JP2006019380A - 液剤転写状態検査方法、液剤転写状態検査装置及び表面実装機 - Google Patents

液剤転写状態検査方法、液剤転写状態検査装置及び表面実装機 Download PDF

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Abstract

【課題】 電子部品に転写される液剤が光線を透過させるものである場合でも、液剤に発色物質を添加する必要なく、液剤転写状態の検査を良好に行ない得るようにする。
【解決手段】 バンプ部に液剤が転写された電子部品を撮像する撮像装置17と、撮像された電子部品の画像に基づいて上記バンプ部への液剤転写状態を検査する検査手段33とを備える。上記検査手段33は、電子部品の画像から検査対象領域内の単位区画毎の輝度を調べ、それに基づき輝度の分布を計算し、この各輝度の分布を示すデータから、液剤転写量によって変化するパラメータを抽出する画像処理手段34と、予め定められた液剤転写量の適正範囲に対応する上記パラメータの合格範囲を記憶する記憶手段35と、上記パラメータが合格範囲にあるか否かにより液剤転写量が適正か否かを判定する判定手段36とを備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、突部にフラックス等の液剤が転写された電子部品等の被検査物の液剤転写状態を検査する方法と、同装置、及び同装置を備えた表面実装機に関するものである。
従来から、表面実装機等において、突部に液剤が転写された被検査物の液剤転写状態を検査するようにしたものがある。例えば、バンプ部を有するフリップチップ等の電子部品をプリント基板へ実装する際に、はんだ接合性を高めるための液剤(フラックス)を上記バンプ部に転写することがあるが、このような場合に液剤の転写状態が適正か否かを検査するようにしたものが知られている。
例えば特許文献1には、フラックスが転写されるバンプ部を有する電子部品をプリント基板に実装する実装機において、電子部品のバンプ部にフラックスを転写する転写装置と、フラックスが転写されたバンプ部を撮像する撮像装置と、この撮像装置により得られる画像を認識してフラックス転写量を検査する検査手段を備えたものが示されている。上記検査装置は、上記画像から、バンプ部のフラックス付着部分を識別して、フラックス転写量に対応するフラックス付着部分の直径を求め、この直径が設定範囲内にあるか否かによりフラックス転写量が適正か否かを判別するようにしている。
特開2003−60398号公報
上記特許文献1に示された検査の手法では、部品に転写される液剤(フラックス)が光線を透過させるものである場合、撮像手段により得られる画像から液剤付着部分を識別することが困難になる。このような場合、予め液剤に発色物質を添加しておき、発色物質で着色された液剤を部品に転写してから撮像及び検査を行なうようにすれば、液剤付着部分を識別することが可能となるが、液剤に発色物質を添加する工程が余分に必要となる。
本発明はこのような事情に鑑み、電子部品等の被検査物に転写される液剤が光線を透過させるものである場合でも、液剤に発色物質を添加する必要なく、液剤転写状態の検査を良好に行なうことができるようにすることを目的とする。
本発明の液剤転写状態検査方法は、突部に液剤が転写された被検査物を撮像し、撮像された画像から突部が配設されている検査対象領域内の単位区画毎の輝度を調べ、それに基づき、各輝度についてそれぞれ同じ輝度にある単位区画をカウントした輝度分布を計算し、この各輝度の分布を示すデータから、液剤転写量によって変化するパラメータを抽出し、このパラメータによって液剤転写量を判定するものである。
この方法によると、被検査物の突部に転写された液剤が光線を透過させるものであっても、被検査物を撮像した画像における輝度の分布は転写された液剤の量によって変化するため、各輝度の分布を示すデータから抽出されるパラメータによって液剤転写量を調べることが可能となる。
