JP2006055585A - 梳き鋏 - Google Patents

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JP2006055585A JP2004267579A JP2004267579A JP2006055585A JP 2006055585 A JP2006055585 A JP 2006055585A JP 2004267579 A JP2004267579 A JP 2004267579A JP 2004267579 A JP2004267579 A JP 2004267579A JP 2006055585 A JP2006055585 A JP 2006055585A
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Yukitsugu Yamanaka
幸嗣 山中
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Abstract

【課題】先端部分のみを使用し毛髪の一部分を正確に切断しようとする際、他の余分な部分まで切断してしまうことのない梳き鋏を提供することである。
【解決手段】両鋏部材1a、1bのそれぞれの先端部分2a、2bで挟まれる毛髪のみを切断するため、櫛歯状の鋏部材1aの支点ネジ側に任意の長さで櫛歯を有しない部分3aを設けるものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、理美容用の梳き鋏に関するものである。
従来より理美容用として使用されている梳き鋏においては、刃を有する部分の長さが6センチ前後のものがほとんどである。梳き鋏はこの6センチの刃付け部分の長さのなかでカットするものであるが必ずしも長さ6センチの刃付けされた部分全体を使用するものでない。例えば毛髪の毛先のごく一部分のみカットしようとすれば、鋏を大きく開閉せずに鋏の先端部分のみで毛髪を切断する技術もある。
近年のヘアースタイルの変化によりカット技術も大きく変化している。単に毛髪の量を調整するのみでなく、ソフト感を出したり、毛の束を作って毛束感を出したりする技術に梳き鋏を頻繁に使用するようになってきている。上述のように毛先の一部分を梳いたり、逆に頭皮にごく近い毛髪の根元部分を部分的に梳いたりする。また頭皮に対して垂直に梳き鋏を開閉したり、図2のように頭皮に対して斜めの角度で開閉したりもする。
上述した従来の梳き鋏を使用して図2のように頭皮に近い毛髪の根元部分のごく一部分を根梳きする場合、梳き鋏の先端部分を使用して細かいカット作業をするものであるが、毛髪は鋏の構造上支点ネジ近くから鋏の先端に向けて切断されていくためため、鋏の先端で毛髪の根元近くをカットするまでに支点ネジに近い他の部分の毛髪までカットしてしまいヘアースタイルの創作に狂いが生じる。頭皮に対して鋏を垂直に開閉したり、頭皮に対して平行にするなど角度を変えても、先端以外の支点ネジ側近くで余分な毛髪まで切断してしまう。
そこで、本発明は、毛髪を切断する際に目的部分以外の余分な部分の毛髪を切断することなく、鋏の先端部分を使ったごく部分的で正確な切断を可能とする梳き鋏を提供するものである。
上記の課題を解決するために、本発明の梳き鋏は、櫛歯状鋏部材の支点ネジ側から任意の長さにおいて櫛歯を設けない構成を採用した。
すなわち、支点ネジ側から任意の長さにおいて櫛歯を設けないことにより毛髪が切断されない部分が生じ、余分な毛髪まで切断することなく、櫛歯を有する先端部分のみでごく一部分を正確に切断することができるようにした。
前記梳き鋏において鋏を閉じた状態のとき、切断刃において、櫛歯状の鋏部材の櫛歯を有しない部分と対向する部分のみ刃付けをしないことにより、櫛歯を有しない部分に溜まった毛髪を鋭く刃付けされた切断刃で傷つけることを避けることができる。
