機構40を操作するクラッチレバー25を設け、クラッチレバー25の前方にクラッチレバーの接続機能を封じるロックレバー26を設け、カッタハウジング12の後部壁面31に刈草収集装置(グラスバッグ)24を着脱自在に取付け、カッタハウジング12の後部壁面31上部にディスチャージガード23をスイング自在に取付けたものである。
なお、刈草収集装置(グラスバッグ)24は刈草を通過させることなく、搬送風のみを通過させることのできる通気孔(不図示)を有して通気性の素材にて形成したものである。
図3は本発明に係る芝刈機の平面図であり、芝刈機10は、エンジン13(図1参照)を始動させた状態でロックレバー26を機体11の前方に倒し、クラッチレバー25をハンドル19側に倒し、2モーションでクラッチ機構40を切離し状態から接続状態に移行させ、カッタブレード14を回転させ、走行用クラッチレバー22をハンドル19側に倒し、後輪17,17を回転させ、機体11を自走させつつカッタブレード14で芝草面を刈るようにした自走式の芝刈機である。
カッタブレード14は、白抜き矢印A,Aで示す回転方向に対して前側に位置する部位に刈刃部38,38を備え、これらの刈刃部38,38から回転方向に対して後側に位置する部位にかけて上方へ湾曲させたエアリフト部39,39を形成したもである。
すなわち、芝刈機10は、カッタブレード14を回転させることで、エアリフト部39,39の下面に生ずる負圧で地表の芝草を立上げ、刈刃部38,38で芝草を刈取り、刈取った刈草(刈芝)をエアリフト部39,39の上面でヒットし、カッタブレード14の回転で起きる旋回流に載せ、この旋回流を搬送風として作用させ、この搬送風とともに刈草を白抜き矢印Bのように刈草搬送通路(刈芝搬送通路)32から刈草収集装置(グラスバッグ)24に送るものである。
図4は図1の4矢視図であり、芝刈機10の底面を示す。すなわち、芝刈機10は、エンジン13(図1参照)でカッタブレード14を回転させ、このカッタブレード14をカッタハウジング12で覆い、カッタハウジング12に刈草を搬送する刈草搬送通路32を設け、この刈草搬送通路32に刈草を溜める刈草収集装置24(図1参照)を連通させ、カッタブレード14のエアリフト部39,39で発生させる搬送風で刈草を刈草搬送通路32を経由させて刈草収集装置24に搬送し、この刈草収集装置24に刈草を収集するものである。
なお、29は動力伝達部品(ベルト)、33はカッタハウジング12に設けることでカッタフレード14を回転可能に収納するスクロール部、52はドライブプーリ、34は走行用クラッチ、35は後輪用車軸であり、芝刈機10は、出力軸28のドライブプーリ52から動力伝達部品(ベルト)29を介してドリブンプーリ29aにエンジン13(図1参照)の出力を伝達し、ドリブンプーリ29aからは走行用クラッチ34を介して後輪用車軸35にエンジン13の出力を伝達し、後輪17,17(図1参照)を駆動するものである。
図5は本発明に係る芝刈機のマルチング作業状態を示すの側面図であり、マルチング作業(マルチングモード)とは、カッタハウジング内に2枚のカッタブレードを備え、これらのカッタブレードで芝草面を刈り、この芝草面に細かく裁断した刈芝を目立たさないように拡散する作業形態を言う。なお、マルチング作業は、後述するディスチャージ作業の一形態であるとも言える。
また、ディスチャージ作業(ディスチャージモード)とは、1枚のカッタブレードで芝草面を刈り、刈った刈草を刈草搬送通路を経由させディスチャージカバーから外部に刈草を放出する作業形態を言う。
さらに、バギング作業(バギングモード)とは、1枚のカッタブレードで芝草面を刈り、刈った刈草を刈草搬送通路を経由させ、刈草収集装置に収集する作業形態を言う。
すなわち、芝刈機10は、マルチング作業、ディスチャージ作業及びバギング作業(図2参照)に対応した芝刈機であり、マルチング作業をする場合には、エンジン13の出力軸にマルチング作業用の上部カッタブレード15を取付けるとともに、ディスチャージ作業用及びバギング作業用のカッタブレード14(ここでは、「上部カッタブレード14」と記載する)を取付け、刈草搬送通路32(図4参照)に蓋部材(不図示)を被せ、作業を遂行するものである。
