JP2006011511A - 複数装置のデータ相互アクセス方法および複数装置を有するシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 安全システムと生産制御システムが結合したシステムでは、変数を2重に定義する2重エンジニアリングを行わなければならず、修正し忘れなどのトラブルが発生していた。
【解決手段】 1つのエンジニアリング装置で変数を定義し、他の装置がアクセスする変数にタグ名を付与してこのタグ名と変数名の対応テーブルを作成し、またタグオブジェクトを他の装置が解釈できる形式のタグリストに変換して他の装置にダウンロードして、他の装置からのアクセスのタグ名を対応テーブルで変数名に変換する。2重エンジニアリングを行う必要がなくなる。
【選択図】 図1


Description

本発明は、複数の装置が接続されたシステムにおいて、同一の通信インターフェイスを用いて、一方の装置から他方の装置のデータにアクセスすることができる複数装置のデータ相互アクセス方法および複数装置を有するシステムに関するものである。
図7に、分散型生産制御システムと安全システムの2つのシステムを結合したシステムの構成を示す。なお、安全システムは定常時には変動しない信号を扱うシステムであり、異常を検知したときに確実に動作することが要求される緊急遮断装置や防消火設備などに用いられる。
図7において、7は分散型生産制御システムであり、生産エンジニアリング装置71,生産ヒューマンインターフェイス72および生産コントローラ73が生産制御通信バス74で接続されている。9は安全システムであり、安全エンジニアリング装置91と安全コントローラ92が安全制御通信バス93で接続されている。また、分散型生産制御システム7と安全システム9はゲートウエイ8を介して相互に接続されている。
安全コントローラ92内に保持されている安全制御用データは、安全制御通信バス93に接続されたゲートウエイ8によって収集、保持される。ゲートウエイ8は、生産コントローラ73や生産ヒューマンインターフェイス72の要求に応じて収集したデータを、生産制御通信バス74を介してこれらの装置に転送する。
分散型生産制御システム7内で用いる変数は生産エンジニアリング装置71で定義され、安全システム9内で用いる変数は安全エンジニアリング装置91で定義されるので、両者はデータ形式が異なる。例えば、安全エンジニアリング装置91でXと定義された変数は、分散型生産制御システム7からはAという名前で要求される。
そのため、分散型生産制御システム7から安全システム9のデータを参照するとき、および逆のときは相互に変換しなければならない。この変換を行うために、ゲートウエイ8内に相互変換のための対応用テーブルを設置し、このテーブルを用いて相互変換を行う。この対応用テーブルは安全エンジニアリング装置91で作成され、ゲートウエイ8にダウンロードされる。
特開2001−290714号公報
しかし、図7に示す分散型生産制御システムと安全システムを結合したシステムには、次のような課題があった。
2つのシステムをゲートウエイで結合したシステムでは、一方のシステムから他方のシステムの変数を参照するときにはゲートウエイ8で変換しなければならないので、応答性が悪くなるという課題があった。
また、分散型生産制御システム7のエンジニアリングは生産エンジニアリング装置71で行い、安全システム9のエンジニアリングは安全エンジニアリング装置91で行わなければならず、エンジニアリング装置が統一されていない。
そのため、データを2度定義する2重エンジニアリングを行わなければならず、一方のシステムのデータを修正したにも関わらず他方のデータを修正し忘れたために、ゲートウエイ8が正常に動作しなくなるなどのトラブルが発生するという課題もあった。
従って本発明の目的は、2つの装置に同一の通信インターフェイスを持たせることにより、2重エンジニアリングや修正し忘れが発生することがない複数装置のデータ相互アクセス方法および複数装置を有するシステムを提供することにある。
このような課題を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、
複数の装置が通信路で接続され、これら複数の装置が相互にアクセスして変数に値を設定し、また読み出す複数装置の相互アクセス方法において、
前記複数の装置のうち、装置Aで動作するプログラムを作成する工程と、
前記プログラム内で使用する変数のうち、前記装置A以外の装置から参照したい変数と値を設定する変数の少なくとも一方にタグ名を付与する工程と、
前記変数の変数名と前記タグ名との対応テーブルを作成する工程と、
前記タグ名を含むタグオブジェクトを前記装置A以外の装置が解釈できる形式に変換し、前記装置A以外の装置に転送する工程と、
