JP2006000376A - 医用画像撮影システム、情報処理装置 - Google Patents

医用画像撮影システム、情報処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】静止画像の医用画像における撮影時の被写体の体動の有無を自動的に判定することにより、モーションアーチファクトの発生した医用画像を診断に供することを未然に防ぎ、撮影業務の効率を向上させる。
【解決手段】本発明に係るコントローラー3によれば、体動判定部35においてリーダー2から送信された医用画像データが解析され、撮影時の被写体Mの体動の有無が判定され、体動が有りと判定された場合は、操作表示部32の表示画面上に体動判定告知画面が表示される。
【選択図】図2

Description

本発明は、被写体を撮影して得られた医用画像を用いて診断を行う医用画像撮影シス
テム及び医用画像撮影システムにおいて使用される情報処理装置に関する。
近年、病院内/病院間では、被写体を撮影して静止画像のデジタル医用画像を生成し、この医用画像に医師の読影診断の効率化を図るための画像処理を施して出力する医用画像撮影システムが構築されるようになってきている。この医用画像撮影システムは、被写体の撮影により医用画像を生成するCT(Computed Tomography)、CR(Computed Radiography)、FPD(Flat Panel Detector)等の画像生成装置、撮影オーダ情報の入力、生成された医用画像と撮影オーダ情報との対応付け、医用画像の表示、医用画像への画像処理等を行う情報処理装置、医用画像データを保存、管理するホスト装置、医用画像に基づいて画像を記録媒体上に記録して出力するプリンタ等を備えて構成されている。
画像生成装置により生成されたデジタルの医用画像は、情報処理装置により撮影オーダ情報と対応付けられ、モニタ上に表示される。そして、撮影技師により、撮影オーダどおりに撮影された画像であるか否か(患者情報、撮影部位、撮影***がオーダどおりであるか等)、ポジショニングが正しいか否か等、診断に適切な画像であるか否かの確認が行われている。また、例えば、特許文献1には、画像を解析することによりポジショニングが適正であるか否かを判定し、判定結果に基づいて警告を与える技術が開示されている。
情報処理装置においては、確認により診断に不適切と判定された医用画像は破棄されて再撮影され、適切な医用画像のデータのみが通信ネットワークを介して接続されたホスト装置に送信され、診療科の診断用端末や画像保存データベースに送信されるか、或いは、プリンタに送信されてハードコピー出力され、診断に供される。
特開平4−364834号公報
ところで、撮影時に被写体の体動が存在すると、医用画像に被写体ぶれが生じ、人体構造がわずかにぼけて画像化されるモーションアーチファクトが生じる。モーションアーチファクトが生じた画像は診断用としては不適切であるので、モーションアーチファクトが生じた医用画像は再撮影を行わなければならない。
そこで、撮影後、モーションアーチファクトが生じているか否かを判定する必要があるが、医用画像を確認するためのモニタは診断用のものに比べ低解像度のものが多く、モーションアーチファクトの判断には解像度が不十分であるため、判定が困難であった。そのため、その医用画像が診断に供されてからモーションアーチファクトの発生に気付くこととなり、一旦帰した患者を呼び戻して再撮影しなければならならない場合があった。モーションアーチファクトの発生に気付かずに医用画像のデータをホスト装置に送信してしまった場合には、その医用画像データが診療科又は画像保存データベースに送信されてしまうので、後から気付いて再撮影を行う際に、最初に撮影された医用画像データのデータベースからの削除、医用画像の置きかえ等の操作をする必要があり、また、撮影オーダ情報の入力、及び撮影オーダ情報と画像との対応付けを再度繰り返す必要があり、非常に工数がかかり、効率が悪かった。
確認のために医用画像を表示するモニタを高解像度のものにすれば、モーションアーチファクトの発生の有無を判定することができるが、コストがかかり、スペースも必要となるという問題があった。また、低解像度のモニタであっても拡大表示をすれば判定は可能であるが、画像を拡大したり画像全体をスクロールしたりしなければならず、煩雑であった。
本発明の課題は、静止画像の医用画像における撮影時の被写体の体動の有無を自動的に判定することにより、モーションアーチファクトの発生した医用画像を診断に供することを未然に防ぎ、撮影業務の効率を向上させることである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明の医用画像撮影システムは、
被写体を撮影して静止画像である医用画像を生成する画像生成手段と、
当該画像生成手段により生成された医用画像を表示する表示手段と、
前記医用画像を解析することにより、撮影時の被写体の体動の有無を判定する体動判定手段と、
前記体動判定手段による体動判定結果を告知するよう制御する制御手段と、
