JP2006039842A - 商品情報管理システム、商品情報管理方法、試用商品管理装置、プログラム - Google Patents

商品情報管理システム、商品情報管理方法、試用商品管理装置、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】店舗で顧客が試用商品を試用し、興味をもった商品情報を自動的に取得可能であり、また店舗にて商品の購入予約をしたとき、顧客は待つことなく精算処理を行うことができる商品情報管理システム、商品情報管理方法、試用商品管理装置、プログラムを提供する。
【解決手段】試用商品102にRFID203を有する商品用タグ200を取り付け、RFID203に商品情報を記憶し、RFIDリーダ104により商品情報を読み取ることで、商品の試用時に顧客への商品情報の提供を入出力装置106に表示して行うと共に、商品を購入する際、顧客は、入出力装置106を操作して購入商品情報を入力し、店舗管理装置107を介して購入商品情報を精算処理装置110へ送信して購入予約を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、商品情報管理システム、商品情報管理方法、試用商品管理装置、プログラムに関し、特に店舗で顧客が試用し、顧客が興味をもった商品情報を自動的に取得可能であり、また店舗にてその商品の購入予約をした場合、自動的に購入予約情報を精算システムへ送信し、顧客は待たされることなく精算を行うことができる商品情報管理システム、商品情報管理方法、試用商品管理装置、プログラムに関する。
従来、店舗における商品情報の管理に関しては、一般的にバーコードを用いて販売の効率化を図っている。バーコードを使用した商品の情報を参照する場合、商品に貼り付けたバーコードの情報ひとつひとつを手作業でリーダーを近づけて読み取る必要がある。
商品(例えば化粧品など)に興味をもち、商品を試用したい顧客に対して、例えば百貨店や専門店では、顧客が店舗の販売員に試用したい旨を口頭で伝えると、販売員は、顧客を席に案内し、顧客に対して商品を試用させてくれるが、販売員が他客へ対応している場合、顧客は、案内待ちの状態となり試用および購入の対応をしてもらうまで待つことになる。
一方、ドラッグストアなどでは、試用商品を棚に陳列し、顧客に対して商品を勝手に試用することを許可している。顧客が試用する商品の詳細な情報を知りたい場合は、販売員をつかまえなければ情報を得られない。購入前に商品を試用して、実際に購入するような商品の場合、顧客は販売員に対応してもらわないと商品を購入できない場合が多い。ところが、商品の詳細な情報収集や商品の推奨組み合わせ情報は、対応した販売員の商品の知識量に依存するため、顧客は、必要な情報を収集できない場合がある。例えば、対応した販売員の知識量が少ければ、販売員は、必要な情報を顧客に提供できない。また、アレルギー情報など専門的な情報は、専門研修を受けた販売員でないと顧客に対して回答できないことになる。
また、商品を精算する際、商品を包装する作業と精算作業とを同じ1人の販売員が担当することが多く、精算して商品を手にするまでの間、顧客は待つことになる。商品1つ1つを顧客へ確かめた(例えば化粧品の種類、色など)後、商品を梱包し、精算するまで一連の作業を1人が担当することが多いため、販売員は、1人の顧客に対する作業時間がかかり、また基本的に顧客1対販売員1の対応であるため、1人の顧客の対応が終わるまで他顧客へ対応できず、顧客を待たすことになる。
さらに、店側としては商品に興味をもった顧客が店舗の会員などでない限り、試用を希望する顧客情報を自動的に収集できないため、新たな販売戦略を行えない。その理由は、販売員が対応する毎に顧客情報を収集することは、対応時間が多くかかるため、全顧客に対してはできないからである。また販売員が顧客へ対応し直接情報を収集しない限り、顧客情報を収集する手段がないためである。
近年、販売・流通業界においては、RFID(Radio Frequency Identification)タグを用いた商品情報管理による販売・流通の効率化を図る検討を盛んに行っている。RFIDタグを用いることにより、リアルタイムで自動的に情報を読み取ることが可能となる長所を利用するものである。
そこで、RFIDタグを用いて商品情報管理を行い、販売の効率化を図る技術として以下のようなものがある(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3参照。)。
特許文献1の技術は、売場において、ハンガーでラックに吊り下げられた衣類に、それぞれ識別情報や販促支援情報の入った衣類用タグを取り付けておく。衣類用タグと交信可能な非接触リーダライタのアンテナを床面や裏側に設置しておくと共に、試着室にも、非接触リーダライタのアンテナを床面や裏側に設置しておく。また、販売時点での情報をとるために、POSレジ端末にも連動させておく。このようにして、商品毎の販売動向を把握し、不人気商品の原因を分析し、マーケッティング情報の精度を向上させるものである。
特許文献2の技術は、無人販売システムを提供するものである。無人店舗には、商品の実物ではなく商品見本を置く。商品見本には、ID情報を記憶したRFIDを装着する。利用者は、自分のRFIDと欲しい商品の見本商品のRFIDとを、リーダ・ライタに近づける。リーダ・ライタは、RFIDから利用者IDと商品IDとを読み取り、配送センターの管理コンピュータに送ると共に、商品の代金の決済を行う。商品の実物は、配送センターから配送先に送る。
