JP5126207B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、撮像装置に関する。
ファーストレリーズ以降に所定間隔で連写撮影された画像を逐次バッファメモリに蓄積し、セカンドレリーズされると、蓄積画像のうちセカンドレリーズよりも前に撮影されたプレコマ数分の画像と、セカンドレリーズよりも後に撮影されたポストコマ数分の画像とをメモリカードへ保存するカメラが知られている(特許文献1参照)。
特開2001−257926号公報
従来技術では、いわゆる2度押し操作のように、セカンドレリーズをやり直す場合が想定されておらず、2回目のセカンドレリーズ前後における画像が得られないおそれがあった。
請求項1に記載の本発明による撮像装置は、撮影指示信号を発する指示手段と、所定間隔でフレーム画像を取得する撮像素子と、撮像素子で取得された複数のフレーム画像を逐次記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された複数のフレーム画像のうち、撮影指示信号の前後に取得される複数のフレーム画像を記録媒体に保存する画像の候補とする保存候補決定手段と、撮影指示信号が発せられた後の所定時間内に再度の撮影指示信号が発せられた場合、後の撮影指示信号の前後で取得される複数のフレーム画像を保存候補とするように保存候補決定手段を制御する制御手段とを備え、保存候補決定手段は、通常、撮影指示信号の前に取得されるA枚のフレーム画像と、撮影指示信号以後に取得されるB枚のフレーム画像とを保存候補とし、制御手段は、1回目の撮影指示信号以後にB枚のフレーム画像が取得される前に2回目の撮影指示信号が発せられた場合に、該2回目の撮影指示信号の前後で取得される複数のフレーム画像を保存候補とするように保存候補決定手段に対する制御を行うことを特徴とする。
請求項9に記載の本発明による撮像装置は、撮影指示信号を発する指示手段と、所定間隔でフレーム画像を取得する撮像素子と、撮像素子で取得された複数のフレーム画像を逐次記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された複数のフレーム画像のうち、撮影指示信号の前後に取得される複数のフレーム画像を記録媒体に保存する画像の候補とする保存候補決定手段と、撮影指示信号が発せられた後の所定時間内に再度の撮影指示信号が発せられた場合、それぞれの撮影指示信号の前後で取得される複数のフレーム画像を保存候補とするように保存候補決定手段を制御する制御手段とを備え、保存候補決定手段は、通常、撮影指示信号の前に取得されるA枚のフレーム画像と、撮影指示信号以後に取得されるB枚のフレーム画像とを保存候補とし、記憶手段は、1回目の撮影指示信号以後にB枚のフレーム画像を記憶した以後も撮像素子で取得されたフレーム画像の逐次記憶を継続し、制御手段は、1回目の撮影指示信号以後のB枚のフレーム画像の取得以後さらにA枚のフレーム画像が取得される前に2回目の撮影指示信号が発せられた場合に、1回目および2回目の各撮影指示信号の前後でそれぞれ取得される複数のフレーム画像を保存候補とするように保存候補決定手段に対する制御を行うことを特徴とする。
請求項14に記載の本発明による撮像装置は、レリーズボタンの半押し操作による半押し操作信号、レリーズボタンの全押し操作による撮影指示信号を発する指示手段と、所定間隔でフレーム画像を取得する撮像素子と、レリーズボタンが半押し操作されて半押し操作信号が発せられた場合に、撮像素子で取得された複数のフレーム画像を逐次記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された複数のフレーム画像のうち、レリーズボタンが全押し操作されたとき、撮影指示信号の前後に取得される複数のフレーム画像を記録媒体に保存する画像の候補とする保存候補決定手段と、撮影指示信号が発せられた後の所定時間内に、レリーズボタンが再度全押し操作されて撮影指示信号が発せられた場合、後の撮影指示信号の前後で取得される複数のフレーム画像を保存候補とするように保存候補決定手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項15に記載の本発明による撮像装置は、レリーズボタンの半押し操作による半押し操作信号、レリーズボタンの全押し操作による撮影指示信号を発する指示手段と、所定間隔でフレーム画像を取得する撮像素子と、レリーズボタンが半押し操作されて半押し操作信号が発せられた場合に、撮像素子で取得された複数のフレーム画像を逐次記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された複数のフレーム画像のうち、レリーズボタンが全押し操作されたとき、撮影指示信号の前後に取得される複数のフレーム画像を記録媒体に保存する画像の候補とする保存候補決定手段と、撮影指示信号が発せられた後の所定時間内に、レリーズボタンが再度全押し操作されて撮影指示信号が発せられた場合、それぞれの撮影指示信号の前後で取得される複数のフレーム画像を保存候補とするように保存候補決定手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、撮影指示後に再度の撮影指示があった場合に、適切に複数のフレーム画像を保存し得る撮像装置が得られる。
本発明の一実施の形態による電子カメラのブロック図である。 プリキャプチャー撮影モードにおける画像の取得タイミングを説明する図であり、(a)は通常時、(b)は2度押し時のものである。 変形例1における画像の取得タイミングを説明する図であり、(a)は通常時、(b)は2度押し時のものである。 変形例2における画像の取得タイミングを説明する図であり、(a)は通常時、(b)は2度押し時のものである。 変形例3における画像の取得タイミングを説明する図であり、(a)は通常時、(b)は2度押し時のものである。 第二の実施形態における2度押し時の画像の取得タイミングを説明する図である。 メインCPUが実行する処理の流れを例示するフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について説明する。
(第一の実施形態)
図1は、本発明の第一の実施形態による電子カメラ1の要部構成を説明するブロック図である。電子カメラ1は、メインCPU11によって制御される。
