JP2006006079A - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱 Download PDF

Info

Publication number
JP2006006079A
JP2006006079A JP2004182295A JP2004182295A JP2006006079A JP 2006006079 A JP2006006079 A JP 2006006079A JP 2004182295 A JP2004182295 A JP 2004182295A JP 2004182295 A JP2004182295 A JP 2004182295A JP 2006006079 A JP2006006079 A JP 2006006079A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
relay
circuit board
connector
junction box
electrical junction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004182295A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunari Furukawa
一成 古川
Shin Hasegawa
慎 長谷川
Hirokazu Tsunoda
博和 角田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP2004182295A priority Critical patent/JP2006006079A/ja
Publication of JP2006006079A publication Critical patent/JP2006006079A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Abstract

【課題】
リレー及びコネクタが実装された回路基板を有する電気接続箱において、リレーやコネクタを回路基板に実装するときに、リレーのリードを折り曲げることなく、リレーの半田による浮き上がりを防止する。
【解決手段】
リレー1をコネクタ2の下に配置する。コネクタ2のハウジング2bの下面に、リレー1の回路基板3からの浮き上がりを抑える突起7を形成する。リレーの半田による浮き上がりを防止できると共に、回路基板の面積を小さくでき、小型化、コスト低減を図ることができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、自動車用の電気接続箱に関するものである。
従来から、接続回路をプリント回路基板で構成し、このプリント回路基板にリレーやコネクタなどを実装し、これをケース内に収納してなる電気接続箱は公知である(特許文献1参照)。従来のこの種の電気接続箱では、図6に示すように、リレー1とコネクタ2は回路基板3上の異なる位置に実装されていた。
特開2000−224736号公報
リレーやコネクタなどを回路基板に実装するには、それぞれの部品のリードを回路基板のスルーホールに挿通した状態で、フロー半田槽に入れて半田付けを行う。ところがこのフロー半田付けの際に、溶融半田によりリレーが浮き上がり、回路基板からリレーが脱落したり、半田付け不良が発生したりすることがある。これを防止するため従来は、図6に示すように、リレー1のリード1aを回路基板3のスルーホールに挿通した後、回路基板3の下面で折り曲げて、リレーが回路基板から浮き上がらないようにしている。しかしリードの折り曲げ作業は面倒であり、電気接続箱の生産効率を低下させる。
本発明の目的は、リレーやコネクタを回路基板に実装するときに、リレーのリードを折り曲げる必要のない電気接続箱を提供することにある。
本発明の一つの解決手段は、リレー及びコネクタが実装された回路基板を有する電気接続箱において、前記リレーをコネクタの下に配置し、コネクタのハウジングでリレーの回路基板からの浮き上がりを抑えたことを特徴とするものである。
上記の電気接続箱は、コネクタのハウジングの下面に、リレーの回路基板からの浮き上がりを抑える突起を形成したものであることが好ましい。
本発明の他の解決手段は、リレー及びコネクタが実装された回路基板を有する電気接続箱において、前記リレーをコネクタの下に配置すると共に、前記リレーの上面に接触するように集/放熱板を配置し、この集/放熱板を前記回路基板に固定したことを特徴とするものである。
上記の電気接続箱は、回路基板がメタルコアを有するものからなり、集/放熱板が前記回路基板のメタルコアと熱的に導通しているものであることが好ましい。