を備えたことを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記制御手段は、前記表示手段を介して前記体動判定結果を告知するよう制御することを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記制御手段は、音声により前記体動判定結果を告知するよう制御することを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、
撮影オーダ情報に基づき被写体を撮影して静止画像である医用画像を生成する画像生成装置とともに使用され、入力された撮影オーダ情報とその撮影オーダ情報に基づき生成された医用画像を対応付けて処理する情報処理装置であって、
前記生成された医用画像を前記撮影オーダ情報とともに表示する表示手段と、
前記医用画像を外部装置に出力する出力手段と、
前記医用画像を解析することにより、撮影時の被写体の体動の有無を判定する体動判定手段と、
前記体動判定手段により体動が有ると判定された場合に、その旨を告知するよう制御するとともに、前記医用画像の外部装置への出力に対する指示画面を前記表示手段に表示させ、当該指示画面に対する操作情報に応じて前記出力手段への制御を行う制御手段と、
を備えたことを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、
前記制御手段は、前記体動がある旨を前記指示画面上に表示させる制御を行うことを特徴としている。
請求項6に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、
前記制御手段は、前記指示画面を表示しながら音声により前記体動がある旨を告知するよう制御することを特徴としている。
請求項7に記載の発明は、請求項4〜6の何れか一項に記載の発明において、
前記制御手段は、前記体動判定手段により体動が有ると判定された場合に前記表示手段に表示された医用画像を拡大表示するよう制御することを特徴としている。
請求項8に記載の発明は、請求項4〜7の何れか一項に記載の発明において、
前記制御手段は、前記医用画像に対応する撮影オーダ情報に基づいて、前記体動判定手段を動作させるか否かを決定することを特徴としている。
請求項9に記載の発明は、請求項4〜8の何れか一項に記載の発明において、
前記制御手段は、前記体動判定手段により体動があると判定された場合に、体動有りと判定されたことを示す情報を前記医用画像に付加して前記出力手段から外部装置に出力することを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、医用画像撮影システムにおいて、被写体を撮影して静止画像である医用画像を生成し、生成された医用画像を表示し、その医用画像を解析することにより撮影時の被写体の体動の有無を判定し、体動判定結果を告知する。従って、撮影技師等のオペレータは撮影時の被写体の体動の有無を認識することが可能となるので、撮影時に被写体の体動が発生した医用画像を診断に供することを未然に防止し、撮影業務の効率を向上させることが可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、表示手段を介して体動判定結果を告知することが可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、音声により体動判定結果を告知することが可能となる。
請求項4に記載の発明によれば、撮影オーダ情報に基づき被写体を撮影して静止画像である医用画像を生成する画像生成装置とともに使用され、入力された撮影オーダ情報とその撮影オーダ情報に基づき生成された医用画像を対応付けて処理する情報処理装置において、医用画像を解析することにより、撮影時の被写体の体動の有無を判定し、体動が有ると判定された場合に、その旨を告知するとともに、その医用画像の外部装置への出力に対する指示画面を表示手段に表示させ、当該指示画面に対する操作情報に応じて、医用画像を外部装置へ出力する出力手段への制御を行う。従って、撮影時の被写体の体動が有ると判定された医用画像の出力動作を、撮影技師等のオペレータが状況に応じて指示することが可能となり、撮影時に被写体の体動が発生した医用画像を診断に供することを未然に防止し、撮影業務の効率を向上させることが可能となる。
請求項5に記載の発明によれば、体動がある旨を指示画面上に表示するので、撮影技師等のオペレータは、体動がある旨を告知する画面から画面切替等の操作を行うことなく出力指示操作を行うことが可能となり、使い勝手のよいユーザインターフェースを提供することが可能となる。
請求項6に記載の発明によれば、前記指示画面を表示しながら音声により体動がある旨を告知するので、撮影技師等のオペレータは、体動がある旨を認識してから画面切替等の操作を行うことなく指示画面上で出力指示操作を行うことが可能となる。
請求項7に記載の発明によれば、体動が有ると判定された場合に表示手段に表示された医用画像を拡大表示するので、撮影技師等のオペレータは、体動の有無を目視により確認することが可能となる。