特許文献3の技術は、顧客が試着室に持ち込んだ商品品目を追跡し認識するためのシステムを提供するものである。各商品品目には、製品識別子を含む無線タグを取付ける。試着室の中に持ち込んだ商品品目の無線タグに呼掛ける送受信機を具備する。サーバーは、製品識別子に基付いて品目についての情報を検索し、検索情報を店内端末を通して店員に提示し、さらに、顧客が興味を持つ可能性のあるその他の製品を推奨する。
特開2002ー279524号公報 特開2002ー024921号公報 特開2001ー249987号公報
上述の特許文献1の技術は、衣類用タグを全衣類に取り付けるため、管理コストが掛かるという課題がある。
特許文献2の技術は、商品ボックスの上に自分のRFIDと欲しい商品の見本商品のRFIDとをかざし、リーダ・ライタによりRFIDから利用者IDと商品IDとを読み取ると、無人販売システムは、利用者が商品購入と判断してしまうため、利用者が購入する意志のない商品の購入手続きをとったと誤判断するケースが発生するという課題がある。
特許文献3の技術は、無線タグを全商品に取り付けるため、管理コストが掛かるという課題がある。
また、特許文献1、3記載の技術は、共に、顧客が操作し、商品情報を表示する入出力装置を試着室に配置していないため、商品の試着時(試着室)において、顧客は、商品情報を得ることができず、かつ、商品の購入予約手続きをできないという課題がある。
本発明の第1の目的は、上記課題を解決すべく、試用商品に商品用タグ(RFIDタグ)を取り付け、RFIDに商品情報を記憶し、RFIDリーダにより商品情報を読み取ることで、商品の試用時に顧客への商品情報の提供を入出力装置に表示して行うと共に、商品を購入する際、顧客は、入出力装置により購入商品情報を入力し、店舗管理装置を介して購入商品情報を精算処理装置に送信して購入予約を行うことで、迅速な精算処理を行うことができる商品情報管理システム、商品情報管理方法、試用商品管理装置、プログラムを提供することにある。
本発明の第2の目的は、試用する商品の詳細情報、お薦めの商品組み合わせ情報、商品の人気度情報を顧客に提供することにより、接客の品質を落とすことなく店内における対応要員の人件費を削減し、販促につなげることのできる商品情報管理システム、商品情報管理方法、試用商品管理装置、プログラムを提供することにある。
本発明の商品情報管理システムは、店舗内に設け試用商品を管理する試用商品管理装置と、商品情報と顧客情報とを管理する店舗管理装置と、顧客の購入商品の精算を行う精算処理装置と、店舗管理装置からの送信情報を受信し収集・分析する管理サーバとを有する商品情報管理システムであって、試用商品は、商品情報を記憶する第1記憶手段を有する商品用タグを有し、試用商品管理装置は、顧客情報を記憶する第2記憶手段を有する顧客用タグと商品用タグとを読み出す読出手段と、顧客が操作し店舗管理装置との間で情報を送受信する入出力装置とを有することを特徴とする。
第1記憶手段および第2記憶手段は、共にRFIDを有することを特徴とする。
第1記憶手段は、商品を特定する商品識別情報と、他商品との組み合わせ情報とを記憶することを特徴とする。
店舗管理装置は、磁気ディスク装置を有し、磁気ディスク装置は、設置位置情報を格納する設置位置情報データベースと、商品情報を格納する商品情報データベースと、顧客情報を格納する顧客情報データベースとを有することを特徴とする。
店舗管理装置は、読出手段で読み出した顧客情報と商品情報とを受信する手段と、受信した顧客情報を元に顧客へのメッセージ情報を入出力装置へ送信する手段と、受信した商品情報を元に商品の詳細情報を入出力装置へ送信する手段と、精算処理装置から各商品の販売情報を受信する手段と、顧客情報と商品情報と販売情報とを管理サーバへ送信する手段とを有することを特徴とする。
入出力装置は、メッセージ情報を表示する手段と、メッセージ情報のメニューから照会情報を選択する手段と、選択した照会情報を店舗管理装置へ送信する手段と、照会情報に対する店舗管理装置からの応答情報を表示する手段と、商品の購入予約情報を入力し店舗管理装置へ送信する手段とを有することを特徴とする。
精算処理装置は、顧客用タグの記憶情報を読み出す精算用情報読出部を有することを特徴とする。
精算処理装置は、店舗管理装置から商品の購入予約情報と共に受信した顧客情報と精算用情報読出部で読み出した顧客用タグの情報とを照合する手段を有することを特徴とする。
精算処理装置は、販売した商品と販売数量とを特定する販売商品情報と商品を購入した顧客を特定する購入顧客情報とを集計処理する手段と、集計処理した情報を店舗管理装置へ送信する手段とを有することを特徴とする。
管理サーバは、商品の照会情報と照会した顧客の情報と、商品の販売情報と商品を購入した顧客の情報とを元に、照会情報量と販売量との相関関係の分析を行う手段と、商品の人気ランキングを作成する手段と、複数商品の組み合わせでの販売情報を元に、組み合わせ商品と販売量との分析を行う手段と、分析結果から販売戦略を決定する手段とを有することを特徴とする。
試用商品管理装置は、顧客が試用商品を試用する商品試用台を有し、読出手段と入出力装置とは、商品試用台に設置し、顧客用タグと試用商品とは、商品試用台上に配置することを特徴とする。
試用商品管理装置は、商品陳列棚に設置することを特徴とする。
試用商品管理装置と店舗管理装置と精算処理装置と管理サーバとは、通信ネットワークで接続することを特徴とする。
