JP2006014230A - 無線通信システム及び通信端末 - Google Patents
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Abstract
【課題】 複数の無線通信方式の中から最適な方式を選択し、自動的に切り換えることが可能な無線通信システム及び通信端末を提供する。
【解決手段】 通信装置1は、LAN用I/F2とPAN用I/F3との2つの無線通信手段を備え、通信品質認識部4により各通信方法における通信品質を認識し、通信インターフェイス制御部7により、より通信品質の優れた通信方法が選択される。
【選択図】 図2
【解決手段】 通信装置1は、LAN用I/F2とPAN用I/F3との2つの無線通信手段を備え、通信品質認識部4により各通信方法における通信品質を認識し、通信インターフェイス制御部7により、より通信品質の優れた通信方法が選択される。
【選択図】 図2
Description
本発明は、電子機器間を無線で通信を行うための無線通信システム及び無線通信装置に関するものであり、特に、通信環境に応じた通信手段の切替が可能な無線通信システム及び当該無線通信システムを備えた通信端末に関するものである。
近年のインターネットの普及により、コンピュータ間での通信の需要が急増している。更には、モバイルパソコン等を用いて、利用場所を制限されることなく何処ででも通信が可能となることが望まれている。
企業や学校においては、構内に有線LANを構築することで、自分の机以外の場所であってもLAN端子さえ有れば、通信が可能となった。更に、無線LANの技術が進歩することによって、端子を必要とせず、電波の届く範囲であれば、何処ででも通信が可能となってきた。そして、無線通信の規格としては、無線LANの中にもIEEE802.15.3a/b/g等複数の規格が存在し、その他にもBluetooth(登録商標)や、PAN(Parsonal Aria Network)などの技術、規格が誕生している。
モバイルパソコンなどには、これら複数の通信の規格についていくつかを併せ持つものもあるが、その中からどれを選択するかは、ユーザの操作によって選択する必要が有った。このような問題点に対しては、自動的に無線LANと有線LANとを切り替えることの可能な通信システムについての発明もなされている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−229790号公報(〔0035〕)
しかし、上記特許文献1の発明は、あくまでも無線/有線の通信手段の切替に関するものに過ぎず、複数の無線通信手段からの選択に関するものではない。そのため、複数の無線通信手段を備えるモバイルパソコンを使用するユーザにおいては、その使用環境において利用可能な無線通信方法を自ら選択し、設定変更を行った上で通信を行う必要があった。
従って、本発明の目的は、複数の無線通信方式の中から最適な方式を選択し、自動的に切り換えることが可能な無線通信システム及び通信端末を提供することにある。
本発明は、上記した目的を達成するために、第1の通信端末と第2の通信端末とが異なる2つの無線通信方式で通信可能な無線通信システムであって、前記第1の通信端末は、前記2つの無線通信方式それぞれで、前記第2の通信端末との無線通信状態を検出する手段と、前記2つの無線通信方式のうち通信レートの高い方を選択する手段とを有し、前記選択された無線通信方式を実行し、前記第2の通信端末は、前記第1の通信端末によって選択された無線通信方式で前記第1の通信端末と無線通信を行うことを特徴とする無線通信システムを提供する。
また、本発明は、上記した目的を達成するために、異なる2つの無線通信方式で無線通信を行うことが可能な無線通信部と、前記2つの無線通信方式それぞれで、他の通信端末との無線通信の通信状態を検出する検出部と、検出した2つの無線通信方式の通信レートのうち高い方を選択する選択部とを有する通信端末を提供する。
本発明によれば、複数の無線通信方式を実行可能な電子機器において、例えばそれぞれ用途の異なる無線LANとPANなどの場合において、どちらを選択するかユーザに判断がつかない場合であっても、常に最良の状態を維持するよう自動的な切替が可能であり、安定した状態での通信の維持が可能となる。
以下、本発明に係る無線通信システム及び通信端末について好適な実施形態を用いて詳しく説明する。
