JP2006053305A - 画像形成装置及び画像形成装置用プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 サンプリング位置の累積誤差を抑制して、濃度補正用パッチの濃度測定精度を向上させるとともに、トリガ用パッチの見落としや誤認に起因した測定ミスを防止する。
【解決手段】 中間転写ベルト25上に形成された濃度補正用パッチPC、PM、PY、PKの濃度を濃度測定センサ27で測定し、当該測定濃度にもとづいて、画像濃度に係る画像形成条件を補正する画像形成装置において、中間転写ベルト25上に、濃度測定センサ27の走査方向に並ぶ複数の濃度補正用パッチPC、PM、PY、PKを形成する際に、このパッチ列中に、画像パターンが異なる複数のトリガ用パッチTP1〜TP3を形成するとともに、濃度測定センサ27の測定値をサンプリングする際に、各トリガ用パッチTP1〜TP3を識別する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、デジタル複合装置などの画像形成装置及び画像形成装置用プログラムに関し、特に、像担持体上に形成された濃度補正用パッチの濃度を濃度測定センサで測定し、当該測定濃度にもとづいて、画像濃度に係る画像形成条件を補正する画像形成装置及び画像形成装置用プログラムに関する。
本発明を適用可能な画像形成装置の構成について、デジタルカラー複写機(4サイクルカラーレーザプリント方式)を例として説明する。ただし、本発明の画像形成装置は、4サイクルカラーレーザプリント方式に限定されず、タンデムカラーレーザプリント方式、モノクロレーザプリント方式、インクジェットプリント方式などのプリント方式にも適用することができる。
図4は、デジタルカラー複写機(4サイクルカラーレーザプリント方式)の構成を示す説明図である。
この図に示すように、デジタルカラー複写機は、スキャナ部10と、プリント部20と、記録媒体搬送部30と、これらの動作を制御する制御部(図示せず)とを備えて構成されている。
スキャナ部10は、複写すべき原稿が載置されるコンタクトガラス11と、その下面に沿って走行する第一及び第二の光学系走行体12、13と、これらの光学系走行体12、13及び集光レンズ14を介して、原稿の反射光を入光し、これを電気信号に変換するCCDなどの撮像素子15とを備えている。
第一光学系走行体12には、原稿を露光走査する露光ランプ16と、原稿からの反射光を第二光学系走行体13に向けて反射させる第一ミラー17が設けられ、第二光学系走行体13には、第一光学系走行体12からの反射光を集光レンズ14に向けて反射させる第二ミラー18及び第三ミラー19が設けられている。
第一光学系走行体12及び第二光学系走行体13は、図示しないステッピングモータによって走行動作される。第一光学系走行体12は、通常、図4に示す待機位置にあり、露光走査時には、図4に矢印Fで示す方向に移動し、原稿サイズに応じて定まるリターン位置で移動方向が切り換えられ、矢印Rの方向に移動して待機位置に戻る。第二光学系走行体13は、第一光学系走行体12の1/2の速度で、第1光学系走行体12の1/2の距離だけ移動される。
プリント部20は、感光体ドラム21を備えている。感光体ドラム21は、図示しないメインモータによって、図4の矢印方向に回転駆動される。感光体ドラム21の周囲には、その回転方向の順に、感光体ドラム21の感光層を帯電させる帯電器22と、感光層上に静電潜像を形成するレーザユニット23と、静電潜像をトナー像として顕像化する各色(C:シアン、M:マゼンダ、Y:イエロー、K:ブラック)の現像装置24(C、M、Y、K)と、感光層上に形成されたトナー像が転写される中間転写ベルト(中間転写体)25と、感光体ドラム21上の残留トナーを除去する感光体クリーナ26とが配置されている。
