JP2006046922A - 電流センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】 ゼロフラックス法による電流センサにおいて、簡単な構成によって磁気シールドケース側から磁気コアの低磁気抵抗部分に向けて磁束が流れないようにする。
【解決手段】 内部空間に被測定電線が挿通される環状の磁気コア10と、磁気コア10の周りを囲む磁気シールドケース20とを含み、磁気コア10内に磁電変換素子31が配置されているとともに、磁気コア10の一部分に磁電変換素子31より増幅器を介して負帰還電流が供給される負帰還コイル32が巻回されている電流センサにおいて、磁気シールドケース20のうち、磁気コア10側の磁電変換素子31および負帰還コイル32が配設されていない部分と対応する特定部分の体積を他の部分よりも大きくする。
【選択図】 図1

Description

本発明は閉磁路を構成する環状の磁気コア内に被測定電線を挿通してその電流値を非接触で測定するゼロフラックス法による電流センサに関し、さらに詳しく言えば、磁気コアの周りに配置される磁気シールドケースの構成に関するものである。
環状の磁気コア内に被測定電線を挿通して電流を検出する電流センサには、磁気コアを一体型とした貫通型と、磁気コアを分割して開閉可能としたクランプ型とがあるが、クランプ型の電流センサによれば、活線状態にある被測定電線を一旦切り離すことなくそのまま磁気コア内に挿通して電流測定を行うことができる。
クランプ型電流センサにおいて、そのコア開閉機構には両開き式,片開き式それにスライド式など種々の形式が存在するが、通常、その測定系にはいずれも特許文献1に記載されているようにゼロフラックス法が採用されている。その一例を図5により説明する。
このクランプ型電流センサは片開き式で、磁気コア10は固定側の第1磁気コア11と可動側(開閉側)の第2磁気コア12とに分割されている。磁気コア10には外部磁界(外来ノイズ)を遮蔽する目的で磁気シールドケース20が被せられるが、磁気シールドケース20も第1磁気コア11側の第1磁気シールドケース部21と第2磁気コア12側の第2磁気シールドケース部22とに分割されている。通常、磁気コア10にはフェライト材が用いられ、磁気シールドケース20にはパーマロイなどの高透磁率材料が用いられる。
この例において、固定側の第1磁気コア11は一辺が開放されたほぼコ字形に形成されており、可動側の第2磁気コア12は第2磁気シールドケース部22とともに図示しないコア開閉機構により第1磁気コア11の開放面に対して開閉可能に支持されている。
第2磁気コア12を開くことにより、磁気コア10内に被測定電線Lが挿通されるが、ゼロフラックス法による場合、被測定電線Lに流れる電流Isにより磁気コア10に誘起される磁束Δφを打ち消すため、磁気コア10には磁電変換素子であるホール素子31と負帰還コイル32とが設けられる。なお、ホール素子に代えてフラックスゲートが用いられることもある。
この例では、ホール素子31と負帰還コイル32はともに固定側の第1磁気コア11に設けられている。すなわち、ホール素子31は第1磁気コア11の所定部位に形成された空隙内に上記磁束Δφと鎖交するように配置され、負帰還コイル32はこの例では一対として第1磁気コア11の対向辺に巻回されている。
ホール素子31の出力側には電圧−電流変換器としての増幅器33が接続され、増幅器33より負帰還コイル32にホール素子31の出力電圧に比例した負帰還電流が供給される。その負帰還電流は磁気コア10に生ずる磁束Δφの大きさに比例する。すなわち、負帰還電流は被測定電線Lに流れる電流Isに比例する。負帰還コイル32には負帰還電流を電圧として検出する検出抵抗34が接続されており、その検出電圧が所定の増幅回路によりセンサ出力電圧にまで増幅されて図示しない測定器本体に出力される。
上記磁束Δφは磁気コア10にのみ流れるのが理想であるが、特許文献2に記載されているように実際には負帰還コイル32の部分で磁気抵抗が著しく増加するため、その部分から磁気シールドケース20に向けて漏れ磁束が発生する。
また、このほかにもホール素子31が配置されている部分や第1磁気コア11と第2磁気コア12の突き合わせ部分でも磁気抵抗が高くなり、これらの部分からも磁気シールドケース20に向けて漏れ磁束が発生する。本明細書において、これら磁気抵抗が高くなる部分を高磁気抵抗部分と言い、これ以外の磁気抵抗が低い部分を低磁気抵抗部分と言う。