図6は本発明に係る芝刈機のカッタハウジングの分解斜視図であり、天地を裏返した状態のカッタハウジング12を示す。
カッタハウジング12は、樹脂材にて成形した部材であって、カッタブレード14を収納するハウジング本体131と、このハウジング本体131に取付けることで刈草搬送通路32(図4参照)を形成する底部材132と、ハウジング本体131に取付けることでスクロール部33を形成するスクロールガイド部材133と、からなる。
134,135はハウジング本体131に底部材132を取付ける取付ねじ、136,136はカッタハウジング12にエンジン13(図1参照)を取付けるとともにハウジング本体131にスクロールガイド部材133を共締めする取付ねじ、137,137はカッタハウジング12にエンジン13を取付ける取付ねじである。
ハウジング本体131は、主に刈草搬送通路32(図4参照)及びスクロール部33を形成するハウジング凹部141と、このハウジング凹部141の前方に形成する前部ガード部142と、ハウジング凹部141の後方に形成する後部壁面31と、ハウジング凹部141の側方に形成する左右の側部ガード部145,146と、ハウジング凹部141の中央に形成することでエンジン13(図1参照)の出力軸28及びクラッチ機構40を挿入する上部開口147と、この上部開口147の廻りに形成したエンジン13を取付けるエンジンマウント部148と、このエンジンマウント部148の設けたエンジン13を取付ける取付孔149・・・(・・・は複数個を示す。以下同じ)と、ハウジング凹部141に形成することで底部材132を取付ける内取付ボス151と、右の側部ガード部145に形成することで底部材132を取付ける外取付ボス152と、後部壁面31の左に形成することで刈草収集装置24(図1参照)の内圧を抑制するための内圧抑制孔153・・・と、後部壁面31の右に形成した刈草搬送通路出口(出口側開口)154と、後部壁面31の右に形成した底部材132を係止する係止孔155,155と、を主要構成とする部材である。
底部材132は、刈草搬送通路32(図4参照)の底を形成する本体部161と、この本体部の前方に形成することでスクロール部33の円弧状のフランジを形成するとともに刈草搬送通路入口162(図7参照)を構成する入口側補強部163と、この入口側補強部163の内端部に形成することで内取付ボス151の取付ける内取付部165と、入口側補強部163の外端部に形成することで内取付ボス152の取付ける外取付部166と、本体部の前方に形成することで後部壁面31の係止孔155,155に嵌合させる突片167,167と、を形成したものである。
なお、入口側補強部163は、スクロール部33の見切り(縦壁)としての機能お有する。
スクロールガイド部材133は、スクロール部33を構成する略U字を連続させた円弧状のスクロール溝171と、このスクロール溝171の内周に形成することでハウジング本体131のエンジン13とともに共締めする共締め部172,172と、スクロール溝171の外周に形成することでスクロール部33の円弧状のフランジを形成するフランジ部173と、このフランジ部173の一端176に形成することで底部材132の内取付部165に嵌合(圧入)するボス部174と、スクロール溝171の一端176に形成することで刈草搬送通路32の側面の一部を形成する搬送通路側面部175と、からなる。 図中、177はフランジ部173の他端を示す。
また、スクロールガイド部材133は、理想的な(所望の)スクロール部33の形状を得るために、刈草搬送通路32の入口(刈草搬送通路入口)162を最低位とするとともに、カッタハウジング12の最大幅付近でハウジング本体131と連続させる形状に形成したものである。
図7は本発明に係る芝刈機のカッタハウジングの斜視図であり、天地を裏返した状態のカッタハウジング12を示す。
