JP2006048299A - 情報印刷システム - Google Patents

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Abstract

【課題】
現在ネット対応家電が普及し、それで取得したネット上の情報を印刷する機会も増えてきている。しかしネット対応家電は、その情報をプリンタに処理可能な記述言語に変換する処理が不可能、あるいは時間がかかりすぎる、という課題がある。またネット対応家電で簡単に印刷できるようになると印刷情報の有する著作権や肖像権などを保護する必要が生じる、という課題もある。
【解決手段】
上記課題を解決するために、機器識別情報送信部を有する情報表示装置と、機器識別情報を認証する認証部と、前記認証部にて認証に基づいて印刷情報を送信する印刷情報送信部と、を有する情報提供サーバ装置と、情報提供サーバ装置から前記印刷情報を受信する印刷情報受信部と、プリンタ装置識別情報を送信するプリンタ識別情報送信部と、を有するプリンタ装置と、からなる情報印刷システムを提供する。
【選択図】 図2

Description

ネットワーク上にある情報を印刷する技術に関する。
現在ネットワーク対応家電として、デジタルテレビを中心に、電子レンジ、冷蔵庫などが次々と研究、開発されている。これらネットワーク対応家電は、例えばテレビならば、家電メーカーやISP(インターネット・サービス・プロバイダ)により運営される情報提供サービスの情報表示装置として、インターネット上の情報提供サーバ装置から提供された各種情報を表示、閲覧する機能を備えている。また電子レンジや冷蔵庫には調理メニューをダウンロードし表示させたり、その調理メニューに従った自動調理を行ったりする機能が備わっている。
一方、このようなネットワーク対応家電の普及とサービスの拡充に伴って、ネットワーク対応家電で取得したインターネット上にある情報をプリントアウトする機会も増えてきている。特許文献1ではこのようなインターネット上にある情報を自動で印刷する技術が開示されている。
特表2002−510832号公報
ここで、従来の電子情報の印刷のしくみについて説明する。通常、印刷対象となるテキストや画像その他の電子情報は、そのままではプリンタ装置の演算部で印刷用処理ができない形式で記述されたデータである。そのため、PC(パーソナル・コンピュータ)などでこれら各種データをプリンタ装置が処理可能なプリンタ用の制御言語に変換する必要がある。また、そのほかにも印刷用の情報として、書体の設定やページ、部数設定、印字方向などのデータも加えられる。そしてプリンタ装置が処理可能な制御言語で記述されたデータが上記印刷用の情報とともにプリンタ装置に出力され印刷が実行される。
しかし上記ネットワーク対応家電は、データの処理を本業とするPCほど処理能力が高くない、または制御言語への変換用のプログラムが組み込まれていない場合がある。したがって印刷のためのデータの制御言語への変換処理が不可能であったり、可能であっても時間がかかりすぎたりしてしまう、という課題がある。
また、上記のようにあまり処理能力が高くないなどの特徴を有するネットワーク対応家電などで印刷を可能とするための技術として、現在、「XSLT」や「XHTML−Print」などの仕様が公開されている。これはネットワーク上の、例えばXHTLで記述されたネットワーク上の情報を印刷するための仕様である。そして、この仕様に合わせたネットワーク対応家電やプリンタなども開発されている。
しかし、このようにネットワーク上にある様々な情報がネットワーク対応家電で簡単に印刷できるようになると、その情報の有する著作権や、人物画像情報であれば肖像権などを保護する必要が生じる、という課題もある。
上記課題を解決するために、情報表示装置と、情報提供サーバ装置と、プリンタ装置と、からなる情報印刷システムを提供する。前記情報表示装置は、機器識別情報送信部を有し、前記情報提供サーバ装置は、前記情報表示装置の機器識別情報を認証する認証部と、前記認証部にて認証された機器識別情報と関連付けられたプリンタ装置に対して印刷情報を送信する印刷情報送信部と、を有し前記プリンタ装置は、前記情報提供サーバ装置から前記印刷情報を受信する印刷情報受信部と、プリンタ装置識別情報を送信するプリンタ識別情報送信部と、を有する。
以上の構成をとる本発明によって、情報提供サーバ装置によって制御言語に変換された印刷情報が、情報提供サーバ装置からプリンタ装置に直接出力される。つまり、情報処理能力の低い情報表示装置の代わりに情報処理能力の高いサーバ装置が印刷情報の制御言語への変換を行うことになる。したがってネットワーク上の情報を、PCなどを介さずに、あるいは印刷用制御プログラムなどを新たにネットワーク対応家電に組み込むことなく、従来のネットワーク対応家電をそのまま利用して印刷することが可能になる。
また、前記機器識別情報とプリンタ装置識別情報と、を関連付けて情報提供サーバ装置に送信することで、情報提供サーバ装置でプリンタ装置の認証を行うことも可能になる。これにより著作権や肖像権に対して相当な対価を払うなどしたユーザーのプリンタ装置のみ認証し印刷を許可することで、これら権利を、例えば財産権の観点から保護することが可能なビジネスモデルを構築することもできる。
以下に、図を用いて本発明の実施の形態を説明する。なお、本発明はこれら実施の形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施しうる。
なお、実施例1は主に請求項1,14について説明する。
また、実施例2は主に請求項2,15について説明する。
また、実施例3は主に請求項3,15について説明する。
また、実施例4は主に請求項4,16について説明する。
また、実施例5は主に請求項5,17について説明する。
また、実施例6は主に請求項6,18について説明する。
また、実施例7は主に請求項7,18について説明する。
また、実施例8は主に請求項8について説明する。
また、実施例9は主に請求項9,19について説明する。
また、実施例10は主に請求項10,20について説明する。
また、請求項11,12,13はそれぞれの実施例での情報表示装置、情報提供サーバ装置、プリンタ装置において説明される。
≪実施例1≫
(実施例1の概念)
図1に示すのは、本実施例における情報印刷システムの概念の一例を説明するための図である。この図にあるように、ネットワーク上にある情報提供サーバ装置から提供された例えば明日の天気情報が、デジタルテレビなどの情報表示装置に表示される。ユーザーはこのデジタルテレビに表示された天気情報をプリントアウトしたいと考えたとき、リモコンの「印刷ボタン」を押す。すると情報提供サーバ装置は、デジタルテレビの例えば機器ID(製品に固有に付された識別番号)やプリンタ装置のプリンタIDを受信し、プリンタ装置の認証、特定を行う。そして情報提供サーバ装置は、印刷されるべきテキストデータや画像データなどをプリンタ装置で処理可能な制御言語に変換し、印刷情報としてプリンタ装置に直接送信する。そしてプリンタ装置は受信した印刷情報に応じて天気情報の印刷を行う。
このように、本発明の情報印刷システムは、第一に印刷情報をネットワーク上の情報提供サーバ装置からプリンタ装置に直接送信する点を特徴としている。そこで本実施例ではこの印刷情報の送信処理を中心に詳細に説明する。
なお、このように情報提供サーバ装置から直接プリンタ装置に送信され印刷される印刷物は高品質であることを特徴とする。なぜならば、一般的にデジタルテレビなどの解像度よりも印刷される対象の解像度のほうが高いからである。したがって、従来からあるテレビ画面をそのまま印刷するハードコピーなど技術とは異なり、本発明の印刷システムでは、著作物や肖像物がオリジナルに近い形で印刷されることになる。そのため、本発明は第二に著作権や肖像権の保護、あるいはセキュリティ確保を目的として機器ID(機器識別情報)やプリンタID(プリンタ識別情報)などによる情報表示装置やプリンタ装置の認証処理を行う点も特徴としている。しかし、この認証処理については本実施例においては詳しく説明をしない。この第二の特徴である認証処理については、本実施例を基本とする実施例2から5において詳しく説明する。
(実施例1の構成)
図2に示すのは、本実施例の情報印刷システムにおける機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の情報印刷システムは、「情報表示装置」(0200)と、「情報提供サーバ装置」(0210)と、「プリンタ装置」(0220)と、からなる。
なお、以下に記載する各装置の機能ブロックは、ハードウェア、又はメモリ上に展開しハードウェアを制御することでその作用が得られるソフトウェア、又はハードウェア及びソフトウェアの両方として実現され得る。具体的には、コンピュータを利用するものであれば、CPUやメモリ、ハードディスクドライブ、CD−ROMやDVD−ROMなどの読取ドライブ、各種通信用の送受信ポート、インターフェース、その他の周辺装置などのハードウェア構成部や、それらハードウェアを制御するためのドライバプログラムやその他アプリケーションプログラムなどが挙げられる。
