JP2006020096A - 撮像記録装置、撮像記録方法及び撮像記録制御プログラム - Google Patents

撮像記録装置、撮像記録方法及び撮像記録制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 振れの少ない画像の撮像記録を可能にするとともに、振れのない画像を迅速に撮像記録することのできる撮像記録装置等を提供する。
【解決手段】 S101からの処理を繰り返し実行した際、手振れ量が閾値以下の撮影画像が保存メモリに記録された場合には(S105;NO)、S104の処理で順次保存メモリに記録された複数の撮影画像のうち、最後の撮影画像のみを残し、それ以外を消去して(S108)、このフローに従った処理を終了する。また、S101からの処理を繰り返し実行した際、依然として手振れ量が閾値よりも大きいが(S105;YES)、使用者により連写が停止されたか、又は所定の限界連写枚数に達した場合には(S106;YES)、前記S104の処理で順次保存メモリ13に記録された複数の撮影画像のうち、一番手振れ量が少ない撮影画像のみを残し、それ以外を消去する(S107)。
【選択図】 図2

Description

本発明は、被写体を撮像して記録する撮像記録装置、撮像記録方法及び撮像記録制御プログラムに関する。
従来、被写体を撮像し静止画として記録する撮像記録装置として特許文献1に開示されたものが知られている。この撮像記録装置は、1回の撮影に対して所定複数回の連写を行い、得られた複数の画像をメモリーに一時的に記憶する。また、このとき連写された画像毎に角速度センサにより検出された手振れ量を得ておく。そして、メモリーに一時的に記憶された所定複数の画像のうち、最も手振れ量が少ない画像を最終的に選択して記録媒体に記録する。
特開平11−164189号公報
しかしながら、前述した従来の撮像記録装置にあっては、1回の撮影に対して所定複数回の連写を行うことから、使用者の意思とは無関係に所定複数回の連写が終了した時点で撮像を終了する。また、最終的に記録媒体に記録される画像は、連写された所定枚数の画像の中で最も手振れ量が少ないものであるに過ぎない。したがって、記録媒体に記録された画像が手振れのない画像(視覚上手振れを無視し得る画像)であるとは限らず、よって、手振れのない画像を記録できるものではなかった。逆に、所定複数回の連写が終了する前に手振れのない画像が得られたとしても所定複数回の連写が終了するまで連写が継続されてしまうので必要以上に時間を要してしまう。
本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであり、振れの少ない画像の撮像記録を可能にするとともに、振れのない画像を迅速に撮像記録することのできる撮像記録装置、撮像記録方法及び撮像記録制御プログラムを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために請求項1記載の発明に係る撮像装置は、静止画を撮像する撮像手段と、撮像開始及び撮像停止を指示する指示手段と、この指示手段による撮像開始指示に応答して前記撮像手段を連続的に撮像動作させるとともに、撮像停止指示に応答して前記撮像手段による連続的な撮像動作を停止させる第1の撮像制御手段と、前記撮像手段の連続的な撮像動作により得られる画像毎に振れ量を検出する検出手段と、この検出手段により検出された画像の振れ量が所定の閾値以下である場合、当該画像を記録媒体に記録する第1の記録制御手段と、前記撮像手段の連続的な撮像動作により前記所定の閾値以下の振れ量を有する画像が撮像された時点で、前記撮像手段による連続的な撮像動作を停止させる第2の撮像制御手段と、前記第1の撮像制御手段により前記撮像手段による連続的な撮像動作が停止された場合、前記撮像手段の連続的な撮像動作により得られた複数の画像のうち最も振れ量の少ない画像を前記記録媒体に記録する第2の記録制御手段とを備える。
ここで、画像の振れとはユーザの手振れにより画像に振れが生じた場合と、手振れはないが被写体が動いたために画像に振れが生じた場合とを含む。そして、撮像手段の連続的な撮像動作により所定の閾値以下の振れ量を有する画像が撮像されると、当該画像が記録媒体に記録されるとともに、この画像が撮像された時点で、撮像手段による連続的な撮像動作が停止される。よって、振れのない画像を迅速に撮像記録することのできる。また、第1の撮像制御手段により撮像手段による連続的な撮像動作が停止された場合であっても、撮像手段の連続的な撮像動作により得られた複数の画像のうち最も振れ量の少ない画像が記録媒体に記録される。よって、この場合であっても、可及的に振れの少ない画像を記録媒体に記録することができる。
