JP2006047416A - 撮像装置、撮影動作通知方法及びプログラム - Google Patents

撮像装置、撮影動作通知方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】撮影動作を被撮影者に確実に伝えることのできる撮像装置を提供する。
【解決手段】撮影動作を表す音データを記憶した音ファイル記憶部32aと、この音ファイル記憶部32aに記憶された音データを出力するスピーカ11とを備えると共に、少なくともシャッタキーが押下されてから撮影が開始されるまでの間にスピーカ11により出力される音データの出力を撮影環境に応じて制御する制御部32を備える。撮影環境とは、例えば周囲の騒音などの環境音であり、その環境音のレベルに応じて音データの出力レベルを変更することで、撮影動作を被撮影者に確実に伝えることができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えばデジタルカメラなどの撮像装置と、この撮像装置に用いられる撮影動作通知方法及びプログラムに関する。
従来、デジタルカメラなどの撮像装置において、セルフタイマを用いた自動撮影時に、発光ダイオードなどの発光体を点灯制御することで、被撮影者に対して撮影タイミングを通知する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、このような光を利用した通知方法は、カメラとの距離が遠かったり、周囲が明るい場合などに視認しづらいといった問題がある。
一方で、大容量のフラッシュメモリを搭載し、例えばMP3(MPEG audio layer3)など、音声データを記録可能なデジタルカメラが増えてきた。そこで、前記光による通知方法とは別に、例えば「はいチーズ」とか「3,2,1」といったような音声データを出力することにより、被撮影者に撮影タイミングを通知することが考えられている。
特開2000−299802号公報
しかしながら、上述したような音声データによる通知方法でも、周囲が非常に騒がしかったり、あるいは、カメラとの距離が離れていると、被撮影者に聞こえないことがあるため、例えば撮影の際に被撮影者がよそ見をして、撮影を失敗してしまう可能性などがあった。
本発明は前記のような点に鑑みなされたもので、撮影動作を被撮影者に確実に伝えることのできる撮像装置、撮影動作通知方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係る撮像装置は、撮影動作を表す音データを記憶した記憶手段と、この記憶手段に記憶された音データを出力する音声出力手段と、少なくともシャッタキーが押下されてから撮影が開始されるまでの間に前記音声出力手段により出力される音データの出力を撮影環境に応じて制御する制御手段とを具備したことを特徴とする。
このような構成によれば、少なくともシャッタキーが押下されてから撮影が開始されるまでの間に出力される音データの出力が撮影環境に応じて制御されるので、撮影動作を被撮影者に確実に伝えることができる。
また、本発明の請求項2は、前記請求項1記載の撮像装置において、前記制御手段は、前記音声出力手段により出力される音データの出力レベルを撮影環境に応じて変更することを特徴とする。
このような構成によれば、撮影環境に応じて音データの出力レベルが変更されることで、撮影動作を被撮影者に確実に伝えることができる。
また、本発明の請求項3は、前記請求項1記載の撮像装置において、前記制御手段は、前記音声出力手段により出力される音データの種類を撮影環境に応じて変更することを特徴とする。
このような構成によれば、撮影環境に応じて音データの種類が変更されることで、撮影動作を被撮影者に確実に伝えることができる。
また、本発明の請求項4は、前記請求項1乃至3のいずれか1つに記載の撮像装置において、環境音のレベルを測定する環境音測定手段を備え、前記制御手段は、前記環境音測定手段によって得られた環境音のレベルに基づいて、前記音声出力手段により出力される音データの出力を制御することを特徴とする。
このような構成によれば、環境音のレベルに基づいて音データの出力が制御される。したがって、周囲が騒がしい場合には音データの出力レベルを上げるなどして、撮影動作を被撮影者に確実に伝えることができる。
また、本発明の請求項5は、前記請求項1乃至3のいずれか1つに記載の撮像装置において、被撮影者までの距離データを測定する測距手段を備え、前記制御手段は、前記測距手段によって得られた距離データに基づいて、前記音声出力手段により出力される音データの出力を制御することを特徴とする。
このような構成によれば、被撮影者までの距離データに基づいて音データの出力が制御される。したがって、被撮影者までの距離が遠い場合には音データの出力レベルを上げるなどして、撮影動作を被撮影者に確実に伝えることができる。
また、本発明の請求項6は、前記請求項1乃至3のいずれか1つに記載の撮像装置において、撮影時のズーム状態を検出するズーム検出手段を備え、前記制御手段は、前記ズーム検出手段によって検出されたズーム状態に基づいて、前記音声出力手段により出力される音データの出力を制御することを特徴とする。