また、この発明は装置またはシステムとして実現できるのみでなく、方法としても実現可能である。また、このような発明の一部をソフトウェアとして構成することができることもできる。さらに、そのようなソフトウェアをコンピュータに実行させるために用いるソフトウェア製品、及び同製品を記録媒体に固定した記録媒体も、当然にこの発明の技術的な範囲に含まれる。(本明細書の全体を通じて同様である。)
まず、「情報表示装置」(0200)について説明する。情報表示装置は、情報を表示するための機能を有する。ただし本発明の特性上、この情報表示装置はインターネットなどの情報通信網に接続可能であることを前提とする。例えばインターネット対応のデジタルテレビや電子レンジ、冷蔵庫、洗濯機などが挙げられる。なお情報表示装置は単一の装置である必要は無く、例えば情報表示機能の無いDVDやハードディスク、ビデオなどのレコーダに情報通信網への接続機能があり、情報通信網への接続機能の無いテレビがそのレコーダで取得した情報の表示機能を代行している場合でも、テレビとレコーダを一まとめとし情報表示装置とみなすものとする。
そしてこの情報表示装置は、「機器識別情報送信部」(0201)を有する。
「機器識別情報送信部」(0201)は、機器識別情報を送信するための機能を有する。「機器識別情報」とは、自身を前記情報提供サーバ装置にユニークに識別させるための情報をいい、例えば、製品出荷時に製品に固有に付された製造番号などによる機器IDやネットワーク対応家電などに固有に付されるIPアドレスなどが挙げられる。この機器識別情報を利用して情報提供サーバ装置は、情報表示装置が情報表示のための情報提供を要求してきた際の識別や認証を行う。なお、この識別や認証に関する処理ついては具体例を挙げて後述する。
つづいて、「情報提供サーバ装置」(0210)について説明する。情報提供サーバ装置は、情報表示装置(0200)に表示させるべき情報を提供する機能を有する。この情報提供サーバ装置は、情報通信網である例えばインターネット上にあるならば、URI(Uniform Resource Identifier)によって特定されプリンタ装置や情報表示装置との間で情報の送受信を行う。また、提供される情報はそのコンテンツ内容やデータ形式は問わず、例えば情報表示装置の利用者の趣味嗜好や属性に応じてカスタマイズされた情報であっても良い。なお「提供」とは、この情報提供サーバ装置が自身のハードディスク内などに保持している情報を提供する形態であっても良いし、この情報提供サーバ装置をポータル(入り口)として、情報通信網上にあるその他の情報提供サーバ装置が保持する情報を提供する形態であっても良い。
そしてこの情報提供サーバ装置は、「認証部」(0211)と、「印刷情報送信部」(0212)と、を有する。
「認証部」(0211)は、情報表示装置(0200)の機器識別情報を認証する機能を有する。「認証」とは、該機器識別情報で識別される情報表示装置が、この情報提供サーバ装置からの情報の提供を受ける資格を有するか否かの判断を言う。例えば、この情報提供サーバによる情報提供サービスが企業によって運営されている登録制のサービスならば、情報提供を要求する情報表示装置がサービスを受けるための登録を行い登録情報が蓄積されていることが情報の提供を受ける資格があることの判断基準になる。そして情報提供サーバ装置では、ある情報表示装置が情報の提供を求め機器識別情報を送信してきた際には、この機器識別情報を自身の保持する登録者データと比較し、登録が行われているか判断することが挙げられる。
あるいは、さらにその登録者データに含まれる機器識別情報と関連付けられた利用者の年齢情報などに基づいて、年齢制限のあるサイトなどの情報提供を受けられるか否か、の判断を行っても良い。
このように認証部において情報表示装置の認証を行うことで、違法なアクセスによる情報提供サーバ装置からの情報の引き出しや、それに伴う違法な情報の印刷を防ぐことができる。
「印刷情報送信部」(0212)は、認証部(0211)にて認証された機器識別情報と関連付けられたプリンタ装置識別情報で識別されるプリンタ装置に対して印刷情報を送信する機能を有する。「プリンタ識別情報」とは、機器識別情報と同様に、プリンタ装置自身を情報提供サーバ装置(0210)にユニークに識別させるための情報をいい、例えば、製品固有番号やIPアドレスなどが挙げられる。「印刷情報」とは印刷用の情報をいい、例えば印刷対象の情報、あるいは印刷範囲の指定や文字のフォントやサイズの設定などの情報を、プリンタ装置に処理可能な制御言語などで記述されたデータに変換した情報が挙げられる。
また、情報提供サーバ装置は上記のように印刷情報をプリンタ装置に処理可能な形式に変換してプリンタ装置に直接送信する機能を備えているので、各社製プリンタ装置に対応した様々な形式に変換可能であることが望ましい。つまり各社あるいは製品ごとの変換用プログラム、いわゆるプリンタドライバが情報提供サーバに組み込まれていることが望ましい。また、それらプリンタドライバの選択は、送信されたプリンタ識別情報に含まれる情報に基づいて行われると良い。もちろん、送信されたプリンタ識別情報に基づいて対応するプリンタドライバを情報通信網上から検索、ダウンロードし自らインストールする機能を備えていても良い。
あるいは、プリンタ装置がXHTML−Printに対応したプリンタ装置であれば、この仕様に合わせた印刷情報を送信しても良い。
なお、上記「機器識別情報とプリンタ識別情報の関連付け」の詳細については、実施例2から5において後述する。関連付けの一例を挙げれば、印刷要求時にプリンタ装置や情報表示装置からすでに関連付けられた機器識別情報とプリンタ識別情報が送信される方法が挙げられる。あるいは、この情報印刷システムが登録制情報提供サービスである場合、予め機器識別情報とともにプリンタ識別情報も関連付けて登録しておき、情報提供サーバ装置内に保持しておく方法が挙げられる。
このように機器識別情報とプリンタ識別情報とを関連付けることで、認証されない情報表示装置と関連付けられたプリンタ装置による印刷要求を拒否することができる。
また、情報提供サーバ装置からプリンタ装置に対して印刷情報を送信するための方法として、例えばSIP(Session Initiation Protocol)やH.323などのプロトコルを利用する方法や、P2P技術で両者をユニークに接続する方法が挙げられる。また、上記SIPなどのプロトコルを利用していわゆるプッシュ型の印刷情報の送信を行っても良い。
最後に、「プリンタ装置」(0220)について説明する。プリンタ装置はその印刷方式は問わず印刷を行う機能を有し、例えばインパクトプリンタや、熱転写プリンタ、モノクロまたはカラーレーザープリンタ、インクジェットプリンタなどが挙げられる。
そしてこのプリンタ装置は、「印刷情報受信部」(0221)と、「プリンタ識別情報送信部」(0222)と、を有する。
「印刷情報受信部」(0221)は、情報提供サーバ装置(0210)から印刷情報を受信する機能を有する。このようにして本実施例の情報印刷システムでは、情報提供サーバ装置から送信された印刷情報をPCなどの情報処理装置を介さずに直接プリンタ装置の印刷情報受信部で受信する点を特徴としている。
このように受信した制御言語などで記述された印刷情報をプリンタ装置はメモリ上に展開し中央演算装置で処理しドットの集まったイメージを生成する。そしてそのイメージを印刷用のエンジン部に出力し印刷が実行される。
「プリンタ識別情報送信部」(0222)は、プリンタ識別情報を送信する機能を有する。プリンタ識別情報とは、前述の通り製品固有番号やIPアドレスなどであり、印刷情報を受信する資格があるか否かの情報提供サーバ装置による認証や、ネットワーク上にある印刷情報の送信先であるプリンタ装置の特定に利用される。なお、これらプリンタ装置の認証や特定処理に関しては、やはり実施例2から5において後述する。
図3に示すのは、本実施例における情報印刷システムの概略の一例を、具体例を挙げて説明するための図である。この図を利用して、認証処理の一例も含めた本実施例の情報印刷システムの流れを簡単に説明する。まず「情報表示装置」であるデジタルテレビにインターネットを通じて様々な情報を提供するサービスをP社が行っている。P社はそのためにポータルとなる「情報提供サーバ装置」を設置し、登録した利用者会員に対してその情報提供サーバ装置へのアクセス権を認め情報の提供を行う。ここで、インターネット接続機能付デジタルテレビを購入したαさんは、さっそくこの情報提供サービスを受けようと考えた。そこでαさんはデジタルテレビで該情報提供サーバ装置にアクセスし会員登録作業を行った。このときデジタルテレビの「機器識別情報送信部」から機器識別情報である機器ID:0041が情報提供サーバ装置に対して送信される(1)。会員登録が無事完了すると、この機器ID:0041は情報提供サーバ装置の保持する登録者リストに加えられる(2)。また、この機器IDの登録の際に、いっしょに利用するプリンタIDも登録することで、後述するように本実施例において印刷の認証が行われる。
