JP2005504112A - 置換ベンゾイミダゾール化合物およびガン治療のためのそれらの使用 - Google Patents

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Abstract

式Iの新規ベンゾイミダゾール化合物、それらのサイクリン依存性キナーゼ阻害剤化合物としての使用、およびそれらを含有する新規医薬組成物が開示されている。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は細胞増殖により発生または悪化する病的状態を治療するのに有用な化合物、これらの化合物を含有する医薬組成物、および哺乳動物の細胞増殖を阻害する方法に関する。
【背景技術】
【0002】
正常な細胞増殖制御に支配されない細胞増殖を特徴とする腫瘍性疾患はヒトおよび他の哺乳動物の死亡の主要な原因である。ガン化学療法はこれらの疾患を治療するための新規でより効果的な薬剤を提供し、またサイクリン依存性キナーゼの阻害剤である薬剤が腫瘍性細胞の増殖を阻害するのに有効であることを証明している。
【0003】
細胞が細胞周期を進行する判断は細胞周期のチェックポイントで調節因子により決定される。細胞周期の進行はサイクリンファミリーのオツレーティングメンバーにより活性化されるサイクリン依存性キナーゼ(CDK)により促進され、結果として基質のリン酸化、そして細胞***をもたらす。さらに、CDK(INK4ファミリーおよびKIP/CIPファミリー)の内因性阻害因子はCDKの活性をネガティブに調節する。正常な細胞増殖はCDK(サイクリン)の活性化因子とCDKの内因性阻害因子とのバランスによる。数種のガンにおいて、細胞周期の幾つかの構成要素の異常な発現または活性が説明されている。
【0004】
Cdk4は細胞周期のG1期で機能し、D−型サイクリンにより活性化され、基質のリン酸化およびS期への進行をもたらす。唯一知られているcdk4の基質は網膜芽細胞腫遺伝子産物(pRb)であり、それは主要な腫瘍抑制遺伝子産物であり、G1/S期移行の調節において主要なチェックポイント制御として機能する。CDKによるpRbの過リン酸化はpRbと結合したE2F(転写因子ファミリー)の放出を引き起こし、それは細胞周期の進行に必要な遺伝子、例えばチミジンキナーゼ、チミジレートシンターゼ、サイクリンEおよびサイクリンAを活性化する。サイクリンDIは多種のガン(胸部、卵巣、膀胱、食道、肺、リンパ腫)において増幅または過剰発現されるが、cdk4の内因性阻害因子であるp16遺伝子は多種の腫瘍において欠出し、突然変異し、または異常にメチル化される。cdk4の点変異はメラノーマ腫瘍において酵素がp16と結合できなくなるようにして構成的に活性な酵素をもたらすことが報告されている。上記条件はすべてcdk4の活性化や細胞周期の進行および腫瘍細胞の成長をもたらす。
【0005】
CDK2を抗ガン剤として指定する議論は文献に記載されている<<サイクリンEはpRbをリン酸化するCdk2を活性化して不可逆的に細胞***およびS−期への移行に関与する>>(PL Toogood Medicinal Research Reviews 21(6),487〜498(2001年))および<< CDK2(および多分CDK3も)はG1進行およびS期への移行に必要である。サイクリンEと複合して、それはG1を通してS期への進行を支持するpRbの過リン酸化を維持する。さらに、多くの他のCDK2−サイクリンEの細胞の標的が確認されている……サイクリンAと複合して、CDK2はE2Fの不活性化に関与し、S期の完了に必要である>>(TD. DaviesらStructure,9,389〜397(2001年))。
【0006】
CDK活性の調節が増加レベルで存在する。サイクリン依存性キナーゼを活性化するキナーゼ(CAK)はCDKの正の調節因子である。CAKは保存されたトレオニン残基において触媒量のCDKをリン酸化して標的酵素を完全に活性にする。
細胞周期分子の異常はCDKの活性化、続いて細胞周期の進行をもたらすため、CDK酵素活性の阻害が細胞周期の進行および腫瘍細胞の成長を妨げることは論理的である。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
臨床試験に入った最初のCDK阻害剤はフラボピリドールとして知られている化合物である。この化合物は現在、第II相臨床試験であり、現時点では臨床でのそのクラスの唯一の分子である。本発明の目的はフラボピリドールより活性な分子を製造することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
WO 00/41669の公報によりベンゾイミダゾールカルバメート誘導体がガンを治療するのに使用することができる血管傷害剤であることは知られているが、本明細書で特許請求されたスルホノエステル誘導体はまったく例示されておらず、それらの抗ガン性作用についても開示されていない。本発明は特にそれらカルバメート類のスルホノエステル誘導体に関する。
【0009】
本発明の一態様において、式(I)
【化1】
Figure 2005504112
[式中、Aはアリールまたはヘテロアリールであり;
R1は、
- 場合によってアルコキシ、ヘテロアルキル、アリール、アシル、アシル誘導体、ハロゲンにより置換されるアルキル、
- 場合によってアルキル、ヘテロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アルコキシアルキル、ヒドロキシアルキルアミドにより置換されるアルコキシ、ペルフルオロアルコキシ基、場合によってアミドにより置換されるアルキルチオまたはペルフルオロアルキルチオ、
- 場合によって1またはそれより多くのアルキル基、アルコキシ基、ニトロ基、シアノ基、アシル誘導体、ペルフルオロアルコキシ基、ペルフルオロアルキル基、ヘテロアリール基、アリールオキシ基により置換されるアリールまたはヘテロアリール、
- ハロゲン、
- 4NH2
- 場合によってアシル、アシル誘導体、ヒドロキシ、アミノ、アルコキシ、ヘテロシクリルまたはアリール基で置換される4NHアルキルまたはシクロアルキル、
- 4Nイミダゾリル、
- Aがフェニルである場合は3SO2Me
からなる群より選択され;
R2は、
- 場合によってアミノ、酸、酸誘導体、アルコキシ、アリールまたはOH基により置換されるCO−アルキル、
- 場合によってアルコキシ、ハロゲノ、アミノ、酸または酸誘導体により置換されるCO−アラルキル、
- 場合によって置換されるCO−アリール、
- 場合によってアリールにより置換されるCO−アルコキシ、
- CO−アミノ、CO−NHR3、CO−NR3R4(ここでR3およびR4は独立して水素、アルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、フルオロアルキル、アルシニル、ヘテロアルキル、アルキルヘテロアルキル、アリール、アラルキルから選択され、または一緒になって場合によって1〜4個のヘテロ原子を含有するアルキレン鎖を形成する)、
- 場合によってヘテロシクロアルキル、アルキル、アリール、アルコキシ、アミノ、フルオロアルキル、アシル誘導体、ハロゲンにより置換されるアリールまたはアラルキル
からなる群より選択される]
の化合物またはその製薬上許容しうる塩が開示される。
【0010】
式(I)の化合物の中で好ましいのはAがフェニル、チオフェン、イソオキサゾール、オキサゾール、ピラゾール、フラン、ピリジン基である化合物、より好ましくはAがフェニル基である化合物である。
【0011】
式(I)の化合物の中で好ましいのはアリール、アラルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルが最終的にハロゲン、アルコキシ、アルキル、ヒドロキシアルキル、アルキルチオ、アミノ、モノまたはジアルキルアミノ、ヘテロシクリルアミノ、アリールアミノ、ヘテロアリールアミノ、ヘテロアリール、ニトロ、ヘテロシクロアルキル、ペルフルオロアルキル、ペルフルオロアルコキシ、ペルフルオロアルキルチオ、アシル誘導体から選択される1個以上の同一または異なる基で置換される化合物である。
【0012】
式(I)の化合物の中で好ましいのはR2がモノアルキルアミノまたはモノアリールアミノ置換基の中から選択される置換基により置換されるアミノカルボニル基である化合物である。式(I)の化合物の中で好ましいのはR2がアミノ置換基、好ましくはモノアルキルアミノまたはモノアリールアミノ置換基を含有する化合物であり、より好ましくはアシル誘導体と共にモノアルキルアミノ置換基を含有する化合物である。
【0013】
置換されるアルキルまたはアルキレン置換基には1またはそれより多くのアミノ、アミノアルキル、アミノアルキルアミノ、ヒドロキシ、アルコキシ、ヒドロキシアルコキシ、アシル、アシル誘導体、アルキル、ヘテロアルキル、アリールアルキル、アリールアミノ、アリールオキシまたはアリール基で置換されたものが含まれる。
【0014】
アルコキシまたはアルキルチオ置換基には1またはそれより多くのアミノ、アシル、アシル誘導体、アルキル、アリールアルキルまたはアリール基で置換されたアルコキシまたはアルキルチオ基が含まれる。
アシル基またはアシル誘導体基にはカルボン酸およびスルホン酸が含まれ、その誘導体は主にエステルまたはカルバモイルエステルである。
【0015】
本発明のアルキル鎖は1〜10個の炭素原子を含有する直鎖状、分枝状または環状の炭素鎖である。本発明のアルコキシ鎖は1〜4個の炭素原子を含有する直鎖状、分枝状または環状の炭素鎖である。アリール基はフェニルまたはナフチル基、S、NまたはOから選択される1〜4個のヘテロ原子を含有するヘテロアリール基、例えばフリル、チオフェン、イソオキサゾール、オキサゾール、ピラゾール、フラン、ピリジンを包含する。ヘテロシクリル基はN、OおよびSから選択される1〜4個のヘテロ原子および2〜6個の炭素原子を含有する。
【0016】
これらの化合物の中で好ましいのはアルキル鎖が1〜10個の炭素原子を含有する化合物およびシクロアルキル鎖が3〜5個の炭素原子を含有する化合物である。アルキル鎖がアルコキシ基により置換される場合、この最後の基は好ましくは1個の炭素原子を有する。
【0017】
式(I)の化合物中で、次の化合物はより更に好ましい:
メチル−5−(4−[2−ヒドロキシエチル]アミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート
メチル−5−(4−[4−ヒドロキシブチル]アミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート
メチル−5−(4−[2−メトキシエチル]アミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート
メチル−5−(4−[1−イミダゾリル]−フェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート
メチル−5−(4−[2−ピリジルメチル]アミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート
メチル−5−(4−エチルアミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート
メチル−5−(4−[N−グリシニル]-フェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート
メチル−5−(4−[1−メチル1,2−ヒドロキシエチル]アミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート
メチル−5−(4−[2−メチル1,2−ヒドロキシエチル]アミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート
メチル−5−(4−イソプロピルアミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート
メチル−5−(4−[1−エチル2−ヒドロキシエチル]アミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート
メチル−5−(4−ブチルアミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート
メチル−5−(4−[3−メトキシプロピル]アミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート
メチル−5−(4−メチルアミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート
【0018】
メチル−5−(4−[2−スルホニルエチル]アミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート
メチル−5−(4−アミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート
メチル−5−(4−[2−ジエチルアミノエチル]アミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート
メチル−5−(4−[1−テトラヒドロフリルメチル]アミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート
メチル−5−(4−シクロペンチルアミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート
メチル−5−(4−[2−フェニルエチル]アミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート
N−[5−(4−[イミダゾリル]−フェニルスルホニルオキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−メチル尿素
N−[5−(4−シクロペンチルアミノフェニルスルホニルオキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−メチル尿素
N−[5−(4−シクロペンチルアミノフェニルスルホニルオキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−ジメチル尿素
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−ベンゾイルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−フェニルアセチルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−(2−tert−ブトキシカルボニルアミノ-アセチルアミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
N−[5−(4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホニルオキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]スクシンアミド酸メチルエステル
4−[5−(4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホニルオキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イルカルバモイル]−酪酸メチルエステル
4−[5−(4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホニルオキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イルカルバモイル]−酪酸メチルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−(シクロヘキサンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−[(ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−[(ピリジン−3−カルボニル)−アミノ]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−[(ピリジン−4−カルボニル)−アミノ]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−ペンタノイルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−ヘキサノイルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−(2−シクロプロピル−アセチルアミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−(2−シクロヘキシル−アセチルアミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−(2−メトキシ−アセチルアミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−(2−ジメチルアミノ-アセチルアミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【0019】
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−ベンゾイルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−フェニルアセチルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−アセチルアミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
N−[5−(4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホニルオキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−スクシンアミド酸メチルエステル
4−[5−(4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホニルオキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イルカルバモイル]−酪酸メチルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(シクロヘキサンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[(ピリジン−2−カルボニル)−アミノ]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[(ピリジン−4−カルボニル)−アミノ]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[(ピリジン−4−カルボニル)−アミノ]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−ペンタノイルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−ヘキサノイルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(2−シクロプロピル−アセチルアミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(2−シクロヘキシル−アセチルアミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(2−メトキシ−アセチルアミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(2−ジメチルアミノ−アセチルアミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−(3−シクロプロピル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(3−シクロプロピル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−(3−イソプロピル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(3−イソプロピル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【0020】
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−(3−ブチル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(3−ブチル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−フルオロ−フェニル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−フルオロ−フェニル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−メトキシ−フェニル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−メトキシ−フェニル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−[3−(3−メトキシ−フェニル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(3−メトキシ−フェニル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−[3−(4−メトキシ−フェニル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(4−メトキシ−フェニル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−クロロ−フェニル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−クロロ−フェニル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−[3−(4−クロロ−フェニル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(4−クロロ−フェニル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−メトキシ−ベンジル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−メトキシ−ベンジル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(3−フルオロ−ベンジル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−[3−(3−クロロ−フェニル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(3−クロロ−フェニル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−(3−イソブチル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【0021】