[通信システムの概要]
[通信システムの概要]
本発明に係る無線通信システムは、2以上の電子機器間の通信、特に当該電子機器の内少なくとも1つが移動体であることによって有線通信を行うことが困難である場合に有効なシステムである。具体的な例としては、図1に示すように、第1の通信端末であるモバイルパソコン(以下PCとする)20と、第2の通信端末であるテレビジョン(以下TVとする)30とを本発明に係る無線通信システムによって接続することで、PC20に蓄積された情報をTV30上で表示させたり、TV30が受信、蓄積した情報を、PC20に転送する、といった場合などに用いられる。
[通信システムの構成]
[通信システムの構成]
図2(a)は、本発明における無線通信システムの構成についての、好適な実施形態の1つの例である。なお、以下に示す実施形態においては、通信方式として無線LANとPANの2種を用いたものであるが、本発明はこれに限らず、これらの方式の変わりにBluetooth(登録商標)を用いたものや、異なる方式の無線LANを用いたものなどであっても良く、また、3つ以上の方式を切り換えるものであってもよい。
本発明に係る無線通信システムにより制御される通信装置1には、LAN用インターフェイス(I/F)2及びPAN用I/F3が設けられており、通信装置1はこれらを介して相手方通信装置との無線による通信が可能となる。相手方通信装置とは、図1の例においては、PC20に対するTV30、TV30に対するPC20を指すものである。尚、以下の説明におけるLAN及びPANとは、それぞれ無線LAN及び無線PANを指すものとする。
LAN用I/F2及びPAN用I/F3は、いずれも通信品質認識部4と接続されており、通信品質認識部4によってLAN用I/F2及びPAN用I/F3それぞれの通信品質が認識される。
また、PAN用I/F3は、距離情報認識部5とも接続されており、通信装置1と相手方通信装置との距離がPANによる通信が可能な距離であるか否かの認識がなされる。
更に、LAN用I/F2及びPAN用I/F3は、いずれもデータ通信部6と接続されており、通信を行うためのプロトコルの制御や実際の通信が司られる。
また、通信品質認識部4及び距離情報認識部5は、いずれも通信インターフェイス制御部7と接続されており、通信品質認識部4において認識された各通信方法における通信品質と、距離情報認識部5において認識されたPANの通信距離とから、最良の通信方法の選別が行われる。
また、通信インターフェイス制御部7は、機器情報格納部8とも接続されており、通信装置1のLAN用I/F2やPAN用I/F3に関する通信情報能力や、接続する際の認証情報、また、相手側通信装置の通信情報能力や認証情報が格納される。
更に、通信インターフェイス制御部7は、データ通信部6とも接続されており、通信インターフェイス制御部7において選別された最良の通信方法に関する情報をデータ通信部6に送信し、当該情報を受信したデータ通信部6は、その情報に基づいて選択された通信方法に係るI/Fからのデータを受信する。
また、通信装置1には、表示部9も設けられており、通信装置1が通信によって送受信した情報等を表示する。
また、通信装置1には、制御部10も設けられており、通信装置1の制御が司られる。具体的にはCPU等に該当する。そして、制御部10によりユーザに対して表示すべきと判断された情報が、接続された表示部9により表示される。
制御部10にはデータ格納部11が接続されており、通信装置1を作動させるためのプログラムや、各種情報が格納される。具体的には、ROM、RAM、HDD等が相当する。
また、制御部10には入出力部12も接続されており、通信装置1へユーザが情報をキーボードやマウスなどで入力したり、FDDやリムーバブルストレージにユーザが所望する情報を取り出して利用するため等に利用される。
尚、図2(a)における通信装置1は、距離情報認識部5を有するものであるが、本発明はこれに限らず、距離情報認識部5を有さないものであっても良い。
また、図2(a)においては、上述した通信システムの各構成部が一体化された通信装置として説明したが、パーソナルコンピュータ等の通信装置においては、通信機能に関わる構成部をPCカード等として独立させ、本体機能部と別個の機器として構成することも想定される。そうした場合の構成例が図2(b)である。