本発明の商品情報管理方法は、店舗内に設け試用商品を管理する試用商品管理装置と、商品情報と顧客情報とを管理する店舗管理装置と、顧客の購入商品の精算を行う精算処理装置と、店舗管理装置からの送信情報を受信し収集・分析する管理サーバとを通信ネットワークで接続し、試用商品の第1記憶手段を有する商品用タグに商品情報を記憶し、顧客情報を記憶する第2記憶手段を有する顧客用タグと商品用タグとを試用商品管理装置の読出手段により読み出す商品情報管理方法であって、試用商品管理装置は、入出力装置により顧客が操作し店舗管理装置との間で情報を送受信するステップを有し、店舗管理装置は、読出手段で読み出した顧客情報と商品情報とを受信するステップと、受信した顧客情報を元に顧客へのメッセージ情報を入出力装置へ送信するステップと、受信した商品情報を元に商品の詳細情報を入出力装置へ送信するステップと、精算処理装置から各商品の販売情報を受信するステップと、顧客情報と商品情報と読出手段の設置位置情報と販売情報とを管理サーバへ送信するステップとを有することを特徴とする。
第1記憶手段および第2記憶手段は、共にRFIDを有することを特徴とする。
第1記憶手段は、商品を特定する商品識別情報と、他商品との組み合わせ情報とを記憶することを特徴とする。
入出力装置は、メッセージ情報を表示するステップと、メッセージ情報のメニューから照会情報を選択するステップと、選択した照会情報を店舗管理装置へ送信するステップと、照会情報に対する店舗管理装置からの詳細情報を表示するステップと、商品の購入予約情報を入力し店舗管理装置へ送信するステップとを有することを特徴とする。
精算処理装置は、店舗管理装置から商品の購入予約情報と共に受信した顧客情報と精算用情報読出部で読み出した顧客用タグの情報とを照合するステップと、販売した商品と販売数量とを特定する販売商品情報と商品を購入した顧客を特定する購入顧客情報とを集計処理するステップと、集計処理した情報を店舗管理装置へ送信するステップとを有することを特徴とする。
管理サーバは、商品の照会情報と照会した顧客の情報と、商品の販売情報と商品を購入した顧客の情報とを元に、照会情報量と販売量との相関関係の分析を行うステップと、商品の人気ランキングを作成するステップと、複数商品の組み合わせでの販売情報を元に、組み合わせ商品と販売量との分析を行うステップと、分析結果から販売戦略を決定するステップとを有することを特徴とする。
本発明の試用商品管理装置は、店舗管理装置と、顧客の購入商品の精算を行う精算処理装置と、店舗管理装置からの送信情報を受信し収集・分析する管理サーバとに通信ネットワークを介して接続し、店舗内に設け試用商品を管理する試用商品管理装置であって、試用商品は、商品情報を記憶する第1記憶手段を有する商品用タグを有し、顧客情報を記憶する第2記憶手段を有する顧客用タグと商品用タグとを読み出す読出手段と、顧客が操作し店舗管理装置との間で情報を送受信する入出力装置とを有することを特徴とする。
読出手段と入出力装置とは、商品試用台に設置し、顧客用タグと試用商品とは、商品試用台上に配置することを特徴とする。
読出手段と入出力装置とは、商品陳列棚に設置することを特徴とする。
本発明のプログラムは、店舗内に設け試用商品を管理する試用商品管理装置と、商品情報と顧客情報とを管理する店舗管理装置と、顧客の購入商品の精算を行う精算処理装置と、店舗管理装置からの送信情報を受信し収集・分析する管理サーバとを通信ネットワークで接続し、試用商品の第1記憶手段を有する商品用タグに商品情報を記憶し、顧客情報を記憶する第2記憶手段を有する顧客用タグと商品用タグとを試用商品管理装置の読出手段により読み出す商品情報管理方法のプログラムであって、コンピュータを、試用商品管理装置の入出力装置により顧客が操作し店舗管理装置との間で情報を送受信する手段、読出手段で読み出した顧客情報と商品情報とを店舗管理装置で受信する手段、受信した顧客情報を元に顧客へのメッセージ情報を入出力装置へ送信する手段、受信した商品情報を元に商品の詳細情報を入出力装置へ送信する手段、精算処理装置から各商品の販売情報を受信する手段、顧客情報と商品情報と読出手段の設置位置情報と販売情報とを管理サーバへ送信する手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、販売用商品全部ではなく、試用商品にのみRFIDタグを付与し、商品情報をRFIDに記憶し、RFIDリーダにより商品情報を読み取り、試用商品管理装置に設ける入出力装置に商品情報を表示するため、顧客は、試用商品を試用時に商品情報を得ることができ、販売員が対応する必要がなくなり、人件費を削減でき、商品の管理コストが安価になるという効果がある。
また、商品を購入する際、顧客は、入出力装置により購入商品情報を入力し、店舗管理装置を介して購入商品情報を精算処理装置に送信して購入予約を行うため、顧客が購入意志のない商品を購入予約したという誤りを発生することなく、かつ、迅速な精算処理を行うことができるという効果がある。
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の商品情報管理システム1の実施の形態を示す概略構成図、図2〜図4は、各々図1中の入出力装置106、精算処理装置110、管理サーバ113の概略構成ブロック図である。
図1を参照すると、商品情報管理システム1は、店舗内に設け試用商品102を管理する試用商品管理装置2と、試用商品管理装置2の店舗内の設置位置情報と商品情報と顧客情報とを管理する店舗管理装置107と、顧客の購入商品の精算を行う精算処理装置110と、店舗管理装置107からの送信情報を受信し収集・分析する管理サーバ113とで構成する。
試用商品管理装置2と店舗管理装置107と精算処理装置110と管理サーバ113とは、通信ネットワーク112(例えば、LAN:Local Area Network)で接続する。なお、具体的には、店舗管理装置107は、パーソナルコンピュータ、精算処理装置110は、POS(販売時点情報管理)端末で構成する。
店舗管理装置107は、磁気ディスク装置10を設け、磁気ディスク装置10は、試用商品管理装置2の店舗内での設置位置情報を格納する設置位置情報データベース105と、商品情報を格納する商品情報データベース108と、顧客情報を格納する顧客情報データベース109とで構成する。なお、磁気ディスク装置10は、店舗管理装置107(パーソナルコンピュータ)に内蔵のものを用いる構成としてもよい。