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(3−イソブチル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−ジメチルアミノ−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−ジメチルアミノ−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−(3−エチル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(3−エチル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
{3−[5−(4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホニルオキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−ウレイド}-酢酸
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−スルホ-エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−メトキシ−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−メトキシ−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−[3−(4−ジメチルアミノ−フェニル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(4−ジメチルアミノ−フェニル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−(3−ピリジン−2−イルメチル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(3−ピリジン−2−イルメチル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−(3−シクロブチル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(3−シクロブチル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−(3−ピリジン−4−イルメチル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(3−ピリジン−4−イルメチル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−(3−tert−ブチル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(3−tert−ブチル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−(3−フェニル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【0022】
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(3−フェニル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−(3−シクロヘキシル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(3−シクロヘキシル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−(3−シクロペンチル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−[3−(3−フルオロ−フェニル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(3−フルオロ−フェニル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−ヒドロキシ−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−ヒドロキシ−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−[3−(4−フルオロ−フェニル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(4−フルオロ−フェニル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−クロロ−ベンジル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−クロロ−ベンジル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−フルオロ−ベンジル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−フルオロ−ベンジル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−[(アゼチジン−1−カルボニル)−アミノ]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[(アゼチジン−1−カルボニル)−アミノ]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−(3−ピリジン−3−イルメチル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(3−ピリジン−3−イルメチル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−{3−[3−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−プロピル]−ウレイド}−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−{3−[3−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−プロピル]−ウレイド}−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【0023】
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−(3−ベンジル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(3−ベンジル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−{3−[5−(4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホニルオキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−ウレイド}−酪酸メチルエステル
4−{3−[5−(4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホニルオキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−ウレイド}−酪酸エチルエステル
4−{3−[5−(4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホニルオキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−ウレイド}−酢酸メチルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(3−イミダゾール−1−イル−プロピル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
1−[5−(4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホニルオキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2S−イルカルバモイル]−ピロリジン−2−カルボン酸
1−[5−(4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホニルオキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2S−イルカルバモイル]−ピロリジン−2−カルボン酸メチルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(3−カルバモイルメチル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
1−[5−(4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホニルオキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イルカルバモイル]−ピペリジン−4−カルボン酸エチルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(3−ピペリジン−4−イルメチル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−アミノ−2−メチル−プロピル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(4−ヒドロキシ−シクロヘキシル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(3−ヒドロキシ−プロピル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(1,1−ジメチル−プロピル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−{3−[2−(2−ヒドロキシ−エチルアミノ)−エチル]−ウレイド}−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(4−ヒドロキシ−ブチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−{3−[3−(2−オキソ-ピロリジン−1−イル)−プロピル]−ウレイド}−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−カルバモイル−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[(2S−カルバモイル−ピロリジン−1−カルボニル)−アミノ]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【0024】
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−{3−[2−(2−ヒドロキシ−エトキシ)−エチル]−ウレイド}−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(3−ピロリジン−1−イル−プロピル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(1−エチル−ピロリジン−2−イルメチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−ピロリジン−1−イル−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−ピぺリジン−1−イル−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−イソプロピルアミノ−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−ジエチルアミノ−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
2−{3−[5−(4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホニルオキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−ウレイド}−3S−ヒドロキシ−プロピオン酸メチルエステル
4−{3−[5−(4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホニルオキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−ウレイド}−酪酸メチルエステル
4−{3−[5−(4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホニルオキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−ウレイド}−酪酸エチルエステル
{3−[5−(4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホニルオキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−ウレイド}−酢酸メチルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−[3−(3−イミダゾール−1−イルプロピル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
1−[5−(4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホニルオキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イルカルバモイル]−ピロリジン−2−カルボン酸
1−[5−(4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホニルオキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イルカルバモイル]−ピロリジン−2−カルボン酸メチルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−(3−カルバモイルメチル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
1−[5−(4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホニルオキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イルカルバモイル]−ピペリジン−4−カルボン酸エチルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−(3−ピペリジン−4−イルメチル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−アミノ−2−メチル−プロピル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【0025】
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−[3−(4−ヒドロキシ−シクロヘキシル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−[3−(3−ヒドロキシ−プロピル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−[3−(1,1−ジメチル−プロピル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−{3−[2−(2−ヒドロキシ−エチルアミノ)−エチル]−ウレイド}−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−[3−(4−ヒドロキシ−ブチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−{3−[3−(2−オキソ-ピロリジン−1−イル)−プロピル]−ウレイド}−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−カルバモイル−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−[3−(1,1−ジメチル−プロピル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−[(2−カルバモイル−ピロリジン−1−カルボニル)−アミノ]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−{3−[2−(2−ヒドロキシ−エトキシ)−エチル]−ウレイド}−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−[3−(3−ピロリジン−1−イル−プロピル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−[3−(1−エチル−ピロリジン−2−イルメチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−ピロリジン−1−イル−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−ピペリジン−1−イル−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−イソプロピルアミノ−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−ジエチルアミノ−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
2−{3−[5−(4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホニルオキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−ウレイド}−3−ヒドロキシ−プロピオン酸メチルエステル
4−[(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(3−カルバモイルメチル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−ヒドロキシ−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【0026】
4−[(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−[3−(3−ヒドロキシ−プロピル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−[3−(4−ヒドロキシ−ブチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−メトキシ−1−メチル−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−[3−(1-エチル−ピロリジン−2−イルメチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−ピロリジン−1−イル−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−[3−(3−ピロリジン−1−イル−プロピル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(3−エチル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(3−メチル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(3−ピリジン−2−イルメチル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(3−ピリジン−3−イルメチル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−{3−[3−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−プロピル]−ウレイド}−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−スルホ-エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(3−シクロブチル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−{3−[3−(2−オキソ-ピロリジン−1−イル)プロピル]−ウレイド}−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−{3−[2−(2−ヒドロキシ−エチルアミノ)エチル]−ウレイド}−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−ピペリジン−1−イル−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−ベンジルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−メチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【0027】
