JP2006060493A - 画像読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 原稿台における複数のラインセンサの読取位置を効率よく定めること。
【解決手段】 画像読取装置は、副走査方向に距離を隔てて配置され、原稿を副走査方向に走査する3つのラインセンサを含む読取部と、読取部が原稿を走査する間、原稿を搬送するADFと、読取部と原稿との間に設けられる原稿台と、原稿台における複数のラインセンサの読取位置を副走査方向と平行に移動させるスライダユニットと、原稿を読取る前の段階で複数のラインセンサそれぞれから出力されるデータに基づき、原稿台に付着したゴミを読取ったラインセンサを検出する検出手段(ステップS201)と、検出手段により検出されたラインセンサに応じて、スライダユニットに読取位置を移動させる制御手段(ステップS204)とを備える。
【選択図】 図8

Description

本発明は、画像読取装置に関し、特に、原稿を搬送しながら読取る画像読取装置に関する。
従来から、デジタル複写機等の画像読取装置においては、いわゆる流し撮りという技術が用いられている。この技術は、固定されたラインセンサに対してラインセンサと直交する副走査方向に原稿を搬送させることにより原稿を読取るというものである。
この画像読取装置では、搬送される原稿の読取位置を固定させるために、原稿とラインセンサとの間に透明な原稿台が設けられている。原稿から反射した光は原稿台を介してラインセンサで受光される。
したがって、ゴミ、紙粉、埃、傷等の異物(以下、これらを総称して「ゴミ」という。)が、原稿台の読取位置に付着しているような場合は、ラインセンサでは搬送される原稿を読取っている間中、常にゴミを読取ることになる。そのため、出力される画像に副走査方向の筋状のノイズが発生するという問題が生じていた。
この問題を解決するために、特開2002−185706号公報(特許文献1)には、原稿読取手段を所定の原稿読取位置で停止させた状態で原稿をフィードさせることにより読込む原稿読取装置において、原稿読取手段を所定のシートスルー原稿読取位置で原稿を読取るために停止した状態で読取主走査を行った際、この読込んだデータ値に異常値が検出された場合、原稿読取手段の停止位置を所定の距離だけ変更させることにより、原稿読取位置を変更する原稿読取装置が記載されている。
しかしながら、特開2002−185706号公報に記載の原稿読取装置は、予め定められた距離だけ原稿を読取るための読取手段の停止位置(読取位置)を移動させるものであり、不必要に多くの距離を移動させてしまい、限られた移動範囲を有効に利用できないといった問題があった。特に、カラー原稿を読取るために3ラインのラインセンサを備えた読取装置においては、読取位置の移動範囲がさらに制限されるため、効率的に読取位置を移動させることが望まれる。
特開2002−185706号公報
この発明は上述した問題点を解決するためになされたもので、この発明の目的の1つは、原稿台における複数のラインセンサの読取位置を効率よく定めることが可能な画像読取装置を提供することである。
上述した目的を達成するためにこの発明のある局面によれば、画像読取装置は、副走査方向に距離を隔てて配置され、原稿を副走査方向に走査する複数のラインセンサを含む読取手段と、読取手段が原稿を走査する間、原稿を搬送する原稿搬送手段と、読取手段と原稿との間に設けられる原稿台と、原稿台における複数のラインセンサの読取位置を副走査方向と平行に移動させる移動手段と、原稿を読取る前の段階で複数のラインセンサそれぞれから出力されるデータに基づき、原稿台に付着したゴミを読取ったラインセンサを検出する検出手段と、検出手段により検出されたラインセンサに応じて、移動手段に読取位置を移動させる制御手段とを備える。
この発明に従えば、原稿を副走査方向に走査する複数のラインセンサが副走査方向に距離を隔てて配置され、原稿を読取る前の段階で複数のラインセンサそれぞれから出力されるデータに基づき、原稿台に付着したゴミを読取ったラインセンサが検出され、検出されたラインセンサに応じて、原稿台における複数のラインセンサの読取位置を副走査方向と平行に移動させる。このため、原稿台における複数のラインセンサの読取位置を効率よく定めることが可能な画像読取装置を提供することができる。
好ましくは、制御手段は、読取位置を移動させる方向を決定する方向決定手段を含む。
好ましくは、方向決定手段は、検出手段により検出されたラインセンサに対して副走査方向の上流側と下流側とにそれぞれ配置される他のラインセンサの数が多い側の方向を、読取位置を移動させる方向として決定する。