また、本発明の液剤転写状態検査方法は、バンプ部に液剤が転写された電子部品を撮像し、その画像に基づいて上記バンプ部への液剤転写状態を検査する液剤転写状態検査方法であって、撮像された電子部品の画像からバンプ部が配設されている検査対象領域内の単位区画毎の輝度を調べ、それに基づき、各輝度についてそれぞれ同じ輝度にある単位区画をカウントした輝度分布を計算し、この各輝度の分布を示すデータから、液剤転写量によって変化するパラメータを抽出し、このパラメータを、予め定められた液剤転写量の適正範囲に対応するパラメータの合格範囲と比較し、上記パラメータが合格範囲にあるか否かにより液剤転写量が適正か否かを判定するものである。
この方法によると、バンプ部に液剤が転写された電子部品を撮像した画像に基づき、液剤転写量が適正か否かの判定が行なわれる。とくに、液剤が光線を透過させるものであっても、バンプ部への液剤の転写の有無や転写された液剤の量によって輝度の分布が変わることから、上記パラメータを抽出して合格範囲と比較することで、上記判定を的確に行うことができる。
本発明の検査方法において、上記輝度分布から抽出されるパラメータは、同じ輝度にある単位区画の数が最も多い輝度であることが好ましい。あるいは、輝度が所定範囲内にある単位区画の総数であってもよい。
このようなパラメータによれば、輝度分布の違いを効果的に数値で表すことができる。
また、上記検査対象領域を複数に分割し、その分割した領域毎にそれぞれ上記パラメータを上記合格範囲と比較し、それらの比較結果に基づいて液剤転写量が適正か否かを判定することも効果的である。
このようにすると、例えば液剤の転写量が少ない場合に、局部的に転写量が極端に少なかったり殆ど転写されていなかったりするところが生じることにより、分割した領域の一部で適量の場合との差異が顕著になり、液剤転写量が適正か否かの判定がより行い易くなる。
また、液剤転写量の適正範囲に対応するパラメータの合格範囲は予備的処理により設定され、この予備的処理は、バンプ部を有するサンプル部品のバンプ部に液剤を転写するとともに、そのサンプル部品を撮像して、その画像に基づき各輝度の分布を求める処理を、上記バンプ部に対する液剤転写量を種々変えてその各転写量につきそれぞれ行い、これに基づき各転写量と上記輝度分布との相関関係を調べ、この相関関係から上記パラメータの合格範囲を決定するようになっていることが好ましい。
このようにすると、上記パラメータの合格範囲を正しく設定することができる。
また、本発明の液剤転写状態検査装置は、バンプ部に液剤が転写された電子部品を撮像する撮像装置と、この撮像装置により撮像された電子部品の画像に基づいて上記バンプ部への液剤転写状態を検査する検査手段とを備えた液剤転写状態検査装置であって、上記検査手段は、撮像された電子部品の画像からバンプ部が配設されている検査対象領域内の単位区画毎の輝度を調べ、それに基づき、各輝度についてそれぞれ同じ輝度にある単位区画をカウントした輝度分布を計算し、この各輝度の分布を示すデータから、液剤転写量によって変化するパラメータを抽出する画像処理手段と、予め定められた液剤転写量の適正範囲に対応する上記パラメータの合格範囲を記憶する記憶手段と、上記画像処理手段により抽出されたパラメータと上記記憶手段から読み出した上記合格範囲とを比較し、上記パラメータが合格範囲にあるか否かにより液剤転写量が適正か否かを判定する判定手段とを備えるものである。
この装置によると、上記液剤転写状態検査方法を効果的に実行することができる。
また、本発明の表面実装機は、バンプ部を有する電子部品を供給する部品供給部と、上記部品供給部から電子部品を吸着してプリント基板上に搬送し、実装するヘッドユニットと、上記ヘッドユニットにより部品供給部から吸着された上記電子部品のバンプ部に液剤を転写する液剤転写装置と、上記液剤転写状態検査装置とを備え、上記ヘッドユニットにより吸着されて上記液剤転写装置で液剤が転写された電子部品の液剤転写状態を上記液剤転写状態検査装置により検査するものである。
この表面実装機によると、部品供給部から吸着した部品に液剤を転写してからプリント基板上に実装する場合に、液剤転写量が適正か否かを適確に判定することができる。