本発明によれば、リレーをコネクタの下に配置し、コネクタのハウジングでリレーの回路基板からの浮き上がりを抑えるようにしたので、半田付けの際にリレーの浮き上がりを防止でき、リレーのリードの折り曲げ工程を省略することができる。またリレーとコネクタを回路基板の同じ位置に重ねて実装するので、回路基板の必要面積を小さくすることができ、電気接続箱の小型化、コスト低減を図ることができる。
ところで、リレーは発熱部品であるため、コネクタのハウジングをリレーの上面に接触させたり、接近させたりすると、放熱性が低下するおそれがある。これを回避するためには、コネクタハウジングの下面に突起を形成して、この突起でリレーの浮き上がりを抑えるようにするとよい。このようにすると、コネクタハウジングの下面の突起以外の領域をリレーの上面から十分離すことができるので、放熱性の低下が少なくてすむ。
また本発明によれば、リレーをコネクタの下に配置すると共に、回路基板に固定された集/放熱板をリレーの上面に接触させることによっても、半田付けの際にリレーが回路基板から浮き上がるのを抑えることができる。集/放熱板を用いることは、コネクタの下の狭い空間に配置されたリレーの放熱性を向上させるのにも有効である。
また、電気接続箱の回路基板として、放熱性のよいメタルコア回路基板が使用される場合には、前記集/放熱板を回路基板のメタルコアと熱的に接続することにより、より高い放熱性を確保することができる。
〔実施形態1〕 図1〜図3は本発明の一実施形態を示す。図において、3は回路基板であり、この回路基板3の周辺部には、ヒューズ用コネクタ2と、ECU(電子制御ユニット)用コネクタ4と、ワイヤーハーネス等が接続されるコネクタ5、6が実装されている。ヒューズ用コネクタ2は回路基板3との間にスペースができるように設置され、このコネクタ2の下にリレー1が配置され、回路基板3に実装されている。
コネクタ2は、ヒューズが接続される例えば音叉形の端子2aと、端子2aを所定の配置で支持するハウジング2bと、先端部が回路基板3のスルーホールに挿入されて半田付けされるリード2cとを有している。ハウジング2bの下面には図3に示すように突起7が形成され、この突起7で回路基板3からのリレー1の浮き上がりを抑えるようになっている。
このような構成にすると、回路基板3にリレー1、コネクタ2、5、6、その他の電子部品8を載置して半田付けをする場合に、リレー1が回路基板3から浮き上がるのを抑えることができるので、リレー1の脱落や半田付け不良を確実に防止できる。またリレー1のリード1aを折り曲げる工程をなくすことができるので、生産性が向上する。さらにリレー1をコネクタ2の下に実装するため、リレーとコネクタを異なる所に実装する場合に比べ、回路基板3の面積を小さくすることができ、小型化できる。
図1のように組み立てられた部品実装回路基板は、図示しないケース(ロアーケースとアッパーケース等で構成される)に収容され、電気接続箱となる。
ところで、ハウジング2bの下面に形成した突起7は、図3のようにリレー1の上面に接触するように形成することが好ましいが、リレー1の上面との間に若干の隙間ができるように形成してもよい。これは次のような理由による。
一般に、リレー等のスルーホールタイプ基板搭載部品のリードの長さは、回路基板の厚さが1.6mm〜2.0mmであることを考慮し、3.5mm程度に設定されている。これは、半田付けにより電気的、機械的接続を行うため、回路基板の下面(半田側)からのリード出代が1mm程度以上必要なためである。この実施形態の構成で、例えば厚さ1.6mmの回路基板を使用し、突起7をリレー1の上面との間に0.4mmの隙間ができるように形成した場合、半田付けの際にリレー1が浮き上がったとしても、浮き上がりを0.4mm以下に抑えることができ、半田接続に必要な基板下面からのリード出代1.0mmを確保することが可能である。
〔実施形態2〕 図4及び図5は本発明の他の実施形態を示す。この電気接続箱も、ヒューズ用コネクタ2の下にリレー1を実装したものであるが、この実施形態の場合は、リレー1の上面に接触するように集/放熱板9を配置し、この集/放熱板9でリレー1の浮き上がりを抑えるようにしている。集/放熱板9はリレー1の裏側で下向きに折り曲げられ、その下端が回路基板3に固定されている。
電気接続箱用の回路基板3は、放熱用のメタルコアを有しているので、集/放熱板9の下端は回路基板3のメタルコアにねじ止め、溶接又は半田付け等の手段により接続することが好ましい。これにより回路基板3のメタルコアと集/放熱板9が熱的に接続され、リレー1の熱をより効率よく放散することができる。
上記以外の構成及び効果は実施形態1と同様であるので、説明を省略する。
本発明に係る電気接続箱の一実施形態を示す上側斜視図。 図1の電気接続箱の要部を示す下側斜視図。 同じく要部を示す側面図。 本発明に係る電気接続箱の他の実施形態の要部を示す下側斜視図。 同じく要部を示す側面図。 従来の電気接続箱の要部を示す側面図。
符号の説明
1:リレー
1a:リード
2:コネクタ
2a:端子
2b:ハウジング
2c:リード
3:回路基板
7:突起
9:集/放熱板

Claims (4)