中間転写ベルト25は、図示しないメインモータによって、図4の矢印方向に回転駆動される。中間転写ベルト25の周囲には、中間転写ベルト25に転写されたトナー像の濃度を測定する濃度測定センサ27(例えば、反射型光学センサ)と、中間転写ベルト25に転写されたトナー像を記録媒体に転写する転写ローラ28と、中間転写ベルト25上の残留トナーを除去する転写ベルトクリーナ29とが配置されている。
記録媒体搬送部30は、給紙カセット31内の記録媒体を給紙する給紙ローラ32と、給紙ローラ32によって送られてきた記録媒体を所定のタイミングで中間転写ベルト25に送るレジストローラ33と、トナー像が転写された後の記録媒体を定着ローラ34まで送る搬送ベルト35と、定着ローラ34によってトナー像が定着された後の記録媒体を排出トレイ36に送る排出ローラ37とを備えている。
このように構成された4サイクルカラーレーザプリント方式のデジタルカラー複写機では、カラー複写を行なう際、1つの感光体ドラム21を用いて、4色のトナー像が4サイクルで形成される。各色のトナー画像は、順次、中間転写ベルト25に転写され、その後、中間転写ベルト25から記録媒体に一括して転写される。
通常、この種のデジタルカラー複写機においては、階調再現性の安定化を図るために、画像濃度補正が行われる(例えば、特許文献1参照。)。
以下、従来における画像濃度補正の手順を示す。
(1)帯電器22によって感光体ドラム21の感光層を帯電させた後、予め定められた濃度補正用パッチデータにもとづいて、レーザユニット23を駆動し、感光体ドラム21上に濃度補正用パッチの静電潜像を形成する。
(2)感光体ドラム21上に形成された静電潜像を、対応する色の現像装置24を用いて、トナー像として顕像化させる。
(3)濃度補正用パッチのトナー像を、予め定められた転写電圧によって中間転写ベルト25に転写させる。
(4)以上の処理を、各色の現像装置24(C、M、Y、K)毎に繰り返し、各色の濃度補正用パッチを中間転写ベルト25上に形成する。
(5)中間転写ベルト25上に形成された濃度補正用パッチの濃度を濃度測定センサ27で測定する。
(6)測定した濃度にもとづいて、画像濃度に係る画像形成条件を補正する。画像濃度に係る画像形成条件としては、レーザユニット23の露光強度、現像装置24の現像バイアスなどが挙げられる。
特開2003−186278号公報
図5の(a)〜(e)は、各種のパッチ形成パターンを示す説明図である。なお、図5は、濃度測定センサが各濃度補正用パッチを上から下に向って走査するものとして描かれている。また、各色の濃度補正用パッチは、上からC、M、Y、Kの順に並んでいるが、この順番は任意である。
図5の(a)〜(e)においては、濃度測定センサの走査方向に並ぶように、4色の濃度補正用パッチPC、PM、PY、PKが形成されている。各色の濃度補正用パッチPC、PM、PY、PKには、色値(濃度)を異にする複数のパッチPa〜Phが含まれており、濃度測定センサの測定値は、パッチPa〜Phの幅よりも狭い周期でサンプリングされる。
図5の(a)に示す濃度補正用パッチPC、PM、PY、PKは、色値の小さいパッチPa〜Phから順番に描かれている。濃度補正用パッチPC、PM、PY、PKをこのように構成した場合、パッチ先頭位置における測定濃度の変化が小さいため、濃度測定センサの測定値にもとづいてパッチ先頭位置を認識することが困難になる。
なお、濃度補正用パッチPC、PM、PY、PKの形成タイミングにもとづいて測定タイミング信号を生成し、この信号に応じて濃度測定値のサンプリングを開始する方法もあるが、この場合には、中間転写ベルトの滑りなどに起因し、サンプリング開始位置に大きなずれが生じる可能性がある。
図5の(b)に示す濃度補正用パッチPC、PM、PY、PKは、色値の大きいパッチPa〜Phから順番に描かれている。濃度補正用パッチPC、PM、PY、PKをこのように構成した場合、パッチ先頭位置における測定濃度の変化が大きくなるため、濃度測定センサの測定値変化にもとづいてパッチ先頭位置を認識することが可能になる。
例えば、濃度補正用パッチPC、PM、PY、PKの先頭位置よりも十分に手前の位置から予備サンプリング(パッチ位置検出用のサンプリング)を開始し、濃度測定値が大きく変化したら、本サンプリング(濃度測定用のサンプリング)を開始させることができる。