図2(b)においては、通信装置1は通信機器本体部13と通信機能部14とに分けられている。通信機器本体部13がPC本体やテレビジョン本体に相当し、通信機能部14がPCカードに相当する。通信機器本体部13と通信機能部14とは、カードスロット部15を介して着脱自在に接続される。尚、各構成部の機能については、図2(a)と同じである。
[通信システムの動作]
[通信システムの動作]
以下、各構成部の詳細について説明する。通信装置1は、LAN用I/F2とPAN用I/F3の2つの通信インターフェイスを備えている。一般的に、LANのインターフェイスは、PANに比べて広範囲で通信可能である反面、UWB(Ultra Wideband)のようなPANよりも通信速度が遅い。
事実、LANとしてIEEE802.11a/b/g/nのような通信インターフェイスを、PANとしてIEEE802.15.3といったUWBによる通信インターフェイスを想定する場合、前者には半径100mの範囲内で100Mbps以下という通信能力を、後者には半径10m以下の範囲内で最大500Mbps程度という通信能力を、それぞれ想定することができる。
図3は、通信装置1の機器情報格納部8に格納された機器情報について示した図である。通信装置1は、接続時に他の通信機器との間で通信能力の交換を行い、保有している通信インターフェイスの種類と数を互いに認識する。この時の情報は機器情報格納部8に格納され、次回以降の通信時において、接続する際にはこのデータが利用される。格納されるデータは、LAN、PANにおいて接続時に必要な機器固有のIDと、認証用のパスワード、それに通信レート等の情報である。
図4は、制御コマンドとデータの2つに分類された情報を示す図である。通信機器間で通信するデータは、制御コマンドとデータの2つに分類される。
制御コマンドは、通信インターフェイス制御部7がデータ通信部6を通してLAN用I/F2から送受信し、データは、通信インターフェイス制御部7がデータ通信部6を制御することにより、そのときの状況に応じてLAN用I/F2若しくはPAN用I/F3から送受信する。例えば、ユーザが機器同士を接続したい場合、通信インターフェイス制御部7が制御コマンドを送出し、通信相手の能力を取得する一方、自分の通信能力についても通知する。
図5は、通信機器間のコマンドの送受信の様子を模式的に示した図である。図5においては、PC20とTV30との間の無線通信を例にとるものである。最初に、PC20より「通信能力情報の要求」コマンドをTV30に対してLANを通じて送信する。当該コマンドを受信したTV30は、コマンド内容に従い「通信能力情報の応答」コマンドと共に自己の通信能力に関する情報を、PC20に対して送信する。当該コマンド及び情報を受信したPC20は、当該情報を認識し、更に機器情報格納部8に情報を格納する。
次に、通信経路をLANからPANに変更しようとする場合には、PC20は「通信経路の変更要求」コマンドをTV30に送信する。当該コマンドを受信したTV30は、コマンド内容に従い「通信経路変更の応答」コマンドを、PC20に対して送信する。当該コマンドを受信したPC20と送信したTV30は、それぞれ通信経路をLANからPANに変更する。
以上のようなコマンドの送受信により、無線通信機器は、LANとPANの両者を使用して無線通信機器との通信を行うため、PANの通信範囲内外でもPAN用I/F3の使用可否のネゴシエーションを無線通信機器間で行うことができる。また、ユーザが通信を所望する通信機器がPAN通信範囲外にあり、かつ、映像再生等、無線LANの通信帯域ではデータ転送が難しい場合、PAN範囲外であるため使用できない旨のメッセージを、通信インターフェイス制御部7は制御部10を通じて表示部9に提示することができ、一方、無線LANの通信帯域でデータ転送が可能な場合は、そのままLANを使用して通信することが可能となる(図8参照)。この手順の詳細は後述する。
また、PAN用I/F3を利用して通信中、通信機器をユーザが移動することにより、通信不可能になる場合がある。
これを避けるために、通信インターフェイス制御部7は通信品質認識部4を通して、PAN用I/F3を通して通信しているデータのBER(Bit Error Rate)やPER(packet Error Rate)を監視することによって通信品質を認識し、通信が困難になってきた場合、もう一方のLAN用I/F2を通して制御コマンドを送信することにより、事前にデータ転送が止まることを回避する(図9参照)。この手順の詳細は後述する。
