JP2005537195A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. 飲料または類似の服用可能な液体食品、詳細にはコーヒー、ミルク、ソフトドリンク、スープの分配装置であって、
   互いに異なるが、すべてがその後消費されるための食品を容器から受け取るように設計された容器（1）を識別し、かつ特定の容器を指定する識別信号を送り出すための識別手段（10）と、
   バルブ機構（20）であって、識別信号に応答して、特定の食品または特定の食品の混合物を供給するための複数の供給手段（30乃至32）のうちの少なくとも1つを充填機構（25）と連通させ、容器（1）に予め指定された量の予め指定された食品または食品の混合物を充填するバルブ機構（20）と、を具備し、
   識別手段は形状特徴を検出する、および／または容器（1）の重量を測定するためのセンサー（12、13）を具備する分配装置。
2. 識別手段（10）は、食品を指定するための、種々の識別信号に対応した量信号および／または選択信号が保存されるプログラム可能メモリ（11）を具備することを特徴とする請求項1に記載の分配装置。
3. 識別手段（10）は容器（1）に貼付された情報を読み取るための読取手段（14）を具備することを特徴とする請求項１または請求項２に記載の分配装置。
4. 識別手段（10）は開始信号を送り出すように設計され、開始信号は容器（1）が充填機構（25）に対して所定の位置にあるとき、容器（1）を充填するためのバルブ機構（20）を開放することを特徴とする請求項１から請求項３のいずれか１項に記載の分配装置。
5. 充填プロセスを開始させる開始信号を送り出すための、手動で作動可能な開始スイッチ（17）を特徴とする請求項１から請求項４のいずれか１項に記載の分配装置。
6. 充填機構（25）は同時に2つの容器（1、1’）に食品を充填するように設計され、識別手段（10）は位置信号を送り出すように設計され、充填機構（25）はいくつの容器があるかによって1つまたは2つのいずれかの容器が充填されるように制御されることを特徴とする請求項１から請求項５のいずれか１項に記載の分配装置。
7. 識別手段（10）は充填状態センサー（15）を具備し、それにより容器（1）に食品が充填されるべき最大充填状態を指定することが可能であることを特徴とする請求項１から請求項６のいずれか１項に記載の分配装置。
8. 食品を容器（1）に分配する、および識別信号に依存した充填の量および／または状態に関するデータをメモリに保存するための手動で作動可能な分配制御を有する学習手段（35）を特徴とする請求項１から請求項７のいずれか１項に記載の分配装置。
9. 識別信号に依存して特定の食品に対する指定データを入力するための学習手段（35）を特徴とする請求項１から請求項８のいずれか１項に記載の分配装置。