JP2006039380A - 画像形成装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents

画像形成装置及びプロセスカートリッジ Download PDF

Info

Publication number
JP2006039380A
JP2006039380A JP2004221768A JP2004221768A JP2006039380A JP 2006039380 A JP2006039380 A JP 2006039380A JP 2004221768 A JP2004221768 A JP 2004221768A JP 2004221768 A JP2004221768 A JP 2004221768A JP 2006039380 A JP2006039380 A JP 2006039380A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image carrier
lubricant
image
forming apparatus
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004221768A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4769436B2 (ja
Inventor
Takahiko Tokumasu
貴彦 徳増
Takuya Seshimo
卓弥 瀬下
Kenji Sugiura
健治 杉浦
Daichi Yamaguchi
大地 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2004221768A priority Critical patent/JP4769436B2/ja
Publication of JP2006039380A publication Critical patent/JP2006039380A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4769436B2 publication Critical patent/JP4769436B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cleaning In Electrography (AREA)

Abstract

【課題】 潤滑剤の現像手段への混入による現像剤の帯電量低下を防止し、トナーと像担持体間の剥離力を維持し、異常画像の発生を抑制するとともに、潤滑剤の劣化もなくて潤滑剤の潤滑作用を図ることができて、像担持体の長寿命化を図ることができる画像形成装置と、プロセスカートリッジを提供すること。
【解決手段】 像担持体2と、帯電手段3と、露光手段4と、現像手段5と、転写手段6と、潤滑剤供給手段103と、を有する画像形成装置において、前記帯電手段の像担持体回転方向下流側であって、かつ前記現像手段の上流側に像担持体上の潤滑剤を除去する潤滑剤除去手段111を有したことを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