しかしながら、この方法では、色値の大きいパッチを常に濃度補正用パッチPC、PM、PY、PKの先頭に配置しなければならないという制約がある。
図5の(c)及び(d)においては、濃度補正用パッチPC、PM、PY、PKからなるパッチ列の先頭位置近傍に、所定の間隔をあけてトリガ用パッチTPが形成されている。このようなトリガ用パッチTPを形成すると、濃度補正用パッチPC、PM、PY、PKにおける色値の並び順に拘わらず、パッチ列の先頭位置を高精度に認識し、本サンプリングをタイミング良く開始することができる。
しかしながら、上記の方法では、タイミング良く本サンプリングが開始されたとしても、パッチ列の後端付近になると、微妙なずれが蓄積されて、各パッチPa〜Phにおけるサンプリング位置やサンプリング数に大きな誤差が生じ、その結果、各サンプリング測定データを元にした集計処理や代表値演算において、間違いを起こす可能性がある。
なお、一旦は同期を取ったはずのサンプリングタイミングが後端に行く程に微妙にずれてしまうのは、像担持体が回転速度のムラや滑りによって完全な等速度運動をしていないこと、像担持体の全周長が必ずしもサンプリングクロックの整数倍になっていないこと、像担持体の全周長やサンプリングクロックに微妙な個体差があることなどが原因として挙げられる。
そこで、図5の(e)に示すように、複数の濃度補正用パッチPC、PM、PY、PKからなるパッチ列中に、複数のトリガ用パッチTPを形成することが提案される。このようにすると、濃度補正用パッチPC、PM、PY、PKの濃度測定に際し、パッチ列中に複数形成されるトリガ用パッチTPにもとづいて、サンプリングクロックを複数回リセットすることができるので、サンプリング位置の累積誤差を抑制できる。
しかしながら、本発明者が実験したところ、上記のパッチ形成パターンを適用しても、測定ミスが生じる可能性のあることが判明した。これは、トリガ用パッチTPの検出ミスに起因し、正しい位置からサンプリングを開始できなかったためと考えられる。例えば、トリガ用パッチTPを見落としたり、濃度補正用パッチPC、PM、PY、PKの一部をトリガ用パッチTPと誤認したりすると、以降のサンプリング位置に誤りが生じ、正しい濃度測定が困難になる。
図5の(e)に示すパッチ形成パターンでは、トリガ用パッチTPの出現周期などをチェックすることにより、上記のような測定ミスを判定可能であるが、正しい測定データを得るには、再び先頭からサンプリングを行う必要がある。
なお、濃度測定センサが濃度補正用パッチPC、PM、PY、PKの色を識別可能なものである場合、濃度測定センサの色情報及び濃度情報にもとづいて、パッチ列の位置を認識しながら、サンプリングを行うことも可能であるが、多くの画像形成装置では、パッチ画像に赤外線等の不可視光を照射し、その反射光量を検出する反射型光学センサを使用して、表面粒度を検出して濃度を特定するタイプのセンサが使用されるため、色情報に基づいてパッチ列の位置を認識することは困難である。
本発明は、上記の事情にかんがみなされたものであり、サンプリング位置の累積誤差を抑制して、濃度補正用パッチの濃度を精度良く測定できるだけでなく、トリガ用パッチの見落としや誤認に起因する測定ミスを防止できる画像形成装置及び画像形成装置用プログラムの提供を目的とする。
上記目的を達成するため本発明の画像形成装置は、像担持体上に形成された濃度補正用パッチの濃度を濃度測定センサで測定し、当該測定濃度にもとづいて、画像濃度に係る画像形成条件を補正する画像形成装置であって、前記担持体上に、前記濃度測定センサの走査方向に並ぶ複数の前記濃度補正用パッチを形成するパッチ形成手段と、前記濃度測定センサの測定値を、所定のタイミングでサンプリングし、サンプリングした測定値から代表値を抽出又は演算する濃度測定手段と、前記代表値にもとづいて、画像濃度に係る画像形成条件を補正する濃度補正手段とを備え、前記パッチ形成手段は、複数の前記濃度補正用パッチからなるパッチ列中に、画像パターンが異なる複数のトリガ用パッチを形成し、前記濃度測定手段は、前記トリガ用パッチを検出するとともに、その画像パターンにもとづいて各トリガ用パッチを識別する構成としてある。