一方、LAN用I/F2を利用して通信中であれば、同様に、通信品質認識部4を通してPANによる通信が可能になったことを、通信インターフェイス制御部7が認識すれば、LAN用I/F2を通して制御コマンドを送信することにより、LAN通信からPAN通信へ切り替える(図10参照)。この手順の詳細は後述する。
更に、PANの通信可能な範囲外に出たかどうかを距離情報認識部5によって認識された距離情報に基づき決定する。PANとしてIEEE802.15.3のようなUWBを利用する場合、一般的には、通信機器間の距離が10m以内であれば無線LANよりも高速な通信レートが期待できる。また、IEEE802.15.4のようなUWBを利用したとき、通信している機器間の距離を認識する距離情報認識部5を実現することが可能である。また、通信機器のどちらか一方が距離情報認識部5を搭載していれば、制御コマンドにより、もう一方もそれを認識することが可能である。これにより、通信インターフェイス制御部7はよりきめ細かくLANとPANの切り替え制御を行うことが可能となる。またユーザに対してもより具体的な情報を提示することが可能となる(図11、12参照)。この手順の詳細は後述する。
また、この時、機器情報格納部8に格納されている通信速度に関する情報を拡張し、通信距離に関する情報を加える。
図6は、図3に示した機器情報格納部8に格納される機器情報のうちの通信速度に関する情報について通信距離に関する情報を追加した状態を示す図である。実際のLANとPANにおいては、図7に示すように、LANの通信レートはある程度の距離まではほぼ一定の値を示すが、PANの通信レートは距離の延長と共に急激に低下する。そのため、それぞれの通信レートがクロスオーバーする時点は通信機器間の距離に依存する。従って、通信インターフェイス制御部7が図6に示すようなこの拡張されたデータと、距離情報認識部5による距離情報をもとにすれば、これにより正確に、PANとLANに切り替えを行うことが可能となる(図13参照)。この手順の詳細は後述する。
[通信システムにおける通信の手順]
[通信システムにおける通信の手順]
以下、本発明にかかる通信システムにおける通信の、接続及び通信方法の切り替えに関する手順を、フロ−チャートを用いて説明する。
尚、以下において説明する通信切替手順は、データ格納部11に格納されたプログラムに従い、制御部10からの指令に基づき各構成部が駆動されることによって実行されるものである。
[接続手順]
[接続手順]
図8は、通信を始めるにあたり、相手側通信装置との通信回線を接続する際の手順を示したフローである。
初めに、LAN用I/F2より相手側通信装置に対して接続要求データを送信する(ST1)。そして、当該相手側通信装置より当該接続要求データを確認した旨の情報を受信したか否かの判断を行う(ST2)。受信がされていないと判別した場合(ST2:NO)にはこの処理を繰り返し、受信がなされたと判別した場合(ST2:YES)には、次の処理として当該相手側通信装置が以前に接続したことがあるものであるか否かの判断を行う(ST3)。図3に示すような機器情報格納部8に格納された機器情報と、相手側通信装置より送信された情報に含まれる当該相手側通信装置の機器情報とを対比して、送信された機器情報と同一の情報が格納された機器情報に存在しない場合(ST3:NO)には、以前に接続したことがないと判別し、ST5に処理を移し、送信された機器情報と同一の情報が格納された機器情報に存在した場合(ST3:YES)には、以前に接続したことがあると判別し、当該機器情報に含まれる当該相手側通信装置の通信能力に関する情報(以下、能力情報とする)を検索する(ST4)。
一方、ST5の処理においては、LAN用I/F2より相手側通信装置に対して能力情報要求データを送信する(ST5)。そして、当該相手側通信装置より能力情報を受信したか否かの判断を行う(ST6)。受信がされていないと判別した場合(ST6:NO)にはこの処理を繰り返し、受信がなされたと判別した場合(ST6:YES)には、次の処理として得られた能力情報を含む機器情報を機器情報格納部8に格納する(ST7)。