このような構成によれば、ズーム状態に基づいて音データの出力が制御される。したがって、例えば被撮影者が遠くにいてズームアップしている場合には音データの出力レベルを上げるなどして、例えば撮影タイミングなどを被撮影者に確実に伝えることができる。
また、本発明の請求項7は、前記請求項1記載の撮像装置において、前記記憶手段には、セルフタイマ音を表す音データが含まれていることを特徴とする。
このような構成によれば、撮影時にセルフタイマ音を被撮影者に確実に伝えることができる。
また、本発明の請求項8は、前記請求項1記載の撮像装置において、前記記憶手段には、シャッタ音を表す音データが含まれていることを特徴とする。
このような構成によれば、撮影時にシャッタ音を被撮影者に確実に伝えることができる。
本発明の請求項9に係る撮影動作通知方法は、撮影動作を表す音データを記憶したメモリと、このメモリに記憶された音データを出力するスピーカとを備えた撮像装置に用いられる撮影動作通知方法であって、少なくともシャッタキーが押下されてから撮影が開始されるまでの間に、前記スピーカにより出力される音データの出力を撮影環境に応じて制御することを特徴とする。
したがって、このような撮影動作通知方法を用いることで、前記請求項1記載の発明と同様の作用効果が奏せられる。
本発明の請求項10に係るプログラムは、撮影動作を表す音データを記憶したメモリと、このメモリに記憶された音データを出力するスピーカとを備えた撮像装置に用いられるコンピュータにより実行されるプログラムであって、前記コンピュータに、少なくともシャッタキーが押下されてから撮影が開始されるまでの間に、前記スピーカにより出力される音データの出力を撮影環境に応じて制御する機能を実現させることを特徴とする。
したがって、コンピュータが前記機能を実現するためのプログラムを実行することにより、前記請求項1記載の発明と同様の作用効果が奏せられる。
本発明によれば、撮影動作を表す音データを所定のタイミングで出力する際に、周囲の騒音や被撮影者までの距離などに応じて、その音データの出力を制御するようにしたため、撮影動作を被撮影者に確実に伝えることができる。したがって、撮影の際に、被撮影者がセルフタイマ音やシャッタ音などを聞こえずによそ見をしてしまい、撮影が失敗することなどを防ぐことができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態における撮像装置としてデジタルカメラを例にした場合の外観構成を示すものであり、図1(a)が主に前面の構成、図1(b)が主に背面の構成を示す斜視図である。
このデジタルカメラ1は、略矩形の薄板状ボディの前面に、撮影レンズ2、セルフタイマランプ3、光学ファインダ窓4、マイクロホン部5、ストロボ発光部6、及びラバーグリップ7を配設し、上面の(ユーザにとって)右端側には電源キー8及びシャッタキー9を配する。
ラバーグリップ7は、ユーザが撮影時にデジタルカメラ1を右手で筐体右側面側から把持した場合に右手中指、薬指、及び小指が確実に該筐体を把持できるように配設されたゴム製の帯状突起である。
また、電源キー8は、電源のオン/オフ毎に操作するためのキーである。シャッタキー9は、撮影タイミングを指示するためのキーである。
また、デジタルカメラ1の背面には、モードスイッチ(SW)10、スピーカ部11、メニューキー12、十字キー13、セットキー14、光学ファインダ15、ストロボチャージランプ16、表示部17、ズームキー18およびセルフタイマキー19が設けられている。
モードスイッチ10は、例えばスライドキースイッチにより構成され、基本モードである記録モード「R」と再生モード「P」を切り換えるためのものである。前記記録モード「R」には、静止画モード「R1」、動画モード「R2」が含まれる。静止画モード「R1」は静止画の撮影を行うためのモード、動画モード「R2」は動画の撮影を行うためのモードである。
前記シャッタキー9は、これらのモード「R1」、「R2」に共通に使用される。すなわち、静止画モード「R1」では、シャッタキー9が押下されたときのタイミングで静止画の撮影が行われる。動画モード「R2」では、シャッタキー9が押下されたときのタイミングで動画の撮影が開始され、シャッタキー9が再度押下されたときにその動画の撮影が終了する。
メニューキー12は、各種メニュー項目等を選択させる際に操作する。十字キー13は、上下左右各方向へのカーソル移動用のキーが一体に形成されたものであり、表示されているメニュー項目等を移動させる際に操作する。セットキー14は、前記十字キー13の中心位置に配置され、その時点で選択されているメニュー項目内容等を設定するために操作する。
ストロボチャージランプ16は、光学ファインダ15に近接して配設されたLEDランプでなり、このデジタルカメラ1のユーザが光学ファインダ15を覗いている場合と表示部17を見ている場合のいずれであってもストロボのチャージ状態等をユーザに視認させる。