このように構成すれば、パッチ列中に複数形成されるトリガ用パッチにもとづいて、サンプリングタイミングをリセットすることにより、サンプリング位置の累積誤差を抑制し、濃度補正用パッチの濃度測定精度を高めることができる。
しかも、複数のトリガ用パッチは、異なる画像パターンで描かれているので、各濃度補正用パッチの位置特定が容易になるとともに、トリガ用パッチの見落としや誤認に起因する測定ミスを防止できる。
また、本発明の画像形成装置は、前記濃度測定手段が、前記濃度補正用パッチの位置を、当該濃度補正用パッチの前方及び/又は後方に形成された前記トリガ用パッチにもとづいて特定する構成としてある。
このように構成すれば、前方のトリガ用パッチを見落としても、後方のトリガ用パッチにもとづいて濃度補正用パッチの位置を特定し、必要なサンプリングデータを遡って取得することが可能になる。
また、本発明の画像形成装置は、前記トリガ用パッチが、前記濃度測定センサの走査方向に所定の間隔をあけて形成される複数のバー画像からなり、各トリガ用パッチ間におけるバー画像の本数、幅及び/又は間隔が相違する構成としてある。
このように構成すれば、画像パターンが異なるトリガ用パッチを容易に形成できるとともに、簡単な識別処理によってトリガ用パッチを見分けることが可能になる。
また、本発明の画像形成装置は、前記トリガ用パッチが、各濃度補正用パッチの先頭位置近傍に形成される構成としてある。
このように構成すれば、各濃度補正用パッチの形成位置とサンプリング位置をより高精度に同期させることができる。
また、本発明の画像形成装置は、前記像担持体が、感光体ドラム、中間転写体又は記録媒体としてある。
このように構成すれば、感光体ドラム、中間転写体又は記録媒体上のパッチ濃度を高精度に測定し、画像濃度補正の精度を向上させることができる。
また、本発明の画像形成装置用プログラムは、像担持体上に形成された濃度補正用パッチの濃度を濃度測定センサで測定し、当該測定濃度にもとづいて、画像濃度に係る画像形成条件を補正する画像形成装置用のプログラムであって、前記担持体上に、前記濃度測定センサの走査方向に並ぶ複数の前記濃度補正用パッチを形成する際に、複数の前記濃度補正用パッチからなるパッチ列中に、画像パターンが異なる複数のトリガ用パッチを形成させ、前記濃度測定センサの測定値を、所定のタイミングでサンプリングし、サンプリングした測定値から代表値を抽出又は演算する際に、前記トリガ用パッチを検出させるとともに、その画像パターンにもとづいて各トリガ用パッチを識別させ、前記代表値にもとづいて、画像濃度に係る画像形成条件を補正させる構成としてある。
このように構成すれば、プログラムの変更によって、既存の画像形成装置を本発明の画像形成装置として動作させることができる。
以上のように、本発明によれば、パッチ列中に複数形成されるトリガ用パッチにもとづいて、サンプリングタイミングをリセットすることにより、サンプリング位置の累積誤差を抑制し、濃度補正用パッチの濃度測定精度を高めることができる。
しかも、複数のトリガ用パッチは、異なる画像パターンで描かれているので、各濃度補正用パッチの位置特定が容易になるとともに、トリガ用パッチの見落としや誤認に起因する測定ミスを防止できる。例えば、前方のトリガ用パッチを見落としても、後方のトリガ用パッチにもとづいて濃度補正用パッチの位置を特定し、必要なサンプリングデータを遡って取得することが可能になる。
以下に本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成について、図1を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。
ただし、図1に示す画像処理装置は、具体例として、複写機の構成を示しているものの、本実施形態の画像形成装置は、複写機に限るものではなく、例えば、プリンタ、ファクシミリ、デジタル複合装置(マルチファンクションペリフェラル(MFP))等を含む。