請求項8に記載の発明によれば、医用画像に対応する撮影オーダ情報に基づいて、体動判定を行うか否かを決定するので、体動の発生しやすい特定の撮影部位や体動の発生しやすい特定の範囲の年齢の患者のみに対して体動判定を行うことが可能となる。
請求項9に記載の発明によれば、体動があると判定された場合に、体動有りと判定されたことを示す情報を医用画像に付加して出力手段から外部装置に出力するので、外部装置において体動があるか否かに基づき当該医用画像に施す処理を決定することが可能となる。
以下、図を参照して本実施の形態について説明する。
まず、構成について説明する。
図1に、本実施の形態における医用画像撮影システム100の全体構成を示す。図1に示すように、医用画像撮影システム100は、CR装置を用いたシステムであり、撮影装置1と、画像読取装置(以下、リーダーと称する)2と、情報処理装置(以下、コントローラーと称する)3と、受付装置4と、プリンタ5と、ビューア6と、画像DB(Data Base)7aを備えたホスト装置7とを備え、リーダ2、コントローラー3、受付装置4、プリンタ5、ビューア6及びホスト装置7はスイッチングハブHを介してLAN接続されて構成されている。なお、医用画像撮影システム100における各装置の台数は、特に限定されない。
病院内の通信方式としては、一般的に、DICOM(Digital Image and Communications in Medicine)規格が用いられており、LAN接続された各装置間の通信では、DICOM MWM(Modality Worklist Management)やDICOM MPPS(Modality Performed Procedure Step)が用いられる。
撮影装置1は、放射線源16を有し、被写体Mに放射線を照射して静止画像を撮影する。カセッテ1は、放射線エネルギーを蓄積する輝尽性蛍光体シート18を備える放射線画像変換プレートが内蔵された持ち運び可能な放射線画像変換媒体であり、放射線源16からの照射放射線量に対する被写体Mの放射線透過率分布に従った放射線量を内設された輝尽性蛍光体シート18の輝尽性蛍光体層に蓄積し、この輝尽性蛍光体層に被写体Mの放射線画像情報を記録する。
リーダー2は、装填されたカセッテ17に記録された被写体の放射線画像情報を読み取り、医用画像データを生成する画像生成装置であり、コントローラー3からの制御信号に基づいて装填されたカセッテ17の輝尽性蛍光体シート18に励起光を照射し、これによりシートから発光される輝尽光を光電変換し、得られた画像信号をA/D変換して、医用画像データを生成する。
コントローラー3は、本発明の情報処理装置であり、リーダー2の画像の読み取りを制御すると共に、患者情報、撮影部位情報、依頼科情報等の撮影オーダ情報の入力、リーダー2により読み取られた医用画像データに基づく画像の表示、読み取られた医用画像データへの画像処理、読み取られた医用画像データと撮影オーダ情報との対応付け等を行う。
以下、図2を参照して、コントローラー3の内部構成について説明する。
図2に示すように、コントローラー3は、制御部31、操作表示部32、記憶部33、画像処理部34、体動判定部35、識別ラベル検出部36、通信制御部37等を備えて構成され、各部はバス38により接続されている。
制御部31は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等により構成され、CPUはROMに記憶されているシステムプログラムや処理プログラムを読み出してRAMに展開し、展開されたプログラムに従ってコントローラー3の各部を制御し、後述する画像撮影/出力制御処理Aを始めとする各種処理を実行する。
操作表示部32は、操作部と表示部により構成される。操作部は、カーソルキー、数字入力キー、及び各種機能キー等を備えたキーボードと、マウス等のポインティングデバイスを備えて構成され、キーボードに対するキー操作やマウス操作により入力された指示信号を制御部31に出力する。表示部は、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT等のモニタにより構成され、制御部31から入力される表示信号の指示に従って、各種画面を表示する。
記憶部33は、HDD(Hard Disc)や半導体の不揮発性メモリ等により構成される。記憶部33は、図3に示すように、入力された撮影オーダ情報を記憶する撮影オーダ情報記憶部331、リーダー2から送信された医用画像データを撮影オーダ情報と対応付けて記憶する画像データ記憶部332、画像処理済みの医用画像データを撮影オーダ情報と対応付けて記憶する処理済み画像データ記憶部333、撮影部位情報と各撮影部位に応じた読取条件パラメータ(サンプリングピッチ、読み取り感度等)及び画像処理パラメータ(階調処理に用いる階調曲線を定義したルックアップテーブル、周波数処理の強調度等)とを対応付けて記憶するパラメータ記憶部334等を有する。
