JP2006051022A - ペットフード - Google Patents

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Abstract

【課題】リモナイトに含まれるFeO(OH)イオンの作用でペットの***物に含まれる各種の臭いのもととなる成分がこれと結合し取り込まれることにより、排出される尿や糞便が無臭に近くなり、また体臭も無臭になるようなペットフードの提供をすることにある。
【解決手段】牛肉、馬肉、鹿肉、豚肉、鶏肉、その他の獣肉、魚肉のミンチを1種又は複数種を選択的に用いて、これに乾燥おから,澱粉、ブレンド肉、米糠、水で湿らせたじゃがいものフレークのうち1種又は複数種を選択的に混合し、これにゲル化剤と、精製されたリモナイト微粉末を混入したものを調合、成型し、乾燥し、仕上がり状態でのリモナイトの含有量を0.1%から80%にしたペットフードである。
【選択図】図2

Description

本発明はペットフードに関し、更に詳しくは精製されたリモナイトの粉末を犬や猫の食材、或いは菓子類や、スナック商品の食材に混入させ、嗜好性を維持しつつ、動物の尿、糞便や体臭の消臭を目的としたペットフードの提供に関する。
従来、ペットフードには水分60%程度以上を含むウエットタイプのもの、水分20乃至40%程度含むセミモイストタイプのもの、水分10%程度以下のドライタイプのもの等があり、食欲増進に供するもの、ダイエツト目的のもの、毛並みを良くするもの、体臭を少なくするもの、糞便の水分が少ないもの、糞便の臭いが少ないもの等様々な目的としたものが提供されている。
特に尿、糞便の臭いや体臭の対策がされたペットフードには、水溶性2重体鉄塩、通称名アイルランド有機ミネラル海泥又はアイリッシュマディを飼料に混入するもの等があるが、糞便や、尿、体臭の充分な消臭効果が得られなかった。(特許文献1参照)
また、鳥ささみを擂り潰した後、膨張剤とキトサン(糞便改良剤)及び糖類を含む調味添加剤を添加して混合混練したものを円柱状に整形し冷凍後数ミリの円盤状に裁断し、温風乾燥及び焙焼おこなったペットフードも存在したが糞便の消臭効果があっても尿の消臭効果は今一つ好ましいものではなかった。(特許文献2参照)
また、亜鉛、マグネシュウム、鉄等の物質がイオン化して含有する天然ミネラルの成分を、ケイサン・アルミナ・カルシュウム等の物質を含有する天然ゼオライトに吸着かつ含侵させ、該吸着、含浸成分を牛、豚、鶏等の家畜類に補給することを特徴とする養殖用飼料なども存在したがデリケートな犬や猫用のペットフードとしての提供ではなく家畜飼料に留まるものだった。(特許文献3参照)
特開平11−266794 特開2004−33095 特開2004−92998
本発明はリモナイトの微粉末をペットフードに混入し風味を害することなく、動物の体臭、尿や糞便の消臭効果を図らんとしたものである。リモナイト(2Fe2 O・3H2O)は、火山の噴火の際に温泉水が上昇する途中で鉄イオンを溶かし込み、地表付近で酸化され水酸化鉄(褐鉄鋼)となり、これが沈殿して出来たものである。リモナイトは鉄分約70%に、残部にリン、カルシュウム、マグネシュウム、珪酸、カリュウム、ナトリウム、硫黄、腐葉土を含む総合的な栄養成分を含有し無臭なものである。また、化学的性質は安定性が低く、化学的に安定状態となるために様々な物質の分子と結び付く性質を有している。
また、リモナイト土は天日でさらした段階では砂のように目が粗く、粒子の大きさもまちまちで、舌触りが悪く到底食べられるものではない。また色も黒褐色から黄褐色のためそのままでは飛散し部屋を黒く汚したり、動物そのものも汚れの原因となり白い毛の動物も薄汚くなり、毛並みも悪くペットらしからぬ動物となり見た目も悪く到底食材に利用される状態ではない。
本発明は上記状況に鑑み、リモナイトの化学的に不安定な性質を積極的に利用したものである。本発明で用いるリモナイトはミネラル鉱石を採掘し天日で3年間ほど乾燥し熟成したものを原料とし、これをガスの直火で200℃から300℃で微生物や菌が混入しているものを殺菌する。これを擂り潰したものを数回に亘り篩にかけ、微細分化したものを精製したものである。尚、微細化方法はこの他に、殺菌した原材料を擂り潰したものを水に混ぜ、沈殿させその際の上澄み液を採取し、これを乾燥させ、更に篩にかけたものなどでも良い。このようにパウダー化させる方法はこれらに限定されないものである。粒度は好ましくは80メッシュ〜100メッシュ位のものを用いることが望ましい。本発明のリモナイトの微粉末はこれらの粒度を中心に50メッシュから200メッシュの範囲に広く選択できる。本発明に用いるリモナイト粉末は、通常市販されている小麦粉や、片栗粉のような粉体の粒度に仕上がればこれくらいのものでも良い。
本発明の目的は、このようにリモナイトに含まれるFeO(OH)イオンの作用でペットの***物に含まれる各種の臭いのもととなる成分がこれと結合し取り込まれることにより、排出される尿や糞便が無臭に近くなり、また体臭も無臭になるような嗜好性の高いペットフードの提供をすることにある。
また本発明の目的は、ペットフードの中にリモナイト粉末をいかにして一定濃度含有させるかを検討の結果、リモナイトを精製し微細粉末化したものを用いることにより、舌のザラザラした感触を極力押さえ、更に調理を改善し、これを食材の中に一定量混入させ、嗜好を落とさず、効果的に動物の体臭、糞便、尿等の消臭効果を向上させたペットフードの提供をすることにある。
また本発明の目的は、仕上がり状態でのペットフードの中のリモナイトの含有量を動物の種類や大きさに応じて選択的に与えうるようなペットフードを提供することにある。
また本発明の目的は、ペットの体臭、尿、糞便の臭いの状態に応じてパウダー状リモナイト微粉末を含むペットフードを選択的に食べさせることができるようにしたことにある。
このように本発明は、牛肉、馬肉、鹿肉、豚肉、鶏肉、魚肉等を加工したものを餌として単独で与えるのみでは、栄養過多となり肥満の原因になるばかりか、糞臭、体臭、尿臭の対策は全く改善されないものであった。他方、リモナイト粉末は通常粒度が粗いこともあり、餌にふりかけてもペットはそのままでは全くと言っていいほど食べない。このため調理の加工方法を改善することと、用いるリモナイト粉末を微粉末とすることにより、風味を害することなく食材に程よく混入させることに成功したものである。
また、リモナイトは、鉄分約70%に、残部にリン、カルシュウム、マグネシュウム、珪酸、カリュウム、ナトリウム、硫黄、腐葉土を含む総合的な栄養成分を有するマルチミネラル食品であるため、動物の栄養バランスも効果的に維持でき、これを食させることにより、気力と生命力の向上につながるばかりか、動物の糞臭、尿や体臭の消臭効果を著しく改善するなど生活環境に与える影響は大なるものである。
本発明で用いるリモナイトは、阿蘇山で採取されるものが好適である。その成分は、Fe2O3 69.08%, P 0.094%, CaO 1.49%, MgO 0.51%, Na 0.015%, SiO2 13.7%, K 0.20%, Mn 0.029%, S 0.579%, Al2O3 2.76%である。
前記目的を達成する為に請求項1記載の発明は、粒度が50〜200メッシュのリモナイト粉末が混入された固形のペットフードであることを特徴とする(後述の発明を実施するための最良の形態の欄に記載した例のすべてに対応)。
前記目的を達成する為に請求項2記載の発明は、少なくとも動物骨スープと、乾燥おからまたはブレンド肉と、寒天と、リモナイト粉末とを含む原料を調合して煮込み、成型し、冷却し、乾燥させ、裁断して製造したペットフードであることを特徴とする(後述の「犬用ミネラルスティック(表1」)、「犬用ミネラルミートスティック(表2)」、「犬用ミネラルポークスティック米糠プラス(表3)」に対応)。
前記目的を達成する為に請求項3記載の発明は、少なくとも動物肉のミンチまたは魚肉のすり身と、澱粉と、リモナイト粉末とを含む原料を調合し、成型し、乾燥させ、裁断し、さらに乾燥させて製造した請求項1に記載のペットフードであることを特徴とする(後述の「犬用ミネラルささみ(表4のII-A-1からII-A-7)」に対応)。
前記目的を達成する為に請求項4記載の発明は、少なくとも動物肉のミンチまたは魚肉のすり身と、澱粉と、リモナイト粉末とを含む原料を調合し、成型し、乾燥させ、冷凍し、裁断し、さらに乾燥させて製造した請求項1に記載のペットフードであることを特徴とする(後述の「犬用ミネラルポーク(表6のIII-A-1 からIII-A-6 )」、「犬用ミネラルフレンチ(表8のV-A-1 からV-A-5 )」、「犬用ミネラルホース(表9のvI-A-1からvI-A-5)」に対応)。
前記目的を達成する為に請求項5記載の発明は、少なくとも動物肉のミンチまたは魚肉のすり身と、澱粉と、リモナイト粉末とを含む原料を調合し、成型し、乾燥させ、裁断して製造した請求項1に記載のペットフードであることを特徴とする(後述の「猫用ミネラルフィッシュ(表7のIV-B-1からIV-B-6)」、「猫用ミネラルささみ(表5のII-B-1からII-B-7)」に対応)。
前記目的を達成する為に請求項6記載の発明は、少なくとも動物肉のミンチまたは魚肉のすり身と、澱粉と、リモナイト粉末とを含む原料を調合し、加熱圧縮し、成型し、裁断して製造した請求項1に記載のペットフードであることを特徴とする(後述の「犬用ミネラルささみ(表4のII-A-8からII-A-14 )」、「犬用ミネラルポーク(表6のIII-A-7 からIII-A-12)」、「犬用ミネラルフレンチ(表8のV-A-6 からV-A-10)」、「犬用ミネラルホース(表9のvI-A-6からvI-A-8)」、「猫用ミネラルささみ(表5のII-B-8からII-B-14 )」、「猫用ミネラルフィッシュ(表7のIV-B-7からIV-B-12 )」に対応)。
前記目的を達成する為に請求項7記載の発明は、少なくとも穀物粉と、膨張剤と、リモナイト粉末と、液卵と、水又は牛乳とを含む原料、
少なくとも穀物粉と、膨張剤と、リモナイト粉末と、油脂製品と、水又は牛乳とを含む原料、
少なくとも穀物粉と、膨張剤と、リモナイト粉末と、さつまいもペーストと、液卵とを含む原料、
穀物粉と、膨張剤と、油脂製品と、リモナイト粉末と、液卵と、水又は牛乳とを含む原料、
少なくとも穀物粉と、膨張剤と、油脂製品と、はちみつと、液卵と、乾燥おからと、リモナイト粉末と、水または牛乳とを含む原料、
少なくとも穀物粉と、膨張剤と、油脂製品と、はちみつと、液卵と、リモナイト粉末と、水で湿らせたかぼちゃのフレークと、水又は牛乳とを含む原料、
少なくとも澱粉と、ブドウ糖と、脱脂粉乳と、重曹と、無塩バターと、リモナイト粉末と、液卵とを含む原料、
のうちいずれか1つを調合し、成型し、加熱して製造した請求項1に記載のペットフードであることを特徴とする(後述の「犬用ミネラルクッキー(表10)」、「犬用ミネラルごまクラッカー(表11)」、「犬用ミネラルさつまいもクッキー(表12)」、「犬用ミネラルケーキ(表13)」、「犬用ミネラルおからマフィン(表14)」、「犬用ミネラルかぼちゃケーキ(表15)」、「犬用ミネラルボーロ(表16)」にそれぞれ対応)。
前記目的を達成する為に請求項8記載の発明は、少なくとも米粉と、リモナイト粉末とを湯に溶かした混錬物を蒸し、成型し、これを加熱乾燥させて製造した請求項1に記載のペットフードであることを特徴とする(後述の「犬用ミネラルせんべい(表17)」に対応)。
本発明のペットフードは、固形のペットフードであって、その中に微粉末のリモナイトが混入された状態になっているので、通常のペットフードと同じように食べさせることができ、ペットの***物の臭いや体臭を減少させることができる。
本発明のペットフードは、リモナイトの含有率が低いものは、主食のフードとしてペットに与えることができる。また、リモナイトの含有率が高いものは、間食として、いわゆるサプリメントとして与えることができる。
本発明により下記の効果が得られた。
発明の効果に見られる臭いの度合いを以下のように決めておく。
A:臭いがほとんど無し、全く気にならない=従来に比べて90%以上の改善がされたことをいう。
B:臭いが著しく減少、気にならない=従来に比べて80%〜90%位臭いの改善がされたことをいう。
C:臭いが減少、あまり気にならない=従来に比べて70%〜80%位臭いの改善がされたことをいう。
D:臭いがやや減少、少しは気になる=従来に比べて60%〜70%位臭いの改善がされたことをいう。
尚、上記A〜Dは、人によっては臭いに敏感な人もいれば、そうでない人もいるため、本発明のペットフードを食べた動物が、例えば、飼い主にとって従来と比べてどの程度の割合で臭いの改善がされたかを感覚的に示したものである。
[A]犬に与えた場合の発明の効果
A1 体重1Kg、生後3ヶ月の小犬に、ペットフードに0.1%(%は重量%、以下同じ)のリモナイトを含むものを投与した場合。1回の食事に下記量のフードを1日2回(朝晩)、1週間与えた後の効果を以下上記A〜Eの符号で示す。
糞臭 体臭 尿臭
A1−1 2gのフードをあたえる。 D D D
A1−2 4gのフードをあたえる。 C C C
A1−3 8gのフードをあたえる。 B B B