また、請求項2記載の発明に係る撮像装置は、前記指示手段は、前記第1の撮像制御手段により実行される前記撮像手段の連続的な撮像動作による連写枚数が所定枚数となった場合に、撮像停止を指示する手段を含む。したがって、撮像手段を連続的に撮像動作させる時間が過剰に長くなることを未然に防止することができる。
また、請求項3記載の発明に係る撮像装置は、前記指示手段は、ユーザ操作に応じて撮像開始及び撮像停止を指示する手段を含む。したがって、この撮像装置の使用者は、指示手段を操作することにより、任意の時間に亙って撮像手段を連続的に撮像動作させることができる。よって、振れ量が所定の閾値以下である画像が撮像されるまで、撮像手段を連続的に撮像動作させることにより、第1の記録制御手段により、記録媒体に画像の振れ量が所定の閾値以下であって、視覚上振れを無視し得る振れのない画像を記録することができる。また、途中で撮像手段の連続的な撮像動作を停止させた場合であっても、第2の記録制御手段により可及的に振れの少ない画像を記録媒体に記録することができる。
また、請求項4記載の発明に係る撮像装置は、前記第1及び第2の記録制御手段は、前記撮像手段の連続的な撮像動作により得られる画像を順次前記記録媒体に記録し、前記第1の記録制御手段は、前記振れ量が所定の閾値以下である画像以外の画像を前記記録媒体から消去することにより、前記振れ量が所定の閾値以下画像を記録媒体に記録し、前記第2の記録制御手段は、最も振れ量の少ない画像以外の画像を前記記録媒体から消去することにより、前記最も振れ量の少ない画像を記録媒体に記録する。したがって、画像を一時的に記憶するバッファメモリを必要とすることなく、振れ量が所定の閾値以下である画像あるいは最も振れ量の少ない画像を記録媒体に記録することができる。
また、請求項5記載の発明に係る撮像装置は、記憶手段と、前記撮像手段の連続的な撮像動作により得られる画像を前記記憶手段に一時的に記憶させる記憶制御手段とを更に備え、前記第1及び第2の記録制御手段は各々、前記記憶手段に一時的に記憶された画像において、前記画像の振れ量が所定の閾値以下である画像、又は前記最も振れ量の少ない画像を前記記録媒体に転送記録する。したがって、連続的に撮像された画像は記憶手段に一時的に記憶され、最終的に振れ量が所定の閾値以下である画像、又は最も振れ量の少ない画像が記録媒体に記録される。
また、請求項6記載の発明に係る撮像装置は、前記記憶制御手段は、前記撮像手段の連続的な撮像動作により得られる画像において、より振れ量の少ない画像を前記記憶手段に更新しつつ記憶する。したがって、記憶手段は1枚分の画像を記憶可能な容量であればよく、記憶手段に要する記憶容量を少なくすることができる。
また、請求項7記載の発明に係る撮像装置は、前記記憶手段に記憶されている画像の振れ量と、前記検出手段により検出される前記撮像手段の各画像撮像時における振れ量とを比較する比較手段を更に備え、前記撮像制御手段は、前記比較手段の比較結果に基づき、前記撮像手段の当該画像撮像時における振れ量が前記記憶手段に記憶されている画像の振れ量よりも小さい場合、前記記憶手段に記憶されている画像を更新記憶する。したがって、記憶手段には、常に最も振れ量が最も小さい画像の記憶されている状態となる。
また、請求項8記載の発明に係る撮像装置は、前記撮像制御手段は、前記撮像手段の当該画像撮像時における振れ量がそれ以前の画像撮像時における振れ量よりも大きい場合、前記撮像手段の当該画像の撮像動作を完了させることなく、次の画像の撮像動作を開始させる。したがって、撮像手段の当該画像撮像時における振れ量が記憶手段に記憶されている画像の振れ量よりも大きい場合、つまり撮像してもその画像は既に記憶手段に記憶されている画像よりも振れ量が大きく、撮像しても意味がない場合には、撮像を完了することなく次の撮像がされる。したがって、連続的な撮像における撮像サイクルの時間が短くなり、これにより振れ量が所定の閾値以下である画像、又は最も振れ量の少ない画像をより迅速に、記録媒体に記録することができる。
また、請求項9記載の発明は、静止画を撮像する撮像手段を備える撮像装置における撮像記録方法であって、撮像開始及び撮像停止を指示する指示工程と、この指示工程による撮像開始指示に応答して前記撮像手段を連続的に撮像動作させるとともに、撮像停止指示に応答して前記撮像手段による連続的な撮像動作を停止させる第1の撮像制御工程と、前記撮像手段の連続的な撮像動作により得られる画像毎に振れ量を検出する検出工程と、この検出工程で検出された画像の振れ量が所定の閾値以下である場合、当該画像を記媒体に記録する第1の記録制御工程と、前記撮像手段の連続的な撮像動作により前記所定の閾値以下の振れ量を有する画像が撮像された時点で、前記撮像手段による連続的な撮像動作を停止させる第2の撮像制御工程と、前記第1の撮像制御工程により前記撮像手段による連続的な撮像動作が停止された場合、前記撮像手段の連続的な撮像動作により得られた複数の画像のうち最も振れ量の少ない画像を前記記録媒体に記録する第2の記録制御工程とを含む。したがって、記載した工程に従って処理を実行することにより、請求項1記載の発明と同様の作用効果を奏する。