画像処理部34は、リーダー2により読み取られた医用画像データの撮影部位に対応する画像処理パラメータをパラメータ記憶部334から読み出して、読み出したパラメータに基づいて画像処理条件を決定し、決定した画像処理条件で医用画像データに画像のコントラストを調整する階調処理、鮮鋭度を調整する周波数処理等の画像処理を施し、画像処理済みの医用画像データを作成する。
体動判定部35は、医用画像データを解析し、撮影時、即ち放射線照射中の被写体Mの体動の有無を判定する。
放射線照射中に被写体Mの体動が存在すると、人体構造がぼけて画像化され、図4に示すように、高空間周波数成分(例えば、胸部画像における肺紋理(肺血管や気管支の陰影)や、骨画像における骨梁など)が劣化する。
そこで、体動判定部35は、医用画像データの高空間周波数成分をハイパスフィルタ等により抽出し、抽出された高空間周波数成分におけるナイキスト周波数fNと(fN−Δf(Δfは所定の値))の間の帯域(図4参照)のレスポンスの最大値/平均値/積分値を算出し、算出した最大値/平均値/積分値の何れかと、予め各値に設定された閾値とを比較し、比較結果に基づいて、撮影時の被写体Mの体動の有無を判定する。ここでは、抽出された高空間周波数成分におけるナイキスト周波数fNと(fN−Δf(Δfは所定の値))の間の帯域のレスポンスの最大値と予め設定された閾値とを比較するものとする。
識別ラベル検出部36は、カセッテ17上に貼付された識別ラベルの情報(ここでは、カセッテIDとする)を読み取って制御部31に出力する。例えば、識別ラベル検出部36は、バーコードリーダであり、カセッテ17上に貼付されたカセッテIDを表すバーコードを読み取って解読し、そのカセッテIDを制御部31に出力する。
通信制御部37は、ネットワークカード等により構成され、スイッチングハブHに接続された外部装置とデータの送受信を行う。即ち、通信制御部37は、外部装置に画像処理済みの医用画像データを送信し出力する出力手段である。
以上、コントローラー3の構成について説明したが、画像処理部34、体動判定部35はCPUとROMに記憶されている画像処理プログラム、体動判定プログラムとの協働によるソフトウエア処理によって実現されるようにしてもよいし、専用のハードウエアにより構成するようにしてもよい。
受付装置4は、医師からの依頼を受け付けて撮影オーダ情報を発行し、当該発行された撮影オーダ情報に、その撮影オーダ情報を他の撮影オーダ情報と識別するための識別情報(以下、オーダIDという。)を付してスイッチングハブHを介してコントローラー3に出力する。受付装置4としては、HIS(Hospital Information System;病院情報システム)やRIS(Radiology Information System;放射線情報科情報システム)等におけるサーバや撮影オーダ情報の発行受付を行う受付端末が適用可能である。撮影オーダ情報とは、医用画像撮影システム100において医用画像の撮影を予約するための情報であり、患者情報、撮影部位情報、依頼科情報等を含む。
プリンタ5は、例えば、光熱銀塩方式のプリンタであり、コントローラー3から出力された画像処理済みの医用画像データに基づいて、記録媒体(ここでは、フィルムとする)上に医用画像を可視像として再生したハードコピーを出力する。
ビューア6は、コントローラー3から出力された画像処理済みの医用画像データに基づいて画像を表示して診断を行うための高解像度の表示装置である。
ホスト装置7は、画像DB7aを備え、コントローラー3から出力された画像処理済みの医用画像データを画像DB7aに保存、管理する。
次に、本実施の形態における動作について説明する。
図5に、コントローラー3の制御部31により実行される画像撮影/出力制御処理Aを示す。本処理は、制御部31のCPUとROMに記憶されている画像撮影/出力制御処理Aプログラムとの協働によるソフトウエア処理によって実現され、本発明の制御手段を実現するものである。
まず、受付装置4において発行された患者情報、撮影部位情報を含む撮影オーダ情報が通信制御部37を介して入力される(ステップS1)。撮影オーダ情報の入力は、操作表示部32に受付画面を表示し、操作表示部32からの入力により行うようにしてもよい。
次いで、識別ラベル検出部36により、カセッテ17に貼付された識別ラベルのカセッテIDが読み取られ、ステップS1で入力された撮影オーダ情報と読み取られたカセッテIDとが対応付けられ撮影オーダ情報記憶部331に記憶される(ステップS2)。
ここで、撮影装置1において撮影オーダ情報に従って被写体Mが撮影され、被写体Mを透過した放射量に基づく放射線画像情報がカセッテ17の輝尽性蛍光体シート18に潜像として記録される。潜像が記録されたカセッテ17がリーダー2に装填されると、カセッテ17に貼付された識別ラベルが読み取られ、カセッテIDがコントローラー3に送信される。
コントローラー3において、通信制御部37を介してリーダー2からカセッテIDが受信されると、制御部31のROMに記憶されている画像読取制御プログラムに従ってリーダー2の読取制御が行われ、カセッテ17に記録された放射線画像の読み取りが行われる(ステップS3)。例えば、コントローラー3は、撮影オーダ情報記憶部331において受信されたカセッテIDに対応付けられている未撮影の撮影オーダ情報を検索し、その撮影オーダ情報に含まれる撮影部位情報に対応する読取条件パラメータをパラメータ記憶部334から読み出してリーダー2に送信し、撮影部位に応じた読取条件パラメータに基づいてカセッテ17に蓄積された放射線画像の読み取りを行わせる。リーダー2により得られた医用画像データは、随時コントローラー3へ送信される。