試用商品管理装置2は、顧客情報を記憶するRFID303を有する顧客用タグ300と、商品情報を記憶するRFID203を有する商品用タグ200とを読み出すRFIDリーダ104と、顧客が操作し店舗管理装置107との間で情報を送受信する入出力装置106と、商品店舗試用台101とで構成する。入出力装置106は、例えば、パーソナルコンピュータで構成する。
図2を参照すると、入出力装置106は、メッセージ情報を表示するメッセージ表示手段1061と、メッセージ情報のメニューから照会情報を選択する照会情報選択手段1062と、照会情報に対する店舗管理装置107からの応答情報を表示する応答情報表示手段1063と、選択した照会情報を店舗管理装置107へ送信し、応答情報を表示して商品の購入予約情報を入力し店舗管理装置107へ送信する送受信手段1064とで構成する。
図3を参照すると、精算処理装置110は、顧客用タグ300のRFID303の記憶情報を読み出す精算用情報読出部111と、店舗管理装置107から商品の購入予約情報と共に受信した顧客情報と精算用情報読出部111で読み出した顧客用タグ300の情報とを照合する照合手段1101と、販売した商品と販売数量とを特定する販売商品情報と商品を購入した顧客を特定する購入顧客情報とを集計処理する集計処理手段1102と、集計処理した情報を店舗管理装置107へ送信する送受信手段1103とで構成する。
図4を参照すると、管理サーバ113は、商品の照会情報と照会した顧客の情報と、商品の販売情報と商品を購入した顧客の情報とを元に、照会情報量と販売量との相関関係の分析を行う相関分析手段1131と、商品の販売情報から商品の人気ランキングを作成する人気ランキング作成手段1133と、複数商品の組み合わせでの販売情報を元に、組み合わせ商品と販売量との分析を行う組み合わせ商品分析手段1132と、分析結果から販売戦略を決定する販売戦略決定手段1134と、店舗管理装置107との間で情報の送受信を行う送受信手段1135とで構成する。
商品店舗試用台101は、顧客が試用商品102を店舗内で試用するときの作業台となる商品試用台103を設ける。RFIDリーダ104と入出力装置106とは、商品試用台103に設置する。試用商品102を店舗で試用する際、顧客は、顧客用タグ300と試用商品102とを商品試用台103上に配置する。図1では、1つの商品店舗試用台101のみを示しているが、商品店舗試用台101は、店舗内に複数設けてもよいことは云うまでもない。
商品用タグ200は、店舗内での試用商品102の種類ごとに試用商品102自体にそれぞれ貼付け、予め商品に関する情報である商品情報を記憶する。
商品情報とは、商品を特定する情報および他商品との組み合わせ情報である。具体的には、例えば、商品の製造年月日、商品の製造メーカー、商品の成分、商品の肌に対するアレルギー試験の結果、他商品とのお薦めの組み合わせ情報、商品の使用適齢、などである。ここで、商品情報に含まれる情報は、JAN(Japanese Article Number)コードや、EAN(European Article Number)コードや、UPC(Universal Product Code)のバーコードに含まれる情報であってもよいし、その他の情報(例えば、商品在庫情報、保管場所情報)を含んでいてもよい。
RFIDリーダ104は、試用商品102のRFID203に記憶している情報を読み取って、店舗管理装置107へ送信する。RFIDリーダ104は、情報を読み取るアンテナを内蔵していてもよいし、外付けのアンテナと接続していてもよい。
RFID203は、商品を特定するID(固体識別番号)情報と、商品情報データベース108に登録した商品情報とを記憶していてもよいし、ID情報のみを記憶し、商品情報を照会する際は、ID情報をキーにして、商品情報データベース108に問い合わせするようにしてもよい。
顧客用タグ300は、顧客が来店時に携帯し、予め顧客に関する情報である顧客情報を記憶する。顧客は、試用商品102を店舗で試用する際、店舗試用台103の上(RFIDリーダ104の上方)に顧客用タグ300を置く。
RFIDリーダ104は、顧客用タグ300のRFID303に記憶している顧客情報を読み取り、店舗管理装置107へ送信し、店舗管理装置107は、顧客情報データベース109に顧客の来店情報を登録する。
磁気ディスク装置10に格納する顧客情報データベース109には、予め収集した顧客基本情報を登録しており、その他、顧客情報として、顧客の来店履歴、購入履歴、嗜好、商品店舗試用台101での情報照会の使用履歴などを登録している。具体的には、例えば、顧客の氏名、年齢、好きな色、商品購入履歴などである。
なお、図1において、RFIDリーダ104は、商品情報と顧客情報との両者を同一の装置で読み出す構成としているが、RFIDリーダ104を別個に設け、商品情報と顧客情報とを別々の装置で読み出す構成としてもよい。
店舗管理装置107は、試用商品管理装置2の設置位置情報、商品店舗試用台101に設置したRFIDリーダ104から受信した商品情報および顧客情報、どのRFIDリーダ104から情報を受信したかを特定する情報、精算処理装置110から受信した各商品の販売情報および顧客の販売実績情報とをとりまとめ、管理サーバ113へ送信する。
入出力装置106は、顧客が顧客自身の情報(購入履歴)や商品の詳細情報を入手したいときに使用し操作する。