この発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置及びプロセスカートリッジに関し、詳しくは像担持体と、この像担持体を帯電する帯電手段と、この帯電手段で帯電された像担持体に対して露光により静電潜像を形成する露光手段と、この露光手段で形成された前記静電潜像を現像する現像手段と、この現像手段で現像された像を転写材に転写する転写手段と、この転写手段の像担持体回転方向の下流側であって、かつ前記帯電手段の上流側に潤滑剤を像担持体に供給する潤滑剤供給手段と、を有する画像形成装置において、像担持体表面に塗布された劣化潤滑剤を除去する機構に係るものである。
従来、潤滑剤を除去する機構の一例として、過剰な潤滑用オイルを、オイル回収用トナー像TXを形成し、それを二次転写させずにクリーニング手段により除去するのが知られている(例えば、特許文献1参照)。しかし、このような方式の場合は、トナー消費量が増大するという不具合が生じる。また、余分な潤滑剤の除去を現像装置で行っているものも知られている(例えば、特許文献2参照)。しかし、このような方法で実施すると、潤滑剤が現像剤に混入し、現像剤の帯電量が低下し、それに伴い異常画像が発生するという不具合が起こる。さらに、本出願人から提案した、像担持体の表面に塗布された潤滑剤を、帯電部と現像部間で薄く均一に付着、かつ大きい径の潤滑剤はせき止めるためのブレード状の補助部材を持った例もある(例えば、特許文献3参照)。しかし、この発明は潤滑剤を帯電ローラに塗布した後、感光体に転移させる構成となっているため、帯電ローラに潤滑剤を塗布すると、感光体を帯電するときに帯電ローラ上の潤滑剤が劣化してしまい、感光体に転移した潤滑剤は本来の潤滑作用が発揮できないという不具合が生じる。
特開2000−66533号公報 特開平11−327359号公報 特開平10−142897号公報
そこでこの発明は、前記従来のものの問題点を解決し、トナー消費量が増大することがなく、潤滑剤の現像手段への混入による現像剤の帯電量低下を防止し、潤滑剤を塗布することで低減した現像剤(トナー)と像担持体間の剥離力を維持し、これにより異常画像の発生を抑制するとともに、潤滑剤の劣化もなくて潤滑剤の潤滑作用を図ることができて、像担持体の長寿命化を図ることができる画像形成装置と、該装置に用いられるプロセスカートリッジを提供することにある。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、像担持体と、この像担持体を帯電する帯電手段と、この帯電手段で帯電された像担持体に対して露光により静電潜像を形成する露光手段と、この露光手段で形成された前記静電潜像を現像する現像手段と、この現像手段で現像された像を転写材に転写する転写手段と、この転写手段の像担持体回転方向の下流側であって、かつ前記帯電手段の上流側に潤滑剤を像担持体に供給する潤滑剤供給手段と、を有する画像形成装置において、前記帯電手段の像担持体回転方向下流側であって、かつ前記現像手段の上流側に像担持体上の潤滑剤を除去する潤滑剤除去手段を有したことを特徴とする画像形成装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1において、潤滑剤除去手段が、像担持体の回転方向に対し、カウンタ方向に押し当てられたブレードであることを特徴とする。請求項3に記載の発明は、請求項1において、潤滑剤除去手段が、像担持体の回転方向に対し、像担持体接触位置でカウンタ方向に回転するローラであることを特徴とする。請求項4に記載の発明は、請求項1において、潤滑剤除去手段が、像担持体の回転方向に対し、像担持体接触位置でカウンタ方向に回転するベルトであることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1において、潤滑剤除去手段が、像担持体の回転方向に対し、トレーリング方向に押し当てられたブレードであることを特徴とする。請求項6に記載の発明は、請求項1において、潤滑剤除去手段が、像担持体の回転方向に対し、像担持体接触位置で連れ回り方向に回転するローラであることを特徴とする。請求項7に記載の発明は、請求項1において、潤滑剤除去手段が、像担持体の回転方向に対し、像担持体接触位置で連れ回り方向に回転するベルトであることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1ないし請求項7のいずれかにおいて、潤滑剤供給手段が、ファーブラシと潤滑部材とを有することを特徴とする。請求項9に記載の発明は、請求項1ないし請求項7のいずれかにおいて、潤滑剤供給手段が、ファーブラシとは別の回転体と潤滑部材とを有することを特徴とする。請求項10に記載の発明は、請求項1ないし請求項9のいずれかにおいて、潤滑剤供給手段の像担持体回転方向の下流側であって、かつ前記帯電手段の上流側に潤滑剤微粉化手段が設けられていることを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項1ないし請求項10のいずれかに記載の画像形成装置を複数個有し、カラー画像を形成することを特徴とする画像形成装置である。請求項12に記載の発明は、像担持体と、この像担持体上の潤滑剤を、帯電手段の像担持体回転方向下流側であって、かつ現像手段の上流側において除去する潤滑剤除去手段とを少なくとも一体に支持し、画像形成装置本体に着脱可能に装着されることを特徴とするプロセスカートリッジである。請求項13に記載の発明は、請求項12に記載のプロセスカートリッジを1個又は複数個、画像形成装置本体に着脱可能に装着したことを特徴とする画像形成装置である。
この発明は、前記のようであって、帯電手段の像担持体回転方向下流側であって、かつ現像手段の上流側に像担持体上の潤滑剤を除去する潤滑剤除去手段を有し、この潤滑剤除去手段により劣化した潤滑剤を現像手段に行く前に除去することが可能となるので、現像剤の帯電量低下を防止でき、トナーと像担持体間の剥離力を維持できる。したがって、画像品質も良好となり、潤滑剤の劣化もないため像担持体の長寿命化を図ることができる。しかも、トナー消費量も少なくて済む等の優れた効果がある。
[実施の形態1]
図1は、電子写真複写機(以下、複写機という)に適用した例を示すもので、一般白黒画像用複写機としての画像形成装置の全体構成を示す概略図、図2は、その像担持体の周りの拡大図である。ここに示した画像形成装置は、画像形成装置本体1内に配置された像担持体2を有している。この像担持体2は円筒状の導電性ベースの外周面に感光層を有するドラム状の感光体により構成されているが、複数のローラに巻き掛けられて回転駆動される無端ベルト状の像担持体を用いることもできる。