  1. リレー及びコネクタが実装された回路基板を有する電気接続箱において、前記リレーをコネクタの下に配置し、コネクタのハウジングでリレーの回路基板からの浮き上がりを抑えたことを特徴とする電気接続箱。
  2. コネクタのハウジングの下面に、リレーの回路基板からの浮き上がりを抑える突起を形成したことを特徴とする請求項1記載の電気接続箱。
  3. リレー及びコネクタが実装された回路基板を有する電気接続箱において、前記リレーをコネクタの下に配置すると共に、前記リレーの上面に接触するように集/放熱板を配置し、この集/放熱板を前記回路基板に固定したことを特徴とする電気接続箱。
  4. 回路基板がメタルコアを有するものからなり、集/放熱板が前記回路基板のメタルコアと熱的に接続されていることを特徴とする請求項3記載の電気接続箱。
JP2004182295A 2004-06-21 2004-06-21 電気接続箱 Pending JP2006006079A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004182295A JP2006006079A (ja) 2004-06-21 2004-06-21 電気接続箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004182295A JP2006006079A (ja) 2004-06-21 2004-06-21 電気接続箱

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006006079A true JP2006006079A (ja) 2006-01-05

Family

ID=35774000

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004182295A Pending JP2006006079A (ja) 2004-06-21 2004-06-21 電気接続箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006006079A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007228757A (ja) * 2006-02-24 2007-09-06 Furukawa Electric Co Ltd:The 電気接続箱
JP2007305399A (ja) * 2006-05-11 2007-11-22 Furukawa Electric Co Ltd:The 配線基板ユニット
JP2007325344A (ja) * 2006-05-30 2007-12-13 Yazaki Corp 電気接続箱
JP2008182797A (ja) * 2007-01-23 2008-08-07 Sumitomo Wiring Syst Ltd 車載用の電気接続箱
JP2008193773A (ja) * 2007-02-01 2008-08-21 Sumitomo Wiring Syst Ltd 自動車用の電気接続箱

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007228757A (ja) * 2006-02-24 2007-09-06 Furukawa Electric Co Ltd:The 電気接続箱
JP2007305399A (ja) * 2006-05-11 2007-11-22 Furukawa Electric Co Ltd:The 配線基板ユニット
JP4728873B2 (ja) * 2006-05-11 2011-07-20 古河電気工業株式会社 配線基板ユニット
JP2007325344A (ja) * 2006-05-30 2007-12-13 Yazaki Corp 電気接続箱
JP2008182797A (ja) * 2007-01-23 2008-08-07 Sumitomo Wiring Syst Ltd 車載用の電気接続箱
US7733632B2 (en) 2007-01-23 2010-06-08 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Vehicle-mounted electrical junction box
JP2008193773A (ja) * 2007-02-01 2008-08-21 Sumitomo Wiring Syst Ltd 自動車用の電気接続箱

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2006035767A1 (ja) 基板用コネクタ
JP2005129274A (ja) プレスフィット端子および接続構造
JP2008054449A (ja) 電気接続箱に収容する回路材
JP2008091610A (ja) プリント基板
JP2007305615A (ja) スルーホールのはんだ付け構造
JP2005072385A (ja) バスバーのタブとプリント基板の半田接続構造
JP5004337B2 (ja) メタルコア基板の外部接続端子
JP2010040428A (ja) スイッチ
JP2006006079A (ja) 電気接続箱
JP4762784B2 (ja) 配線基板ユニット
JP2006012997A (ja) プリント基板の製造方法及びガス抜き穴を備えたプリント基板
JP2006005107A (ja) 回路構成体
JP4680120B2 (ja) 基板用コネクタ
CN212785544U (zh) 一种摄像模组及电子设备
JP2007299874A (ja) 熱伝導性基板及び電気伝導性基板
JP2013115338A (ja) ダイオードの取付構造
US7974097B2 (en) Printed circuit board and heat sink
JP4720525B2 (ja) 自動車用の電気接続箱
JP2007259590A (ja) 電気接続箱
JP3929056B2 (ja) コネクタ
JP5732996B2 (ja) 電気接続箱
JP2010199431A (ja) 電子モジュール
JP4461476B2 (ja) 混成集積回路の製造方法
JP2004185866A (ja) コネクタ装置およびコネクタ用リード端子の製造方法
JP2006308618A (ja) 絶縁放熱板

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070501

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080909

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081215

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090203

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090703

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091102