撮影レンズ21は、撮像素子22の撮像面上に被写体像を結像させる。撮像素子22はCCDイメージセンサまたはCMOSイメージセンサによって構成され、撮像面上の被写体像を撮像し、撮像信号を撮像回路23へ出力する。撮像回路23は、撮像素子22から出力される光電変換信号に対するアナログ処理(ゲインコントロールなど)を行う他、内蔵するA/D変換回路でアナログ撮像信号をディジタルデータに変換する。
メインCPU11は、各ブロックから出力される信号を入力して所定の演算を行い、演算結果に基づく制御信号を各ブロックへ出力する。画像処理回路12は、たとえばASICとして構成され、撮像回路23から入力されるディジタル画像信号に対して画像処理を行う。画像処理には、たとえば、輪郭強調や色温度調整(ホワイトバランス調整)処理、画像信号に対するフォーマット変換処理が含まれる。
画像圧縮回路13は、画像処理回路12による処理後の画像信号に対して、たとえばJPEG方式で所定の圧縮比率の画像圧縮処理を行う。表示画像作成回路14は、撮像画像を液晶モニタ19に表示させるための表示用信号を生成する。
液晶モニタ19は液晶パネルによって構成され、表示画像作成回路14から入力される表示用信号に基づいて画像や操作メニュー画面などを表示する。映像出力回路20は、表示画像作成回路14から入力される表示用信号に基づいて、画像や操作メニュー画面などを外部の表示装置に表示させるための映像信号を生成して出力する。
バッファメモリ15は、画像処理前、画像処理後および画像処理途中のデータを一時的に記憶する他、記録媒体30へ記録する前の画像ファイルを記憶したり、記録媒体30から読み出した画像ファイルを記憶したりするために使用される。本実施形態では、撮影指示前(レリーズボタンの全押し操作前)に撮像素子22によって所定のフレームレートで取得するプリキャプチャー画像を一時的に記憶する場合にも使用される。プリキャプチャー画像については後述する。
フラッシュメモリ16は、メインCPU11が実行するプログラムや、メインCPU11が行う処理に必要なデータなどが格納される。フラッシュメモリ16が格納するプログラムやデータの内容は、メインCPU11からの指示によって追加、変更が可能に構成されている。
カードインターフェース(I/F)17はコネクタ(不図示)を有し、該コネクタにメモリカードなどの記録媒体30が接続される。カードインターフェース17は、メインCPU11からの指示により、接続された記録媒体30に対するデータの書き込みや、記録媒体30からのデータの読み込みを行う。記録媒体30は、半導体メモリを内蔵したメモリカード、またはハードディスクドライブなどで構成される。
操作部材18は、電子カメラ1の各種ボタンやスイッチ類を含み、モード切替スイッチの切換操作など、各操作部材の操作内容に応じた操作信号をメインCPU11へ出力する。半押しスイッチ18aおよび全押しスイッチ18bは、レリーズボタン(不図示)の押下操作に連動して、それぞれがオン信号をメインCPU11へ出力する。半押しスイッチ18aからのオン信号(半押し操作信号)は、レリーズボタンが通常ストロークの半分程度まで押し下げ操作されると出力され、半ストロークの押し下げ操作解除で出力が解除される。全押しスイッチ18bからのオン信号(全押し操作信号)は、レリーズボタンが通常ストロークまで押し下げ操作されると出力され、通常ストロークの押し下げ操作が解除されると出力が解除される。半押し操作信号は、メインCPU11に対して撮影準備の開始を指示する。全押し操作信号は、メインCPU11に対して記録用画像の取得開始を指示する。
<撮影モード>
電子カメラ1は、上記全押し操作信号に応じて1コマずつ撮影画像を取得して記録媒体30へ記録する通常の撮影モードと、上記半押し操作信号を受けると高速シャッタ秒時(たとえば125分の1秒より高速)の静止画像を120フレーム/毎秒(120fps)で連写撮影して複数コマの撮影画像を取得し、上記全押し操作信号を受けると当該全押し操作信号を受けた時点の前後の所定のフレーム画像をそれぞれ記録媒体30へ記録するプリキャプチャー撮影モードとを有する。各撮影モードは、操作部材18からの操作信号に応じて切替え可能に構成されている。
<再生モード>
再生モードの電子カメラ1は、上記各撮影モードにおいて記録された画像を各コマごとに、あるいは所定数のコマごとに、液晶モニタ19に再生表示する。
本実施形態は、上記プリキャプチャー撮影モードに特徴を有するので、以下の説明はプリキャプチャー撮影モードを中心に行う。図2は、プリキャプチャー撮影モードにおける画像の取得タイミングを説明する図である。
<通常のプリキャプチャー撮影>
図2の(a)において、時刻t0に半押し操作信号が入力されると、メインCPU11はレリーズ待機処理を開始させる。レリーズ待機処理では、たとえば、120フレーム/毎秒(120fps)のフレームレートで被写体像を撮像して露出演算やフォーカス調節を行うとともに、取得した画像データを逐次バッファメモリ15へ記憶する。
プリキャプチャー撮影のためにバッファメモリ15を使用するメモリ容量は、あらかじめ所定容量が確保されている。メインCPU11は、時刻t0以降にバッファメモリ15内に記憶したフレーム画像のフレーム枚数が所定枚数に達し、記憶済み容量が上記所定容量を上回る場合には、古いフレーム画像から順に上書き消去する。これにより、プリキャプチャー撮影のために使用するバッファメモリ15のメモリ容量を所定容量に制限できる。
時刻t1に全押し操作信号が入力されると、メインCPU11はレリーズ処理を開始させる。レリーズ処理では、時刻t1以前に撮像したA枚のフレーム画像と、時刻t1以降に撮像されるB枚のフレーム画像とを関連づけて、記録媒体30へそれぞれ記録させる。図2の(a)における黒い帯は、記録媒体30へ記録される(A+B)枚のフレーム画像が取得される区間を表す。斜線の帯は、バッファメモリ15に一旦は記憶されたものの、上書き消去されたフレーム画像が取得された区間を表す。
なお、(A+B)枚のフレーム画像を全て記録媒体30へ記録する第1記録方式と、(A+B)枚のフレーム画像のうち、使用者に指定されたフレーム画像のみを記録媒体30へ記録する第2記録方式とが操作部材18からの操作信号に応じて切替え可能に構成されている。本実施形態では、第1記録方式が選択されているものとして説明する。