表示部17は、バックライト付きのカラー液晶パネルで構成されるもので、撮影時には電子ファインダとしてスルー画像のモニタ表示を行う一方で、再生時には再生対象として選択された画像等を表示する。
また、ズームキー18は、撮影レンズ2(ズームレンズ)をズーム操作するためのキーである。このズームキー18の操作により、撮影レンズ2はズームアップ(ズームインとも呼ぶ)/ズームダウン(ズームアウトとも呼ぶ)する。
セルフタイマキー19は、セルフタイマモードを設定するためのキーである。このセルフタイマキー19の操作により、セルフタイマモードが設定され、シャッタキー9を押下すると、所定時間経過後に自動的に撮影が行われる。
なお、特に図示はしないがデジタルカメラ1の底面には、記録媒体として用いられるメモリカードを着脱するためのメモリカードスロットや、外部のパーソナルコンピュータ等と接続するためのシリアルインタフェースコネクタとして、例えばUSB(Universal Serial Bus)コネクタ等が設けられる。
図2はデジタルカメラ1の電子回路構成を示すブロック図である。
このデジタルカメラ1には、前記撮影レンズ2を構成するレンズ光学系22がモータ21の駆動により光軸方向に所定の範囲内で移動可能に設けられている。前記レンズ光学系22には、フォーカスレンズやズームレンズなどが含まれる。このレンズ光学系22の光軸後方に撮像素子であるCCD23が配設されている。CCD23は、撮影レンズ2を通過する光を受光し、その受光量に応じた画像データを取得する。
基本モードである記録モード時において、CCD23がタイミング発生器(TG)24及びドライバ25によって走査駆動され、一定周期毎に結像した光像に対応する光電変換出力を1画面分出力する。
このCCD23の光電変換出力は、アナログ値の信号の状態でRGBの各原色成分毎に適宜ゲイン調整された後に、サンプルホールド回路26でサンプルホールドされ、A/D変換器27でデジタルデータに変換される。そして、カラープロセス回路28において、画素補間処理及びγ補正処理を含むカラープロセス処理が行われて、デジタル値の輝度信号Y及び色差信号Cb,Crが生成され、DMA(Direct Memory Access)コントローラ29に出力される。
DMAコントローラ29は、カラープロセス回路28の出力する輝度信号Y及び色差信号Cb,Crを、同じくカラープロセス回路28からの複合同期信号、メモリ書込みイネーブル信号、及びクロック信号を用いて一度DMAコントローラ29内部のバッファに書込み、DRAMインタフェース(I/F)30を介してバッファメモリとして使用されるDRAM31にDMA転送を行う。
制御部32は、CPUと、このCPUで実行される動作プログラムを記憶したROM、及びワークメモリとして使用されるRAMなどを含むマイクロコンピュータにより構成される。
また、この制御部32には、音ファイル記憶部32aおよび音量制御テーブル32bが備えられている。音ファイル記憶部32aには、例えばセルフタイマ音やシャッタ音などを含む撮影動作を表す各種音データが所定の形式で記憶されている。音量制御テーブル32bには、これらの音データを出力する場合に参照される音量制御データが記憶されている(図5参照)。
制御部32は、デジタルカメラ1全体の制御動作を司り、前記輝度及び色差信号のDRAM31へのDMA転送終了後に、この輝度及び色差信号をDRAMインタフェース30を介してDRAM31より読出し、VRAMコントローラ33を介してVRAM34に書込む。
デジタルビデオエンコーダ35は、前記輝度及び色差信号をVRAMコントローラ33を介してVRAM34より定期的に読出し、これらのデータを元にビデオ信号を発生して表示部17に出力する。
この表示部17は、上述した如く撮影時にはモニタ表示部(電子ファインダ)として機能するもので、デジタルビデオエンコーダ35からのビデオ信号に基づいた表示を行うことで、その時点でVRAMコントローラ33から取込んでいる画像情報に基づく画像をリアルタイムに表示することとなる。
このように、表示部17にその時点での画像がモニタ画像としてリアルタイムに表示されている状態で、例えば静止画撮影を行いたいタイミングでシャッタキー9を押下操作すると、トリガ信号が発生する。
制御部32は、このトリガ信号に応じて、その時点でCCD23から取込んでいる1画面分の輝度及び色差信号のDRAM31へのDMA転送の終了後、直ちにCCD23からのDRAM31への経路を停止し、記録保存の状態に遷移する。
この記録保存の状態では、制御部32がDRAM31に書込まれている1フレーム分の輝度及び色差信号をDRAMインタフェース30を介してY,Cb,Crの各コンポーネント毎に縦8画素×横8画素の基本ブロックと呼称される単位で読み出して、画像処理部37の内部に存在するJPEG(Joint Photograph coding Experts Group)処理ブロックに書込み、この画像処理部37でADCT(Adaptive Discrete Cosine Transform:適応離散コサイン変換)、エントロピ符号化方式であるハフマン符号化等の処理によりデータ圧縮する。