そして次回からこの機器IDを有するデジタルテレビからアクセス(3)があった場合、「認証部」において登録者リストが参照され認証が行われる。そして認証がなされるとデジタルテレビに対する情報提供が可能となり、デジタルテレビに情報が表示される(4)。
ここでαさんは、デジタルテレビで確認した情報を「プリンタ装置」で印刷しようと考え、デジタルテレビのリモコンで、印刷範囲の指定やフォントの指定などを行った後、「印刷」ボタンを押した。すると、例えばデジタルテレビからプリンタ装置に対してこれら指定情報を含む印刷要求情報と機器IDとが送信される(5)。プリンタ装置では、この機器ID:0041と、プリンタ識別情報である自身のプリンタID:AA01とが関連付けられ、印刷要求情報ともに「プリンタ識別情報送信部」から情報提供サーバ装置に対して送信される(6)。情報提供サーバ装置の「認証部」では、この関連付けられた機器IDとプリンタIDから、印刷要求情報を送信してきたプリンタ装置が登録済みの利用者からの要求であると認証する。そこで「印刷情報送信部」から印刷用の言語で記述された印刷情報を、このプリンタ識別情報で特定されるプリンタ装置に対して送信する(7)。そしてプリンタ装置ではこの印刷情報を印刷情報受信部で受信し、印刷が行われ、αさんは希望する情報をプリントアウトすることができた。
(実施例1の処理の流れ)
図4に示すのは、本実施例の処理の流れの一例を表すフローチャートである。なお、以下に示す処理の流れは、方法、計算機に実行させるためのプログラム、またはそのプログラムが記録された読み取り可能な記録媒体として実施されうる(これは、本明細書のその他の処理の流れについても同様である)。
この図にあるように、まず、機器識別情報を送信する(ステップS0401)。また、プリンタ装置識別情報を送信する(ステップS0402)。さらに、情報表示装置の機器識別情報を認証する(ステップS0403)。つづいて、ステップS0403にて認証された機器識別情報と関連付けられたプリンタ装置識別情報で識別されるプリンタ装置に対して印刷情報を前記情報提供サーバ装置から送信する(ステップS0404)。最後に、前記ステップS0404で送信された印刷情報をプリンタ装置が受信する(ステップS0405)。
(実施例1の効果の簡単な説明)
以上のように、本実施例の情報印刷システムによって、情報処理能力の低い情報表示装置の代わりに、情報提供サーバ装置によってプリンタ装置用の記述言語に変換された印刷情報が情報提供サーバ装置からプリンタ装置に直接出力される。したがってインターネット上の情報を、PCなどを介さずに、あるいは印刷用制御プログラムなどを新たにネットワーク対応家電に組み込むことなく、従来のネットワーク対応家電に最小限の機能を追加することで印刷することが可能になる。
≪実施例2≫
(実施例2の概念)
図5に示すのは、本実施例における情報印刷システムの概念の一例を説明するための図である。本実施例の情報印刷システムは、実施例1を基本として、認証処理やその認証処理のための機器識別情報とプリンタ識別情報の関連付けに特徴のある情報印刷システムである。関連付けに関しては、この図にあるように情報表示装置の機器IDがプリンタ装置に出力され、プリンタ装置でプリンタIDとの関連付け処理が行われる。そしてプリンタ装置からこの関連付けられた機器IDとプリンタIDとが情報提供サーバ装置に送信されることで、プリンタ装置の認証、特定が行われ、印刷情報が送信される、という具合である。
このように、プリンタ装置において機器識別情報とプリンタ識別情報の関連付け処理が行われることで、ネットワーク対応家電などである情報表示装置の処理負荷を下げることができ、したがって、元来のテレビ表示機能や調理機能などの処理を充実させることができる。
なお、実施例2は上記のように実施例1を基本として、その機器識別情報やプリンタ識別情報の関連付け、及びその認証処理に特徴を有する情報印刷システムである。したがって、以下本実施例の構成の説明でも、この関連付け処理と認証処理を中心に説明を行う。
(実施例2の構成)
図6に示すのは、本実施例の情報印刷システムにおける機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の情報印刷システムは、実施例1を基本として、「情報表示装置」(0600)と、「情報提供サーバ装置」(0610)と、「プリンタ装置」(0620)と、からなり、それぞれ、情報表示装置は、「機器識別情報送信部」(0601)を有し、情報提供サーバ装置は、「認証部」(0611)と、「印刷情報送信部」(0612)と、を有し、プリンタ装置は、「印刷情報受信部」(0621)と、「プリンタ識別情報送信部」(0622)と、を有する。
そして特徴点として、プリンタ装置が、さらに「第一関連付処理部」(0623)を有する。なお、「機器識別情報送信部」と「認証部」と「印刷情報送信部」と「印刷情報受信部」と、「プリンタ識別情報送信部」は、実施例1で説明したものとおおむね同様であるとしてその説明は省略する。ただし、「機器識別情報送信部」と、「プリンタ識別情報送信部」に関しては、以下でその機能に追加の説明を行う。
「機器識別情報送信部」(0601)は、プリンタ装置(0620)に対して機器識別情報を送信する。このように、本実施例ではプリンタ装置において関連付けが行われるため機器識別情報をプリンタ装置に対して送信する必要がある。
「第一関連付処理部」(0623)は、機器識別情報送信部(0601)で送信された機器識別情報と自身のプリンタ識別情報との関連付け処理を行う機能を有する。この関連付けは、印刷要求時(デジタルテレビの印刷ボタンが押された時など)にその都度送信されてくる機器識別情報との関連付けが行われても良いし、例えば情報提供サービスへの登録時に関連付けの設定が行われ、それ以降は保持部に保持される形態であっても良い。
そして「プリンタ識別情報送信部」(0622)が、第一関連付処理部(0623)で関連付けられた機器識別情報とプリンタ識別情報とを情報提供サーバ(0610)に対して送信する。
こうして情報提供サーバ装置では、プリンタ装置から関連付けて送信された機器識別情報とプリンタ識別情報を利用して以下のように認証処理を行う。例えば図3を用いて説明したような登録リストなどを参照し該当する機器識別情報の認証が行われる。そしてその認証がなされた場合、当然関連付けられたプリンタ識別情報で識別されるプリンタ装置も登録済みのサービス利用者のプリンタ装置であると認証される。そして認証されたプリンタ識別情報を利用してプリンタ装置を特定し、その送信先に対して情報提供サーバ装置から印刷情報が送信されプリンタ装置において印刷が実行される。
あるいは、実施例1で説明したように情報表示装置からの情報提供要求があった際に、情報提供サーバ装置では情報表示装置に関してすでに認証が行われている。したがって登録者リストなどを参照しなくても、現在アクセスしている情報表示装置の機器識別情報を参照することで関連付けられたプリンタ識別情報の認証処理を行うことも可能である。
このように本実施例の情報印刷システムがプリンタ装置に関しても認証処理を行うのは、プリンタ装置による違法なアクセスならびに情報の印刷を防ぐためである。例えばこの情報提供サービスが、利用者ごとにカスタマイズされた情報を送信する場合、違法なアクセスによってそのカスタマイズされた情報が盗み取られ印刷されてしまうことによって、個人情報の流出につながり具合が悪い。したがって、このような情報表示装置と関連付けたプリンタ装置の認証が必要となってくる。
(実施例2の処理の流れ)
図7に示すのは、本実施例の処理の流れの一例を表すフローチャートである。この図にあるように、まず、プリンタ装置に対して機器識別情報を送信する(ステップS0701)。次に、前記ステップ0701で送信された機器識別情報と、プリンタ識別情報との関連付け処理を行う(ステップS0702)。つづいて、前記ステップS0702で機器識別情報と関連付けられたプリンタ装置識別情報を送信する(ステップS0703)。さらに、前記ステップS0703で送信された機器識別情報を認証する(ステップS0704)。つづいて、ステップS0704にて認証された機器識別情報と関連付けられたプリンタ装置識別情報で識別されるプリンタ装置に対して印刷情報を前記情報提供サーバ装置から送信する(ステップS0705)。最後に、前記ステップS0705で送信された印刷情報をプリンタ装置が受信する(ステップS0706)。
(実施例2の効果の簡単な説明)
以上のように、本実施例の情報印刷システムによって、インターネット上の情報を、印刷用データをプリンタ用の処理言語に変換するための処理能力の高いPCなどを介さずに、従来のネットワーク対応家電をそのまま利用して印刷することが可能になる。また、同時にプリンタ識別情報と機器識別情報による認証処理を行うことで、違法なアクセスによる情報の流出を避けることができる。
