JP2006033317A - 複合通信端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 発呼が可能な通信相手先を容易に判別可能なように表示し、複数の通信システムを利用する際の発呼ミスを防止する。
【解決手段】 電話帳アプリ制御部22によって、通信システム利用情報保持部23に保持された接続情報及び利用情報を含む通信システム利用情報と、通信システム情報データベース24の発呼可能条件とに基づき、発呼可能条件を満たしている通信システム情報IDを抽出し、この通信システム情報IDに対応する発呼可能な音声通信種別IDを読み出す。そして、電話帳情報データベース26に格納された電話帳データそれぞれについて、音声通信種別IDが発呼可能か否かを判定し、発呼の可否に応じてアイコンを設定し、入出力部20に電話帳一覧等によって電話帳データを表示する際、通信相手先の登録情報を発呼の可否を表すアイコンとともに表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、通信方式が異なる複数の通信システムに対して発呼が可能な複合通信端末装置に関する。
携帯電話等の移動通信端末は、数年来の爆発的な普及に伴って高機能化も進み、電話番号やメールアドレス、さらには個人情報をも記録可能な電話帳を内蔵するものが一般的になっている。このような電話帳機能の利便性を向上させる目的で、電話帳登録時に入力する電話番号から自動的に通信種別を特定して、表示することのできる移動通信端末が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この従来例によれば、通信種別を誤って選択し、電話番号と通信種別との不整合が生じてしまうことを防止することが可能となり、電話帳登録時のユーザ操作を簡素化できる。なお、この移動通信端末のように、単一の通信システムを用いて通信を行い、かつ発呼可能となる条件が一つである場合は、電話番号に対応して通信種別が自動的に選択されるため、発呼に際して本来発呼できない通信種別の電話番号に誤って発信してしまう発呼ミスは生じ得ない。
これに対し、複数の通信システムを使用可能な複合通信端末装置では、上記のような発呼ミスが生じるおそれがある。図8は、従来の複合通信端末装置の構成例を示す図である。移動通信用端末装置100は、無線通信方式が異なるA通信システム及びB通信システムにおいてそれぞれ通信が可能に構成され、電波の送受信を行うA通信アンテナ101及びB通信アンテナ102と、無線信号の入出力及び変復調を行うA通信システム無線部103及びB通信システム無線部104と、通信を行う通信システムを選択制御する無線干渉制御部105とを備える。また、各種情報を表示するLCD等の表示装置を備えた入出力部106と、各種操作入力を行う操作部107と、電話帳機能を制御する電話帳アプリケーション制御部(以下、電話帳アプリ制御部という)108と、音声通信の種別を電話番号による識別パターンと対応づけて記憶した音声通信種別情報データベース109と、通信相手先の名称、電話番号、及び通信種別を対応づけて記憶した電話帳情報データベース110とを備える。
電話帳の登録や発呼に際しては、電話帳アプリ制御部108の動作により、入出力部106において電話帳一覧等によって電話帳データを表示する。このとき、使用者が操作部107を用いて、電話帳データの登録のための通信相手先の名称や電話番号等の入力操作を行ったり、発呼のための指示入力を行う。
この移動通信用端末装置100において、電話帳を用いて発呼を行う場合は、まず、操作部107のキー操作による指示に応じて、入出力部106の表示装置に電話帳情報データベース110から読み出した通信相手先の名称や電話番号などの電話帳データを表示する。次いで、使用者が通信相手先を選択して指定すると、音声通信種別情報データベース109を参照して選択された通信相手先に対応する通信種別を識別し、この通信種別に従ってA通信システム及びB通信システムのいずれかが選択されて発呼が行われる。
このような複合通信端末装置100では、通信システムの接続状況や、通信システムを利用する音声通信アプリケーションの利用状況などによって、発呼可能となる条件が複数ある場合は、電話帳に登録した電話番号と通信種別の整合性がとれていても、通信できない通信種別の相手先電話番号に誤って発信する発呼ミスが生じてしまうことがある。このように、従来の複合通信端末装置では、相手先電話番号の通信種別を発呼時に表示するのみで、その相手先電話番号に発信して接続できるか否かは使用者がその都度判断するしかなかった。
特開2002−27084号公報
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、発呼が可能な通信相手先を容易に判別可能なように表示でき、複数の通信システムを利用する際の発呼ミスを防止することが可能な複合通信端末装置を提供することを目的とする。