そして、得た符号データを1画像のデータファイルとして該画像処理部37から読出して記録用のメモリ38に書き込む。このメモリ38としては、予め本体に内蔵されたメモリの他に、記録媒体として着脱自在に装着されるメモリカードなどを含む。1フレーム分の輝度及び色差信号の圧縮処理及びメモリ38への全圧縮データの書込み終了に伴って、制御部32はCCD23からDRAM31への経路を再び起動する。
また、制御部32には、さらにUSBインタフェース(I/F)39、ストロボ駆動部40、音声処理部41及びセルフタイマ42が接続される。
USBインタフェース39は、USBコネクタを介して有線接続されるパーソナルコンピュータ等の他の情報端末装置との間で画像データその他の送受を行う場合の通信制御を行う。ストロボ駆動部40は、撮影時に図示せぬストロボ用の大容量コンデンサを充電した上で、制御部32からの制御に基づいて前記ストロボ発光部6を閃光駆動する。
なお、前記キー入力部36は、上述したシャッタキー9の他に、前記電源キー8、モードスイッチ10、メニューキー12、十字キー13、セットキー14及びズームキー18などから構成され、それらのキー操作に伴う信号は直接制御部32へ送出される。
また、静止画像ではなく動画像の撮影時においては、シャッタキー9が押下操作されたときに、上述した画像処理部37の内部に存在する動画処理ブロックで、MPEG(Moving Picture Expert Group)やmotion−JPEGなどの手法により撮影動画をデータ圧縮し、この撮影動画データをメモリ38へ記録する。そして、再度シャッタキー9が操作されると、動画データの記録を終了する。
一方、基本モードである再生モード時には、制御部32がメモリ38に記録されている画像データを選択的に読出し、画像処理部37で記録モード時にデータ圧縮した手順と全く逆の手順で圧縮されている画像データを伸長する。そして、この伸長した画像データをDRAMインタフェース30を介してDRAM31に保持させた上で、このDRAM31の保持内容をVRAMコントローラ33を介してVRAM34に記憶させ、このVRAM34より定期的に画像データを読出してビデオ信号を発生し、表示部17で再生出力させる。
選択した画像データが静止画像ではなく動画像であった場合には、その選択した動画像ファイルを構成するMPEG動画データの再生を実行し、すべての動画像データの再生を終了した時点で、例えば、次に再生の指示がなされるまで先頭に位置する静止画像データを表示するなどを行う。
また、音声処理部41は、マイク5およびスピーカ11に対する音声入出力処理を行う。セルフタイマ42は、シャッタキー9が押下されてから実際に撮影を行うまでの時間を遅延させるためのタイマであり、所定時間(例えば10秒)分の計時を行う。セルフタイマランプ3は、このセルフタイマ42によるカウント動作に同期して点灯する。
次に、同実施形態の動作について説明する。
なお、以下の各フローチャートで示される処理は、制御部32を構成するCPUがROMなどに記憶されたプログラムを読み込むことにより、そのプログラムに記述された手順に従って実行される。
図3は同実施形態におけるデジタルカメラ1による撮影時の処理動作を示すフローチャートであり、静止画の撮影を行う場合の処理の流れが示されている。
モードスイッチ10の操作により、静止画モード「R1」が設定されている状態で、シャッタキー9が押下されると(ステップA11のYes)、制御部32は、現在セルフタイマモードが設定されているか否かを判断する(ステップA12)。セルタイマモードは、例えばメニューキー12の操作により表示される図示せぬメニュー画面上で設定されるか、あるいは、セルフタイマキー19の押下により設定される。
セルフタイマモードが設定されている場合には(ステップA12のYes)、制御部32は、セルフタイマ42によるカウント動作を開始し(ステップA13)、そのタイマ値を所定周期でカウントダウンしながら、セルフタイマ音を鳴らすタイミングになったか否かを判断する(ステップA14、A15)。そして、セルフタイマ音を鳴らすタイミングになったときに(ステップA15のYes)、制御部32は、現在のタイマ値に合わせたセルフタイマ音を発生する(ステップA16)。
すなわち、カウントダウンされるタイマ値に同期して、例えば「10秒前」,「5秒前」,「4」,「3」,「2」,「1」といったようなセルフタイマ音を表す音データを音ファイル記憶部32aから選択的に読み込み、この読み込んだ音データを音声処理部41を介してスピーカ11から出力する。なお、ここで行われる「発音処理」については、後に詳しく説明する。
また、所定時間分のカウントダウンが終了し、そのタイマ値が「0」になると、制御部32は撮影タイミングになったものと判断し(ステップA17のYes)、例えば「カシャ」といったようなシャッタ音を表す音データを音ファイル記憶部32aから選択的に読み込み、この読み込んだ音データを音声処理部41を介してスピーカ11から出力する。(ステップA18)。なお、ここで行われる「発音処理」についても前記ステップA16と同様であり、後に詳しく説明する。