好ましくは、制御手段は、読取位置を移動させる距離を決定する距離決定手段を含む。
好ましくは、距離決定手段は、複数のラインセンサが配置される間隔を用いて、読取位置を移動させる距離を決定する。
好ましくは、移動手段は、読取手段を副走査方向と平行に移動させる。
好ましくは、読取手段は、原稿台を透過した光を反射して複数のラインセンサに導く反射板を含み、移動手段は、反射板を副走査方向と平行に移動させる。
好ましくは、移動手段は、原稿台を副走査方向と平行に移動させる。
好ましくは、制御手段は、移動手段により移動させられた後の読取位置において、検出手段により原稿台に付着したゴミを読取ったラインセンサが検出されなくなるまで、移動手段に読取位置を移動させる。
好ましくは、制御手段は、移動手段に読取位置を移動可能な全範囲に渡って移動させ、検出手段は、移動手段により移動された読取位置それぞれにおいて、複数のラインセンサそれぞれから出力されるデータに基づき、原稿台に付着したノイズのレベルを検出するノイズレベル検出手段を含み、検出されたノイズレベルの低い読取位置を決定する読取位置決定手段をさらに備える。
好ましくは、検出手段は、原稿を読取る前の段階で、予め定めた領域で反射した光を複数のラインセンサに受光させる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
図1は、本発明の実施の形態の1つにおける画像読取装置を備えたMFP(Multi Function Peripheral)の斜視図である。図1を参照して、MFPは、原稿画像を読取るための画像読取装置100と、画像読取装置100の下部に設けられた画像形成装置300とを含む。画像形成装置300は、画像読取装置100で読取られた画像を紙などの記録媒体に形成する。また、MFPは、フアクシミリ装置、ローカルエリアネットワーク(LAN)、公衆回線などのネットワークと接続するための通信インターフェースを備える。
図2は画像読取装置100の内部構成の概略を示す図である。画像読取装置100は、原稿を自動的に原稿読取り位置に搬送するための自動原稿搬送装置(ADF)101と、本体部103とを含む。ADF101は、原稿を載置するための原稿テーブル2と、載置された原稿をさばいて1枚ずつ搬送するための給紙ローラ3と、給紙された原稿を検出するための給紙センサ4と、搬送される原稿の先端を整えるためのタイミングローラ5と、原稿の先端を検出するためのタイミングセンサ6と、原稿の読取位置L付近において原稿の搬送をガイドするための上部規制板8と、読取位置Lを通過した原稿を搬送するためのローラ対7とを含む。
上部規制板8は、白色のシートであり、流し読取位置Lにおいて原稿を抑えるとともに、流し読取用の原稿台9に付着したゴミを検出する際に基準濃度板としての機能を果たす。本体部103は、透明な部材から構成された流し読取用の原稿台9と、手置読取用の原稿台15と、原稿台15を覆い原稿を抑えて固定するための固定板1と、原稿を読取り位置で照射するための照明ユニット16と、4つのラインセンサが副走査方向に配列された読取部14と、原稿からの反射光を反射して読取部14に導くための反射ミラー10,11,12と、反射ミラー12からの反射光を読取部14上に結像させるためのレンズ13と、照明ユニット16および反射ミラー10,11,12の待機中の位置を検出するためのスライダホームセンサ18とを含む。
照明ユニット16および反射ミラー10,11,12は、スライダユニットを構成する。スライダユニットは、照明ユニット16および反射ミラー10とを副走査方向に平行(図中矢印方向)に移動させる。これにより、読取部14に結像する光が反射する原稿の位置(読取位置)が副走査方向に平行に移動する。反射ミラー11,12は、原稿からの反射光がレンズ13に到達するまでの光路長を一定にするために、照明ユニット16および反射ミラー10の移動に応じて移動する。スライダユニットは、MFPの読取方式が流し読取方式にあるときは、原稿からの反射光が読取位置Lを通過するように、照明ユニット16および反射ミラー10を位置決めして固定する。スライダユニットは、MFPの読取方式が手置読取方式にあるときは、照明ユニット16および反射ミラー10を予め定められたホーム位置に移動させた後、副走査方向(図中右方向)に一定速度で移動させる。これにより、原稿全体が一定速度で走査される。スライダホームセンサ18は、照明ユニット16および反射ミラー10が、予め定められたホーム位置にあることを検出するためのセンサであり、ホーム位置に設置される。ホーム位置は、手置読取用の原稿台15の副走査方向上流端(図面左端)付近である。