通信制御部37を介してリーダー2から医用画像データが受信されると、当該医用画像データが撮影オーダ情報と対応付けられて画像データ記憶部332に記憶され、画像処理部34において、撮影オーダ情報に含まれる撮影部位情報に対応する画像処理パラメータがパラメータ記憶部334から読み出され、読み出された画像処理パラメータに基づく画像処理条件で読み取られた医用画像データに階調処理、周波数処理等の画像処理が施される(ステップS4)。操作表示部32の表示画面上には、画像確認画面321(図6参照)が表示され、その画像表示欄321aに画像処理後の医用画像が表示される(ステップS5)。
図6に、画像確認画面321の一例を示す。図6に示すように、画像確認画面321には、リーダー2から読み取られ、画像処理された医用画像を表示するための画像表示欄321aと、画像処理条件の調整指示を入力するための画像処理条件調整欄321bと、画像表示欄321aの各表示欄に対応して設けられ、各表示欄に表示された医用画像を確定し、その医用画像データをプリンタ5、ビューア6、ホスト装置7等の外部装置に出力指示するためのOKボタン321cと、各表示欄に表示された医用画像の破棄及び再出力を指示するためのNGボタン321dと、を有している。画像確認画面321には、同一患者の同一撮影部位に関して撮影された医用画像が一画面上に表示される。出力済みマーク321eが表示された医用画像は、既に外部装置に出力済みの画像である。
画像確認画面321の画像処理条件調整欄321bから画像処理条件の調整が入力されると、調整後の画像処理条件に応じて画像処理部34において画像処理が施され、表示される(ステップS6)。
また、体動判定部35においては、リーダー2から受信された医用画像データが解析され、放射線照射中の被写体Mの体動の有無が判定される(ステップS7)。体動があると判定された場合は(ステップS8;YES)、操作表示部32に表示された画像確認画面321上に体動判定結果として体動判定告知画面322がオーバーレイ表示される(ステップS9)。体動がないと判定された場合は、処理はステップS10に移行する。
図7に、体動判定告知画面322の一例を示す。図7に示すように、体動判定告知画面322には、「モーションアーチファクトの可能性があります。」という体動判定結果と、その画像に関する情報(患者ID、患者氏名、撮影日時等)がその画像とともに表示される。また、体動判定告知画面322には、画像の拡大表示を指示するための拡大表示ボタン322a及び画像をスクロールするためのスクロールバー322bが表示されている。拡大表示ボタン322aが押下されると、制御部31により、表示されている医用画像の拡大表示制御が行われ、医用画像が拡大表示される。スクロールバー322bが操作されると、制御部31により、表示されている医用画像のスクロール表示制御が実行され、その操作に応じて医用画像がスクロール表示される。この拡大、スクロールにより、撮影技師は体動の有無を確認することが可能となる。ボタン322cが押下されると、画像確認画面321が表示される。
なお、体動判定結果の告知は、体動有りと判定された場合と体動無しと判定された場合の双方において行うようにしてもよいが、体動無しの場合は、特に告知する必要はないため、本実施の形態のように体動有りと判定された場合にのみ告知を行うようにすることが好ましい。
ステップS10において、画像確認画面321からOKボタン321cが押下されることにより、再撮影を行わずに医用画像データを出力することが指示されると(ステップS10;NO)、通信制御部37により画像処理済みの医用画像データが所定の出力先に出力される(ステップS11)。また、処理済み画像データ記憶部333に、画像処理済みの医用画像データが撮影オーダ情報と対応付けて記憶される。
医用画像データの出力先は、操作表示部32の所定の操作により表示される図示しない出力先選択画面より設定することが可能である。出力先選択画面には、LANを介してコントローラー3に接続されている外部装置の一覧(例えば、プリンタ5、ビューア6、ホスト装置7の装置名称等)が表示される。出力先選択画面から出力先となる装置が選択されると、選択された装置のIPアドレスが医用画像データの出力先として設定される。ステップS11においては、通信制御部37により画像処理済みの医用画像データが出力先選択画面上で選択された出力先のIPアドレスに出力される。
出力先の選択は、例えば、依頼科毎、又は撮影部位毎に設定可能な構成であってもよい。その場合は、医用画像データを出力する際に、当該医用画像データに対応付けられた撮影オーダ情報の中の依頼科や撮影部位の情報に基づいて、設定された出力先に出力される。