図6に高磁気抵抗部分から磁気シールドケース20に向けて漏れ磁束が発生する状態を模式的に示すが、この例では第1磁気コア11にホール素子31と負帰還コイル32とが設けられているため、もっぱら第1磁気コア11側から漏れ磁束が発生する。これに対して、第2磁気コア12には特に磁気抵抗が高くなる部分が存在しないため、相対的に第2磁気コア12は低磁気抵抗部分ということができる。
また、被測定電線Lに流れる電流Isによって磁気コア10ばかりでなく磁気シールドケース20にも磁束が誘起される。この誘起磁束および漏れ磁束の大きさによっては磁気シールドケース20が磁気飽和を起こすことがある。
そうすると、反対に磁気シールドケース20から磁気コア10の低磁気抵抗部分(この例では第2磁気コア12)に磁束が流れ磁気コア10も磁気飽和状態となり検出感度が低下する。この現象は被測定電線Lに流れる電流Isが100A(実効値)以上であるときに顕著に現れる。
これを防止するには、ひとつの方法として磁気コア10および/または磁気シールドケース20の体積を大きくすればよいのであるが、そうするとセンサが大型となり重量も増えることになるため好ましくない。
また、磁気シールドケース20の体積を大きくした場合には、かえって磁気コア10の高磁気抵抗部分からの漏れ磁束が増える結果を招くことにもなりかねない。そのうえ、磁気コア10や磁気シールドケース20の体積を大きくするには、その生産金型などを設計変更しなければならず余分なコスト負担が増えるので、この点からしても好ましい方法とは言えない。
特開2003−43073号公報 特開2001−337114号公報
したがって、本発明が解決しようとする課題は、磁電変換素子および負帰還コイルを有する磁気コアを磁気シールドケース内に収納してなるゼロフラックス法による電流センサにおいて、磁気回路の部分的な飽和を防止し、大電流に対する応答特性を改善することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、閉磁路を構成しその内部空間に被測定電線が挿通される環状の磁気コアと、上記磁気コアの周りを囲む磁気シールドケースとを含み、上記磁気コア内に磁電変換素子が配置されているとともに、上記磁気コアの一部分に上記磁電変換素子より増幅器を介して負帰還電流が供給される負帰還コイルが巻回されている電流センサにおいて、上記磁気シールドケースのうち、上記磁気コア側の上記磁電変換素子および上記負帰還コイルが配設されていない部分と対応する特定部分の体積が他の部分よりも大きくされていることを特徴としている。
上記磁気シールドケースの特定部分の体積を大きくするにあたって、コスト的な観点から、上記磁気シールドケースの特定部分に別部材としての付加磁性体を溶接もしくは接着材を介して貼り付けることが好ましい。
本発明には上記磁気コアを一体型とした貫通型電流センサも含まれるが、上記磁気コアが開閉可能な第1磁気コア部と第2磁気コア部とに分割されているとともに、上記磁気シールドケースも上記第1磁気コア部の周りを囲む第1磁気シールドケース部と上記第2磁気コア部の周りを囲む第2磁気シールドケース部とに分割されており、上記磁電変換素子と上記負帰還コイルとがともに上記第1磁気コア部側に装着されているクランプ型電流センサの場合には、上記特定部分に相当する上記第2磁気シールドケース部の体積を上記第1磁気シールドケース部の体積よりも大きくすればよい。
本発明によれば、磁気シールドケースのうちの磁気コア側の低磁気抵抗部分(上記磁電変換素子および上記負帰還コイルが配設されていない部分)と対応する特定部分の体積を他の部分よりも大きくしたことにより、その分、上記特定部分においては磁束飽和密度が増加する。したがって、磁気シールドケース側から磁気コアに向けて磁束が流れにくくなり、磁気コアの磁気飽和による感度低下を防止することができる。
次に、図1ないし図4により本発明の実施形態について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。図1は本発明をクランプ式電流センサに適用した場合の例を示す断面図,図2は上記クランプ式電流センサを開いた状態で示す斜視図,図3は本発明の要部を示す分解斜視図,図4は本発明例と比較例の検出感度特性を対比して示すグラフである。
なお、図1ないし図3には実際の製品図面と同程度の図面が用いられているが、この実施形態の説明において、先の図5により説明した従来例と特に変更を要しない構成要素にはそれと同じ参照符号を用いている。