第2記録方式では、(A+B)枚のフレーム画像を記録媒体30へ記録する前に1フレームずつ、または所定フレーム(たとえば4フレーム)ずつ液晶モニタ19に表示させて、操作部材18からの操作信号によって指示されたフレーム画像のみを記録媒体30へ記録する。第2記録方式の場合の黒い帯は、記録媒体30へ記録する候補となる(A+B)枚のフレーム画像が取得される区間に対応する。
<2度押し時のプリキャプチャー撮影>
図2の(b)において、時刻t1以降にBフレームの撮像が終了する前の時刻t2に2回目(二度目)のレリーズ全押し操作がなされて全押し操作信号が入力されると、メインCPU11は2度押しのためのレリーズ処理を行う。2度押しのためのレリーズ処理は、時刻t1以前に撮像し、古いフレーム画像から順に上書き消去した(A−C)枚のフレーム画像と、時刻t1以降で時刻t2以前に撮像したC枚のフレーム画像と、時刻t2以降に撮像されるB枚のフレーム画像とを関連づけて、記録媒体30へそれぞれ記録させる。
なお、ここで、時刻t1と時刻t2との間の時間差(時刻t2で行われたレリーズ全押し操作が二度押し操作であると判定されることが許容される時間差)について、図2の(a)を用いて説明する。二度押し操作であると判定されるための時間(差)は、プリキャプチャーの全時間(「A+B」枚に相当する時間)のうちの、B枚に相当する時間(差)内であることが条件である。即ち、時刻t1と時刻t2との時間差が、B枚に相当する時間内であれば、時刻t2で行われたレリーズ全押し操作は「二度押し操作」と判定される。ただしこの「B枚に相当する時間」は、「A枚に相当する時間」に起因して変動するものである。一例として、「A+B」枚に相当する時間が2秒であるとして、A枚に相当する時間が0.5秒であれば、二度押し判定されるための時間(B枚に相当する時間)は1.5秒ということになるが、もしA枚に相当する時間が0秒であれば、二度押し判定されるための時間(B枚に相当する時間)は2秒となる。
なお、通常の撮影者であれば、二度押し操作がなされるまでの間隔は、最初のレリーズ操作から大体1秒以内であることが多いため、1秒前後の固定した時間を二度押し判定のための所定時間として設定しても良い。
図2の下側において黒い帯は、記録媒体30へ記録される{(A−C)+C+B}枚のフレーム画像が取得される区間を表す。斜線の帯は、バッファメモリ15に一旦は記憶されたものの、上書き消去されたフレーム画像が取得された区間を表す。
なお、上記第2記録方式の場合において、{(A−C)+C+B}枚のフレーム画像を記録媒体30へ記録する前に1フレームずつ、または所定フレーム(たとえば4フレーム)ずつ液晶モニタ19に表示させて、操作部材18からの操作信号によって指示されたフレーム画像のみを記録媒体30へ記録する点は、通常のプリキャプチャー撮影と同様である。第2記録方式の場合の黒い帯は、記録媒体30へ記録する候補となる{(A−C)+C+B}枚のフレーム画像が取得される区間に対応する。
以上説明した第一の実施形態によれば、以下の作用効果が得られる。
(1)電子カメラ1は、メインCPU11と、所定間隔でフレーム画像を取得する撮像素子22と、撮像素子22で取得された複数のフレーム画像を逐次記憶するバッファメモリ15とを備え、メインCPU11は撮影指示信号を発し、バッファメモリ15に記憶された複数のフレーム画像のうち、撮影指示信号の前後に取得される複数のフレーム画像を記録媒体30に保存する画像の候補とするとともに、撮影指示信号を発した後の所定時間内に再度の撮影指示信号を発した場合、後の撮影指示信号の前後で取得される複数のフレーム画像を保存候補とするように制御を行う。これにより、撮影指示後に再度の撮影指示があった場合に、適切に複数のフレーム画像を保存し得る撮像装置が得られる。
(2)保存候補を決定するメインCPU11は、通常、撮影指示信号の前に取得されるA枚のフレーム画像と、撮影指示信号以後に取得されるB枚のフレーム画像とを保存候補とし、1回目の撮影指示信号以後にB枚のフレーム画像が取得される前に2回目の撮影指示信号が発せられた場合に、該2回目の撮影指示信号の前後で取得される複数のフレーム画像を保存候補とするように制御を行う。これにより、通常の撮影指示後において取得されるべきB枚のフレーム画像の取得が終わらないうちに再度撮影指示信号が発生した場合でも、適切に複数のフレーム画像を保存し得る撮像装置が得られる。
(3)メインCPU11は、1回目の撮影指示信号以後にB枚より少ないC枚(ただしA>C)のフレーム画像が取得された時点で2回目の撮影指示信号が発せられた場合に、1回目の撮影指示信号の前に取得されているA枚のフレーム画像のうち最新の(A−C)枚のフレーム画像と、1回目の撮影指示信号以後に取得されたC枚のフレーム画像と、2回目の撮影指示信号以後に取得されるB枚のフレーム画像とを、保存候補とするように制御した。これにより、2回目の撮影指示信号があってもなくても、撮影指示信号の前後で取得されるフレーム画像群の数を同等に揃えることができる。
(4)A枚はB枚よりも多くした。一般に、狙った瞬間より早めにレリーズ操作する傾向の撮影者がいる一方で、狙った瞬間より遅れてレリーズ操作する傾向の撮影者も存在する。
多くの被験者(撮影者)のデータを集めて検証してみると、狙った瞬間(撮りたい瞬間)よりも実際のレリーズ操作タイミングが遅れてしまう撮影者の場合、狙った瞬間から実操作が遅れる期間(つまり、狙った瞬間から、実際にレリーズ操作(レリーズスイッチのON)がなされるまでに要した期間)は、狙った瞬間(撮りたい瞬間)から遅れること0.4秒程度までの間であることが多い。
一方、狙った瞬間(撮りたい瞬間)よりも実際のレリーズ操作タイミングが早くなってしまう撮影者の場合、狙った瞬間よりも実操作が早まる期間(つまり、実際にレリーズ操作がなされてから本当に狙った瞬間に至るまでに要した期間)は、狙った瞬間よりも早まること0.3秒までの間であることが多い。
そこで、撮影指示信号(レリーズ信号)の前に取得されるフレーム枚数Aを、撮影指示信号の後に取得されるフレーム枚数Bより多くなるように、レリーズ信号発生前後の取得枚数の割合をカメラ内部で設定しておくことで、上記何れのレリーズ操作の特徴(上述の如く、狙った瞬間よりもレリーズ操作が遅れてしまう操作特徴や、或いは狙った瞬間よりもレリーズ操作が早まってしまう操作特徴)を持つ撮影者に対しても、狙った瞬間の画像が記録候補に含まれる可能性を高くすることができる。