本発明の複合通信端末装置は、複数の通信システムを用いて発呼が可能な複合通信端末装置であって、前記複数の通信システムのいずれかを用いた複数の通信種別毎の発呼可能条件を格納する通信システム情報格納手段と、前記通信システム毎の接続状態に関する接続情報と、前記各通信システムにおける通信アプリケーションソフトウェアの利用状態に関する利用情報とを含む通信システム利用情報を保持する通信システム利用情報保持手段と、通信相手先の電話番号を含む電話帳データを格納する電話帳データ格納手段と、前記通信システム利用情報と前記発呼可能条件とに基づいて発呼が可能な通信種別を判別し、前記電話帳データとして登録されたそれぞれの通信相手先について、対応する通信種別に基づき発呼の可否を判定する発呼可否判定手段と、前記電話帳データを表示するものであって、前記通信相手先の登録情報を前記発呼の可否を示す発呼情報とともに表示する表示手段と、を備えるものである。
これにより、発呼が可能な通信相手先を容易に判別可能なように表示でき、使用者は表示情報によって電話帳データとして登録されている通信相手先が発呼可能であるか否かを容易に確認することができる。このため、通信方式が異なる複数の通信システムを利用する際の発呼ミスを未然に防ぐことが可能となる。
また、本発明の一態様として、上記の複合通信端末装置であって、前記表示手段は、前記発呼情報として発呼の可否を画像情報で示すアイコンを表示するものとする。
これにより、アイコンの表示によって発呼可能か否かを使用者が一目で判断することが可能である。
また、本発明の一態様として、上記の複合通信端末装置であって、前記通信種別毎の発呼の可否を示すアイコン情報を含む通信種別情報を格納する通信種別情報格納手段を備え、前記発呼可否判定手段は、前記発呼可否判定結果と前記通信種別情報とに基づいて前記電話帳データの通信相手先のそれぞれについて発呼の可否を示すアイコンを設定するもので、前記表示手段は、前記通信相手先の名称又は電話番号の少なくとも一方を含む登録情報と、この通信相手先に対応するアイコンとを表示するものとする。
これにより、通信相手先の登録情報とともにアイコンを表示することによって、使用者は通信相手先が発呼可能か否かを一目で確認することが可能である。
本発明によれば、発呼が可能な通信相手先を容易に判別可能なように表示でき、複数の通信システムを利用する際の発呼ミスを防止することが可能な複合通信端末装置を提供できる。
本実施形態では、2つの独立した無線通信システムのA通信システム及びB通信システムを利用して発呼を行うことが可能な複合通信端末装置を例示する。図1は本発明の実施形態に係る複合通信端末装置の概略構成を示す図である。
本実施形態の複合通信端末装置10は、A通信アンテナ11、B通信アンテナ12、A通信システム無線部13、B通信システム無線部14、無線干渉制御部15、A通信システム接続アプリケーション制御部(以下、接続アプリ制御部という)16、B通信システム接続アプリ制御部17、A通信システム用音声通信アプリケーション制御部(以下、音声通信アプリ制御部という)18、B通信システム用音声通信アプリ制御部19、入出力部20、操作部21、電話帳アプリケーション制御部(以下、電話帳アプリ制御部という)22、通信システム利用情報保持部23、通信システム情報データベース24、音声通信種別情報データベース25、電話帳情報データベース26を有する構成である。
A通信アンテナ11とB通信アンテナ12は、それぞれA通信システム及びB通信システムにおける無線信号の送受信を行うアンテナである。A通信システム無線部13とB通信システム無線部14は、それぞれA通信システム及びB通信システムにおける送受信無線信号の変復調、高周波増幅、ベースバンド信号処理等を行う。また、無線干渉制御部15は、A通信システム無線部13とB通信システム無線部14の一方の動作期間に、他方の動作を禁止することで、通信を行う通信システムの選択制御を行う。
A通信システム接続アプリ制御部16とB通信システム接続アプリ制御部17は、呼接続制御用のアプリケーションソフトウェアに基づいて、A通信システム及びB通信システムそれぞれにおける接続制御を行う。発呼を行う際には、A通信システム接続アプリ制御部16又はB通信システム接続アプリ制御部17のいずれかによって、後述する電話帳アプリ制御部22の指示による通信相手先電話番号との呼接続を制御する。また、A通信システム用音声通信アプリ制御部18とB通信システム用音声通信アプリ制御部19は、音声通信制御用のアプリケーションソフトウェアに基づいて、A通信システム及びB通信システムそれぞれにおける音声通信処理を行う。