また、請求項10記載の発明に係る撮像記録制御プログラムは、静止画を撮像する撮像手段を備える撮像装置が有するコンピュータを、撮像開始及び撮像停止を指示する指示手段と、この指示手段による撮像開始指示に応答して前記撮像手段を連続的に撮像動作させるとともに、撮像停止指示に応答して前記撮像手段による連続的な撮像動作を停止させる第1の撮像制御手段と、前記撮像手段の連続的な撮像動作により得られる画像毎に振れ量を検出する検出手段と、この検出手段により検出された画像の振れ量が所定の閾値以下である場合、当該画像を記録媒体に記録する第1の記録制御手段と、前記撮像手段の連続的な撮像動作により前記所定の閾値以下の振れ量を有する画像が撮像された時点で、前記撮像手段による連続的な撮像動作を停止させる第2の撮像制御手段と、前記第1の撮像制御手段により前記撮像手段による連続的な撮像動作が停止された場合、前記撮像手段の連続的な撮像動作により得られた複数の画像のうち最も振れ量の少ない画像を前記記録媒体に記録する第2の記録制御手段として機能させる。したがって、前記コンピュータがこのプログラムに従って処理を実行することにより、請求項1記載の発明と同様の作用効果を奏する。
以上説明したように本発明によれば、撮像手段の連続的な撮像動作により所定の閾値以下の振れ量を有する画像が撮像されると、当該画像が記録媒体に記録されるとともに、この画像が撮像された時点で、撮像手段による連続的な撮像動作が停止されることから、振れのない画像を迅速に撮像記録することができる。また、第1の撮像制御手段により撮像手段による連続的な撮像動作が停止された場合であっても、撮像手段の連続的な撮像動作により得られた複数の画像のうち最も振れ量の少ない画像が記録媒体に記録されることから、この場合であっても、可及的に振れの少ない画像を記録媒体に記録することができる。よって、振れの少ない画像の撮像記録を可能にするとともに、振れのない画像を迅速に撮像記録することができる。
以下、本発明の一実施の形態を図にしたがって説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の一実施の形態に係る電子スチルカメラ1の概略構成を示すブロック図である。この電子スチルカメラ1は、撮像手段であるCCD2とDSP/CPU3とを有している。DSP/CPU3は、画像データの圧縮・伸張、音声データの処理を含む各種のデジタル信号処理機能を有するとともに電子スチルカメラ1の各部を制御するワンチップマイコンである。
DSP/CPU3には、CCD2を駆動するTG(Timing Generator)4が接続されており、TG4には、CCD2から出力される被写体の光学像に応じたアナログの撮像信号が入力するユニット回路5が接続されている。ユニット回路5は、入力した撮像信号を保持するCDSと、その撮像信号を増幅するゲイン調整アンプ(AGC)、増幅された撮像信号をデジタルの撮像信号に変換するA/D変換器(AD)から構成されており、CCD2の出力信号はユニット回路5を経てデジタル信号としてDSP/CPU3に送られる。 DSP/CPU3には、表示装置6、キー入力部7、手振れ検出部8が接続されるとともに、アドレス・データバス10を介してバッファメモリ(DRAM)11、ROM12、保存メモリ13が接続されている。バッファメモリ11は、CCD2により撮像された後デジタル化された被写体の画像データ等を一時保存するバッファであるとともに、DSP/CPU3のワーキングメモリとしても使用される。バッファメモリ11に一時保存された画像データは、DSP/CPU3により圧縮(符号化)が行われ、最終的には所定のフォーマット(JPEG方式等)を備えた静止画ファイルや動画ファイルとして保存メモリ13に記録される。ROM12には、DSP/CPU3の動作プログラムや各部の制御に使用する各種データが記憶されており、DSP/CPU3は、前記動作プログラムに従い動作することにより、指示手段、第1の撮像制御手段、検出手段、第1の記録制御手段、第2の撮像制御手段、第2の記録制御手段等として機能する。
また、ROM12には、撮影時の露出値(EV)に対応する絞り値(F)とシャッタースピードとゲイン値との組み合わせを示すスループログラム線図を構成するプログラムAEデータも格納されている。そして、DSP/CPU3がプログラム線図により設定されるシャッタースピードに基づき設定した電荷蓄積時間はシャッターパルスとして、TG4を介してCCD2に供給され、これに従いCCD2が動作することにより電荷蓄積時間すなわち露光時間が制御される。つまりCCD2は電子シャッターとして機能する。