RFIDリーダ104は、顧客用タグ300の顧客情報を読み出し、読み出した顧客情報を店舗管理装置107へ送信する。店舗管理装置107は、受信した顧客情報をもとに、誰が店舗へ来店したかを判断し、入出力装置106へ、例えば、顧客来店の歓迎メッセージ、顧客の来店回数、などを送信する。入出力装置106は、受信情報をディスプレイに表示する。
また、RFIDリーダ104は、顧客が試用する試用商品102の商品情報を読み出し、読み出した商品情報を店舗管理装置107へ送信する。店舗管理装置107は、受信した商品情報と顧客情報とをもとに、顧客がどの商品を店舗で試用したいかを判断し、入出力装置106へ、例えば、商品の詳細情報(製造年月日、アレルギー情報、他商品とのお薦め組み合わせ情報など)を送信する。入出力装置106は、受信情報をディスプレイに表示する。入出力装置106は、例えば、タッチパネルなどの形態をとり、顧客は、自分が確認したい照会情報を入出力装置106にて参照することができる。
顧客は、入出力装置106から店舗管理装置107に対して照会情報を送信する。店舗管理装置107は、顧客の照会情報を受信し、照会情報に対する応答情報を入出力装置106へ送信する。入出力装置106は、店舗管理装置107から受信した応答情報をディスプレイに表示する。照会情報は、例えば、商品の在庫管理情報や他商品のお薦め組み合わせ情報の詳細な情報(アレルギー情報、価格)である。
商品を気に入り、購入の意思を決定した場合、顧客は、入出力装置106の画面上から購入予定情報(購入する顧客情報、購入対象製品名、購入数)を入力する。入出力装置106は、入力情報を店舗管理装置107へ送信する。
精算処理装置110は、店舗管理装置107から購入予定情報(どの顧客がどの商品をどれだけ購入予定かという情報)を受け取り、購入予定情報を表示部(図示せず)に表示する。販売員は、表示した情報を確認し、販売用商品を用意し、精算準備を行う。販売員が即時に販売用商品を準備できるよう、精算処理部110で表示する購入予定情報は、商品情報データベース108で管理している商品の在庫情報、保管場所情報などを含んでもよい。
販売員は、販売用商品に対して精算準備をしておく。顧客は、精算処理装置110の場所にやってくる。精算処理装置110に設けた精算用情報読出部111は、顧客用タグ300の顧客情報を読み出す。読み出した顧客情報と購入予定情報と共に受信した顧客情報とが一致した場合に、販売員は、精算の最終手続きを行い、顧客へ商品を提供する。
精算処理装置110は、販売した商品の数量、売上額、購入顧客とを集計する会計処理を行い、販売した商品とその数量とを特定する情報である販売商品情報、商品を購入した顧客を特定する情報である購入顧客情報とを生成し、生成した情報を通信ネットワーク112を介して店舗管理装置107に送信する。
管理サーバ113は、各店舗の店舗管理装置107から情報を受信して、商品の照会情報と商品を検索した顧客の情報、商品の販売情報と商品を購入した顧客の情報とを対応付ける。また、誰がどの商品情報を照会したのか、誰がその商品を買ったのかなどの商品の情報照会量と販売量との相関関係の分析を行う。
管理サーバ113は、通信ネットワーク112を介して店舗管理装置107および図示しない他店舗の店舗管理装置107と接続する。管理サーバ113は、各店舗から、どの商品のどの情報がどういった顧客により照会されたときにどの程度商品が売れたか、どういった他商品の情報を提供した際にその商品が売れたか否かなどの情報を受信し、商品の組み合わせの販売戦略を作成する。
具体的には、例えば、店舗Aでは商品X(化粧水)の情報照会を顧客が行った場合、商品Xの情報と共に商品Y(乳液)の情報を提供する。別の店舗B(一日に訪れる顧客数、顧客年代層、顧客富裕レベルはほぼ同じで、立地条件などもほぼ同じ)では、商品X(化粧水)の情報照会を顧客が行った場合、商品Xの情報と共に商品Z(カラーファンデーション)の情報を提供する。店舗Aでは、商品X(化粧水)を購入する際、併せて商品Y(乳液)も購入する客が一日平均20人であり、店舗Bでは、商品X(化粧水)を購入する際、商品Z(カラーファンデーション)を併せて購入する客が一日平均10人だったとする。
管理サーバ113は、上記情報を受信すると、商品X(化粧水)の情報を照会する顧客に対し、商品Y(乳液)を勧めたほうが売上がアップするという分析を行い、販売戦略として、商品Xの情報に商品Yの情報を併せて提供する。販売戦略の結果、お薦めの商品の組み合わせ情報は、店舗管理装置107で管理する商品情報データベース108内で組み合わせ商品の照会情報の紐付けをするか、或いは、試用商品102に貼り付ける商品用タグ200のRFID203に記憶する。
ここで、商品用タグ200と、顧客用タグ300について、図面を参照して説明する。
図5は、商品用タグ200の一例を示す図、図6は、顧客用タグ200の一例を示す図である。
図5を参照すると、商品用タグ200は、試用商品102に付与する(例えば、貼り付ける)ことが可能なラベルタグの形態とする。商品用タグ200は、商品名表示部201と、商品価格表示部202と、商品情報を記憶するRFID203とで構成する。
なお、商品用タグ200に付随する商品情報の記憶部としてRFID203を例示しているが、RFID203に限らず、ICカードなどの、試用商品102に付与することが可能であり、情報を記憶でき、かつ、読出手段によって情報を読み取ることができる他の記憶手段を採用してもよい。ここで、試用商品102に付与するとは、試用商品102の容器自体に埋め込んだり、試用商品102の容器の外側に紐でくくりつけたりすることにより、商品用タグ200が試用商品102に付属していることを意味する。
図6を参照すると、顧客用タグ300は、顧客名表示部301と、顧客会員番号表示部302と、顧客情報を記憶するRFID303とで構成する。