4−(2−ヒドロキシ−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(3−ヒドロキシ−プロピルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(4−ヒドロキシ−ブチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−メトキシ−1−メチル−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−ピロリジン−1−イル−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(1−ヒドロキシメチル−プロピルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−ヒドロキシ−1−メチル−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−ピペリジン−1−イル−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(3−ピロリジン−1−イル−プロピルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(3−ヒドロキシ−2,2−ジメチル−プロピルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(ピリジン−3−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[3−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−プロピルアミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−メトキシ−ベンジルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(4−ヒドロキシ−シクロヘキシルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−ジエチルアミノ−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(1S−ヒドロキシメチル−プロピルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−エチルアミノ−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−ジイソプロピルアミノ−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−モルホリン−4−イル−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(1−アザ-ビシクロ[2.2.2]オクタ−3−イルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【0028】
4−(2−フェニルアミノ−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(1−ベンジル−ピロリジン−3−イルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2R−カルバモイル−ピロリジン−1−イル)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(3−ジメチルアミノ−プロピルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−ピペラジン−1−イル−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−カルバモイル−シクロヘキシルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−アセチルアミノ−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[2−(2−アミノ−エチルアミノ)−エチルアミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[3−(2−オキソ-ピロリジン−1−イル)−プロピルアミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[2−(1H-イミダゾール−4−イル)−エチルアミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(ピリジン−2−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロブチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[2−(2−ヒドロキシ−エトキシ)−エチルアミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2,3−ジヒドロキシ−プロピルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−イミダゾール−1−イル−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[2−(2−ヒドロキシ−エチルアミノ)−エチルアミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−メトキシ−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−ジメチルアミノ−1−メチル−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(ピロリジン−3−イルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[2−(1H-インドール−3−イル)−エチルアミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−ジメチルアミノ−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【0029】
4−(2−フェノキシ−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタ−2−イルアミノ) -ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−メチルアミノ−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−プロピルアミノ−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(1−メチル−2−フェノキシ−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(ピペリジン−4−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(4−メトキシ−ベンジルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(1H-ベンゾイミダゾール−5−イルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(3−メトキシ−プロピルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2,2−ジメトキシ−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(4−ジメチルアミノ−フェニルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(3−メトキシ−ベンジルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(4−ピロリジン−1−イル−ブチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2,3−ジメトキシ−ベンジルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−プロパ−2−インイルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[4−(2−ヒドロキシ−エチル)−ピペラジン−1−イル]−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(ピリジン−4−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[2−(エチル−m−トリル−アミノ)−エチルアミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−ヒドロキシ−シクロヘキシルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(3−ジメチルアミノ−2,2−ジメチル−プロピルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【0030】
4−[3−(2−ヒドロキシ−エチルアミノ)−プロピルアミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(テトラヒドロ−フラン−2R−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(テトラヒドロ−フラン−2S−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−ブチルアミノ−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(3−メチルアミノ−プロピルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(1S,2−ジカルバモイル−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
2−{4−[2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルオキシスルホニル]−フェニルアミノ}−3R-ヒドロキシ−プロピオン酸メチルエステル
4−(2−カルバモイル−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(3−メトキシ−プロピルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(3,4,5−トリメトキシ−ベンジルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(カルバモイルメチル−アミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
1−4−[2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルオキシスルホニル]−フェニル}−ピペリジン−4−カルボン酸エチルエステル
4−(2−アミノ−2−メチル−プロピルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
3−{4−[2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルオキシスルホニル]−フェニルアミノ}−プロピオン酸メチルエステル
4−(3−モルホリン−4−イル−プロピルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(5−ヒドロキシ−ペンチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(5S−アミノ−2,2,4S−トリメチル−シクロペンチルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−ヒドロキシメチル−フェニルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(4−エトキシ−フェニルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【0031】
4−エチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−スルホ-エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−{4−[2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルオキシスルホニル]−フェニルアミノ}−ピペリジン−1−カルボン酸エチルエステル
4−({4−[2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルオキシスルホニル]−フェニルアミノ}−メチル)−安息香酸
4−[(1−カルバミドイル−ピペリジン−4−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−{4−[2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルオキシスルホニル]−フェニル}−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
3−{4−[2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルオキシスルホニル]−フェニルアミノ}−3−フェニル−プロピオン酸
4−ピペリジン−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(1−メチル−4−オキソ−イミダゾリジン−2−イリデンアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(3−ヒドロキシ−ピロリジン−1−イル)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(シクロプロピルメチル−アミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(2−ジメチルアミノ−エチル)−メチル−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−イソブチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[エチル−(2−ヒドロキシ−エチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−プロピルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロプロピルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−モルホリン−4−イル−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[2−(1−メチル−ピロリジン−2−イル)−エチルアミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【0032】
4−[(1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(4−アセチルアミノ−ベンジルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(3−シクロヘキシルアミノ−プロピルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(3−エトキシ−プロピルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−ピロリジン−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(4−メチル−ベンジルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[1,4′]ビピペリジニル−1′−イル−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−ピリジン−3−イル−ピロリジン−1−イル)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(2−ヒドロキシ−エチル)−メチル−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(1−エチル−ピロリジン−2−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(3−ヒドロキシ−ピリジン−2−イルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(1−カルバモイル−ピペリジン−4−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−ピロロ−1−イル−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(4−シクロペンチル−ピペラジン−1−イル)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−プロポキシ−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(3−シクロヘキシルアミノ−プロピルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(1H−インドール−5−イルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(4−アミノ−ベンジルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【0033】
4−(2S−メトキシメチル−ピロリジン−1−イル)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[4−(2−ヒドロキシ−エチル)−ピペリジン−1−イル]−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[2−(2−ヒドロキシ−エチル)−ピペリジン−1−イル]−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−イソプロピルアミノ−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
3−{4−[2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルオキシスルホニル]−フェニルアミノ}−プロピオン酸
4−[メチル−(2−メチルアミノ−エチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(3−アセチルアミノ−ピロリジン−1−イル)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(カルバモイルメチル−アミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(4−ジメチルアミノ−ベンジルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(3−イミダゾール−1−イル−プロピルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(キノキサリン−5−イルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[4−(2−ヒドロキシ−エチル)−ピペラジン−1−イル]−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
1−{4−[2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルオキシスルホニル]−フェニル}−ピペリジン−4−カルボン酸
6−{4−[2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルオキシスルホニル]−フェニルアミノ}−ヘキサン酸メチルエステル
4−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[4−(2−メトキシ−エチル)−ピペラジン−1−イル]−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(2−ヒドロキシ−エチル)−フェニル−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(フラン−2−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【0034】
1−{4−[2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルオキシスルホニル]−フェニル}−アジリジン−2−カルボン酸メチルエステル
4−(4−カルバモイル−ピペリジン−1−イル)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(3−メチル−ピペラジン−1−イル)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2,6−ジメチル−モルホリン−4−イル)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(4−フェニル−ピペラジン−1−イル)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(4−ピリジン−2−イル−ピペラジン−1−イル)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(4−ジエチルアミノ−1−メチル−ブチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−{4−[2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルオキシスルホニル]−フェニル}−ピペラジン−1−カルボン酸エチルエステル
4−(5−ヒドロキシ−ナフタレン−1−イルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[2−(4−ヒドロキシ−3−メトキシ−フェニル)−エチルアミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(9H−プリン−6−イルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