像担持体2は、画像形成動作時に時計方向に回転駆動され、このとき像担持体2が帯電手段3によって所定の極性に帯電される。図1では帯電手段3として非接触帯電ローラを使用しているが、これに限定するわけではなく、接触帯電ローラを用いてもよい。帯電手段3によって帯電された像担持体2には、露光手段4の一例であるレーザ書き込みユニットから出射する光変調されたレーザ光が照射され、これによって像担持体2に静電潜像が形成される。図示した例では、レーザ光が照射された像担持体2表面部分の電位の絶対値が低下して、ここが静電潜像(画像部)となり、レーザ光が照射されずに電位の絶対値が高く保たれた部分が地肌部となる。この静電潜像は、現像手段5を通るとき、所定の極性に帯電されたトナーによって、トナー像として可視像化される。尚、露光手段4としては、前記のレーザ書き込みユニットのほか、LEDアレイを有する露光手段や、原稿面を照明し、その原稿画像を像担持体上に結像する露光手段などを用いることもできる。
一方、給紙手段9から、例えば転写(記録)紙より成る転写材が送り出され、像担持体2に対置された転写手段6と像担持体2との間に、その転写材が所定のタイミングで送り込まれる。このとき像担持体2上に形成されたトナー像が転写材上に静電的に転写される。トナー像を転写された転写材は、引き続き定着手段10を通り、このとき熱と圧力の作用によってトナー像が転写材上に定着される。定着手段10を通った転写材は排紙部に排出される。転写材に転写されずに像担持体表面に残された転写残トナーは、クリーニング手段7によって除去される。定着手段10は図では二本ローラの構成を示しているが、他の構造例えば、ベルトとローラ等の構成でも何ら問題はない。
現像手段5は、乾式の現像剤を収容した現像ケース5aと、その現像剤を担持しながら搬送する現像ローラ5bを有している。現像剤としては、例えばトナーとキャリアを有する乾式の現像剤や、キャリアを有さない一成分系現像剤を用いることができる。また、液状の現像剤を用いる現像手段を採用することもできる。現像ローラ5bが矢印方向に回転駆動され、このとき現像ローラ5bの周面に現像剤が担持されて搬送され、現像ローラ5bと像担持体2の間の現像領域に運ばれた現像剤中のトナーが静電潜像に静電的に移行して、その静電潜像がトナー像として可視像化される。
転写手段6は、像担持体2上のトナーの帯電極性と逆極性の転写電圧が印加される転写ローラにより構成されているが、転写ブラシ、転写ブレード或いはコロナワイヤを有するコロナ放電器より成る転写手段などを用いることもできる。また、像担持体2上のトナー像を直に最終記録媒体としての転写材に転写する代りに、像担持体上のトナー像を、中間転写体より成る転写材上に転写し、そのトナー像を最終記録媒体に転写するように構成することもできる。
クリーニング手段7は、図示のようにクリーニングブレードからなっているが、ほかにクリーニングケース7aに回転自在に支持されたファーブラシ7bより成るクリーニング部材を有し、これらのクリーニング部材が像担持体2の表面に当接してその表面に付着する転写残トナーを清掃する。前記のようにクリーニング手段7であるクリーニングブレードは、例えばポリウレタンゴム、シリコーンゴム、ニトリルゴム、クロロプレンゴム等の公知の材料を適宜選択し、その弾性率、厚さ、像担持体に対する当接角度等を適宜設定し使用することができる。図1では図示していないが、図2で図示のように除電手段8を用いて、像担持体2の残留電荷を除電してもよい。
また、ファーブラシ7bは、潤滑部材102と潤滑剤供給手段103を構成しており、該ファーブラシにより潤滑部材102から潤滑剤が像担持体2に適宜供給される。通常は潤滑部材102から潤滑剤が連続供給されるが、潤滑部材をファーブラシ7bと接離するように一般的なカムや電磁クラッチ等で構成して間欠供給を行ってもよい。また、像担持体2のトルク、駆動モータの電流、及び像担持体2の反射率等を監視して必要な時にのみ潤滑剤を供給するように制御してもよい。
また、供給する潤滑剤としては、脂肪酸金属塩を使用することができ、その像担持体への供給態様により、粉状、固形状に形成して使用することができる。飛散等の問題を無くすためにも固形状で使用するのが望ましい。尚、その脂肪酸金属塩を構成する金属元素としては、例えば亜鉛、リチウム、ナトリウム、マグネシウム、アルミニウム、鉛、ニッケル等を挙げることができ、その脂肪酸金属塩を構成する脂肪酸としては、例えばステアリン酸、ラウリン酸、パルミチン酸等を挙げることができる。なかでも、固形状として用いる場合はステアリン酸亜鉛が好ましい。
帯電手段3の像担持体回転方向下流側であって、かつ現像手段5の上流側に像担持体上の潤滑剤を除去する潤滑剤除去手段が設置されている。ここでは潤滑剤除去手段としてブレード111を用いており、像担持体2に対してカウンタ方向(ブレードと像担持体の成す角度が像担持体の回転方向下流側に広がるよう)に当てている。潤滑剤を堰き止める能力の点で、ブレード111をカウンタ方向に当てる方式は優れており、このように当てることで大部分の潤滑剤を堰き止め、ブレード111以降の下流側へ大部分の潤滑剤が行かなくなる。
ブレード111は、クリーニングブレードと同様の材質を用いてもよい。即ち、材質として、ポリウレタンゴム、シリコーンゴム、ニトリルゴム、クロロプレンゴム等の公知の材料でよい。また、その弾性率は、20から80%、厚さは1から6mm、像担持体に対する当接角度は、15から45°程度がよい。また、ブレード111の位置は、図のように帯電手段3の下流側で露光手段4の上流側が好適であるが、露光手段4の下流で現像手段5の上流でも構わない。
図3は、潤滑剤除去手段の変形例を示す。この例では潤滑剤除去手段として用いるブレード114をトレーリング方向(ブレードと像担持体の成す角度が像担持体の回転方向下流側に狭まるよう)に当てている。このようにトレーリング方向に当てると堰き止める能力が低下し、潤滑剤を少量除去するのに好都合である。
[実施の形態2]