また、シャッタ音の発生と同時に、現在撮影対象となっている被写体の画像が撮像素子であるCCD23を通じて取り込まれ(ステップA19)、その撮影画像が所定の方式で圧縮されてメモリ38に記録される(ステップA20)。なお、撮影処理については、図2にて詳しく説明してあるため、ここでは省略する。
次に、前記ステップA16、A18で実行される発音処理について説明する。
図4は同実施形態におけるデジタルカメラ1による発音処理を示すフローチャートである。セルフタイマ音またはシャッタ音を発生するタイミングになると、制御部32は、まず、音ファイル記憶部32aから現在発生すべき音データを読み込む(ステップB11)。これは、例えばセルフタイマ音であれば、タイマ値が「10」のときに「10秒前」といった音データを音ファイル記憶部32aから読み込むことである。
ここで、通常は、この読み込んだ音データをスピーカ11から出力するだけであるが、本実施形態では、周囲の騒音などの環境音のレベルを測定し、その環境音のレベルに応じて音データの出力を制御することを特徴としている。
すなわち、制御部32は、まず、マイク5を通じて環境音を取得する(ステップB12)。このマイク5から入力される環境音は音声処理部41によりデジタルデータに変換されて制御部32に与えられる。これにより、制御部32は、音量制御テーブル32bを参照して、前記取得した環境音のレベルに応じた音量を決定する(ステップB13)。
図5に示すように、音量制御テーブル32bには、環境音のレベル毎に音データの音量レベルが音量制御データとして記憶されている。この例では、環境音のレベルが0〜255の値で表され、「0〜63」の範囲が音量1、「64〜127」の範囲が音量2、「128〜191」の範囲が音量3、「192〜255」の範囲が音量4として定められている。この場合、音量1は最小レベル、音量4は最大レベルであり、音量1<音量2<音量3<音量4の関係にある。
このような音量制御テーブル32bを参照して、環境音のレベルに応じた音量を決定した後、制御部32は、前記ステップB11で読み込んだ音データを前記決定した音量で出力するべく、音声処理部41にて音量調整してスピーカ11から出力する(ステップB14)。
ここで、前記ステップB13で実行される発生音量決定処理について詳しく説明する。以下のような4通り方法があり、そのうちのいずれかの方法にて発生音量を決定するものとする。図6乃至図9はそれらに対応したフローチャートである。
(1)第1の方法
第1の方法として、図6のフローチャートに示すように、マイク5を通じて入力された環境音を所定間隔でサンプリングしてデジタルデータに変換し、そのときに得られる複数の時系列的に連続したパワー値(レベル)の中から最新のものを抽出する(ステップC11)。そして、図5に示した音量制御テーブル32bを参照して(ステップC12)、前記最新のパワー値に対応した音量を当該音データの出力レベルとして選択する(ステップC13)。
具体的に説明すると、例えば環境音の最新のパワー値(レベル)が「50」であれば、音量1を選択する。また、環境音の最新のパワー値(レベル)が「200」であれば、音量4を選択する。これにより、比較的静かな環境下であれば、セルフタイマ音やシャッタ音が小さな音量で発音されることになり、逆に騒がしい環境下では、これらの音が大きな音量で発音されることになる。
(2)第2の方法
第2の方法として、図7のフローチャートに示すように、マイク5を通じて入力された環境音を所定間隔でサンプリングしてデジタルデータに変換し、そのときに得られる複数の時系列的に連続したパワー値(レベル)の中から所定数分のパワー値を抽出する(ステップD11)。そして、これらのパワー値の平均値を求めることにより(ステップD12)、図5に示した音量制御テーブル32bを参照して(ステップD13)、前記平均値に対応した音量を当該音データの出力レベルとして選択する(ステップD14)。
(3)第3の方法
第3の方法として、図8のフローチャートに示すように、マイク5を通じて入力された環境音を所定間隔でサンプリングしてデジタルデータに変換し、そのときに得られる複数の時系列的に連続したパワー値(レベル)の中から所定数分のパワー値を抽出する(ステップE11)。そして、これらのパワー値の中で最も大きな値を求めることにより(ステップE12)、図5に示した音量制御テーブル32bを参照して(ステップE13)、前記最大値に対応した音量を当該音データの出力レベルとして選択する(ステップE14)。
(4)第4の方法
第4の方法として、図9のフローチャートに示すように、マイク5を通じて入力された環境音を所定間隔でサンプリングしてデジタルデータに変換し、そのときに得られる複数の時系列的に連続したパワー値(レベル)の中から所定数分のパワー値を抽出する(ステップF11)。そして、これらのパワー値の頻度分布を作成し(ステップF12)、その頻度分布の中で最頻値の範囲とその中心値を求める(ステップF13)。