1−{4−[2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルオキシスルホニル]−フェニル}−ピペリジン−3−カルボン酸
4−(3,3−ジメチル−ピペリジン−1−イル)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(4−メチル−ピペリジン−1−イル)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−ピリジン−2−イル−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(3−ヒドロキシメチル−フェニルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピリミジン−4−イリデンアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(3−ピペリジン−1−イル−プロピルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[2−(1H-インドール−3−イル)−エチルアミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(5−カルバモイル−1H−イミダゾール−4−イルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(1−ヒドロキシメチル−ブチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【0035】
4−(1−ベンジル−ピペリジン−4−イルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−{4−[2−(2−ヒドロキシ−エトキシ)−エチル]−ピペラジン−1−イル}−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(4−メチル−[1,4]ジアゼパン−1−イル)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(3−アゼパン−1−イル−プロピルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2,6−シス−ジメチル−モルホリン−4−イル)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2S−ヒドロキシメチル−ピロリジン−1−イル)−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[4−(3−ピロリジン−1−イル−プロピル)−[1,4]ジアゼパン−1−イル]−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
3,5−ジメチル−イソオキサゾール−4−スルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
チオフェン−2−スルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
5−イソオキサゾール−3−イル−チオフェン−2−スルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
2−フルオロ−ベンゼンスルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
5−(1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ピラゾール−3−イル)−チオフェン−2−スルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
3−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
2−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
2,6−ジフルオロ−ベンゼンスルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
3−メトキシ−ベンゼンスルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
3−(2−メトキシカルボニルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルオキシスルホニル)−チオフェン−2−カルボン酸メチルエステル
3,4−ジメトキシ−ベンゼンスルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
3−ニトロ−ベンゼンスルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
3−トリフルオロメチル−ベンゼンスルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
2−シアノ-ベンゼンスルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
2−トリフルオロメチル−ベンゼンスルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
2,4−ジフルオロ−ベンゼンスルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【0036】
5−フルオロ−2−メチル−ベンゼンスルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
3−フルオロ−ベンゼンスルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シアノ-ベンゼンスルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
2−メトキシ−5−(2−メトキシカルボニルアミノ−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルオキシスルホニル)−チオフェン−3−カルボン酸メチルエステル
1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−スルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
6−モルホリン−4−イル−ピリジン−3−スルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
2,4,6−トリフルオロ−ベンゼンスルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−ベンジルオキシ−ベンゼンスルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−エトキシ−ベンゼンスルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−モルホリン−4−イル−エトキシ)−ベンゼンスルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−メトキシ−エトキシ)−ベンゼンスルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−ピペリジン−1−イル−エトキシ)−ベンゼンスルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
[4−(2−メトキシカルボニルアミノ−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルオキシスルホニル)−フェノキシ]−酢酸
4−(2−オキソ−2−ピロリジン−1−イル−エトキシ)−ベンゼンスルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[2−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−2−オキソ-エトキシ]−ベンゼンスルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(3−ジエチルアミノ−プロピルカルバモイル)−メトキシ]−ベンゼンスルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−{[(フラン−2−イルメチル)−カルバモイル]−メトキシ}−ベンゼンスルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(シクロプロピルメチル−アミノ)−ベンゼンスルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−メトキシ−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−ヒドロキシ−1−メチル−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(ベンジルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【0037】
4−(2−モルホリン−4−イル−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−ピペリジン−4−イル−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−ピペリジン−1−イル−エチル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(1−エチル−ピロリジン−2−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−ピペリジン−1−イル−エチル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(3,4−ジメトキシ−フェニルアミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−フェニルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(4−モルホリン−4−イル−フェニルアミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(3,5−ジメチル−フェニルアミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(4−メトキシ−フェニルアミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(4−ジメチルアミノ−フェニルアミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(3−メトキシ−5−トリフルオロメチル−フェニルアミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
3−[5−(4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホニルオキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イルアミノ]−安息香酸エチルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[(4−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−フェニルアミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(3−フェニル−プロピオニルアミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[2−(2−メトキシ−エトキシ)−アセチルアミノ]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−フルオロ−ベンゼンスルホン酸2−(3−(クロロ−4−メトキシ−ベンジルアミノ)−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−フルオロ−ベンゼンスルホン酸2−[(3−フェニル−[1,2,4]オキサジアゾール−5−イルメチル)−アミノ]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−フルオロ−ベンゼンスルホン酸2−(3−クロロ−ベンジルアミノ)−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−フルオロ−ベンゼンスルホン酸2−(3−メトキシ−ベンジルアミノ)−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−フルオロ−ベンゼンスルホン酸2−ベンジルアミノ−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−ベンジルアミノ−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[(3−フェニル−[1,2,4]オキサジアゾール−5−イルメチル)−アミノ]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(3−メトキシ−ベンジルアミノ)−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(3−クロロ−4−メトキシ−ベンジルアミノ)−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【0038】
4−(シクロプロピルメチル−アミノ)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(シクロプロピルメチル−アミノ)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(シクロプロピルメチル−アミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(3−ピリジン−2−イルメチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(シクロプロピルメチル−アミノ)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−メトキシ−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(シクロプロピルメチル−アミノ)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−メトキシ−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−メトキシ−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(3−ピリジン−2−イルメチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−メトキシ−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−メトキシ−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−メトキシ−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−ヒドロキシ−1−メチル−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−ヒドロキシ−1−メチル−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(3−ピリジン−2−イルメチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−ヒドロキシ−1−メチル−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−メトキシ−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−ヒドロキシ−1−メチル−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−ベンジルオキシ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−ベンジルオキシ−ベンゼンスルホン酸2−(3−ピリジン−2−イルメチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−ベンジルオキシ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−メトキシ−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−ベンジルオキシ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−モルホリン−4−イル−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(3−ピリジン−2−イルメチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−モルホリン−4−イル−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−メトキシ−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(ピペリジン−4−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(ピペリジン−4−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(3−ピリジン−2−イルメチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【0039】
4−[(ピペリジン−4−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−メトキシ−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−ベンジルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−ベンジルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(3−ピリジン−2−イルメチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−ベンジルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−メトキシ−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−ベンジルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(1−エチル−ピロリジン−2−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(3−ピリジン−2−イルメチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−ベンゼンスルホン酸2−[(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボニル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−ベンゼンスルホン酸2−[(4−メチル−ピペラジン−1−カルボニル)−アミノ]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(テトラヒドロ−ピラン−4−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−[3−(テトラヒドロ−ピラン−4−イルメチル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−フルオロ−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−フルオロ−エチル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−ピペリジン−1−イル−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−ピペリジン−1−イル−エチル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−フェネチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(3−フェネチル−ウレイド)−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[3−(2−オキソ−ピロリジン−1−イル)−プロピルアミノ]−ベンゼンスルホン酸2−{3−[3−(2−オキソ-ピロリジン−1−イル)−プロピル]−ウレイド}−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(4−フルオロ−ベンジルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(4−フルオロ−ベンジル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロピルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−ヒドロキシ−3−メチル−プロピル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(3−ヒドロキシ−プロピルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(3−ヒドロキシ−プロピル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2,2,6,6−テトラメチル−ピペリジン−4−イルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2,2,6,6−テトラメチル−ピペリジン−4−イル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−ジメチルアミノ−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−ジメチルアミノ−エチル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−モルホリン−4−イル−ベンゼンスルホン酸2−[(モルホリン−4−カルボニル)−アミノ]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−ヒドロキシ−3−メトキシ−プロピルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−ヒドロキシ−3−メトキシ−プロピル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(ピリジン−2−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(3−ピリジン−2−イル−エチル−ウレイド)−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【0040】