図4は実施の形態2を示し、この実施の形態では潤滑剤除去手段として、ローラ112を用いている。このローラ112の中にはブラシローラも含まれる。前記ローラの回転方向は、像担持体2の回転方向と同じく時計回りとなっている。ローラ112をこのように回転させることで大部分の潤滑剤を堰き止め、ローラ112以降の下流側へ大部分の潤滑剤が行かなくなる。したがって、潤滑剤の除去量が増加する。前記のように潤滑剤の大部分を除去するためには、ローラ112を像担持体2の回転方向と同じく時計回りとするのが好適だが、像担持体2の回転方向と反対方向、即ち反時計回り(連れ回り)方向に回転させてもよい。図5は、その変形例を示す。この例では潤滑剤除去手段として用いるローラ115が反時計回りに回転するので、潤滑剤の除去量が減少し、少量除去の場合に好都合である。
ローラ115を反時計回りに回転させる場合は、像担持体表面の速度に対し、ローラの速度を変えた方がよく、像担持体表面の速度をV1とすると、ローラの速度V2を下記式の範囲にするのが好適である。
0.5V1≦V2≦5V1(但し、V1≠V2)…(式1)
時計回りに回転させる場合も上記式の範囲で特に問題はない。
また、ブラシローラを使用する場合、ブラシの密度は、2000本/cm2以上1000本/cm2以下が好適であり、更には、3000本/cm2以上8000本/cm2がより好適である。上記範囲の下限は、実験にて像担持体に異常画像が出なかった結果を元に決めた値である。そして、上記範囲の上限は、製造上の限界を示しているにすぎないが、今後製造技術が上がり、これ以上の密度も可能となり得る。したがって、上限は特に限定されるものではない。加えて、ローラの帯電極性は、潤滑剤よりプラス極性であることが望ましい。この理由は、像担持体がマイナス帯電であり、潤滑剤もマイナスに帯電し易いため、ローラの帯電極性をマイナスにすると、潤滑剤がローラに引き付けられないからである。即ち、像担持体から除去したいにも拘わらず、像担持体に残る量が多くなるためである。ローラの場合は、ブレードと異なり、除去量を回転数である程度制御できるのがよいところである。
ローラの材質としては、芯金にはステンレスや軟鋼等の金属及び強化プラスチック等が、また、前記芯金の外側のゴム材料としては、ポリウレタンゴム、シリコーンゴム、ニトリルゴム、クロロプレンゴム等の公知の材料でよい。更に、前記ゴム材料の表層に、トナーや潤滑剤が付着し難い被覆層を設けてもよい。前記ローラ材質として求められる特徴は、内部からの分泌物(オイル)が染み出さないことは勿論、変質が少なく、トナーや潤滑剤が付着し難いことが条件である。
[実施の形態3]
図6は実施の形態3を示し、この実施の形態では潤滑剤除去手段として、ベルト113を用いている。図6は2つのローラに巻き掛けられた無端ベルトの一方のローラ側を像担持体2に接触させる構造である。また、図示していないが、像担持体と接触する面積を広く取るために、3本あるいは3本以上のローラに無端ベルトを回転支持し、その内の2本のローラを像担持体に接触させる構造を採ってもよい。このような構造を採ることで、潤滑剤の除去量をより多くすることが出来る。ベルト113の回転方向は、像担持体表面の移動方向に逆らって前記無端ベルトの表面が動くようになっている。ベルト113をこのように回転させることで大部分の潤滑剤を堰き止め、ベルト113以降の下流側へ大部分の潤滑剤が行かなくなる。したがって、潤滑剤の除去量が増加する。前記のように潤滑剤の大部分を除去するためには、ベルト113を像担持体表面の移動方向に逆らって動くようにするのが好適だが、ベルトを像担持体表面の移動方向に沿って、前記無端ベルトの表面が動くような構成でもよい。図7は、その変形例を示す。この例では潤滑剤除去手段として用いるベルト116が像担持体表面の移動方向に沿って動くので、潤滑剤の除去量が減少し、少量除去の場合に好都合である。
ベルト表面の移動速度は、式1に示した範囲でよい。加えて、ベルトの構成は、少なくとも基層と弾性層と表面層の3層を有していることが好ましいが、この構成に限定するわけではない。例えば、基層と表面層の2層構成で、支持ローラ側に弾性層を持たせてもよい。ベルトの駆動は、像担持体から離れたローラから取るのがよいが、それ以外の像担持体に接触したローラから取っても構わないし、あまり好ましくはないが、像担持体と連れ回りにしても構わない。
前記のような潤滑剤供給手段103と潤滑剤除去手段によって、潤滑剤が像担持体2上でどのような状態になっていればよいかは、完全に把握できていない。しかしながら、像担持体表面に存在する脂肪酸金属塩に含まれる金属元素の元素割合[%]が、XPSによる測定で、
1.52×10-4×{Vpp−2×Vth}×f/v [%]…(式2)
以上であれば、被帯電体である像担持体(感光体)表面の変質(白濁)を防止することが出来ることが判っている。ただし、Vppは帯電手段に印加する交流成分の振幅[V]、fは帯電手段に印加する交流成分の周波数[Hz]、Gpは帯電手段表面と像担持体表面との最近接距離[μm]、Vは帯電手段と対向する像担持体表面の移動速度[mm/sec]、Vthは放電開始電圧である。またVthの値は、像担持体の膜圧をd[μm]、像担持体の比誘電率をεopc、像担持体と帯電手段の間の空間における比誘電率をεairとしたとき、312+6.2×(d/εopc+Gp/εair)+√(7737.6×d/ε)である。
図8,9は、図3から図8の変形例で、潤滑剤供給手段が異なる場合を示している。すなわち、図8に示すように潤滑剤を前記ファーブラシ7bとは異なる潤滑剤供給手段105を用いて像担持体に供給する構成にしてもよい。この潤滑剤供給手段105は回転ブラシ106と潤滑部材102とを有しているが、回転ブラシ106については回転ローラでもよく、要するに回転体であればよい。この場合、ファーブラシ7bは潤滑剤の供給機能ではなく、クリーニング機能を果たす。
更に、図9に示すように潤滑剤供給手段105と除電手段8の間に潤滑剤微粉化手段110を設け、潤滑剤を像担持体に供給した後、潤滑剤微粉化手段110を用いて潤滑剤を像担持体上で微粉化及び薄層化するような構成としてもよい。
潤滑剤供給手段105は、例えば像担持体2に接触する回転ブラシ106や回転ローラ等に固形潤滑剤を当接し、潤滑剤をこれらの回転ブラシ等を介して像担持体に供給することが好ましいが、装置の小型化、低コスト化等の観点からは、潤滑剤を直接像担持体に当接して供給してもよい。
前記した図8,9では潤滑剤除去手段の一例として、それぞれ図4,5と対応するローラ112,115を示したが、必ずしもこれに限定するものではなく、図2,3と対応するブレード111,114や、図6,7と対応するベルト113,116でもよいことは言うまでもない。