本発明によると、電子部品等の被検査物の突部に転写される液剤が光線を透過させるものであっても、液剤転写量が適正か否かの判定を簡単に、且つ適確に行うことができる。従って、液剤転写の前に液剤に発色物質を添加しておく工程が不要となる。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照して説明する。
図1及び図2は、本発明が適用される表面実装機を概略的に示している。これらの図に示すように、表面実装機(以下、実装機と略す)の基台1上には、プリント基板搬送用のコンベア2が配置され、プリント基板3がこのコンベア2上を搬送されて所定の装着作業位置で停止されるようになっている。なお、当実施形態では、基板搬送方向(コンベア2の方向)をX軸方向、水平面上でX軸と直交する方向をY軸方向、XY平面(水平面)と直交する鉛直方向をZ軸方向という。
上記コンベア2の両側には、部品供給部4が配置されている。これらの部品供給部4には、多数列のテープフィーダー4aが設けられている。各テープフィーダー4aは、それぞれ、IC、トランジスタ、コンデンサ等の小片状の電子部品を所定間隔おきに収納、保持したテープがリールから導出されるように構成されており、後述のヘッドユニット5により電子部品がテープフィーダー4aから取り出されるようになっている。
上記部品供給部4の一部は、フリップチップ等のバンプ付の電子部品20(図3、図4参照)を供給するようになっている。このバンプ付の電子部品20は、下面に多数の半球状のバンプ部21を突設したものである。
上記基台1の上方には、部品装着用のヘッドユニット5が装備されている。このヘッドユニット5は、部品供給部4とプリント基板3が位置する部品装着部とにわたって移動可能とされ、X軸方向及びY軸方向に移動することができるようになっている。
すなわち、基台1上には、Y軸方向の固定レール7と、Y軸サーボモータ9により回転駆動されるボールねじ軸8とが配設され、上記固定レール7上にヘッドユニット支持部材11が配置されて、この支持部材11に設けられたナット部分12が上記ボールねじ軸8に螺合している。また、上記支持部材11には、X軸方向のガイド部材13と、X軸サーボモータ15により駆動されるボールねじ軸14とが配設され、上記ガイド部材13にヘッドユニット5が移動可能に保持され、このヘッドユニット5に設けられたナット部分(図示せず)が上記ボールねじ軸14に螺合している。そして、Y軸サーボモータ9の作動により上記支持部材11がY軸方向に移動するとともに、X軸サーボモータ15の作動によりヘッドユニット5が支持部材11に対してX軸方向に移動するようになっている。
なお、Y軸サーボモータ9及びX軸サーボモータ15には、それぞれエンコーダ9a,15aが設けられており、これにより上記ヘッドユニット6の移動位置が検出されるようになっている。
上記ヘッドユニット5には、吸着ノズル16aを先端に備えた複数の実装用ヘッド16が設けられており、図示の例では6本の実装用ヘッド16がX軸方向に等間隔で一列に並べて搭載されている。各実装用ヘッド16は、ヘッドユニット6のフレームに対して昇降(Z軸方向の移動)及びノズル中心軸(R軸)回りの回転が可能とされ、図外のZ軸サーボモータ等の昇降駆動手段及びR軸サーボモータ等の回転駆動手段により作動されるようになっている。
また、上記実装機には、ヘッドユニット5の可動範囲内に、ヘッドユニット5の実装用ヘッド16に吸着された電子部品20を撮像する撮像装置17と、実装用ヘッド16に吸着された電子部品20のバンプ部21にフラックス等の液剤22(図4参照)を転写する液剤転写装置18とが配設されている。上記撮像装置17は、例えば図1に示すようにコンベア2とその両側の部品供給部4との間のスペースに配置されており、ヘッドユニット16がこの撮像装置17上に移動したときに実装用ヘッド5に吸着された電子部品を下方から撮像するカメラ17a(図3参照)と、照明(図示省略)とを備えている。また、上記液剤転写装置18は、例えばコンベア2と部品供給部4との間において撮像装置17に近接する位置に配置されており、電子部品20を吸着したヘッドユニット16が液剤転写装置18上に移動したときに、電子部品20のバンプ部21上にフラックス等の液剤22を転写し得るようになっている。