例えば、環境音データの100サンプル中のパワー値の頻度分布が以下のようなであったとする。
192〜255:12回
128〜191:46回
64〜127:28回
0〜 63:14回
このような場合、最頻値の範囲は46回の「128〜191」であり、その中心値は「160」となる。そこで、図5に示した音量制御テーブル32bを参照して(ステップF14)、前記中心値に対応した音量を当該音データの出力レベルとして選択する(ステップF15)。前記の例では、中心値は「160」であるため、音量制御テーブル32bの中から音量3が選択されることになる。
このように、撮影時の環境音に応じて音データの出力レベルを変更することで、例えば遊園地などのように周囲が非常に騒がしい環境下であっても、セルフタイマ音やシャッタ音を被撮影者に確実に伝えことができる。したがって、撮影の際に被撮影者がこれらの音を聞けずに、撮影が失敗してしまうことを防ぐことができる。
なお、前記第1の実施形態では、音データの出力レベルを変更するものとしたが、例えば環境音のレベルに応じて音データの種類を変更することでも良い。この場合、周囲の騒音が激しければ、そのような環境下でも被撮影者の耳に届きやすい音データを選出して出力する。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
前記第1の実施形態では、環境音に基づいて音データの出力を制御するようにしたが、第2の実施形態では、被写体である被撮影者までの距離に基づいて音データの出力を制御することを特徴とする。
なお、装置構成や基本的な処理な流れについては前記第1の実施形態と同様であるため、ここでは処理的に異なる点のみ説明する。
図10は本発明の第2の実施形態に係るデジタルカメラ1による発音処理を示すフローチャートであり、前記第1の実施形態における図4に対応している。
すなわち、制御部32は、まず、音ファイル記憶部32aから現在発生すべき音データを読み込む(ステップG11)。これは、例えばセルフタイマ音であれば、タイマ値が「10」のときに「10秒前」といった音データを音ファイル記憶部32aから読み込むことである。
ここで、このデジタルカメラ1がオートフォーカス機能(AF機能)を備えているものとすると、シャッタキー9の押下に伴い、制御部32は、オートフォーカス処理によりレンズ光学系22に含まれるフォーカスレンズを移動させて、被写体に対する焦点(ピント)を調整する(ステップG12)。その際、デジタルカメラ1から被写体である被撮影者までの距離データを取得する(ステップG13)。
なお、オートフォーカス処理に用いられる測距方法としては、例えば赤外線などを発して被写体との距離を測距するアクティブAF方式や、レンズの異なる位置での入射光の差を検出するコントラストAF方式(位相差検出方式)などがあるが、本発明では、これらの方法に特に限定されるものではない。
被撮影者までの距離データが得られると、制御部32は、その距離データに基づいて発生音量の決定処理を行い(ステップG14)、その決定された音量で前記ステップG11で読み込んだ音データをスピーカ11から出力する(ステップG15)。
詳しくは、前記図5に示した音量制御テーブル32bに代わって、距離データと音量とを関連付けた音量制御テーブル(図示せず)を用意しておき、前記ステップG13で得られた距離データに対応した音量を前記音量制御テーブルから求める。そして、このようにして求めた音量で前記ステップG11で読み込んだ音データを出力するべく、音声処理部41にて音量調整してスピーカ11から出力する。この場合、デジタルカメラ1から被撮影者までの距離が遠いほど、音データの音量レベルを上げて出力することになる。
このように、オートフォーカスにより得られる被撮影者までの距離データに応じて音データの出力レベルを変更するようにすれば、被撮影者がカメラから離れている場合でも対応でき、撮影時にセルフタイマ音やシャッタ音などを被撮影者に確実に伝えて撮影を行うことができる。
なお、音データの出力レベルを変更する他に、例えば音データの種類を変更することでも良い。この場合、被撮影者までの距離が遠ければ、遠方に届きやすい音データを選出して出力する。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
前記第1の実施形態では、環境音に基づいて音データの出力ルを制御するようにしたが、第3の実施形態では、撮影時のズーム状態(撮影画像の拡大率)に基づいて音データの出力を制御することを特徴とする。
なお、装置構成や基本的な処理な流れについては前記第1の実施形態と同様であるため、ここでは処理的に異なる点のみ説明する。
図11は本発明の第3の実施形態に係るデジタルカメラ1の発音処理を示すフローチャートであり、前記第1の実施形態における図4に対応している。
すなわち、制御部32は、まず、音ファイル記憶部32aから現在発生すべき音データを読み込む(ステップH11)。これは、例えばセルフタイマ音であれば、タイマ値が「10」のときに「10秒前」といった音データを音ファイル記憶部32aから読み込むことである。