またプリンタ装置において機器識別情報とプリンタ識別情報の関連付け処理が行われることで、ネットワーク対応家電などである情報表示装置の処理負荷を下げることができ、したがって、ネットワーク対応家電の本来有するべきテレビ表示機能や調理機能などの処理を充実させることができる。
≪実施例3≫
(実施例3の概念)
図8に示すのは、本実施例における情報印刷システムの概念の一例を説明するための図である。本実施例の情報印刷システムは、実施例1を基本として、実施例2と同様に、認証処理やその認証処理のための機器識別情報とプリンタ識別情報の関連付けに特徴のある情報印刷システムである。この図にあるように、実施例2との相違点は、プリンタ装置のプリンタIDが情報表示装置に出力され、情報表示装置で機器IDとの関連付け処理が行われる点である。なお、認証処理に関してはおおむね実施例2と同様であって、印刷要求時などに情報表示装置からこの関連付けられた機器IDとプリンタIDとが情報提供サーバ装置に送信されることで、実施例2と同様にプリンタ装置の認証、特定が行われ、印刷情報が送信される。
このように、情報表示装置において機器識別情報とプリンタ識別情報の関連付け処理が行われることで、プリンタ装置に関連付け処理用の特別な機構やプログラムを用意しなくても従来のプリンタをそのまま利用して本実施例の情報印刷システムを実現できる。
(実施例3の構成)
図9に示すのは、本実施例の情報印刷システムにおける機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の情報印刷システムは、実施例1を基本として、「情報表示装置」(0900)と、「情報提供サーバ装置」(0910)と、「プリンタ装置」(0
920)と、からなり、それぞれ、情報表示装置は、「機器識別情報送信部」(0901)を有し、情報提供サーバ装置は、「認証部」(0911)と、「印刷情報送信部」(0912)と、を有し、プリンタ装置は、「印刷情報受信部」(0921)と、「プリンタ識別情報送信部」(0922)と、を有する。
そして特徴点として、情報表示装置が、さらに「第二関連付処理部」(0902)を有する。なお、「機器識別情報送信部」と「認証部」と「印刷情報送信部」と「印刷情報受信部」と、「プリンタ識別情報送信部」は、実施例1で説明したものとおおむね同様であるとしてその説明は省略する。ただし、「機器識別情報送信部」と、「プリンタ識別情報送信部」に関しては、以下でその機能に追加の説明を行う。
「プリンタ識別情報送信部」(0922)は、情報表示装置(0900)に対してプリンタ識別情報を送信する。このように、本実施例では実施例2とは逆に情報表示装置において関連付けが行われるためプリンタ識別情報を情報表示装置に対して送信する必要がある。
「第二関連付処理部」(0902)は、機器識別情報送信部(0601)で送信された機器識別情報と自身のプリンタ識別情報との関連付け処理を行う機能を有する。この関連付けは、もちろん実施例2と同様に、印刷要求時にその都度機器識別情報とプリンタ識別情報との関連付けが行われても良いし、あるいは情報提供サービスへの登録時に関連付けられ保持部に保持される形態であっても良い。
そして「機器識別情報送信部」(0901)が、第二関連付処理部(0902)で関連付けられた機器識別情報とプリンタ識別情報とを情報提供サーバ(0910)に対して送信する。
こうして情報提供サーバ装置では、実施例2と同様にこの機器識別情報とプリンタ識別情報を利用して、保持している登録リストやアクセス中の情報表示装置の機器識別情報などを参照し該当するプリンタ装置の認証を行う。そして認証されたプリンタ装置に対して情報提供サーバ装置から印刷情報が送信され、プリンタ装置において印刷が実行される。
(実施例3の処理の流れ)
図10に示すのは、本実施例の処理の流れの一例を表すフローチャートである。この図にあるように、まず、情報表示装置に対してプリンタ識別情報を送信する(ステップS1001)。次に、前記ステップ1001で送信されたプリンタ識別情報と、機器識別情報との関連付け処理を行う(ステップS1002)。つづいて、前記ステップS1002でプリンタ識別情報と関連付けられた機器識別情報を送信する(ステップS1003)。さらに、前記ステップS1003で送信された機器識別情報を認証する(ステップS1004)。つづいて、前記ステップS1004にて認証された機器識別情報と関連付けられたプリンタ装置識別情報で識別されるプリンタ装置に対して印刷情報を前記情報提供サーバ装置から送信する(ステップS1005)。最後に、前記ステップS1005で送信された印刷情報をプリンタ装置で受信する(ステップS1006)。
(実施例3の効果の簡単な説明)
以上のように、本実施例の情報印刷システムによって、情報提供サーバ装置によってプリンタ装置用の記述言語に変換された印刷情報を情報提供サーバ装置からプリンタ装置に直接出力することができる。また、同時にプリンタ識別情報と機器識別情報による認証処理を行うことで、違法なアクセスによる情報の流出を避けることができる。
また情報表示装置において機器識別情報とプリンタ識別情報の関連付け処理が行われることで、プリンタ装置に関連付け処理用の特別な機構やプログラムを用意しなくても従来のプリンタをそのまま利用して本実施例の情報印刷システムを実現できる。
≪実施例4≫
(実施例4の概念)
本実施例における情報印刷システムの概念の一例は、実施例1を基本として、やはり実施例2や3と同様に、認証処理やその認証処理のための機器識別情報とプリンタ識別情報の関連付けに特徴のある情報印刷システムである。実施例2や3との相違点は、予め情報提供サーバ装置がその両者を関連付けて保持している点である。これは、例えば情報提供サービスの利用者登録の際にプリンタ識別情報も機器識別情報と同時に登録することで実現できる。すなわち利用者が情報提供サービス登録と同時に情報印刷サービスの登録も行う、と言う具合である。
このよう予め利用する情報表示装置とプリンタ装置を情報提供サーバ装置に登録、保持しておくことで、実施例2や3のようにネットワーク対応家電などの情報表示装置やプリンタ装置に関連付け処理用の機能を追加せずとも、従来からの情報表示装置ならびにプリンタ装置を利用して本実施例の情報印刷システムを実現することができる。
(実施例4の構成)
図11に示すのは、本実施例の情報印刷システムにおける機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の情報印刷システムは、実施例1を基本として、「情報表示装置」(1100)と、「情報提供サーバ装置」(1110)と、「プリンタ装置」(1120)と、からなり、それぞれ、情報表示装置は、「機器識別情報送信部」(1101)を有し、情報提供サーバ装置は、「認証部」(1111)と、「印刷情報送信部」(1112)と、を有し、プリンタ装置は、「印刷情報受信部」(1121)と、「プリンタ識別情報送信部」(1122)と、を有する。
そして特徴点として、情報提供サーバ装置が、さらに「利用者登録情報保持部」(1113)と、「プリンタ識別情報受信部」(1114)と、「プリンタ識別情報認証手段」(1115)と、を有する。なお、「機器識別情報送信部」と「認証部」と「印刷情報送信部」と「印刷情報受信部」と、「プリンタ識別情報送信部」は、実施例1で説明したものとおおむね同様であるとしてその説明は省略する。
「利用者登録情報保持部」(1113)は、認証部(1111)にて認証された機器識別情報と、プリンタ識別情報とを関連付けた利用者登録情報を保持する機能を有する。この利用者登録情報の取得は、例えば上記情報提供サービスの登録時に情報印刷サービスの登録も行われることで取得される。その情報印刷サービス登録の際に、プリンタ識別情報が手動又は自動で情報提供サーバに送信され、同一登録者からの機器識別情報とプリンタ識別情報が関連付けられ、利用者登録情報として情報提供サーバ装置の利用者登録情報保持部に保持される、という具合である。
このように両者を予め関連付けて保持しておくことで、まず情報提供要求を受けて情報表示装置の認証が認証部で行われた後、その情報表示装置で表示されている情報に関して印刷要求を行ったプリンタ装置の認証、特定を簡単に行うことができる。
もちろん利用者登録情報の取得は情報提供サービス登録後、実際に情報提供サービスを受ける際の認証のために送信されてきた機器識別情報に、プリンタ識別情報が関連付けられており、その両者を利用者登録情報保持部に保持することで取得する形態であっても良い。