4−(2−ヒドロキシ−プロピルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−ヒドロキシ−プロピル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(4−メトキシ−ベンジルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(4−メトキシ−ベンジル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−ピロリジン−1−イル−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−ピロリジン−1−イル−エチル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(1−フェニル−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(1−フェニル−エチル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−ジエチルアミノ−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−ジエチルアミノ−エチル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(1−ヒドロキシメチル−シクロペンチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(1−ヒドロキシ−メチル−シクロペンチル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
3−(4−{2−[3−(3−メトキシカルボニル−エチル)ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルオキシスルホニル}−フェニルアミノ)−プロピオン酸メチルエステル
4−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−ベンゼンスルホン酸2−(3−ピリジン−2−イルメチル−ウレイド)−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−メトキシ−エチル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−ベンゼンスルホン酸2−(3−ピリジン−2−イルメチル−ウレイド)−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−メトキシ−エチル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−ベンゼンスルホン酸2−(3−エチル−ウレイド)−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(ピリジン−2−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(ピリジン−2−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(3−ピリジン−2−イルメチル−ウレイド)−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(ピリジン−2−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−メトキシ−エチル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(ピリジン−2−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−メトキシ−エチル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(3−ヒドロキシ−プロピルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【0041】
4−(3−ヒドロキシ−プロピルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(3−ピリジン−2−イルメチル−ウレイド)−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(3−ヒドロキシ−プロピルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−メトキシ−エチル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(3−ヒドロキシ−プロピルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(3−エチル−ウレイド)−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2,2,6,6−テトラメチル−ピペリジン−4−イルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2,2,6,6−テトラメチル−ピペリジン−4−イルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(3−ピリジン−2−イルメチル−ウレイド)−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−ジメチルアミノ−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−ジメチルアミノ−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(3−ピリジン−2−イルメチル−ウレイド)−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−モルホリン−4−イル−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−モルホリン−4−イル−ベンゼンスルホン酸2−(3−ピリジン−2−イルメチル−ウレイド)−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[3−(2−オキソ-ピロリジン−1−イル)−プロピルアミノ]−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[3−(2−オキソ-ピロリジン−1−イル)−プロピルアミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(3−ピリジン−2−イルメチル−ウレイド)−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(3−ヒドロキシ−プロピルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(3−エチル−ウレイド)−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロピルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロピルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(3−ピリジン−2−イルメチル−ウレイド)−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロピルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−メトキシ−エチル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロピルアミノ)−ベンゼンスルホン−2−[3−(3−ヒドロキシ−プロピル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(テトラヒドロ−ピラン−4−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(テトラヒドロ−ピラン−4−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(3−ピリジン−2−イルメチル−ウレイド)−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(テトラヒドロ−ピラン−4−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−メトキシ−エチル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−[(テトラヒドロ−ピラン−4−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−[3−(3−ヒドロキシ−プロピル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【0042】
4−(2−フルオロ−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−フルオロ−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(3−ピリジン−2−イルメチル−ウレイド)−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−ピペリジン−1−イル−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−ピペリジン−1−イル−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(3−ピリジン−2−イルメチル−ウレイド)−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−フェネチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−フェネチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−メトキシ−エチル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−フェネチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(3−エチル−ウレイド)−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−フェネチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(3−ヒドロキシ−プロピル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−ヒドロキシ−プロピルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−ヒドロキシ−プロピルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(3−エチル−ウレイド)−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(4−メトキシ−ベンジルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(4−メトキシ−ベンジルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(3−エチル−ウレイド)−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(4−メトキシ−ベンジルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(3−ピリジン−2−イルメチル−ウレイド)−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(4−メトキシ−ベンジルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(3−ヒドロキシ−プロピル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【0043】
4−(4−メトキシ−ベンジルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−メトキシ−エチル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−ピロリジン−1−イル−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(3−エチル−ウレイド)−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−ピロリジン−1−イル−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(3−ピリジン−2−イルメチル−ウレイド)−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−ピロリジン−1−イル−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−メトキシ−エチル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(1−フェニル−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(3−エチル−ウレイド)−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−(2−ジエチルアミノ−エチルアミノ)−ベンゼンスルホン酸2−(3−ピリジン−2−イルメチル−ウレイド)−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
チオフェン−2−スルホン酸2−[3−(2−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
チオフェン−2−スルホン酸2−[3−(2−メトキシ−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
チオフェン−2−スルホン酸2−[3−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
チオフェン−2−スルホン酸2−(3−ピリジン−2−イルメチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
4−{2−[3−(2−メトキシ−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルオキシスルホニル}−フェニルエステル
安息香酸4−{2−[3−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルオキシ−スルホニル}−フェニルエステル
安息香酸4−[2−([3−ピリジン−2−イルメチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルオキシ−スルホニル]−フェニルエステル
2,6−ジフルオロ−ベンゼンスルホン酸2−(3−ピリジン−2−イルメチル−ウレイド)−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
2,6−ジフルオロ−ベンゼンスルホン酸3−(2−メトキシ−エチル)−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル。
【0044】
さらに他の態様において、ガン疾患を治療するための式(I)の化合物の使用が開示される。
さらに他の態様において、治療的に有効な量の式(I)の化合物を哺乳動物に投与することからなる、このような治療が必要であると考えられる哺乳動物のCDK4酵素を阻害する方法が開示される。
さらに他の態様において、治療的に有効な量の式(I)の化合物を薬学的に許容しうる担体と組合せて含有する医薬組成物が開示される。
【0045】
本明細書で使用される「薬学的に許容しうる塩」なる用語はヒトおよび下等動物の組織と接触させて使用するのに適した塩を意味する。薬学的に許容しうる塩はJ. Pharmaceutical Sciences, 66, 1(1977年)に詳細に記載されており、これは参照により本明細書に加入される。代表的な酸付加塩には酢酸塩、クエン酸塩、アスパラギン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、塩酸塩、乳酸塩、マレイン酸塩、メタンスルホン酸塩、シュウ酸塩およびリン酸塩がある。
【0046】
合成方法
本発明の化合物は2−アミノ−5−(4−フルオロフェニルスルホニルオキシ)ニトロベンゼンから出発して容易に製造することができ、その製造法は米国特許第3,996,368号に記載されている。
最初の工程において、この出発物質をR1基を有するアミンと適当な反応溶媒中で反応させる。2−アミノ−5−(4−フルオロフェニルスルホニルオキシ)ニトロベンゼンおよびアミンを溶解するのに適した溶媒のリストに、エチルグリコールのようなグリコール;ジオキサン、ジメチルホルムアミド、N−メチルピロリドンのような非プロトン性溶媒を挙げることができる。この反応の好ましい温度は室温〜還流温度である。中間体生成物を回収するために、中間体をクロルヒドリン酸で沈殿させるのが好ましい。
【0047】
第2工程において、工程1の化合物を好ましくはメタノールのようなアルコールと混合した工程1と同じリストの中から選択される適当な溶媒中、ラネーニッケル(ニトロ基還元法A)または炭素上のパラジウム(ニトロ基還元法B)の存在下、水素で水素化する。反応後、触媒をろ過により除去する。
【0048】
第3工程において、工程2で得られた中間体を分離することなく中間体に1,3−ビス(メトキシカルボニル)−2−メチル−2−チオプソイド尿素を作用させることによりベンゾイミダゾール環を閉環する。反応混合物を攪拌しながら加熱還流する。溶媒を減圧下で蒸発させ、酢酸エチルに溶解し、結晶させた後、最終生成物(メチル−ベンゾイミダゾール−2−カルバメート)を単離する。最終精製をメタノール中で行ない、同溶媒で結晶させる。
【0049】
メチル−ベンゾイミダゾール−2−カルバメートを圧力容器においてジメチルホルムアミド、テトラヒドロフランまたはN−メチルピロリドンのような適当な溶媒中、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エンのような塩基の存在下、アミンで処理することによりベンゾイミダゾール−2−尿素に変換することができる。この反応の好ましい温度は室温〜120℃である。
【0050】
t−ブチル−ベンゾイミダゾール−2−カルバメートは1,3−ビス(メトキシカルボニル)−2−メチル−2−チオプソイド尿素の代りに1,3−ビス(t−ブトキシカルボニル)−2−メチル−2−チオプソイド尿素を使用して上記の第3工程を行なうことにより製造することができる。これらの誘導体は当業者に知られているt−ブチルカルバメート脱保護法を使用して相当する2−アミノベンゾイミダゾール誘導体に変換することができる。2−アミノベンゾイミダゾールは当業者に知られている方法を使用してカルボン酸誘導体と反応させることにより相当するアミドに変換することができる。
【0051】
治療法
本発明はまた、1またはそれより多くの非毒性の製薬上許容しうる担体と一緒に製剤化された本発明の化合物からなる医薬組成物を提供する。医薬組成物は特に固体もしくは液体形態で経口投与用として、または非経口の注射剤として製剤化することができる。
本明細書で使用される「非経口」なる用語は静脈内、筋肉内、腹腔内、皮下および注入を含む投与方法を意味する。
【0052】
経口投与用固体投与形態にはカプセル剤、錠剤、丸剤、粉末および課粒剤がある。このような固体投与形態において、活性化合物は少なくとも1種の不活性の製薬上許容しうる添加剤または担体と混合される。
同様の固体組成物はまた、軟質および硬質ゼラチンカプセル剤の充填物として使用することができる。
【0053】
本発明の化合物は単独で、または他の抗ガン剤と混合して投与することができる。可能な組合せとして挙げられるのは、
・アルキル化剤、特にシクロホスファミド、メルファラン、イフォスファミド、クロラムブシル、ブスルファン、チオテパ、プレドニムスチン、カルムスチン、ロムスチン、セムスチン、ストレプトゾトシン、デカルバジン、テモゾロミド、プロカルバジン、ヘキサメチルメラミン、
・白金誘導体、特にシスプラチン、カルボプラチンまたはオキサリプラチン、
・抗生物質、特にブレオマイシン、マイトマイシン、ダクチノマイシン、
・抗微小管剤、特にビンブラスチン、ビンクリスチン、ビンデシン、ビノレルビン、タキソイド(パクリタキセルおよびドセタキセル)、
・アントラサイクリン、特にドキソルビシン、ダウノルビシン、イダルビシン、エピルビシン、ミトキサントロン、ロソキサントロン、
・I型およびII型トポイソメラーゼ、例えばエトポシド、テニポシド、アムサクリン、イリノテカン、トポテカンおよびトムデックス、
・フルオロピリミジン、例えば5−フルオロウラシル、UFT、フロクスリジン、
・シチジン類似体、例えば5−アザシチジン、シタラビン、ゲムシタビン、6−メルカプトムリン、6−チオグアニン、
・アデノシン類似体、例えばペントスタチン、シタラビンまたはフルダラビンホスフェート、
・メトトレキセートおよびフォリン酸、
・種々の酵素および化合物、例えばL−アスパラギナーゼ、ヒドロキシ尿素、トランス−レチノイン酸、スラミン、 デキシラゾキサン、アミフォスチン、ヘルセプチン、並びにエストロゲンおよびアンドロゲンホルモン
である。