(5)電子カメラ1のメインCPU11およびカードインターフェース(I/F)17は、保存候補の全部、または、保存候補のうち操作部材からの操作信号で指示されたものを記録媒体30に保存するようにしたので、保存候補の全てを記録する場合に比べて、記録媒体30の使用容量を抑えることができる。
(変形例1)
図3は、変形例1のプリキャプチャー撮影モードにおける画像の取得タイミングを説明する図である。図3の(a)は、上記実施形態における通常のプリキャプチャー撮影の場合と同様なので説明を省略する。
<2度押し時のプリキャプチャー撮影>
変形例1では、あらかじめ所定フレーム数D(ただしA>D≧B)を定めておく。図3の(b)において、時刻t1以降にB枚のフレーム画像の撮像が終了する前の時刻t2に2回目の全押し操作信号が入力されると、メインCPU11は2度押しのためのレリーズ処理を行う。2度押しのためのレリーズ処理は、時刻t1以前に撮像し、古いフレーム画像から順に上書き消去した(A−D)枚のフレームの画像と、時刻t1以降で時刻t2以前に撮像したC枚のフレーム画像と、時刻t2以降に撮像されるD枚のフレーム画像とを関連づけて、記録媒体30へそれぞれ記録させる。
図3の(b)における黒い帯は、記録媒体30へ記録される{(A−D)+C+D}枚のフレーム画像が取得される区間を表す。斜線の帯は、バッファメモリ15に一旦は記憶されたものの、上書き消去されたフレーム画像が取得された区間を表す。
なお、上記第2記録方式の場合において、{(A−D)+C+D}枚のフレーム画像を記録媒体30へ記録する前に1フレームずつ、または所定フレーム(たとえば4フレーム)ずつ液晶モニタ19に表示させて、操作部材18からの操作信号によって指示されたフレームの画像のみを記録媒体30へ記録する点は、通常のプリキャプチャー撮影と同様である。第2記録方式の場合の黒い帯は、記録媒体30へ記録する候補となる{(A−D)+C+D}枚のフレーム画像が取得される区間に対応する。
(変形例2)
図4は、変形例2のプリキャプチャー撮影モードにおける画像の取得タイミングを説明する図である。図4の(a)は、上記実施形態における通常のプリキャプチャー撮影の場合と同様なので説明を省略する。
<2度押し時のプリキャプチャー撮影>
変形例2では、時刻t1以前に取得したフレーム画像を記録媒体30へ記録しない。図4の(b)において、時刻t1以降にB枚のフレーム画像の撮像が終了する前の時刻t2に2回目の全押し操作信号が入力されると、メインCPU11は2度押しのためのレリーズ処理を行う。2度押しのためのレリーズ処理は、時刻t1以降で時刻t2以前に撮像したC枚のフレーム画像と、時刻t2以降に撮像されるB枚のフレーム画像とを関連づけて、記録媒体30へそれぞれ記録させる。
図4の(b)における黒い帯は、記録媒体30へ記録される(C+B)枚のフレーム画像が取得される区間を表す。斜線の帯は、バッファメモリ15に一旦は記憶されたものの、上書き消去されたフレーム画像が取得された区間を表す。
なお、上記第2記録方式の場合において、(C+B)枚のフレーム画像を記録媒体30へ記録する前に1フレームずつ、または所定フレーム(たとえば4フレーム)ずつ液晶モニタ19に表示させて、操作部材18からの操作信号によって指示されたフレーム画像のみを記録媒体30へ記録する点は、通常のプリキャプチャー撮影と同様である。第2記録方式の場合の黒い帯は、記録媒体30へ記録する候補となる(C+B)枚のフレーム画像が取得される区間に対応する。
(変形例3)
図5は、変形例3のプリキャプチャー撮影モードにおける画像の取得タイミングを説明する図である。図5の(a)は、上記実施形態における通常のプリキャプチャー撮影の場合と同様なので説明を省略する。
<2度押し時のプリキャプチャー撮影>
変形例3では、時刻t1以前に撮像したフレーム画像について、その取得順にかかわらず不適切な画像から先に上書き対象にする。不適切な画像は、たとえば、データサイズが(画像圧縮をかけた場合であっても、画像圧縮をかけていない場合であっても)小さいフレーム画像や、フォーカス調節時の焦点評価値が小さいフレーム画像が該当する。一般に、ピンぼけ画像はピントが合っている場合に比べて高周波数成分が減少するので、画像圧縮した場合の圧縮後のデータサイズが小さくなる。また、いわゆるコントラスト検出方式のフォーカス調節時に算出される焦点評価値は、その値が小さいほどピントが外れている可能性が高い。そこで、よりピントが合っているフレーム画像をバッファメモリ15に残すように、上記不適切なフレーム画像を上書き対象にする。
図5の(b)において、時刻t1以降にB枚のフレーム画像の撮像が終了する前の時刻t2に2回目の全押し操作信号が入力されると、メインCPU11は2度押しのためのレリーズ処理を行う。2度押しのためのレリーズ処理は、時刻t1以前に取得した画像であって、不適切なものから順に上書き消去された(A−C)枚のフレーム画像と、時刻t1以降で時刻t2以前に撮像したC枚のフレーム画像と、時刻t2以降に撮像されるC枚のフレーム画像とを関連づけて、記録媒体30へそれぞれ記録させる。
この変形例3では、二度押しされてから記録されるC枚のフレーム画像と少なくとも同枚数(C枚)のフレーム画像だけは、二度押し時点t2よりも遡って確実に確保しつつ、更にそれ以前(時刻t2からC枚分だけ時間的に遡った時点より更に遡った時点)に撮像されていた画像に関しては不適切なものから順に上書き消去しつつバッファメモリ残量が許す枚数分のフレーム画像だけ残す、という制御を行うものである。
図5の(b)におけるグレーの帯は、記録媒体30へ記録される{(A−C)+C+C}枚のフレーム画像が取得される区間を表す。斜線の帯は、バッファメモリ15に一旦は記憶されたものの、上書き消去されたフレーム画像が取得された区間を表す。
なお、上記第2記録方式の場合において、{(A−C)+C+C}枚のフレーム画像を記録媒体30へ記録する前に1フレームずつ、または所定フレーム(たとえば4フレーム)ずつ液晶モニタ19に表示させて、操作部材18からの操作信号によって指示されたフレーム画像のみを記録媒体30へ記録する点は、通常のプリキャプチャー撮影と同様である。第2記録方式の場合の黒い帯は、記録媒体30へ記録する候補となる{(A−C)+C+C}枚のフレーム画像が取得される区間に対応する。
(変形例4)