図3は上記実装機に装備されるコントロールユニット30を示している。このコントロールユニット30は、Y軸、X軸、Z軸、R軸の各サーボモータ等の駆動部を制御する軸制御手段31と、撮像装置の撮像動作を制御する撮像制御手段32とを備えるとともに、バンプ部21に液剤が転写された電子部品20が撮像装置17により撮像されたときにその画像に基づいて上記バンプ部21への液剤転写状態を検査する検査手段33を備えている。
この検査手段33は、画像処理手段34と、記憶手段35と、判定手段36とを含んでいる。画像処理手段34は、撮像された電子部品20の画像からバンプ部21が配設されている検査対象領域内の画素(単位区画)毎の輝度を調べ、それに基づき、各輝度についてそれぞれ同じ輝度にある画素をカウントした輝度分布を計算し、この各輝度の分布を示すデータから、液剤転写量によって変化するパラメータを抽出する。当実施形態では上記パラメータとして、同じ輝度にある画素数が最も多い輝度(以下、分布最頻輝度と呼ぶ)を抽出するようにしている。
記憶手段35は、予め定められた液剤転写量の適正範囲に対応する上記分布最頻輝度の合格範囲を記憶している。
判定手段36は、上記画像処理手段34により抽出された分布最頻輝度と上記記憶手段35から読み出した上記合格範囲とを比較し、分布最頻輝度が合格範囲にあるか否かにより液剤転写量が適正か否かを判定する。
上記検査手段33による検査の概略を、図4〜図7によって説明する。
図4に示すように、フリップチップ等の電子部品20(被検査物)のバンプ21(突部)にはフラックス等の液剤22が転写されるが、この液剤22が光線を透過するもの(透明もしくはそれに近いもの)であれば、電子部品20を撮像した画像から液剤22が付着した部分の輪郭を識別することは困難であり、液剤付着部分の直径を求めるというようなことは困難である。
ところが、液剤が透明であっても塗布(転写)された場合と塗布されない場合とでは輝度の分布が異なり、また、塗布量(転写量)の増減によっても輝度の分布が変化する。図5はこのような塗布の有無や塗布量による輝度の分布の変化を実験的に調べたデータであり、輝度を255階調でとった場合の各輝度毎の画素数をグラフ化して表したものである。そして、同図(a)は塗布前、同図(b)は少量だけ塗布した場合、同図(c)は適量を塗布した場合、同図(d)は過量塗布した場合をそれぞれ示している。
なお、これらの図は、撮像された電子部品20の画像からバンプ部21が配設されている検査対象領域内の画素毎の輝度を調べ、それに基づき、各輝度についてそれぞれ同じ輝度にある画素をカウントした輝度分布を示すものであって、横軸を輝度、縦軸を各輝度の画素数として輝度分布を表している。これらの図に示すデータは、多数のサンプルについて行なった実験による値の平均値である。
これらの図に示すように、輝度が所定値より低い低輝度域で画素数が非常に多くなっているが、これは、部品20の画像のうちでバンプ部21以外の暗い部分の画素の分布を示すものであり、この部分は液剤転写状態の検査にとって不要な部分である。そこで、上記低輝度域を分布検査対象外エリアBとし、低輝度域を除く輝度域(輝度が所定値以上)を分布検査対象エリアAとして、分布検査対象エリアAでの各輝度の分布(各輝度と画素数との関係)を見ると、液剤の塗布前(図5(a))の場合は単に輝度が高くなるにつれて画素数が減少する傾向となるのに対し、液剤を少量塗布した場合(図5(b))は分布検査対象エリアA内の中間の特定の輝度で画素数がピークとなる傾向が生じ、液剤を適量塗布した場合(図5(c))ではより顕著に分布検査対象エリアA内の中間の輝度で画素数が増大する。これは、液剤を塗布すると、適量までは、多くの画素において輝度がある程度高くなることを意味する。
また、液剤を過量塗布した場合は、分布検査対象輝度域内の中間での画素数のピークがなくなり、輝度が高くなるにつれて画素数が減少する傾向となる。