表示装置6は、カラーLCDとその駆動回路とを含み、撮影待機状態にあるときにはCCD2によって撮像された被写体画像をスルー画像として表示し、記録画像の再生時には保存メモリ13から読み出され伸張された記録画像を表示する。キー入力部7は、シャッタキー、電源キー等の複数の操作キーを含み、使用者によるキー操作に応じたキー入力信号をDSP/CPU3に出力する。手振れ検出部8は、例えば角速度センサであって、電子スチルカメラ1の動きを角速度で検出し、この検出された角速度は手振れ量としてDSP/CPU3に取り込まれる。
なお、前記キー入力部7に設けられているシャッターキーは、半押し及び全押しが可能であり、全押しされた場合にはDSP/CPU3に単写を指示するとともに、全押しが継続している状態では連写を指示し、全押しが解除された場合には単写及び連写の停止を指示するものである。
次に、以上の構成からなる電子スチルカメラ1における本発明の動作を説明する。電源オンの状態において、シャッターキーが全押しされると、DSP/CPU3は前記プログラムに基づき図2に示すフローチャートに従って処理を実行する。すなわち、撮像素子(CCD2)の露光を開始した後(ステップS101)、手振れ検出部8で検出された角速度を手振れ量として取り込む(ステップS102)。そして、前述したシャッタースピードに応じた露光時間の終了に伴って、撮像素子(CCD2)の露光を終了する(ステップS103)。つまり、DSP/CPU3は露光開始から露光終了までの露光期間において手振れ量を検出する。そして、露光の終了により撮影した画像の画像データ(撮影画像)を保存メモリ13に記録し(ステップS104)、このとき当該画像に関連付けて保存メモリ13やバッファメモリ11に前記ステップS102で取り込んだ手振れ量(手振れ量のピーク値)を保存しておく。
次に、ステップS102で取り込んだ手振れ量(のピーク値)が所定の閾値(視覚上手振れを無視し得る画像となるような手振れ量)より大きいか否かを判断する(ステップS105)。閾値より大きい場合には、使用者により連写が停止されたか否かつまり使用者がシャッターキーの操作をやめたか否か、又は所定の限界連写枚数に達したか否かを判断する(ステップS106)。この判断の結果、使用者が未だシャッターキーを操作し続けている場合、又は所定の限界連写枚数に達していない場合には、ステップS101からの処理を繰り返し実行する。
そして、ステップS101からの処理を繰り返し実行した際、手振れ量が閾値以下の撮影画像が保存メモリ13に記録された場合には(ステップS105;NO)、前記ステップS104の処理で順次保存メモリ13に記録された複数の撮影画像のうち、最後の撮影画像のみを残し、それ以外を消去して(ステップS108)、このフローに従った処理を終了する。このとき、1枚の手振れ量が閾値以下の撮影画像のみ(最初の撮影画像でありかつ最後の撮影画像)が保存メモリ13に記録されている場合があり得る。この場合には、それ以外を消去する処理を実行することなく、つまり実質的にステップS108の処理を行うことなく、このフローに従った処理を終了する。したがって、使用者は、迅速かつ確実に手振れのない(手振れ量が閾値より少ない)撮影画像を保存メモリ13に記録することができる。
また、ステップS101からの処理を繰り返し実行した際、依然として手振れ量は閾値よりも大きいが(ステップS105;YES)、使用者により連写が停止されたか、又は所定の限界連写枚数に達した場合には(ステップS106;YES)、前記ステップS104の処理で順次保存メモリ13に記録された複数の撮影画像のうち、一番手振れ量が少ない撮影画像のみを残し、それ以外を消去する(ステップS107)。したがって、手振れのない画像が撮影記録される前に、やむを得ずシャッターキーの全押しを停止した場合や、限界連写枚数に達してしまった場合であっても、可及的に手振れの少ない画像を保存メモリ13に記録することができる。
なお、ステップS107の処理を実行する際にも、1枚の撮影画像のみ(最初で最後の画像)が保存メモリ13に記録されている場合があり得る。この場合には、それ以外を消去する処理を実行することなく、つまり実質的にステップS107の処理を行うことなく、このフローに従った処理を終了する。
また、本実施の形態においては、ステップS106で使用者により連写が停止されたか、又は限界連写枚数に達したかの双方を判断するようにしたが、いずれか一方のみを判断するようにしてもよい。このとき、使用者により連写が停止されたかのみを判断するようにすれば、シャッターキーが全押しされている間は、手振れ量が閾値よりも小さい画像が撮影されるまで、連写が継続されることとなり、より確実に手振れのない画像を記録することができる。
さらに、本実施の形態においては、連写した画像を全て保存メモリ13に記録し、最終的に最後の撮影画像のみ(ステップS108)又は一番手振れの少ない画像のみ(ステップS107)を残して、それ以外を削除するようにした。しかし、連写が行われる都度それまでにおいて最小の手振れ量と今回の手振れ量とを比較し、今回の手振れ量が下回った場合には、保存メモリ13に手振れ量データを更新するとともに、記録されている画像を今回の連写で撮影された画像に更新するようにしてもよい。このようにすれば、バッファメモリ11を要することなく、実施することができる。
(第2の実施の形態)
図3は、本発明の第2の実施の形態における処理手順を示すフローチャートである。電源オンの状態において、シャッターキーが全押しされると、まず、バッファメモリ11を初期化して残存しているデータを消去する(ステップS201)。引き続き、撮像素子(CCD2)の露光を開始した後(ステップS202)、手振れ検出部8で検出された角速度を手振れ量として取り込む(ステップS203)。そして、前述したシャッタースピードに応じた露光時間の終了に伴って、撮像素子(CCD2)の露光を終了する(ステップS204)。また、この露光の終了により撮影した画像の画像データ(撮影画像)と前記ステップS203で取り込んだ手振れ量とをバッファメモリ11に記録する(ステップS205)。
次に、ステップS205でバッファメモリ11に記録した今回の手振れ量が所定の閾値(視覚上手振れを無視し得る画像となるような手振れ量)より大きいか否かを判断する(ステップS206)。閾値より大きい場合には、使用者により連写が停止されたか否かつまり使用者がシャッターキーの操作をやめたか否か、又は所定の限界連写枚数に達したか否かを判断する(ステップS207)。この判断の結果、使用者が未だシャッターキーを操作し続けている場合、又は所定の限界連写枚数に達していない場合には、ステップS202からの処理を繰り返し実行する。
そして、ステップS202からの処理を繰り返し実行した際、手振れ量が閾値以下の撮影画像がバッファメモリ11に記録された場合には(ステップS206;NO)、前記ステップS205の処理で順次バッファメモリ11に記録された複数の撮影画像のうち、最後の撮影画像を保存メモリ13に転送して記録する(ステップS209)。したがって、使用者はシャッターキーの全押しを停止することなく、長く継続することにより、確実に手振れのない(手振れ量が閾値より少ない)撮影画像を保存メモリ13に記録することができる。
また、ステップS202からの処理を繰り返し実行した際、依然として手振れ量が閾値よりも大きいが(ステップS206;YES)、使用者により連写が停止されたか、又は所定の限界連写枚数に達した場合には(ステップS207;YES)、前記ステップS205の処理で順次バッファメモリ11に記録された複数の撮影画像のうち、一番手振れ量が少ない撮影画像を保存メモリ13に転送して記録する(ステップS208)。したがって、やむを得ずシャッターキーの全押しを停止した場合や、限界連写枚数に達してしまった場合であっても、可及的に手振れの少ない画像を保存メモリ13に記録することができる。また、本実施の形態によれば、保存メモリ13に複数の撮影画像を記録したり、保存メモリ13に記録されている撮影画像を消去する必要がなくなるので処理時間を短縮することができる。
なお、本実施の形態においても、ステップS207で使用者により連写が停止されたか、又は限界連写枚数に達したかの双方を判断するようにしたが、いずれか一方のみを判断するようにしてもよい。
(第3の実施の形態)
図4は、本発明の第3の実施の形態における処理手順を示すフローチャートである。電源オンの状態において、シャッターキーが全押しされると、撮像素子(CCD2)の露光を開始した後(ステップS301)、手振れ検出部8で検出された角速度を手振れ量として取り込む(ステップS302)。そして、シャッタースピードに応じた露光時間の終了に伴って、撮像素子(CCD2)の露光を終了する(ステップS303)。また、この露光の終了により撮影した画像の画像データ(撮影画像)をバッファメモリ11に格納し(ステップS304)、このとき当該画像に関連付けて前記ステップS302で取り込んだ手振れ量もバッファメモリ11に格納する。
次に、ステップS302で取り込んだ今回の手振れ量が所定の閾値(視覚上手振れを無視し得る画像となるような手振れ量)より大きいか否かを判断する(ステップS305)。そして、手振れ量が閾値以下の撮影画像がバッファメモリ11に格納された場合には(ステップS305;NO)、バッファメモリ11に格納した画像を保存メモリ13に転送して記録保存し(ステップS313)、このフローに従った処理を終了する。したがって、連写の1枚目を撮影した時点で、手振れ量が閾値以下の画像が撮影された場合には、2枚目以降の撮影つまり連写を行うことなく撮影が終了する。
一方、ステップS305での判断の結果、閾値より大きい場合には、使用者により連写が停止されたか否かつまり使用者がシャッターキーの操作をやめたか否か、又は所定の限界連写枚数に達したか否かを判断する(ステップS306)。この判断の結果、使用者が未だシャッターキーを操作し続けている場合、又は所定の限界連写枚数に達していない場合には、2枚目以降の撮影を開始する。
すなわち、撮像素子(CCD2)の露光を開始した後(ステップS307)、手振れ検出部8で検出された角速度を手振れ量として取り込み(ステップS308)、シャッタースピードに応じた露光時間の終了に伴って、撮像素子(CCD2)の露光を終了する(ステップS309)。次に、今回ステップS308で取り込んだ手振れ量がバッファメモリ11に格納されている画像の手振れ量よりも小さいか否かを判断する(ステップS310)。今回の撮影画像の手振れ量がバッファメモリ11に格納されている画像の手振れ量以上である場合には(ステップS310;NO)、ステップS306からの処理を繰り返し実行する。
また、今回の撮影画像の手振れ量がバッファメモリ11に格納されている画像の手振れ量よりも小さい場合には(ステップS310;YES)、今回の画像データ(撮影画像)をバッファメモリ11に上書きし(ステップS311)、このとき前記ステップS308で取り込んだ手振れ量も上書きする。
次に、この上書きした今回の手振れ量が所定の閾値(視覚上手振れを無視し得る画像となるような手振れ量)より大きいか否かを判断する(ステップS312)。そして、手振れ量が閾値以下の撮影画像がバッファメモリ11に格納された場合には(ステップS312;NO)、バッファメモリ11に格納した画像を保存メモリ13に転送して記録保存し(ステップS313)、このフローに従った処理を終了する。したがって、使用者はシャッターキーの全押しを停止することなく、長く継続することにより、確実に手振れのない(手振れ量が閾値より少ない)撮影画像を保存メモリ13に記録することができる。
しかし、ステップS312での判断の結果、今回バッファメモリ11に格納された撮影画像の手振れ量が閾値よりも大きい場合には、ステップS306からの処理を繰り返し実行する。そして、ステップS306からの処理を繰り返し実行した際、使用者により連写が停止され、又は所定の限界連写枚数に達すると(ステップS306;YES)、この時点でバッファメモリ11に格納されている画像を保存メモリ13に転送して記録保存し(ステップS313)、このフローに従った処理を終了する。
このように、ステップS306からステップS313に進んだ場合には、それ以前に実行されたステップS310の判断及びステップS311の処理により、今回連写した画像の中で、最も手振れ量が少ない画像がバッファメモリ11に格納されている。したがって、手振れのない画像が撮影記録される前に、やむを得ずシャッターキーの全押しを停止した場合や、限界連写枚数に達してしまった場合であっても、可及的に手振れの少ない画像を保存メモリ13に記録することができる。また、本実施の形態によれば、撮影処理過程において、複数の撮影画像を保存メモリ13又はバッファメモリ11に記録するといった必要がなくなるので、使用メモリ容量を少なくすることができ、メモリ容量の少ないメモリでも実現可能になる。
なお、ステップS305→S306→S313と進んだ場合は、1枚の撮影画像のみがバッファメモリ11に格納されていることから、ステップS313の処理で当該画像が保存メモリ13に記憶されることとなる。また、本実施の形態においても、ステップS306で使用者により連写が停止されたか、又は限界連写枚数に達したかの双方を判断するようにしたが、いずれか一方のみを判断するようにしてもよい。
(第4の実施の形態)
図5は、本発明の第4の実施の形態における処理手順を示すフローチャートである。このフローチャートにおいて、ステップS401〜S405及びステップS413の処理は、前記第3の実施の形態を示す図4のフローチャートにおけるステップS301〜S305及びステップS313の処理と同一である。
そして、ステップS405での判断の結果、閾値より大きい場合には、使用者により連写が停止されたか否かつまり使用者がシャッターキーの操作をやめたか否かを判断する(ステップS406)。この判断の結果、使用者が未だシャッターキーを操作し続けている場合には、2枚目以降の撮影を開始する。
すなわち、撮像素子(CCD2)の露光を開始した後(ステップS407)、手振れ検出部8で検出された角速度を手振れ量として取り込み(ステップS408)、今回ステップS408で取り込んだ手振れ量がバッファメモリ11に格納されている画像の手振れ量よりも小さいか否かを判断する(ステップS409)。そして、今回の撮影画像の手振れ量がバッファメモリ11に格納されている画像の手振れ量以上である場合には(ステップS409;NO)、ステップS410の処理を実行することなく、即時にステップS406に戻る。
すなわち、前述した第3の実施の形態を示す図4のフローチャートにおいては、撮像素子(CCD2)の露光を開始した後(ステップS307)、シャッタースピードに応じた露光時間の終了に伴って、撮像素子(CCD2)の露光を終了した後(ステップS309)今回ステップS308で取り込んだ手振れ量がバッファメモリ11に格納されている画像の手振れ量よりも小さいか否かを判断した(ステップS310)。つまり、今回の手振れ量の判断は、シャッタースピードに応じた露光時間の終了を待って行った。
これに対し、本実施の形態においては、撮像素子(CCD2)の露光を開始し(ステップS407)、その直後に今回ステップS408で取り込んだ手振れ量がバッファメモリ11に格納されている画像の手振れ量よりも小さいか否かを判断する(ステップS409)。つまり、シャッタースピードに応じた露光時間の終了を待つことなく、今回の手振れ量の判断を行う(ステップS409)。したがって、このステップS409の判断がNOであれば、第3の実施の形態と異なり、シャッタースピードに応じた露光時間の終了を待つことなく、ステップS406からの処理を繰り返し実行することができる。よって、第3の実施の形態よりも、ステップS406からの繰り返し処理を迅速に行うことができる。
そして、ステップS406からの処理が繰り返し実行された際、今回の撮影画像の手振れ量がバッファメモリ11に格納されている画像の手振れ量未満である場合には(ステップS409;YES)、シャッタースピードに応じた露光時間の終了タイミングであるか否かを判断する(ステップS410)。露光時間の終了タイミングでない場合には、ステップS408からの処理を繰り返し、露光時間の終了タイミングである場合には、撮像素子(CCD2)の露光を終了する(ステップS411)。次に、今回の画像データ(撮影画像)をバッファメモリ11に上書きし(ステップS412)、このとき前記ステップS408で取り込んだ手振れ量も上書きする。
引き続き、この上書きした今回の手振れ量が所定の閾値(視覚上手振れを無視し得る画像となるような手振れ量)より大きいか否かを判断する(ステップS413)。そして、手振れ量が閾値以下の撮影画像がバッファメモリ11に格納された場合には(ステップS413;NO)、バッファメモリ11に格納した画像を保存メモリ13に転送して記録保存し(ステップS414)、このフローに従った処理を終了する。このとき、本実施の形態においては、前述のようにステップS406からの繰り返し処理を迅速に行うことができることから、これに起因して手振れ量が閾値以下の撮影画像を迅速に保存メモリ13に記録保存することができる。
なお、第1、第2の実施の形態においても、この第4の実施の形態と同様に、今回の手振れ量の判断を、シャッタースピードに応じた露光時間の終了を待つことなく行うようにすることも可能である。
また、本発明の各実施の形態においては、電子スチルカメラ1の動きを物理的に検出する手振れ検出部8により手振れ量を検出するようにしたが、第1〜第3の実施の形態においては、撮影した画像から手振れ量を検出するようにしてもよい。すなわち、例えば静止画撮影された画像データのウェーブレット変換を行い、このウェーブレット変換により得られたウェーブレット係数から方向別の高周波成分量を算出し、算出した方向別の高周波成分量に基づいて画像データの手振れ検出するようにしてもよい。
本発明の各実施の形態に共通する電子スチルカメラのブロック図である。 第1の実施の形態における処理手順を示すフローチャートである。 第2の実施の形態における処理手順を示すフローチャートである。 第3の実施の形態における処理手順を示すフローチャートである。 第4の実施の形態における処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 電子スチルカメラ
2 CCD
3 DSP/CPU
4 TG
5 ユニット回路
6 表示装置
7 キー入力部
8 手振れ検出部
10 データバス
11 バッファメモリ
12 ROM
13 保存メモリ

Claims (10)

  1. 静止画を撮像する撮像手段と、
    撮像開始及び撮像停止を指示する指示手段と、
    この指示手段による撮像開始指示に応答して前記撮像手段を連続的に撮像動作させるとともに、撮像停止指示に応答して前記撮像手段による連続的な撮像動作を停止させる第1の撮像制御手段と、
    前記撮像手段の連続的な撮像動作により得られる画像毎に振れ量を検出する検出手段と、
    この検出手段により検出された画像の振れ量が所定の閾値以下である場合、当該画像を記録媒体に記録する第1の記録制御手段と、
    前記撮像手段の連続的な撮像動作により前記所定の閾値以下の振れ量を有する画像が撮像された時点で、前記撮像手段による連続的な撮像動作を停止させる第2の撮像制御手段と、
    前記第1の撮像制御手段により前記撮像手段による連続的な撮像動作が停止された場合、前記撮像手段の連続的な撮像動作により得られた複数の画像のうち最も振れ量の少ない画像を前記記録媒体に記録する第2の記録制御手段と
    を備えることを特徴とする撮像記録装置。
  2. 前記指示手段は、前記第1の撮像制御手段により実行される前記撮像手段の連続的な撮像動作による連写枚数が所定枚数となった場合に、撮像停止を指示する手段を含むことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記指示手段は、ユーザ操作に応じて撮像開始及び撮像停止を指示する手段を含むことを特徴とする請求項1又は2記載の撮像装置。
  4. 前記第1及び第2の記録制御手段は、前記撮像手段の連続的な撮像動作により得られる画像を順次前記記録媒体に記録し、
    前記第1の記録制御手段は、前記振れ量が所定の閾値以下である画像以外の画像を前記記録媒体から消去することにより、前記振れ量が所定の閾値以下画像を記録媒体に記録し、
    前記第2の記録制御手段は、最も振れ量の少ない画像以外の画像を前記記録媒体から消去することにより、前記最も振れ量の少ない画像を記録媒体に記録することを特徴とする請求項1、2又は3記載のの撮像装置。
  5. 記憶手段と、
    前記撮像手段の連続的な撮像動作により得られる画像を前記記憶手段に一時的に記憶させる記憶制御手段とを更に備え、
    前記第1及び第2の記録制御手段は各々、前記記憶手段に一時的に記憶された画像において、前記画像の振れ量が所定の閾値以下である画像、又は前記最も振れ量の少ない画像を前記記録媒体に転送記録することを特徴とする請求項1、2又は3記載の撮像装置。
  6. 前記記憶制御手段は、前記撮像手段の連続的な撮像動作により得られる画像において、より振れ量の少ない画像を前記記憶手段に更新しつつ記憶することを特徴とする請求項5記載の撮像装置。
  7. 前記記憶手段に記憶されている画像の振れ量と、前記検出手段により検出される前記撮像手段の各画像撮像時における振れ量とを比較する比較手段を更に備え、
    前記撮像制御手段は、前記比較手段の比較結果に基づき、前記撮像手段の当該画像撮像時における振れ量が前記記憶手段に記憶されている画像の振れ量よりも小さい場合、前記記憶手段に記憶されている画像を更新記憶することを特徴とする請求項6記載の撮像装置。
  8. 前記撮像制御手段は、前記撮像手段の当該画像撮像時における振れ量がそれ以前の画像撮像時における振れ量よりも大きい場合、前記撮像手段の当該画像の撮像動作を完了させることなく、次の画像の撮像動作を開始させることを特徴とする請求項1、2又は3記載の撮像装置。
  9. 静止画を撮像する撮像手段を備える撮像装置における撮像記録方法であって、
    撮像開始及び撮像停止を指示する指示工程と、
    この指示工程による撮像開始指示に応答して前記撮像手段を連続的に撮像動作させるとともに、撮像停止指示に応答して前記撮像手段による連続的な撮像動作を停止させる第1の撮像制御工程と、
    前記撮像手段の連続的な撮像動作により得られる画像毎に振れ量を検出する検出工程と、
    この検出工程で検出された画像の振れ量が所定の閾値以下である場合、当該画像を記録媒体に記録する第1の記録制御工程と、
    前記撮像手段の連続的な撮像動作により前記所定の閾値以下の振れ量を有する画像が撮像された時点で、前記撮像手段による連続的な撮像動作を停止させる第2の撮像制御工程と、
    前記第1の撮像制御工程により前記撮像手段による連続的な撮像動作が停止された場合、前記撮像手段の連続的な撮像動作により得られた複数の画像のうち最も振れ量の少ない画像を前記記録媒体に記録する第2の記録制御工程と
    を含むことを特徴とする撮像記録方法。
  10. 静止画を撮像する撮像手段を備える撮像装置が有するコンピュータを、
    撮像開始及び撮像停止を指示する指示手段と、
    この指示手段による撮像開始指示に応答して前記撮像手段を連続的に撮像動作させるとともに、撮像停止指示に応答して前記撮像手段による連続的な撮像動作を停止させる第1の撮像制御手段と、
    前記撮像手段の連続的な撮像動作により得られる画像毎に振れ量を検出する検出手段と、
    この検出手段により検出された画像の振れ量が所定の閾値以下である場合、当該画像を記録媒体に記録する第1の記録制御手段と、
    前記撮像手段の連続的な撮像動作により前記所定の閾値以下の振れ量を有する画像が撮像された時点で、前記撮像手段による連続的な撮像動作を停止させる第2の撮像制御手段と、
    前記第1の撮像制御手段により前記撮像手段による連続的な撮像動作が停止された場合、前記撮像手段の連続的な撮像動作により得られた複数の画像のうち最も振れ量の少ない画像を前記記録媒体に記録する第2の記録制御手段と
    して機能させることを特徴とする撮像記録制御プログラム。
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