以上説明した実施形態および各変形例では、プリキャプチャー撮影のために使用するバッファメモリ15のメモリ容量を制限する際に、該メモリ容量を時刻t1の前後、および時刻t2の前後でそれぞれ取得されるフレーム画像の枚数で表すようにした。この代わりに、メモリ容量で表すようにしてもよい。この場合には、フレーム画像1枚当たりのデータサイズにフレーム画像の枚数を掛け合わせることで、必要なメモリ容量が算出される。
(変形例5)
上述したプリキャプチャー撮影は、動画像を取得するカメラを用いる場合にも、該動画像を記録しながら平行して行わせることができる。この場合は、動画用のフレーム画像の取得と静止画用(プリキャプチャー用)のフレーム画像の取得とを交互に行う。つまり、動画用バッファメモリへ動画用のフレーム画像を記憶したら、次のフレームは静止画用バッファメモリへ静止画用のフレーム画像を記憶する。撮像素子22が120fpsで撮像する場合、動画用バッファメモリへは60fpsで、静止画用バッファメモリへは60fpsで、それぞれフレーム画像が記憶される。
動画用バッファメモリに記憶された動画用のフレーム画像は、動画像用の記録媒体へ記録(録画)する。静止画用バッファメモリへ記憶された静止画用のフレーム画像は、プリキャプチャー撮影用に用いる。このとき、上述したバッファメモリ15のメモリ容量を制限するために行ったメモリ制御と同様のメモリ制御を、静止画用バッファメモリのメモリ容量を制限するために行う。
(第二の実施形態)
第二の実施形態では、1回目の撮影指示信号以後にB枚のフレーム画像が取得された以後に2回目の撮影指示信号が発せられた場合に、該2回目の撮影指示信号の前後で取得される複数のフレーム画像を保存候補とするように制御を行う。
図6は、第二の実施形態のプリキャプチャー撮影モードにおける2度押し時の画像の取得タイミングを説明する図である。図6において、時刻t0に半押し操作信号が入力されると、メインCPU11はレリーズ待機処理を開始させる(61)。レリーズ待機処理では、たとえば、120フレーム/毎秒(120fps)のフレームレートで被写体像を撮像して露出演算やフォーカス調節を行うとともに、取得した画像データを逐次バッファメモリ15へ記憶する。
メインCPU11は、時刻t0以降にバッファメモリ15内に記憶したフレーム画像のフレーム枚数が所定枚数(本例ではA枚)に達した場合、直近のA枚分のフレーム画像を超える画像データは、古いフレーム画像の上から順に新たに撮像されたフレーム画像を記憶させて上書き消去する。これにより、プリキャプチャー撮影のために使用するバッファメモリ15のメモリ容量を所定容量に制限できる。図6において61〜63は記憶したフレーム枚数がA枚に達する以前の状態に対応し、64〜66は上書き消去している状態に対応する。
時刻t1に全押し操作信号が入力されると、メインCPU11はレリーズ処理を開始させる。レリーズ処理では、時刻t1以降にB枚のフレーム画像を撮像する(67〜69)。そして、時刻t1以前に撮像したA枚のフレーム画像と、時刻t1以降に撮像されるB枚のフレーム画像とを関連づけて、記録媒体30へそれぞれ記録させる。図6における黒い帯は、バッファメモリ15上で記録媒体30へ記録すべきフレーム画像が取得されている区間を表す。斜線の帯は、バッファメモリ15上の空き区間を表す。
なお、本実施の形態の場合も、第一の実施形態と同様に(A+B)枚のフレーム画像を全て記録媒体30へ記録する第1記録方式が選択されているものとして説明する。
時刻m1において、時刻t1以降にB枚のフレームの撮像が終了すると(69)、メインCPU11は、バッファメモリ15上の(A+B)枚のフレーム画像を記録媒体30へ記録するための転送を許可する。メインCPU11はさらに、時刻m1以降もフレーム画像の撮像を続ける(70〜71)。この場合、上記記録媒体30へのフレーム画像の転送は、時刻t1以前に取得したA枚のフレーム画像の古い方から順に転送するようにし、バッファメモリ15上で転送済みの古いフレーム画像が記憶されている領域に、時刻m1以降に新たに取得したフレーム画像を上書き記憶する。これにより、プリキャプチャー撮影のために使用するバッファメモリ15のメモリ容量を制限できる。図6における時刻m1より右側のクロスラインの帯は、新たなフレーム画像の取得区間を表し、黒い帯の左側の白い帯は、新たに取得されたフレーム画像のためにバッファメモリ15上で上書き記憶に用いられた区間を表す。すなわち、クロスラインの帯と白い帯とはバッファメモリ15上において共通する。
時刻m1以降にAフレームの撮像が終了する前において、時刻t2に2回目(二度目)の新たなレリーズ全押し操作がなされて全押し操作信号が入力されると、メインCPU11は2度押しのためのレリーズ処理を行う。このレリーズ処理では、時刻t2以降にB枚のフレーム画像を撮像する(72〜74)。そして、時刻t2以前に撮像したA枚のフレーム画像と、時刻t2以降に撮像されるB枚のフレーム画像とを関連づけて、記録媒体30へそれぞれ記録させる。
時刻m2において、時刻t2以降のB枚のフレームの撮像が終了すると(74)、メインCPU11は、バッファメモリ15上の(A+B)枚のフレーム画像を記録媒体30へ記録するための転送を許可する。この場合のメインCPU11は、フレーム画像の撮像を終了するとともに、バッファメモリ15上に旧全押し操作前(時刻t1以前)に取得されたフレーム画像が残っている場合には、これらをクリア(上書き許可)する。
図6に例示したタイミングでプリキャプチャー撮影するためにメインCPU11が実行する処理の流れについて、図7に例示するフローチャートを参照して説明する。メインCPU11は、半押しスイッチ18aからオン操作信号が入力された場合に図7による処理を起動させる。
図7のステップS10において、メインCPU11は、フレーム画像を取得してバッファメモリ15へ記憶するレリーズ待機処理を開始してステップS20へ進む。ステップS20において、メインCPU11は、全押し操作されたか否かを判定する。メインCPU11は、全押しスイッチ18bからオン操作信号が入力された場合にステップS20を肯定判定してステップS30へ進む。メインCPU11は、全押しスイッチ18bからオン操作信号が入力されない場合には、ステップS20を否定判定してステップS130へ進む。