<流し読取方式による読取動作>
スライダユニットは、原稿からの反射光が予め定められた読取位置Lを通過するように、照明ユニット16および反射ミラー10を位置決めして固定する。
原稿テーブル2に載置された原稿は、給紙ローラ3により裁かれて1枚ずつ搬送される。この際、給紙センサ4により原稿が給紙ローラ3で搬送されていることが検出される。原稿は、給紙ローラ3によりタイミングローラ5に向けて搬送される。タイミングローラ5は、原稿を原稿台9と上部規制板8との間に搬送する。
そして、原稿は搬送されながら読取位置Lにおいて、読取部14によりその画像が逐次読取られる。読取位置Lを通過した原稿は、ローラ対7により、原稿の排紙トレーを兼ねる固定板1上に排出される。このように、ADF101は、原稿を読取部14に相対して移動させる。
<手置読取方式による読取動作>
原稿は、手置読取用の原稿台15上に載置され、固定板1で固定される。スライダユニットは、照明ユニット16および反射ミラー10を予め定められたホーム位置に移動させた後、副走査方向(図中右方向)に一定速度で移動させる。これにより、原稿全体が一定速度で走査される。このように、スライダユニットは、読取部14を原稿に相対して移動させる。
図3は、読取部が備える3つのラインセンサの配置を説明するための図である。図3を参照して、3つのラインセンサ14R,14G,14Bは、副走査方向に所定の距離を隔てて予め定められた順番で配置される。ここでは、原稿の読取ラインに換算して3ライン分の距離を隔てて原稿の搬送方向で赤、緑、青の順に配置されている。換言すれば、ラインセンサの中心位置の差は原稿の読取ラインに換算して4ラインである。なお、ラインセンサを配置する間隔および順番は、これに限定されるものではない。
3つのラインセンサ14R,14G,14Bは、3ライン分の距離を隔てて赤、緑、青の順に配置されるので、3つのラインセンサは、同じタイミングで原稿の異なる位置で反射した光を受光する。したがって、画像読取装置100が流し読取方式にある場合には、原稿が副走査方向に搬送されるので、原稿のある位置で反射した光は、まず、赤の光を受光するラインセンサ14Rで受光され、緑の光を受光するラインセンサ14Gで受光され、最後に青の光を受光するラインセンサ14Bで受光される。また、画像読取装置100が手置読取方式にある場合には、スライダユニットが副走査方向に搬送されるので、原稿のある位置で反射した光は、最初に青の光を受光するラインセンサ14Bで受光され、緑の光を受光するラインセンサ14Gで受光され、最後に赤の光を受光するラインセンサ14Rで受光される。
なお、本実施の形態においては、読取部14に3つのラインセンサを設けるようにしたが、4つ以上のラインセンサを設けるようにしてもよい。
図4は、本実施の形態における画像読取装置の機能の概要を示す機能ブロック図である。図4を参照して、画像読取装置100は、画像読取装置100の全体を制御するための制御部201と、ユーザの操作を受付けるための操作パネル205と、読取部14が出力するデータからノイズを検出するための読取前検出部203と、スライダの移動を制御するためのスライダ制御部207と、ADF101を制御するためのADF制御部209とを含む。
操作パネル205は、画像読取装置100の上面に設けられ、ユーザの操作を受付ける。ユーザの操作は、コピーの開始を指示するための操作を含む。操作パネル205は、受付けられた操作に対応する信号を制御部201に出力する。
ADF制御部209は、制御部201に接続され、制御部201からの指示に基づいて上述したADF101の動作を制御する。ADF制御部209は、制御部201に読取方式を出力する。ADF101は、原稿テーブル2に原稿が載置されたことを感知するセンサと、原稿台9に原稿が載置されたことを感知するセンサとを有する。ADF制御部209は、これらのセンサからの原稿感知信号を受信し、原稿テーブル2に原稿が載置されたことが感知された場合には流し読取方式を示す信号を制御部201に出力し、原稿台9に原稿が載置されたことが感知された場合には手置方式を示す信号を制御部201に出力する。また、ADF制御部209は、給紙センサ4と、タイミングセンサ6と接続される。
スライダ制御部207は、制御部201に接続され、制御部201からの指示に基づいて上述したスライダユニットの動作を制御する。スライダ制御部207には、読取方式とコピー開始指示とが入力される。読取方式には、流し読取方式と手置読取方式とがある。