図1に示した画像形成装置においては、帯電手段3など像担持体2の周りに配置された各手段を実施の形態1,2,3に図示したようにしているが、ほかにこれら各手段のいくつかを図10に示すようにプロセスカートリッジ化にしてもよい。すなわち、このプロセスカートリッジ107は、帯電手段3を回転自在に支持するケーシングと、クリーニング手段7を支持するクリーニングケースが、一体のユニットケース108として構成され、このユニットに像担持体2が回転自在に組み付けられているとともに、その周りに潤滑剤供給手段、クリーニング手段7、帯電手段3及び潤滑剤除去手段としてのローラ112が組み付けられている。このようにして、帯電手段3等と、像担持体2とが一体的に組み付けられて成る作像ユニットが構成され、その作像ユニットが画像形成装置本体1に着脱可能に装着されている。帯電手段3等と像担持体2は、微小ギャップGが一定に保たれた状態でユニットケース108に組み込まれていて、その微小ギャップGを一定に保ったまま、作像ユニットを画像形成装置本体1に対して着脱できるのである。このため、作像ユニットを着脱する際に、微小ギャップGの大きさが大きく変動してしまう不具合を阻止できる。像担持体2と帯電手段3等を画像形成装置本体1に別々に着脱できるように構成してもよいが、この構成によると、像担持体2や帯電手段3等の着脱時に微小ギャップGが変化するおそれがあり、均一な帯電が出来なくなる恐れがある。尚、プロセスカートリッジ107と像担持体2を挟んで対峙した位置に配置された現像手段5も図示のようにプロセスカートリッジ化され、プロセスカートリッジ107と一体又は別体に構成されている。
前記潤滑剤供給手段等の部材をそれぞれ別々に画像形成装置本体1に着脱できるように構成してもよいが、このようにすると、手段等の着脱時にこれらの部材が像担持体に接触したまま移動するので、その像担持体に大きな外力が加えられ、これによって微小ギャップGが変動してしまうおそれがある。これに対し、接触する部材も作像ユニットの要素にすれば、作像ユニットを画像形成装置本体1に対して着脱するとき、クリーニング手段7と潤滑剤供給手段及び潤滑剤除去手段も共に着脱されるので、これらの部材が像担持体に対して相対的に動くことはなく、これにより微小ギャップGが大きく変動するおそれはなく、接触による像担持体への傷等の発生も防止することが出来る。
また像担持体2が、例えば0.1μm以下のアルミナ粉などの充填材で補強された表面層を有する有機感光体、または架橋型電荷輸送材料を使用した有機感光体、またはその両方の特徴を有する有機感光体として構成されていると、その表面硬度が高められ、耐摩耗性が向上するので、その寿命を大きく伸ばすことが可能となる。
図11,12は、カラー画像形成装置に前記した図4の潤滑剤除去手段としてのローラ112を搭載した例である。図11に示すカラー画像形成装置にはイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの複数の像担持体2のそれぞれの周りにローラ112が配置されている。複数の像担持体2には下方から水平に延在する転写ベルト16が当接され、該転写ベルトは矢印で示すように移動して転写材15を転写搬送するようになっている。また、図12に示すカラー画像形成装置にも同様に複数の像担持体のそれぞれの周りにローラ112が配置されている。複数の像担持体2には下方から中間転写ベルト17が当接され、該転写ベルトは矢印で示すように移動して転写材15を転写搬送するようになっている。
尚、図11,12に示したカラー画像形成装置は一例であり、これ以外の1つの像担持体に少なくとも2つ以上の現像機を設置した2色あるいはカラー画像形成装置にも図2から7の潤滑剤除去手段を搭載することも可能である。また、潤滑剤除去手段として、図4に示すローラ112を示したが、図5に示すローラ115や、図2,3に示すブレード111,114や、図6,7に示すベルト113,116でもよい。また、帯電手段3など像担持体2の周りに配置された各手段の任意のものを像担持体とともにプロセツカートリッジとしてもよい。
請求項2,3,4に記載の発明は、請求項1に記載の発明と同じ効果が期待できる。加えて、それぞれブレード、ローラ、ベルトとしてカウンタ方向に像担持体に接触するようにしたので、潤滑剤除去率が向上し、現像剤の帯電量低下を防止することが出来る。
請求項5,6,7に記載の発明も、請求項1に記載の発明と同じ効果が期待できる。加えて、それぞれブレード、ローラ、ベルトとしてトレーリング方向に像担持体に接触するようにしたので、潤滑剤除去率が低減する。
請求項8,9,10に記載の発明は、請求項1に記載の発明と同じ効果が期待できる。加えて、請求項9に記載の発明のようにファーブラシとは別の回転体と潤滑部材からなる潤滑剤供給手段を用いれば、ファーブラシとは別の専用機能として用いることができる。また、請求項10に記載の発明のように潤滑剤微粉化手段を用いれば、潤滑剤を像担持体上で微粉化及び薄層化することができる。
請求項11に記載の発明は、潤滑剤除去が良好なカラー画像形成装置を得ることができる。請求項12に記載の発明は、潤滑剤除去が良好なプロセスカートリッジを得ることができ、このようなプロセスカートリッジを用いれば像担持体と潤滑剤除去手段間の接触状態の維持が容易になるとともに、サービス性が向上する。請求項13に記載の発明は、プロセスカートリッジが組み込まれた画像形成装置を得ることができる。
この発明の実施の形態1に係る画像形成装置の全体構成を示す概略図である。 同上の像担持体周りの拡大図である。 同上の潤滑剤除去手段の変形例を示す拡大図である。 実施の形態2に係る画像形成装置の像担持体周りの拡大図である。 同上の潤滑剤除去手段の変形例を示す拡大図である。 実施の形態2に係る画像形成装置の像担持体周りの拡大図である。 同上の潤滑剤除去手段の変形例を示す拡大図である。 潤滑剤供給手段の変形例を示す拡大図である。 潤滑剤微粉化手段を設けた変形例を示す拡大図である。 潤滑剤除去手段をプロセスカートリッジ化した例を示す図面である。 潤滑剤除去手段をカラー画像形成装置に搭載した例を示す図面である。 潤滑剤除去手段を異なるカラー画像形成装置に搭載した例を示す図面である。
符号の説明
1 画像形成装置本体 2 像担持体
3 帯電手段 4 露光手段
5 現像手段 6 転写手段
7 クリーニング手段 8 除電手段
9 給紙手段 10 定着手段
15 転写材 16 転写ベルト
17 中間転写ベルト 102 潤滑部材
103,105 潤滑剤供給手段 106 回転ブラシ
107 プロセスカートリッジ 108 ユニットケース
110 潤滑剤微粉化手段
111,114 ブレード(潤滑剤除去手段)
112,115 ローラ(潤滑剤除去手段)
113,116 ベルト(潤滑剤除去手段)