さらに、本発明に係る画像形成装置のプリント方式としては、カラーレーザプリント方式(4サイクル方式及びタンデム方式を含む。)、モノクロレーザプリント方式、インクジェットプリント方式、昇華型熱転写プリント方式、溶融型熱転写プリント方式、ドットインパクトプリント方式などが含まれる。
図1に示すように、本実施形態に係る画像形成装置1は、スキャナ部10と、プリント部20と、記録媒体搬送部30と、記憶部40と、制御部50とを備えて構成されている。なお、スキャナ部10、プリント部20及び記録媒体搬送部30については、図4に示す画像形成装置と同じ構成を適用し、図4の符号及び説明を援用する。
記憶部40には、プログラムやデータが記憶される。記憶部40に記憶されるデータとしては、スキャナ部10が読み取った画像データや、画像データのプリントに係る各種の画像形成条件データが含まれる。また、画像形成条件データには、レーザユニット23の露光強度、現像装置24の現像バイアスなど、画像濃度に係るパラメータが含まれており、これらのパラメータが、後述する画像濃度補正処理の補正対象となる。
制御部50は、プログラムによって実現される機能的な構成として、少なくとも、パッチ形成手段51と、濃度測定手段52と、濃度補正手段53とを備える。
パッチ形成手段51は、帯電器22によって感光体ドラム21の感光層を帯電させた後、予め定められたパッチデータにもとづいて、レーザユニット23を駆動し、感光体ドラム21上にパッチの静電潜像を形成する。感光体ドラム21上に形成された静電潜像は、対応する色の現像装置24を用いて、トナー像として顕像化され、その後、予め定められた転写電圧によって中間転写ベルト25に転写される。パッチ形成手段51が形成するパッチには、濃度補正用パッチとトリガ用パッチがあり、トリガ用パッチの検出にもとづいて、濃度補正用パッチの位置が特定される。
濃度測定手段52は、所定周期のサンプリングクロックを用いて、濃度測定センサ27の測定値をサンプリングする。このサンプリングには、トリガ用パッチを検出するために予備サンプリングと、濃度補正用パッチの濃度を検出するための本サンプリングとがあり、トリガ用パッチの検出時にサンプリングクロックがリセットされる。
濃度補正手段53は、測定したパッチ濃度にもとづいて、レーザユニット23の露光強度、現像装置24の現像バイアスなど、画像濃度に係るパラメータを補正する。
以下、パッチ形成手段51、濃度測定手段52及び濃度補正手段53を用いた画像濃度補正処理の手順について説明する。
図2は、本発明の実施形態に係る画像濃度補正処理の手順を示すフローチャートである。
この図に示すように、画像濃度補正処理では、まず、パッチ色変数に先頭色(例えば、シアン)をセットした後(S101)、パッチ形成処理(S102:パッチ形成手段51)を実行する。パッチ形成処理では、パッチ色変数にセットされた色の現像装置24を用いて、感光体ドラム21上に、複数種類の濃度(色値)を含むパッチ画像を形成し、このパッチ画像を中間転写ベルト25に転写させる。
パッチ形成処理が終了したら、パッチ色変数に次の色をセットし(S103)、再びパッチ形成処理(S102)を実行する。全ての色について、パッチ形成処理が終了したら(S104)、濃度測定処理(S105:濃度測定手段52)と、濃度補正処理(S106:濃度補正手段53)を実行し、画像濃度補正処理が終了する。
図3は、本発明の実施形態に係るパッチ形成パターンを示す説明図である。
この図に示すように、本実施形態では、濃度測定センサ27の走査方向に並ぶように、4色の濃度補正用パッチPC、PM、PY、PKを形成する。各色の濃度補正用パッチPC、PM、PY、PKには、色値(濃度)を異にする複数のパッチPa〜Phが含まれる。更に、濃度補正用パッチPC、PM、PY、PKからなるパッチ列中には、複数のトリガ用パッチTPを形成する。図3に示す例では、濃度補正用パッチPC、PM、PYの先頭位置近傍に、それぞれトリガ用パッチTPを形成してある。