前記装置A以外の装置が前記タグ名を用いて前記変数にアクセスしたときに、前記対応テーブルを用いて前記タグ名を前記変数名に変換する工程と、
を具備したものである。2重エンジニアリングを行う必要がないので、修正し忘れがなくなる。
請求項記載の発明は、請求項1記載の発明において、
前記装置A以外の装置が解釈できる形式は、前記装置A以外の装置が他の装置をアクセスするときの形式とインターフェイスが同じであるようにしたものである。他の装置へのアクセスと同一インターフェイスが使用できる。
請求項3記載の発明は、請求項1若しくは請求項2記載の発明において、
前記装置Aは前記タグ名を付与した前記変数のコピーを作成し、前記装置A以外の装置が前記タグ名を付与した変数の読み出しを要求したときに、前記コピーに格納された値を返すようにしたものである。高速で読み出しできる。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、
前記装置Aは、前記コピーを所定の周期で更新するようにしたものである。古いデータを読み出すことがなくなる。
請求項5記載の発明は、請求項1若しくは請求項4いずれかに記載の発明において、
前記タグオブジェクトには、その変数の属性データを含むようにしたものである。正確な対応テーブルを作成できる。
請求項6記載の発明は、
複数の装置が通信路で接続され、これら複数の装置が相互にアクセスして変数に値を設定し、また変数から値を読み出す複数装置を有するシステムにおいて、
前記複数の装置のうち、特定の装置で実行されるプログラムを作成し、このプログラムで使用される変数のうち、前記特定の装置以外の装置から参照したい変数と値を設定する変数の少なくとも一方にタグ名を付与し、このタグ名と前記変数の変数名の対応テーブルを作成するエンジニアリング装置と、
前記対応テーブルおよび前記プログラムが入力され、このプログラムを実行すると共に、他の装置が前記タグ名を用いて前記変数にアクセスしたときに、前記対応テーブルを用いてタグ名を変数名に変換してその変数にアクセスする装置Aと、
前記タグ名を含むタグオブジェクトが入力され、このタオブジェクトを前記装置A以外の装置が解釈できるタグリストに変換し、このタグリストを前記装置A以外の装置に転送する変換装置と、
を具備したものである。2重エンジニアリングを行う必要がないので、修正し忘れがなくなる。
請求項7記載の発明は、請求項6記載の発明において、
前記装置A以外の装置が解釈できる形式は、前記装置A以外の装置が他の装置をアクセスするときの形式とインターフェイスが同じであるようにしたものである。他の装置へのアクセスと同一インターフェイスが使用できる。
請求項8記載の発明は、請求項6若しくは請求項7記載の発明において、
前記装置Aは前記タグ名を付与した前記変数のコピーが格納されたコピー格納部を有し、前記装置A以外の装置が前記タグ名を付与した変数の読み出しを要求したときに、前記コピー格納部に格納された値を返すようにしたものである。高速で読み出しできる。
請求項9記載の発明は、請求項8記載の発明において、
前記装置Aは、前記コピー格納部に格納されたデータを所定の周期で更新するようにしたものである。古いデータを使うことがなくなる。
請求項10記載の発明は、請求項6若しくは請求項9いずれかに記載の発明において、
前記タグオブジェクトには、その変数の属性データを含むようにしたものである。正確な対応テーブルを作成できる。
請求項11記載の発明は、請求項6若しくは請求項10いずれかに記載の発明において、
前記変換装置は、前記装置A以外の装置で実行されるプログラムを作成するエンジニアリング装置を使用するようにしたものである。既存のハードウエアを使用できる。
以上説明したことから明らかなように、本発明によれば、他の装置で使用する変数にタグ名を付与し、このタグ名と変数名の対応テーブルを作成すると共に、タグオブジェクトを他の装置が解釈できる形式に変換して他の装置に転送し、他の装置がタグ名を指定してアクセスしたときに、前記対応テーブルを用いて変数名に変換するようにした。
変数およびタグに関する属性定義を1つのエンジニアリング装置行うようにしたので、2つ以上のエンジニアリング装置で定義する2重エンジニアリングを行う必要がなくなるという効果がある。また、2重エンジニアリングを行うことがないので、一方の変数だけを修正して他方の修正を忘れるというトラブルを防止することができるという効果もある。
また、他の装置はタグ名を使用してアクセスできるので、その装置に接続されているヒューマンインターフェイス等と同様のタグインターフェイスを用いることができ、統合化された操作・監視・制御を行うことができるという効果もある。