このような実験データに基づき、分布最頻輝度を上記各場合について調べると、図6に示すように、塗布前の場合や過量塗布した場合は分布最頻輝度が低くなり、これと比べて液剤を適量塗布した場合(及び少量塗布した場合)は分布最頻輝度が高くなる。そこで当実施形態では、液剤転写量の適正範囲に対応する分布最頻輝度の範囲を予め調べて、これを合格範囲とし、この合格範囲を記憶手段35に記憶させておき、これと実際の撮像及び画像認識に基づいて求められた分布最頻輝度とを比較して、液剤転写状態の検査を行なうようにしている。
なお、図7は、分布検査対象輝度域における輝度分布面積(図5に示したグラフにおいて所定輝度範囲C内で、各輝度の画素数を示す曲線より下側の部分の面積)を上記各場合について示したものである。この輝度分布面積は、液剤を適量塗布した場合に画素数が増大する輝度を含む所定輝度範囲(例えば輝度が40〜104の範囲)内での各輝度毎の画素数を累計したもの、つまり上記所定輝度範囲の輝度にある画素の総数に相当する。
この図のように、輝度分布面積も分布最頻輝度と同様に、塗布前の場合や過量塗布した場合は低くなり、液剤を適量塗布した場合(及び少量塗布した場合)は高くなる。従って、各輝度の分布から抽出するパラメータとして、上記分布最頻輝度の代わりに輝度分布面積を用いるようにしてもよい。
なお、図6及び図7において、分布最頻輝度、あるいは輝度分布面積のパラメータのみでは、少量塗布と適量塗布の判別が困難であるが、適量塗布と過量塗布の判別は可能である。液剤の種類によっては、分布最頻輝度、あるいは輝度分布面積のみのパラメータのみで、少量塗布と適量塗布の判別が可能で、適量塗布と過量塗布の判別は困難になる場合、あるいは両方の判別が可能となる場合がある。いずれにしても少なくとも一方の塗布状態
の判別が可能である。また、パラメータとして分布最頻輝度、あるいは輝度分布面積に、分布最頻点(図5(b)(c)中のP点)における画素数を組み合わせてもよい。これにより、両方の判別が可能となる。
上記コントロールユニット30によって行なわれる液剤転写状態の検査の具体的方法を、図8及び図9のフローチャートによって説明する。
実装作業時における処理として、先ずヘッドユニット5の実装用ヘッド16により部品供給部4から電子部品20が吸着され(図8のステップS1)、続いてヘッドユニット5が撮像装置17上まで移動して撮像が行なわれ(ステップS2)、その画像に基づいて部品認識が行なわれる(ステップS3)。この部品認識は、実装用ヘッド16に吸着された部品の形状を認識するものであり、この認識に基づき、認識OKか否か、つまり電子部品及び部品吸着状態が正常であることが認識により確認されたか否かが判定される(ステップS4)。このステップS4の判定がNOの場合は、吸着された部品を廃棄する処理(ステップS5)が行なわれる。
ステップS4で認識OKと判定した場合は、ヘッドユニット5が転写装置18上に移動し、転写装置18により電子部品20のバンプ21への液剤22の転写が行なわれる(ステップS6)。それから再びヘッドユニット5が撮像装置17上まで移動して撮像が行なわれ、その画像に基づき、転写量認識の処理(ステップS8)が行なわれる。
このステップS8での転写量認識の処理は、図9のように行なわれる。すなわち、先ず撮像装置17から画像が取り込まれ(ステップS81)、形状認識で得られた部品位置から検査対象領域が決定される(ステップS82)。この場合、バンプ部21が配設されている部品下面に対応する領域が検査対象領域とされる。続いて、検査対象領域の各画素についてそれぞれ輝度が取得され(ステップS83)、各輝度の分布が計算される(ステップS84)。つまり、各輝度毎に同じ輝度の画素がカウントされることにより、図5に示すような各輝度毎の画素数を示す輝度分布データが得られる。
さらに、上記輝度分布データにおいて分布検査対象外エリアが除外され(ステップS85)、分布検査対象エリアの中から分布最頻輝度が抽出される(ステップS86)。
このような転写量認識の処理が行なわれてから、図8中のステップS9に移って、上記分布最頻輝度が予め設定した合格範囲にあるか否かが調べられることにより、転写量認識がOKか否かが判定される。そして、ステップS9の判定がNOの場合は、吸着された部品を廃棄する処理(ステップS5)が行なわれる。
ステップS9で認識OKと判定された場合は、ヘッドユニット5がプリント基板3上に移動して、プリント基板3に電子部品20が搭載される(ステップS10)。
以上のような方法によると、バンプ部21を有する電子部品20の実装が行なわれるときに、電子部品20のバンプ部21にフラックス等の液剤が転写されるとともに、撮像装置17により電子部品20が撮像され、その画像に基づき、液剤転写状態の検査が行なわれる。この場合に、上記画像に基づいて輝度分布データが求められ、この輝度分布データから液剤転写量によって変化するパラメータ(当実施形態では分布最頻輝度)が抽出されて、これが合格範囲にあるか否かが調べられる。このようにすると、液剤が光線を透過するものであっても、輝度分布は転写量によって変化するので、液剤転写状態の検査を良好に行なうことができる。
次に、上記のような検査を行なうための準備段階での検査データ作成処理を、図10によって説明する。
この処理がスタートすると、先ずヘッドユニット5の実装用ヘッド16にサンプル部品がセットされる(ステップS21)。上記サンプル部品としては、実装に供される電子部品20と同じものであってもよいし、これを模したダミー部品であってもよい。
そして、実装用ヘッド16にセットされたサンプル部品が撮像装置17により撮像され(ステップS22)、その画像に基づき、部品位置を求めて検査対象領域を決定する等の認識データ作成処理(ステップS23)が行なわれる。続いて、撮像画像の輝度分布が取得される(ステップS24)。この場合に輝度分布は前述の図9のステップS83,S84と同様の処理で取得される。つまり、検査対象領域の各画素についてそれぞれ輝度が取得されて、それに基づき各輝度の分布が計算される。
次に、液剤転写装置18によりサンプル部品に液剤が転写される(ステップS25)。この場合、最初は液剤転写量が適量よりも少なくなるように液剤転写装置18が調整される。
液剤の転写が行なわれた後は、上記ステップS22〜S24と同様に撮像(ステップS26)、認識データ作成(ステップS27)及び撮像画像の輝度分布の取得(ステップS28)が行なわれる。さらに、電子天秤等の高精度の計測手段を用いてサンプル部品の液剤転写量が測定される(ステップS29)。ステップS28で取得された輝度分布のデータ及びステップS29で得られた転写量測定値はメモリに記憶される。
そして、必要量のデータ取得が完了したか否かの判定(ステップS30)に基づいて、データ取得が完了していなければ、液剤の転写量を増加させるように液剤転写装置18を調整してから(ステップS31)、再びステップS26〜S29の処理を行なう。このステップS31及びステップS26〜S29の処理が所定数回繰返されることにより、転写量が少量、適量、過量の場合を含む各種転写量について、輝度分布のデータと転写量測定値が得られる。
必要量のデータ取得が完了すると、各転写量と輝度分布との相関(例えば図5(a)〜(d)に示すような相関)が取得され(ステップS32)、これに基づき、転写量が適量の場合に分布最頻輝度がどの範囲にあるかが調べられることにより、分布最頻輝度の合格範囲が決定され(ステップS33)、この分布最頻輝度の合格範囲は記憶手段35に記憶される。こうして転写量検査データが完成し(ステップS34)、検査データ作成処理が終了する。
このような図10に示す検査データ作成処理において、電子天秤等の計測手段を用いてサンプル品の液剤転写量を測定する処理や、分布最頻輝度の合格範囲を決定して入力する処理は人手によって行なうようにしてもよいが、電子天秤等の計測手段を実装機にセットするとともに、検査データ作成指令をスイッチ操作等で行ないさえすれば図10に示す処理を実装機が自動的に行うようにすることも可能である。
なお、本発明の具体的構成は上記各実施形態に限定されず、種々変更可能であり、以下に他の実施形態を説明する。
(1)図8のステップS8(図9のステップS81〜S86)での転写量認識とそれに基づくステップS9での判定を行なう場合に、検査対象領域を複数に分割(例えば4分割)し、その分割した各区域毎に分布最頻輝度等のパラメータを合格範囲と比較し、いずれの区域でも合格範囲にある場合のみ認識OKと判定するようにしてもよい。このようにすると、液剤転写量が適量と比べて少ない場合は、分割された区域のうちのいずれかで分布最頻輝度等のパラメータが合格範囲から外れる可能性が高くなり、転写量が少ない場合と適量の場合とを判別し易くなる。