A2 体重2K g、生後5ヶ月の小犬に、ペットフードに0.5%のリモナイトを含むものを投与した場合。1回の食事に下記量のフードを1日2回(朝晩)、1週間与えた後の効果。
糞臭 体臭 尿臭
A2−1 4gのフードをあたえる。 C C D
A2−2 8gのフードをあたえる。 C C C
A2−3 12gのフードをあたえる。 B B B

A3 体重3K g、生後7 ヶ月の小犬に、ペットフードに5%のリモナイトを含むものを投与した場合。1回の食事に下記量のフードを1日2回(朝晩)、1週間与えた後の効果。
糞臭 体臭 尿臭
A3−1 6gのフードをあたえる。 C C C
A3−2 10gのフードをあたえる。 C C C
A3−3 14gのフードをあたえる。 B B B

A4 体重4K gの犬に、ペットフードに10%のリモナイトを含むものを投与した場合。1回の食事に下記量のフードを1日2回(朝晩)、1週間与えた後の効果。
糞臭 体臭 尿臭
A4−1 8gのフードをあたえる。 C C C
A4−2 12gのフードをあたえる。 B B B
A4−3 16gのフードをあたえる。 A A A

A5 体重8K gの犬に、ペットフードに20%のリモナイトを含むものを投与した場合。1回の食事に下記量のフードを1日2回(朝晩)、1週間与えた後の効果。
糞臭 体臭 尿臭
A5−1 16gのフードをあたえる。 B B B
A5−2 20gのフードをあたえる。 A A A
A5−3 24gのフードをあたえる。 A A A

A6 体重12K gの犬に、ペットフードに30%のリモナイトを含むものを投与した場合。1回の食事に下記量のフードを1日2回(朝晩)、1週間与えた後の効果。
糞臭 体臭 尿臭
A6−1 24gのフードをあたえる。 A A B
A6−2 28gのフードをあたえる。 A A A
A6−3 32gのフードをあたえる。 A A A

A7 体重16K gの犬に、ペットフードに40%のリモナイトを含むものを投与した場合。1回の食事に下記量のフードを1日2回(朝晩)、1週間与えた後の効果。
糞臭 体臭 尿臭
A7−1 32gのフードをあたえる。 A A B
A7−2 36gのフードをあたえる。 A A A
A7−3 40gのフードをあたえる。 A A A

A8 体重20K gの犬に、ペットフードに50%のリモナイトを含むものを投与した場合。1回の食事に下記量のフードを1日2回(朝晩)、1週間与えた後の効果
糞臭 体臭 尿臭
A8−1 40gのフードをあたえる。 A A A
A8−2 44gのフードをあたえる。 A A A
A8−3 48gのフードをあたえる。 A A A

A9 体重24K gの犬に、ペットフードに60%のリモナイトを含むものを投与した場合。1回の食事に下記量のフードを1日2回(朝晩)、1週間与えた後の効果
糞臭 体臭 尿臭
A9−1 48gのフードをあたえる。 A A A
A9−2 52gのフードをあたえる。 A A A
A9−3 56gのフードをあたえる。 A A A

A10 体重28K gの犬に、ペットフードに70%のリモナイトを含むものを投与した場合。1回の食事に下記量のフードを1日2回(朝晩)、1週間与えた後の効果
糞臭 体臭 尿臭
A10−1 56gのフードをあたえる。 A A A
A10−2 60gのフードをあたえる。 A A A
A10−3 64gのフードをあたえる。 A A A

A11 体重32K gの犬に、ペットフードに80%のリモナイトを含むものを投与した場合。1回の食事に下記量のフードを1日2回(朝晩)、1週間与えた後の効果。
糞臭 体臭 尿臭
A11−1 64gのフードをあたえる。 A A A
A11−2 68gのフードをあたえる。 A A A
A11−3 72gのフードをあたえる。 A A A

[B]猫に与えた場合の発明の効果
B1体重200g、生後3ヶ月の子猫に、ペットフードに0.1%のリモナイトを含むものを投与した場合。1回の食事に下記量のフードを1日2回(朝晩)、1週間与えた後の効果。
糞臭 体臭 尿臭
B1−1 1gのフードをあたえる。 D D D
B1−2 2gのフードをあたえる。 C C C
B1−3 3gのフードをあたえる。 B B B

B2 体重400g、生後5ヶ月の子猫に、ペットフードに0.5%のリモナイトを含むものを投与した場合。1回の食事に下記量のフードを1日2回(朝晩)、1週間与えた後の効果。
糞臭 体臭 尿臭
B2−1 1gのフードをあたえる。 C C D
B2−2 2gのフードをあたえる。 C C C
B2−3 3gのフードをあたえる。 B B B

B3 体重700g、生後7ヶ月の子猫に、ペットフードに5%のリモナイトを含むものを投与した場合。1回の食事に下記量のフードを1日2回(朝晩)、1週間与えた後の効果。
糞臭 体臭 尿臭
B3−1 1gのフードをあたえる。 C C C
B3−2 2gのフードをあたえる。 C C C
B3−3 3gのフードをあたえる。 B B B

B4 体重1K gの猫に、ペットフードに10%のリモナイトを含むものを投与した場合。1回の食事に下記量のフードを1日2回(朝晩)、1週間与えた後の効果。
糞臭 体臭 尿臭
B4−1 2gのフードをあたえる。 C C C
B4−2 3gのフードをあたえる。 B B B
B4−3 4gのフードをあたえる。 A A A

B5 体重2K gの猫に、ペットフードに20%のリモナイトを含むものを投与した場合。1回の食事に下記量のフードを1日2回(朝晩)、1週間与えた後の効果。
糞臭 体臭 尿臭
B5−1 4gのフードをあたえる。 B B B
B5−2 5gのフードをあたえる。 A A A
B5−3 6gのフードをあたえる。 A A A

B6 体重3K gの猫に、ペットフードに30%のリモナイトを含むものを投与した場合。1回の食事に下記量のフードを1日2回(朝晩)、1週間与えた後の効果。
糞臭 体臭 尿臭
B6−1 6gのフードをあたえる。 A A B
B6−2 7gのフードをあたえる。 A A A
B6−3 8gのフードをあたえる。 A A A

B7 体重4K gの猫に、ペットフードに40%のリモナイトを含むものを投与した場合。1回の食事に下記量のフードを1日2回(朝晩)、1週間与えた後の効果。
糞臭 体臭 尿臭
B7−1 8gのフードをあたえる。 A A A
B7−2 9gのフードをあたえる。 A A A
B7−3 10gのフードをあたえる。 A A A

B8 体重5.5K gの猫に、ペットフードに50%のリモナイトを含むものを投与した場合。1回の食事に下記量のフードを1日2回(朝晩)、1週間与えた後の効果。
糞臭 体臭 尿臭
B8−1 11gのフードをあたえる。 A A A
B8−2 12gのフードをあたえる。 A A A
B8−3 13gのフードをあたえる。 A A A

B9 体重7K gの猫に、ペットフードに60%のリモナイトを含むものを投与した場合。1回の食事に下記量のフードを1日2回(朝晩)、1週間与えた後の効果。
糞臭 体臭 尿臭
B9−1 14gのフードをあたえる。 A A A
B9−2 15gのフードをあたえる。 A A A
B9−3 16gのフードをあたえる。 A A A

B10 体重8.5K gの猫に、ペットフードに70%のリモナイトを含むものを投与した場合。1回の食事に下記量のフードを1日2回(朝晩)、1週間与えた後の効果。
糞臭 体臭 尿臭
B10−1 17gのフードをあたえる。 A A A
B10−2 18gのフードをあたえる。 A A A
B10−3 19gのフードをあたえる。 A A A