また、ゲートウエイを用いる必要がなくなったのでデータアクセスのパフォーマンスが向上し、これまでよりも大量のデータアクセスが可能になった。そのため、システム構成が簡単になり、かつ通信バスのトラフィックが減少するという効果もある。
さらに、変数のコピーを作成することにより、他の装置からの読み出し操作が高速になるという効果もある。
以下本発明を図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明に係る複数装置を有するシステムの構成図である。この実施例では、安全システムと生産制御システムが直接接続されて1つのシステムを構成している。
図1において、11は安全エンジニアリング装置であり、イーサネット(登録商標)31および生産制御通信バス32に接続されている。12は安全コントローラであり、生産制御通信バス32に接続されている。安全エンジニアリング装置11と安全コントローラ12は従来の安全システムを構成している要素であり、安全エンジニアリング装置11は安全コントローラ12のエンジニアリングを行う装置である。
21は生産エンジニアリング装置であり、イーサネット(登録商標)31および生産制御通信バス32に接続されている。22は生産ヒューマンインターフェイスであり、イーサネット(登録商標)31および生産制御通信バス32に接続されている。23は生産コントローラであり、生産制御通信バス32に接続されている。生産エンジニアリング装置21は生産コントローラ23のエンジニアリングを行う装置であり、生産ヒューマンインターフェイス22は生産コントローラ23のマンマシンインターフェイスである。
次に、この実施例の動作を図2を用いて説明する。なお、図1と同じ要素には同一符号を付し、説明を省略する。図2において、13はタグオブジェクトであり、安全エンジニアリング装置11によって生成される。
安全エンジニアリング装置11は、安全コントローラ12上で動作する、IEC61131−3準拠のファンクションブロック(Function Block)またはラダー(Ladder)で記述されたプログラムを作成する。
そして、このファンクションブロックやプログラム中の変数の中で、生産ヒューマンインターフェイス22および/または生産コントローラ23で参照あるいは設定したい変数にタグを割り当て、そのタグに関する属性データの定義を行う。タグオブジェクト13はこのタグおよび属性データを集積して生産エンジニアリング装置が解釈できる形式に変換したものであり、イーサネット(登録商標)31を介して生産エンジニアリング装置21にダウンロードされる。
14は安全エンジニアリング装置11によって生成されるTIC(target Independent Code)であり、安全コントローラ12が解釈して実行できる形式で記述される。このTIC14には、前述のファンクションブロックやラダーで記述されたプログラムが含まれる。このTIC14は生産制御通信バス32を介して安全コントローラ12にダウンロードされる。
15はトランステーブルであり、安全エンジニアリング装置11によって生成される。このトランステーブルは変数名とタグ名の対応表であり、安全コントローラ12が解釈できる形式で記述される。
24はタグリストであり、生産エンジニアリング装置24がタグリスト生成機能を用いてタグオブジェクト13から生成する。このタグリスト24は生産ヒューマンインターフェイス22が解釈でき、かつ生産ヒューマンインターフェイス22が生産コントローラ23をアクセスするインターフェイスと同一になるようなファイルフォーマットで記述される。そのため、生産ヒューマンインターフェイス22は、安全コントローラ12と生産コントローラ23を区別することなくアクセスすることができる。
これらのタグリストはイーサネット(登録商標)31を介して生産ヒューマンインターフェイス22にダウンロードされる。なお、生産エンジニアリング装置21はタグオブジェクト13を生産ヒューマンインターフェイス22が解釈できるファイルフォーマットに変換するだけであり、新たなデータを定義することはない。
生産コントローラ23が安全コントローラ12をアクセスするときは、安全コントローラ12はトランステーブル15を用いて送られてきたタグ名を変数名に変換する。
図3は図2の関係を模式的に示したものである。なお、図2と同じ要素には同一符号を付し、説明を省略する。図3において、41は安全エンジニアリング装置11で稼働するビルダである。このビルダ41を用いて安全コントローラ12で動作するプログラムが作成される。このプログラムからジェネレーションによってTIC14が生成され、安全コントローラ12にダウンロードされる。