ステップS130へ進む場合はレリーズ待機処理を繰り返す場合である。ステップS130において、メインCPU11は、バッファメモリ15に記憶したフレーム画像数がA枚に達したか否かを判定する。メインCPU11は、A枚に到達した場合はステップS130を肯定判定してステップS140へ進み、A枚に到達していない場合にはステップS130を否定判定してステップS10へ戻る。ステップS10へ戻る場合は図6における61〜62に対応する処理を継続する。
ステップS140へ進む場合は図6における63〜65に対応する処理を行う。ステップS140において、メインCPU11は、バッファメモリ15上のA枚のフレーム画像のうち最古のものに代えて、新たに撮像されたフレーム画像を上書き記憶してステップS20へ戻る。
ステップS30において、メインCPU11は、フレーム画像を取得してバッファメモリ15へ記憶するレリーズ処理を開始してステップS40へ進む。ステップS40において、メインCPU11は、全押し操作後(時刻t1以後)にバッファメモリ15に記憶したフレーム画像数がB枚に達したか否かを判定する。メインCPU11は、B枚に到達した場合はステップS40を肯定判定してステップS50へ進み、B枚に到達していない場合にはステップS40を否定判定してステップS30へ戻る。ステップS30へ戻る場合は図6における66〜68に対応する処理を継続する。
ステップS50において、メインCPU11は、全押し操作以前(時刻t1以前)に撮像したA枚のフレーム画像と、全押し操作以後(時刻t1以後)に撮像されたB枚のフレーム画像について、記録媒体30へ記録するための転送許可をしてステップS60へ進む。これにより、図7における処理と並行して記録媒体30への転送が行われる。転送は、古いデータ(フレーム画像)の転送が先に行われる。
ステップS60において、メインCPU11は、全押し操作以前(時刻t1以前)に撮像したバッファメモリ15上のA枚のフレーム画像のうち最古のものに代えて、新たに撮像されたフレーム画像を上書き記憶してステップS70へ進む。ステップS70において、メインCPU11は、新たに全押し操作されたか否かを判定する。メインCPU11は、全押しスイッチ18bからオン操作信号が入力された場合にステップS70を肯定判定してステップS80へ進む。メインCPU11は、全押しスイッチ18bからオン操作信号が入力されない場合には、ステップS70を否定判定してステップS150へ進む。
ステップS150へ進む場合はレリーズ待機処理を繰り返すか、あるいはプリキャプチャー撮影処理を終了する場合である。ステップS150において、メインCPU11は、バッファメモリ15に上書き記憶したフレーム画像数がA枚に達したか否かを判定する。メインCPU11は、A枚に到達した場合はステップS150を肯定判定してステップS120へ進む。この場合はプリキャプチャー撮影処理の終了へ進む。一方、メインCPU11は、バッファメモリ15に上書き記憶したフレーム画像数がA枚に到達していない場合には、ステップS150を否定判定してステップS60へ戻る。ステップS60へ戻る場合は図6における70〜71に対応する処理を継続する。
ステップS80において、メインCPU11は、旧全押し操作後(時刻t1以後)に撮像したバッファメモリ15上のB枚のフレーム画像のうち、直近の(A−T)枚のデータを新たな全押し操作前(時刻t2以前)のフレーム画像のデータとして共有するように決定してステップS90へ進む。図6において破線で囲んだ範囲は、上記(A−T)枚のフレーム画像の取得タイミングを示す。
ステップS90において、メインCPU11は、フレーム画像を取得してバッファメモリ15へ記憶する2度押しのためのレリーズ処理を開始してステップS100へ進む。ステップS100において、メインCPU11は、新全押し操作後(時刻t2以後)にバッファメモリ15に記憶したフレーム画像数がB枚に達したか否かを判定する。メインCPU11は、B枚に到達した場合はステップS100を肯定判定してステップS110へ進み、B枚に到達していない場合にはステップS100を否定判定してステップS90へ戻る。ステップS90へ戻る場合は図6における72〜73に対応する処理を継続する。
ステップS110において、メインCPU11は、新全押し操作以前(時刻t2以前)に撮像したA枚のフレーム画像と、新全押し操作以後(時刻t2以後)に撮像されたB枚のフレーム画像について、記録媒体30へ記録するための転送許可をしてステップS1200へ進む。これにより、図7における処理を並行して記録媒体30への転送が行われる。転送は、古いデータ(フレーム画像)の転送が先に行われる。
ステップS120において、メインCPU11は、バッファメモリ15上に旧全押し操作前(時刻t1以前)に取得されたフレーム画像が残っている場合には、これらをクリア(上書き許可)して図7による処理を終了する。
以上説明した第二の実施形態によれば、以下の作用効果が得られる。
(1)電子カメラ1は、メインCPU11と、所定間隔でフレーム画像を取得する撮像素子22と、撮像素子22で取得された複数のフレーム画像を逐次記憶するバッファメモリ15とを備え、メインCPU11は撮影指示信号を発し、バッファメモリ15に記憶された複数のフレーム画像のうち、撮影指示信号の前後に取得される複数のフレーム画像を記録媒体30に保存する画像の候補とするとともに、撮影指示信号を発した後の所定時間内に再度の撮影指示信号を発した場合、それぞれの撮影指示信号の前後で取得される複数のフレーム画像を保存候補とするように制御を行う。これにより、撮影指示後に再度の撮影指示があった場合に、適切に複数のフレーム画像を保存し得る撮像装置が得られる。
(2)保存候補を決定するメインCPU11は、通常、撮影指示信号の前に取得されるA枚のフレーム画像と、撮影指示信号以後に取得されるB枚のフレーム画像とを保存候補とし、バッファメモリ15は、1回目の撮影指示信号以後にB枚のフレーム画像を記憶した以後も撮像素子22で取得されたフレーム画像の逐次記憶を継続する。そしてメインCPU11は、1回目の撮影指示信号以後のB枚のフレーム画像の取得以後さらにA枚のフレーム画像が取得される前に2回目の撮影指示信号が発せられた場合に、1回目および2回目の各撮影指示信号の前後でそれぞれ取得される複数のフレーム画像を保存候補とするように制御を行う。これにより、第一の実施形態と異なり、1回目の撮影指示後において取得されるべきB枚のフレーム画像の取得が終わった後でも、再度撮影指示信号が発生した場合には適切にフレーム画像を保存し得る撮像装置が得られる。