B11 体重10K gの猫に、ペットフードに80%のリモナイトを含むものを投与した場合。1回の食事に下記量のフードを1日2回(朝晩)、1週間与えた後の効果。
糞臭 体臭 尿臭
B11−1 20gのフードをあたえる。 A A A
B11−2 21gのフードをあたえる。 A A A
B11−3 23gのフードをあたえる。 A A A
本発明は、牛骨、馬骨、鹿骨、豚骨、鶏骨、その他の獣骨付き肉のスープを煮込んだものを1種又は複数種を選択的に用いて、これに乾燥おから,ブレンド肉又は米糠のうち1種又は複数種を選択的に混合し、これにゲル化剤と、精製されたリモナイト微粉末を混入したものを煮込み、成型後、冷やし固めて、乾燥、裁断し、仕上がり状態でのリモナイトの含有率を0.1〜80%にしたペットフードである。
また、本発明は、牛肉、馬肉、鹿肉、豚肉、鶏肉、その他の獣肉、魚肉のミンチを1種又は複数種を選択的に用いて、これに乾燥おから,澱粉、ブレンド肉、米糠、水で湿らせたじゃがいものフレークのうち1種又は複数種を選択的に混合し、これにゲル化剤と、精製されたリモナイト微粉末を混入したものを調合、成型し、乾燥し、仕上がり状態でのリモナイトの含有率を0.1〜80%にしたペットフードである。
また、本発明は、牛肉、馬肉、鹿肉、豚肉、鶏肉、その他の獣肉、魚肉のミンチを1種又は複数種を選択的に用いて、これに乾燥おから,澱粉、ブレンド肉、米糠、水で湿らせたじゃがいものフレークのうち1種又は複数種を選択的に混合し、これにゲル化剤と、精製されたリモナイト微粉末を混入したものを調合、成型し、仕上がり状態でのリモナイトの含有率を0.1〜80%にしたペットフードである。
また、本発明は、薄力粉、全粒粉、その他の穀類粉、ベーキングパウダー等の膨張剤を篩いにかけたものに無塩バター、粉チーズ、パウダー状のリモナイト微粉末、液卵、水又は牛乳を少しずつ加えて粘性体の生地としたものを、成型又は型に流し込み、加熱し出来上がりの加熱物中のリモナイトの含有率を0.1〜40%にしたペットフードである。
また、本発明は、澱粉、ブドウ糖、脱脂粉乳、重曹、無塩バター、リモナイト微粉末、液卵を加えたものを加熱し、出来上がりの加熱物中のリモナイトの含有率を0.1〜30%にしたペットフードである。
また本発明は、米粉、リモナイト微粉末にお湯を加えたものを加熱し、出来上がりの加熱物中のリモナイトの含有率を0.1〜45%にしたペットフードである。
次に、本発明の実施例につき、添付図面を参照して以下に説明する。
図1から図7は本発明のリモナイト粉末を用いたペットフードの製造方法を説明する工程図である。図1は動物骨スープを他の食材と共に調合した場合のスープ味を滲み込ませたペットフードの製造方法である。また、図2から図5は肉のミンチ又は魚のすり身を用いた場合の他のペットフードの製造方法である。また、図6は焼き菓子のペットフードの製造方法であり、図7はせんべいの等の菓子に応用したペットフードの製造方法である。尚、図2から図5において図2、図3は肉のミンチ又は魚のすり身の割合が比較的多い場合のペットフードの製造方法で加熱処理を2度施したものを示し、図4は肉のミンチ又は魚のすり身の割合が比較的多い場合でも加熱処理は1度を示し、図5も肉のミンチ又は魚のすり身の割合が比較的少ない場合の製造方法で1度の加熱・圧縮をする方法を示している。また前記、図2は肉のミンチ又は魚のすり身の割合が多い場合の第1のペットフードの製造方法を示し、図3は肉のミンチ又は魚のすり身の割合が多い場合の他の第2のペットフードの製造方法を示し、図4は肉のミンチ又は魚のすり身の割合が多い場合の更に他の第3のペットフードの製造方法を夫々示す。
以下、実施例について図及び表1から表17を用いて、下記の区分に従って説明する。[B−1]の肉のミンチ又は魚のすり身の割合が比較的多い場合の第1の製造方法が適用される表4のささみが50%前後を越える場合、及び[B−2]の肉のミンチ又は魚のすり身の割合が比較的多い場合の第2の製造方法が適用される表6のポークとささみの合計が50重量%前後を越える場合、更には表8に示される鹿肉、表9に示される馬肉が30重量%前後を越えるものについては一次乾燥、二次乾燥をすることが望ましいものである。これに対し、肉のミンチ又は魚のすり身の割合が比較的多い場合の第3の製造方法が適用される[B−3]の猫用ミネラルフィッシユ表7のいとより鯛や、猫用ミネラルささみ表5のささみの量が50%前後を越えるものについては、加熱については1度行なってよいものである。これに対し肉のミンチ又は魚のすり身の割合が比較的少ない場合は、加圧・圧縮を同時に1度で行うことを加熱温度条件にしているものである。
図1から図7に対する本発明のペットフードの区分と説明については次の如く行われるものである。ベースとなる基礎食材の相違から次のように分け、それぞれの種類に名称をつけた。
[A]スープ味を含浸させた食材を用いたペットフードの製造方法は図1にて示される。 [1]犬用ミネラルスティック(表1に記載のものが対応)、
[2]犬用ミネラルミートスティック(表2に記載のものが対応)
[3]犬用ミネラルポークスティック米糠プラス(表3に記載のものが対応)
[B]またベースとなる基礎食材がミンチであるものは図2の[B−1]、図3の[B−2]、図4の[B−3]が考えられる。
[B−1]肉のミンチ又は魚のすり身の割合が比較的多い場合の第1の製造方法[図2にて説明される]
[1]犬用ミネラルささみ(表4に記載の範囲、II-A-1からII-A-7の全て)
[B−2]肉のミンチ又は魚のすり身の割合が比較的多い場合の第2のペットフードの製造方法[図3にて説明される]。
[1]犬用ミネラルポーク(表6に記載の範囲 III -A-1からIII -A-6の全て)
[2]犬用ミネラルフレンチ(表8記載の範囲 V -A-1からV -A-5の全て)
[3]犬用ミネラルホース(表9記載の範囲 VI-A-1からVI-A-5の全て)
[B−3]肉のミンチ又は魚のすり身の割合が多い場合の第3のペットフードの製造方法[図4にて説明される]
[1]猫用ミネラルフィッシユ(表7記載の範囲 IV-B-1からIV-B-6の全て)
[2]猫用ミネラルささみ(表5に記載の範囲、II-B-1からII-B-7の全て)
[B−4]肉のミンチ又は魚のすり身の割合比較的少ない場合のペットフードの製造方法[図5にて説明される]
[1]犬用ミネラルささみ(表4記載の範囲 加熱圧縮II-A-8からII-A-14 の全て) [2]犬用ミネラルポーク(表6記載の範囲 加熱圧縮III-A-7 からIII -A-12 の全て)
[3]犬用ミネラルフレンチ(表8記載の範囲 加熱圧縮V -A-6からV -A-10 の全て)
[4]犬用ミネラルホース(表9記載の範囲 加熱圧縮VI-A-6からVI-A-8全て)
[5]猫用ミネラルささみ(表5記載の範囲 加熱圧縮II-B-8からII-B-14 の全て) [6]猫用ミネラルフィッシュ(表7記載の範囲加熱圧縮IV-B-7からIV-B-12 全て)[C]菓子の製造法
[C−1]焼き菓子製造法[図6にて説明される]
[1]犬用ミネラルクッキー(表10記載の範囲VII -A-1-1からVII -A-1-6の全て)
[2]犬ミネラルごまクラッカー(表11に記載の範囲 VIII-A-1-1からVIII-A-1-10 の全て)
[3]犬用ミネラルさつまいもクッキー(表12記載の範囲 IX-A-2-1からIX-A-2-8の全て)
[4]犬用ミネラルケーキ(表13記載の範囲 X -A-1-1からX -A-1-6の全て)
[5]犬用ミネラルおからマフィン(表14記載の範囲XI-A-1-1からXI-A-1-4の全て)
[6]犬用ミネラルかぼちゃケーキ(表15記載の範囲XII -A-2-1からXII -A-2-5の全て)
[7]ボーロ(表16に記載 13-A-1から13-A-2)
[C−2]せんべいの製造法[図7にて説明]
[1]せんべい(表17記載の範囲 14-A-1から14-A-3の全て)
上記の如き本発明のペットフードの製造を順次説明するが、本発明の実施例は一例を示したものに過ぎずこれらに限定されない。基本的にはリモナイトの微粉末をペット用食材に混入させ調理して固形としたことが特徴である。本発明のリモナイトの微粉末の粒度は50メッシュから150メッシュの範囲のものであれば良いが、80メッシュから200メッシュの範囲のものが好適である。本発明に用いるリモナイト微粉末は、通常市販されている小麦粉や、片栗粉のような粉体の粒度に仕上がったものであればこれくらいの粒度のものでもよい。このように本発明の上記技術的思想と共通する方法で製造するものは本発明の技術的範囲に含まれるものであり、これらの製造方法に限定されない。
[A]スープ味を含浸させた食材を用いたペットフードの製造方法
尚、本説明では加熱が条件となっているため1次加熱、2次加熱が必要なものを説明する。
[1] I−A−1 犬用ミネラルスティック(表1参照)
(1)適用可能な範囲
犬用ミネラルスティックの製造方法は、図1の製造方法記載の如く、動物骨スープを乾燥おからに含浸させ、これに、寒天と、パウダー状のリモナイト微粉末とを原料・調合し、煮込み、成型物を冷却後、温風乾燥させ裁断する。乾燥後のリモナイトの含有率は0.1〜80%である。
(2)製造方法
図1及び表1において、原料として動物骨スープ、例えば、豚骨スープ50%〜80%、乾燥おから0.08%〜48.34%、寒天1.3%〜2.2%、粒度の細かいリモナイト微粉末0.02%〜47.53%からなる原料・調合をステップ1で行い、ブレンドする。これをステップ2で加熱して煮込み、ステップ4で型に流し込むか成型の後、ステップ5で冷却して固め、ステップ6で再度45℃から50℃の温度で40時間〜53時間温風乾燥し、ステップ8で適当な大きさに裁断し、ステップ10で計量・梱包をする。乾燥後のリモナイトの含有量は0.1%〜77%としたものである。尚、乾燥温度及び乾燥時間はこれらに限定されない。また、豚骨スープ、乾燥おから、寒天、リモナイト微粉末等の混錬物の比率はこれらに限定されず、結果的にリモナイトの含有率が0.1%〜80%ほど含まれていれば味が落ちることがなく動物の餌に供することが出来るものである。
尚、豚骨スープは脂抜きしたものを用い、濃い場合は水で薄める。水分量が50%以下だとドロドロして煮込みが困難になる。乾燥おからはスープを吸収させて出来上がりのかさを上げるために入れ、また不足がちな食物繊維の補給にもなる。これによりスープの水分とリモナイト微粉末が程よく乾燥おからに吸収されるもので、おからが多いほうが弾力性もあり食べやすい。乾燥おからは米糠又は大豆タンパクに置き換えても良い。この場合に、リモナイトは微細粉末を用いることが肝心であり、50%を超えるとペットフードの仕上がりがぱりぱりとなり味が悪くなり、0.02%以下では子犬でも消臭効果が落ちる。寒天は水羊羹状に固化させるためのゲル化剤の一種であり、1.3%以下だと固化が悪くなり2.2%以上だと良く固まるが乾燥後のペットフードの仕上がりが硬くなる。また、ゲル化剤は寒天に限らず他の材料でも良い。これにより、リモナイト粉末を食材の中に平均的に封じ込めることができた。乾燥おからはリモナイト微粉末やスープを含浸させるためのもので、寒天等のゲル化剤はこれらを適当に固める為のものでありこれに限定されない。
Figure 2006051022
(3)実施例 犬用ミネラルスティックの代表的なものを説明するがそれ以外のものも当然に含まれる。表1とともに説明する。同表においてI−A−1−1からI−A−1−8は実施例の一部を示したものである。本実施例の説明では、同表におけるI−A−1−1、I−A−1−5、I−A−1−8について代表的に説明するが、他は説明がないが同様に本発明が適用される。
I−A−1−1 実施例
豚骨スープ50%、乾燥おから48.34%、寒天1.6%、リモナイト微粉末0.06%からなる原料・調合をステップ1で行いブレンドし、ステップ2で煮込み、ステップ4で成型し、ステップ5で冷却の後、ステップ6で45℃で50時間温風乾燥し、ステップ8で裁断し、ステップ10で計量・梱包する。結果物のリモナイトの含有量を0.1%としたものである。
I−A−1−5 実施例
豚骨スープ70%、乾燥おから17.19%、寒天1.7%、リモナイト微粉末11.11%からなる原料・調合をステップ1で行いブレンドし、ステップ2で煮込み、ステップ4で成型し、ステップ5で冷却の後、ステップ6で45℃で45時間温風乾燥し、ステップ8で裁断し、ステップ10で計量・梱包する。結果物のリモナイトの含有量を30%としたものである。
I−A−1−8 実施例
豚骨スープ80%、乾燥おから0.08%、寒天1.9%、リモナイト微粉末18.02%からなる原料・調合をステップ1で行いブレンドし、ステップ2で煮込み、ステップ4で成型し、ステップ5で冷却の後、ステップ6で45℃で50時間温風乾燥し、ステップ8で裁断し、同じく計量・梱包する。結果物のリモナイトの含有量を73%としたものである。
表1に示したペットフードの最上段から7段までの実施例のペットフード、すなわち豚骨スープ50%の実施例であって、出来上がりのリモナイト%がそれぞれ、0.1%、0.5%、5%、10%、30%、50%、77%のペットフードを犬に与え、その結果を以下に示す。これらのペットフードを与えたときの効果の度合いA〜Dは[発明の効果]の欄で説明したものと同じものを示す。
犬(a1、……、a7)に、通常の食事を与える他に、本実施例の上記のペットフードを間食として1日2回、1週間与えた後の効果を既述のA〜Eの符号で示す。
犬の体重はそれぞれ異なるので、1回に与える本実施例のペットフードの量をそれぞれの体重に対し0.2%とした。