ST4及びST7の処理の後、相手側通信装置の機器情報より当該相手側通信装置にPAN用I/Fが備わっているか否かを判断する(ST8)。相手側通信装置にPAN用I/Fが備わっていないと判別した場合(ST8:NO)には、無線LANによる通信のみが可能であるので、当然に通信用インターフェイスとしてLAN用I/F2を選択し(ST9)、相手側通信装置にPAN用I/Fが備わっていると判別した場合(ST8:YES)には、PAN用I/F3より相手側通信装置に対して接続要求データを送信する(ST10)。そして、当該相手側通信装置がPANの通信圏内に位置しているか否かの判断を行う(ST11)。通信圏内に位置していないと判別した場合(ST11:NO)には表示部9を介してユーザにPAN圏外である旨を通知した後(ST12)、通信用インターフェイスとしてLAN用I/F2を選択する(ST13)。一方、通信圏内に位置していると判別した場合(ST11:YES)には、当該接続要求データを受け付けた旨の情報を当該相手側通信装置から受信したか否かの判断を行う(ST14)。受信がされていないと判別した場合(ST14:NO)にはこの処理を繰り返し、受信がなされたと判別した場合(ST14:YES)には、次の処理として通信用インターフェイスとしてPAN用I/F3を選択する(ST15)。
ST9、ST13及びST15のいずれかの処理が終了した後、接続処理を終了させ(ST16)、当該相手側通信装置との通信が開始される(ST17)。
[PANからLANへの接続切替手順]
[PANからLANへの接続切替手順]
図9は、PAN用I/F3を通じて通信中、通信機器をユーザが移動させたことによってPAN通信の品質が劣化することで通信が困難となった際に、LAN用I/F2を通じた通信に切り替える手順を示すフローである。
まず、通信装置1はPAN用I/F3を介して通信を行っている(ST21)。そして、通信品質認識部4がPANによる通信品質の劣化を検出したか否かの判断を行い(ST22)、通信品質の劣化を検出していないと判別した場合(ST22:NO)にはこの処理を繰り返し、通信品質の劣化を検出したと判別した場合(ST22:YES)にはLAN用I/F2を通じて相手側通信装置にLAN通信への通信方法の切替要求の情報を送信する(ST23)。
次に、相手側通信装置から当該切替要求を確認した旨の情報を受信したか否かを判断し(ST24)、当該確認した旨の情報を受信していないと判別した場合(ST24:NO)には受信したと判別するまでこの処理を繰り返し、当該確認した旨の情報を受信したと判別した場合(ST24:YES)には、ユーザに対して通信方法をLANに切り替える旨の情報を表示部9を介して提示する(ST25)。
次に、データ通信部6により通信に用いるインターフェイスをPAN用I/F3からLAN用I/F2に切り替え(ST26)、LAN経由でのデータ通信が開始される(ST27)。
[LANからPANへの接続切替手順]
[LANからPANへの接続切替手順]
図10は、LAN用I/F2を通じて通信中、通信機器をユーザが移動させたことによってPAN通信の品質が向上することで通信が可能となった際に、PAN用I/F3を通じた通信に切り替える手順を示すフローである。
まず、通信装置1はLAN用I/F2を介して通信を行っている(ST31)。そして、通信品質認識部4がPANによる通信品質の向上を検出したか否かの判断を行い(ST32)、通信品質の向上を検出していないと判別した場合(ST32:NO)にはこの処理を繰り返し、通信品質の向上を検出したと判別した場合(ST32:YES)にはLAN用I/F2を通じて相手側通信装置にPAN通信への通信方法の切替要求の情報を送信する(ST33)。
次に、相手側通信装置から当該切替要求を確認した旨の情報を受信したか否かを判断し(ST34)、当該確認した旨の情報を受信していないと判別した場合(ST34:NO)には受信したと判別するまでこの処理を繰り返し、当該確認した旨の情報を受信したと判別した場合(ST34:YES)には、ユーザに対して通信方法をPANに切り替える旨の情報を表示部9を介して提示する(ST35)。
次に、データ通信部6により通信に用いるインターフェイスをLAN用I/F2からPAN用I/F3に切り替え(ST36)、PAN経由でのデータ通信が開始される(ST37)。
[距離情報認識部の認識に基づく切り替え手順]
[距離情報認識部の認識に基づく切り替え手順]