Claims (13)

  1. 像担持体と、この像担持体を帯電する帯電手段と、この帯電手段で帯電された像担持体に対して露光により静電潜像を形成する露光手段と、この露光手段で形成された前記静電潜像を現像する現像手段と、この現像手段で現像された像を転写材に転写する転写手段と、この転写手段の像担持体回転方向の下流側であって、かつ前記帯電手段の上流側に潤滑剤を像担持体に供給する潤滑剤供給手段と、を有する画像形成装置において、前記帯電手段の像担持体回転方向下流側であって、かつ前記現像手段の上流側に像担持体上の潤滑剤を除去する潤滑剤除去手段を有したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 潤滑剤除去手段が、像担持体の回転方向に対し、カウンタ方向に押し当てられたブレードである請求項1記載の画像形成装置。
  3. 潤滑剤除去手段が、像担持体の回転方向に対し、像担持体接触位置でカウンタ方向に回転するローラである請求項1記載の画像形成装置。
  4. 潤滑剤除去手段が、像担持体の回転方向に対し、像担持体接触位置でカウンタ方向に回転するベルトである請求項1記載の画像形成装置。
  5. 潤滑剤除去手段が、像担持体の回転方向に対し、トレーリング方向に押し当てられたブレードである請求項1記載の画像形成装置。
  6. 潤滑剤除去手段が、像担持体の回転方向に対し、像担持体接触位置で連れ回り方向に回転するローラである請求項1記載の画像形成装置。
  7. 潤滑剤除去手段が、像担持体の回転方向に対し、像担持体接触位置で連れ回り方向に回転するベルトである請求項1記載の画像形成装置。
  8. 潤滑剤供給手段が、ファーブラシと潤滑部材とを有する請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 潤滑剤供給手段が、ファーブラシとは別の回転体と潤滑部材とを有する請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の画像形成装置。
  10. 潤滑剤供給手段の像担持体回転方向の下流側であって、かつ前記帯電手段の上流側に潤滑剤微粉化手段が設けられている請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の画像形成装置。
  11. 請求項1ないし請求項10のいずれかに記載の画像形成装置を複数個有し、カラー画像を形成することを特徴とする画像形成装置。
  12. 像担持体と、この像担持体上の潤滑剤を、帯電手段の像担持体回転方向下流側であって、かつ現像手段の上流側において除去する潤滑剤除去手段とを少なくとも一体に支持し、画像形成装置本体に着脱可能に装着されることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  13. 請求項12に記載のプロセスカートリッジを1個又は複数個、画像形成装置本体に着脱可能に装着したことを特徴とする画像形成装置。
JP2004221768A 2004-07-29 2004-07-29 画像形成装置及びプロセスカートリッジ Expired - Fee Related JP4769436B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004221768A JP4769436B2 (ja) 2004-07-29 2004-07-29 画像形成装置及びプロセスカートリッジ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004221768A JP4769436B2 (ja) 2004-07-29 2004-07-29 画像形成装置及びプロセスカートリッジ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006039380A true JP2006039380A (ja) 2006-02-09
JP4769436B2 JP4769436B2 (ja) 2011-09-07