【0054】
放射線治療と本発明の化合物とを組み合わせることも可能である。この治療法では、同時に、別々に、または連続して投与することができる。治療法は医師により治療する患者に適合される。
次の実施例により本発明をさらに詳しく説明するが、これらは本発明を制限するものではない。
【0055】
分析測定法
質量分析法と結合した液体クロマトグラフィー(LC/MS)分析
LC/MS分析はHP1100型機器と連結したマイクロマスLCT型機器で行なった。化合物の存在量は波長範囲200〜600nmのHPG1315A(型)フォトダイオードアレイ検出器およびセデックス65(型)蒸発光散乱検出器を使用して検出した。質量スペクトルは160〜2000amuの範囲で測定した。データはマイクロマス社のMassLynxソフトウエアを使用して解析した。分離はHypersil Highpurity C18カラム(5μmの粒度;50×4.6mm)で行ない1ml/分の流量で6.5分0.05%(v/v)トリフルオロ酢酸(TFA)を含有する水と0.05%(v/v)TFAを含有するアセトニトリルの10〜90%直線グラジエントで溶離した。
【0056】
精製法
LC/MSによる精製
ウォーターズ600型グラジエントポンプ、ウォーターズ515型再生ポンプ、ウォーターズリージェントマネージャー構成ポンプ、ウォーターズ2700型サンプルマネージャーオートインジェクター、2個のRheodyne LabPro型スイッチ、ウォーターズ996型フォトダイオードアレイ検出器、ウォーターズZMD型質量分析計およびギルソン204型フラクションコレクターで構成されるウォーターズ社のFraction Lynxシステムを使用してLC/MSにより化合物を精製した。ウォーターズ社のFraction Lynxソフトウエアが計器を制御した。2個のウォーターズシンメトリーカラム(C18,5μM,19×50mm,カタログ番号186000210)を使用して分離を行なった;一方のカラムを0.07%TFA(v/v)を含有する95/5(v/v)の水/アセトニトリル混合物により再生し、他方のカラムを分離に使用した。カラムを10ml/分の流量で0.07%(v/v)TFAを含有する水中の0.07%(v/v)TFAを含有する5〜95%(v/v)のアセトニトリル(直線グラジエント)で8分間、0.07%(v/v)TFAを含有する95%アセトニトリルで2分間溶離した。分離カラムの溶出時にLCパッキングAccuRateスプリッターを使用して流液を1/1000比に分割した;流液の1/1000をメタノールと混合し(流量0.5ml/分)、検出器に送り、この流液を再び分割し、流液の3/4をフォトダイオードアレイ検出器に、1/4を質量分析計に送った;残りのカラム溶出液(999/1000)はフラクションコレクターに送られ、通常は予想されるマスシグナルがFraction Lynxソフトウエアにより検出されなければそのまま廃棄された。Fraction Lynxソフトウエアに予想される化合物の分子式を与え、[M+H]+および[M+Na]+に相当するマスシグナルが検出された時に化合物の収集を行なった。特定の場合(LC/MS分析の結果に応じて、[M+2H]++が強いイオンとして検出された場合)、Fraction Lynxソフトウエアに計算した半分子量(MW/2)をさらに与え、これらの条件で[M+2H]++および[M+Na+H]++に相当するマスシグナルが検出された時に収集を行なった。タールを塗ったガラス管に化合物を集めた。収集後、溶媒をジョアンRC10.10型遠心蒸発器またはジェネバックHT8型遠心蒸発器で蒸発させ、溶媒蒸発後のガラス管の重さを計ることにより化合物の量を測定した。
【0057】
本発明の化合物の製造法
出発物質の2−アミノ−5−(4−フルオロフェニルスルホニルオキシ)ニトロベンゼン(融点161℃)は米国特許第3,996,368号に従って製造することができる。
【実施例】
【0058】
[実施例1]
メチル−5−(4−[2−ヒドロキシエチル]アミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメートの製造
【化2】
Figure 2005504112
工程1:15.6gの2−アミノ−5−(4−フルオロフェニルスルホニルオキシ)ニトロベンゼンを丸底フラスコにおいて100mlのエチルグリコール中で25mlのエタノールアミンと混合した。反応混合物を90分間加熱還流し、氷で冷却した。次に、反応混合物を250mlの2N HCl水溶液で希釈し、沈殿した化合物を吸引ろ過した。沈殿物を水で洗浄し、乾燥し、15.5gの2−アミノ−5−(4−[2−ヒドロキシエチル]アミノフェニルスルホニルオキシ)ニトロベンゼン(融点180℃)を得た。
【0059】
工程2:75mlのメタノールおよび75mlのジメチルホルムアミド中における15.5gの2−アミノ−5−(4−[2−ヒドロキシエチル]アミノフェニルスルホニルオキシ)ニトロベンゼンを大気圧下、触媒量のラネーニッケルで水素化した(方法A)。水素吸収が終了した後、触媒を吸引ろ過し、メタノールで洗浄し、ろ液を減圧下で濃縮した。
【0060】
工程3:工程2の濃縮したろ液を150mlのメタノールおよび30mlの氷酢酸中に取り、10.3gの1,3−ビス(メトキシカルボニル)−2−メチル−2−チオプソイド尿素を加え、反応混合物を3時間攪拌しながら加熱還流した。次に、溶媒を減圧下で蒸発させ、濃縮物を温酢酸エチルに溶解し、冷却して結晶させ、酢酸エチルで洗浄した。次に、化合物を250mlの還流メタノール中で溶解し、冷却して結晶させ、メタノールで洗浄し、乾燥して7.4gの表題化合物を得た(融点170℃、LC/MS分析:保持時間=2.8分、質量スペクトル:407.24、[M+H]+)。
【0061】
[実施例2]
メチル−5−(4−[4−ヒドロキシブチル]アミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメートの製造
【化3】
Figure 2005504112
工程1:19.7gの2−アミノ−5−(4−フルオロフェニルスルホニルオキシ)ニトロベンゼンを丸底フラスコにおいて200mlのN−メチルピロリジノン中で20gのブタノールアミンと混合した。反応混合物を120分間加熱還流し、溶媒を減圧下で蒸発させた。濃縮物を酢酸エチルで溶解し、2N HCl水溶液および水で抽出し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、減圧下で乾燥した。濃縮物をイソプロパノール中で再結晶し、吸引ろ過し、イソプロパノールで洗浄し、乾燥して13.1gの2−アミノ−5−(4−[4−ヒドロキシブチル]アミノフェニルスルホニルオキシ)ニトロベンゼンを得た(融点105℃)。
【0062】
工程2:75mlのメタノールおよび75mlのジメチルホルムアミド中における13.1gの2−アミノ−5−(4−[4−ヒドロキシブチル]アミノフェニルスルホニルオキシ)ニトロベンゼンを大気圧下、触媒量のラネーニッケルで水素化した(方法A)。水素吸収が終了した後、触媒を吸引ろ過し、メタノールで洗浄し、ろ液を減圧下で濃縮した。
【0063】
工程3:工程2の濃縮したろ液を100mlのメタノールおよび20mlの氷酢酸に取り、8.2gの1,3−ビス(メトキシカルボニル)−2−メチル−2−チオプソイド尿素を加え、反応混合物を3時間攪拌しながら加熱還流した。次に、溶媒を減圧下で蒸発させ、濃縮物を2Nアンモニア水溶液、水で洗浄し、乾燥した。濃縮物を温酢酸エチルに溶解し、冷却して結晶させ、酢酸エチルで洗浄した。化合物を還流メタノール中で溶解し、冷却して結晶させ、メタノールで洗浄し、乾燥して6.3gの表題化合物を得た(融点180℃、LC/MS分析:保持時間=2.9分、質量スペクトル:435.29、[M+H]+)。
【0064】
[実施例3]
メチル−5−(4−[2−メトキシエチル]アミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメートの製造
【化4】
Figure 2005504112
工程1:15.6gの2−アミノ−5−(4−フルオロフェニルスルホニルオキシ)ニトロベンゼンを丸底フラスコにおいて100mlのジオキサン中で35mlのメトキシエチルアミンと混合した。反応混合物を8時間加熱還流し、40℃まで冷却し、250mlの水で2回抽出した。濃縮物を酢酸エチルで溶解し、2N HCl水溶液および水で抽出し、次に有機相を減圧下で乾燥して19.2gの2−アミノ−5−(4−[2−メトキシエチル]アミノフェニルスルホニルオキシ)ニトロベンゼンを得た(融点105℃)。
【0065】
工程2:75mlのメタノールおよび75mlのジメチルホルムアミド中における18.2gの2−アミノ−5−(4−[2−メトキシエチル]アミノフェニルスルホニルオキシ)ニトロベンゼンを大気圧下、触媒量のラネーニッケルで水素化した(方法A)。水素吸収が終了した後、触媒を吸引ろ過し、メタノールで洗浄し、ろ液を減圧下で濃縮した。
【0066】
工程3:工程2の濃縮したろ液を150mlのメタノールおよび25mlの氷酢酸に取り、12.3gの1,3−ビス(メトキシカルボニル)−2−メチル−2−チオプソイド尿素を加え、反応混合物を3時間攪拌しながら加熱還流した。次に、溶媒を減圧下で蒸発させ、濃縮物をアンモニアで飽和させたメタノールで結晶させ、水、メタノールで洗浄し、乾燥して12gの表題化合物を得た(融点155℃、LC/MS分析:保持時間=3.1分、質量スペクトル:421.25、[M+H]+)。
【0067】
[実施例4]
メチル−5−(4−[1−イミダゾリル]−フェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメートの製造
【化5】
Figure 2005504112
工程1:15.6gの2−アミノ−5−(4−を丸底フラスコにおいて100mlのジメチルホルムアミド中で20.7gのイミダゾールと混合した。反応混合物を3時間加熱還流し、室温まで冷却した。水を加えて反応混合物を沈殿させ、ろ過し、沈殿物を水で洗浄し、乾燥した。残留物を温メチルグリコール中で再び溶解し、冷却することにより結晶させ、その結晶をメタノールで洗浄し、乾燥して10.4gの2−アミノ−5−(4−[1−イミダゾリル]−フェニルスルホニルオキシ)ニトロベンゼンを得た(融点209℃)。
【0068】
工程2:75mlのメタノールおよび75mlのジメチルホルムアミド中における10.4gの2−アミノ−5−(4−[1−イミダゾリル]−フェニルスルホニルオキシ)ニトロベンゼンを大気圧下、触媒量のラネーニッケルで水素化した。水素吸収が終了した後、触媒を吸引ろ過し、メタノールで洗浄し、ろ液を減圧下で濃縮した(方法A)。別法として、475mlのメタノールおよび25mlのジメチルホルムアミド中における5gの2−アミノ−5−(4−[1−イミダゾリル]−フェニルスルホニルオキシ)ニトロベンゼンを30℃で6時間、5バールの圧力下、炭素上の10%(w/w)パラジウムで水素化し(方法B)、4.18g(91%)の所望の生成物を得た。
【0069】
工程3:工程2の濃縮したろ液を150mlのメタノールおよび25mlの氷酢酸に取り、10.3gの1,3−ビス(メトキシカルボニル)−2−メチル−2−チオプソイド尿素を加え、反応混合物を3時間攪拌しながら加熱還流した。室温まで冷却した後、酢酸エチルを加えて反応混合物を沈殿させ、吸引ろ過し、酢酸エチルで洗浄した。次に、ろ液を50mlのジメチルホルムアミドで再び溶解し、250mlのメタノールを加えた。混合物を冷却して結晶させ、その結晶をメタノールで洗浄し、減圧下で乾燥して9.4gの表題化合物を得た(融点258℃、LC/MS分析:保持時間=2.5分、質量スペクトル:414.23、[M+H]+;382.19、カルバメートのフラグメント化:メタノールの損失、NMR、IR)。
【0070】
[実施例5]
メチル−5−(4−[2−ピリジルメチル]アミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメートの製造
【化6】
Figure 2005504112
実施例1〜4と同様にして、上記手順の工程1で2−アミノメチルピリジンを2−アミノ−5−(4−フルオロフェニルスルホニルオキシ)ニトロベンゼンと反応させ、ニトロ基還元法Aを使用することにより表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=2.6分、質量スペクトル:454.28、[M+H]+;907.53、[2M+H]+;422.24、カルバメートのフラグメント化:メタノールの損失)。
【0071】
[実施例6]
メチル−5−(4−エチルアミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメートの製造
【化7】
Figure 2005504112
実施例1〜4と同様にして、上記手順の工程1でエチルアミンを2−アミノ−5−(4−フルオロフェニルスルホニルオキシ)ニトロベンゼンと反応させ、ニトロ基還元法Aを使用することにより表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=3.2分、質量スペクトル:390.98、[M+H]+)。
【0072】
[実施例7]
メチル−5−(4−[N−グリシニル]−フェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメートの製造
【化8】
Figure 2005504112
実施例1〜4と同様にして、上記手順の工程1でグリシンを2−アミノ−5−(4−フルオロフェニルスルホニルオキシ)ニトロベンゼンと反応させ、ニトロ基還元法Aを使用することにより表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=2.8分、質量スペクトル:421.21、[M+H]+)。
【0073】
[実施例8]
メチル−5−(4−[1−メチル,2−ヒドロキシエチル]アミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメートの製造
【化9】
Figure 2005504112
実施例1〜4と同様にして、上記手順の工程1で2−アミノプロパノールを2−アミノ−5−(4−フルオロフェニルスルホニルオキシ)ニトロベンゼンと反応させ、ニトロ基還元法Aを使用することにより表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=2.9分、質量スペクトル:421.27、[M+H]+)。
【0074】
[実施例9]
メチル−5−(4−[2−メチル,2−ヒドロキシエチル]アミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメートの製造
【化10】
Figure 2005504112
実施例1〜4と同様にして、上記手順の工程1で1−メチル,2−アミノエタノールを2−アミノ−5−(4−フルオロフェニルスルホニルオキシ)ニトロベンゼンと反応させ、ニトロ基還元法Aを使用することにより表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=2.9分、質量スペクトル:421.27、[M+H]+)。
【0075】
[実施例10]
メチル−5−(4−イソプロピルアミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメートの製造
【化11】
Figure 2005504112
実施例1〜4と同様にして、上記手順の工程1でイソプロピルアミンを2−アミノ−5−(4−フルオロフェニルスルホニルオキシ)ニトロベンゼンと反応させ、ニトロ基還元法Aを使用することにより表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=3.4分、質量スペクトル:405.27、[M+H]+)。
【0076】
[実施例11]
メチル−5−(4−[1−エチル,2−ヒドロキシエチル]アミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメートの製造
【化12】
Figure 2005504112
実施例1〜4と同様にして、上記手順の工程1で2−アミノブタノールを2−アミノ−5−(4−フルオロフェニルスルホニルオキシ)ニトロベンゼンと反応させ、ニトロ基還元法Aを使用することにより表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=3.0分、質量スペクトル:435.30、[M+H]+)。
【0077】
[実施例12]
メチル−5−(4−ブチルアミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメートの製造
【化13】
Figure 2005504112
実施例1〜4と同様にして、上記手順の工程1でブチルアミンを2−アミノ−5−(4−フルオロフェニルスルホニルオキシ)ニトロベンゼンと反応させ、ニトロ基還元法Aを使用することにより表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=3.6分、質量スペクトル:419.25、[M+H]+)。
【0078】
[実施例13]
メチル−5−(4−[3−メトキシプロピル]アミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメートの製造
【化14】
Figure 2005504112
実施例1〜4と同様にして、上記手順の工程1で3−メトキシプロパノールアミンを2−アミノ−5−(4−フルオロフェニルスルホニルオキシ)ニトロベンゼンと反応させ、ニトロ基還元法Aを使用することにより表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=3.2分、質量スペクトル:435.27、[M+H]+)。
【0079】
[実施例14]
メチル−5−(4−メチルアミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメートの製造
【化15】
Figure 2005504112
実施例1〜4と同様にして、上記手順の工程1でメチルアミンを2−アミノ−5−(4−フルオロフェニルスルホニルオキシ)ニトロベンゼンと反応させ、ニトロ基還元法Aを使用することにより表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=3.0分、質量スペクトル:377.22、[M+H]+)。
【0080】
[実施例15]
メチル−5−(4−[2−スルホニルエチル]アミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメートの製造
【化16】
Figure 2005504112
実施例1〜4と同様にして、上記手順の工程1で2−アミノエタンスルホン酸を2−アミノ−5−(4−フルオロフェニルスルホニルオキシ)ニトロベンゼンと反応させ、ニトロ基還元法Aを使用することにより表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=2.6分、質量
スペクトル:471.19、[M+H]+;941.41、[2M+H]+)。
【0081】
[実施例16]
メチル−5−(4−アミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメートの製造
【化17】
Figure 2005504112
実施例1〜4と同様にして、上記手順の工程1でアンモニアを2−アミノ−5−(4−フルオロフェニルスルホニルオキシ)ニトロベンゼンと反応させ、ニトロ基還元法Aを使用することにより表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=2.9分、質量スペクトル:363.19、[M+H]+)。
【0082】
[実施例17]
メチル−5−(4−[2−ジエチルアミノエチル]アミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメートの製造
【化18】
Figure 2005504112
実施例1〜4と同様にして、上記手順の工程1で2−ジエチルアミノエチルアミンを2−アミノ−5−(4−フルオロフェニルスルホニルオキシ)ニトロベンゼンと反応させ、ニトロ基還元法Aを使用することにより表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=2.6分、質量スペクトル:462.34、[M+H]+;923.65、[2M+H]+;430.30、カルバメートのフラグメント化:メタノールの損失)。
【0083】
[実施例18]
メチル−5−(4−[1−テトラヒドロフリルメチル]アミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメートの製造
【化19】
Figure 2005504112
実施例1〜4と同様にして、上記手順の工程1でテトラヒドロフルフリルアミンを2−アミノ−5−(4−フルオロフェニルスルホニルオキシ)ニトロベンゼンと反応させ、ニトロ基還元法Aを使用することにより表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=3.2分、質量スペクトル:447.24、[M+H]+)。
【0084】
[実施例19]
メチル−5−(4−シクロペンチルアミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメートの製造
【化20】
Figure 2005504112
実施例1〜4と同様にして、上記手順の工程1でシクロペンチルアミンを2−アミノ−5−(4−フルオロフェニルスルホニルオキシ)ニトロベンゼンと反応させ、ニトロ基還元法Aを使用することにより表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=3.6分、質量スペクトル:431.29、[M+H]+)。
【0085】
[実施例20]
メチル−5−(4−[2−フェニルエチル]アミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメートの製造
【化21】
Figure 2005504112
実施例1〜4と同様にして、上記手順の工程1でフェネチルアミンを2−アミノ−5−(4−フルオロフェニルスルホニルオキシ)ニトロベンゼンと反応させ、ニトロ基還元法Aを使用することにより表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=3.6分、質量スペクトル:467.26、[M+H]+)。
【0086】
[実施例21]
N−5−(4−[1−イミダゾリル]−フェニルスルホニルオキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル:アミド生成物の合成中間体の製造
【化22】
Figure 2005504112
工程1および2:表題化合物の中間体を実施例4の工程1および2と同様にして得た。