(3)メインCPU11は、1回目の撮影指示信号以後に取得されるB枚のフレーム画像のうち一部(たとえば(A−T)枚)のフレーム画像を、2回目の撮影指示信号以前に取得されるA枚のフレーム画像の一部として共有するように制御するようにしたので、共有しない場合に比べてバッファメモリ15の使用量を抑えることができる。
(4)バッファメモリ15は、1回目の撮影指示信号以後にB枚のフレーム画像を記憶した以後も逐次記憶する場合に、1回目の撮影指示信号以前に取得されたA枚のフレーム画像のうち古いものに代えて上書き記憶するように構成したので、上書きしないで空き領域に記憶する場合に比べてメモリ使用量を抑えることができる。
(変形例6)
第二の実施形態の説明では、1回目の全押し操作(時刻t1)の前後でそれぞれ取得した(A+B)枚のフレーム画像と、2回目の全押し操作(時刻t2)の前後でそれぞれ取得した(A+B)枚のフレーム画像とを、ともに記録媒体30に記録する例を説明した。使用者による操作によって、2回目の全押し操作(時刻t2)前後にそれぞれ取得した(A+B)枚のフレーム画像のみを記録媒体30に記録するように切り換える構成にしてもよい。この切り換えは、たとえば、使用者が操作部材18を用いたメニュー操作によって切り換えられるようにする。
(変形例7)
ステップS80において共有するように決定した(A−T)枚の画像データは、1回目の全押し操作(時刻t1)の前後でそれぞれ取得した(A+B)枚のフレーム画像を格納するファイルと、2回目の全押し操作(時刻t2)の前後でそれぞれ取得した(A+B)枚のフレーム画像を格納するファイルとにそれぞれ含めてもよいし、一方のファイルにのみ含めて他方のファイルから参照可能に構成してもよい。
(変形例8)
また、1回目の全押し操作(時刻t1)の前後でそれぞれ取得した(A+B)枚のフレーム画像を格納するファイルと、2回目の全押し操作(時刻t2)の前後でそれぞれ取得した(A+B)枚のフレーム画像を格納するファイルとにそれぞれ(A−T)枚の画像データを含める場合には、(A−T)枚の画像に圧縮処理を施してデータサイズを縮小したり、サムネイル画像へ縮小変換してデータサイズを縮小した上で含めるようにしてもよい。
(変形例9)
第二の実施形態および各変形例においても、プリキャプチャー撮影のために使用するバッファメモリ15のメモリ容量を取得されるフレーム画像の枚数で表すようにしたが、メモリ容量で表してもよい。この場合には、フレーム画像1枚当たりのデータサイズにフレーム画像の枚数を掛け合わせることで、必要なメモリ容量が算出される。
以上の説明はあくまで一例であり、上記の実施形態の構成に何ら限定されるものではない。
1…電子カメラ
11…メインCPU
12…画像処理回路
15…バッファメモリ
17…カードインターフェース(I/F)
18…操作部材
22…撮像素子
23…撮像回路
30…記録媒体

Claims (15)

  1. 撮影指示信号を発する指示手段と、
    所定間隔でフレーム画像を取得する撮像素子と、
    前記撮像素子で取得された複数のフレーム画像を逐次記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された複数のフレーム画像のうち、前記撮影指示信号の前後に取得される複数のフレーム画像を記録媒体に保存する画像の候補とする保存候補決定手段と、
    前記撮影指示信号が発せられた後の所定時間内に再度の撮影指示信号が発せられた場合、後の撮影指示信号の前後で取得される複数のフレーム画像を前記保存候補とするように前記保存候補決定手段を制御する制御手段とを備え
    前記保存候補決定手段は、通常、前記撮影指示信号の前に取得されるA枚のフレーム画像と、前記撮影指示信号以後に取得されるB枚のフレーム画像とを前記保存候補とし、
    前記制御手段は、1回目の撮影指示信号以後に前記B枚のフレーム画像が取得される前に2回目の撮影指示信号が発せられた場合に、該2回目の撮影指示信号の前後で取得される複数のフレーム画像を前記保存候補とするように前記保存候補決定手段に対する制御を行うことを特徴とする撮像装置。
  2. 請求項に記載の撮像装置において、
    前記制御手段は、前記1回目の撮影指示信号以後に前記B枚より少ないC枚(ただしA>C)のフレーム画像が取得された時点で前記2回目の撮影指示信号が発せられた場合に、前記1回目の撮影指示信号の前に取得されている前記A枚のフレーム画像のうち最新の(A−C)枚のフレーム画像と、前記1回目の撮影指示信号以後に取得された前記C枚のフレーム画像と、前記2回目の撮影指示信号以後に取得される前記B枚のフレーム画像とを、前記保存候補とするように前記保存候補決定手段に対する制御を行うことを特徴とする撮像装置。
  3. 請求項に記載の撮像装置において、
    前記制御手段は、前記1回目の撮影指示信号以後に前記B枚より少ないC枚のフレーム画像が取得された時点で前記2回目の撮影指示信号が発せられた場合に、前記1回目の撮影指示信号の前に取得されている前記A枚のフレーム画像のうち最新の(A−D)枚(ただし、A>D≧B)のフレーム画像と、前記1回目の撮影指示信号以後に取得された前記C枚のフレーム画像と、前記2回目の撮影指示信号以後に取得される前記D枚のフレーム画像とを、前記保存候補とするように前記保存候補決定手段に対する制御を行うことを特徴とする撮像装置。
  4. 請求項に記載の撮像装置において、
    前記制御手段は、前記1回目の撮影指示信号以後に前記B枚より少ないC枚のフレーム画像が取得された時点で前記2回目の撮影指示信号が発せられた場合に、前記1回目の撮影指示信号以後に取得された前記C枚のフレーム画像と、前記2回目の撮影指示信号以後に取得される前記B枚のフレーム画像とを、前記保存候補とするように前記保存候補決定手段に対する制御を行うことを特徴とする撮像装置。
  5. 請求項に記載の撮像装置において、
    前記制御手段は、前記1回目の撮影指示信号以後に前記B枚より少ないC枚(ただしA>C)のフレーム画像が取得された時点で前記2回目の撮影指示信号が発せられた場合に、前記1回目の撮影指示信号の前に取得されている前記A枚のフレーム画像のうちいずれか(A−C)枚のフレーム画像と、前記1回目の撮影指示信号以後に取得された前記C枚のフレーム画像と、前記2回目の撮影指示信号以後に取得される前記C枚のフレーム画像