(2)上記実施形態では、フリップチップ等のバンプ付の電子部品がテープフィーダー4aから供給されるようになっているが、それ以外のフィーダー、例えばトレイフィーダーからバンプ付の電子部品を供給するようにしてもよい。
(3)上記実施形態では、液剤が転写された部品を撮像する撮像装置が基台1上に設置されているが、ヘッドユニット5に撮像装置を装備してもよい。
(4)液剤転写装置18の配置も上記実施形態に限定されず、適宜変更して差し支えない。
また、上記実施形態では、電子部品のバンプ部に粘度が高くペースト状のフラックスを転写する場合の転写量の適否を判定する方法及び装置についてのものであるが、本発明は以下の実施形態のものであってもよい。
(5)電子部品のバンプ部のみならず、各種部品や装置の凸部に液剤を転写する場合の液剤転写状態を検出するものであってもよい。また、液剤転写量そのものを検知するものであってもよい。例えば、図5において分かるように、横軸を輝度、縦軸を各輝度の画素数とした輝度分布は、転写量に対応して変化するので、予め実験において撮像データから輝度分布をもとめ、この輝度分布のうち、分布検査対象エリアC内において画素数が極大値となるポイントP点の輝度(=分布最頻輝度)と画素数(=極大画素数)を求める。この時の転写量を実測し、分布最頻輝度と極大画素数に対応する液剤転写量のマップデータとして記憶装置に格納しておく。液剤が転写された凸部の転写量の検出においては、凸部を撮像して得られる画像データから分布最頻輝度と極大画素数を求め、記憶装置のマップデータからこれらに対応する液剤転写量を求める。
これにより、いろいろな用途での活用が可能となる。
(6)液剤として粘度が高くペースト状のものでは、液剤が転写された凸部の方向は下方のみでなく水平方向や垂直上向き等任意の方向に向くように、部品や装置の姿勢を保持し、凸部の方向から対向するように撮像装置を配置して、液剤転写部を撮像するようにしてもよい。
これにより、装置の自由度が増大する。
(7)液剤としては、粘度が低くいわゆる液状のものでも良い。この場合には、撮像中や撮像後の部品や装置の運搬中に凸部から液剤が滴下しないよう、凸部に衝撃が作用しないようにする。
これにより、用途を広げることができる。
(8)液剤転写の方法としては、水平な液剤表面に凸部を所定量、所定時間沈めたり、はけやドラムに液剤を付着させ、凸部とはけやドラムを互いに相対移動させて液剤を塗布するようにする。
(9)液剤転写量が適切か否かを判定したり液剤転写量そのものを検出するために電子部品のバンプ部を撮像する撮像装置を、ヘッドへの電子部品吸着の位置ずれを検出するために使用してもよい。この場合、画像データからヘッド中心に対する電子部品の中心位置のずれ、電子部品の方向を求め、基板上に電子部品を搭載するに当たって、ヘッドユニットを駆動するX軸、Y軸のサーボモータを制御して中心位置ずれを解消し、且つ該当ヘッドのR軸のサーボモータを制御して部品中心まわり部品の傾きを解消する。
これにより、実装機の部品点数を減らし、コストを下げることができる。
本発明の実施形態に係る液剤転写状態検査装置が搭載された表面実装機を概略的に示す平面図である。 図1の表面実装機の一部を省略して示す正面図である。 検査装置の構成を示すブロック図である。 バンプ付の電子部品の部分拡大底面図である。 電子部品への液剤塗布前、少量塗布、適量塗布、過量塗布の各場合についてそれぞれ、輝度の分布を示すグラフである。 上記各場合の分布最頻輝度の範囲を示す図である。 上記各場合の輝度分布面積の範囲を示す図である。 液剤転写状態の検査の方法を示すフローチャートである。 図8のフローチャート中の転写量認識の処理について具体的手順を示すフローチャートである。 液剤転写状態の検査を行なうための準備段階での検査データ作成処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 実装機の基台
3 プリント基板
4 部品供給部
5 ヘッドユニット
16 実装用ヘッド