Family

ID=35904417

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004221768A Expired - Fee Related JP4769436B2 (ja) 2004-07-29 2004-07-29 画像形成装置及びプロセスカートリッジ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4769436B2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008070813A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2008122869A (ja) * 2006-11-15 2008-05-29 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、プロセスカートリッジ及び画像形成方法
JP2010032587A (ja) * 2008-07-25 2010-02-12 Seiko Epson Corp 画像形成装置及び画像形成方法
JP2011237534A (ja) * 2010-05-07 2011-11-24 Ricoh Co Ltd 潤滑剤塗布装置および画像形成装置
JP2013020011A (ja) * 2011-07-08 2013-01-31 Ricoh Co Ltd 画像形成装置およびプロセスカートリッジ並びに画像形成方法
JP2013020012A (ja) * 2011-07-08 2013-01-31 Ricoh Co Ltd 画像形成装置および画像形成方法、並びにプロセスカートリッジ
JP2013020010A (ja) * 2011-07-08 2013-01-31 Ricoh Co Ltd 画像形成装置およびプロセスカートリッジ並びに画像形成方法
JP2013020013A (ja) * 2011-07-08 2013-01-31 Ricoh Co Ltd 画像形成装置およびプロセスカートリッジ並びに画像形成方法
JP2014211471A (ja) * 2013-04-17 2014-11-13 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置
JP2015219265A (ja) * 2014-05-14 2015-12-07 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置
CN106094483A (zh) * 2015-05-01 2016-11-09 柯尼卡美能达株式会社 图像形成装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10142897A (ja) * 1996-11-07 1998-05-29 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2000221838A (ja) * 1999-01-29 2000-08-11 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2001051549A (ja) * 1999-08-05 2001-02-23 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2001305907A (ja) * 2000-04-21 2001-11-02 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2002162767A (ja) * 2000-11-24 2002-06-07 Fuji Xerox Co Ltd 像担持体及びこれを用いた画像記録装置、並びに画像記録方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10142897A (ja) * 1996-11-07 1998-05-29 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2000221838A (ja) * 1999-01-29 2000-08-11 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2001051549A (ja) * 1999-08-05 2001-02-23 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2001305907A (ja) * 2000-04-21 2001-11-02 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2002162767A (ja) * 2000-11-24 2002-06-07 Fuji Xerox Co Ltd 像担持体及びこれを用いた画像記録装置、並びに画像記録方法