    とを、前記保存候補にするように前記保存候補決定手段に対する制御を行うことを特徴とする撮像装置。
  6. 請求項に記載の撮像装置において、
    前記(A−C)枚のフレーム画像は、前記A枚のフレーム画像のうち圧縮された場合の情報量が多いものから順に前記(A−C)枚、または、前記A枚のフレーム画像のうち、前記フレーム画像毎の焦点調節対象エリアにおけるコントラストが高いものから順に前記(A−C)枚を選んだものであることを特徴とする撮像装置。
  7. 請求項1〜のいずれか一項に記載の撮像装置において、
    前記A枚は前記B枚よりも多いことを特徴とする撮像装置。
  8. 請求項1〜のいずれか一項に記載の撮像装置において、
    前記複数のフレーム画像を記録媒体に保存する保存処理手段をさらに備え、
    前記保存処理手段は、前記保存候補決定手段によって決定された前記保存候補の全部、または、前記保存候補のうち操作部材からの操作信号で指示されたものを前記記録媒体に保存することを特徴とする撮像装置。
  9. 撮影指示信号を発する指示手段と、
    所定間隔でフレーム画像を取得する撮像素子と、
    前記撮像素子で取得された複数のフレーム画像を逐次記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された複数のフレーム画像のうち、前記撮影指示信号の前後に取得される複数のフレーム画像を記録媒体に保存する画像の候補とする保存候補決定手段と、
    前記撮影指示信号が発せられた後の所定時間内に再度の撮影指示信号が発せられた場合、それぞれの撮影指示信号の前後で取得される複数のフレーム画像を前記保存候補とするように前記保存候補決定手段を制御する制御手段とを備え
    前記保存候補決定手段は、通常、前記撮影指示信号の前に取得されるA枚のフレーム画像と、前記撮影指示信号以後に取得されるB枚のフレーム画像とを前記保存候補とし、
    前記記憶手段は、1回目の撮影指示信号以後に前記B枚のフレーム画像を記憶した以後も前記撮像素子で取得されたフレーム画像の逐次記憶を継続し、
    前記制御手段は、前記1回目の撮影指示信号以後の前記B枚のフレーム画像の取得以後さらに前記A枚のフレーム画像が取得される前に2回目の撮影指示信号が発せられた場合に、前記1回目および2回目の各撮影指示信号の前後でそれぞれ取得される複数のフレーム画像を前記保存候補とするように前記保存候補決定手段に対する制御を行うことを特徴とする撮像装置。
  10. 請求項に記載の撮像装置において、
    前記制御手段は、前記1回目の撮影指示信号以後に取得されるB枚のフレーム画像のうち一部のフレーム画像を、前記2回目の撮影指示信号以前に取得されるA枚のフレーム画像の一部として共有するように前記保存候補決定手段を制御することを特徴とする撮像装置。
  11. 請求項10に記載の撮像装置において、
    前記保存候補決定手段は、前記1回目の撮影指示信号の前後で取得される複数のフレーム画像を第1ファイルとして前記保存候補とし、前記2回目の撮影指示信号の前後で取得される複数のフレーム画像を第2ファイルとして前記保存候補とすることを特徴とする撮像装置。
  12. 請求項11に記載の撮像装置において、
    前記保存候補決定手段は、前記一部のフレーム画像を、
    (1)前記第1ファイルおよび前記第2ファイルのそれぞれに含める、
    (2)前記第1ファイルおよび前記第2ファイルのいずれか一方のファイルに含めて他方
    のファイルから参照する、
    (3)データサイズを縮小して少なくとも前記第2ファイルに含める、
    のいずれか1つを行うことを特徴とする撮像装置。
  13. 請求項12のいずれか一項に記載の撮像装置において、
    前記記憶手段は、前記1回目の撮影指示信号以後に前記B枚のフレーム画像を記憶した以後も前記逐次記憶する場合に、前記1回目の撮影指示信号以前に取得された前記A枚のフレーム画像のうち古いものに代えて上書き記憶することを特徴とする撮像装置。
  14. レリーズボタンの半押し操作による半押し操作信号、レリーズボタンの全押し操作による撮影指示信号を発する指示手段と、
    所定間隔でフレーム画像を取得する撮像素子と、
    前記レリーズボタンが半押し操作されて前記半押し操作信号が発せられた場合に、前記撮像素子で取得された複数のフレーム画像を逐次記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された複数のフレーム画像のうち、前記レリーズボタンが全押し操作されたとき、前記撮影指示信号の前後に取得される複数のフレーム画像を記録媒体に保存する画像の候補とする保存候補決定手段と、
    前記撮影指示信号が発せられた後の所定時間内に、前記レリーズボタンが再度全押し操作されて前記撮影指示信号が発せられた場合、後の撮影指示信号の前後で取得される複数のフレーム画像を前記保存候補とするように前記保存候補決定手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする撮像装置。
  15. レリーズボタンの半押し操作による半押し操作信号、レリーズボタンの全押し操作による撮影指示信号を発する指示手段と、
    所定間隔でフレーム画像を取得する撮像素子と、
    前記レリーズボタンが半押し操作されて前記半押し操作信号が発せられた場合に、前記撮像素子で取得された複数のフレーム画像を逐次記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された複数のフレーム画像のうち、前記レリーズボタンが全押し操作されたとき、前記撮影指示信号の前後に取得される複数のフレーム画像を記録媒体に保存する画像の候補とする保存候補決定手段と、
    前記撮影指示信号が発せられた後の所定時間内に、前記レリーズボタンが再度全押し操作されて前記撮影指示信号が発せられた場合、それぞれの撮影指示信号の前後で取得される複数のフレーム画像を前記保存候補とするように前記保存候補決定手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする撮像装置。
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