一方、画像確認画面321からNGボタン321dが押下され、再撮影が指示されると(ステップS10;YES)、画像データ記憶部332から当該医用画像データが破棄(消去)され(ステップS12)、処理はステップ2に戻り、再撮影が行われる。
以上説明したように、コントローラー3によれば、体動判定部35においてリーダー2から送信された医用画像データが解析され、撮影時の被写体Mの体動の有無が判定され、体動が有りと判定された場合は、操作表示部32の表示画面上に体動判定告知画面322が表示される。
従って、体動の発生した医用画像を診断に供することを未然に防ぎ、撮影業務の効率を向上させることが可能となる。
〔第2の実施の形態〕
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
なお、本実施の形態の構成は、第1の説明で説明したのと同様であるので、その説明は省略する。
また、本実施の形態においては、操作表示部32の所定の操作により表示される図示しない出力先選択画面により、医用画像データの出力先としてプリンタ5及びホスト装置7が選択され、医用画像データの出力先としてプリンタ5及びホスト装置7のIPアドレスが予め設定されているものとする。
図8に、コントローラー3の制御部31により実行される画像撮影/出力制御処理Bを示す。本処理は、制御部31のCPUとROMに記憶されている画像撮影/出力制御処理Bプログラムとの協働によるソフトウエア処理によって実現され、本発明の制御手段を実現するものである。
まず、図5で説明したステップS1〜S8が実行され、リーダー2から入力された医用画像データが解析され、被写体Mの体動の有無が判定される。体動判定部35において体動があると判定された場合は(ステップS8;YES)、画像確認画面321上に、出力手段としての通信制御部37への当該医用画像データの出力制御を指示するための出力指示画面323がオーバーレイ表示される(ステップS101)。
図9に、出力指示画面323の一例を示す。図9に示すように、出力指示画面323には、「モーションアーチファクトの可能性があります。」という体動が有る旨を告知する表示と、その医用画像に関する情報(患者ID、患者氏名、撮影日時等)がその画像処理済みの医用画像とともに表示される。また、出力指示画面323には、表示された医用画像の拡大表示を指示するための拡大表示ボタン323a及び医用画像をスクロールするためのスクロールバー323bが表示されている。拡大表示ボタン323aが押下されると、制御部31により、表示されている医用画像の拡大表示制御が行われ、その医用画像が拡大表示される。スクロールバー323bが操作されると、制御部31により、表示されている医用画像のスクロール表示制御が実行され、その医用画像がスクロール表示される。この拡大、スクロールにより、撮影技師は被写体Mの撮影時の体動の有無を確認することが可能となる。更に、出力指示画面323には、NGボタン323c、OKボタン323d、保留ボタン323eが表示されている。NGボタン323cは、当該医用画像データの画像データ記憶部322からの消去及び再撮影を指示するためのボタンである。OKボタン323dは、表示された画像処理済みの医用画像データをプリンタ5及びホスト装置7に出力することを指示するためのボタンである。保留ボタン323eは、プリンタ5に画像処理済みの医用画像データを仮出力し、ホスト装置7への出力を保留にすることを指示するためのボタンである。
なお、体動判定結果は、体動有りと判定された場合と体動無しと判定された場合の双方において表示するようにしてもよいが、体動無しの場合は、特に告知する必要はないため、本実施の形態のように体動有りと判定された場合にのみその結果を表示することが好ましい。
出力指示画面323からNGボタン323cが押下されると(ステップS102;YES)、この操作情報に応じて、表示された医用画像のデータが画像データ記憶部332から消去され(ステップS103)、処理はステップS2に戻り、再撮影が行われる。
出力指示画面323から保留ボタン323eが押下されると(ステップS104;YES)、この操作情報に応じて、通信制御部37により画像処理済みの医用画像データがプリンタ5に出力される(ステップS105)。そして、処理済画像データ記憶部333に、ホスト出力が保留であることを示すフラグと、画像処理済の医用画像データ及び撮影オーダ情報とが対応付けて記憶される(ステップS106)。
出力指示画面323からOKボタン323dが押下されると(ステップS104;NO)、この操作情報に応じて画像処理済みの医用画像データがプリンタ5に出力される(ステップS108)。また、通信制御部37により画像処理済みの医用画像データがホスト装置7に出力される(ステップS109)。画像処理済みの医用画像データは撮影オーダ情報と対応付けて処理済画像データ記憶部333に記憶される。