犬番号 リモナイト含有率 糞臭 体臭 尿臭
a1 0.1% D D D
a2 0.5% C C D
a3 5% C C C
a4 10% C C C
a5 30% A A B
a6 50% A A A
a7 77% A A A
次に、犬用ミネラルミートスティックの製造の実施例を図1とともに述べる。
[2]I−A−2 犬用ミネラルミートスティック(表2)
(1)適用可能な範囲
本実施例のペットフードは、動物骨スープを用いてスープ味を含浸させたブレンド肉に、寒天と、リモナイト微粉末を少なくとも含み乾燥後のリモナイトの含有量を0.1%〜80%とした。
(2)製造方法
動物骨スープ、例えば豚骨スープ30%〜75%、ブレンド肉0.26%〜68.32%、寒天1.3%〜2.2%、リモナイト微粉末0.03%〜66.12%からなる原料をステップ1で原料・調合しミキサーでブレンドし、撹拌しながら寒天を煮溶かしながらステップ2で煮込み、ステップ4で型に流し込み成型後、水羊羹状になるまでステップ5で冷却し固め、ステップ6で45℃〜50℃の温度で40時間〜64時間温風乾燥をし、ステップ8で適当な大きさに裁断し、ステップ10で計量・梱包し、リモナイトの含有量を0.1%〜80%としたものである。
スープは豚骨をベースにしたがこれに限らず、牛骨、鳥がらスープの脂抜きしたものを用いても良く、濃い場合は水で薄める。またブレンド肉は牛肉、馬肉、鹿肉、豚肉、鶏肉、羊肉、その他の獣肉等の肉の1種又は複数種のミンチが考えられ、これに澱粉を混入しても良い。ミネラルスティックと比べて、乾燥おからの代わりに肉を入れたものである。リモナイト微粉末は66.12%を超えるとペットフードの仕上がりがぱりぱりとなり味が悪くなり、0.05%以下では動物の大きさにもよるが体重の軽い犬でも消臭効果が落ちる。寒天は水羊羹状に固化するためのもので1.3%以下だと固化が悪くなり2.2%以上だと良く固まるが乾燥後のペットフードの仕上がりが硬くなる。かくして、これを冷やし固めて、水羊羹状にして乾燥後、サイコロ型、棒型にカットするものである。
Figure 2006051022
(3)実施例 犬用ミネラルミートスティックの代表的なものを説明するがそれ以外のものも当然に含まれる。
表2とともに説明する。同表においてI−A−2−1からI−A−2−8は実施例の一部を示したものである。本実施例の説明では、同表におけるI−A−2−1、I−A−2−4、I−A−2−8について代表的なものを説明するが、他は説明がないが表の全てが適用され同様に本発明に含まれる。
I−A−2−1 実施例
豚骨スープ30%、ブレンド肉68.32%、寒天1.6%、リモナイト微粉末0.08%からなる原料を調合1しブレンドし、同様に加熱煮込み、成型後、冷やし固め、45℃で48時間温風乾燥行った。得られた乾燥品中のリモナイトの含有量を0.1%としたものである。
I−A−2−4 実施例
豚骨スープ45%、ブレンド肉20.73%、寒天1.8%、リモナイト微粉末32.47%からなる原料を調合し、加熱煮込み、成型後、冷やし固め、45℃で48時間温風乾燥行った。得られた乾燥品中のリモナイトの含有量を50%としたものである。
I−A−2−8 実施例
豚骨スープ75%、ブレンド肉0.94%、寒天2%、リモナイト微粉末22.06%からなる原料を調合し、加熱煮込み、成型後、冷やし固め、50℃で45時間温風乾燥行った。得られた乾燥品中のリモナイトの含有量を75%としたものである。
この犬用ミネラルミートスティックによっても、既述の犬用ミネラルスティックと同様の消臭効果が得られる。
[3]次に、犬用ミネラルポークスティック米糠プラスについて表3を用いて説明する。I−A−3 犬用 ミネラルポークスティック米糠プラス(表3)
(1)適用可能な範囲
動物骨スープをブレンド肉と米糠の混合物に含浸させ、寒天、リモナイト微粉末を少なくとも含み乾燥後のリモナイトの含有量を0.1%〜80%としたものである。
(2)製造方法
豚骨スープ30%〜80%、ブレンド肉0.45%〜62.12%、米糠0.2%〜6.8%、寒天1.3%〜2.2%、リモナイト微粉末0.02%〜66.12%からなる原料をステップ1で原料・調合しミキサーでブレンドする、ステップ2では寒天が煮溶けるまで加熱煮込み、ステップ4で型に流し込み、ステップ5で冷却し水羊羹状に冷やし固め、ステップ6で45℃から50℃の温度で39時間から66時間温風乾燥しステップ8でサイコロ型、棒型に裁断し、ステップ10で計量・梱包しリモナイトの含有量を0.1%〜80%としたものである。
他の製造方法として豚骨スープ30%〜80%、ブレンド肉0.45%〜62.12%、米糠0.2%〜6.8%、寒天1.3%〜2.2%、リモナイト微粉末0.02%〜66.12%からなる原料をステップ1で原料・調合しミキサーでブレンドする、ステップ2では寒天が煮溶けるまで加熱煮込み、ステップ4で型に流し込み、ステップ5で冷却し水羊羹状に冷やし固め、ステップ6で45℃から50℃の温度で39時間から66時間温風乾燥しステップ8でサイコロ型、棒型に裁断し、ステップ10で計量・梱包しリモナイトの含有量を0.1%〜80%としたものである。
スープは豚骨に限らず豚骨以外の動物骨でも良く、脂抜きしたものを用い、濃い場合は水で薄める。また、ブレンド肉は牛肉、馬肉、鹿肉、豚肉、鶏肉、羊肉、その他獣肉等の肉の1種又は複数種ミンチが考えられる。米糠は乾燥おから又は大豆タンパクに替えても良い。リモナイト微粉末は粒度の細かいものを用い66.12%を超えるとペットフードの仕上がりがぱりぱりとなり味が悪くなり、0.07%以下では動物の大きさにもよるが体重の軽い犬でも消臭効果が落ちる。寒天は固化するためのもので1.3%以下だと固化が悪くなり2.2%以上だと良く固まるが乾燥後のペットフードの仕上がりが硬くなる。
Figure 2006051022
(3)実施例 犬用ミネラルポークスティック米糠プラスの代表的なものを説明するがそれ以外のものも当然に含まれる。
表3においてI−A−3−1からI−A−3−8は実施例の一部を示したものである。本実施例の説明では、同表におけるI−A−3−1、I−A−3−4、I−A−3−8について代表的に説明するが、他は説明がないが同様に本発明が適用される。
I−A−3−1 実施例
豚骨スープ30%、ブレンド肉62.12%、米糠6.2%、寒天1.6%、リモナイト微粉末0.08%からなる原料を調合し、加熱煮込み、成型後、冷却し、45℃で50時間温風乾燥し、裁断した。得られた乾燥品中のリモナイトの含有量を0.1%としたものである。
I−A−3−4 実施例
豚骨スープ40%、ブレンド肉20.69%、米糠2.3%、寒天1.8%、リモナイト微粉末35.21%からなる原料を調合し、加熱煮込み、成型後、冷やし固め、45℃で50時間温風乾燥し、裁断した。得られた乾燥品中のリモナイトの含有量を50%としたものである。
I−A−3−8 実施例
豚骨スープ80%、ブレンド肉0.45%、寒天1.9%、リモナイト微粉末17.65%からなる原料を調合し、加熱煮込み、成型後、冷やし固め、50℃で50時間温風乾燥し、裁断した。得られた乾燥品中のリモナイトの含有量を75%としたものである。
この犬用ミネラルポークスティック米糠プラスによっても、既述の犬用ミネラルスティックと同様の消臭効果が得られる。
[B−1]次に、図2〜図5の製造方法を用いて、図1のスープに代えて、肉のミンチ又は魚のすり身を材料とした場合についての説明をする。
肉のミンチ又は魚のすり身の割合が比較的多い場合の第1のペットフードの製造方法[図2を参照]には、表4の犬用ミネラルささみの、II−A−1からII−A−7が該当する。
[1]犬用ミネラルささみについて
(1)適用可能な範囲
動物肉のミンチにリモナイト微粉末を混入し、乾燥後のリモナイトの含有量を0.1%から80%としたものである。
更には、動物肉のミンチと、乾燥おからと、澱粉と、リモナイト微粉末を含み乾燥後のリモナイトの含有量を0.1%から80%としたものである。
(2)製造方法
図2及び表4において、少なくとも鶏肉又はささみのミンチ、リモナイト微粉末からなる原料をステップ1で原料・調合をし、ステップ4の成型機で押し出し成型し、断面3cm、楕円のもので長さ1mぐらいの棒状物にする。ステップ6で80℃前後で1.5〜2時間ほど一次乾燥をする。その後、室温で冷ましてからステップ8で4〜8mmに裁断し、ステップ9で網に広げ40℃前後の温度で4時間30分温風乾燥したもので、これをステップ10で計量・梱包をする。この場合の製品中のリモナイトの含有量を0.1%から80%としたものである。
更には、鶏のささみミンチ54%〜95%、リモナイト微粉末を0.05%〜42.8%からなる原料をステップ1で原料・調合をし、ステップ4の成型機で押し出し成型し断面3cmの楕円のもので、長さ1mぐらいの棒状物にする。ステップ6で80℃前後で1時間30分〜2時間ほど一次乾燥をする、その後、室温で冷ましてからステップ8で4〜8mmに裁断し、ステップ9で網に広げ40℃前後の温度で4時間30分温風乾燥し、これをステップ10で計量・梱包する。この場合の製品中のリモナイトの含有量を0.1%から60%としたものである。
更には、鶏のささみミンチ54%〜95%、乾燥おから1.5%〜8.44%、澱粉3.2〜31.8%、リモナイト微粉末0.05%〜42.8%からなる原料をステップ1で原料・調合をしても良い。
図2において、原料・調合は肉ミンチとして鶏ささみのミンチとリモナイト及び粉末のみをミキサー入れるか、又は乾燥おから、澱粉を加えてブレンドしてもよい。
Figure 2006051022
(3)実施例 犬用ミネラルささみの代表的なものを説明するがそれ以外のものも当然に含まれる。
表4表においてII−A−1からII−A−7は肉の量が比較的多い場合の実施例の一部を示したものである。本実施例の説明では、同表におけるII−A−1、II−A−5、II−A−7について代表的に説明する。また、本説明では加熱が条件となっているため1次加熱、2次加熱が必要なものを説明する。
II−A−1 実施例
鶏ささみのミンチ95%、乾燥おから4.95%、リモナイト微粉末0.05%を原料・調合してミキサーでブレンドし、これを成型機で網の上に押し出す、しかる後に乾燥をする。乾燥は80℃で2時間乾燥し、これを小口切りに裁断する。これを、更に40℃で15時間温風乾燥したものである。出来上がりの結果物中のリモナイトの含有量を0.1%としたものである。
II−A−5 実施例
鶏ささみのミンチ72%、澱粉10.9%、リモナイト微粉末17.1%を原料・調合してミキサーでブレンドし、これを成型機で網の上に押し出す、しかる後に乾燥をする。乾燥は80℃で2時間乾燥し、これを小口切りに裁断する。これを、更に40℃で6時間30分温風乾燥したものである。出来上がりの結果物中のリモナイトの含有量を30%としたものである。
この犬用ミネラルささみによっても、既述の犬用ミネラルスティックと同様の消臭効果が得られる。
[B−2]次に、図3を用いて、肉のミンチ又は魚のすり身の割合が多い製品の第2のペットフードの製造方法について、犬用ミネラルポーク(表6)、犬用ミネラルフレンチ(表8)、犬用ミネラルホース(表9)の実施例をもとに説明する。尚、本説明では加熱が条件となっているため1次乾燥、2次乾燥が必要なものを説明する。
[1]III −A 犬用ミネラルポーク(表6)
(1)適用化可能な範囲
本発明は、一種又は複数種の動物肉のミンチにリモナイト微粉末を混入し、乾燥物中のリモナイトの含有量を0.1%〜55%としたものである。
(2)製造方法
ポークのミンチ28%〜48%、鶏ささみのミンチ28%〜48%、リモナイト微粉末0.06%〜42.6%からなる原料をステップ1で原料・調合しミキサーでブレンドし、次に、ステップ4でポンプで押し出し、断面3cm巾の楕円で長さ1mの棒状物に成型する。これをステップ6で40℃前後の温度で3〜4時間前後一次乾燥し半生状態とする。次に、ステップ7で冷凍したのち、ステップ8で室温にて10分ぐらい置き、裁断可能な状態になったら小口切りに裁断する。次に、ステップ9で網に広げ40℃前後の温度で5時間30分〜24時間温風にて二次乾燥し、リモナイトの含有量を0.1%〜55%としたものである。
更には、ポークのミンチ28%〜48%、鶏ささみのミンチ28%〜48%、澱粉1.0%〜43.92%、リモナイト微粉末0.06%〜42.6%からなる原料をステップ1で原料・調合しミキサーでブレンドしたものでもよい。
Figure 2006051022
(3)実施例 犬用ミネラルポークの代表的なものを説明するがそれ以外のものも当然に含まれる。
表6においてIII −A−1からIII −A−6は実施例の一部を示したもので、同表におけるIII −A−1、III −A−4、III −A−6について代表的に説明するが、他は説明が無いが同様に本発明が適用される。
III −A−1 実施例 犬用ミネラルポーク
ポークのミンチ48%、鶏のささみのミンチ48%、澱粉3.94%、リモナイト微粉末0.06%を原料・調合し、これを成型し、40℃で4時間一次乾燥し、冷凍後、小口切りに裁断する。これを、更に40℃で24時間温風にて二次乾燥し、出来上がりの結果物中のリモナイトの含有量を0.1%としたものである。
III −A−4 実施例
ポークのミンチ38%、鶏のささみのミンチ38%、澱粉2.1%、リモナイト微粉末21.9%を原料・調合し、成型し、これを40℃で4時間一次乾燥し、小口切りする。これを、更に40℃で6時間温風にて二次乾燥したものである。出来上がりの結果物中のリモナイトの含有量を35%としたものである。
III −A−6 実施例
ポークのミンチ28%、鶏のささみのミンチ28%、澱粉1.4%、リモナイト微粉末42.6%を原料・調合し、成型し、これを40℃で3時間一次乾燥し、小口切りする。これを、更に40℃で5.5時間温風にて二次乾燥したものである。出来上がりの結果物中のリモナイトの含有量を55%としたものである。
この犬用ミネラルポークによっても、既述の犬用ミネラルスティックと同様の消臭効果が得られる。
[2]V −A 犬用ミネラルフレンチ(表8)
同様にして図3及び表8を参照して説明すると
(1)適用化可能な範囲
本発明は、動物肉のミンチと、水に湿らせたジャガイモのフレークと、澱粉と、リモナイト微粉末とを混合し、成型し、乾燥後の結果物中のリモナイトの含有量を0.1%〜80%としたものである。
(2)製造方法
図3及び表8において、鹿肉のミンチ30%〜55%、水に湿らせたジャガイモのフレーク6%〜25%、澱粉2%〜56.6%、リモナイト微粉末0.05%〜54.4%からなる原料をステップ1で原料・調合しミキサーでブレンドし、次に、ステップ4でポンプで押し出し、断面3cm巾の楕円で長さ1mの棒状物に成型する。これをステップ6で40℃前後の温度で3〜6時間前後一次乾燥し半生状態とする。次に、ステップ7で冷凍したのち、ステップ8で室温にて10分ぐらい置き、裁断可能な状態になったら小口切りし裁断する。次に、ステップ9で網に広げ40℃前後の温度で7時間〜13時間温風にて二次乾燥し、リモナイトの含有量を0.1%〜75%としたものである。
Figure 2006051022
(3)実施例 犬用ミネラルフレンチの代表的なものを説明するがそれ以外のものも当然に含まれる。
表8において、V −A−1からV −A−5は実施例の一部を示したもので、同表におけるV −A−1、V −A−3、V −A−5について代表的に説明するが、他は説明が無いが同様に本発明が適用される。
V−A−1 実施例
鹿肉のミンチ55%、水で湿らせたじゃがいものフレーク25%、澱粉19.95%、リモナイト微粉末0.05%を混合し、成型する。40℃の乾燥室で6時間一次乾燥し、これを冷凍し、小口切りにする。更に、40℃で13時間温風にて二次乾燥する。出来上がりの結果物中のリモナイトの含有量を0.1%としたものである。
V−A−3 実施例
鹿肉のミンチ47%、水で湿らせたじゃがいものフレーク12%、澱粉6.5%、リモナイト微粉末34.5%を混合し成型する。40℃の乾燥室で5時間一次乾燥し、これを冷凍し、小口切りにする。更に、40℃で7時間温風にて二次乾燥する。出来上がりの結果物中のリモナイトの含有量を60%としたものである。
V−A−4 実施例
鹿肉のミンチ40%、水で湿らせたじゃがいものフレーク10%、澱粉6.2%、リモナイト粉末43.8%を混合し成型する。40℃の乾燥室で4時間一次乾燥し、これを冷凍し、小口切りにする。更に、40℃で7時間温風にて二次乾燥する。出来上がりの結果物中のリモナイトの含有量を70%としたものである。
V−A−5 実施例
鹿肉のミンチ30%、水で湿らせたじゃがいものフレーク6%、澱粉9.6%、リモナイト微粉末54.4%を混合し成型する。40℃の乾燥室で3時間一次乾燥し、これを冷凍し、小口切りにする。更に、40℃で7時間温風にて二次乾燥する。出来上がりの結果物中のリモナイトの含有量を75%としたものである。
この犬用ミネラルフレンチによっても、既述の犬用ミネラルスティックと同様の消臭効果が得られる。
[3]VI−A 犬用 ミネラルホース(表9)
(1)適用可能な範囲
馬肉のミンチ、水で湿らせたじゃがいものフレーク、澱粉、パウダ−状リモナイト微粉末をブレンドし、ポンプで押し出し成型し、一次乾燥後半生状態としたものを冷凍したのち、裁断し、二次乾燥してリモナイトの含有量を0.1%〜75%としたものである。
(2)製造方法
馬肉のミンチ30%〜55%、水で湿らせたじゃがいものフレーク6%〜25%、澱粉2%〜56.6%、リモナイト微粉末0.05%〜54.4%をステップ1で原料・調合しミキサーでブレンドし、次に、ステップ4でポンプで押し出し、断面3cm巾の楕円で長さ1mの棒状物に成型する。これをステップ6で40℃前後の温度で3〜6時間前後一次乾燥後半生状態とする。次に、ステップ7で冷凍したのち、ステップ8で室温にて10分ぐらい置き、裁断可能な状態になったら小口切りし裁断する。次に、ステップ9で網に広げ40℃前後の温度で7時間〜13時間温風にて二次乾燥し、リモナイトの含有量を0.1%〜75%としたものである。
Figure 2006051022
(3)実施例 犬用ミネラルホースの代表的なものを説明するがそれ以外のものも当然に含まれる。
表9においてVI−A−1からVI−A−5は実施例の一部を示したものである。本実施例の説明では、同表におけるVI−A−1、VI−A−3、VI−A−5について代表的に説明するが、他は説明が無いが同様に本発明が適用される。
VI−A−1 実施例
馬肉のミンチ55%、水で湿らせたじゃがいものフレーク25%、澱粉19.95%、リモナイト微粉末0.05%を混合し、成型する。40℃の乾燥室で6時間一次乾燥し、これを冷凍し、小口切りにする。更に、40℃で13時間温風にて二次乾燥する。出来上がりの結果物中のリモナイトの含有量を0.1%としたものである。
VI−A−3 実施例
馬肉のミンチ47%、水で湿らせたじゃがいものフレーク12%、澱粉6.5%、リモナイト微粉末34.5%を混合し、成型する。40℃の乾燥室で5時間一次乾燥し、これを冷凍し、小口切りにする。更に、40℃で7時間温風にて二次乾燥する。出来上がりの結果物中のリモナイトの含有量を60%としたものである。
VI−A−5 実施例
馬肉のミンチ30%、水で湿らせたじゃがいものフレーク6%、澱粉9.6%、リモナイト微粉末54.4%を混合し、成型する。40℃の乾燥室で3時間一次乾燥し、これを冷凍し、小口切りにする。更に、40℃で7時間温風にて二次乾燥する。出来上がりの結果物中のリモナイトの含有量を75%としたものである。
この犬用ミネラルホースによっても、既述の犬用ミネラルスティックと同様の消臭効果が得られる。
[B−3]図4の肉のミンチ又は魚のすり身の割合が多い製品のペットフードの製造方法について述べる。これに該当するものは[1]表7の猫用ミネラルフィッシュについての実施例VI−B−1からVI−B−6が該当する。また[2]表5の猫用ミネラルささみについての実施例II−B−1からII−B−7が該当する。以下これらについて述べる。
[1]IV―B 猫用ミネラルフィッシュ(表7)
(1)適用可能な範囲
魚肉のすり身と、リモナイト微粉末をブレンドし、成型し、乾燥後の結果物中のリモナイトの含有量を0.1%〜70%としたものである。
(2)他の適用可能な範囲
魚肉のすり身と、水で湿らせたじゃがいものフレークと、リモナイト微粉末をブレンドし、成型し、乾燥後の結果物中のリモナイトの含有量を0.1%〜70%としたものである。
(3)他の適用可能な範囲
魚肉のすり身と、澱粉と、リモナイトをブレンドし、成型し、乾燥後の結果物中のリモナイトの含有量を0.1%〜70%としたものである。
(4)他の適用可能な範囲
魚肉のすり身と、水で湿らせたじゃがいものフレークと、澱粉と、リモナイト粉末をブレンドし、成型し、乾燥後の結果物中のリモナイトの含有量を0.1%〜70%としたものである。
(5)他の適用可能な範囲
イトヨリ鯛のすり身50%〜95%、水で湿らせたじゃがいものフレーク1%〜20%、リモナイト微粉末0.03%〜37.4%をステップ1で原料・調合によりミキサーでブレンドし、ステップ4でポンプで押し出し直径1.5cmの梅花型太目のソセージ状に成型し、その後ステップ6で40℃で8時間〜20時間乾燥し、冷えてからステップ8で厚さ1.5mm〜3mmに裁断の後、ステップ10で計量・梱包し出来上がりの結果物中のリモナイトの含有量を0.1%〜70%としたものである。
(6)他の適用可能な範囲
イトヨリ鯛のすり身50%〜95%、澱粉2.2%〜36.7%、リモナイト微粉末0.03%〜37.4%をステップ1で原料・調合によりミキサーでブレンドし、ステップ4でポンプで押し出し直径1.5cmの梅花型太目の棒状に成型し、その後ステップ6で40℃で8時間〜20時間乾燥し、冷えてからステップ8で厚さ1.5mm〜3mmに裁断の後、ステップ10で計量・梱包し出来上がりの結果物中のリモナイトの含有量を0.1%〜70%としたものである。
(7)他の適用可能な範囲
イトヨリ鯛のすり身50%〜95%、水で湿らせたじゃがいものフレーク1%〜20%、澱粉2.2%〜36.7%、リモナイト粉末0.03%〜37.4%をステップ1で原料・調合によりミキサーでブレンドし、ステップ4でポンプで押し出し直径1.5cmの梅花型太目のソセージ状に成型し、その後ステップ6で40℃で8時間〜20時間乾燥し、冷えてからステップ8で厚さ1.5mm〜3mmに裁断の後、ステップ10で計量・梱包し出来上がりの結果物中のリモナイトの含有量を0.1%〜70%としたものである。
(8)他の適用可能な範囲
尚、イトヨリ鯛に代えてスケソウダラ、マグロ、カツオ、サバ、イワシ、サケ、マス、アジ、サンマ、等を1種又は複数種のブレンド魚肉として用いてもよい。イトヨリ鯛は水分が多いため、乾燥により水分が飛ぶが、ジャガイモのフレークを入れることによりソフトに仕上がる。また、ジャガイモのフレークは大豆タンパク、米糠、乾燥おから、さつまいものフレーク、かぼちゃのフレークその他の乾燥野菜など各種食材の1種又は2種以上と置き換えが可能である。
(9)製造方法
魚の、例えば、イトヨリ鯛のすり身50%〜95%、リモナイト微粉末0.03%〜37.4%からなる原料をステップ1で原料・調合によりミキサーでブレンドし、ステップ4でポンプで押し出し直径1.5cmの梅花型太目のソセージ状に成型し、その後ステップ6で40℃で8時間〜20時間乾燥し、冷えてからステップ8で厚さ1.5mm〜3mmに裁断の後、ステップ10で計量・梱包し出来上がりの結果物中のリモナイトの含有量を0.1%〜70%としたものである。
Figure 2006051022
(10)実施例 猫用ミネラルフィッシュの代表的なものを説明するがそれ以外のものも当然に含まれる。
表7においてIV−B−1からIV−B−6は実施例の一部を示したものである。本実施例の説明では、同表におけるIV−B−1、IV−B−4、IV−B−6について代表的に説明するが、他は説明が無いが同様に本発明が適用される。
IV−B−1 実施例 猫用ミネラルフィッシュ
イトヨリ鯛のすり身95%、澱粉4.97%、リモナイト微粉末0.03%を混合し、混合物を成型後、加熱する。これを冷ましてから裁断し結果物のリモナイト粉末の含有量を0.1%としたものである。
IV−B−4 実施例
イトヨリ鯛のすり身70%、水で湿らせたじゃがいものフレーク14%、澱粉6.2%、リモナイト微粉末9.8%を混合し、混合物を成型後、加熱する。これを冷ましてから裁断し結果物のリモナイト粉末の含有量を30%としたものである。
IV−B−6 実施例
イトヨリ鯛のすり身50%、水で湿らせたじゃがいものフレーク8%、澱粉4.6%、リモナイト粉末37.4%を混合し、混合物を成型後、加熱する。これを冷ましてから裁断し結果物のリモナイト粉末の含有量を70%としたものである。
表7に示したペットフードのうち、いとより鯛50%のときのもの全部についての実施例のペットフードを猫に与え、その結果を以下に示す。効果を示すA〜Dは、既に説明したものと同じである。
表7に示したペットフードの第20段から第26段までの実施例、すなわちいとより鯛50%の実施例であって、出来上がりのリモナイト%がそれぞれ、0.1%、0.5%、5%、10%、30%、50%、70%のペットフードを猫に与え、その結果を以下に示す。効果の度合いA〜Dは[発明の効果]の欄で説明したものと同じものを示す。
猫(b1、……、b7)に、通常の食事を与える他に、本実施例の上記のペットフードを間食として1日2回、1週間与えた後の効果を既述のA〜Eの符号で示す。
猫の体重はそれぞれ異なるので、1回に与える本実施例のペットフードの量をそれぞれの体重に対し0.2%とした。