上述した図9及び図10に示した切替手順は、PANによる通信品質に応じたPANからLAN、又はLANからPANへの切替を行う手順である。本発明は通信装置間の距離に応じて自動的にPANからLAN、又はLANからPANへの切替を行うことが可能な通信装置を提供するものでもある。その場合における切替手順を示したものが、図11及び図12である。
図11は、PAN用I/F3を通じて通信中、通信機器をユーザが移動させたことによって通信装置間の距離がPAN通信に適した距離を超えた際に、距離情報認識部5を有する通信機器がLAN用I/F2を通じた通信に切り替える手順を示すフローである。尚、具体的にはPAN通信に適した距離とは10m程度であるので、ここでは10mを基準とする。
まず、通信装置1はPAN用I/F3を介して通信を行っている(ST41)。そして、距離情報認識部5がPANによる相手側通信装置の間の通信距離が10m以上になったことを検出したか否かの判断を行い(ST42)、通信距離が10m以上になったことを検出していないと判別した場合(ST42:NO)にはこの処理を繰り返し、通信距離が10m以上になったことを検出したと判別した場合(ST42:YES)にはLAN用I/F2を通じて相手側通信装置に検出された当該通信距離に関する情報を送信する(ST43)。
次に、ユーザに対して相手側通信装置がPAN通信の圏外に位置する旨の情報を表示部9を介して提示した後(ST44)、LAN用I/F2を通じて相手側通信装置にLAN通信への通信方法の切替要求の情報を送信する(ST45)。
次に、相手側通信装置から当該切替要求を確認した旨の情報を受信したか否かを判断し(ST46)、当該確認した旨の情報を受信していないと判別した場合(ST46:NO)には受信したと判別するまでこの処理を繰り返し、当該確認した旨の情報を受信したと判別した場合(ST46:YES)には、データ通信部6により通信に用いるインターフェイスをPAN用I/F3からLAN用I/F2に切り替え(ST47)、LAN経由でのデータ通信が開始される(ST48)。
図12は、PAN用I/F3を通じて通信中、通信機器をユーザが移動させたことによって通信装置間の距離がPAN通信に適した距離を超えた際に、距離情報認識部5を有する相手側通信装置と通信を行う距離情報認識部5を有さない通信装置が、LAN用I/F2を通じた通信に切り替える手順を示すフローである。
まず、通信装置1はPAN用I/F3を介して通信を行っている(ST51)。そして、LAN用I/F2を介して通信距離が10mを超えた旨の通信距離に関する情報を相手側通信装置から受信したか否かの判断を行い(ST52)、当該通信距離に関する情報を受信していないと判別した場合(ST52:NO)にはこの処理を繰り返し、当該通信距離に関する情報を受信したと判別した場合(ST52:YES)にはユーザに対して相手側通信装置がPAN通信の圏外に位置する旨の情報を表示部9を介して提示する(ST53)。
次に、相手端末からLAN用I/F2を通じて通信方法をLANに切り替えることを要求する旨の情報を受信したか否かを判断し(ST54)、当該要求する旨の情報を受信していないと判別した場合(ST54:NO)には受信したと判別するまでこの処理を繰り返し、当該要求する旨の情報を受信したと判別した場合(ST54:YES)には、LAN用I/F2を通じて相手端末にLAN通信への通信方法の切替要求を確認した旨の情報を送信する(ST55)。
次に、データ通信部6により通信に用いるインターフェイスをPAN用I/F3からLAN用I/F2に切り替え(ST56)、LAN経由でのデータ通信が開始される(ST57)。
図13は、PAN通信が可能な状態であってもPAN通信とLAN通信の通信環境を比較し、LAN通信の方が上回った場合にはLAN用I/F2を通じた通信に切り替える手順を示すフローである。
まず、通信装置1はPAN用I/F3を介して通信を行っている(ST61)。そして、距離情報認識部5がPANによる相手側通信装置との間の通信距離についての認識を行う(ST62)。次に、当該認識のされた距離情報をもとに、PANによる通信よりもLANによる通信の方が有利な距離であるか否かの判断を行い(ST63)、PANによる通信を継続した方が有利であると判別した場合(ST63:NO)にはST62の処理に戻り、LANによる通信に切り替えた方が有利であると判別した場合(ST63:YES)にはLAN用I/F2を通じて相手側通信装置にLAN通信への通信方法の切替要求の情報を送信する(ST64)。