一方、ステップS8において、体動なしと判定された場合は(ステップS8;NO)、出力指示画面323は表示されない。画像確認画面321(図6参照)においてNGボタン321dが押下され、再撮影が指示されると(ステップS107;YES)、表示された医用画像のデータが画像データ記憶部322から消去され(ステップS103)、処理はステップS2に戻る。画像確認画面321においてOKボタン321cが押下され、再撮影ではなく医用画像データの出力が指示されると(ステップS107;NO)、画像処理済みの医用画像データが通信制御部37によりプリンタ5に出力され(ステップS108)、更にホスト装置7に出力される(ステップS109)。画像処理済みの医用画像データは撮影オーダ情報と対応付けて処理済み画像データ記憶部333に記憶される。
なお、処理済み画像データ記憶部333に記憶されている医用画像データは、操作表示部32の所定の操作により図示しない画像リスト画面を表示し、画像リスト画面から出力したい医用画像を選択することにより出力することが可能である。この画像リスト画面から選択された医用画像が上述の図8のステップS106で一時保存され、ホスト出力が保留にされているものである場合は、表示画面上に図10に示すホスト出力指示画面324が表示される。ホスト出力指示画面324からOKボタン324cが押下されると、選択された医用画像データが通信制御部37によりホスト装置7に出力される。NGボタン324bが押下されると、画像データ記憶部332及び処理済み画像データ記憶部333から医用画像データが消去される。また、図8のステップS2以降の処理が実行され、再撮影が行なわれる。
以上説明したように、コントローラー3によれば、体動判定部35においてリーダー2から送信された医用画像データが解析され、撮影時の被写体の体動の有無が判定され、体動有りと判定された場合は、操作表示部32の表示画面上に、医用画像の拡大表示及び出力手段としての通信制御部37への医用画像データの出力制御を指示するための出力指示画面323が表示される。医用画像を拡大表示し、再撮影が必要であることが確認された場合は、出力指示画面323から医用画像データの再撮影及び破棄を指示入力することにより、再撮影及び医用画像データの破棄が実行される。再撮影が必要ではないことが確認された場合は、出力指示画面323からプリンタ5及びホスト装置7への出力を指示入力することにより、プリンタ5及びホスト装置7へ画像処理済みの医用画像データが出力される。プリンタ5からハードコピー出力して再撮影の必要性の有無を確認したい場合は、出力指示画面323から医用画像データのプリンタ5への仮出力及び医用画像データの一時保存を指示入力することにより、プリンタ5へ画像処理済みの医用画像データが出力されるとともに、処理済画像データ333に一時保存される。
従って、撮影時の被写体Mの体動が有ると判定された医用画像の出力動作を、撮影技師が状況に応じて指示することが可能となり、第1の実施の形態の効果を奏するとともに、更に撮影業務の効率を向上させることが可能となる。
なお、上記第1及び第2の実施の形態における記述内容は、本発明に係る医用画像撮影システム100の好適な一例でありこれに限定されるものではない。
例えば、医用画像における体動判定を実行するか否かは、コントローラー3の初期設定において選択可能な構成とすることが好ましい。
また、例えば、操作表示部32から予め体動判定を実行する撮影部位や患者年齢範囲等を設定できるようにし、制御部31は、医用画像データに対応する撮影オーダ情報に含まれる撮影部位情報や患者情報に基づいて、体動判定部35を動作させるか否かを決定するようにしてもよい。このようにすれば、予め体動の発生しやすい特定の撮影部位(胸部・腹部画像)のみ、或いは、体動の発生しやすい特定の範囲の年齢(新生児、小児)の患者のみに対して体動判定動作を行うことが可能となる。また、医用画像データに対応する撮影オーダ情報(例えば、撮影部位)に基づいて、体動判定部35で用いる閾値を変更する等、体動判定のアルゴリズムを変更するようにすることが好ましい。
また、体動判定を実行したか否かの情報、および体動判定結果の情報を、付帯情報として医用画像データに対応づけて記憶するような構成としてもよい。さらに、前記体動判定結果に基づいて、画像出力前に実行される付加的な画像処理を実行するか否かを決定するようにしてもよい。具体的には、例えば、体動有りと判定された場合は、前記の付加的な画像処理を実行しない。前記の付加的な画像処理の例としては、例えば特開2000-287957号公報、特開平6-121792号公報、特開平2-185240号公報に記載される異常陰影検出処理や、特開平7-381号公報、Medical Physics, Vol.17, No.3, pp.342-350 (1990) に記載される自動画像計測処理などが挙げられる。
また、上記実施の形態においては、体動判定結果を表示部に表示させる構成としたが、コントローラー3は、体動判定結果又は体動有りを告知するための音声情報及び音声を出力するためのスピーカ等の音声出力手段を備えた構成とし、制御部31は、体動判定結果又は体動有りを告知する際には、表示ではなく音声により告知を行う制御するようにしてもよい。上記第2の実施の形態において、音声により告知を行う場合は、出力の指示画面を表示しつつ、体動がある旨を告知する音声を出力するように制御することが好ましい。