スライダ制御部207は、スライダホームセンサ18と接続される。スライダホームセンサ18は、ホーム位置に設置されており、照明ユニット16および反射ミラー10とを感知する。スライダ制御部207は、スライダホームセンサ18が照明ユニット16および反射ミラー10を感知していない間はローとなり、照明ユニット16および反射ミラー10を感知している間はハイとなる信号を制御部201に出力する。スライダ制御部207は、照明ユニット16および反射ミラー10とを所定の速度(スキャン速度)で移動させる。
スライダ位置検出部19は、照明ユニット16および反射ミラー10との位置を検出する。検出した位置は、スライダ制御部207に出力される。スライダ位置検出部19は、例えば、照明ユニット16および反射ミラー10とを移動させるための駆動モータの回転数を検出するセンサであってもよい。また、駆動モータの回転方向および駆動時間から、照明ユニット16および反射ミラー10との位置を算出するようにしてもよい。さらに、スライダホームセンサ18とは別に設けられたセンサであっても良い。スライダ位置検出部19により、照明ユニット16および反射ミラー10との位置が検出されるので、照明ユニット16および反射ミラー10とを読取位置Lに正確に位置決めすることが可能となる。
読取前検出部203は、読取部14よりR信号、G信号およびB信号が入力される。読取前検出部203は、原稿台9に付着したゴミを検出する。読取前検出部203が原稿台9に付着したゴミを検出する時期は、原稿を読取る前であればいつでも良い。例えば電源投入時、電源投入後の任意の時、または、原稿の読取開始を指示するためのスタートボタンがユーザにより押下された時、原稿を読取る直前などであればよい。
読取前検出部203は、制御部201からの指示に基づいて原稿台9に付着したゴミを検出する処理を実行する。原稿台9に付着したゴミを検出する際、画像読取装置100の制御部201は、スライダ制御部207を制御して、スライダユニットを読取位置Lに移動させ、上部規制板8を照射させる。これにより、読取部14は、上部規制板8から反射した光が受光される。上部規制板8は、白色の基準濃度板であるため、原稿台9にゴミが付着していなければ、読取部14から出力されるデータは、予め定められた基準値に近い値となるはずである。したがって、読取部14から出力されるデータを解析することで、原稿台9にゴミが付着しているか否かを判定することができる。さらに、上述したように、3つのラインセンサ14R,14G,14Bは読取位置が異なるので、ゴミのサイズによっては、それらのいずれか1つでゴミが検出される場合、いずれか2つでゴミが検出される場合、それらの全てでゴミが検出される場合がある。
図5は、読取部が出力するデータの一例を示す図である。ここでは、上部規制板8で反射した光がラインセンサ14Rで受光され、ラインセンサ14Rが出力するデータの一例を示している。主走査方向の全ての位置で、基準濃度に近い値になるはずであるが、原稿台9にゴミが付着していると、図に示すように濃度が急峻に低下する。この濃度が急峻に低下したことを検出することで、原稿台9のラインセンサ14Rの読取位置にゴミが付着していることが判定される。ここでは、濃度の急峻な変化を、しきい値DELT_Rとしている。このしきい値は、Rデータ、Gデータ、Bデータでそれぞれ異なるようにしても良い。この場合には、Gデータようのしきい値DELT_G、Bデータ用のしきい値DELT_Bが用いられる。
流し読取方式においては、原稿が搬送されるために、ラインセンサ14Rは、ゴミが原稿台9から移動しない限り常にゴミで反射した光を受光することになる。このため、副走査方向に筋状のノイズが発生してしまう。本実施の形態における画像読取装置100は、これを回避するために、読取部14の読取位置を移動させる。このため、制御部201は、ラインセンサ14R,14G,14Bのいずれでゴミが検出されたことに応じて、読取部14の読取位置を移動させる方向と距離とを決定する。
図6は、読取位置の移動方向と移動量とを定義する定義テーブルの一例を示す図である。図6を参照して、ゴミ検出ラインの項目は、ラインセンサ14R,14G,14Bのうちゴミが検出されたラインセンサを示す。図中、記号「R]はラインセンサ14Rを示し、記号「G]はラインセンサ14Gを示し、記号「B]はラインセンサ14Bを示している。また、記号「○」はゴミが検出されたラインセンサを示し、記号「−」はゴミが検出されなかったラインセンサを示している。移動方向CWは、原稿搬送方向(副走査方向)を示し、移動方向CCWは原稿搬送方向と逆の方向を示す。