「プリンタ識別情報受信部」(1114)は、プリンタ装置から送信されたプリンタ識別情報を受信する機能を有する。具体的には、上記登録後、実際に情報提供サービスで提供された情報を印刷したい、と考えた利用者が例えば情報表示装置であるデジタルテレビのリモコンの印刷ボタンを押す。すると、プリンタ装置のプリンタ識別情報送信部から印刷範囲やフォント、サイズ指定などの印刷用の各指定情報とともに、プリンタ識別情報がこのプリンタ識別情報受信部に宛てて送信される、という具合である。この受信したプリンタ識別情報と、利用者登録情報とを利用して下記プリンタ識別情報の認証処理が行われる
「プリンタ識別情報認証手段」(1115)は、プリンタ識別情報受信部(1114)にて受信したプリンタ識別情報が、前記利用者登録情報保持部にて保持されている利用者登録情報に基づいて、認証済みの機器識別情報と関連付けられていることを認証する機能を有する。このように情報の印刷要求時などに送信されてくるプリンタ識別情報が、利用者登録情報に含まれているかを参照する。これによって現在情報提供サービスを受けている利用者のプリンタ装置であるか否かの認証を行うことができる。
こうして情報提供サーバ装置では、予め保持されている利用者登録情報を利用して、簡単に現在の情報提供サービスの利用者のプリンタ装置であるか否かの認証を行うことができる。そして認証されたプリンタ装置に対して情報提供サーバ装置から印刷情報が送信され、プリンタ装置において印刷が実行される。
(実施例4の処理の流れ)
図12に示すのは、本実施例の処理の流れの一例を表すフローチャートである。この図にあるように、まず、機器識別情報を送信する(ステップS1201)。次に、前記ステップS1201で送信された機器識別情報を認証する(ステップS1202)。つづいて、前記ステップS1202にて認証された機器識別情報と、プリンタ識別情報とを関連付けた利用者登録情報を保持する(ステップS1203)。その後、プリンタ装置識別情報を送信する(ステップS1204)。つづいて、前記ステップS1204で送信されたプリンタ識別情報を受信する(ステップS1205)。次に、前記ステップS1205にて受信したプリンタ識別情報が、前記ステップS1203にて保持されている利用者登録情報に基づいて、認証済みの機器識別情報と関連付けられていることを認証する(ステップS1206)。さらに、前記ステップS1206にて認証されたプリンタ装置識別情報で識別されるプリンタ装置に対して印刷情報を送信する(ステップS1207)。最後に、前記ステップS1207で送信された印刷情報をプリンタ装置で受信する(ステップS1208)。
(実施例4の効果の簡単な説明)
以上のように、本実施例の情報印刷システムによって、インターネット上の情報を、印刷用データをプリンタ用の処理言語に変換するための処理能力の高いPCなどを介さずに、従来のネットワーク対応家電をそのまま利用して印刷することが可能になる。また、同時にプリンタ識別情報と機器識別情報による認証処理を行うことで、違法なアクセスによる情報の流出を避けることができる。
また、予め利用者登録情報を保持しておくことで、従来からの情報表示装置ならびにプリンタ装置を利用して本実施例の情報印刷システムを利用することができる。
≪実施例5≫
(実施例5の概念)
本実施例における情報印刷システムの概念の一例は、実施例1を基本として、実施例4と同様に情報提供サーバ装置が利用者登録情報を予め保持している点である。そして実施例4との相違点は、情報の印刷要求時などにプリンタ識別情報ではなく機器識別情報が送信される点である。
本実施例においても実施例4と同様に、従来からの情報表示装置ならびにプリンタ装置を利用して本実施例の情報印刷システムを利用することができる。
(実施例5の構成)
図13に示すのは、本実施例の情報印刷システムにおける機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の情報印刷システムは、実施例1を基本として、「情報表示装置」(1300)と、「情報提供サーバ装置」(1310)と、「プリンタ装置」(1320)と、からなり、それぞれ、情報表示装置は、「機器識別情報送信部」(1301)を有し、情報提供サーバ装置は、「認証部」(1311)と、「印刷情報送信部」(1312)と、を有し、プリンタ装置は、「印刷情報受信部」(1321)と、「プリンタ識別情報送信部」(1322)と、を有する。
そして特徴点として、情報提供サーバ装置がさらに「利用者登録情報保持部」(1313)と、「機器識別情報受信部」(1314)と、「プリンタ識別情報取得手段」(1315)と、を有する。なお、「機器識別情報送信部」と「認証部」と「印刷情報送信部」と「印刷情報受信部」と、「プリンタ識別情報送信部」は、実施例1で説明したものとおおむね同様であるとしてその説明は省略する。また、「利用者登録情報保持部」も実施例4で説明したものと同様であるのでその説明は省略する。
「機器識別情報受信部」(1314)は、情報表示装置(1300)から送信された機器識別情報を受信する機能を有する。
「プリンタ識別情報取得手段」(1315)は、利用者登録情報保持部(1313)にて保持されている利用者登録情報と、機器識別情報受信部(1314)で受信した機器識別情報とに基づいて印刷情報を送信すべきプリンタ識別情報を取得する機能を有する。
このように、本実施例の情報印刷システムでは、例えば印刷ボタンを押した際に送信されてきた機器識別情報から利用者登録情報を参照することでプリンタ識別情報を取得する。機器識別情報は情報提供サービスを受ける際にすでに認証を受けているので、その機器識別情報と関連付けられたプリンタ識別情報ももちろん認証されている。したがって、上記プリンタ識別情報取得手段で取得されたプリンタ識別情報で識別されるプリンタ装置は情報を印刷することが可能であるとして、その特定されたプリンタ装置に対して印刷情報を送信する。
(実施例5の処理の流れ)
図14に示すのは、本実施例の処理の流れの一例を表すフローチャートである。この図にあるように、まず、情報表示装置の機器識別情報を認証する(ステップS1401)。次に、プリンタ装置識別情報を送信する(ステップS1202)。つづいて、前記ステップS1401にて認証された機器識別情報と、前記認証された機器識別情報に基づいて認証された、前記ステップS1402で送信されたプリンタ識別情報と、を関連付けた利用者登録情報を保持する(ステップS1403)。その後、機器識別情報を送信するステップ(ステップS1404)。つづいて、前記ステップS1404で送信された機器識別情報を受信する(ステップS1405)。次に、前記ステップS1403で保持している利用者登録情報と、前記ステップS1405で受信した機器識別情報とに基づいて印刷情報を送信すべきプリンタ識別情報を取得する(ステップS1406)。さらに、前記ステップS1406にて取得されたプリンタ装置識別情報で識別されるプリンタ装置に対して印刷情報を送信する(ステップS1407)。最後に、前記ステップS1407で送信された印刷情報をプリンタ装置で受信する(ステップS1408)。
(実施例5の効果の簡単な説明)
以上のように、本実施例の情報印刷システムによって、インターネット上の情報を、印刷用データをプリンタ用の処理言語に変換するための処理能力の高いPCなどを介さずに、従来のネットワーク対応家電をそのまま利用して印刷することが可能になる。また、同時にプリンタ識別情報と機器識別情報による認証処理を行うことで、違法なアクセスによる情報の流出を避けることができる。
また、予め利用者登録情報を保持しておくことで、実施例4と同様に従来からの情報表示装置ならびにプリンタ装置を利用して本実施例の情報印刷システムを利用することができる。
≪実施例6≫
(実施例6の概念)
本実施例の情報印刷システムは、実施例1から5のいずれか一を基本として、例えば、情報表示装置を印刷用のユーザーインターフェース(UI)とする情報印刷システムである。すなわち情報表示装置がユーザーインターフェースとして印刷範囲の指定やフォントの指定、ページ数や印刷サイズの指定などを取得し、その情報を情報提供サーバ装置に対して送信する機能を有していることを特徴とする。
(実施例6の構成)
図15に示すのは、本実施例の情報印刷システムにおける機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の情報印刷システムは、実施例1を基本として、「情報表示装置」(1500)と、「情報提供サーバ装置」(1510)と、「プリンタ装置」(1520)と、からなり、それぞれ、情報表示装置は、「機器識別情報送信部」(1501)を有し、情報提供サーバ装置は、「認証部」(1511)と、「印刷情報送信部」(1512)と、を有し、プリンタ装置は、「印刷情報受信部」(1521)と、「プリンタ識別情報送信部」(1522)と、を有する。
そして特徴点として、情報表示装置が、さらに「印刷指示情報取得部」(1502)と、「印刷指示情報送信部」(1503)と、を有する。なお、「機器識別情報送信部」と「認証部」と「印刷情報送信部」と「印刷情報受信部」と、「プリンタ識別情報送信部」は、実施例1で説明したものとおおむね同様であるとしてその説明は省略する。もちろん、実施例2や3,4,5のいずれかを基本として、「第一関連付処理部」などを有していても良い。