また、本発明の体動判定に加えて、特開平4−364834号公報に示すポジショニング判定手段、及びその判定結果に基づいて警告を表示する警告手段を備えた構成としてもよい。
また、上記実施の形態においては、画像生成装置としてカセッテタイプのCR装置を用いるシステムを例にとり説明したが、これに限定されるものではなく、他の放射線画像変換媒体を使用するシステムや放射線画像変換媒体を使用しない立位/臥位専用タイプのシステム、FPD等の放射線ディテクタを用いて放射線画像をデジタル信号として直接取り出すシステム等の医用画像の表示を行う任意の装置に適用することができる。また、放射線画像に限る必要はなく、CT、MRI(磁気共鳴イメージング)などを用いてもよい。
その他、医用画像撮影システム100を構成する各装置の細部構成及び細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
本発明に係る医用画像撮影システム100の全体構成を示す図である。 図1のコントローラー3の機能的構成を示すブロック図である。 図2の記憶部33の構成例を示す図である。 体動有りの場合と無しの場合の空間周波数とレスポンスの関係を示す図である。 図2の制御部31により実行される画像撮影/出力制御処理Aを示すフローチャートである。 画像確認画面321の一例を示す図である。 体動判定告知画面322の一例を示す図である。 図2の制御部31により実行される画像撮影/出力制御処理Bを示すフローチャートである。 出力指示画面323の一例を示す図である。 ホスト出力指示画面324の一例を示す図である。
符号の説明
100 医用画像撮影システム
1 撮影装置
16 放射線源
17 カセッテ
18 輝尽性蛍光体シート
2 リーダー
3 コントローラー
31 制御部
32 操作表示部
33 記憶部
331 撮影オーダ情報記憶部
332 画像データ記憶部
333 処理済み画像データ記憶部
334 パラメータ記憶部
34 画像処理部
35 体動判定部
36 識別ラベル検出部
37 通信制御部
38 バス
4 受付装置
5 プリンタ
6 ビューア
7 ホスト装置
7a 画像DB
H スイッチングハブ

Claims (9)

  1. 被写体を撮影して静止画像である医用画像を生成する画像生成手段と、
    当該画像生成手段により生成された医用画像を表示する表示手段と、
    前記医用画像を解析することにより、撮影時の被写体の体動の有無を判定する体動判定手段と、
    前記体動判定手段による体動判定結果を告知するよう制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする医用画像撮影システム。
  2. 前記制御手段は、前記表示手段を介して前記体動判定結果を告知するよう制御することを特徴とする請求項1に記載の医用画像撮影システム。
  3. 前記制御手段は、音声により前記体動判定結果を告知するよう制御することを特徴とする請求項1に記載の医用画像撮影システム。
  4. 撮影オーダ情報に基づき被写体を撮影して静止画像である医用画像を生成する画像生成装置とともに使用され、入力された撮影オーダ情報とその撮影オーダ情報に基づき生成された医用画像を対応付けて処理する情報処理装置であって、
    前記生成された医用画像を前記撮影オーダ情報とともに表示する表示手段と、
    前記医用画像を外部装置に出力する出力手段と、
    前記医用画像を解析することにより、撮影時の被写体の体動の有無を判定する体動判定手段と、
    前記体動判定手段により体動が有ると判定された場合に、その旨を告知するよう制御するとともに、前記医用画像の外部装置への出力に対する指示画面を前記表示手段に表示させ、当該指示画面に対する操作情報に応じて前記出力手段への制御を行う制御手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  5. 前記制御手段は、前記体動がある旨を前記指示画面上に表示させる制御を行うことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記制御手段は、前記指示画面を表示しながら音声により前記体動がある旨を告知するよう制御することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  7. 前記制御手段は、前記体動判定手段により体動が有ると判定された場合に前記表示手段に表示された医用画像を拡大表示するよう制御することを特徴とする請求項4〜6の何れか一項に記載の情報処理装置。
  8. 前記制御手段は、前記医用画像に対応する撮影オーダ情報に基づいて、前記体動判定手段を動作させるか否かを決定することを特徴とする請求項4〜7の何れか一項に記載の情報処理装置。
  9. 前記制御手段は、前記体動判定手段により体動があると判定された場合に、体動有りと判定されたことを示す情報を前記医用画像に付加して前記出力手段から外部装置に出力することを特徴とする請求項4〜8の何れか一項に記載の情報処理装置。
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