ラインセンサ14Rでのみゴミが検出された場合には、原稿搬送方向CWに2ラインの距離移動させることが定義されている。また、ラインセンサ14Bでのみゴミが検出された場合には、原稿搬送方向と逆方向CCWに2ラインの距離移動させることが定義されている。上述したように、ラインセンサ14R,14G,14Bは、原稿搬送方向に順に配置されるので、ラインセンサ14Rのみ(またはラインセンサ14Bのみ)でゴミが検出された場合には、他のラインセンサ14G,14B(または、14G,14R)が存在する方向に2ラインの距離だけ読取位置を移動させる。これにより、ラインセンサ14Rの読取位置にあったゴミは、すべてのラインセンサ14R,14G,14Bの読取位置に存在しないことになる。
また、2つのラインセンサ14R,14G(または14G,14B)でゴミが検出された場合の移動方向は、他のラインセンサ14B(または、14R)が存在する方向としている。移動距離は、3つのラインセンサの中央にゴミが存在しているので、2つのラインセンサの配置される間隔の4ラインは少なくとも必要である。ここでは6ラインとしている。
また、2つのラインセンサ14R,14Bでゴミが検出された場合、または、全てのラインセンサ14R,14G,14Bゴミが検出された場合の移動距離は、ラインセンサ14R,14Bの列間距離である8ラインは少なくとも必要である。ここでは10ラインとしている。
なお、ラインセンサ14Gのみでゴミが検出された場合、ラインセンサ14R,14Bでゴミが検出された場合、および、全てのラインセンサ14R,14G,14Bでゴミが検出された場合の移動方向は、原稿搬送方向とその逆方向のいずれとしても良い。いずれの方向であっても最小の移動量に変わりがないからである。
このように、ゴミが検出されたラインセンサに応じて、読取部14の読取位置を移動させる方向および距離を定めることにより、移動距離を最小にすることができる。
図7は、本実施の形態における画像読取装置の制御部で実行される処理の流れを示すフローチャートである。図7を参照して、画像読取装置100では、原稿がセットされ(ステップS100)、原稿がセットされた位置に応じて読取方式を判定する(ステップS101)。原稿テーブル2に原稿が載置されたことが検出された場合には、流し読取方式と判断してステップS102に進む。一方、原稿台15に原稿が載置されたことが検出された場合には、手置読取方式と判断してステップS103に進む。
ステップS102では、読取部14の読取位置が読取位置Lとなるように照明ユニット16および反射ミラー10を移動させる。そして、ゴミ検出処理が実行される(ステップS104)。ゴミ検出処理では、ゴミが検出されたラインセンサ14R,14G,14Bに応じて、照明ユニット16および反射ミラー10が移動され、読取部14の読取位置が副走査方向に移動される。これにより、原稿台9のゴミが付着していない位置に、読取部14の読取位置が移動される。
つぎに、操作パネル205からコピー開始指示が入力されるまで待機状態となる(ステップS105でNO)。コピー開始指示が入力されるとステップS107に進む。ステップS107では、ADF101による原稿の搬送を開始するために、ADF制御部209に原稿搬送指示を出力する。さらに、原稿が読取位置Lに搬送されたタイミングに合せて原稿が読取られる(ステップS109)。
一方、読取方式が手置読取方式の場合は、照明ユニット16および反射ミラー10をホーム位置に移動させる。そして、操作パネル205からコピー開始指示が入力されるまで待機状態となる(ステップS106でNO)。コピー開始指示が入力されるとステップS108に進み、照明ユニット16および反射ミラー10を副走査方向に移動させる(ステップS108)。そして、読取部14の読取位置が原稿の先端に到達するのに合せて原稿が読取られる(ステップS109)。
図8は、図7のステップS104で実行されるゴミ検出処理の流れを示すフローチャートである。図8を参照して、まず、ステップS200で、照明ユニット16で上部規制板8を照射し、上部規制板8から反射した光がラインセンサ14R,14G,14Bで受光される。これにより、ラインセンサ14R,14G,14Bは、上部規制板8からの反射光を受光して光電変換して、データを出力する。そして、所定レベル以上のゴミが検出されたか否かを判定する(ステップS201)。より具体的には、ゴミのレベルは、ラインセンサ14R,14G,14Bが出力するデータにおいて、濃度値の変化で表される。このため、ラインセンサ14R,14G,14Bが出力するデータを解析して、濃度値の変化が所定のしきい値を超える場合に、所定レベル以上のゴミが検出されたと判定する。所定レベル以上のゴミがあると判定された場合には、ステップS202に進み、そうでない場合には処理を終了する。
