JP2006062783A - フォークリフト - Google Patents

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JP2006062783A
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forklift
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Yoshiyuki Kamiyama
佳之 神山
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TCM Corp
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Abstract

【課題】居住性の改善を図り得るフォークリフトを提供することを目的とする。
【解決手段】前部に荷物保持用のフォーク部5が設けられた車両本体3の後寄り部分にバッテリ6が搭載され且つこのバッテリ6の少なくとも上面および前面を保護する被覆部材11が設けられるとともに、車両本体3の前端に設けられた前部保護部材7とバッテリ6との間に、運転者がバッテリ6の被覆部材11の上壁板12に載置された座席9に座った際に、その足元を収容するフロア空間部14が形成されたフォークリフト1であって、上記バッテリ6の被覆部材11の前壁板13に、座席9に座った運転者の足の踵部を案内し得る穴部13aを形成したものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えばバッテリ式のフォークリフトに関するものである。
カウンタ式のフォークリフトの中には、バッテリを搭載したものがある。
図3および図4に示すように、このバッテリ式のフォークリフト21は、前部に荷物保持用のフォーク部22が設けられた車両本体23の後寄り部分にバッテリ24が搭載されるとともに、その後面にカウンタウエイト25が搭載されたもので、またバッテリ24を保護するために、少なくとも上壁面および前壁面を覆う被覆部材26が設けられている。
そして、運転者は、バッテリ24の被覆部材26の上壁板26aに載置された座席27に座って運転するようにされているため、車両本体23の前端に立設されたフロントガード28とバッテリ24の被覆部材26の前壁板26bとの間のフロア空間部29に、運転者の足元が収容されることになる(特許文献1参照)。
特開2002−241090
上述したフォークリフトの構成によると、例えばフォークリフトが小型である場合には、フロントガード28とバッテリ24の被覆部材26の前壁板26bとの間に形成されるフロア空間部29が狭く、すなわち運転者の足元が狭くなるため、運転者に対する居住性の改善が望まれている。
そこで、上記課題を解決するため、本発明は、居住性の改善を図り得るフォークリフトを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のフォークリフトは、前部に荷物保持用のフォーク部が設けられた車両本体の後寄り部分にバッテリが搭載され且つ当該バッテリの少なくとも上面および前面を保護する被覆部材が設けられるとともに、車両本体の前端に設けられた前部保護部材とバッテリとの間に、運転者がバッテリの被覆部材の上壁部に載置された座席に座った際に、その足元を収容するフロア空間部が形成されたフォークリフトであって、
上記バッテリの被覆部材の前壁部に、座席に座った運転者の足の踵部を案内し得る穴部を形成したものである。
上記の構成によると、運転者が座席に座った際に、自分の足をフロア空間部に置くことになるが、このとき、バッテリの被覆部材の前壁部には穴部が形成されているため、その踵部を穴部内に、すなわちバッテリ側に入れる(案内する)ことができ、したがって少なくとも前壁部の厚さ分(または前壁部とバッテリ表面との間に隙間がある場合には、これらの合計分)だけ、足元の移動スペースが広くなり、したがって従来の同一構造のフォークリフトに比べて、運転者の居住性が向上する。特に、フロア空間が狭い(短い)フォークリフト、または3輪型のフォークリフトには、その効果が大きい。
[実施の形態]
以下、本発明の実施の形態に係るフォークリフトを、図1および図2に基づき説明する。
本実施の形態に係るフォークリフトは、カウンタウエイトを有するカウンタ式で且つ動力原として電源を用いたバッテリ式のものであるとして説明する。
図1および図2に示すように、このフォークリフト1は、大きく分けて、前後左右に車輪2が設けられるとともに、例えば前部車輪2を回転させる回転駆動装置(図示しないが、例えば電動機が用いられる)が設けられた車両本体(所謂、車体)3と、この車両本体3の前部に昇降装置4を介して設けられた荷物保持用のフォーク部5と、同じく車両本体3の後寄り部分の上面に搭載された動力原としてのバッテリ6と、上記車両本体3の前端に立設された板状の前部保護部材(フロントガードともいう)7とから構成されており、この前部保護部材7からバッテリ6の上方との間が運転室8にされている。
そして、車両本体3には、上記バッテリ6の周囲を覆い保護するための被覆部材11が設けられるとともに、この被覆部材11の上壁板(上壁部)12の上面には運転者が座る座席9が設けられており、したがって前部保護部材7と被覆部材11の前壁板(前壁部)13との間の部分が、座席9に座った運転者の足を置くためのフロント空間部14にされるとともに、このフロア空間部14に対応する車両本体3側には、足置き台15が設けられている。なお、バッテリ6の後面側には、カウンタウエイト10が配置されている。
さらに、上記前壁板13には、座席9に座った運転者の足の踵部を案内し得る例えば長方形状の穴部(切欠部)13aが形成されている。
上記構成において、運転者がフォークリフト1に乗り込み座席9に座って運転を行う場合、運転者は自分の踵部をフロア空間部14に置くことになるが、このとき、前壁板13には穴部13aが形成されているため、その踵部を穴部13a内に、すなわちバッテリ6側に入れる(案内する)ことができ、したがって前壁板13の厚さおよび当該前壁板13とバッテリ6表面との隙間Sの合計分だけ、足元の移動スペースが広くなるため、従来の同一構造のフォークリフトに比べて、運転者の居住性が向上する。特に、フロア空間が狭い(短い)フォークリフト、または3輪型のフォークリフトには、その効果が大きい。
本発明の実施の形態に係るフォークリフトの概略側面図である。 同フォークリフトの要部斜視図である。 従来例に係るフォークリフトの概略側面図である。 同フォークリフトの要部斜視図である。
符号の説明
1 フォークリフト
3 車両本体
5 フォーク部
6 バッテリ
7 前部保護部材
9 座席
10 カウンタウエイト
11 被覆部材
12 上壁板
13 前壁板
13a 穴部
14 フロア空間部
15 足置き台

Claims (1)

  1. 前部に荷物保持用のフォーク部が設けられた車両本体の後寄り部分にバッテリが搭載され且つ当該バッテリの少なくとも上面および前面を保護する被覆部材が設けられるとともに、車両本体の前端に設けられた前部保護部材とバッテリとの間に、運転者がバッテリの被覆部材の上壁部に載置された座席に座った際に、その足元を収容するフロア空間部が形成されたフォークリフトであって、
    上記バッテリの被覆部材の前壁部に、座席に座った運転者の足の踵部を案内し得る穴部を形成したことを特徴とするフォークリフト。
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