工程3:8gの化合物(工程2)を250mlの丸底フラスコにおいて128mlのメタノールおよび21.6mlの酢酸に取った。混合物を加熱還流し、9.13gの1,3−ビス(t−ブトキシカルボニル)−2−メチル−2−チオプソイド尿素を加えた。反応混合物を4時間攪拌しながら加熱還流した。0℃に1時間冷却することにより固体を得、酢酸エチルで洗浄し、摩砕し、ガラスフリット上で乾燥して7.55gの化合物を得た。
【0087】
工程4:工程3の化合物を80mlのジクロロメタンおよび40mlのトリフルオロ酢酸に取った。反応混合物を室温で4時間攪拌した。溶媒を減圧下で蒸発させた。濃縮したろ液を75mlの水および50mlの炭酸ナトリウム水溶液(10%w/w)に取った。得られた沈殿物をジクロロメタンで洗浄し、ガラスフリット上で乾燥して5.3gの表題化合物を得た。
【0088】
[実施例22]
N−5−(4−シクロペンチルアミノフェニルスルホニルオキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル:アミド生成物の合成中間体の製造
【化23】
Figure 2005504112
工程1および2:表題化合物の中間体を実施例19の工程1および2と同様にして得た。
工程3および4:表題化合物を実施例21と同様にして得た。
【0089】
[実施例23]
N−[5−(4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホニルオキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−スクシンアミド酸メチルエステルの製造
【化24】
Figure 2005504112
工程1:8.9mgのスクシンアミド酸メチルエステル、25mgの2−(1H−ベンゾトリアゾール−1−イル)−1,1,3,3−テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスフェート(HBTU)および12μlのジイソプロピルエチルアミンを0.4mlのジメチルホルムアミドに取った。反応混合物を室温で1時間攪拌し、N−5−(4−[1−イミダゾリル]−フェニルスルホニルオキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イルを0.2mlのジメチルホルムアミドに加えた。次に、反応混合物を室温で24時間攪拌した。溶媒をジョアンRC10.10型遠心蒸発器で蒸発させ、表題化合物を0.5mlのジメチルスルホキシド中で溶解し、LCMSによる精製を行なって3.9mgのN−[5−(4−[1−イミダゾリル]−フェニルスルホニルオキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−スクシンアミド酸メチルエステルを得た(LC/MS分析:保持時間=2.70分、質量スペクトル:470.34、[M+H]+)。
【0090】
[実施例24]
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(2−t−ブトキシカルボニルアミノ−アセチルアミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステルの製造
【化25】
Figure 2005504112
工程1:11.3mgのN−(t−ブトキシカルボニル)グリシン、25mgのHBTUおよび12μlのジイソプロピルエチルアミンを0.4mlのジメチルホルムアミドに取った。反応混合物を室温で1時間攪拌し、N−5−(4−シクロペンチルアミノフェニルスルホニルオキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イルを0.2mlのジメチルホルムアミドに加えた。次に、反応混合物を室温で24時間攪拌した。溶媒をジョアンRC10.10型遠心蒸発器で蒸発させ、表題化合物を0.5mlのジメチルスルホキシド中で溶解し、LCMSによる精製を行なって2.4mgのN−[5−(4−シクロペンチルアミノフェニルスルホニルオキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−t−ブトキシカルボニルグリシンアミドを得た(LC/MS分析:保持時間=3.87分、質量スペクトル:530.38、[M+H]+)。
【0091】
[実施例25]
N−[5−(4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホニルオキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−スクシンアミド酸メチルエステルの製造
【化26】
Figure 2005504112
実施例24と同様にして、スクシンアミド酸メチルエステルをN−5−(4−シクロペンチルアミノフェニルスルホニルオキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イルと反応させることにより表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=3.72分、質量スペクトル487.34;[M+H]+)。
【0092】
[実施例26]
4−[5−(4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホニルオキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イルカルバモイル]−酪酸メチルエステルの製造
【化27】
Figure 2005504112
実施例24と同様にして、酪酸メチルエステルをN−5−(4−シクロペンチルアミノフェニルスルホニルオキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イルと反応させることにより表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=3.75分、質量スペクトル:501.36、[M+H]+)。
【0093】
[実施例27]
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステルの製造
【化28】
Figure 2005504112
実施例24と同様にして、シクロプロパンカルボン酸をN−5−(4−シクロペンチルアミノフェニルスルホニルオキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イルと反応させることにより表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=3.76分、質量スペクトル:441.36.[M+H]+)。
【0094】
[実施例28]
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(2−メトキシ−アセチルアミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステルの製造
【化29】
Figure 2005504112
実施例24と同様にして、メトキシ酢酸をN−5−(4−シクロペンチルアミノフェニルスルホニルオキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イルと反応させることにより表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=3.66分、質量スペクトル:445.34、[M+H]+)。
【0095】
[実施例29]
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(2−ジメチルアミノ−アセチルアミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステルの製造
【化30】
Figure 2005504112
実施例24と同様にして、N,N−ジメチルグリシンをN−5−(4−シクロペンチルアミノフェニルスルホニルオキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イルと反応させることにより表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=3.36分、質量スペクトル:458.36、[M+H]+)。
【0096】
[実施例30]
N−[5−(4−[イミダゾリル]−フェニルスルホニルオキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−メチル尿素
【化31】
Figure 2005504112
10mgのメチル−5−(4−[イミダゾリル]−フェニルスルホキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート(実施例4)を2mlのN−メチルピロリドン/テトラヒドロフラン(1/1)中で50μlのメチルアミン(2.0M、テトラヒドロフラン中)および5μlの1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エンと混合した。24ウェルの高圧反応用イノックスプレートに入れた。反応混合物を10バールのアルゴン圧下に置き、80℃に4時間加熱し、次に室温で冷却した。化合物をアッセイ試験管に入れ、テトラヒドロフランを減圧下で蒸発させ、N−メチルピロリドン中の化合物を上記条件で分取用LCMSにより直接精製した。精製後、溶液をジョアンRC1010蒸発器で乾燥濃縮した。(LC/MS分析:保持時間=2.23分、質量スペクトル:413.23、[M+H]+)。
【0097】
[実施例31]
N−[5−(4−シクロペンチルアミノフェニルスルホニルオキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−メチル尿素
【化32】
Figure 2005504112
実施例30と同様にして、メチル−5−(4−シクロペンチルアミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート(実施例19)をメチルアミン(2.0M、テトラヒドロフラン中)と反応させることにより表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=3.30分、質量スペクトル:430.27、[M+H]+)。
【0098】
[実施例32]
N−[5−(4−シクロペンチルアミノフェニルスルホニルオキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−ジメチル尿素
【化33】
Figure 2005504112
2mlのジメチルホルムアミド中で10mgのメチル−5−(4−シクロペンチルアミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート(実施例19)を50μlのジメチルアミン(2.0M、テトラヒドロフラン中)および5μlの1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エンと反応させることにより表題化合物を得た。24ウェルの高圧反応用イノックスプレートに入れた。反応混合物を10バールのアルゴン圧下に置き、80℃に4時間加熱し、次に室温で冷却した。化合物をアッセイ試験管に入れ、ジメチルホルムアミドをジョアンRC1010蒸発器で乾燥濃縮して蒸発させた。化合物を0.5mlのジメチルスルホキシドで希釈し、LC/MSによる精製を行なって9mgの予想生成物を得た(LC/MS分析:保持時間=3.35分、質量スペクトル:444.29、[M+H]+)。
【0099】
[実施例33]
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(3−シクロプロピル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【化34】
Figure 2005504112
10mgのメチル−5−(4−シクロペンチルアミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート(実施例19)を2mlのN−メチルピロリドン/テトラヒドロフラン(0.8/1.2)中で25μlのシクロプロピルアミンおよび10μlの1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エンと混合した。24ウェルのイノックスプレートに入れた。反応混合物を10バールのアルゴン圧下に置き、60℃に40時間加熱し、次に室温で冷却した。化合物をアッセイ試験管に入れ、テトラヒドロフランを減圧下で蒸発させ、N−メチルピロリドン中の化合物をLC/MS精製により直接精製して8.7mgの表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=3.66分、質量スペクトル:456.36、[M+H]+)。
【0100】
[実施例34]
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(3−イソプロピル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【化35】
Figure 2005504112
実施例33と同様にして、メチル−5−(4−シクロペンチルアミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート(実施例19)をイソプロピルアミンと反応させることにより表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=3.78分、質量スペクトル:458.36、[M+H]+)。
【0101】
[実施例35]
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(3−ブチル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【化36】
Figure 2005504112
実施例33と同様にして、メチル−5−(4−シクロペンチルアミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート(実施例19)をブチルアミンと反応させることにより表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=3.90分、質量スペクトル:472.39、[M+H]+)。
【0102】
[実施例36]
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−フルオロ−フェニル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【化37】
Figure 2005504112
実施例30と同様にして、メチル−5−(4−[イミダゾリル]−フェニルスルホキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート(実施例4)を2−フルオロ−アニリンと反応させることにより表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=3.03分、質量スペクトル:493.28、[M+H]+)。
【0103】
[実施例37]
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−フルオロ−フェニル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【化38】
Figure 2005504112
実施例33と同様にして、メチル−5−(4−シクロペンチルアミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート(実施例19)を2−フルオロ−アニリンと反応させることにより表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=3.99分、質量スペクトル:510.32、[M+H]+)。
【0104】
[実施例38]
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(3−メトキシ−フェニル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【化39】
Figure 2005504112
実施例33と同様にして、メチル−5−(4−シクロペンチルアミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート(実施例19)をm−アニシジンと反応させることにより表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=4.02分、質量スペクトル:522.33、[M+H]+)。
【0105】
[実施例39]
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(4−メトキシ−フェニル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【化40】
Figure 2005504112
実施例33と同様にして、メチル−5−(4−シクロペンチルアミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート(実施例19)をp−アニシジンと反応させることにより表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=3.97分、質量スペクトル:522.34、[M+H]+)。
【0106】
[実施例40]
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(4−クロロ−フェニル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【化41】
Figure 2005504112
実施例33と同様にして、メチル−5−(4−シクロペンチルアミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート(実施例19)を4−クロロアニリンと反応させることにより表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=4.20分、質量スペクトル:526.28、[M+H]+)。
【0107】
[実施例41]
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(3−フルオロ−ベンジル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【化42】
Figure 2005504112
実施例33と同様にして、メチル−5−(4−シクロペンチルアミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート(実施例19)を3−フルオロ−アニリンと反応させることにより表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=3.96分、質量スペクトル:524.33、[M+H]+)。
【0108】
[実施例42]
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(3−クロロ−フェニル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【化43】
Figure 2005504112
実施例33と同様にして、メチル−5−(4−シクロペンチルアミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート(実施例19)を3−クロロアニリンと反応させることにより表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=4.21分、質量スペクトル:526.28、[M+H]+)。
【0109】
[実施例43]
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(3−イソブチル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【化44】
Figure 2005504112
実施例33と同様にして、メチル−5−(4−シクロペンチルアミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート(実施例19)をイソブチルアミンと反応させることにより表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=3.88分、質量スペクトル:472.38g、[M+H]+)。
【0110】
[実施例44]
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−ジメチルアミノエチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【化45】
Figure 2005504112
実施例33と同様にして、メチル−5−(4−シクロペンチルアミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート(実施例19)をN,N−ジメチルエチレンジアミンと反応させることにより表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=3.22分、質量スペクトル:487.38、[M+H]+)。
【0111】
[実施例45]
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(3−エチル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【化46】
Figure 2005504112
実施例33と同様にして、メチル−5−(4−シクロペンチルアミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート(実施例19)をエチルアミン(33%、水中)と反応させることにより表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=3.64分、質量スペクトル:444.35、[M+H]+)。
【0112】
[実施例46]
{3−[5−(4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホニルオキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル]−ウレイド}−酢酸
【化47】
Figure 2005504112
実施例33と同様にして、メチル−5−(4−シクロペンチルアミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート(実施例19)をグリシンと反応させることにより表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=3.48分、質量スペクトル:474.31、[M+H]+)。