ステップS202では、読取部14の読取位置の移動方向が判定され、ステップS203では移動量が判定される。移動方向と移動量は、図6に示した移動方向および移動量の定義テーブルを参照することにより判定される。そして、ステップS204において、ステップS202で判定された移動方向に、ステップS203で判定された移動量だけ照明ユニット16および反射ミラー10を移動させる。その後、ステップS200に戻り、移動後の読取位置において、上述した処理が繰り返し実行される。
すなわち、ステップS201において所定レベル以上のゴミが検出されなくなってはじめて処理を終了するので、所定レベル以上のゴミが検出されない読取位置に照明ユニット16および反射ミラー10が移動される。
<ゴミ検出処理の変形例>
図9は、ゴミ検出処理の処理の流れを示す別のフローチャートである。図9を参照して、まず、上部規制板8からの反射光をラインセンサ14R,14G,14Bに受光させ、データを出力させる(ステップS300)。そして、ステップS301では、ラインセンサ14R,14G,14Bの出力値からゴミレベルが検出される。ゴミレベルは、主走査方向に濃度の急峻な変化のあるポイントの変動量とする。より具体的には、ゴミのレベルは、ラインセンサ14R,14G,14Bが出力するデータにおいて、濃度値の変化で表される。さらに算出したゴミレベルは、照明ユニット16および反射ミラー10の副走査方向の位置と関連付けて記憶される。ここでは、ラインセンサ14Rが出力するデータから検出されたゴミレベルを配列DELT_R(POS)で示し、ラインセンサ14Gが出力するデータから検出された変動量を配列DELT_G(POS)で示し、ラインセンサ14Bが出力するデータから検出された変動量を配列DELT_B(POS)で示す。POSは、照明ユニット16および反射ミラー10の副走査方向の位置を示す。
ステップS302では、照明ユニット16および反射ミラー10の移動量が判定される。照明ユニット16および反射ミラー10は、初期状態では、副走査方向の最も上流側に位置されている。したがって、以下のステップS303で照明ユニット16および反射ミラー10は、副走査方向に移動される。ステップS302では、変動量DELT_R(POS),DELT_G(POS),DELT_B(POS)がしきい値DELT_R,DELT_G,DELT_Bそれぞれを超えるか否かを判断し、変動量がしきい値を超えるラインセンサをゴミが検出されたラインセンサと判定する。そして、図10に示す移動量テーブルを参照して、ゴミが検出されたラインセンサに応じて移動量を判定する。
図10は、読取位置の移動量を定義する移動量テーブルの一例を示す図である。図10に用いる記号は、図6で用いた記号と同様の意味を示す。
ラインセンサ14Bでゴミが検出された場合には、原稿搬送方向に8ラインより少なければ、いずれかのラインセンサでゴミが検出される確率が高い。このため、8ライン以上移動させる必要がある。ここでは、移動距離を10ラインとすることが定義されている。また、ラインセンサ14Bでゴミが検出されないが、ラインセンサ14Gでゴミが検出された場合には、原稿搬送方向に4ラインより少なければ、いずれかのラインセンサでゴミが検出される確率が高い。このため、4ライン以上移動させる必要がある。ここでは、移動量を6ラインとすることが定義されている。また、ラインセンサ14Rでのみゴミが検出された場合には、原稿搬送方向に1ライン以上移動させれば十分である。ここでは、移動量を2ラインとすることが定義されている。全てのラインセンサ14R,14G,14Bのいずれでもゴミが検出されなかった場合には、移動量は1ラインとすることが定義される。
図9に戻って、ステップS303では、照明ユニット16と反射ミラー10とを、原稿の搬送方向に、ステップS302で判定された移動量だけ移動させる。そして、ステップS304では、累積移動量がしきい値Xを超えたか否かが判断される。しきい値Xは、原稿台9の原稿搬送方向の最も下流側の位置を示す。累積移動量がしきい値Xを超えた場合にはステップS305に進み、そうでない場合にはステップS300に戻る。これにより、原稿台9の原稿搬送方向の全体に渡って、移動量で定まる位置ごとのゴミレベルがラインセンサ14R,14G,14Bごとに検出されて記憶される。