ここで説明するクランプ式電流センサも上記従来例と同じく片開き式で、磁気コア10はほぼコ字形に形成された固定側の第1磁気コア11と、第1磁気コア11の開放面に対して開閉可能な第2磁気コア12とに分割されている。磁気コア10の材料は任意に選択されてよいがフェライト材が好適である。
磁気シールドケース20も同様に固定側の第1磁気シールドケース部21と、開閉側の第2磁気シールドケース部22とに分割されている。この例においても、磁気シールドケース20にはパーマロイなどの高透磁率材料が用いられてよい。
第1磁気シールドケース部21内に第1磁気コア11が合成樹脂製の台座211にて支持された状態で収納される。なお、第1磁気シールドケース部21の一方の側面にはターミナル基板23を有する側板24が装着されている。ターミナル基板23には複数の端子ピン231が貫設されており、ターミナル基板23は適当な配線を介して図示しない測定器本体と接続される。
ゼロフラックス法であるため第1磁気コア11には磁電変換素子としてのホール素子31と負帰還コイル32とが設けられる。実際の製品に即して説明すると、第1磁気コア11はその底辺部で2つに分割されていて、ホール素子31はその分割面間の空隙内に回路基板311に実装された状態で配置される。ホール素子31に代えてフラックスゲートが用いられてもよい。
負帰還コイル32は一対として用いられ、その各々はあらかじめボビンに巻き取られた状態で第1磁気コア11の対向する2辺に装着される。負帰還コイル32は第1磁気コア11の一方の辺のみに設けられてもよく、また、第1磁気コア11に対するホール素子31と負帰還コイル32の取り付け位置は任意に決められてよい。
なお、図1には先の図5で説明した増幅器(電圧−電流変換器)33と検出抵抗34は示されていないが、この例においてもホール素子31と負帰還コイル32との間には増幅器33が接続され、負帰還コイル32には検出抵抗34が接続される。また、第1磁気コア11内には被測定電線Lに対する保護カバー25が配置される。
図3を参照して、第2磁気コア12は第2磁気シールドケース部22内に合成樹脂製のホルダ221を介して固定される。第2磁気コア12は第2磁気シールドケース部22とともに図示しないコア開閉機構により第1磁気コア11の開放面に対して開閉可能(接触・離反可能)に支持されるが、第1磁気コア11に対してスライド可能としてもよい。
いずれにしても、第2磁気コア12を開くことにより磁気コア10の内部空間に被測定電線Lを活線状態のまま挿通でき、磁気コア10には被測定電線Lに流れる電流Isにより磁束Δφが誘起される。ゼロフラックス法によると、上記磁束Δφは負帰還コイル32に流される負帰還電流にて発生する逆向きの磁束と相殺される(打ち消される)。
したがって、上記磁束Δφから見ると負帰還コイル32の部分は磁気抵抗が大きい高磁気抵抗部分であり、また、ホール素子31が配置される第1磁気コア11の分割部分および第1磁気コア11と第2磁気コア12の突き合わせ面も高磁気抵抗部分である。
したがって、上記磁束Δφは上記高磁気抵抗部分から漏洩し、その漏洩磁束は直近に存在する磁気シールドケース20内に流入する。磁気シールドケース20には、この流入磁束のほかに被測定電線Lに流れる電流Isによる磁束が誘起される。
磁気シールドケース20内の磁束が増加し飽和状態になると、磁気シールドケース20から磁気コア10の低磁気抵抗部分(磁気抵抗が低い部分)に向けて磁束が流れる。この例において、第2磁気コア12にはその突き合わせ面を除いて高磁気抵抗部分が存在しないため第1磁気コア11に比べて第2磁気コア12が低磁気抵抗部分に該当する。
そのため、磁気シールドケース20が磁気飽和状態になると、磁気シールドケース20から第2磁気コア12に向けて磁束が流れ、これによって第2磁気コア12が磁気飽和を起し検出感度が大幅に低下する。
これを防止するため、本発明においては、磁気シールドケース20のうちの磁気コア10の低磁気抵抗部分と対応する特定部分の体積を他の部分よりも大きくすることを特徴としている。この例で言えば、磁気シールドケース20のうちの第2磁気コア12を囲む第2磁気シールドケース部22の体積を第1磁気コア11側の第1磁気シールドケース部21よりも大きくする。なお、磁気シールドケース20全体の体積を増やすと磁気コア10から磁気シールドケース20への漏洩磁束が増えてしまうので好ましくない。