電話帳アプリ制御部22は、電話帳データ制御用のアプリケーションソフトウェアに基づいて、電話帳データの登録、利用等に関する動作制御を行う。ここで、電話帳アプリ制御部22は、A通信システム接続アプリ制御部16とB通信システム接続アプリ制御部17から各通信システムの未接続、接続済み、待ち受け中等の接続情報を取得すると共に、A通信システム用音声通信アプリ制御部18とB通信システム用音声通信アプリ制御部19から各通信システムの起動中におけるサーバ登録済み、通話中等の音声通話アプリケーションソフトウェアの利用状態に関する利用情報を取得し、これらの接続情報及び利用情報を含む通信システム利用情報を通信システム利用情報保持部23に登録する。また、登録後に接続情報や利用情報が変化した場合は、例えば未接続であったA通信システムが接続済となった場合など、その変化した情報を通信システム用情報保持部23に保存する。また、電話帳アプリ制御部22は、発呼可否判定手段の機能を有するもので、前記通信システム利用情報に基づいて登録した電話帳データのそれぞれの通信相手先に対して発呼可能か否かを判定する。この発呼可否判定に関する処理については後述する。
通信システム利用情報保持部23は、通信システム利用情報保持手段の機能を有するもので、電話帳アプリ制御部22により登録処理を行った接続情報及び利用情報など、通信システムの発呼可能条件に影響を与える通信システム利用情報を保持するメモリ等の記憶手段を有して構成される。
図2は通信システム情報データベース24に格納される情報の一例を示す図である。通信システム情報データベース24は、通信システム情報格納手段の一例に相当するもので、通信システム情報ID、使用通信システム、音声通信種別ID、発呼可能条件(1)〜(3)を含む通信システム関連の情報を保持するものである。
図3は音声通信種別情報データベース25に格納される情報の一例を示す図である。音声通信種別情報データベース25は、通信種別情報格納手段の一例に相当するもので、音声通信種別ID、音声通信種別名、音声通信種別識別パターン、アイコン番号を含む音声通信種別関連の情報を保持するものである。アイコン番号は、「基本」「発呼可能」「発呼不可」の3種類があり、アイコンの種別によって発呼の可否を示すことが可能となっている。
図4は電話帳情報データベース26に格納される情報の一例を示す図である。電話帳情報データベース26は、電話帳データ格納手段の一例に相当するもので、通信相手先の名前、電話番号、音声通信種別ID、音声通信種別アイコンを含む電話帳関連の登録情報を保持するものである。なお、電話帳情報データベース26には、通信相手先に関連する住所、所属、生年月日等の個人情報を含めることも可能である。この音声通信種別アイコンは、後述する音声通信種別ごとの発呼可否の判別結果に応じて設定される。
入出力部20は、各種情報を表示するLCD等の表示装置を備えて構成され、表示手段の機能を有するもので、電話帳の登録や発呼に際しては、電話帳アプリ制御部22の動作により、電話帳一覧等によって通信相手先の登録情報を含む電話帳データを表示する。このとき、通信相手先の名称や電話番号とともに、通信種別や発信可否等の状態を表す発呼情報を含むアイコンを表示する。操作部21は、各種操作入力を行うための複数のキーを備えて構成され、電話帳の登録や通信の発呼等に関する指示、データ入力等を行う。
次に、上記のように構成された本実施形態の複合通信端末装置10の動作について説明する。
電話帳データの登録を行う際は、使用者が操作部21より入力操作を行って通信相手先の名前及び電話番号を入力すると、電話帳アプリ制御部22は音声通信種別情報データベース25を参照して音声通信種別パターンに一致する音声通信種別IDを読み出し、この音声通信種別IDを名前及び電話番号の情報とともに電話帳情報データベース26に格納する。
図5は本実施形態の複合通信端末装置における電話帳データ表示時の処理手順を示すフローチャートである。まず、操作部21のキー操作により使用者が電話帳一覧を表示する指示操作を行うと、電話帳アプリ制御部22は電話帳アプリケーションソフトウェアを起動し、電話帳表示処理を開始する(ステップS11)。なおこのとき、電話帳情報データベース26から電話帳データを読み出して電話帳に登録された通信相手先の名称等の情報のみを入出力部20に表示してもよい。
次いで、電話帳アプリ制御部22は、通信システム利用情報保持部23から通信システム利用情報としてA通信システム及びB通信システムそれぞれの接続情報及び利用情報を読み込む(ステップS12)。接続情報は、例えば、A通信システム:待ち受け中、B通信システム:未接続などの情報である。利用情報は、例えば、A通信システム用の音声通信アプリケーションソフトウェア:起動済み、B通信システム用の音声通信アプリケーションソフトウェア:起動済みなどの情報である。