そして、次のステップS305では、読取位置の最適位置が算出される。最適位置は、変動量DELT_R(POS),DELT_G(POS),DELT_B(POS)の最小の位置POSとすることができる。また、変動量DELT_R(POS),DELT_G(POS),DELT_B(POS)のいずれもが所定のしきい値以下で、総和が最小となる位置POSとしてもよい。
そして、ステップS306では、ステップS305で算出された位置POSに、読取部14の読取位置を移動させるために、照明ユニット16および反射ミラー10を移動させる。
なお、本実施の形態においては、照明ユニット16および反射ミラー10を移動させる例を示したが、原稿台9を副走査方向と平行に移動させるようにしても良い。この場合、照明ユニット16および反射ミラー10を移動させる場合とは移動方向が反対となる点が異なるのみで、移動量は同じとすることができる。
図11は、原稿台を移動させるための機構を示す斜視図である。図11を参照して、原稿台9は、原稿台ホルダ221により保持される。原稿台ホルダ221は、ガイド220により副走査方向に摺動可能に保持される。ガイド220は、画像読取装置100の本体に固定される。原稿台ホルダ221の1つの面に2つのアーム222が接合されている。アーム222の他端は円形の穴を有する。
軸224には、2つのアーム222に対応する位置に2つのカム223が取付けられる。また、軸224の一端にギア225が取付けられる。ギア225は、モータ219の駆動軸とベルトで接合されたギア226と噛み合うように配置される。モータ219が回転すると、その回転がベルトを介してギア226に伝えられ、ギア226が回転する。ギア226の回転に伴って、ギア225および軸224が回転する。
カム223は、アーム222の円形の穴の中に配置される。このため、軸224の回転に伴う2つのカム223の回転運動が、原稿台ホルダ221の往復運動に変換される。
なお、原稿台9を移動させるための機構はこれに限定されることなく、例えば、電磁石、空気圧、油圧等を利用したピストン等の直線運動を生じさせる駆動源を用いた機構としてもよい。
以上説明したように本実施の形態における画像読取装置100は、読取前検出部203により原稿を読取る前の段階で3つのラインセンサ14R,14G,14Bそれぞれから出力されるデータに基づき、原稿台に付着したゴミを読取ったラインセンサが検出される。そして、ゴミが読取られたセンサ検出されたラインセンサに応じて、原稿台における3つのラインセンサンサの読取位置を副走査方向と平行に移動させる。このため、3つのラインセンサの原稿台における読取位置を効率よく定めることができる。
また、制御部201は、検出手段により検出されたラインセンサに対して副走査方向の上流側と下流側とにそれぞれ配置される他のラインセンサの数が多い側の方向を、読取位置を移動させる方向として決定する。このため、移動させる距離を最短にする方向を決定することができる。
また、制御部201は、複数のラインセンサが配置される間隔を用いて、読取位置を移動させる距離を決定するので、移動させる距離を最短にすることができる。
また、スライダユニットが、原稿台9を透過した光を反射して読取部14に導く反射ミラー10を副走査方向と平行に移動させるので、簡単な構成で読取位置を移動させることができる。
また、原稿台を副走査方向と平行に移動させることによって、読取位置を移動させることができるので、容易に読取位置を移動させることができる。
また、制御部201は、移動させられた後の読取位置において、検出手段により原稿台に付着したゴミを読取ったラインセンサが検出されなくなるまで、スライダユニットに読取位置を移動させる。このため、読取位置を原稿台9にゴミが付着していない、または、付着していてもゴミの量が少ない位置とすることができる。このため、読取った画像から筋状のノイズが発生するのを防止することができ、画質を向上させることができる。
また、画像読取装置100は、スライダユニットに読取位置をその移動可能な全範囲に渡って移動させ、スライダユニットにより移動された後の読取位置それぞれにおいて、読取部14から出力されるデータに基づき、原稿台9に付着したノイズのレベルを検出し、検出されたノイズレベルの低い読取位置を決定する。このため、原稿台9の読取位置となりうる領域のうち読取に最適な位置、換言すれば、ゴミの付着していない、またはゴミが付着していてもその量の少ない位置を読取位置とすることができる。その結果、読取った画像から筋状のノイズが発生するのを防止することができ、画質を向上させることができる。