このようにすると、各濃度補正用パッチPC、PM、PYの先頭位置でサンプリングクロックをリセットし、サンプリング位置の累積誤差をリフレッシュすることができる。つまり、本発明では、パッチ列中に、少なくとも二つのトリガ用パッチTPを配置するので、パッチ列の先頭近傍に一つのトリガ用パッチTPを配置した従来のパッチ形成パターン(図5の(c)、(d)参照)に比べ、サンプリング位置の累積誤差を抑制し、濃度補正用パッチPC、PM、PY、PKの濃度を精度良く測定することが可能になる。
トリガ用パッチTRの個数は、二つ以上であれば特に制限はない。濃度補正用パッチPC、PM、PY、PKと同数の場合と、濃度補正用パッチPC、PM、PY、PKよりも多い場合と、濃度補正用パッチPC、PM、PY、PKよりも少ない場合とが考えられる。例えば、図3に示す例では、ブラックの濃度補正用パッチPKに対応するトリガ用パッチTPを省略している。また、図3において、シアン及びイエローの濃度補正用パッチPC、PYに対応するトリガ用パッチTPだけを配置したり、シアン及びブラックの濃度補正用パッチPC、PKに対応するトリガ用パッチTPだけを配置してもよい。中間のトリガ用パッチTPを省略する場合は、濃度補正用パッチPC、PM、PY、PK間を空白のままにしても良いし、空白を詰めても良い。
本発明に係る複数のトリガ用パッチTPは、それぞれが異なる画像パターンによって描かれている。このようにすると、画像パターンにもとづいて各トリガ用パッチTPを識別することにより、各濃度補正用パッチPC、PM、PY、PKの位置を正確に特定できるだけでなく、トリガ用パッチTPの見落としや誤認に起因する測定ミスを防ぐことが可能になる。例えば、トリガ用パッチTPの見落としに起因する測定ミスは、濃度測定処理の手順を下記のように定めれば防止できる。
(1)濃度補正用パッチPC、PM、PY、PKからなるパッチ列の先頭位置に対し、十分に前方の位置から余裕をもって測定値のサンプリングを開始し、サンプリングデータを逐次記憶しておく。
(2)注目しているトリガ用パッチTPをミスなく検出した場合は、その検出タイミングを基準とし、その後方にある濃度補正用パッチPC、PM、PY、PKの測定値を抽出する。
(3)注目しているトリガ用パッチTPを検出することなく、後続のトリガ用パッチTPを検出した場合は、注目しているトリガ用パッチTPの見落としであると判断し、後続のトリガ用パッチTPを検出したタイミングを基準として、その前方にある濃度補正用パッチPC、PM、PY、PKの位置を特定する。そして、記憶しているサンプリングデータの中から、必要なサンプリングデータを遡って取得する。
トリガ用パッチTPの画像パターンは、識別可能であれば特に制限はないが、濃度測定センサ27の走査方向に所定の間隔をあけて形成される複数のバー画像で構成することが好ましい。このようにすると、バー画像の本数、幅、間隔などを相違させるだけで、各トリガ用パッチTPを識別することが可能になる。例えば、図3に示す例では、第一のトリガ用パッチTP1を、幅及び間隔が狭い4本のバー画像で構成し、第二のトリガ用パッチTP2を、幅及び間隔が中程度の3本のバー画像で構成し、第三のトリガ用パッチTP3を、幅及び間隔が広い2本のバー画像で構成してある。
トリガ用パッチTPの識別は、濃度測定値の急激な変化や、その出現間隔にもとづいて行うことができる。例えば、図3に示す例では、像担持体レベルからトリガ用パッチレベルへの測定値変化が短い間隔で4回出現した場合に、第一のトリガ用パッチTP1であると識別し、また、上記の測定値変化が短い間隔で3回出現した場合に、第二のトリガ用パッチTP2であると識別し、また、上記の測定値変化が短い間隔で2回出現した場合に、第三のトリガ用パッチTP3であると識別することができる。