図4に示す芝刈機10は、カッタハウジング12内でカッタブレード14を回転させ、このカッタブレード14で芝草を刈り、刈った刈草をカッタハウジング12のスクロール部33からカッタハウジング12の刈草搬送通路32を経由させて搬送する形式の芝刈機において、カッタハウジング12を、カッタブレード14を収納するハウジング本体131と、このハウジング本体131に取付けることで刈草搬送通路32を形成する底部材132と、ハウジング本体131に取付けることでスクロール部33を形成するスクロールガイド部材133と、に分割構成し、底部材132の刈草搬送通路出口154側をハウジング本体に係合させるとともに、底部材132の刈草搬送通路入口162側をハウジング本体131に取付け且つスクロールガイド部材133を係合させ、スクロールガイド部材133を、ハウジング本体131内でカッタブレード14を回転させる図2に示すエンジン(動力源)13と共締めしたものと言える。
例えば、カッタハウジングが複雑な形状を呈する場合に、形状の簡素化を図ることができるとすれば、カッタハウジングの生産性の向上を図ることができるので好ましいことである。
そこで、カッタハウジング12を、カッタブレード14を収納するハウジング本体131と、このハウジング本体131に取付けることで刈草搬送通路32を形成する底部材132と、ハウジング本体131に取付けることでスクロール部33を形成するスクロールガイド部材133と、に分割構成することで、カッタハウジング12の形状の簡素化を図ることができる。この結果、カッタハウジング12の生産性の向上を図ることができるとともに、カッタハウジング12の金型を簡易に作成することができる。
底部材132の刈草搬送通路出口154側をハウジング本体131に係合させることで、底部材及びスクロールガイド部材の組付け性の向上を図ることができる。
スクロールガイド部材133を、ハウジング本体131内でカッタブレード14を回転させる図2に示すエンジン(動力源)13と共締めすることで、例えば、取付ねじの増加の抑制を図ることができる。
図8は図7の8−8線断面図であり、底部材132の内取付部165は、取付ねじ134を貫通させる貫通孔168と、スクロールガイド部材133のボス部174を嵌合させる嵌合筒部169と、を備えたことを示し、底部材132の刈草搬送通路入口162側をハウジング本体131に取付け且つスクロールガイド部材133を係合させることで、底部材132及びスクロールガイド部材133の組付け性の向上を図ることができる。
図9は図7の9矢視図であり、カッタハウジング12は、ハウジング本体131の内取付ボス151に底部材132の内取付部165を取付け、この内取付部165の嵌合筒部169(図8参照)にスクロールガイド部材133のボス部174を嵌合(圧入)することで、1本の内取付ボス151に底部材132及びスクロールガイド部材133の2部材を支持させることができるとともに、底部材132の入口側補強部163及びスクロールガイド部材133のフランジ部173をカッタブレード14(図4参照)の回転を許容する連続させた円弧状に組立てることができるようにしたものである。
以上に述べたカッタハウジング12の組立手順を説明する。
図10(a),(b)は本発明に係る芝刈機のカッタハウジングの組立手順を説明する第1段階の説明図である。
(a)において、ハウジング本体131を天地を裏返した状態でセットし、このハウジング本体131の上方に底部材132を用意する。
(b)において、ハウジング本体131の係止孔155,155に底部材132の突片167,167を矢印d1,d1の如く差込む。
図11(a),(b)は本発明に係る芝刈機のカッタハウジングの組立手順を説明する第2段階に説明図である。
(a)において、ハウジング本体131の内取付ボス151に底部材132の内取付部165をセットするとともに、ハウジング本体131の外取付ボス152に底部材132の外取付部166をセットする。次に、内取付部165を貫通させて内取付ボス151に取付ねじ134を矢印d2の如くねじ込むとともに、外取付部166を貫通させて外取付ボス152に取付ねじ135を矢印d3の如くねじ込み、ハウジング本体131に底部材132を固定する。