17 撮像装置
18 液剤転写装置
20 電子部品
21 バンプ部
22 液剤
30 コントロールユニット
33 検査手段
34 画像処理手段
35 記憶手段
36 判定手段

Claims (8)

  1. 突部に液剤が転写された被検査物を撮像し、撮像された画像から突部が配設されている検査対象領域内の単位区画毎の輝度を調べ、それに基づき、各輝度についてそれぞれ同じ輝度にある単位区画をカウントした輝度分布を計算し、この各輝度の分布を示すデータから、液剤転写量によって変化するパラメータを抽出し、このパラメータによって液剤転写量を判定することを特徴とする液剤転写状態検査方法。
  2. バンプ部に液剤が転写された電子部品を撮像し、その画像に基づいて上記バンプ部への液剤転写状態を検査する液剤転写状態検査方法であって、撮像された電子部品の画像からバンプ部が配設されている検査対象領域内の単位区画毎の輝度を調べ、それに基づき、各輝度についてそれぞれ同じ輝度にある単位区画をカウントした輝度分布を計算し、この各輝度の分布を示すデータから、液剤転写量によって変化するパラメータを抽出し、このパラメータを、予め定められた液剤転写量の適正範囲に対応するパラメータの合格範囲と比較し、上記パラメータが合格範囲にあるか否かにより液剤転写量が適正か否かを判定することを特徴とする液剤転写状態検査方法。
  3. 上記輝度分布から抽出されるパラメータは、同じ輝度にある単位区画の数が最も多い輝度であることを特徴とする請求項1又は2記載の液剤転写状態検査方法。
  4. 上記輝度分布から抽出されるパラメータは、輝度が所定範囲内にある単位区画の総数であることを特徴とする請求項1又は2記載の液剤転写状態検査方法。
  5. 上記検査対象領域を複数に分割し、その分割した領域毎にそれぞれ上記パラメータを上記合格範囲と比較し、それらの比較結果に基づいて液剤転写量が適正か否かを判定することを特徴とする請求項2記載の液剤転写状態検査方法。
  6. 液剤転写量の適正範囲に対応するパラメータの合格範囲は予備的処理により設定され、この予備的処理は、バンプ部を有するサンプル部品のバンプ部に液剤を転写するとともに、そのサンプル部品を撮像して、その画像に基づき各輝度の分布を求める処理を、上記バンプ部に対する液剤転写量を種々変えてその各転写量につきそれぞれ行い、これに基づき各転写量と上記輝度分布との相関関係を調べ、この相関関係から上記パラメータの合格範囲を決定することを特徴とする請求項2記載の液剤転写状態検査方法。
  7. バンプ部に液剤が転写された電子部品を撮像する撮像装置と、この撮像装置により撮像された電子部品の画像に基づいて上記バンプ部への液剤転写状態を検査する検査手段とを備えた液剤転写状態検査装置であって、
    上記検査手段は、撮像された電子部品の画像からバンプ部が配設されている検査対象領域内の単位区画毎の輝度を調べ、それに基づき、各輝度についてそれぞれ同じ輝度にある単位区画をカウントした輝度分布を計算し、この各輝度の分布を示すデータから、液剤転写量によって変化するパラメータを抽出する画像処理手段と、
    予め定められた液剤転写量の適正範囲に対応する上記パラメータの合格範囲を記憶する記憶手段と、
    上記画像処理手段により抽出されたパラメータと上記記憶手段から読み出した上記合格範囲とを比較し、上記パラメータが合格範囲にあるか否かにより液剤転写量が適正か否かを判定する判定手段とを備えることを特徴とする液剤転写状態検査装置。
  8. バンプ部を有する電子部品を供給する部品供給部と、
    上記部品供給部から電子部品を吸着してプリント基板上に搬送し、実装するヘッドユニットと、
    上記ヘッドユニットにより部品供給部から吸着された上記電子部品のバンプ部に液剤を転写する液剤転写装置と、
    請求項7記載の液剤転写状態検査装置とを備え、
    上記ヘッドユニットにより吸着されて上記液剤転写装置で液剤が転写された電子部品の液剤転写状態を上記液剤転写状態検査装置により検査することを特徴とする表面実装機。
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