以上のように構成された本実施形態の画像形成装置によれば、担持体上に、濃度測定センサ27の走査方向に並ぶ複数の濃度補正用パッチPC、PM、PY、PKを形成するパッチ形成手段51と、濃度測定センサ27の測定値を、所定のタイミングでサンプリングし、サンプリングした測定値から代表値を抽出又は演算する濃度測定手段52と、代表値にもとづいて、画像濃度に係る画像形成条件を補正する濃度補正手段53とを備え、パッチ形成手段51は、複数の濃度補正用パッチPC、PM、PY、PKからなるパッチ列中に、複数のトリガ用パッチTP1〜TP3を形成するので、トリガ用パッチTP1〜TP3の検出毎に、サンプリングタイミングをリセットすることにより、サンプリング位置の累積誤差を抑制し、濃度補正用パッチPC、PM、PY、PKの濃度測定精度を高めることができる。
しかも、複数のトリガ用パッチTP1〜TP3は、異なる画像パターンで描かれているので、画像パターンにもとづいて各トリガ用パッチTP1〜TP3を識別することにより、各濃度補正用パッチPC、PM、PY、PKの位置特定が容易になるとともに、トリガ用パッチTP1〜TP3の見落としや誤認に起因する測定ミスを防止できる。
また、濃度補正用パッチPC、PM、PY、PKの位置は、濃度補正用パッチPC、PM、PY、PKの前方又は後方に形成されたトリガ用パッチTP1〜TP3にもとづいて特定できるので、前方のトリガ用パッチTP1〜TP3を見落としても、後方のトリガ用パッチTP1〜TP3にもとづいて濃度補正用パッチPC、PM、PY、PKの位置を特定し、必要なサンプリングデータを遡って取得することができる。
また、トリガ用パッチTP1〜TP3は、濃度測定センサ27の走査方向に所定の間隔をあけて形成される複数のバー画像から構成されるため、バー画像の本数、幅、間隔などを変えるだけで、画像パターンの異なるトリガ用パッチTP1〜TP3を容易に形成できるとともに、簡単な識別処理によってトリガ用パッチTP1〜TP3を見分けることが可能になる。
次に、画像形成装置用プログラムについて説明する。
上記の実施形態におけるコンピュータ(画像形成装置)の濃度測定・濃度補正機能は、記憶手段(例えば、ROMなど)に記憶された画像形成装置用プログラムにより実現される。
画像形成装置用プログラムは、コンピュータの制御手段(CPU)に読み込まれることにより、コンピュータの構成各部に指令を送り、所定の処理、たとえば、パッチ形成手段のパッチ形成処理、濃度測定手段の濃度測定処理、濃度補正手段の濃度補正処理などを行わせる。
これによって、濃度測定・濃度補正機能は、ソフトウエアである画像形成装置用プログラムとハードウエア資源であるコンピュータ(画像形成装置)の各構成手段とが協働することにより実現される。
なお、濃度測定・濃度補正機能を実現するための画像形成装置用プログラムは、コンピュータのROMやハードディスクなどに記憶される他、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、たとえば、外部記憶装置及び可搬記録媒体等に格納することができる。
外部記憶装置とは、CD−ROM等の記憶媒体を内蔵し、画像形成装置に外部接続されるメモリ増設装置をいう。一方、可搬記録媒体とは、記録媒体駆動装置(ドライブ装置)に装着でき、かつ、持ち運び可能な記録媒体であって、たとえば、フレキシブルディスク,メモリカード,光磁気ディスク等をいう。
そして、記録媒体に記録されたプログラムは、コンピュータのRAM等にロードされて、CPU(制御手段・制御部)により実行される。この実行により、上述した本実施形態の画像形成装置の機能が実現される。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されないことは勿論である。例えば、像担持体としては、中間転写ベルトに限らず、中間転写ローラ、感光体ドラム、記録媒体などが含まれる。
また、濃度補正用パッチの形状、個数、間隔なども任意に変更することができる。
