JP2005520566A5 - - Google Patents

Claims (30)

1. 腫瘍を有する被験体における血管形成の阻害のための医薬品の製造における、配列番号１または配列番号２に示されるＣｒｉｐｔｏアミノ酸配列に特異的に結合する抗体の使用。
2. 前記抗体は、ハイブリドーマＡ６Ｃ１２．１１、Ａ６Ｆ８．６、Ａ７Ｈ１．１９、Ａ８Ｆ１．３０、Ａ８Ｇ３．５、Ａ１９Ａ１０．３０、Ａ１０Ｂ２．１８、Ａ２Ｄ３．２３、Ａ７Ａ１０．２９、Ａ９Ｇ９．９、Ａ１５Ｃ１２．１０、Ａ１５Ｅ４．１４、Ａ１７Ａ２．１６、Ａ１７Ｃ１２．２８、Ａ１７Ｇ１２．１、Ａ１７Ｈ６．１、Ａ１８Ｂ３．１１、Ｂ３Ｆ６．１７、Ｂ１１Ｈ８．４、１−ｌＡ４Ｃ．２、２−２Ｃ９．２、２−３Ｈ９．２、２−４Ｅ５．６、２−４Ｄ１．３、３−４Ｅ８．３、３−３Ｇ１．１、４−２Ｆ６、４−３Ａ７および４−１Ｅ２により生成される抗体が結合するエピトープの群から選択されるエピトープに特異的に結合する、請求項１に記載の使用。
3. 前記抗体は、Ａ１０Ｂ２．１８およびＢ３Ｆ６．１７からなる群より選択されるハイブリドーマによって生成される抗体が結合するエピトープの群から選択されるエピトープに結合する、請求項１に記載の使用。
4. 前記抗体は、配列番号１または２のアミノ酸残基４６〜６２を含むエピトープに特異的に結合し、メイタンシノイドに結合されている、請求項１に記載の使用。
5. 前記抗体は、ヒト化Ｂ３Ｆ６．１７である、請求項１に記載の使用。
6. 前記抗体は、化学療法剤に結合体化されている、請求項１〜５のいずれか１項に記載の使用。
7. 結合体化されていない化学療法剤と組み合わせて投与される、請求項１〜５のいずれか１項に記載の使用。
8. 前記化学療法剤は、腫瘍活性化プロドラッグ、放射性核種および毒素からなる群より選択される、請求項６に記載の使用。
9. 前記化学療法剤は、腫瘍活性化プロドラッグである、請求項８に記載の使用。
10. 前記腫瘍活性化剤はメイタンシノイドである、請求項９に記載の使用。
11. 前記抗体は、ヒト抗体である、請求項１〜１０のいずれか１項に記載の使用。
12. 前記抗体は、モノクローナル抗体である、請求項１〜１０のいずれか１項に記載の使用。
13. 前記抗体は、ヒト化抗体である、請求項１〜１０のいずれか１項に記載の使用。
14. ２−３Ｈ９．２、２Ｐ４Ｅ５．６（２−４Ｅ５．６）、２−４Ｄ１．２、および３Ｐ４Ｅ８．３（３−４Ｅ８．３）からなる群より選択されるハイブリドーマによって生成される抗体が結合するエピトープの群から選択される、配列番号１または配列番号２に示されるＣｒｉｐｔｏのエピトープに特異的に結合する、抗体。
15. 化学療法剤に結合体化されている、請求項１４に記載の抗体。
16. 結合体化されていない化学療法剤と組み合わせて投与される、請求項１４に記載の抗体。
17. 前記化学療法剤は、腫瘍活性化プロドラッグ、放射性核種および毒素からなる群より選択される、請求項１５に記載の抗体。
18. 前記化学療法剤は腫瘍活性化プロドラッグである、請求項１７に記載の抗体。
19. 前記腫瘍活性化プロドラッグは、メイタンシノイドである、請求項１８に記載の抗体。
20. Ｆａｂ、Ｆａｂ’、およびＦ（ａｂ）２フラグメントからなる群より選択される抗体フラグメントである、請求項１４〜１９のいずれか１項に記載の抗体。
21. ヒト抗体である、請求項１４〜２０のいずれか１項に記載の抗体。
22. モノクローナル抗体である、請求項１４〜２０のいずれか１項に記載の抗体。
23. ヒト化抗体である、請求項１４〜２０のいずれか１項に記載の抗体。
24. 血管形成を阻害する、請求項１４〜２０のいずれか１項に記載の抗体。
25. 請求項１４〜２４のいずれか１項に記載の抗体のうちの少なくとも１つおよびキャリアを含む、薬学的組成物。
26. 前記抗体が化学療法剤に結合体化される、請求項２５に記載の薬学的組成物。
27. 結合体化されていない化学療法剤をさらに含む、請求項２５に記載の組成物。
28. インビトロでの腫瘍増殖を減少させるための医薬品の製造における請求項１４〜２７のいずれか１項に記載の組成物の使用。
29. インビボでの腫瘍増殖を減少させるための医薬品の製造における請求項１４〜２７のいずれか１項に記載の使用。
30. 前記腫瘍細胞は、脳、***、精巣、結腸、肺、卵巣、膀胱、子宮、頸部、膵臓、および胃の腫瘍細胞からなる群より選択される、請求項２８または２９に記載の使用。