上述の実施の形態において、RFIDリーダ104は、商品試用台103の下側に設置しているが(図1参照)、商品用タグ200のRFID203および顧客用タグ300のRFID303からの出力情報を受信することが可能な範囲であればよく、RFIDリーダ104の設置場所は、商品試用台103の下側に限定するものではない。
また、試用商品管理装置2は、RFIDリーダ104と入出力装置106とを商品試用台103に設置する構成としているが、店舗内の商品陳列棚にRFIDリーダ104と入出力装置106とを設置し、顧客は、商品陳列棚のスペースで試用商品102を試用する構成としてもよい。
次に、上述のように構成した商品情報管理システム1の動作について、図面を参照して説明する。
図7は、商品情報管理システム1の動作を示すフローチャートである。
図7を参照すると、店舗にて顧客用タグ300を顧客に対して発行する。顧客用タグ300のRFID303に基本的な顧客情報(顧客識別ID情報)を書き込む。試用商品102に貼り付ける商品用タグ200のRFID203に商品情報(商品識別IDなど)を書き込む。また、店舗管理装置107の磁気ディスク装置10に顧客情報、詳細な商品情報を登録しておく(ステップS1)。
顧客用タグ300は、郵送もしくは店舗にて顧客に手渡し、商品用タグ200は、店舗内の試用商品102に貼り付ける(ステップS2)。
顧客が来店し、商品を試用する際、店舗内に設置された試用商品陳列棚などに置かれた試用商品102を持って、店舗内に設置した試用商品管理装置2のところへ行き、商品試用台103の上に顧客用タグ300と試用商品102とを置く。その際、RFIDリーダ104は、顧客用タグ300のRFID303に書き込んだ顧客情報を読み出し、顧客情報を店舗管理装置107へ送信する(ステップS3)。
店舗管理装置107は、磁気ディスク装置10の顧客情報データベース109に顧客の来店情報を登録する。店舗管理装置107は、入出力装置106へ顧客向けの来店歓迎情報を送信する。顧客は、入出力装置106が来店歓迎情報を受信した時点で、入出力装置106の操作可能となる。来店歓迎情報の内容は、予め店舗管理装置107内の顧客情報データベース109に登録した顧客名や顧客の嗜好などに併せて、店舗管理装置107でメッセージとして作成するものである。入出力装置106は、受信した顧客向けの来店歓迎情報をディスプレイ上に表示する(ステップS4)。来店歓迎情報は、例えば、図8に示すようなメッセージ情報である。
顧客が試用する商品情報を検索したい場合、商品試用台103の上に試用商品102を置き、入出力装置106にメッセージ表示の各種メニューのうち、試用する商品の情報を見るの項目を選択する(図8参照)。RFIDリーダ104は、試用商品102に貼り付けた商品用タグ200のRFID203から情報(商品識別ID情報)を読み出し、読み出した情報を店舗管理装置107へ送信する(ステップS5)。
店舗管理装置107は、RFID203から読み出した情報を受け取り、商品情報データベース108から該当する商品情報を検索し、該当する商品情報を入出力装置106へ送信する。入出力装置106は、受信した商品情報を表示する(ステップS6)。商品情報は、例えば、図9に示すようなメッセージ情報である。試用する商品の情報を顧客が照会する際、入出力装置106は、商品に関連するお得情報、例えば、キャンペーン中の情報などを顧客へ提供し、商品の販促情報を提供する。例えば、図9のメッセージ中からこの商品のお得情報へGO!のメニュー項目を選択すると、入出力装置106は、図10に示すようなメッセージを表示する。その際、顧客のアンケート情報などを採取するような仕組みを提供し、顧客の情報を収集する(図10参照)。また顧客にとっては、アンケートに答えることで商品購入の際に割り引きを受けるような仕組みを提供することでメリットを享受できる。
顧客は、商品を試用し、入出力装置106から得た情報で、納得して商品を購入する場合、入出力装置106の画面上から商品購入予約情報を店舗管理装置107へ送信する(ステップS7)。
顧客は、試用商品102を回数に制限なく自由に試用でき、納得のいくまで試用し、購入を決断するのに必要な詳細な情報を即時に入手できることから、納得して商品を購入することができる。
店舗管理装置107は、商品情報データベース108を検索し、購入予約商品の在庫状況を確認する(ステップS8)。
在庫がある場合、店舗管理装置107は、精算処理装置110へ購入予約情報を送信する。精算用情報読出部111は、顧客の持参した顧客用タグ300のRFID303に記憶した顧客情報を読み出す(ステップS9)。
精算処理装置110は、精算処理装置110で予め受信した商品購入予約情報内の顧客情報と、精算用情報読出部111で読み出した顧客情報とを照合する(ステップS10)。
両顧客情報を照合した結果、合致した場合、事前に準備しておいた商品を顧客へ渡し、金銭的な精算処理を行う。
従って、販売員は、購入予約情報を元に予め販売用商品を用意し、精算準備をすることができ、顧客を待たすことなく精算処理を迅速に行うことができる。
精算処理装置110は、決済した精算処理情報を店舗管理装置107へ送信し、店舗管理装置107は、受信した精算処理情報を顧客情報データベース109へ商品購入実績情報として登録する。(ステップS11)。
なお、照合した結果、不一致の場合、上記(ステップS9)へ戻り、精算用情報読出部111により、顧客用タグ300のRFID303に記憶した顧客情報を読み出す処理を再度行う。
顧客が試用した商品を返却する際は、店舗内に設置された試用商品102の陳列棚に顧客が返品するか、精算処理時に販売員が回収する。
上記(ステップS8)において、購入予約商品の在庫がない場合、店舗管理装置107は、入出力装置106へ在庫なしの情報を通知し、顧客は、即時には購入できない商品の購入予約をするか否かを入出力装置106にて選択する(ステップS12)。