「印刷指示情報取得部」(1502)は、印刷指示情報を取得する機能を有する。「印刷指示情報」とは、情報表示装置での表示のために提供された情報に基づいてプリンタ装置に対して印刷を実行させるための情報をいう。例えば、印刷実行を直接指示するための情報だけでなく、情報表示装置に表示されている情報の中から印刷する範囲を示す情報や、表示されている文字の印刷する際のフォント(書体や文字の大きさ、色など)を示す情報や、印刷する用紙のサイズを示す情報や、印刷する方向を示す情報や、印刷する部数を示す情報や、拡大・縮小を示す情報などが挙げられる。
なおこの印刷指示情報取得部による印刷指示情報の取得は、例えば、情報表示装置の操作用パネルやリモコンなどの操作用機器に、印刷指示用のボタン等が設置されることで実現されると良い。あるいは情報表示装置は、デジタルテレビなどであれば通常その表示機能に高い能力を有していることが考えられるので、視覚的に情報の入力が可能なグラフィカル・ユーザーインターフェース(GUI)であると良い。したがって、ディスプレイなどの情報表示部にタッチパネル方式でボタンが表示されたり、あるいは選択可能にディスプレイ上に印刷指示情報が表示され、それをリモコンなどの上下左右ボタンや決定ボタンで選択したりすることで取得しても良い。
なお、印刷範囲の細かい指定処理は情報処理能力の低い家電製品では困難であることが予想されるので、例えば、表示される情報が予めカテゴリーごとに分割されており、そのカテゴリーを指定したりすることで印刷を希望する情報を含む部分を印刷範囲とする、などによる印刷範囲の指定情報を取得する方法が挙げられる。
「印刷指示情報送信部」(1503)は、印刷指示情報取得部(1502)で取得した印刷指示情報を情報提供サーバ装置に対して送信する機能を有する。
このようにして取得した印刷指示情報が情報提供サーバ装置に送信されることで、情報提供サーバ装置はその印刷指示情報を、プリンタ装置に処理可能な制御言語で記述された印刷情報に変換してプリンタ装置に送信する。
(実施例6の処理の流れ)
図16に示すのは、本実施例の処理の流れの一例を表すフローチャートである。この図にあるように、まず、印刷指示情報を取得する(ステップS1601)。つづいて、前記ステップS1601で取得した印刷指示情報を送信する(ステップS1602)。次に、前記ステップS1602で送信された印刷指示情報を受信する(ステップS1603)。さらに、機器識別情報を送信する(ステップS1604)。また、プリンタ装置識別情報を送信する(ステップS1605)。次に情報表示装置の機器識別情報を認証する(ステップS1606)。つづいて、前記ステップS1606にて認証された機器識別情報と関連付けられたプリンタ装置識別情報で識別されるプリンタ装置に対して、前記ステップS1603で受信した印刷指示情報に基づく印刷情報を情報提供サーバ装置から送信する(ステップS1607)。最後に、前記ステップS1607で送信された印刷情報をプリンタ装置で受信する(ステップS1608)。
(実施例6の効果の簡単な説明)
以上のように、本実施例によって情報表示装置をユーザーインターフェースとすることで、利用者は容易に印刷指示情報を入力し、希望する印刷形態での印刷を実行することが可能になる。
≪実施例7≫
(実施例7の概念)
本実施例の情報印刷システムは、実施例6と同様にユーザーインターフェースである情報表示装置において印刷指示情報を取得する。そして実施例6との相違点は、取得した印刷指示情報を情報提供サーバ装置ではなく、いったんプリンタ装置に送信しプリンタ装置から転送することで情報提供サーバ装置に印刷指示情報を送信することを特徴としている。
(実施例7の構成)
図17に示すのは、本実施例の情報印刷システムにおける機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の情報印刷システムは、実施例6を基本として、「情報表示装置」(1700)と、「情報提供サーバ装置」(1710)と、「プリンタ装置」(1720)と、からなり、それぞれ、情報表示装置は、「機器識別情報送信部」(1701)と、「印刷指示情報取得部」(1702)と、「印刷指示情報送信部」(1703)と、を有し、情報提供サーバ装置は、「認証部」(1711)と、「印刷情報送信部」(1712)と、を有し、プリンタ装置は、「印刷情報受信部」(1721)と、「プリンタ識別情報送信部」(1722)と、を有する。
そして特徴点として、情報表示装置の印刷指示情報送信部が「プリンタ経由送信手段」(1704)、をさらに有し、プリンタ装置が「転送部」(1723)をさらに有する。なお、「機器識別情報送信部」と「印刷指示情報取得部」と「印刷指示情報送信部」と、「認証部」と「印刷情報送信部」と「印刷情報受信部」と、「プリンタ識別情報送信部」と「転送部」は、実施例1や6で説明したものとおおむね同様であるとしてその説明は省略する。
「プリンタ経由送信手段」(1704)は、プリンタ装置を経由して印刷指示情報を送信するための機能を有する。
「転送部」(1723)は、プリンタ経由送信手段(1704)により送信された印刷指示情報を情報提供サーバ装置(1710)に対して転送する機能を有する。このように、プリンタ装置を経由して印刷指示情報を送信することで、例えば実施例3や実施例4の情報印刷システムのように、印刷要求時にプリンタ装置からプリンタ識別情報を送信する際、一括して送信することができるので、情報提供サーバ装置において認証処理と印刷情報の変換処理を予め関連付けて行うことができる。
(実施例7の処理の流れ)
図18に示すのは、本実施例の処理の流れの一例を表すフローチャートである。この図にあるように、まず、印刷指示情報を取得する(ステップS1801)。つづいて、前記ステップS1801で取得した印刷指示情報をプリンタ装置に対して送信する(ステップS1802)。次に、前記ステップS1802で送信された印刷指示情報を情報提供サーバ装置に転送する(ステップS1803)。つづいて、前記ステップS1803で転送された印刷指示情報を受信する(ステップS1804)。さらに、機器識別情報を送信する(ステップS1805)。また、プリンタ装置識別情報を送信する(ステップS1806)。次に情報表示装置の機器識別情報を認証する(ステップS1807)。つづいて、前記ステップS1807にて認証された機器識別情報と関連付けられたプリンタ装置識別情報で識別されるプリンタ装置に対して、前記ステップS1804で受信した印刷指示情報に基づく印刷情報を情報提供サーバ装置から送信する(ステップS1808)。最後に、前記ステップS1808で送信された印刷情報をプリンタ装置で受信する(ステップS1809)。
(実施例7の効果の簡単な説明)
以上のように、本実施例によって実施例6と同様に情報表示装置をユーザーインターフェースとすることで、利用者は容易に印刷指示情報を入力し、希望する印刷形態での印刷を実行することが可能になる。
またプリンタ装置を経由して印刷指示情報を送信することで、印刷要求時にプリンタ装置からプリンタ識別情報を送信する場合、一括して送信することができるので情報提供サーバ装置における認証処理及び印刷情報の変換処理を予め関連付けて行うことができる。
≪実施例8≫
(実施例8の概念)
本実施例の情報印刷システムは、例えば印刷範囲のテキストの中に、プリンタの利用者がまだ習っていない漢字など含む場合に、例えばテキストの上にルビをふって印刷を行えるよう漢字の上にルビを追加したテキスト情報を印刷情報として送信する情報印刷システムである。このように、本実施例の情報印刷システムはプリンタの利用者の属性やプリンタそのものの属性情報に応じて、送信する印刷情報を変換することができる。
(実施例8の構成)
図19に示すのは、本実施例の情報印刷システムにおける機能ブロックの一例を表す図である。なお、本実施例の情報印刷システムは、実施例1ないし7のいずれかを基本として、「情報表示装置」(1900)と、「情報提供サーバ装置」(1910)と、「プリンタ装置」(1920)と、からなっている。ただし、実施例1などで説明したそれぞれの「機器識別情報送信部」や、「認証部」や、「プリンタ識別情報送信部」(1722)などは、その図示及び説明を省略する。
そして本実施例の情報印刷システムは、特徴点として、情報提供サーバ装置が「情報保持部」(1911)と、「プリンタ属性情報保持部」(1912)と、「変換部」(1913)をさらに有する。なお、「印刷情報送信部」と「印刷情報受信部」は、実施例1で説明したものと同様である。
「情報保持部」(1911)は、情報表示装置にて表示させるべき情報を、その属性を示す属性情報と関連付けて保持する機能を有する。「属性情報」とは、例えば政治関連の情報、経済関連の情報、エンターテインメント関連の情報、といったようにそれぞれの情報のカテゴライズを示す情報が挙げられる。あるいは、印刷用の情報が画像情報であるかテキスト情報であるか、などの情報のデータ形式を示す情報が挙げられる。または前記表示させるべき情報がその利用者の趣味嗜好などに応じてカスタマイズされた情報であれば、その趣味嗜好を示す属性情報が挙げられる。あるいは、その情報を利用対象とする年齢や性別などを示す情報を属性情報としても良い。