(b)において、底部材132の内取付部165にスクロールガイド部材133のボス部174を矢印d4の如く嵌合(圧入)するとともに、ハウジング本体131の取付孔149,149にスクロールガイド部材133の共締め部172,172を矢印d5,d5の如くセットする。
図12(a),(b)は本発明に係る芝刈機のカッタハウジングの組立手順を説明する第3段階の説明図である。
(a)において、エンジン13(図2参照)を用意し、スクロールガイド部材133をハウジング本体131にエンジン13とともに共締めする取付ねじ136,136を用意し、エンジン13を取付ける取付ねじ137,137を用意する。
(b)において、ハウジング本体131のエンジンマウント部148にエンジン13を載置し、ハウジング本体131内側からエンジン13に取付ねじ136,136及び取付ねじ137,137をねじ込み、ハウジング本体131にエンジン13を固定する。これにとより、スクロールガイド部材133もハウジング本体131に固定する(共締めする)ことができる。
すなわち、スクロールガイド部材133を、ハウジング本体131内でカッタブレード14を回転させるエンジン(動力源)13と共締めすることで、例えば、取付けねじの増加の抑制を図ることができる。この結果、カッタハウジング12の組立時間の短縮を図ることができる。
尚、本発明に係る芝刈機は、図6に示すように、底部材132の内取付部165にスクロールガイド部材133のボス部174を嵌合(圧入)させたが、これに限るものではなく、内取付部165及びボス部174を取付ねじ134で内取付ボス151に共締めする
ものであってもよい。
本発明に係る芝刈機は、動力源としてエンジンを搭載し、このエンジンに回転を後輪に伝達する自走式の芝刈機に採用するのに好適である。
本発明に係る芝刈機の斜視図である。 本発明に係る芝刈機の側面図である。 本発明に係る芝刈機の平面図である。 図1の4矢視図である。 本発明に係る芝刈機のマルチング作業状態を示すの側面図である。 本発明に係る芝刈機のカッタハウジングの分解斜視図である。 本発明に係る芝刈機のカッタハウジングの斜視図である。 図7の8−8線断面図である。 図7の9矢視図である。 本発明に係る芝刈機のカッタハウジングの組立手順を説明する第1段階の説明図である。 本発明に係る芝刈機のカッタハウジングの組立手順を説明する第2段階に説明図である。 本発明に係る芝刈機のカッタハウジングの組立手順を説明する第3段階の説明図である。 従来の芝刈機の基本構成を説明する図である。 従来のカッタハウジングの基本構成を説明するカッタハウジング底面図である。
符号の説明
10…芝刈機、12…カッタハウジング、13…動力源(エンジン)、14…カッタブレード、32…刈草搬送通路、33…スクロール部、131…ハウジング本体、132…底部材、133…スクロールガイド部材、154…刈草搬送通路出口、162…刈草搬送通路入口。

Claims (1)

  1. カッタハウジング内でカッタブレードを回転させ、このカッタブレードで芝草を刈り、刈った刈草をカッタハウジングのスクロール部からカッタハウジングの刈草搬送通路を経由させて搬送する形式の芝刈機において、
    前記カッタハウジングは、前記カッタブレードを収納するハウジング本体と、このハウジング本体に取付けることで前記刈草搬送通路を形成する底部材と、前記ハウジング本体に取付けることで前記スクロール部を形成するスクロールガイド部材と、に分割構成したものであり、
    前記底部材の刈草搬送通路出口側を前記ハウジング本体に係合させるとともに、前記底部材の刈草搬送通路入口側を前記ハウジング本体に取付け且つ前記スクロールガイド部材を係合させ、
    前記スクロールガイド部材を、前記ハウジング本体内で前記カッタブレードを回転させる動力源と共締めすることを特徴とした芝刈機。
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