予約する場合、顧客は、入出力装置106により商品の予約情報を店舗管理装置107へ送信して商品を予約する。店舗管理装置107は、予約情報を商品情報データベース108と顧客情報データベース109に登録する(ステップS13)。
登録した予約情報は、図示しない発注システムと連動して、商品メーカーへ発注依頼として送信する。
店舗管理装置107は、受信した商品の購入実績情報(販売情報)、予約情報をまとめて管理サーバ113へ送信する。管理サーバ113は、受信情報を元に既述の分析を行い、販売戦略を策定する(ステップS14)。
商品の人気度、よく売れている商品などの分析情報を顧客へアピールすることで、購買意欲をかきたて、販売促進につなげることができる。
本発明の商品情報管理システムの実施の形態を示す概略構成図である。 図1中の入出力装置の概略構成ブロック図である。 図1中の精算処理装置の概略構成ブロック図である。 図1中の管理サーバの概略構成ブロック図である。 商品用タグの一例を示す図である。 顧客用タグの一例を示す図である。 商品情報管理システムの動作を示すフローチャートである。 来店歓迎情報を説明するための図である。 商品情報を説明するための図である。 メニュー項目を選択したときのメッセージ情報を説明するための図である。
符号の説明
1 商品情報管理システム
2 試用商品管理装置
10 磁気ディスク装置
101 商品店舗試用台
102 試用商品
103 商品試用台
104 RFIDリーダ
105 設置位置情報データベース
106 入出力装置
1061 メッセージ表示手段
1062 照会情報選択手段
1063 応答情報表示手段
1064 送受信手段
107 店舗管理装置
108 商品情報データベース
109 顧客情報データベース
110 精算処理装置
1101 照合手段
1102 集計処理手段
1103 送受信手段
111 精算用情報読出部
112 通信ネットワーク
113 管理サーバ
1131 相関分析手段
1132 組み合わせ商品分析手段
1133 人気ランキング作成手段
1134 販売戦略決定手段
1135 送受信手段
200 商品用タグ
201 商品名表示部
202 商品価格表示部
203 RFID
300 顧客用タグ
301 顧客名表示部
302 顧客会員番号表示部
303 RFID

Claims (23)

  1. 店舗内に設け試用商品を管理する試用商品管理装置と、商品情報と顧客情報とを管理する店舗管理装置と、顧客の購入商品の精算を行う精算処理装置と、前記店舗管理装置からの送信情報を受信し収集・分析する管理サーバとを有する商品情報管理システムであって、前記試用商品は、前記商品情報を記憶する第1記憶手段を有する商品用タグを有し、前記試用商品管理装置は、顧客情報を記憶する第2記憶手段を有する顧客用タグと前記商品用タグとを読み出す読出手段と、顧客が操作し前記店舗管理装置との間で情報を送受信する入出力装置とを有することを特徴とする商品情報管理システム。
  2. 前記第1記憶手段および前記第2記憶手段は、共にRFIDを有することを特徴とする請求項1記載の商品情報管理システム。
  3. 前記第1記憶手段は、商品を特定する商品識別情報と、他商品との組み合わせ情報とを記憶することを特徴とする請求項1または2記載の商品情報管理システム。
  4. 前記店舗管理装置は、磁気ディスク装置を有し、前記磁気ディスク装置は、前記設置位置情報を格納する設置位置情報データベースと、前記商品情報を格納する商品情報データベースと、前記顧客情報を格納する顧客情報データベースとを有することを特徴とする請求項1記載の商品情報管理システム。
  5. 前記店舗管理装置は、前記読出手段で読み出した前記顧客情報と前記商品情報とを受信する手段と、受信した前記顧客情報を元に顧客へのメッセージ情報を前記入出力装置へ送信する手段と、受信した前記商品情報を元に商品の詳細情報を前記入出力装置へ送信する手段と、前記精算処理装置から各商品の販売情報を受信する手段と、前記顧客情報と前記商品情報と前記販売情報とを前記管理サーバへ送信する手段とを有することを特徴とする請求項1記載の商品情報管理システム。
  6. 前記入出力装置は、メッセージ情報を表示する手段と、前記メッセージ情報のメニューから照会情報を選択する手段と、選択した前記照会情報を前記店舗管理装置へ送信する手段と、前記照会情報に対する前記店舗管理装置からの応答情報を表示する手段と、商品の購入予約情報を入力し前記店舗管理装置へ送信する手段とを有することを特徴とする請求項1または5記載の商品情報管理システム。
  7. 前記精算処理装置は、前記顧客用タグの記憶情報を読み出す精算用情報読出部を有することを特徴とする請求項1記載の商品情報管理システム。
  8. 前記精算処理装置は、前記店舗管理装置から商品の購入予約情報と共に受信した前記顧客情報と前記精算用情報読出部で読み出した前記顧客用タグの情報とを照合する手段を有することを特徴とする請求項7記載の商品情報管理システム。
  9. 前記精算処理装置は、販売した商品と販売数量とを特定する販売商品情報と商品を購入した顧客を特定する購入顧客情報とを集計処理する手段と、集計処理した情報を前記店舗管理装置へ送信する手段とを有することを特徴とする請求項1または5記載の商品情報管理システム。
  10. 前記管理サーバは、商品の照会情報と照会した顧客の情報と、商品の販売情報と商品を購入した顧客の情報とを元に、照会情報量と販売量との相関関係の分析を行う手段と、商品の人気ランキングを作成する手段と、複数商品の組み合わせでの前記販売情報を元に、組み合わせ商品と販売量との分析を行う手段と、分析結果から販売戦略を決定する手段とを有することを特徴とする請求項1または5記載の商品情報管理システム。