「プリンタ属性情報保持部」(1912)は、前記プリンタ識別情報と、そのプリンタ識別情報で識別されるプリンタ装置の属性を示す情報であるプリンタ属性情報と、を関連付けて保持する機能を有する。「プリンタ属性情報」とは、プリンタそのものの属性情報、例えばプリンタの印刷方式や使用色数などの情報が挙げられる。あるいは、プリンタを利用する者の属性情報、例えば性別や年齢などの情報が挙げられる。
「変換部」(1913)は、情報保持部(1911)で保持されている情報を、その情報と関連付けられている属性、ならびに、その情報に関して印刷を実行すべきプリンタのプリンタ識別情報と関連付けられているプリンタ属性情報と、に基づいて変換する機能を有する。この変換の具体例としては、例えば、前述のように属性情報である情報に含まれる漢字を読解するために必要な年齢レベルと、プリンタ属性情報であるプリンタの利用者の年齢情報とに基づいて、印刷情報を漢字にルビが加えられた形に変換することが挙げられる。そのほかにも情報の属性情報が、画像データ形式である場合に、プリンタ属性情報で示されるプリンタの印刷形式がカラーではなくモノクロ印刷である場合に、データ量を抑えるために画像を削除したりテキストに置き換えたりする変換処理が行われても良い。
(実施例8の効果の簡単な説明)
以上のように、本実施例によって難しい漢字にルビをふったり、モノクロプリンタに対してカラー画像を削除して印刷情報を送信したりするなど、プリンタやそのプリンタを利用する者に応じた印刷情報を提供することができる。
≪実施例9≫
(実施例9の概念と構成)
本実施例の情報印刷システムは、上記説明した情報印刷システムを構成する情報表示装置がデジタルテレビであることを特徴としている。
(実施例9の効果の簡単な説明)
このように情報表示装置がデジタルテレビであることで、以下のような効果がある。デジタルテレビは本来が情報を表示するための装置であるので、情報提供サーバ装置から提供された情報を効率的に表示することが可能である。また、そのため印刷の指定などに関しても容易に行うことができる。したがって、その他のネットワーク対応家電などに比べると、本発明の情報印刷システムとの親和性が高い情報表示装置であるといえる。
≪実施例10≫
(実施例10の概念と構成)
本実施例の情報印刷システムは、情報提供サーバ装置で提供される情報がインターネットを介して提供される情報を含み、また情報表示装置がこの情報提供サーバ装置を介してのみインターネット網から情報を取得できる点を特徴としている。これはすなわち、情報を提供する情報提供サーバ装置が、いわゆるポータル(入り口)としてインターネット上のその他のサーバ装置が保持している様々な情報を提供することを意味し、情報表示装置はこのポータルである情報提供サーバ装置以外からは情報を取得できないことを意味する。
(実施例10の効果の簡単な説明)
このように情報表示装置が情報提供サーバ装置からのみ情報の提供をうけることで、情報提供サーバ装置を提供する企業などはユーザーの囲い込みを行うことができ、そこで宣伝情報などを送信することで効率的な宣伝広告活動を行うことができる。
実施例1における情報印刷システムの概念の一例を説明するための図 実施例1の情報印刷システムにおける機能ブロックの一例を表す図 実施例1における情報印刷システムの概略の一例を、具体例を挙げて説明するための図 実施例1の処理の流れの一例を表すフローチャート 実施例2における情報印刷システムの概念の一例を説明するための図 実施例2の情報印刷システムにおける機能ブロックの一例を表す図 実施例2の処理の流れの一例を表すフローチャート 実施例3における情報印刷システムの概念の一例を説明するための図 実施例3の情報印刷システムにおける機能ブロックの一例を表す図 実施例3の処理の流れの一例を表すフローチャート 実施例4の情報印刷システムにおける機能ブロックの一例を表す図 実施例4の処理の流れの一例を表すフローチャート 実施例5の情報印刷システムにおける機能ブロックの一例を表す図 実施例5の処理の流れの一例を表すフローチャート 実施例6の情報印刷システムにおける機能ブロックの一例を表す図 実施例6の処理の流れの一例を表すフローチャート 実施例7の情報印刷システムにおける機能ブロックの一例を表す図 実施例7の処理の流れの一例を表すフローチャート 実施例8の情報印刷システムにおける機能ブロックの一例を表す図
符号の説明
0200 情報表示装置
0201 機器識別情報送信部
0210 情報提供サーバ装置
0211 認証部
0212 印刷情報送信部
0220 プリンタ装置
0221 印刷情報受信部
0222 プリンタ識別情報送信部

Claims (20)

  1. 情報を表示するための情報表示装置と、前記情報表示装置に表示させるべき情報を提供する情報提供サーバ装置と、プリンタ装置と、からなる情報印刷システムであって、
    前記情報表示装置は、
    自身を前記情報提供サーバ装置にユニークに識別させるための機器識別情報を送信するための機器識別情報送信部を有し、
    前記情報提供サーバ装置は、
    前記情報表示装置の機器識別情報を認証する認証部と、
    前記認証部にて認証された機器識別情報と関連付けられたプリンタ装置識別情報で識別されるプリンタ装置に対して印刷用の情報である印刷情報を送信する印刷情報送信部
    と、を有し
    前記プリンタ装置は、
    前記情報提供サーバ装置から前記印刷情報を受信する印刷情報受信部と、
    自身を前記情報提供サーバ装置にユニークに識別させるためのプリンタ装置識別情報を送信するプリンタ識別情報送信部と、を有する
    情報印刷システム。
  2. 前記情報表示装置の機器識別情報送信部は、前記プリンタ装置に対して機器識別情報を送信し、
    前記プリンタ装置は、
    前記送信された機器識別情報と自身のプリンタ識別情報との関連付け処理を行う第一関連付処理部をさらに有し、
    前記プリンタ識別情報送信部が、前記第一関連付処理部で関連付けられた機器識別情報とプリンタ識別情報とを前記情報提供サーバに対して送信する
    請求項1に記載の情報印刷システム。
  3. 前記プリンタ装置のプリンタ識別情報送信部は、前記情報表示装置に対してプリンタ識別情報を送信し、
    前記情報表示装置は、
    前記送信されたプリンタ識別情報と自身の機器識別情報との関連付け処理を行う第二関連付処理部をさらに有し、
    前記機器識別情報送信部が、前記第二関連付処理部で関連付けられた機器識別情報とプリンタ識別情報とを前記情報提供サーバに対して送信する
    請求項1に記載の情報印刷システム。
  4. 前記情報提供サーバ装置は、
    前記認証部にて認証された機器識別情報と、プリンタ識別情報とを関連付けた利用者登録情報を保持する利用者登録情報保持部と、
    前記プリンタ装置から送信されたプリンタ識別情報を受信するプリンタ識別情報受信部をさらに有し、
    前記認証部は、前記プリンタ識別情報受信部にて受信したプリンタ識別情報が、前記利用者登録情報保持部にて保持されている利用者登録情報に基づいて、認証済みの機器識別情報と関連付けられていることを認証するプリンタ識別情報認証手段を有する
    請求項1に記載の情報印刷システム。
  5. 前記情報提供サーバ装置は、
    前記認証部にて認証された機器識別情報と、前記認証された機器識別情報に基づいて認証されたプリンタ識別情報と、を関連付けた利用者登録情報を保持する利用者登録情報保持部と、
    前記情報表示装置から送信された機器識別情報を受信する機器識別情報受信部と、をさらに有し、
    前記印刷情報送信部は、前記保持している利用者登録情報と、前記受信した機器識別情報とに基づいて印刷情報を送信すべきプリンタ識別情報を取得するプリンタ識別情報取得手段を有する請求項1に記載の情報印刷システム。
  6. 前記情報表示装置は、
    前記表示のために提供された情報に基づいて前記プリンタ装置に対して印刷を実行させるための情報である印刷指示情報を取得する印刷指示情報取得部と、
    前記印刷指示情報取得部で取得した印刷指示情報を情報提供サーバ装置に対して送信するための印刷指示情報送信部と、
    を有する請求項1ないし5のいずれか一に記載の情報印刷システム。
  7. 前記情報表示装置の前記印刷指示情報送信部は、
    前記プリンタ装置を経由して前記印刷指示情報を送信するためのプリンタ経由送信手段を有し、
    前記プリンタ装置は、
    前記情報表示装置の前記プリンタ経由送信手段により送信された印刷指示情報を前記情報提供サーバ装置に対して転送する転送部を有する
    請求項6に記載の情報印刷システム。