犬番号 リモナイト含有率 糞臭 体臭 尿臭
b1 0.1% D D D
b2 0.5% C C D
b3 5% C C C
b4 10% C C C
b5 30% A A B
b6 50% A A A
b7 70% A A A
次に、猫用ミネラルささみについて述べる。
[2]II−B 猫用ミネラルささみ(表5)
(1)適用可能な範囲
鶏肉または鶏ささみのミンチをミキサーに入れ、これにリモナイト微粉末をのみを入れ原料・調整したもの又は鶏ささみのミンチをミキサーに入れ、これに乾燥おから、澱粉を加えこれにリモナイト微粉末でブレンドし原料・調整をし、成型後、乾燥、裁断し、計量・梱包するものがある。
(2)製造方法
図4及び表5に於いて、鶏肉ミンチ54%〜95%、リモナイト微粉末0.05%〜42.8%からなる原料をステップ1で原料・調合してミキサーでブレンドし、ステップ4の成型機で押し出し成型し直径1.5cmの梅花型の長さ1mぐらいの棒状物を得る、ステップ6で40℃前後で乾燥したのち、ステップ8で室温に冷えてから1.5から3mmに裁断し、ステップ10で梱包する。この場合の製品中のリモナイトの含有量を0.1%から80%としたものである。
また、鶏のささみミンチ50%〜95%、乾燥おから1.5%〜8.44%、澱粉3.2%〜40.6%、リモナイト微粉末0.05%〜42.8%からなる原料で原料・調合してもよい。
また、鳥肉に代えて牛肉、馬肉、鹿肉、豚肉、羊肉、その他の獣肉等の肉の1種又は複数種のミンチと置き換えてもよい。乾燥おからは食物繊維の補給のため、或いは製品の食感をやわらかくするために混入される。また乾燥おからに代えて、大豆タンパク、米糠、じゃがいものフレーク、さつまいものフレーク、かぼちゃのフレーク、その他の乾燥野菜などの各種の食材を1種又は複数種に置きかえてもよい。
Figure 2006051022
(3)実施例 猫用ミネラルささみの代表的なものを説明するがそれ以外のものも当然に含まれる。
表5においてII−B−1からII−B−7は肉の量が比較的多い場合の実施例の一部を示したもので、同表におけるII−B−1、II−B−5、II−B−6、II−B−7について代表的に説明する。
(3)実施例 猫用ミネラルささみ
II−B−1 実施例
鶏のささみのミンチ95%、乾燥おから4.95%、リモナイト微粉末0.05%を原料・調合をし、成型し、40℃前後の温度で29時間乾燥をし、裁断し、この場合の製品中のリモナイトの含有量を0.1%としたものである。
II−B−5 実施例
鶏のささみのミンチ72%、リモナイト微粉末28%を原料・調合し、成型し、40℃前後の温度で14時間乾燥をし、裁断し、この場合の製品中のリモナイトの含有量を50%としたものである。
II−B−6 実施例
鶏のささみのミンチ62%、澱粉4%、リモナイト微粉末34%を原料・調合し、成型し、40℃前後の温度で12時間乾燥したのち、裁断し、この場合の製品中のリモナイトの含有量を50%としたものである。
II−B−7 実施例
鶏のささみのミンチ54%、澱粉3.2%、リモナイト微粉末42.8%を原料・調合し、成型し、40℃前後の温度で10時間乾燥をした後、裁断し、この場合の製品中のリモナイトの含有量を60%としたものである。
この猫用ミネラルささみについても、既述の猫用ミネラルフィッシュと同様の消臭効果が得られる。
次に、[B−4]、図5の肉のミンチ又は魚のスリ身の割合が少ない場合の製品製造方法について説明する。これに該当するのは[1]犬用ミネラルささみ(表4中、1次乾燥2次乾燥しない実施例)、[2]犬用ミネラルポーク(表6中、1次乾燥2次乾燥しない実施例)、[3]犬用ミネラルフレンチ(表8中、1次乾燥2次乾燥しない実施例)、[4]犬用ミネラルホース(表9中、1次乾燥2次乾燥しない実施例)、[5]猫用ミネラルささみ(表5中、乾燥しない実施例)、[6]猫用ミネラルフィッシュ(表7中、乾燥しない実施例)で、これらはいずれも1度で加熱・圧縮を同時に行うものの実施例である。これらの実施例によれば、加熱・圧縮をする際に乾燥も行われ、特に乾燥工程が必要でなくなるので、迅速に製造することができる。また、リモナイト粉末の濃度が高いものであっても、くずれ難く、形を保つことができる。
以下これらについて説明するが、表4から表9は既に提示しているのでここでは再度掲載はしない。
[1]犬用ミネラルささみ(表4中、加熱・圧縮のみするもの II-A-8からII-A-14)
(1)適用可能な範囲
動物肉のミンチにリモナイト微粉末を混入し、乾燥後のリモナイトの含有量を0.1%から80%としたものである。
(2)適用可能な範囲
更には、動物肉のミンチと、乾燥おからと、澱粉と、リモナイト微粉末を含み乾燥後のリモナイトの含有量を0.1%から80%としたものである。
(3)製造方法
図5において、少なくとも鶏肉又はささみのミンチ、リモナイト微粉末からなる原料をステップ1で原料・調合をし、ステップ3で130℃で加熱・圧縮を行い、次にステップ4で成型しポンプで押し出し断面3cm、楕円のもので長さ1mぐらいの棒状物にする。ステップ8で室温で冷ましてから4〜8mmに裁断し、これをステップ10で計量・梱包する。この場合の製品中のリモナイトの含有量を0.1%から80%としたものである。
更には、鶏のささみミンチ1%〜50%、リモナイト微粉末を0.08%〜79.8%からなる原料をステップ1で原料・調合をし、ステップ3で130℃で加熱・圧縮を行い、次にステップ4で成型しポンプで押し出し断面3cm、楕円のもので長さ1mぐらいの棒状物にする。ステップ8で室温で冷ましてから4〜8mmに裁断し、これをステップ10で計量・梱包する。この場合の製品中のリモナイトの含有量を0.1%から80%としたものである。
更には、鶏のささみミンチ1%〜50%、乾燥おから0.4%〜3.92%、澱粉4〜98.9%、リモナイト微粉末0.1%〜79.6%からなる原料をステップ1で原料・調合をしても良い。
図5において、原料・調合は肉ミンチとして鶏ささみのミンチとリモナイト及び粉末のみをミキサー入れるか、又は乾燥おから、澱粉を加えてブレンドしてもよい。ステップ3では130度前後で加熱・圧縮同時に行うものである。
(3)実施例について説明すると、表4中、加熱・圧縮のみするもの II−A−8からII−A−14が該当する。尚、説明の都合一部のみを説明するが説明のない他のものも当然に含まれる。
II−A−8 実施例
鶏ささみのミンチ50%、乾燥おから3.92%、澱粉56.04%、リモナイト微粉末0.08%の原料をステップ1で原料・調合をし、ステップ3で130℃で加熱・圧縮を行い、次にステップ4で成型しポンプで押し出し棒状物を裁断し、この場合の製品中のリモナイトの含有量を0.1としたものである。
II−A−9 実施例
鶏ささみのミンチ30%、澱粉4%、リモナイト微粉末66%の原料をステップ1で原料・調合をし、ステップ3で130℃で加熱・圧縮を行い、次にステップ4で成型しポンプで押し出し棒状物を裁断し、この場合の製品中のリモナイトの含有量を80%としたものである。
II−A−14実施例
鶏ささみのミンチ1%、澱粉19.4%、リモナイト粉末79.6%の原料をステップ1で原料・調合をし、ステップ3で130℃で加熱・圧縮を行い、次にステップ4で成型しポンプで押し出し棒状物を裁断し、この場合の製品中のリモナイトの含有量を80%としたものである。
[2]犬用ミネラルポーク(表6中、乾燥なし III −A−7からIII −A−12)
(1)適用化可能な範囲
本発明は、一種又は複数種の動物肉のミンチにリモナイト微粉末を混入し、乾燥物中のリモナイトの含有量を0.1%〜80%としたものである。
(2)製造方法
ポークのミンチ0.5%〜27%、鶏ささみのミンチ0.5%〜27%、リモナイト微粉末0.08%〜79.8%からなる原料をステップ1で原料・調合をし、ステップ3で130℃で加熱・圧縮を行い、次にステップ4で成型しポンプで押し出し断面3cm、楕円のもので長さ1mぐらいの棒状物にする。ステップ8で室温で冷ましてから4〜8mmに裁断し、これをステップ10で計量・梱包する。この場合の製品中のリモナイトの含有量を0.1%から80%としたものである。
(3)実施例について説明すると、表6中、加熱圧縮のみするものIII −A−7からIII −A−12が該当する。尚、説明の都合一部のみを説明するが説明のない他のものも当然に含まれる。
III −A−7 実施例
ポークのミンチ27%、鶏のささみのミンチ27%、澱粉45.9%、リモナイトの粉末0.08%を原料・調合し、加熱圧縮し、成型し、裁断し、出来上がりの結果物中のリモナイトの含有量を0.1%としたものである。この場合は二次加熱をしないものである。
III −A−9 実施例
ポークのミンチ10%、鶏のささみのミンチ10%、澱粉10%、リモナイト微粉末70%を原料・調合し、加熱圧縮し、成型し、裁断し、出来上がりの結果物中のリモナイトの含有量を80%としたものである。この場合は二次加熱をしないものである。
III −A−12 実施例
ポークのミンチ0.5%、鶏のささみのミンチ0.5%、澱粉19.2%、リモナイト粉末79.8%を原料・調合し、加熱圧縮し、成型し、裁断し、出来上がりの結果物中のリモナイトの含有量を80%としたものである。この場合は二次加熱をしないものである。
[3]V −A 犬用ミネラルフレンチ(表8中 V −A−6からV −A−10)
(1)適用可能な範囲
本発明の基本的な構成は、動物肉のミンチと、水に湿らせたジャガイモのフレークと、澱粉と、リモナイト微粉末とを混合し、加熱・圧縮し、成型し、裁断し、乾燥後の結果物中のリモナイトの含有量を0.1%〜80%としたものである。
(2)製造方法
ジャガイモのフレークを水に湿らせておく、鹿肉5%〜30%、水に湿らせたジャガイモのフレーク0.5%〜10%と、澱粉11.5%〜91.5%、リモナイト微粉末0.05%〜76%からなる原料をステップ1で原料・調合をし、ステップ3で130℃で加熱・圧縮を一度で行い、次にステップ4で成型しポンプで押し出し断面3cm、楕円のもので長さ1mぐらいの棒状物にする。ステップ8で室温で冷ましてから4〜8mmに裁断し、これをステップ10で計量・梱包する。この場合の製品中のリモナイトの含有量を0.1%から80%としたものである。
(3)実施例 犬用ミネラルフレンチの代表的な表8中、V −A−6からV −A−10を説明するがそれ以外のものも当然に含まれる。
V−A−6 実施例
鹿肉のミンチ30%、水で湿らせたじゃがいものフレーク10%、澱粉59.95%、リモナイト微粉末0.05%を原料・調合し、130℃で過熱・圧縮し、成型し、裁断し、出来上がりの結果物中のリモナイトの含有量を0.1%としたものである。この場合は二次加熱をしないものである。
V−A−10 実施例
鹿肉のミンチ5%、水で湿らせたじゃがいものフレーク0.5%、澱粉18.5%、リモナイト微粉末76%を原料・調合し、130℃で過熱・圧縮し、成型し、裁断し、出来上がりの結果物中のリモナイトの含有量を80%としたものである。この場合は二次加熱をしないものである。
[4]VI−A 犬用 ミネラルホース(表9 中、VI−A−6からVI−A−8)
(1)好ましい範囲
馬肉のミンチ、水で湿らせたじゃがいものフレーク、澱粉、リモナイト微粉末を混合し、過熱・圧縮し、成型し、裁断し、乾燥後の結果物中のリモナイトの含有量を0.1%〜80%としたものである。
(2)製造方法
馬肉のミンチ5%〜30%、水で湿らせたじゃがいものフレーク0.5%〜10%、澱粉11.5%〜91.5%、リモナイト微粉末0.05%〜76%からなる原料をステップ1で原料・調合をし、ステップ3で130℃で加熱・圧縮を行い、次にステップ4で成型しポンプで押し出し断面3cm、楕円のもので長さ1mぐらいの棒状物にする。ステップ8で室温で冷ましてから4〜8mmに裁断し、これをステップ10で計量・梱包する。この場合の製品中のリモナイトの含有量を0.1%から80%としたものである。
(3)実施例 犬用ミネラルホースの代表的な表9中 VI−A−6からVI−A−8を説明するがそれ以外のものも当然に含まれる。
VI−A−6 実施例
馬肉のミンチ30%、水で湿らせたじゃがいものフレーク10%、澱粉59.95%、リモナイト粉末0.05%を原料・調合し、加圧・圧縮し、成型し、裁断し、出来上がりの結果物中のリモナイトの含有量を0.1%としたものである。この場合は加熱・圧縮を同時に行い2次加熱をしないものである。
VI−A−8 実施例
馬肉のミンチ5%、水で湿らせたじゃがいものフレーク0.5%、澱粉18.5%、リモナイト粉末76%を原料・調合し加圧・圧縮し、成型し、裁断し、出来上がりの結果物中のリモナイトの含有量を80%としたものである。この場合は加熱・圧縮を同時に行い2次加熱をしないものである。
[5]猫用ミネラルささみ(表5中、II−B−8からII−B−14)
(1)適用可能な範囲
鶏肉または鶏ささみのミンチをミキサーに入れ、これにリモナイト微粉末をのみを入れ原料・調整したもの又は鶏ささみのミンチをミキサーに入れ、これに乾燥おから、澱粉を加えこれにリモナイト微粉末でブレンドし原料・調整をするものがある。
(2)製造方法
図5及び表5に於いて、鶏肉ミンチ1%〜54%、リモナイト微粉末0.08%〜79.6%からなる原料をステップ1で原料・調合してミキサーでブレンドし、原料をステップ1で原料・調合をし、ステップ3で130℃で加熱・圧縮を行い、次にステップ4で成型しポンプで押し出し棒状物にする。ステップ8で室温で冷ましてから裁断し、これをステップ10で計量・梱包する。この場合の製品中のリモナイトの含有量を0.1%から80%としたものである。
また、鶏のささみミンチ1%〜54%、乾燥おから0.4%〜3.92%、澱粉4%〜98.9%、リモナイト微粉末0.08%〜79.6%からなる原料で原料・調合してもよい。