また、原稿を読取る前の段階で、読取位置を決定するので、原稿を読取って得られる画像にノイズが発生するのを確実に防止することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態の1つにおける画像読取装置を備えたMFPの斜視図である。 画像読取装置の内部構成の概略を示す図である。 読取部が備える3つのラインセンサの配置を説明するための図である。 本実施の形態における画像読取装置の機能の概要を示す機能ブロック図である。 読取部が出力するデータの一例を示す図である。 読取位置の移動方向と移動量とを定義する定義テーブルの一例を示す図である。 本実施の形態における画像読取装置の制御部で実行される処理の流れを示すフローチャートである。 図7のステップS104で実行されるゴミ検出処理の流れを示すフローチャートである。 ゴミ検出処理の処理の流れを示す別のフローチャートである。 読取位置の移動量を定義する移動量テーブルの一例を示す図である。 原稿台を移動させるための機構を示す斜視図である。
符号の説明
1 固定板、2 原稿テーブル、3 給紙ローラ、4 給紙センサ、5 タイミングローラ、6 タイミングセンサ、7 ローラ対、8 上部規制板、9 原稿台、10,11,12 反射ミラー、13 レンズ、14R,14G14B ラインセンサ、14 読取部、15 原稿台、16 照明ユニット、18 スライダホームセンサ、19 スライダ位置検出部、100 画像読取装置、103 本体部、201 制御部、203 読取前検出部、205 操作パネル、207 スライダ制御部、209 ADF制御部、300 画像形成装置。

Claims (11)

  1. 副走査方向に距離を隔てて配置され、原稿を副走査方向に走査する複数のラインセンサを含む読取手段と、
    前記読取手段が原稿を走査する間、原稿を搬送する原稿搬送手段と、
    前記読取手段と原稿との間に設けられる原稿台と、
    前記原稿台における前記複数のラインセンサの読取位置を副走査方向と平行に移動させる移動手段と、
    原稿を読取る前の段階で前記複数のラインセンサそれぞれから出力されるデータに基づき、前記原稿台に付着したゴミを読取ったラインセンサを検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出されたラインセンサに応じて、前記移動手段に前記読取位置を移動させる制御手段とを備えた、画像読取装置。
  2. 前記制御手段は、前記読取位置を移動させる方向を決定する方向決定手段を含む、請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記方向決定手段は、前記検出手段により検出されたラインセンサに対して副走査方向の上流側と下流側とにそれぞれ配置される他のラインセンサの数が多い側の方向を、前記読取位置を移動させる方向として決定する、請求項2に記載の画像読取装置。
  4. 前記制御手段は、前記読取位置を移動させる距離を決定する距離決定手段を含む、請求項1または2に記載の画像読取装置。
  5. 前記距離決定手段は、前記複数のラインセンサが配置される間隔を用いて、前記読取位置を移動させる距離を決定する、請求項4に記載の画像読取装置。
  6. 前記移動手段は、前記読取手段を副走査方向と平行に移動させる、請求項1に記載の画像読取装置。
  7. 前記読取手段は、前記原稿台を透過した光を反射して前記複数のラインセンサに導く反射板を含み、
    前記移動手段は、前記反射板を副走査方向と平行に移動させる、請求項6に記載の画像読取装置。
  8. 前記移動手段は、前記原稿台を副走査方向と平行に移動させる、請求項1に記載の画像読取装置。
  9. 前記制御手段は、前記移動手段により移動させられた後の読取位置において、前記検出手段により前記原稿台に付着したゴミを読取ったラインセンサが検出されなくなるまで、前記移動手段に前記読取位置を移動させる、請求項1に記載の画像読取装置。
  10. 前記制御手段は、前記移動手段に読取位置を移動可能な全範囲に渡って移動させ、
    前記検出手段は、前記移動手段により移動された読取位置それぞれにおいて、前記複数のラインセンサそれぞれから出力されるデータに基づき、前記原稿台に付着したノイズのレベルを検出するノイズレベル検出手段を含み、
    前記検出されたノイズレベルの低い読取位置を決定する読取位置決定手段をさらに備えた、請求項1に記載の画像読取装置。
  11. 前記検出手段は、原稿を読取る前の段階で、予め定めた領域で反射した光を前記複数のラインセンサに受光させる、請求項1に記載の画像読取装置。
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