  8. 前記情報提供サーバ装置は、
    前記情報表示装置にて表示させるべき情報を、その属性を示す属性情報と関連付けて保持する情報保持部と、
    前記プリンタ識別情報と、そのプリンタ識別情報で識別されるプリンタ装置の属性を示す情報であるプリンタ属性情報と、を関連付けて保持するプリンタ属性情報保持部と、
    前記情報保持部で保持されている情報を、その情報と関連付けられている属性、ならびに、その情報に関して印刷を実行すべきプリンタのプリンタ識別情報と関連付けられているプリンタ属性情報と、に基づいて変換する変換部と、を有し、
    前記印刷情報送信部は、前記変換部での変換結果を、印刷情報として前記プリンタ装置に送信する請求項1ないし7のいずれか一に記載の情報印刷システム。
  9. 前記情報表示装置はデジタルテレビであることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか一に記載の情報印刷システム。
  10. 前記表示させるべき情報は、インターネット網を介して提供される情報を含み、
    前記情報表示装置は、前記情報提供サーバ装置を介してのみ前記インターネット網から前記情報を取得できる請求項1から9に記載の情報印刷システム。
  11. 実施例1ないし10のいずれか一に記載の情報印刷システムの情報表示装置。
  12. 実施例1ないし10のいずれか一に記載の情報印刷システムの情報提供サーバ装置。
  13. 実施例1ないし10のいずれか一に記載の情報印刷システムのプリンタ装置。
  14. 情報を表示するための情報表示装置と、前記情報表示装置に表示させるべき情報を提供する情報提供サーバ装置と、プリンタ装置と、を有する情報印刷方法であって、
    前記情報表示装置自身を前記情報提供サーバ装置にユニークに識別させるための機器識別情報を送信するステップである機器識別情報送信ステップと、
    前記プリンタ装置自身を前記情報提供サーバ装置にユニークに識別させるためのプリンタ装置識別情報を送信するステップであるプリンタ識別情報送信ステップと、
    前記情報表示装置の機器識別情報を認証するステップである認証ステップと、
    前記認証ステップにて認証された機器識別情報と関連付けられたプリンタ装置識別情報で識別されるプリンタ装置に対して印刷用の情報である印刷情報を前記情報提供サーバ装置から送信するステップである印刷情報送信ステップと、
    前記印刷情報送信ステップで送信された印刷情報を受信するステップである印刷情報受信ステップと、
    からなる情報印刷方法。
  15. 情報を表示するための情報表示装置と、前記情報表示装置に表示させるべき情報を提供する情報提供サーバ装置と、プリンタ装置と、を有する情報印刷方法であって、
    前記情報表示装置自身を前記情報提供サーバ装置にユニークに識別させるための機器識別情報と、前記プリンタ装置自身を前記情報提供サーバ装置にユニークに識別させるためのプリンタ識別情報との関連付け処理を行うステップである関連付処理ステップと、
    前記関連付処理ステップで関連付けられた機器識別情報とプリンタ装置識別情報を送信するステップである関連識別情報送信ステップと、
    前記関連識別情報送信ステップで送信された機器識別情報を認証するステップである認証ステップと、
    前記認証ステップにて認証された機器識別情報と関連付けられたプリンタ装置識別情報で識別されるプリンタ装置に対して、印刷用の情報である印刷情報を前記情報提供サーバ装置から送信するステップである印刷情報送信ステップと、
    前記印刷情報送信ステップで送信された印刷情報を受信するステップである印刷情報受信ステップと、
    からなる情報印刷方法。
  16. 情報を表示するための情報表示装置と、前記情報表示装置に表示させるべき情報を提供する情報提供サーバ装置と、プリンタ装置と、を有する情報印刷方法であって、
    前記情報表示装置自身を前記情報提供サーバ装置にユニークに識別させるための機器識別情報を送信するステップである機器識別情報送信ステップと、
    前記機器識別情報送信ステップで送信された機器識別情報を認証するステップである認証ステップと、
    前記認証ステップにて認証された機器識別情報と、前記プリンタ装置自身を前記情報提供サーバ装置にユニークに識別させるためのプリンタ識別情報とを関連付けた利用者登録情報を保持するステップである利用者登録情報保持ステップと、
    プリンタ装置識別情報を送信するステップであるプリンタ識別情報送信ステップと、
    前記プリンタ識別情報送信ステップで送信されたプリンタ識別情報を受信するステップであるプリンタ識別情報受信ステップと、
    前記プリンタ識別情報受信ステップにて受信したプリンタ識別情報が、前記利用者登録情報保持ステップにて保持されている利用者登録情報に基づいて、認証済みの機器識別情報と関連付けられていることを認証するプリンタ識別情報認証ステップと、
    前記プリンタ識別情報認証ステップにて認証されたプリンタ装置識別情報で識別されるプリンタ装置に対して印刷用の情報である印刷情報を送信するステップである印刷情報送信ステップと、
    前記印刷情報送信ステップで送信された印刷情報を受信するステップである印刷情報受信ステップと、
    からなる情報印刷方法。
  17. 情報を表示するための情報表示装置と、前記情報表示装置に表示させるべき情報を提供する情報提供サーバ装置と、プリンタ装置と、を有する情報印刷方法であって、
    自身を前記情報提供サーバ装置にユニークに識別させるための前記情報表示装置の機器識別情報を認証するステップである認証ステップと、
    プリンタ装置識別情報を送信するステップであるプリンタ識別情報送信ステップと、
    前記認証ステップにて認証された機器識別情報と、前記認証された機器識別情報に基づいて認証された、前記プリンタ識別情報送信ステップで送信されたプリンタ識別情報と、を関連付けた利用者登録情報を保持するステップである利用者登録情報保持ステップと、
    機器識別情報を送信するステップである機器識別情報送信ステップと、
    前記機器識別情報送信ステップで送信された機器識別情報を受信するステップである機器識別情報受信ステップと、
    前記利用者登録情報保持ステップ保持している利用者登録情報と、前記機器識別情報受信ステップで受信した機器識別情報とに基づいて印刷用の情報である印刷情報を送信すべきプリンタ識別情報を取得するステップであるプリンタ識別情報取得ステップと、
    前記プリンタ識別情報取得ステップにて取得されたプリンタ装置識別情報で識別されるプリンタ装置に対して印刷情報を送信するステップである印刷情報送信ステップと、
    前記印刷情報送信ステップで送信された印刷情報を受信するステップである印刷情報受信ステップと、
    からなる情報印刷方法。
  18. 情報を表示するための情報表示装置と、前記情報表示装置に表示させるべき情報を提供する情報提供サーバ装置と、プリンタ装置と、を有する情報印刷方法であって、
    前記表示のために提供された情報に基づいて前記プリンタ装置に対して印刷を実行させるための情報である印刷指示情報を取得するステップである印刷指示情報取得ステップと、
    前記印刷指示情報取得ステップで取得した印刷指示情報を送信するステップである印刷指示情報送信ステップと、
    前記印刷指示情報送信ステップで送信された印刷指示情報を受信する印刷指示情報受信ステップと、
    前記情報表示装置自身を前記情報提供サーバ装置にユニークに識別させるための機器識別情報を送信するステップである機器識別情報送信ステップと、
    前記プリンタ装置自身を前記情報提供サーバ装置にユニークに識別させるためのプリンタ装置識別情報を送信するステップであるプリンタ識別情報送信ステップと、
    前記情報表示装置の機器識別情報を認証するステップである認証ステップと、
    前記認証ステップにて認証された機器識別情報と関連付けられたプリンタ装置識別情報で識別されるプリンタ装置に対して、前記印刷指示情報受信ステップで受信した印刷指示情報に基づく印刷用の情報である印刷情報を前記情報提供サーバ装置から送信するステップである印刷情報送信ステップと、
    前記印刷情報送信ステップで送信された印刷情報を受信するステップである印刷情報受信ステップと、
    からなる情報印刷方法。
  19. 前記情報表示装置はデジタルテレビであることを特徴とする請求項13ないし18のいずれか一に記載の情報印刷方法。
  20. 前記表示させるべき情報は、インターネット網を介して提供される情報を含み、
    前記情報表示装置は、前記情報提供サーバ装置を介してのみ前記インターネット網から前記情報を取得できる請求項14から19に記載の情報印刷方法。
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