また、鶏肉に代えて牛肉、馬肉、鹿肉、豚肉、羊肉、その他の獣肉等の肉の1種又は複数種のミンチと置き換えてもよい。乾燥おからは食物繊維の補給のため、或いは製品の食感をやわらかくするために混入される。また乾燥おからに代えて、大豆タンパク、米糠、じゃがいものフレーク、さつまいものフレーク、かぼちゃのフレーク、その他の乾燥野菜などの各種の食材を1種又は複数種に置きかえてもよい。
(3)実施例 猫用ミネラルささみの代表的な表5中II−B−8からII−B−14を説明するがそれ以外のものも当然に含まれる。
II−B−8 実施例
鶏のささみのミンチ54%、乾燥おから3.92%、澱粉42.02%、リモナイト微粉末0.08%を原料・調合し、加圧・圧縮し、成型し、裁断し、出来上がりの結果物中のリモナイトの含有量を0.1%としたものである。この場合は加熱・圧縮を同時に行い2次加熱をしないものである。
II−B−11 実施例
鶏のささみのミンチ10%、澱粉43.6%、リモナイト微粉末46.4%を原料・調合し、加圧・圧縮し、成型し、裁断し、出来上がりの結果物中のリモナイトの含有量を50%としたものである。この場合は加熱・圧縮を同時に行い2次加熱をしないものである。
II−B−14 実施例
鶏のささみのミンチ1%、澱粉19.4%、リモナイト粉末79.6%を原料・調合し、加圧・圧縮し、成型し、裁断し、出来上がりの結果物中のリモナイトの含有量を80%としたものである。この場合は加熱・圧縮を同時に行い2次加熱をしないものである。
[6]猫用ミネラルフィッシュ(表7中、IV−B−7からIV−B−12)
(1)適用可能な範囲
魚肉のすり身と、リモナイト微粉末を原料・調合してブレンドし、加圧・圧縮後、成型し、裁断し乾燥後の結果物中のリモナイトの含有量を0.1%〜80%としたものである。
(2)他の適用可能な範囲
魚肉のすり身と、水で湿らせたじゃがいものフレークと、リモナイト微粉末をブレンドし、加圧・圧縮後、成型し、裁断し乾燥後の結果物中のリモナイトの含有量を0.1%〜80%としたものである。
(3)他の適用可能な範囲
魚肉のすり身と、澱粉と、リモナイトをブレンドし、加圧・圧縮後、成型し、裁断し乾燥後の結果物中のリモナイトの含有量を0.1%〜80%としたものである。
(4)他の適用可能な範囲
魚肉のすり身と、水で湿らせたじゃがいものフレークと、澱粉と、リモナイト粉末をブレンドし、加圧・圧縮後、成型し、裁断し乾燥後の結果物中のリモナイトの含有量を0.1%〜80%としたものである。
(5)他の適用可能な範囲
イトヨリ鯛のすり身1%〜50%、水で湿らせたじゃがいものフレーク0.5%〜11%、リモナイト微粉末0.06%〜76.3%をステップ1で原料・調合によりミキサーでブレンドし原料をステップ1で原料・調合をしたものを用いてもよい。
(6)他の適用可能な範囲
イトヨリ鯛のすり身1%〜50%、澱粉0.5%〜11%、リモナイト微粉末0.06%〜76.3%をステップ1で原料・調合したものを用いても良い。
(7)他の適用可能な範囲
イトヨリ鯛のすり身1%〜50%、水で湿らせたじゃがいものフレーク0.5%〜11%、澱粉6.2%〜98.4%、リモナイト粉末0.06%〜76.3%をステップ1で原料・調合したものを用いても良い。
(8)尚、イトヨリ鯛に代えてスケソウダラ、マグロ、カツオ、サバ、イワシ、サケ、マス、アジ、サンマ、等を1種又は複数種のブレンド魚肉として用いてもよい。イトヨリ鯛は水分が多いため、乾燥により水分が飛ぶが、ジャガイモのフレークを入れることによりソフトに仕上がる。また、ジャガイモのフレークは大豆タンパク、米糠、乾燥おから、さつまいものフレーク、かぼちゃのフレークその他の乾燥野菜など各種食材の1種又は2種以上と置き換えが可能である。
(9)製造方法
魚の、例えば、イトヨリ鯛のすり身1%〜50%、リモナイト微粉末0.06%〜76.3%からなる原料をステップ1で原料・調合によりミキサーでブレンドし、ステップ3で130℃で加熱・圧縮を行い、次にステップ4で成型しポンプで押し出し断面3cm、楕円のもので長さ1mぐらいの棒状物にする。ステップ8で室温で冷ましてから4〜8mmに裁断し、これをステップ10で計量・梱包する。この場合の製品中のリモナイトの含有量を0.1%から80%としたものである。
(10)実施例 猫用ミネラルフィッシュの代表的な表7中 IV−B−7からIV−B−12を説明するがそれ以外のものも当然に含まれる。
IV−B−7 実施例
イトヨリ鯛のすり身50%、水で湿らせたじゃがいものフレーク11%、澱粉47.9%、リモナイト微粉末0.06%を原料・調合し、加熱・圧縮し、成型し、裁断し出来上がりの結果物中のリモナイトの含有量を0.1%としたものである。この場合は加熱・圧縮を同時にし、加熱を再度行はないものである。
IV−B−10 実施例
イトヨリ鯛のすり身10%、水で湿らせたじゃがいものフレーク1.8%、澱粉17.5%、リモナイト微粉末70.7%を原料・調合し、加熱・圧縮し、成型し、裁断し出来上がりの結果物中のリモナイトの含有量を80%としたものである。この場合は加熱・圧縮を同時にし、加熱を再度行はないものである。
[C−1]焼き菓子のペットフードの製造方法
次に、焼き菓子の製造法について述べる。
[1] 犬用ミネラルクッキー(基本型)(表10)
(1)適用可能な範囲
本実施例は、穀物粉と、膨張剤と、リモナイト粉末と、液卵に水又は牛乳を加えた混錬物を高温加熱した結果物に含まれるリモナイトの量が0.1%〜40%である。
(2)適用可能な範囲
薄力粉、ベーキングパウダー、無塩バター、リモナイト微粉末、液卵これに水又は牛乳加えてペースト状の生地としたものを成型し、加熱し、出来上がりでのリモナイトを0.1%〜40%含有させたペットフードである。
(3)適用可能な範囲
薄力粉35%〜75%、ベーキングパウダー0.1%〜1%を篩いにかけたものに無塩バター1%〜12.5%、リモナイト微粉末0.08%〜30.8%、液卵5%〜10%これに水又は牛乳2%〜50%を少しずつ加えてペースト状の生地としたものを成型し、180℃のオーブンで15分から20分加熱し、製品の出来上がりでのリモナイトを0.1%〜40%含有させたペットフードにある。
Figure 2006051022
(4)実施例 犬用ミネラルクッキーについて代表的なものを一部述べる。
VII −A−1−1 実施例
薄力粉75%、ベーキングパウダー0.4%を篩いにかけたものに無塩バター12.5%、リモナイト粉末0.08%、液卵10%を混入し、これに水2%を少しずつ加えてペースト状の生地としたものを成型し、オーブンで180℃で20分焼いたもので、製品の出来上がりでのリモナイトの量を0.1%にしたものである。
VII −A−1−3 実施例
薄力粉55%、ベーキングパウダー0.8%を篩いにかけたものに無塩バター5%、リモナイト粉末15.4%、液卵6%を混入し、これに牛乳17.8%を少しずつ加えてペースト状の生地としたものを成型し、カットし、オーブンで180℃で16分焼いたもので、製品の出来上がりでのリモナイトの量を20%にしたものである。
VII −A−1−6 実施例
薄力粉35%、ベーキングパウダー1.0%を篩いにかけたものに無塩バター1%、リモナイト粉末30.8%、液卵5%を混入し、これに牛乳27.2%を少しずつ加えてペースト状の生地としたものを成型し、カットし、オーブンで180℃で15分焼いたもので、製品の出来上がりでリのモナイトの量を40%にしたものである。
[2]VIII−A 犬用 ミネラルごまクラッカー(表11)
(1)適用可能な範囲
穀物粉と、膨張剤と、リモナイト粉末とを水又は牛乳で混錬したものを乾燥し、乾燥物に含まれるリモナイトの含有量が0.1〜40%であることを特徴とする。
(2)他の適用可能な範囲
穀物粉と、膨張剤と、リモナイト粉末と、油脂製品とを少なくとも含み水又は牛乳で混錬したものを乾燥し、乾燥物に含まれるリモナイトの含有量が0.1〜40%であることを特徴とする。
(3)他の適用可能な範囲
薄力粉15%〜40%、全粒粉15%〜38%、ベーキングパウダー0.1%〜1%を篩いにかけたものにリモナイト粉末0.1%〜35.2%を混入し水又は牛乳14%〜20%を少しずつ加えてペースト状の生地としたものを少なくとも含み、これを成型し、加熱乾燥後、出来上がりのペットフードに含まれるリモナイトの含有量が0.1〜40%であることを特徴とする。
(4)他の適用可能な範囲
薄力粉15%〜40%,全粒粉15%〜38%、ベーキングパウダー0.1%〜1%を篩いにかけたものに無塩バター0.68%〜15.9%、粉チーズ2%〜9%を混ぜこれにリモナイト粉末0.1%〜35.2%、白ごま1.6%〜26.12%を混入し水又は牛乳14%〜20%を少しずつ加えてペースト状の生地としたものを成型し、加熱乾燥した後、出来上がりのペットフードに含まれるリモナイトの含有量を0.1〜40%にしたことを特徴とする。
(5)他の適用可能な範囲
小麦粉をベースとした薄力粉、全粒粉に限らずとうもろこし、粟、ひえ、大豆その他の穀類粉を用いても良い。又、ベーキングパウダーに限らず他の膨張剤を用いても良い。無塩バターに限らず、塩分の少なめのものであれば他のバター、マーガリン等の油脂製品を用いても良い。粉チーズはこれに順ずるものであればこれに限らない。白ごまは、ごまであればこれに限らない。水または牛乳はこれに順ずるものであれば液体乳製品や果汁液等であっても良い。
Figure 2006051022
(6)実施例 犬用ミネラルごまクラッカーについて一部代表的なものを述べる。
VIII−A−1 実施例
薄力粉40%、全粒粉35%,ベーキングパウダー0.4%を篩いにかけたものに無塩バター6.51%を混ぜこれにリモナイト粉末0.09%を混入し水18%を少しずつ加えてペースト状の生地としたものを成型し、170℃のオーブンで20分焼いたもので、出来上がりのペットフードに含まれるリモナイトの含有量を0.1%としたものである。
VIII−A−4 実施例
薄力粉26%、全粒粉34%,ベーキングパウダー0.8%を篩いにかけたものに粉チーズ2%を混ぜこれにリモナイト粉末26.4%を混入し牛乳20%を少しずつ加えてペースト状の生地としたものを成型し、170℃のオーブンで12分焼いたもので、出来上がりのペットフードに含まれるリモナイトの含有量を30%としたものである。
VIII−A−7 実施例
薄力粉20%、全粒粉25%,ベーキングパウダー1%を篩いにかけたものに無塩バター0.84%、粉チーズ5%を混ぜこれにリモナイト粉末28.16%を混入し水20%を少しずつ加えてペースト状の生地としたものを成型し、170℃のオーブンで11分焼いたもので、出来上がりのペットフードに含まれるリモナイトの含有量を32%としたものである。
VIII−A−10 実施例
薄力粉15%、全粒粉20%,ベーキングパウダー1%を篩いにかけたものに無塩バター3.8%、粉チーズ5%を混ぜこれにリモナイト粉末35.2%を混入し水20%を少しずつ加えてペースト状の生地としたものをカットし、カットし、170℃のオーブンで20分乾燥したもので、出来上がりのペットフードのリモナイトの含有量を40%としたものである。
(7)製作例
1.薄力粉5kg,全粒粉5kg,ベーキングパウダー20gをふるいにかける。
2.前記1に無塩バター1kg、粉チーズ100gを混ぜる。
3.前記2にリモナイト粉末1.1kg、白ごま1.5kgを混ぜ水600CCを少しずつ加えて生地にまとめる。
4.3mm厚に伸ばし、4角に切る。
5.170℃のオーブンで10分から20分焼く
6.冷めてから脱酸素剤、乾燥剤と共に化粧箱に入れてシールする。
[3]IX−A 犬用ミネラルクッキーさつまいもクッキー (表12)
(1)適用可能な範囲穀物粉と、膨張剤と、リモナイト粉末と、さつまいもペースと、液卵の混錬物を加熱乾燥した結果物に含まれるリモナイトの量が0.1%〜45%であるペットフードにある。
(2)他の適用可能な範囲
薄力粉15%〜40%、全粒粉15%〜38%、ベーキングパウダー0.1%〜1%を篩いにかけたものにリモナイト粉末0.08%〜34.65%、液卵17%〜22%を混入し水2%〜7%を少しずつ加えてペースト状の生地としたものを成型し、カットし、オーブンで160℃で30〜40分加熱乾燥したもので、製品の出来上がりでのリモナイトの含有量を0.1%〜45%にしたものである。
(3)他の適用可能な範囲
薄力粉15%〜40%、全粒粉15%〜35%、ベーキングパウダー0.1%〜1%を篩いにかけたものにさつまいもペースト0.16%〜45.82%及びリモナイト粉末0.08%〜34.65%、液卵17%〜22%を混入し水2%〜7%を少しずつ加えてペースト状の生地としたものを成型し、カットし、オーブンで160℃で30分〜40分間加熱乾燥したもので、製品の出来上がりでのリモナイトの含有量を0.1%〜45%にしたものである。
Figure 2006051022
(4)実施例 犬用ミネラルクッキーさつまいもクッキーについて一部代表的な例を述べる。
IX−A−2−1 実施例
薄力粉40%、全粒粉35%、ベーキングパウダー0.4%を篩いにかけたものにさつまいもペースト3.52%及びリモナイト粉末0.08%、液卵18%を混入し水3%を少しずつ加えてペースト状の生地としたものを成型し、カットし、オーブンで160℃で40分、加熱乾燥したもので、製品の出来上がりでのリモナイトの含有量を0.1%としたものである。
IX−A−2−4 実施例
薄力粉26%、全粒粉24%、ベーキングパウダー0.8%を篩いにかけたものにさつまいもペースト0.64%及びリモナイト粉末21.56%、液卵21%を混入し水6%を少しずつ加えてペースト状の生地としたものを成型し、カットし、オーブンで160℃で32分加熱乾燥し、出来上がりの品に含まれるリモナイトの含有量を28%にしたものである。
IX−A−2−8 実施例
薄力粉15%、全粒粉20%、ベーキングパウダー1%を篩いにかけたものにリモナイト粉末34.65%、液卵22%を混入し水7%を少しずつ加えてペースト状の生地としたものを成型し、カットし、オーブンで160℃で30分加熱乾燥し、出来上がりの品に含まれるリモナイトの含有量を45%にしたものである。
(5)製作例
1.薄力粉5kg,全粒粉5kg、ベーキングパウダー20gをふるいにかける。
2.サツマイモペースト10kg、リモナイト粉末1kgを混ぜ、液卵3kg、水1000ccを少しずつ加えて生地にまとめる。
3.成型機で小判型にする。
4.160℃のオーブンで30分から40分焼く
5.冷めてから脱酸素剤、乾燥剤と共に化粧箱に入れてシールする。
[4]X ーA 犬用 ミネラルケーキ(基本形) (表13)
(1)適用可能な範囲
穀物粉と、膨張剤と、油脂製品と、液卵と、リモナイト粉末とを含み水又は牛乳の混錬物を加熱乾燥し、得られた結果物中に含まれるリモナイトの量が0.1%〜30%であるペットフードにある。
(2)他の適用可能な範囲
薄力粉20%〜50%、ベーキングパウダー1.3%〜2%とを篩いにかけたものに無塩バター4%〜8%、液卵9%〜13%、リモナイト粉末0.08%〜24%を混入しこれに水又は牛乳25%〜59%を少しずつ混ぜたものを少なくとも含みペースト状の生地としたものを成型し、カットし、オーブンで180℃で21分〜30分加熱乾燥し出来上がりの品に含まれるリモナイトの含有量を0.1%から30%にしたものである。
Figure 2006051022
(3)実施例 犬用ミネラルケーキについて一部代表的なものを述べる。
X −A−1−1 実施例
薄力粉50%、ベーキングパウダー1.6%を篩いにかけたものに無塩バター8%、液卵13%、リモナイト粉末0.08%を混入し、水27%を少しずつ加えてペースト状の生地としたものを成型し、カットし、オーブンで180℃で30分加熱乾燥し出来上がりの品に含まれるリモナイトの含有量を0.1%にしたものである。
X −A−1−4 実施例
薄力粉30%、ベーキングパウダー1.8%を篩いにかけたものに無塩バター4%、液卵9%、リモナイト粉末20%を混入し、牛乳35%を少しずつ加えてペースト状の生地としたものを成型し、カットし、オーブンで180℃で21分加熱乾燥し出来上がりの品に含まれるリモナイトの含有量を25%にしたものである。
X −A−1−6 実施例
薄力粉20%、ベーキングパウダー1.7%を篩いにかけたものに無塩バター4%、液卵9%、リモナイト粉末24%を混入し、牛乳41%を少しずつ加えてペースト状の生地としたものを成型し、カットし、オーブンで180℃で21分加熱乾燥し出来上がりの品に含まれるリモナイトの含有量を30%にしたものである。
[5]XI−A 犬用ミネラルおからマフィンについて一部代表的なものを述べる。
(1)適用可能な範囲
穀物粉と、膨張剤と、油脂製品と、はちみつと、液卵と、乾燥おからと、リモナイト粉末と、さつまいもペーストを含み水又は牛乳の混錬物を加熱乾燥し、得られた結果物中に含まれるリモナイトの量が0.1%〜27%であるペットフードにある。
(2)適用可能な範囲
薄力粉20%〜35%、ベーキングパウダー1.3%〜1.9%を篩いにかけたものに無塩バター4%〜8%、はちみつ1%〜3%、液卵6%〜10%、乾燥おから1.2%〜18.3%、リモナイト粉末0.08%〜21.6%、を混入し水又は牛乳40%〜44%を少しずつ加えてペースト状の生地としたものを成型し、カットし、オーブンで180℃で20分〜30分加熱乾燥し、出来上がりの品に含まれるリモナイトの含有量を0.1%〜27%にしたものである。
Figure 2006051022
XI−A−1 実施例
薄力粉35%、ベーキングパウダー1.5%を篩いにかけたものに無塩バター8%、はちみつ3%、液卵10%、乾燥おから2.42%、リモナイト粉末0.08を混入し水40%を少しずつ加えてペースト状の生地としたものを成型し、カットし、オーブンで180℃で30分加熱乾燥し、出来上がりの品に含まれるリモナイトの含有量を0.1%にしたものである。
XI−A−4 実施例
薄力粉20%、ベーキングパウダー1.7%を篩いにかけたものに無塩バター4%、はちみつ1%、液卵6%、乾燥おから1.7%、リモナイト粉末21.6%を混入し、牛乳44%を少しずつ加えてペースト状の生地としたものを成型し、カットし、オーブンで180℃で20分加熱乾燥し、出来上がりの品に含まれるリモナイトの含有量を27%にしたものである。
(4)製作例
1.薄力粉10kg、全粒粉5kg、ベーキングパウダー40gをふるいにかける。
2.前記1 に無塩バター2kg、蜂蜜500g、液卵3kgを良く混ぜ、更に水5kgを少しずつ入れ混錬氏、おから3kg、リモナイト粉末1kgを混ぜペースト状にしたものを生地にまとめる。
3.2を型に入れる。
4.180℃のオーブンで20分から30分焼く。
6.冷めてから脱酸素剤、乾燥剤と共に化粧箱に入れてシールする。
[6]XII −A 犬用 ミネラルかぼちゃケーキ (表15)
(1)適用可能な範囲
穀物粉と、膨張剤と、油脂製品と、はちみつと、液卵と、リモナイト粉末と、水で湿らせたかぼちゃのフレークを含み水又は牛乳との混錬物を加熱乾燥し、得られた結果物中に含まれるリモナイトの量が0.1%〜30%であるペットフードにある。
(2)他の適用可能な範囲
薄力粉6%〜15%、全粒粉5%〜19%、ベーキングパウダー0.8%〜1.5%とを篩いにかけたものに無塩バター4%〜8%、はちみつ1%〜3%、液卵11%〜13%、水で湿らせたかぼちゃのフレーク28.5%〜61.3%、リモナイト粉末0.08%〜24%を混入したものを少なくとも含みペースト状の生地としたものを、裁断し、加熱乾燥し出来上がりのリモナイトの含有量を0.1%〜30%としたペットフードにある。
Figure 2006051022
(3)実施例 犬用ミネラルかぼちゃケーキについて一部代表的なものを述べる。
XII −A−2−1 実施例
薄力粉15%、全粒粉15%、ベーキングパウダー1.1%とを篩いにかけたものに無塩バター8%、はちみつ3%、液卵13%、水で湿らせたかぼちゃのフレーク44.82%、リモナイト粉末0.08%を混入しペースト状の生地としたものを成型し、カットし、オーブンで180℃で30分加熱乾燥し出来上がりの品に含まれるリモナイトの含有量を0.1%にしたものである。
XII −A−2−5 実施例
薄力粉6%、全粒粉9%、ベーキングパウダー1.2%とを篩いにかけたものに無塩バター4%、はちみつ1%、液卵11%、水で湿らせたかぼちゃのフレーク43.8%、リモナイト粉末24%を混入しペースト状の生地としたものを成型し、カットし、オーブンで180℃で30分加熱乾燥し出来上がりの品に含まれるリモナイトの含有量を30%にしたものである。
(4)ミネラルかぼちゃケーキの製作例
1.薄力粉12kg、ベーキングパウダー50gを篩いにかける。
2.無塩バター2kg、蜂蜜500g、液卵3kgを良く混ぜ水6000ccで湿らせたかぼちゃのフレーク3kg、リモナイト粉末1kgを混ぜ生地にまとめる。
3.前記2に1を混ぜ型に入れる。
4.180℃のオーブンで20分から30分焼く。
[7]13−A 犬用ミネラルボーロ (表16)
(1)適用可能な範囲
澱粉と、ブドウ糖と、脱脂粉乳と、重曹と、無塩バターと、リモナイト微粉末と、液卵とを含む混錬物を成型し、これを加熱乾燥し、得られた結果物中に含まれるリモナイトの量が0.1%〜40%であるペットフードにある。
(2)他の適用可能な範囲
澱粉40%〜75%と、ブドウ糖0.5%〜3%と、脱脂粉乳1.51%〜40.85%と、重曹0.1%〜1%と、無塩バター1%〜10%と、リモナイト微粉末と0.1%〜38%、液卵5%〜10%とを含む混錬物を成型又は型に入れて流し込み、これを加熱乾燥し、得られた結果物中に含まれるリモナイトの量が0.1%〜40%であるペットフードにある。
(3)適用可能な範囲
澱粉はじゃがいも澱粉を用いるがこれに限らず、小麦粉等を混入させても良い。無塩バター、液卵は必ずしも入れなくてもよいが入れたほうが嗜好性が高まる。
Figure 2006051022
(4)実施例 犬用ミネラルボーロについて一部代表的なのものを述べる。
13−A−1
澱粉75%と、ブドウ糖3%と、脱脂粉乳1.51%と、重曹0.4%と、無塩バター10%と、リモナイト微粉末と0.1%、液卵10%とを含む混錬物を成型し、これを加熱乾燥し、得られた結果物中に含まれるリモナイトの量が0.1%であるペットフードが得られた。
13−A−2
澱粉55%と、ブドウ糖1%と、脱脂粉乳13.2%と、重曹0.8%と、無塩バター5%と、リモナイト微粉末と19%、液卵6%とを含む混錬物を成型し、これを加熱乾燥し、得られた結果物中に含まれるリモナイトの量が20%であるペットフードが得られた。
13−A−3
澱粉40%と、ブドウ糖0.5%と、脱脂粉乳14.5%と、重曹1%と、無塩バター1%と、リモナイト微粉末と38%、液卵5%とを含む混錬物を成型又は型に入れて流し込み、これを加熱乾燥し、得られた結果物中に含まれるリモナイトの量が40%であるペットフードが得られた。
[C−2]ミネラルせんべい 14−A
ミネラルせんべいは図7に示す製造方法で製造可能であり、表17と共に説明をする。
(1)適用可能な範囲
米粉、パウダ−状リモナイト微粉末とをお湯で混錬物を成型し、これを加熱乾燥し、更に直火で焼き、得られた結果物中に含まれるリモナイトの量が0.1%〜45%であるペットフードにある。
(2)他の適用可能な範囲
米粉40%〜75%、パウダ−状リモナイト微粉末0.06%〜28.48%、お湯21.84%〜59.94%とを含む混錬物を調合し、これを蒸す、しかる後、成型し、これを55℃で3時間〜8時間加熱乾燥し、得られた結果物中に含まれるリモナイトの量が0.1%〜45%としたペットフードにある。また本発明には米粉以外に小麦粉、澱粉等を同時に併用又は別途用いても良い。
Figure 2006051022
(3)製造方法
米粉40%〜75%、パウダ−状リモナイト微粉末0.06%〜28.48%、お湯21.84%〜59.94%とを含む原料をステップ1で調合し混合する、ステップ13で蒸し団子の生地のようにする。これを、成型し、ステップ11で加熱乾燥し、得られた結果物中に含まれるリモナイトの量が0.1%〜45%にしたペットフードにある。
(4)実施例 ミネラルせんべいの実施例の一部を説明するが、記載無き部分についても同様に対象とされる。
14−A−1
米粉75%、パウダ−状リモナイト微粉末0.06%、湯24.94%とを含む混錬物を成型し、これを加熱乾燥し、得られた結果物中に含まれるリモナイトの量が0.1%であるペットフードが得られた。
14−A−2
米粉55%、パウダ−状リモナイト微粉末12.66%、湯32.34%とを含む混錬物を成型し、これを加熱乾燥し、得られた結果物中に含まれるリモナイトの量が20%であるペットフードが得られた。
14−A−3
米粉40%、パウダ−状リモナイト微粉末28.48%、湯31.52%とを含む混錬物を成型し、これを加熱乾燥し、得られた結果物中に含まれるリモナイトの量が45%であるペットフードが得られた。
以上の焼き菓子、ケーキ、せんべいなどによっても既述のペットフードと同様の消臭効果が得られる。
以上から、本願発明はリモナイトの含有量が0.1%のものでも消臭効果が発揮されることがわかる。また、リモナイトの含有率が高いほど消臭効果も高く短い期間で臭いの改善が顕著になされている。また、本発明はリモナイトを他の食材に組み合わせて調理し加熱加工してあるため、動物の従来の食生活に沿った食事の提供が出来るため自然に消臭効果が期待できる。
又、動物の体臭に応じてリモナイトが最終的に0.1%から80%と幅広く含まれたものを品揃え出来るので、犬猫に一定期間、状況を見ながら餌として与えれば消臭効果の改善の具合が明瞭に判る。また、動物も個体差があるため消臭効果が低い場合は、リモナイトの含有量の高いものを与えるか、一回当たりの餌の量を(粒数)多く与えることで臭いの改善が可能なものである。
又、本発明は嗜好性の高いペットフードにリモナイトの微粉末を混入させたものとして仕上げたため、動物は飽きることなく食べ続け、食べ続ける限り動物固有の体臭や尿、糞便の消臭効果を持続的に期待できる。また単に食欲が出るばかりか、体調も良くなり飼い主への反応も良くなり、明るく、社交的な性格になるなど優れた効果が期待できる。また蚤などの付着が無くなったり、少なくなった等の効果も期待できる。
このように本発明は、動物の食事の摂取状況によってフードの種類を品揃えできるので、犬猫の体重や、嗜好に応じて適宜選択的にフードを与えることができる。また、本フードの摂取後の消臭効果は個体差があるとしても比較的早く現れ、一回の食事ですぐ効果がでるため、飼い主はペットの体臭、尿、糞便の臭いのコントロールが可能である。また、本発明は犬猫に限らず他の猿、ウサギ、マウス、リス、などの大小の動物にも適用可能である。また鳥等にも与えることが可能であるなどの優れた効果を有する。
本発明の動物骨スープを他の食材に含浸させたものをベースに製造する場合のペットフードの製造方法を示す。 本発明の肉又は魚の割合が比較的多いすり身をベースにしたペットフードの第1の製造方法を示す。 本発明の肉又は魚の割合が比較的多いすり身をベースにしたペットフードの第2の製造方法を示す。 本発明の肉又は魚の割合が比較的多いすり身をベースにしたペットフードの第3の製造方法を示す。 本発明の肉又は魚の割合が少ないすり身をベースにしたペットフードの製造方法を示す。 本発明の焼き菓子の製造方法を示す。 本発明のせんべいの製造方法を示す。
符号の説明
1 原料・調合ステップ、
2 煮込みステップ、
3 加圧・圧縮ステップ、
4 成型ステップ、
5 冷却ステップ、
6 乾燥ステップ、
7 冷凍ステップ、
8 裁断ステップ、
9 裁断ステップ、
10 計量・梱包ステップ、
11 乾燥ステップ、
13 蒸すステップ、