  11. 前記試用商品管理装置は、顧客が前記試用商品を試用する商品試用台を有し、前記読出手段と前記入出力装置とは、前記商品試用台に設置し、前記顧客用タグと前記試用商品とは、前記商品試用台上に配置することを特徴とする請求項1記載の商品情報管理システム。
  12. 前記試用商品管理装置は、商品陳列棚に設置することを特徴とする請求項1記載の商品情報管理システム。
  13. 前記試用商品管理装置と前記店舗管理装置と前記精算処理装置と前記管理サーバとは、通信ネットワークで接続することを特徴とする請求項1記載の商品情報管理システム。
  14. 店舗内に設け試用商品を管理する試用商品管理装置と、商品情報と顧客情報とを管理する店舗管理装置と、顧客の購入商品の精算を行う精算処理装置と、前記店舗管理装置からの送信情報を受信し収集・分析する管理サーバとを通信ネットワークで接続し、前記試用商品の第1記憶手段を有する商品用タグに前記商品情報を記憶し、顧客情報を記憶する第2記憶手段を有する顧客用タグと前記商品用タグとを前記試用商品管理装置の読出手段により読み出す商品情報管理方法であって、前記試用商品管理装置は、入出力装置により顧客が操作し前記店舗管理装置との間で情報を送受信するステップを有し、前記店舗管理装置は、前記読出手段で読み出した前記顧客情報と前記商品情報とを受信するステップと、受信した前記顧客情報を元に顧客へのメッセージ情報を前記入出力装置へ送信するステップと、受信した前記商品情報を元に商品の詳細情報を前記入出力装置へ送信するステップと、前記精算処理装置から各商品の販売情報を受信するステップと、前記顧客情報と前記商品情報と前記読出手段の前記設置位置情報と前記販売情報とを前記管理サーバへ送信するステップとを有することを特徴とする商品情報管理方法。
  15. 前記第1記憶手段および前記第2記憶手段は、共にRFIDを有することを特徴とする請求項14記載の商品情報管理システム。
  16. 前記第1記憶手段は、商品を特定する商品識別情報と、他商品との組み合わせ情報とを記憶することを特徴とする請求項14または15記載の商品情報管理方法。
  17. 前記入出力装置は、前記メッセージ情報を表示するステップと、前記メッセージ情報のメニューから照会情報を選択するステップと、選択した前記照会情報を前記店舗管理装置へ送信するステップと、前記照会情報に対する前記店舗管理装置からの詳細情報を表示するステップと、商品の購入予約情報を入力し前記店舗管理装置へ送信するステップとを有することを特徴とする請求項14記載の商品情報管理方法。
  18. 前記精算処理装置は、前記店舗管理装置から商品の購入予約情報と共に受信した前記顧客情報と精算用情報読出部で読み出した前記顧客用タグの情報とを照合するステップと、販売した商品と販売数量とを特定する販売商品情報と商品を購入した顧客を特定する購入顧客情報とを集計処理するステップと、集計処理した情報を前記店舗管理装置へ送信するステップとを有することを特徴とする請求項14記載の商品情報管理方法。
  19. 前記管理サーバは、商品の照会情報と照会した顧客の情報と、商品の販売情報と商品を購入した顧客の情報とを元に、照会情報量と販売量との相関関係の分析を行うステップと、商品の人気ランキングを作成するステップと、複数商品の組み合わせでの前記販売情報を元に、組み合わせ商品と販売量との分析を行うステップと、分析結果から販売戦略を決定するステップとを有することを特徴とする請求項14記載の商品情報管理方法。
  20. 店舗管理装置と、顧客の購入商品の精算を行う精算処理装置と、前記店舗管理装置からの送信情報を受信し収集・分析する管理サーバとに通信ネットワークを介して接続し、店舗内に設け試用商品を管理する試用商品管理装置であって、前記試用商品は、前記商品情報を記憶する第1記憶手段を有する商品用タグを有し、顧客情報を記憶する第2記憶手段を有する顧客用タグと前記商品用タグとを読み出す読出手段と、顧客が操作し前記店舗管理装置との間で情報を送受信する入出力装置とを有することを特徴とする試用商品管理装置。
  21. 前記読出手段と前記入出力装置とは、商品試用台に設置し、前記顧客用タグと前記試用商品とは、前記商品試用台上に配置することを特徴とする請求項20記載の試用商品管理装置。
  22. 前記読出手段と前記入出力装置とは、商品陳列棚に設置することを特徴とする請求項20記載の試用商品管理装置。
  23. 店舗内に設け試用商品を管理する試用商品管理装置と、商品情報と顧客情報とを管理する店舗管理装置と、顧客の購入商品の精算を行う精算処理装置と、前記店舗管理装置からの送信情報を受信し収集・分析する管理サーバとを通信ネットワークで接続し、前記試用商品の第1記憶手段を有する商品用タグに前記商品情報を記憶し、顧客情報を記憶する第2記憶手段を有する顧客用タグと前記商品用タグとを前記試用商品管理装置の読出手段により読み出す商品情報管理方法のプログラムであって、コンピュータを、前記試用商品管理装置の入出力装置により顧客が操作し前記店舗管理装置との間で情報を送受信する手段、前記読出手段で読み出した前記顧客情報と前記商品情報とを前記店舗管理装置で受信する手段、受信した前記顧客情報を元に顧客へのメッセージ情報を前記入出力装置へ送信する手段、受信した前記商品情報を元に商品の詳細情報を前記入出力装置へ送信する手段、前記精算処理装置から各商品の販売情報を受信する手段、前記顧客情報と前記商品情報と前記読出手段の前記設置位置情報と前記販売情報とを前記管理サーバへ送信する手段として機能させるためのプログラム。
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