また、電話帳アプリ制御部22は、図2に示すような通信システム情報データベース24の情報を読み込む(ステップS13)。そして、ステップS12で読み込んだ通信システム利用情報から発呼可能条件すべてを満たしている通信システム情報IDを抽出する(ステップS14)。そして、この抽出した通信システム情報IDに対応する発呼可能な音声通信種別IDを読み出す(ステップS15)。図2の通信システム情報データベース24では、例えば通信システム情報IDが003の場合、使用通信システム:A通信システム、音声通信種別ID:003、発呼可能条件(1):A通信システム待ち受け状態、発呼可能条件(2):A通信システム用音声通信アプリ起動済となっている。上記通信システム利用情報の例の場合、通信システム情報データベース24の発呼可能条件を参照すると、2つの条件をすべて満たしている通信システム情報IDは003、004、005、006、007となり、発呼が可能な音声通信種別IDとして003(PHS(登録商標))、004(携帯電話)、005(緊急)、006(フリーダイアル)、007(市外電話)が抽出される。なお、抽出されなかった音声通信種別IDは発呼不可と判別される。
次に、電話帳アプリ制御部22は、電話帳一覧を表示するために、図3に示すような音声通信種別情報データベース25の情報と図4に示すような電話帳情報データベース26の情報を読み込む(ステップS16)。
そして、以降のステップS17〜S23において、電話帳アプリ制御部22は読み込んだ電話帳情報データベース26及び音声通信種別情報データベース25の情報を用いて、電話帳データの音声通信種別に関するアイコン設定を行う。まず、電話帳情報データベース26から読み込んだ電話帳データに音声通信種別IDが格納されているか否かを判定する(ステップS18)。ここで、電話帳データに音声通信種別IDが格納されている場合は、その音声通信種別IDがステップS15で抽出された発呼可能な通信システム情報IDに対応する音声通信種別IDの一つと一致するか否かを判定する(ステップS19)。 上記の例の場合、発呼可能な音声通信種別IDは003〜007であり、電話帳データの音声通信種別IDがこれらのいずれかに一致するか否かを判定する。
ステップS19において発呼可能な音声通信種別IDに一致している場合は、電話帳データの音声通信種別のアイコンを利用可能であることを示すもの(アイコン番号105など)に設定する(ステップS20)。一方、一致していない場合は、電話帳データの音声通信種別のアイコンを利用不可であることを示すもの(アイコン番号205など)に設定する(ステップS21)。図6は音声通信種別の状態を示すアイコンの一例を示す図である。図6のアイコンは音声通信種別が携帯電話である電話帳データを示すものであり、(A)が利用可否の情報を表さない「基本」、(B)が「発呼可能」の状態を示すもの、(C)が「発呼不可」の状態を示すものである。
そして、電話帳データのアイコン設定が終了したかを判断し(ステップS22)、終了していない場合は、次の電話帳データを参照して(ステップS23)、ステップS18〜S22で同様の処理を繰り返す。また、ステップS18で電話帳データに音声通信種別IDが格納されていない場合も、電話帳データのアイコン設定が終了するまで次の電話帳データを参照して同様の処理を繰り返す。
ステップS22で電話帳データのアイコン設定が終了すると、電話帳データを設定したアイコンとともに入出力部20に表示する(ステップS24)。図7は電話帳データを表す電話帳一覧の表示例を示す図である。図7の電話帳一覧では、携帯電話ユーザA、携帯電話ユーザB、PHS(登録商標)ユーザA、フリーダイアルユーザAに対しては発呼が可能であり、VoIPユーザAに対しては発呼不可であることを表している。複合通信端末装置の使用者は、入出力部20の表示画面に表示された電話帳一覧を見ることによって、発信しようとする通信相手先が発呼可能か否かをアイコンの状態で容易に知ることができる。
なお、電話帳データの表示において、発呼可能かどうかを表示する機能は、オン/オフ切り替えが可能にすることができる。例えばオフの場合、電話帳情報データベース26の音声通信種別アイコンはすべて図6(A)に示すような「基本」となり、通信システム利用情報保持部23と通信システム情報データベース24の情報は利用しない。また、各通信システムの接続アプリ制御部16、17と各通信システム用音声通信アプリ制御部18、19の動作状態に応じて、接続情報及び利用情報の登録処理を行わない。さらに、オン/オフ切り替えを行う場合は、電話帳アプリ制御部22に対して登録処理/登録解除処理を行うなど、各機能で切り替えに対応できるようにする。
また、通信システム情報データベース24及び音声通信種別情報データベース25は、一般的なシステム情報がデフォルトで設定されているものとし、使用者が設定操作によってこれらのデータベースの情報を改変できるようにしてもよい。これにより、データベースを選択して登録情報を変更することによって、発呼可能条件等を変更することが可能となる。
上述したように、本実施形態では、電話帳アプリ制御部22によって、通信システム利用情報保持部23から接続情報及び利用情報を含む通信システム利用情報を読み出し、この通信システム利用情報と通信システム情報データベース24の発呼可能条件とに基づき、発呼可能条件を満たしている通信システム情報IDを抽出する。そして、この通信システム情報IDに対応する発呼可能な音声通信種別IDを読み出す。さらに、電話帳情報データベース26と音声通信種別情報データベース25の情報を読み込み、電話帳情報データベース26に格納された電話帳データそれぞれについて、音声通信種別IDが発呼可能か否かを判定し、発呼の可否に応じてアイコンを設定する。そして、入出力部20に電話帳一覧等によって電話帳データを表示する際、通信相手先の登録情報をアイコンとともに表示する。これにより、使用者は各通信相手先について現在の状況で発呼が可能であるかどうかを容易に知ることができるため、複数の通信システムを利用可能な複合通信端末装置において、通信種別の違いによる発呼のミスを防止することが可能となる。
本発明は、発呼が可能な通信相手先を容易に判別可能なように表示でき、複数の通信システムを利用する際の発呼ミスを防止することが可能となる効果を有し、通信方式が異なる複数の通信システムに対して発呼が可能な複合通信端末装置等に有用である。
本発明の実施形態に係る複合通信端末装置の概略構成を示す図 通信システム情報データベースに格納される情報の一例を示す図 音声通信種別情報データベースに格納される情報の一例を示す図 電話帳情報データベースに格納される情報の一例を示す図 本実施形態の複合通信端末装置における電話帳データ表示時の処理手順を示すフローチャート 音声通信種別の状態を示すアイコンの一例を示す図 電話帳データを表す電話帳一覧の表示例を示す図 従来の複合通信端末装置の構成例を示す図
符号の説明
10 複合通信端末装置
13 A通信システム無線部
14 B通信システム無線部
16 A通信システム接続アプリ制御部
17 B通信システム接続アプリ制御部
18 A通信システム用音声通信アプリ制御部
19 B通信システム用音声通信アプリ制御部
20 入出力部
21 操作部
22 電話帳アプリ制御部
23 通信システム利用情報保持部
24 通信システム情報データベース
25 音声通信種別情報データベース
26 電話帳情報データベース

Claims (3)

  1. 複数の通信システムを用いて発呼が可能な複合通信端末装置であって、
    前記複数の通信システムのいずれかを用いた複数の通信種別毎の発呼可能条件を格納する通信システム情報格納手段と、
    前記通信システム毎の接続状態に関する接続情報と、前記各通信システムにおける通信アプリケーションソフトウェアの利用状態に関する利用情報とを含む通信システム利用情報を保持する通信システム利用情報保持手段と、
    通信相手先の電話番号を含む電話帳データを格納する電話帳データ格納手段と、
    前記通信システム利用情報と前記発呼可能条件とに基づいて発呼が可能な通信種別を判別し、前記電話帳データとして登録されたそれぞれの通信相手先について、対応する通信種別に基づき発呼の可否を判定する発呼可否判定手段と、
    前記電話帳データを表示するものであって、前記通信相手先の登録情報を前記発呼の可否を示す発呼情報とともに表示する表示手段と、
    を備える複合通信端末装置。
  2. 請求項1に記載の複合通信端末装置であって、
    前記表示手段は、前記発呼情報として発呼の可否を画像情報で示すアイコンを表示する複合通信端末装置。
  3. 請求項2に記載の複合通信端末装置であって、
    前記通信種別毎の発呼の可否を示すアイコン情報を含む通信種別情報を格納する通信種別情報格納手段を備え、
    前記発呼可否判定手段は、前記発呼可否判定結果と前記通信種別情報とに基づいて前記電話帳データの通信相手先のそれぞれについて発呼の可否を示すアイコンを設定するもので、
    前記表示手段は、前記通信相手先の名称又は電話番号の少なくとも一方を含む登録情報と、この通信相手先に対応するアイコンとを表示する複合通信端末装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014116754A (ja) * 2012-12-07 2014-06-26 Pc Depot Corp 連絡帳登録装置、連絡帳登録方法、及びプログラム

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