Claims (8)

  1. 粒度が50〜200メッシュのリモナイト粉末が混入された固形のペットフード。
  2. 少なくとも動物骨スープと、乾燥おからまたはブレンド肉と、寒天と、リモナイト粉末とを含む原料を調合して煮込み、成型し、冷却し、乾燥させ、裁断して製造した請求項1に記載のペットフード。
  3. 少なくとも動物肉のミンチまたは魚肉のすり身と、澱粉と、リモナイト粉末とを含む原料を調合し、成型し、乾燥させ、裁断し、さらに乾燥させて製造した請求項1に記載のペットフード。
  4. 少なくとも動物肉のミンチまたは魚肉のすり身と、澱粉と、リモナイト粉末とを含む原料を調合し、成型し、乾燥させ、冷凍し、裁断し、さらに乾燥させて製造した請求項1に記載のペットフード。
  5. 少なくとも動物肉のミンチまたは魚肉のすり身と、澱粉と、リモナイト粉末とを含む原料を調合し、成型し、乾燥させ、裁断して製造した請求項1に記載のペットフード。
  6. 少なくとも動物肉のミンチまたは魚肉のすり身と、澱粉と、リモナイト粉末とを含む原料を調合し、加熱圧縮し、成型し、裁断して製造した請求項1に記載のペットフード。
  7. 少なくとも穀物粉と、膨張剤と、リモナイト粉末と、液卵と、水又は牛乳とを含む原料、
    少なくとも穀物粉と、膨張剤と、リモナイト粉末と、油脂製品と、水又は牛乳とを含む原料、
    少なくとも穀物粉と、膨張剤と、リモナイト粉末と、さつまいもペーストと、液卵とを含む原料、
    穀物粉と、膨張剤と、油脂製品と、リモナイト粉末と、液卵と、水又は牛乳とを含む原料、
    少なくとも穀物粉と、膨張剤と、油脂製品と、はちみつと、液卵と、乾燥おからと、リモナイト粉末と、水または牛乳とを含む原料、
    少なくとも穀物粉と、膨張剤と、油脂製品と、はちみつと、液卵と、リモナイト粉末と、水で湿らせたかぼちゃのフレークと、水又は牛乳とを含む原料、
    少なくとも澱粉と、ブドウ糖と、脱脂粉乳と、重曹と、無塩バターと、リモナイト粉末と、液卵とを含む原料
    のうちいずれか1つを調合し、成型し、加熱して製造した請求項1に記載のペットフード。
  8. 少なくとも米粉と、リモナイト粉末とを湯に溶かした混錬物を蒸し、成型し、これを加熱乾燥させて製造した請求項1に記載のペットフード。
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