次に、相手側通信装置から当該切替要求を確認した旨の情報を受信したか否かを判断し(ST65)、当該確認した旨の情報を受信していないと判別した場合(ST65:NO)には受信したと判別するまでこの処理を繰り返し、当該確認した旨の情報を受信したと判別した場合(ST65:YES)には、ユーザに対して通信方法をLANに切り替える旨の情報を表示部9を介して提示する(ST66)。
次に、データ通信部6により通信に用いるインターフェイスをPAN用I/F3からLAN用I/F2に切り替え(ST67)、LAN経由でのデータ通信が開始される(ST68)。
以上のような手順に従うことによって、本発明に係る無線通信装置は、LANとPANとを自動的に切り換えることで、その時点において最適な方式による通信を行うことが可能となる。
1 通信装置
2 LAN用I/F
3 PAN用I/F
4 通信品質認識部
5 距離情報認識部
6 データ通信部
7 通信インターフェイス認識部
8 機器情報格納部
9 表示部
10 制御部
11 データ格納部
12 入出力部
13 通信機器本体部
14 通信機能部
15 カードスロット部
20 モバイルパソコン
30 テレビジョン
2 LAN用I/F
3 PAN用I/F
4 通信品質認識部
5 距離情報認識部
6 データ通信部
7 通信インターフェイス認識部
8 機器情報格納部
9 表示部
10 制御部
11 データ格納部
12 入出力部
13 通信機器本体部
14 通信機能部
15 カードスロット部
20 モバイルパソコン
30 テレビジョン
Claims (8)
- 第1の通信端末と第2の通信端末とが異なる2つの無線通信方式で通信可能な無線通信システムであって、
前記第1の通信端末は、前記2つの無線通信方式それぞれで、前記第2の通信端末との無線通信状態を検出する手段と、前記2つの無線通信方式のうち通信レートの高い方を選択する手段とを有し、前記選択された無線通信方式を実行し、
前記第2の通信端末は、前記第1の通信端末によって選択された無線通信方式で前記第1の通信端末と無線通信を行うことを特徴とする無線通信システム。 - 前記第1の通信端末は、移動可能な通信端末であり、前記第2の通信端末は設置された通信端末であることを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
- 前記第1および第2の通信端末は、無線LAN、PANの通信規格に基づく無線通信を行うことを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
- 異なる2つの無線通信方式で無線通信を行うことが可能な無線通信部と、
前記2つの無線通信方式それぞれで、他の通信端末との無線通信の通信状態を検出する検出部と、
検出した2つの無線通信方式の通信レートのうち高い方を選択する選択部とを有する通信端末。 - 前記無線通信部は、前記複数の通信規格として無線LANの通信規格に基づく前記無線通信を行う第1の無線通信部と、PANの通信規格に基づく前記無線通信を行う第2の無線通信部とを含む請求項4に記載の通信端末。
- 前記認識部は、前記PANによる無線通信が不可能であるとき、前記相手方通信端末に通知する請求項4又は5に記載の通信端末。
- 前記選択部は、前記認識部で認識された通信帯域又は通信品質のうちの少なくとも1つに基づいて前記複数の通信帯域から適切なものを選択する請求項4から6のいずれか1項に記載の通信端末。
- 前記選択部は、前記認識部で認識された通信機器間距離に基づいて前記複数の通信帯域から適切なものを選択する請求項4から6のいずれか1項に記載の通信端末。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004192054A JP2006014230A (ja) | 2004-06-29 | 2004-06-29 | 無線通信システム及び通信端末 |
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Applications Claiming Priority (1)
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