第2磁気シールドケース部22の体積を大きくする(増やす)にあたって、第2磁気シールドケース部22の全体を板厚の厚いシールド板で構成してもよいが、これよると磁気シールドケース20のコストが割高になるため、図3に示すように板状とした付加磁性体26を第2磁気シールドケース部22に貼り付けることが好ましい。
その貼り付け方法は溶接や接着材などでよく特に制限はない。付加磁性体26は第2磁気シールドケース部22と同じ材料であることが好ましいが異なってもよい。貼り付ける部位は第2磁気シールドケース部22の外面,内面のいずれか、もしくはその両面など適宜選択でき、場合によっては第2磁気シールドケース部22の側面を含む全面に貼り付けてもよい。
このように、第2磁気シールドケース部22の体積を大きくすることによりその飽和磁束密度が増加するため、第2磁気シールドケース部22から第2磁気コア12への磁束の流れが少なくなり検出感度が改善される。図4に第2磁気シールドケース部22の上面のほぼ全体に板厚0.8mmの付加磁性体26を貼り付けた場合の本発明例と、付加磁性体26を貼り付ける前の比較例(従来例)の検出感度の特性グラフを対比して示す。
図4の縦軸はリーディング誤差(%rdg.)で、横軸は被測定電線の入力電流値A(実効値)である。図中、黒ベタ菱形マークが本発明例における交流電流ACに対する検出感度,黒ベタ四角マークが本発明例における直流電流DCに対する検出感度,白抜き菱形マークが比較例における交流電流ACに対する検出感度,白抜き四角マークが比較例における直流電流DCに対する検出感度である。
このグラフから分かるように、入力電流値が130A(実効値)以上になるとリーディング誤差が大きくなる傾向を示すが、本発明例によればその誤差が交流,直流ともに絶対値で2%程度に納まるのに対して、比較例の場合にはその誤差が交流,直流ともに絶対値で4〜7%と大幅に増加しており本発明の効果が顕著に認められた。
なお、上記の例では第2磁気シールドケース部22側にのみ付加磁性体26を貼り付けているが、場合によっては第1磁気シールドケース部21の第1磁気コア11の低磁気抵抗部分に対応する特定部分にも付加磁性体26を貼り付けてもよく、このような態様も本発明に含まれる。また、本発明は環状の磁気コア10を一体とした貫通型電流センサにも適用可能である。
本発明が適用されたクランプ式電流センサの内部構造を示す断面図。 上記クランプ式電流センサを開いた状態で示す斜視図。 本発明の要部を示す分解斜視図。 本発明例と比較例の検出感度特性を対比して示すグラフ。 従来のクランプ式電流センサの内部構造を示す断面図。 磁気コアの高磁気抵抗部分から磁気シールドケースに向けて漏れ磁束が発生する状態を示す模式図。
符号の説明
10 磁気コア
11 第1磁気コア
12 第2磁気コア
20 磁気シールドケース
21 第1磁気シールドケース部
22 第2磁気シールドケース部
26 付加磁性体
31 ホール素子(磁電変換素子)
32 負帰還コイル
L 被測定電線
Is 被測定電線に流れる電流
Δφ 誘起磁束

Claims (3)

  1. 閉磁路を構成しその内部空間に被測定電線が挿通される環状の磁気コアと、上記磁気コアの周りを囲む磁気シールドケースとを含み、上記磁気コア内に磁電変換素子が配置されているとともに、上記磁気コアの一部分に上記磁電変換素子より増幅器を介して負帰還電流が供給される負帰還コイルが巻回されている電流センサにおいて、
    上記磁気シールドケースのうち、上記磁気コア側の上記磁電変換素子および上記負帰還コイルが配設されていない部分と対応する特定部分の体積が他の部分よりも大きくされていることを特徴とする電流センサ。
  2. 上記磁気シールドケースの特定部分に別部材としての付加磁性体が溶接もしくは接着材を介して貼り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の電流センサ。
  3. 上記磁気コアが開閉可能な第1磁気コア部と第2磁気コア部とに分割されているとともに、上記磁気シールドケースも上記第1磁気コア部の周りを囲む第1磁気シールドケース部と上記第2磁気コア部の周りを囲む第2磁気シールドケース部とに分割されており、上記磁電変換素子と上記負帰還コイルとがともに上記第1磁気コア部側に装着されているクランプ型電流センサで、上記特定部分に相当する上記第2磁気シールドケース部の体積が上記第1磁気シールドケース部の体積よりも大きくされていることを特徴とする請求項1または2に記載の電流センサ。
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