ここで、シャッタキー9の押下に伴い、制御部32は、現在のズーム状態を調べる(ステップH12)。具体的には、ズームキー18の操作によって変更される撮影画像の倍率を調べることである。なお、ズーム操作には、光学系レンズ22に含まれるズームレンズを光軸方向に移動させることで光学的に倍率を変更する「光学ズーム」と、CCD23の画像データをソフト的に処理して倍率を変更する「デジタルズーム」があるが、そのどちらの操作によるものでも良い。
通常、被撮影者が遠くにいる場合には、撮影者はズーム操作により倍率を上げた状態で撮影を行う。そこで、制御部32は、現在のズーム状態つまり撮影画像の倍率値に基づいて発生音量の決定処理を行い(ステップH13)、その決定された音量で前記ステップH11で読み込んだ音データをスピーカ11から出力する(ステップH14)。
詳しくは、前記図5に示した音量制御テーブル32bに代わって、撮影画像の倍率値と音量とを関連付けた音量制御テーブル(図示せず)を用意しておき、前記ステップH13にて現在のズーム状態として得られた撮影画像の倍率値に対応した音量を前記音量制御テーブルから求める。そして、このようにして求めた音量にて前記ステップH11で読み込んだ音データを出力するべく、音声処理部41にて音量調整してスピーカ11から出力する。この場合、遠くの被撮影者に合わせてズームアップされているほど、つまり、撮影画像の倍率値が高く設定されているほど、音データの音量レベルを上げて出力することになる。
このように、撮影時のズーム状態に応じて音データの出力レベルを変更するようにすれば、前記第2の実施形態と同様に、被撮影者がカメラから離れている場合でも対応でき、撮影時にセルフタイマ音やシャッタ音などを被撮影者に確実に伝えて撮影を行うことができる。
なお、音データの出力レベルを変更する他に、例えば音データの種類を変更することでも良い。この場合、ズームアップしていれば、被撮影者が遠くいるものと仮定し、遠方に届きやすい音データを選出して出力する。
また、前記各実施形態では、撮影動作を表す音データとして、セルフタイマ音やシャッタ音を例にして説明したが、これらの音に限らず、例えば「これから撮ります」などのような音声ガイドなども含まれるものであり、要は、少なくともシャッタキーが押下されてから撮影が開始されるまでの間に発生される音であれば、そのすべてが対象となる。
また、前記各実施形態の方法を組み合わせることにより、例えばメニュー画面上で「環境音で音データの出力を制御する方法」(第1の実施形態の方法)、「被撮影者までの距離で音データの出力を制御する方法」(第2の実施形態の方法)、「ズーム状態で音データの出力を制御する方法」(第3の実施形態の方法)をユーザが任意に設定可能とし、その設定された方法で音データの出力制御を行うような構成にしても良い。
また、本発明は、デジタルカメラに限るものでなく、例えばカメラ付きの携帯電話やカメラ付きのPDA(Personal Digital Assistant)など、撮像機能を備えた電子機器であれば、その全てに適用可能である。
要するに、本発明は前記各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、前記各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
また、上述した各実施形態において記載した手法は、コンピュータに実行させることのできるプログラムとして、例えば磁気ディスク(フレキシブルディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD−ROM等)、半導体メモリなどの記録媒体に書き込んで各種装置に適用したり、そのプログラム自体をネットワーク等の伝送媒体により伝送して各種装置に適用することも可能である。本装置を実現するコンピュータは、記録媒体に記録されたプログラムあるいは伝送媒体を介して提供されたプログラムを読み込み、このプログラムによって動作が制御されることにより、上述した処理を実行する。
また、前述したCD−ROMやDVD−ROM等の記録媒体の他にも、例えば、Blu−ray Disc(R)やAOD(Advanced Optical Disc)などの青色レーザを用いた次世代光ディスク、赤色レーザを用いるHD-DVD9、青紫色レーザを用いるBlue Laser DVDなど、今後開発される種々の大容量記録媒体を用いて本発明を実施することが可能である。