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008070813A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2008122869A (ja) * 2006-11-15 2008-05-29 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、プロセスカートリッジ及び画像形成方法
JP2010032587A (ja) * 2008-07-25 2010-02-12 Seiko Epson Corp 画像形成装置及び画像形成方法
JP4572356B2 (ja) * 2008-07-25 2010-11-04 セイコーエプソン株式会社 画像形成装置及び画像形成方法
US8295723B2 (en) 2008-07-25 2012-10-23 Seiko Epson Corporation Image forming apparatus and image forming method with improved protective agent properties
JP2011237534A (ja) * 2010-05-07 2011-11-24 Ricoh Co Ltd 潤滑剤塗布装置および画像形成装置
JP2013020010A (ja) * 2011-07-08 2013-01-31 Ricoh Co Ltd 画像形成装置およびプロセスカートリッジ並びに画像形成方法
JP2013020012A (ja) * 2011-07-08 2013-01-31 Ricoh Co Ltd 画像形成装置および画像形成方法、並びにプロセスカートリッジ
JP2013020011A (ja) * 2011-07-08 2013-01-31 Ricoh Co Ltd 画像形成装置およびプロセスカートリッジ並びに画像形成方法
JP2013020013A (ja) * 2011-07-08 2013-01-31 Ricoh Co Ltd 画像形成装置およびプロセスカートリッジ並びに画像形成方法
JP2014211471A (ja) * 2013-04-17 2014-11-13 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置
JP2015219265A (ja) * 2014-05-14 2015-12-07 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置
CN106094483A (zh) * 2015-05-01 2016-11-09 柯尼卡美能达株式会社 图像形成装置
JP2016212175A (ja) * 2015-05-01 2016-12-15 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置
US9971296B2 (en) * 2015-05-01 2018-05-15 Konica Minolta, Inc. Image forming apparatus
CN106094483B (zh) * 2015-05-01 2019-10-22 柯尼卡美能达株式会社 图像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4769436B2 (ja) 2011-09-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006259031A (ja) プロセスカートリッジ、画像形成装置および画像形成方法
JP2010091852A (ja) 潤滑剤塗布装置及び画像形成装置
JP6010850B2 (ja) 画像形成装置
US20140161501A1 (en) Image forming device
JP5073418B2 (ja) 潤滑剤供給構造及びクリーニング装置並びに画像形成装置
JP4769436B2 (ja) 画像形成装置及びプロセスカートリッジ
JP4393900B2 (ja) 現像装置、画像形成装置、プロセスカートリッジ及び現像方法
US9037038B2 (en) Image carrier surface treatment device, process cartridge, and image forming apparatus
JP4339172B2 (ja) 画像形成方法及び画像形成装置
JP2005315912A (ja) 画像形成装置
JP2009058732A (ja) 画像形成方法及び画像形成装置
JP2008242347A (ja) 画像形成装置
JP2008070811A (ja) 帯電装置及び画像形成装置
JP4772589B2 (ja) 画像形成装置及びこれに用いられる転写装置
JP2008276083A (ja) 画像形成方法、画像形成装置
JP2008310194A (ja) 画像形成装置
JP2006259577A (ja) 現像装置及びこれを用いた画像形成装置
JP2005250346A (ja) 画像形成装置
JP4707175B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP5305166B2 (ja) 潤滑剤供給装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2017009706A (ja) 潤滑剤塗布機構、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ
JP5282442B2 (ja) 画像形成装置及び潤滑剤塗布装置
JP2010049182A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP5333687B2 (ja) 潤滑剤塗布装置及び画像形成装置
JP5415373B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070518

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100402

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100427

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100511

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101005

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101014

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110614

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110620

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140624

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees