JP2003271902A - リーダライタ、icカードシステムおよび外部機器 - Google Patents

リーダライタ、icカードシステムおよび外部機器

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JP2003271902A
JP2003271902A JP2002072070A JP2002072070A JP2003271902A JP 2003271902 A JP2003271902 A JP 2003271902A JP 2002072070 A JP2002072070 A JP 2002072070A JP 2002072070 A JP2002072070 A JP 2002072070A JP 2003271902 A JP2003271902 A JP 2003271902A
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JP2002072070A
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English (en)
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Masahiro Takiguchi
昌宏 滝口
Masahiro Sugiura
正博 杉浦
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Denso Wave Inc
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Denso Wave Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部機器との間でデータを通信する際の機能
向上を図ることを目的とする。 【解決手段】 リーダライタ1は、外部機器15との間
でデータを非接触通信方式により通信する外部インタフ
ェース部5を備えており、ICカードインタフェース部
3,4がICカード11,13との間で通信したデータ
を外部インタフェース部5が外部機器15との間で非接
触通信方式により通信したり、外部インタフェース部5
が外部機器15との間で非接触通信方式により通信した
データをICカードインタフェース部3,4がICカー
ド11,13との間で通信したりする。ICカード1
1,13から読出されたデータを外部機器15に非接触
通信方式により送信できたり、外部機器15から非接触
通信方式により受信されたデータをICカード11,1
3に書込んだりできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICカードとの間
でデータを通信するICカード通信手段を備えたリーダ
ライタ、前記リーダライタとICカードとを構成要件と
するICカードシステムおよび前記ICカードシステム
で用いられる外部機器に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】近年、多くの種類のI
C(Integrated Circuit)カードが普及している。これ
ら多くの種類のICカードのうち、リーダライタとの間
でデータを電波信号を介して通信する非接触式ICカー
ドとしては、例えば定期券カードやテレホンカードなど
が普及している。
【0003】ところで、この種の非接触式ICカードと
の間でデータを通信するリーダライタは、例えば定期券
カードからデータを読出すシステムで採用される場合に
は、自動改札機に組込まれたり、例えばテレホンカード
からデータを読出すシステムで採用される場合には、公
衆電話機に組込まれたりし、ICカードから読出された
データを例えばRS−232Cなどの有線通信により上
位装置(例えばパーソナルコンピュータ端末など)に送
信する構成となっていた。
【0004】しかしながら、データを有線通信により上
位装置に送信する構成では、有線通信を実現するための
専用の回路が必要となると共に、ケーブルを接続するた
めの物理的なインタフェースであるコネクタなどが必要
となり、これによって、リーダライタの小型化および低
価格化が妨げられるという問題があった。
【0005】このような背景から、近年では、ICカー
ドから読出されたデータを非接触通信(無線通信)方式
により上位装置に送信可能となるリーダライタが要望さ
れている。しかしながら、従来、そのような要望に応え
ることができるリーダライタは存在していなかった。
【0006】また、その一方で、近年では、人が携帯可
能な携帯型のリーダライタが要望されているが、上記し
たようにICカードから読出されたデータを有線通信に
より上位装置に送信する構成では、ケーブルをコネクタ
に着脱する作業が面倒であると共に、ケーブルを着脱す
ることに伴ってコネクタが破損する虞があるなど、操作
性および信頼性の点で劣るという問題がある。このよう
な事情からも、ICカードから読出されたデータを非接
触通信方式により上位装置に送信可能となるリーダライ
タが要望されている。
【0007】本発明は上記した事情に鑑みてなされたも
ので、その目的は、外部機器との間でデータを非接触通
信方式により通信することによって、外部機器との間で
データを通信する際の機能向上を図ることができるリー
ダライタおよびICカードシステムを提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載したリー
ダライタによれば、少なくとも外部機器との間でデータ
を非接触通信方式により通信する外部通信手段を備え、
ICカード通信手段がICカードとの間で通信したデー
タを外部通信手段が外部機器との間で通信する通信動作
および外部通信手段が外部機器との間で通信したデータ
をICカード通信手段がICカードとの間で通信する通
信動作のうちの少なくともいずれかを実行可能に構成し
たので、データを外部機器との間で非接触通信方式によ
り通信することによって、ICカードから読出されたデ
ータを外部機器に非接触通信方式により送信することが
できたり、外部機器から非接触通信方式により受信され
たデータをICカードに書込んだりすることができ、外
部機器との間でデータを通信する際の機能向上を図るこ
とができる。
【0009】請求項2に記載したリーダライタによれ
ば、ICカード通信手段がICカードとの間でデータを
通信する通信動作と、外部通信手段が外部機器との間で
データを通信する通信動作とを同時に実行可能に構成し
たので、例えばICカードからデータを読出して外部機
器に送信する場合や、外部機器からデータを受信してI
Cカードに書込む場合に、これらICカードと外部機器
との間におけるリーダライタを介したデータの転送を速
やかに行うことができる。
【0010】請求項3に記載したリーダライタによれ
ば、外部通信手段を、別のリーダライタおよび別のIC
カードのうちの少なくともいずれかとの間でデータを非
接触通信方式により通信可能に構成したので、ICカー
ドから読出されたデータを別のリーダライタに非接触通
信方式により送信したり別のICカードに非接触通信方
式により書込んだりすることができたり、別のリーダラ
イタから非接触通信方式により受信されたデータや別の
ICカードから非接触通信方式により読出されたデータ
をICカードに書込んだりすることができる。
【0011】請求項4に記載したリーダライタによれ
ば、ICカード通信手段がICカードとの間でデータを
通信する通信動作と、外部通信手段が別のリーダライタ
および別のICカードのうちの少なくともいずれかとの
間でデータを通信する通信動作とを同時に実行可能に構
成したので、例えばICカードからデータを読出して別
のリーダライタに送信したり別のICカードに書込む場
合や、別のリーダライタからデータを受信したり別のI
Cカードからデータを読出してICカードに書込む場合
に、これらICカードと別のリーダライタや別のICカ
ードとの間におけるリーダライタを介したデータの転送
を速やかに行うことができる。
【0012】請求項5に記載したリーダライタによれ
ば、ICカード通信手段を、接触式ICカードおよび非
接触式ICカードのうちの少なくともいずれかとの間で
データを通信可能に構成したので、ICカードとして接
触式ICカードおよび非接触式ICカードのうちの少な
くともいずれかに対応することができる。
【0013】請求項6に記載したリーダライタによれ
ば、ICカード通信手段と外部通信手段とを、一つの通
信手段により構成したので、ICカード通信手段と外部
通信手段とを別々の通信手段により構成するよりも、小
型化および低価格化を図ることができる。
【0014】請求項7に記載したリーダライタによれ
ば、外部機器からの電波信号に基づいて動作電力を生成
する動作電力生成手段を備えて構成したので、別途、外
部から動作電力を入力するための構成を不要とすること
ができ、また、電池を搭載することを不要とすることが
できる。
【0015】請求項8に記載したリーダライタによれ
ば、動作電力生成手段により生成された動作電力を保存
する動作電力保存手段を備えて構成したので、動作電力
を保存しておくことができる。
【0016】請求項10に記載したICカードシステム
によれば、リーダライタ、ICカードおよび外部機器の
間で通信されるデータや、リーダライタ、ICカードお
よび外部機器で処理されたデータを表示するデータ表示
手段を備えて構成したので、リーダライタ、ICカード
および外部機器の間で通信されるデータの中身や、リー
ダライタ、ICカードおよび外部機器で処理されたデー
タの中身を確認することができる。
【0017】請求項11に記載したICカードシステム
によれば、データを入力するデータ入力手段を備え、デ
ータ入力手段により入力されたデータをリーダライタ、
ICカードおよび外部機器の間で通信可能であったり、
リーダライタ、ICカードおよび外部機器で処理可能に
構成したので、データを入力することによって、その入
力されたデータをリーダライタ、ICカードおよび外部
機器の間で転送させたり、リーダライタ、ICカードお
よび外部機器で処理させたりすることができる。
【0018】請求項12に記載したICカードシステム
によれば、リーダライタを、外部機器からの電波信号に
基づいて動作電力を生成すると同時に、外部機器との間
でデータを通信可能に構成したので、リーダライタと外
部機器との間におけるデータの転送を速やかに行うこと
ができる。
【0019】請求項13に記載したICカードシステム
によれば、ICカードを、リーダライタおよび外部機器
のうちの少なくともいずれかからの電波信号に基づいて
動作電力を生成するように構成したので、別途、外部か
ら動作電力を入力するための構成を不要とすることがで
き、また、電池を搭載することを不要とすることができ
る。
【0020】請求項14に記載したICカードシステム
によれば、ICカードを、リーダライタおよび外部機器
のうちの少なくともいずれかからの電波信号に基づいて
動作電力を生成すると同時に、リーダライタおよび外部
機器のうちの少なくともいずれかとの間でデータを通信
可能に構成したので、ICカードとリーダライタおよび
外部機器のうちの少なくともいずれかとの間におけるデ
ータの転送を速やかに行うことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】(第1実施例)以下、本発明の第
1実施例について、図1ないし図4を参照して説明す
る。まず、図1は、リーダライタの電気的な構成を機能
ブロック図として概略的に示している。リーダライタ1
は、制御部2、非接触式ICカードインタフェース部3
(本発明でいうICカード通信手段)、接触式ICカー
ドインタフェース部4(本発明でいうICカード通信手
段)、外部インタフェース部5(本発明でいう外部通信
手段)、電源回路部6(本発明でいう動作電力生成手
段)、バッテリ7(本発明でいう動作電力保存手段)、
データ表示部8(本発明でいうデータ表示手段)および
データ入力部9(本発明でいうデータ入力手段)を備え
て構成されている。
【0022】制御部2は、内部に記憶されている制御プ
ログラムを実行することによって、動作全般を制御す
る。非接触式ICカードインタフェース部3は、短波帯
(例えば13.56MHz)の電波信号を放射および捕
捉するためのアンテナ10が接続されており、非接触式
ICカード11が装着スロット(図示せず)に挿入され
て所定位置まで搬送されると、その搬送された非接触式
ICカード11との間で電波信号を介してデータの通信
を行い、非接触式ICカード11からデータを読出した
り、データを非接触式ICカード11に書込んだりした
りする。
【0023】接触式ICカードインタフェース部4は、
接点端子(コンタクト)12が接続されており、接触式
ICカード13が装着スロット(図示せず)に挿入され
て所定位置まで搬送されると、その搬送された接触式I
Cカード13との間で接点端子12を介してデータの通
信を行い、接触式ICカード13からデータを読出した
り、データを接触式ICカード13に書込んだりしたり
する。
【0024】尚、この場合、非接触式ICカード11が
装着される装着スロットと接触式ICカード13が装着
される装着スロットとが別々に用意されている構成であ
っても良いし、それらが同一、つまり、非接触式ICカ
ード11および接触式ICカード13の双方を装着可能
な装着スロットが一つ用意されている構成であっても良
い。
【0025】外部インタフェース部5は、短波帯(例え
ば13.56MHz)の電波信号を放射および捕捉する
ためのアンテナ14が接続されており、外部機器15と
の間で電波信号を介してデータの通信を行い、外部機器
15からデータを受信したり、データを外部機器15に
送信したりする。
【0026】電源回路部6は、詳しくは後述するよう
に、外部機器15からの電波信号に基づいて動作電力を
生成し、バッテリ7は、電源回路部6により生成された
動作電力を保存する。
【0027】データ表示部8は、リーダライタ1と非接
触式ICカード11や接触式ICカード13との間で通
信されるデータや、リーダライタ1と外部機器15との
間で通信されるデータを表示したり、リーダライタ1、
非接触式ICカード11、接触式ICカード13および
外部機器15のいずれかで処理されたデータを表示す
る。データ入力部9は、ユーザが例えば機械的に配設さ
れたキー(図示せず)を操作することに応じてデータを
入力し、入力されたデータは、リーダライタ1、非接触
式ICカード11、接触式ICカード13および外部機
器15の間で通信される。
【0028】次に、リーダライタ1と非接触式ICカー
ド11との間の非接触通信方式について、図2を参照し
て説明する。リーダライタ1の非接触ICカードインタ
フェース部3は、送信回路16および受信回路17を備
えて構成されており、非接触式ICカード11は、アン
テナコイル18、コンデンサ19、整流回路20、抵抗
21とスイッチ22とからなるロードスイッチング回路
23および制御部24を備えて構成されている。
【0029】非接触式ICカード11において、整流回
路20は、リーダライタ1からの電波信号を整流して動
作電力を生成し、制御部24は、整流回路20から動作
電力が供給されて動作する。そして、ロードスイッチン
グ回路23は、制御部24からのオンオフ指示に基づい
てスイッチ22がオンオフすることによりデータを生成
する。
【0030】この場合、リーダライタ1から非接触式I
Cカード11に送信される変調信号は、図2(b)に示
すように、マンチェスタ符号のデータにより13.56
MHzの搬送波をASK(Amplitude Shift Keying)変
調(変調度10%)したものである。一方、非接触式I
Cカード11からリーダライタ1に送信される変調信号
は、図2(c)に示すように、マンチェスタ符号のデー
タにより13.56MHzの搬送波を負荷変調したもの
である。
【0031】そして、このように、リーダライタ1から
非接触式ICカード11に送信される変調信号の変調方
式としてASK変調方式を採用すると共に、非接触式I
Cカード11からリーダライタ1に送信される変調信号
の変調方式として負荷変調方式を採用することによっ
て、データの双方向通信が可能な構成となっている。
【0032】また、外部機器15とリーダライタ11と
の間の非接触通信も、これと同様である。すなわち、外
部機器15からリーダライタ1に送信される変調信号
は、マンチェスタ符号のデータにより13.56MHz
の搬送波をASK変調(変調度10%)したものであ
り、一方、リーダライタ1から外部機器15に送信され
る変調信号は、マンチェスタ符号のデータにより13.
56MHzの搬送波を負荷変調したものである。
【0033】そして、この場合も、このように、外部機
器15からリーダライタ1に送信される変調信号の変調
方式としてASK変調方式を採用すると共に、リーダラ
イタ1から外部機器15に送信される変調信号の変調方
式として負荷変調方式を採用することによって、データ
の双方向通信が可能な構成となっている。尚、このとき
は、電源回路部6が外部機器15からの電波信号に基づ
いて動作電力を生成することになり、バッテリ7が電源
回路部6により生成された動作電力を保存することにな
る。
【0034】以上に説明した構成によって、リーダライ
タ1は、非接触式ICカード11や接触式ICカード1
3から読出されたデータを外部機器15に非接触通信方
式により送信することが可能となり、外部機器15から
非接触通信方式により受信されたデータを非接触式IC
カード11や接触式ICカード13に書込んだりするこ
とが可能となる。尚、この場合、非接触式ICカードイ
ンタフェース部3が非接触式ICカード11との間でデ
ータを通信する通信動作や接触式ICカードインタフェ
ース部4が接触式ICカード13との間でデータを通信
する通信動作と、外部インタフェース部5が外部機器1
5との間でデータを通信する通信動作とを同時に実行可
能な構成となっている。
【0035】ところで、以上は、外部インタフェース部
5が外部機器15との間でデータを非接触通信方式によ
り通信する場合を説明したものであるが、図3に示すよ
うに、外部インタフェース部5が別のリーダライタ16
との間でデータを非接触通信方式により通信するように
構成することも可能である。すなわち、別のリーダライ
タ16がリーダライタ1と同様の構成であり、つまり、
外部インタフェース部5に相当する外部インタフェース
部を備えた構成である場合には、非接触式ICカード1
1や接触式ICカード13から読出されたデータを別の
リーダライタ16に非接触通信方式により送信すること
が可能となり、別のリーダライタ16から非接触通信方
式により受信されたデータを非接触式ICカード11や
接触式ICカード13に書込んだりすることが可能とな
る。
【0036】この場合も、非接触式ICカードインタフ
ェース部3が非接触式ICカード11との間でデータを
通信する通信動作や接触式ICカードインタフェース部
4が接触式ICカード13との間でデータを通信する通
信動作と、外部インタフェース部5が別のリーダライタ
16との間でデータを通信する通信動作とを同時に実行
可能な構成となっている。尚、この場合は、リーダライ
タ1は、外部機器15から電波信号を受信することがな
いので、例えば電池を搭載することにより自身で動作電
力を生成するか、あるいは、電源回路部6が別の外部機
器15からの電波信号に基づいて動作電力を生成するこ
とになる。
【0037】また、図4に示すように、外部インタフェ
ース部5が別のICカード17との間でデータを非接触
通信方式により通信するように構成することも可能であ
る。すなわち、別の非接触式ICカード17が非接触式
ICカード11と同様の構成である場合には、非接触式
ICカード11や接触式ICカード13から読出された
データを別のICカード17に非接触通信方式により書
込むことが可能となり、別のICカード17から非接触
通信方式により読出されたデータを非接触式ICカード
11や接触式ICカード13に書込んだりすることが可
能となる。
【0038】この場合も、非接触式ICカードインタフ
ェース部3が非接触式ICカード11との間でデータを
通信する通信動作や接触式ICカードインタフェース部
4が接触式ICカード13との間でデータを通信する通
信動作と、外部インタフェース部5が別の非接触式IC
カード17との間でデータを通信する通信動作とを同時
に実行可能な構成となっている。尚、この場合は、リー
ダライタ1は、外部機器15から電波信号を受信するこ
とがなく、別のリーダライタ16から電波信号を受信す
ることもないので、例えば電池を搭載することにより自
身で動作電力を生成することになる。
【0039】以上に説明したように第1実施例によれ
ば、リーダライタ1において、外部機器15との間でデ
ータを非接触通信方式により通信する外部インタフェー
ス部5を備え、ICカードインタフェース部3,4がI
Cカード11,13との間で通信したデータを外部イン
タフェース部5が外部機器15との間で非接触通信方式
により通信したり、外部インタフェース部5が外部機器
15との間で非接触通信方式により通信したデータをI
Cカードインタフェース部3,4がICカード11,1
3との間で通信可能に構成したので、データを外部機器
15との間で非接触通信方式により通信することによっ
て、ICカード11,13から読出されたデータを外部
機器15に非接触通信方式により送信することができた
り、外部機器15から非接触通信方式により受信された
データをICカード11,13に書込んだりすることが
でき、外部機器15との間でデータを通信する際の機能
向上を図ることができる。
【0040】そして、このとき、ICカードインタフェ
ース部3,4がICカード11,13との間でデータを
通信する通信動作と、外部インタフェース部5が外部機
器15との間でデータを通信する通信動作とを同時に実
行可能に構成したので、例えばICカードから11,1
3データを読出して外部機器15に送信する場合や、外
部機器15からデータを受信してICカード11,13
に書込む場合に、これらICカード11,13と外部機
器15との間におけるリーダライタ1を介したデータの
転送を速やかに行うことができる。
【0041】また、外部インタフェース部5が別のリー
ダライタ16や別の非接触式ICカード17との間でも
データを非接触通信方式により通信可能に構成したの
で、ICカード11,13から読出されたデータを別の
リーダライタ16に非接触通信方式により送信したり別
の非接触式ICカード17に非接触通信方式により書込
んだりすることができたり、別のリーダライタ16から
非接触通信方式により受信されたデータや別の非接触式
ICカード17から非接触通信方式により読出されたデ
ータをICカード11,13に書込んだりすることがで
きる。
【0042】そして、このとき、ICカードインタフェ
ース部3,4がICカード11,13との間でデータを
通信する通信動作と、外部インタフェース部5が別のリ
ーダライタ16や別の非接触式ICカード17との間で
データを通信する通信動作とを同時に実行可能に構成し
たので、例えばICカードから11,13データを読出
して別のリーダライタ16に送信したり別の非接触式I
Cカード17に書込む場合や、別のリーダライタ16か
らデータを受信したり別の非接触式ICカード17から
データを読出してICカード11,13に書込む場合
に、これらICカード11,13と別のリーダライタ1
6や別の非接触式ICカード17との間におけるリーダ
ライタ1を介したデータの転送を速やかに行うことがで
きる。
【0043】また、外部機器15からの電波信号に基づ
いて動作電力を生成する電源回路部6を備えて構成した
ので、別途、外部から動作電力を入力するための構成を
不要とすることができ、また、電池を搭載することを不
要とすることができる。また、電源回路部6により生成
された動作電力を保存するバッテリ7を備えて構成した
ので、動作電力を保存しておくことができる。
【0044】また、リーダライタ1、ICカード11,
13および外部機器15の間で通信されるデータや、リ
ーダライタ1、ICカード11,13および外部機器1
5で処理されたデータを表示するデータ表示部8を備え
て構成したので、リーダライタ1、ICカード11,1
3および外部機器15の間で通信されるデータの中身
や、リーダライタ1、ICカード11,13および外部
機器15で処理されたデータの中身を確認することがで
きる。
【0045】さらに、データを入力するデータ入力部9
を備え、データ入力部9により入力されたデータをリー
ダライタ1、ICカード11,13および外部機器15
の間で通信可能であったり、リーダライタ1、ICカー
ド11,13および外部機器15で処理可能に構成した
ので、データを入力することによって、その入力された
データをリーダライタ1、ICカード11,13および
外部機器15の間で転送させたり、リーダライタ1、I
Cカード11,13および外部機器15および外部機器
で処理させたりすることができる。
【0046】(第2実施例)次に、本発明の第2実施例
について、図5ないし図7を参照して説明する。尚、上
記した第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明
を省略し、以下、異なる部分について説明する。
【0047】上記した第1実施例は、非接触式ICカー
ドインタフェース部3と外部インタフェース部5とが別
々に構成されたものであるが、これに対して、この第2
実施例は、非接触式ICカードインタフェース部が外部
インタフェース部を兼用するように構成されたものであ
る。
【0048】すなわち、図5に示すように、リーダライ
タ21は、上記した第1実施例で説明した外部インタフ
ェース部5を兼用する非接触式ICカードインタフェー
ス部22(本発明でいうICカード通信手段、外部通信
手段)、電源回路部23(本発明でいう動作電力生成手
段)およびバッテリ24(本発明でいう動作電力保存手
段)を備えて構成されている。
【0049】この場合、非接触式ICカードインタフェ
ース部22は、非接触式ICカード11との間で電波信
号を介してデータの通信を行い、非接触式ICカード1
1からデータを読出したり、データを非接触式ICカー
ド11に書込んだりしたりすると共に、外部機器15と
の間で電波信号を介してデータの通信を行い、外部機器
15からデータを受信したり、データを外部機器15に
送信したりする。また、電源回路部23は、外部機器1
5からの電波信号に基づいて動作電力を生成し、バッテ
リ24は、電源回路部23により生成された動作電力を
保存する。
【0050】また、上記した第1実施例と同様にして、
図6に示すように、非接触式ICカードインタフェース
部22が非接触式ICカード11との間でデータを非接
触通信方式により通信すると共に、別のリーダライタ1
6との間でデータを非接触通信方式により通信するよう
に構成することも可能である。さらに、図7に示すよう
に、非接触式ICカードインタフェース部22が非接触
式ICカード11との間でデータを非接触通信方式によ
り通信すると共に、別の非接触式ICカード17との間
でデータを非接触通信方式により通信するように構成す
ることも可能である。
【0051】以上に説明したように第2実施例によれ
ば、リーダライタ21において、外部インタフェース部
5を兼用する非接触式ICカードインタフェース部22
を備えて構成したので、非接触通信方式を実現する回路
を一つ用意すれば良く、上記した第1実施例で説明した
ような非接触式ICカードインタフェース部3と外部イ
ンタフェース部5とが別々の構成のものよりも、小型化
および低価格化を図ることができる。
【0052】(その他の実施例)尚、本発明は、上記し
た実施例に限定されるものではなく、例えば以下に示す
ように変形または拡張することができる。ICカードか
らデータを読出す機能およびICカードにデータを書込
む機能のうちのいずれかを有するものに適用しても良
い。第1実施例において、非接触式ICカードインタフ
ェース部および非接触式ICカードインタフェース部の
うちのいずれかが省略された構成であっても良い。外部
機器がデータ表示部やデータ入力部を備える構成であっ
ても良い。非接触式ICカードと外部機器との間でリー
ダライタを介することなくデータを転送する、つまり、
両者の間でデータを直接転送することが可能な構成であ
っても良い。非接触式ICカードと接触式ICカードと
の双方の機能を有するハイブリッド型のICカードを装
着する構成であっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を概略的に示す図
【図2】リーダライタと非接触式ICカードとの間の非
接触通信方式の態様を示す図
【図3】図1相当図
【図4】図1相当図
【図5】本発明の第2実施例を概略的に示す図
【図6】図5相当図
【図7】図5相当図
【符号の説明】
1はリーダライタ、3は非接触式ICカードインタフェ
ース部(ICカード通信手段)、4は接触式ICカード
インタフェース部(ICカード通信手段)、5は外部イ
ンタフェース部(外部通信手段)、6は電源回路部(動
作電力生成手段)、7はバッテリ(動作電力保存手
段)、8はデータ表示部(データ表示手段)、9はデー
タ入力部(データ入力手段)、11は非接触式ICカー
ド(ICカード)、13は接触式ICカード(ICカー
ド)、15は外部機器、16はリーダライタ(別のリー
ダライタ)、17は非接触式ICカード(別のICカー
ド)、21はリーダライタ、22は非接触式ICカード
インタフェース部(ICカード通信手段、外部通信手
段)、23は電源回路部(動作電力生成手段)、24は
バッテリ(動作電力保存手段)である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/00 G06F 3/00 C G06K 19/07 G06K 19/00 H J (72)発明者 杉浦 正博 東京都港区虎ノ門4丁目2番12号 虎ノ門 4丁目森ビル2号館 株式会社デンソーウ ェーブ内 Fターム(参考) 2C005 NA02 NA08 SA05 TA21 TA22 5B035 BB09 CA08 CA12 CA23 5B058 CA02 CA03 CA13 CA15 CA23 KA01 KA04 KA06 KA12

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICカードとの間でデータを通信するI
    Cカード通信手段を備えたリーダライタであって、 少なくとも外部機器との間でデータを非接触通信方式に
    より通信する外部通信手段を備え、 前記ICカード通信手段がICカードとの間で通信した
    データを前記外部通信手段が外部機器との間で通信する
    通信動作および前記外部通信手段が外部機器との間で通
    信したデータを前記ICカード通信手段がICカードと
    の間で通信する通信動作のうちの少なくともいずれかを
    実行可能に構成したことを特徴とするリーダライタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のリーダライタにおいて、 前記ICカード通信手段がICカードとの間でデータを
    通信する通信動作と、前記外部通信手段が外部機器との
    間でデータを通信する通信動作とを同時に実行可能に構
    成したことを特徴とするリーダライタ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のリーダライタに
    おいて、 前記外部通信手段を、別のリーダライタおよび別のIC
    カードのうちの少なくともいずれかとの間でデータを非
    接触通信方式により通信可能に構成したことを特徴とす
    るリーダライタ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のリーダライタにおいて、 前記ICカード通信手段がICカードとの間でデータを
    通信する通信動作と、前記外部通信手段が別のリーダラ
    イタおよび別のICカードのうちの少なくともいずれか
    との間でデータを通信する通信動作とを同時に実行可能
    に構成したことを特徴とするリーダライタ。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載のリ
    ーダライタにおいて、 前記ICカード通信手段を、接触式ICカードおよび非
    接触式ICカードのうちの少なくともいずれかとの間で
    データを通信可能に構成したことを特徴とするリーダラ
    イタ。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載のリ
    ーダライタにおいて、 前記ICカード通信手段と前記外部通信手段とを、一つ
    の通信手段により構成したことを特徴とするリーダライ
    タ。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかに記載のリ
    ーダライタにおいて、 外部機器からの電波信号に基づいて動作電力を生成する
    動作電力生成手段を備えたことを特徴とするリーダライ
    タ。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のリーダライタにおいて、 前記動作電力生成手段により生成された動作電力を保存
    する動作電力保存手段を備えたことを特徴とするリーダ
    ライタ。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれかに記載のリ
    ーダライタと、 前記リーダライタとの間でデータを通信可能に構成され
    たICカードとを備えたことを特徴とするICカードシ
    ステム。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のICカードシステムに
    おいて、 リーダライタ、ICカードおよび外部機器の間で通信さ
    れるデータや、リーダライタ、ICカードおよび外部機
    器で処理されたデータを表示するデータ表示手段を備え
    たことを特徴とするICカードシステム。
  11. 【請求項11】 請求項9または10記載のICカード
    システムにおいて、 データを入力するデータ入力手段を備え、 前記データ入力手段により入力されたデータをリーダラ
    イタ、ICカードおよび外部機器の間で通信可能であっ
    たり、リーダライタ、ICカードおよび外部機器で処理
    可能に構成したことを特徴とするICカードシステム。
  12. 【請求項12】 請求項9ないし11のいずれかに記載
    のICカードシステムにおいて、 リーダライタを、外部機器からの電波信号に基づいて動
    作電力を生成すると同時に、外部機器との間でデータを
    通信可能に構成したことを特徴とするICカードシステ
    ム。
  13. 【請求項13】 請求項9ないし12のいずれかに記載
    のICカードシステムにおいて、 ICカードを、リーダライタおよび外部機器のうちの少
    なくともいずれかからの電波信号に基づいて動作電力を
    生成するように構成したことを特徴とするICカードシ
    ステム。
  14. 【請求項14】 請求項13記載のICカードシステム
    において、 ICカードを、リーダライタおよび外部機器のうちの少
    なくともいずれかからの電波信号に基づいて動作電力を
    生成すると同時に、リーダライタおよび外部機器のうち
    の少なくともいずれかとの間でデータを通信可能に構成
    したことを特徴とするICカードシステム。
  15. 【請求項15】 請求項9ないし14のいずれかに記載
    のICカードシステムで用いられる外部機器。
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