42は安全エンジニアリング装置11で稼働するタグビルダである。ビルダ41で定義された変数のうち、生産コントローラ23で参照あるいは設定する変数について、このタグビルダ42を用いてタグ名を付ける。図3では、var1という変数にVAR1TAGというタグ名を付けている。
生産コントローラ23で参照等する全ての変数にタグ名を付け終わると、ジェネレーションによってトランステーブル15とタグオブジェクト13が生成される。トランステーブル15は安全コントローラ12に、タグオブジェクト13は生産エンジニアリング装置21にダウンロードされる。
図4は生産エンジニアリング装置21が管理している、生産コントローラ23用プロジェクトデータベースのフォルダ構成を示す。なお、図2と同じ要素には同一符号を付し、説明を省略する。図4において、フォルダMYPJTの下にはフォルダSCSddssとフォルダWBWorkが作られている。フォルダSCSddssは安全コントローラ12用のフォルダであり、ddssは生産制御通信バス32上のアドレスを表している。
安全エンジニアリング装置11からタグオブジェクト13がフォルダWBWorkにダウンロードされる。このタグオブジェクト13からタグリスト生成機能を用いてタグリスト24が生成され、フォルダETCに格納され、その後生産ヒューマンインターフェイス22にダウンロードされる。前述したように、タグオブジェクト13からタグリスト24を生成する過程で新しく生成されるデータはない。
図5に、生産ヒューマンインターフェイス22を中心とした動作を示す。なお、図2と同じ要素には同一符号を付し、説明を省略する。図5において、生産エンジニアリング装置21からタグリスト24が生産ヒューマンインターフェイス22にダウンロードされる。オペレータ51はチューニングウインドウ52やグラフィックウインドウ53を用いて安全コントローラ12のデータを参照/設定する。
生産ヒューマンインターフェイス22は、タグリスト24を用いて安全コントローラ12にアクセスする。このタグリスト24は、生産ヒューマンインターフェイス22が生産コントローラ23をアクセスするインターフェイスと同一になるように作られているので、生産ヒューマンインターフェイス22は生産コントローラ23と安全コントローラ12を区別することなくアクセスできる。
すなわち、安全コントローラ12のデータへの参照/設定と、生産コントローラ23のデータへの参照/設定で通信インターフェイスを同一にすることができる。また、チューニングウインドウ52やグラフィックウインドウ53のユーザインターフェイスにおいても、安全コントローラ12のデータと生産コントローラ23のデータを区別することなく使用することができる。
図6に安全コントローラ12の動作を示す。なお、図2と同じ要素には同一符号を付し、説明を省略する。図6において、安全エンジニアリング装置11からTIC14およびトランステーブル15が安全コントローラ12にダウンロードされる。
制御タスク61は、所定の周期でTIC14を読み込んで実行する。このとき、変数値64に値を保存し、また読み出す。生産ヒューマンインターフェイス22および図示しない生産コントローラ23からのアクセスは、通信タスク63を経由して伝達される。
この通信タスク63は、生産ヒューマンインターフェイス22および生産コントローラ23からの要求に応えるために、変数値のコピー65を作成する。このコピー65はタグ名と変数値がペアになるような形式で作成し、生産ヒューマンインターフェイス22および生産コントローラ23からの要求に高速で応答できるような形式で作成する。
コピー65は、通信タスク63が所定の周期(例えば1秒)で作成する。タグ名と変数値をペアで保存するためには、タグ名と変数値の対応関係を知る必要がある。そのため、通信タスク63はトランステーブル15を参照してこの対応関係を知り、コピー65を作成する。生産ヒューマンインターフェイス22および生産コントローラ23から変数の参照要求が来ると、通信タスク63はコピー65を参照して変数値を返す。
62は変数名とタグ名を相互に変換する変換タスクであり、データ設定時にトランステーブル15を参照して自身を更新する。生産ヒューマンインターフェイス22からタグ名を指定して変数値の設定要求が来ると、通信タスク63はこのタグ名を変換タスク62に渡す。変換タスク62はタグ名を変数名に変換し、この変数名と設定値を制御タスク61に渡す。制御タスク61は、TIC14の実効に影響を与えない状態のとき、すなわちスキャンしていない状態のときに、変数値64を書き換える。
なお、この実施例では安全システムと生産制御システムが結合したシステムについて説明したが、これに限られることはない。直接内部の変数にアクセスすることができない複数のコントローラ(装置)を含むシステムに適用することができる。