本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、デジタル複合装置などの画像形成装置に適用される。特に、像担持体上に形成された濃度補正用パッチの濃度を濃度測定センサで測定し、当該測定濃度にもとづいて、画像濃度に係る画像形成条件を補正する画像形成装置に好適である。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る画像濃度補正処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るパッチ形成パターンを示す説明図である。 デジタルカラー複写機(4サイクルカラーレーザプリント方式)の構成を示す説明図である。 (a)〜(e)は、各種のパッチ形成パターンを示す説明図である。
符号の説明
1 画像形成装置
10 スキャナ部
20 プリント部
21 感光体ドラム
22 帯電器
23 レーザユニット
24 現像装置
25 中間転写ベルト
26 感光体クリーナ
27 濃度測定センサ
28 転写ローラ
29 転写ベルトクリーナ
30 記録媒体搬送部
40 記憶部
50 制御部
51 パッチ形成手段
52 濃度測定手段
53 濃度補正手段
PC、PM、CY、CK 濃度補正用パッチ
TP1〜TP3 トリガ用パッチ

Claims (6)

  1. 像担持体上に形成された濃度補正用パッチの濃度を濃度測定センサで測定し、当該測定濃度にもとづいて、画像濃度に係る画像形成条件を補正する画像形成装置であって、
    前記担持体上に、前記濃度測定センサの走査方向に並ぶ複数の前記濃度補正用パッチを形成するパッチ形成手段と、
    前記濃度測定センサの測定値を、所定のタイミングでサンプリングし、サンプリングした測定値から代表値を抽出又は演算する濃度測定手段と、
    前記代表値にもとづいて、画像濃度に係る画像形成条件を補正する濃度補正手段とを備え、
    前記パッチ形成手段は、複数の前記濃度補正用パッチからなるパッチ列中に、画像パターンが異なる複数のトリガ用パッチを形成し、
    前記濃度測定手段は、前記トリガ用パッチを検出するとともに、その画像パターンにもとづいて各トリガ用パッチを識別する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記濃度測定手段が、前記濃度補正用パッチの位置を、当該濃度補正用パッチの前方及び/又は後方に形成された前記トリガ用パッチにもとづいて特定する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記トリガ用パッチが、前記濃度測定センサの走査方向に所定の間隔をあけて形成される複数のバー画像からなり、各トリガ用パッチ間におけるバー画像の本数、幅及び/又は間隔が相違する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記トリガ用パッチが、各濃度補正用パッチの先頭位置近傍に形成される
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記像担持体が、感光体ドラム、中間転写体又は記録媒体である
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 像担持体上に形成された濃度補正用パッチの濃度を濃度測定センサで測定し、当該測定濃度にもとづいて、画像濃度に係る画像形成条件を補正する画像形成装置用のプログラムであって、
    前記担持体上に、前記濃度測定センサの走査方向に並ぶ複数の前記濃度補正用パッチを形成する際に、複数の前記濃度補正用パッチからなるパッチ列中に、画像パターンが異なる複数のトリガ用パッチを形成させ、
    前記濃度測定センサの測定値を、所定のタイミングでサンプリングし、サンプリングした測定値から代表値を抽出又は演算する際に、前記トリガ用パッチを検出させるとともに、その画像パターンにもとづいて各トリガ用パッチを識別させ、
    前記代表値にもとづいて、画像濃度に係る画像形成条件を補正させる
    ことを特徴とする画像形成装置用プログラム。
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