前記梳き鋏において鋏を閉じた状態のとき、切断刃において、櫛歯状の鋏部材の櫛歯を有しない部分と対向する部分のみ任意の幅で欠損させることにより、櫛歯を有しない部分に溜まった毛髪の密度に余裕をもたせ、毛髪が鋏部材に絡むのを防ぎ、櫛歯を有しない部分から毛髪を容易に逃すことができる。
上述したように、本発明の梳き鋏は余分な毛髪まで切断することなく、鋏の先端部分のみで毛髪のごく一部分のみを正確に切断することができる。
鋏を閉じたとき、切断刃において、櫛歯状の鋏部材の櫛歯を有しない部分と対向する部分に刃付けをしないことにより、櫛歯を有しない部分に溜まった毛髪を鋭く刃付けされた切断刃で傷つけることを避けることができる。
鋏を閉じたとき、切断刃において、櫛歯状の鋏部材の櫛歯を有しない部分と対向する部分を任意の幅で欠損させることにより、櫛歯を有しない部分に溜まった毛髪の密度に余裕をもたせ、毛髪が鋏部材に絡むのを防ぎ、櫛歯を有しない部分から毛髪を容易に逃がすことができる。
以下、図面に基づき、本発明の実施形態を説明する。この梳き鋏は受け刃である櫛歯を有する鋏部材1aと切断刃を有する鋏部材1bとを支点ネジ2で開閉自在に枢着し、鋏部材1aは櫛歯状部分2aと櫛歯を有しない部分3aからなるものである。
図3(a)で示すように、本発明の梳き鋏は櫛歯状の鋏部材1aの支点ネジ側から任意の長さで櫛歯を有しない部分3aを設けることにより、この部分3aでは毛髪が切断されず、先端部分2a、2bで挟まれる部分のみで切断可能となる。よって鋏部材1aの支点側部分にて余分な毛髪を切断することなく、櫛歯を有する先端部分のみで毛髪のごく一部分だけを正確に切断することができる。
図3(a)は鋏を閉じた状態であるが、櫛歯状の鋏部材1aの櫛歯を設けない部分3aに対向する切断刃の刃付けをしない部分3bを設けたものであり、この刃付けをしない部分3bを設けることにより鋏部材1aと1bとの間にできる空間4に溜まった毛髪を傷つけることを避けることができる。
図3(b)は鋏を閉じた状態であるが、櫛歯状鋏部材1aの櫛歯を有しない部分3aと対向する欠損部分3cを有するものであり、欠損部分3cを作ることにより、空間4に溜まった毛髪の密度に余裕をもたせ、毛髪が鋏部材に絡むのを防ぎ、空間4から毛髪を容易に逃がすことができる。
図3(c)は鋏部材1aの櫛歯を有しない部分3aと切断刃を有する鋏部材1bの欠損部分3cの形に変化をつけたものである。この3a、3cの形状は図面3(b)、図面3(c)のように空間4に溜まった毛髪を逃がすのに支障がない範囲で自由な形状にすることができる。
上述した実施形態では両鋏部材の一方を平刃型の切断刃にしたが、この切断刃を櫛歯状の切断刃にし、切断刃、受け刃とも櫛歯状にすることができる。
本発明の実施形態を示す梳き鋏の正面図 従来からある梳き鋏で毛髪の根元近くを切断する実施例の斜視図 (a)、(b)、(c)は鋏部材を閉じた状態の模式図
符号の説明
1a、1b 鋏部材
2 支点ネジ
2a、2b 刃部
3a 櫛刃を設けない部分
3b 刃付けをしない部分
3c 欠損部分
4 鋏を閉じた状態でできる空間部分

Claims (3)

  1. 櫛歯状の受け刃を有する鋏部材と刃付けをした切断刃を有する鋏部材とを支点ネジによって開閉自在に枢着された理美容用梳き鋏において、櫛歯状鋏部材の支点ネジ側から任意の長さにおいて櫛歯を有しない部分を設けた理美容用梳き鋏。
  2. 請求項1の梳き鋏において、鋏を閉じた状態のとき、切断刃を有する鋏部材の刃の部分において櫛歯状の鋏部材の櫛歯を有していない部分と対向する部分のみ刃付けを施されていない梳き鋏。
  3. 請求項1の梳き鋏において、鋏を閉じた状態のとき、切断刃を有する鋏部材の刃の部分において櫛歯状の鋏部材の櫛歯を有していない部分と対向する部分のみ任意の幅で欠損している梳き鋏。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5922213B1 (ja) * 2014-12-15 2016-05-24 伸彦 神山 梳き鋏

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