本発明の一実施例を示す構成図である。 本発明の一実施例を示す構成図である。 本発明の動作を示す構成図である。 本発明の動作を示す構成図である。 本発明の動作を示す構成図である。 本発明の動作を示す構成図である。 従来の、安全軽装システムと生産制御システムが結合したシステムの構成図である。
符号の説明
11 安全エンジニアリング装置
12 安全コントローラ
21 生産エンジニアリング装置
22 生産ヒューマンインターフェイス
23 生産コントローラ
31 イーサネット
32 生産制御通信バス
13 タグオブジェクト
14 TIC
15 トランステーブル
24 タグリスト
61 制御タスク
62 変換タスク
63 通信タスク
65 変数値のコピー

Claims (11)

  1. 複数の装置が通信路で接続され、これら複数の装置が相互にアクセスして変数に値を設定し、また変数から値を読み出す複数装置の相互アクセス方法において、
    前記複数の装置のうち、装置Aで動作するプログラムを作成する工程と、
    前記プログラム内で使用する変数のうち、前記装置A以外の装置から参照したい変数と値を設定する変数の少なくとも一方にタグ名を付与する工程と、
    前記変数の変数名と前記タグ名との対応テーブルを作成する工程と、
    前記タグ名を含むタグオブジェクトを前記装置A以外の装置が解釈できる形式に変換し、前記装置A以外の装置に転送する工程と、
    前記装置A以外の装置が前記タグ名を用いて前記変数にアクセスしたときに、前記対応テーブルを用いて前記タグ名を前記変数名に変換する工程と、
    を具備したことを特徴とする複数装置のデータ相互アクセス方法。
  2. 前記装置A以外の装置が解釈できる形式は、前記装置A以外の装置が他の装置をアクセスするときの形式とインターフェイスが同じであることを特徴とする請求項1記載の複数装置のデータ相互アクセス方法。
  3. 前記装置Aは前記タグ名を付与した前記変数のコピーを作成し、前記装置A以外の装置が前記タグ名を付与した変数の読み出しを要求したときに、前記コピーに格納された値を返すようにしたことを特徴とする請求項1若しくは請求項2記載の複数装置のデータ相互アクセス方法。
  4. 前記装置Aは、前記コピーを所定の周期で更新するようにしたことを特徴とする請求項3記載の複数装置のデータ相互アクセス方法。
  5. 前記タグオブジェクトには、その変数の属性データを含むことを特徴とする請求項1若しくは請求項4いずれかに記載の複数装置のデータ相互アクセス方法。
  6. 複数の装置が通信路で接続され、これら複数の装置が相互にアクセスして変数に値を設定し、また変数から値を読み出す複数装置を有するシステムにおいて、
    前記複数の装置のうち、特定の装置で実行されるプログラムを作成し、このプログラムで使用される変数のうち、前記特定の装置以外の装置から参照したい変数と値を設定する変数の少なくとも一方にタグ名を付与し、このタグ名と前記変数の変数名の対応テーブルを作成するエンジニアリング装置と、
    前記対応テーブルおよび前記プログラムが入力され、このプログラムを実行すると共に、他の装置が前記タグ名を用いて前記変数にアクセスしたときに、前記対応テーブルを用いてタグ名を変数名に変換してその変数にアクセスする装置Aと、
    前記タグ名を含むタグオブジェクトが入力され、このタオブジェクトを前記装置A以外の装置が解釈できるタグリストに変換し、このタグリストを前記装置A以外の装置に転送する変換装置と、
    を具備したことを特徴とする複数装置を有するシステム。
  7. 前記装置A以外の装置が解釈できる形式は、前記装置A以外の装置が他の装置をアクセスするときの形式とインターフェイスが同じであることを特徴とする請求項6記載の複数装置を有するシステム。
  8. 前記装置Aは前記タグ名を付与した前記変数のコピーが格納されたコピー格納部を有し、前記装置A以外の装置が前記タグ名を付与した変数の読み出しを要求したときに、前記コピー格納部に格納された値を返すようにしたことを特徴とする請求項6若しくは請求項7記載の複数装置を有するシステム。
  9. 前記装置Aは、前記コピー格納部に格納されたデータを所定の周期で更新するようにしたことを特徴とする請求項8記載の複数装置を有するシステム。
  10. 前記タグオブジェクトには、その変数の属性データを含むことを特徴とする請求項6若しくは請求項9いずれかに記載の複数装置を有するシステム。
  11. 前記変換装置は、前記装置A以外の装置で実行されるプログラムを作成するエンジニアリング装置であることを特徴とする請求項6若しくは請求項10いずれかに記載の複数装置を有するシステム。
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