本発明の第1の実施形態における撮像装置としてデジタルカメラを例にした場合の外観構成を示すものであり、図1(a)が主に前面の構成、図1(b)が主に背面の構成を示す斜視図。 同実施形態におけるデジタルカメラの電子回路構成を示すブロック図。 同実施形態におけるデジタルカメラによる撮影時の処理動作を示すローチャート。 同実施形態におけるデジタルカメラによる発音処理を示すフローチャート。 同実施形態におけるデジタルカメラに用いられる音量制御テーブルの一例を示す図。 同実施形態におけるデジタルカメラの第1の方法による発生音量決定処理を示すフローチャート。 同実施形態におけるデジタルカメラの第2の方法による発生音量決定処理を示すフローチャート。 同実施形態におけるデジタルカメラの第3の方法による発生音量決定処理を示すフローチャート。 同実施形態におけるデジタルカメラの第4の方法による発生音量決定処理を示すフローチャート。 本発明の第2の実施形態に係るデジタルカメラによる発音処理を示すフローチャート。 本発明の第3の実施形態に係るデジタルカメラによる発音処理を示すフローチャート。
符号の説明
1…デジタルカメラ、2…撮影レンズ、3…セルフタイマランプ、4…光学ファインダ窓、5…マイクロホン部(MIC)、6…ストロボ発光部、7…ラバーグリップ、8…電源キー、9…シャッタキー、10…モードスイッチ(SW)、11…スピーカ部(SP)、12…メニューキー、13…十字キー、14…セットキー、15…光学ファインダ、16…ストロボチャージランプ、17…表示部、18…ズームキー、19…セルフタイマキー、21…モータ、22…レンズ光学系、23…CCD、24…タイミング発生器(TG)、25…ドライバ、26…サンプルホールド回路(S/H)、27…A/D変換器、28…カラープロセス回路、29…DMAコントローラ、30…DRAMインタフェース(I/F)、31…DRAM、32…制御部、33…VRAMコントローラ、34…VRAM、35…デジタルビデオエンコーダ、36…キー入力部、37…画像処理部、38…メモリ、39…USBインタフェース(I/F)、40…ストロボ駆動部、41…音声処理部、42…セルフタイマ。

Claims (10)

  1. 撮影動作を表す音データを記憶した記憶手段と、
    この記憶手段に記憶された音データを出力する音声出力手段と、
    少なくともシャッタキーが押下されてから撮影が開始されるまでの間に前記音声出力手段により出力される音データの出力を撮影環境に応じて制御する制御手段と
    を具備したことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御手段は、前記音声出力手段により出力される音データの出力レベルを撮影環境に応じて変更することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記制御手段は、前記音声出力手段により出力される音データの種類を撮影環境に応じて変更することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  4. 環境音のレベルを測定する環境音測定手段を備え、
    前記制御手段は、前記環境音測定手段によって得られた環境音のレベルに基づいて、前記音声出力手段により出力される音データの出力を制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の撮像装置。
  5. 被撮影者までの距離データを測定する測距手段を備え、
    前記制御手段は、前記測距手段によって得られた距離データに基づいて、前記音声出力手段により出力される音データの出力を制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の撮像装置。
  6. 撮影時のズーム状態を検出するズーム検出手段を備え、
    前記制御手段は、前記ズーム検出手段によって検出されたズーム状態に基づいて、前記音声出力手段により出力される音データの出力を制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の撮像装置。
  7. 前記記憶手段には、セルフタイマ音を表す音データが含まれていることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  8. 前記記憶手段には、シャッタ音を表す音データが含まれていることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  9. 撮影動作を表す音データを記憶したメモリと、このメモリに記憶された音データを出力するスピーカとを備えた撮像装置に用いられる撮影動作通知方法であって、
    少なくともシャッタキーが押下されてから撮影が開始されるまでの間に、前記スピーカにより出力される音データの出力を撮影環境に応じて制御することを特徴とする撮影動作通知方法。
  10. 撮影動作を表す音データを記憶したメモリと、このメモリに記憶された音データを出力するスピーカとを備えた撮像装置に用いられるコンピュータにより実行されるプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    少なくともシャッタキーが押下されてから撮影が開始されるまでの間に、前記スピーカにより出力される音データの出力を撮影環境に応じて制御する機能を実現させることを特徴とするプログラム。
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