【0113】
[実施例47]
4−イミダゾール−1−イル−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−スルホ−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【化48】
Figure 2005504112
実施例30と同様にして、メチル−5−(4−[イミダゾリル]−フェニルスルホキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート(実施例4)を2−アミノエタンスルホン酸と反応させることにより表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=2.40分、質量スペクトル:507.21、[M+H]+)。
【0114】
[実施例48]
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−メトキシ−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【化49】
Figure 2005504112
実施例33と同様にして、メチル−5−(4−シクロペンチルアミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート(実施例19)を2−メトキシエチルアミンと反応させることにより表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=3.60分、質量スペクトル:474.34、[M+H]+)。
【0115】
[実施例49]
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(4−ジメチルアミノフェニル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【化50】
Figure 2005504112
実施例33と同様にして、メチル−5−(4−シクロペンチルアミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート(実施例19)をN,N−ジメチル−1,4−フェニレンジアミンと反応させることにより表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=3.42分、質量スペクトル:535.34、[M+H]+)。
【0116】
[実施例50]
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(3−ピリジン−2−イルメチル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【化51】
Figure 2005504112
実施例33と同様にして、メチル−5−(4−シクロペンチルアミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート(実施例19)を2−アミノメチルピリジンと反応させることにより表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=3.30分、質量スペクトル:507.33、[M+H]+)。
【0117】
[実施例51]
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(3−シクロブチル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【化52】
Figure 2005504112
実施例33と同様にして、メチル−5−(4−シクロペンチルアミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート(実施例19)をシクロブチルアミンと反応させることにより表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=3.84分、質量スペクトル:470.36、[M+H]+)。
【0118】
[実施例52]
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(3−ピリジン−4−イルメチル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【化53】
Figure 2005504112
実施例33と同様にして、メチル−5−(4−シクロペンチルアミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート(実施例19)を4−(アミノメチル)ピリジンと反応させることにより表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=3.24分、質量スペクトル:507.33、[M+H]+)。
【0119】
[実施例53]
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(3−t−ブチル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【化54】
Figure 2005504112
実施例33と同様にして、メチル−5−(4−シクロペンチルアミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート(実施例19)をt−ブチルアミンと反応させることにより表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=3.93分、質量スペクトル:472.36、[M+H]+)。
【0120】
[実施例54]
4−[(テトラヒドロ−フラン−2−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(3−メチル−ウレイド)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【化55】
Figure 2005504112
10mgのメチル−5−(4−[1−テトラヒドロフリルメチル]アミノフェニル−スルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート(実施例18)を2mlのN−メチルピロリドン/テトラヒドロフラン(1/1)中で50μlのメチルアミン(2.0M、テトラヒドロフラン中)および5μlの1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エンと混合した。24ウェルの高圧反応用イノックスプレートに入れた。反応混合物を10バールのアルゴン圧下に置き、80℃に4時間加熱し、次に室温で冷却した。化合物をアッセイ試験管に入れ、テトラヒドロフランを減圧下で蒸発させ、N−メチルピロリドン中の化合物を上記条件で分取用LCMSにより直接精製した。精製後、溶液をジョアンRC1010蒸発器で乾燥濃縮した(LC/MS分析:保持時間=2.91分、質量スペクトル:446.07、[M+H]+)。
【0121】
[実施例55]
4−フルオロ−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル
【化56】
Figure 2005504112
工程1:180mlのエタノール中で10gの4−アミノ,3−ニトロフェノールを40バールの圧力下、23℃で触媒量のパラジウム/炭素を使用して水素化した。反応を高圧用イノックスフラスコにおいて行なった。水素吸収が終了した後、触媒を吸引ろ過し、メタノールで洗浄し、ろ液を減圧下で濃縮して8gの粗製3,4−ジアミノフェノールを得た。
【0122】
工程2:5.75gの3,4−ジアミノフェノールを丸底フラスコにおいて150mlのメタノールおよび22mlの酢酸中で15.5gの1,3−ビス(t−ブトキシカルボニル)−2−メチル−2−チオプソイド尿素と混合した。反応混合物を3時間攪拌しながら加熱還流した。次に、溶媒を減圧下で蒸発させて7.13gの粗製(5−ヒドロキシ−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル)−カルバミン酸t−ブチルエステルを得た。
【0123】
工程3:5.98gの(5−ヒドロキシ−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル)−カルバミン酸t−ブチルエステルを100mlのアセトン中で4.67gの4−フルオロベンゼンスルホニルクロライドおよび6.75mlのトリエチルアミンと混合した。反応混合物を室温で1時間攪拌した。溶媒を減圧下で蒸発させて6.45gの粗製4−フルオロ−ベンゼンスルホン酸2−t−ブトキシカルボニルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステルを得た。
【0124】
工程4:6.45gの4−フルオロ−ベンゼンスルホン酸2−t−ブトキシカルボニルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステルを60mlのジクロロメタン中で15mlのトリフルオロ酢酸と混合した。反応混合物を室温で一晩攪拌した。溶媒を減圧下で蒸発させた。残留物をエチルエーテルで洗浄し、ガラスフリット上で乾燥して6.58gの4−フルオロ−ベンゼンスルホン酸2−アミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステルトリフルオロ酢酸塩を得た。
【0125】
工程5:5.53gの4−フルオロ−ベンゼンスルホン酸2−アミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステルトリフルオロ酢酸塩を75mlのジクロロメタン中で1.8mlのシクロプロパンカルボニルクロライドおよび5mlのトリエチルアミンと混合した。反応混合物を室温で1時間攪拌した。溶媒を減圧下で蒸発させた。次に、残留物をジクロロメタンに取り、水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した。ジクロロメタンを減圧下で蒸発させ、得られた沈殿物をガラスフリット上で乾燥して4.88gの4−フルオロ−ベンゼンスルホン酸2−アミノ−3−シクロプロパンカルボニル−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステルを得た。
【0126】
工程6:3.27gの4−フルオロ−ベンゼンスルホン酸2−アミノ−3−シクロプロパンカルボニル−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステルを80mlのアセトニトリル中で106mgの4−(ジメチルアミノ)ピリジンと混合した。反応混合物を72時間攪拌しながら85℃に加熱した。得られた黄色の溶液をジクロロメタンで希釈し、水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧下で蒸発させて3.19gの表題化合物を得た。
【0127】
[実施例56]
4−[(1−エチル−ピロリジン−2−イルメチル)−アミノ]−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステルの製造
【化57】
Figure 2005504112
600μlのジメチルスルホキシド中で12mgの4−フルオロ−ベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル(実施例55)を21mgの2−(アミノメチル)−1−エチルピロリジンおよび50mgの炭酸セシウムと反応させることにより表題化合物を得た。反応を24ウェルの高圧用イノックスプレートにおいて行なった。反応混合物を10バールのアルゴン圧下に置き、110℃に50時間加熱した。炭酸セシウムをろ去し、DMSO中の化合物をLCMS精製により直接精製して10.7mgの表題化合物を得た(LC/MS分析:保持時間=2.58分、質量スペクトル:483.99、[M+H]+)。
【0128】
[実施例57]
実施例30の製造と同様の方法を使用することにより、メチル−5−(4−[1−イミダゾリル]−フェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート前駆体(実施例4)を適当なアミンと混合して次の化合物を得た。これらをLC/MS分析により特性決定([M+H]+および保持時間を次表に記載)した。
【0129】
【表1】
Figure 2005504112
【0130】
【表2】
Figure 2005504112
【0131】
[実施例58]
メチル−5−(4−シクロペンチルアミノフェニルスルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート(実施例19)と適切なアミンとを組合わせて、実施例33の製造のためのものと同様の方法を用いて次の化合物を得たが、これらはLC/MS分析([M+H]+および保持時間は次の表に示される)によって特徴づけられるものである。
【0132】
【表3】
Figure 2005504112
【0133】
【表4】
Figure 2005504112
【0134】
【表5】
Figure 2005504112
【0135】
【表6】
Figure 2005504112
【0136】
【表7】
Figure 2005504112
【0137】
[実施例59]
メチル−5−(4−[1−テトラヒドロフリルメチル]アミノフェニル−スルホニルオキシ)ベンゾイミダゾール−2−カルバメート(実施例18)と適切なアミンとを組合わせて、実施例54の製造のためのものと同様の方法を用いて次の化合物を得たが、これらはLC/MS分析([M+H]+および保持時間は次の表に示される)によって特徴づけられるものである。
【0138】
【表8】
Figure 2005504112
【0139】
【表9】
Figure 2005504112
【0140】
【表10】
Figure 2005504112
【0141】
[実施例60]
4−フルオローベンゼンスルホン酸2−(シクロプロパンカルボニル−アミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル(実施例55)と適切なアミンとを組合わせて、実施例56の製造のためのものと同様の方法を用いて次の化合物を得たが、これらはLC/MS分析([M+H]+および保持時間は次の表に示される)によって特徴づけられるものである。
【0142】
【表11】
Figure 2005504112
【0143】
【表12】
Figure 2005504112
【0144】
【表13】
Figure 2005504112
【0145】
【表14】
Figure 2005504112
【0146】
【表15】
Figure 2005504112
【0147】
【表16】
Figure 2005504112
【0148】
【表17】
Figure 2005504112
【0149】
【表18】
Figure 2005504112
【0150】
【表19】
Figure 2005504112
【0151】
【表20】
Figure 2005504112
【0152】
【表21】
Figure 2005504112
【0153】
【表22】
Figure 2005504112
【0154】
【表23】
Figure 2005504112
【0155】
【表24】
Figure 2005504112
【0156】
【表25】
Figure 2005504112
【0157】
【表26】
Figure 2005504112
【0158】
【表27】
Figure 2005504112
【0159】
【表28】
Figure 2005504112
【0160】
【表29】
Figure 2005504112
【0161】
【表30】
Figure 2005504112
【0162】
【表31】
Figure 2005504112
【0163】
【表32】
Figure 2005504112
【0164】
【表33】
Figure 2005504112
【0165】
[実施例61]
4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステルの製造
【化58】
Figure 2005504112
工程1:460mlのメタノール中で7.82gの4−アミノ−3−ニトロフェノ−ルを触媒量のパラジウム/炭素(800mg、10%Pd/C)で水素化した。水素吸収が終了した後、触媒をろ去し、メタノールで洗浄し、ろ液を減圧下で濃縮して6gの粗製3,4−ジアミノフェノ−ルを得た。
【0166】
工程2:6gの3,4−ジアミノフェノ−ルを50mlのメタノールおよび30mlの酢酸中で9.8gの1,3−ビス(メトキシカルボニル)−2−メチル−2−チオプソイド尿素と混合した。反応混合物を4時間還流した。次に、溶媒を減圧下で蒸発させて10.8gの粗製(5−ヒドロキシ−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル)−カルバミン酸メチルエステルを得た。残留物をジクロロメタン−メタノールの混合物(9:1、v/v)で溶離するフラッシュクロマトグラフィ−に付して5.6gのベージュ色の固体を得た。質量スペクトル:208[M+H]+、保持時間=0.56分。
【0167】
工程3:アセトン(3ml)中における(5−ヒドロキシ−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル)−カルバミン酸メチルエステル(100mg)および4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニルクロライド(126mg)の攪拌溶液をトリエチルアミン(130μl)で処理した。周囲温度で4時間攪拌した後、反応混合物を蒸発させた。残留物を酢酸エチルおよびヘプタンの混合物(1:1、v/v)で溶離するシリカ上のフラッシュクロマトグラフィ−に付して4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル(65mg)をオフホワイト色の固体として得た。質量スペクトル:432[M+H]+;保持時間=15.04分。
【0168】
[実施例62]
(5−ヒドロキシ−1H-ベンゾイミダゾール−2−イル)−カルバミン酸メチルエステルと適切なベンゼンスルホニルクロライドとを組合わせて実施例61の製造のためのものと同様の方法を用いて、次の化合物を得たが、これらはLC/MS分析([M+H]+および保持時間は次の表に示される)によって特徴づけられるものである。
【0169】
【表34】
Figure 2005504112
【0170】
【表35】
Figure 2005504112
【0171】
【表36】
Figure 2005504112
【0172】
[実施例63]
4−ベンジルオキシ−ベンゼンスルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステルの製造
【化59】
Figure 2005504112
工程1:アセトン(80ml)中における4−アミノ−3−ニトロ−フェノ−ル(3g)および安息香酸4−クロロスルホニル−フェニルエステル(5.7g)の攪拌溶液をトリエチルアミン(5.4ml)で処理した。周囲温度で14時間攪拌した後、反応混合物を蒸発させた。残留物をジイソプロピルエ−テルで摩砕し、ろ過し、真空下で乾燥して5.22gの安息香酸4−アミノ−3−ニトロ−フェノキシスルホニル)−フェニルエステル(5.22g)を黄色の固体として得た。質量スペクトル:401[M+H]+;保持時間=4.59分。
【0173】
工程2:メタノール(55ml)中における安息香酸4−アミノ−3−ニトロ−フェノキシスルホニル)−フェニルエステル(3g)および2N水酸化ナトリウム水溶液の溶液を2時間還流した。反応混合物を濃縮し、水(100ml)および酢酸エチル(100ml)を加えた。有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発させて1.77gの粗製4−ヒドロキシ−ベンゼンスルホン酸4−アミノ−3−ニトロ−フェニルエステルを得た。
【0174】
工程3:水(0.3ml)中における炭酸セシウム(156mg)の溶液をジメチルホルムアミド(3ml)中における4−ヒドロキシ−ベンゼンスルホン酸4−アミノ−3−ニトロ−フェニルエステル(150mg)および臭化ベンジル(58μl)の溶液に加えた。反応混合物を80℃で3時間加熱し、周囲温度まで冷却し、水(25ml)に注ぎ、酢酸エチル(30ml)で3回抽出した。合一した抽出物を硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発させて189mgの粗製4−ベンジルオキシ−ベンゼンスルホン酸4−アミノ−3−ニトロフェニルエステルを得た。
【0175】
工程4:亜ジチオン酸ナトリウム(624mg)を80℃でエタノ−ル(6ml)中における4−ベンジルオキシ−ベンゼンスルホン酸4−アミノ−3−ニトロフェニルエステル(180mg)および水酸化ナトリウム(0.5N、3.1ml)の溶液に加えた。反応混合物を80℃で10分間攪拌し、ろ過し、ろ液を蒸発させた。残留物を酢酸エチル(15ml)で3回抽出した。合一した抽出物を硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発させて137mgの粗製4−ベンジルオキシ−ベンゼンスルホン酸3,4−ジアミノ−フェニルエステルを得た。
【0176】
工程5:4−ベンジルオキシ−ベンゼンスルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステルの製造
80℃で酢酸(0.83ml)およびメタノール(2.5ml)中における4−ベンジルオキシ−ベンゼンスルホン酸3,4−ジアミノ−フェニルエステル(134mg)の溶液に1,3−ビス(メトキシカルボニル)−2−メチル−2−チオプソイド尿素(89mg)を加えた。反応混合物を2時間還流し、周囲温度まで冷却し、この温度で14時間攪拌した。得られた沈殿物をろ過し、ジエチルエ−テルで洗浄し、真空下で乾燥して4−ベンジルオキシ−ベンゼンスルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステルをベージュ色の固体として得た。質量スペクトル:454[M+H]+;保持時間=11.46分。
【0177】
[実施例64]
4−ヒドロキシ−ベンゼンスルホン酸4−アミノ−3−ニトロ−フェニルエステルと、適切なアルキルハライドとを工程3において組合わせる、実施例63の製造のためのものと同様の方法を用いて次の化合物を得たが、これらはLC/MS分析([M+H]+および保持時間は次の表に示される)によって特徴づけられるものである。
【0178】
【表37】
Figure 2005504112
【0179】
[実施例65]
4−(2−オキソ−2−ピロリジン−1−イル−エトキシ)−ベンゼンスルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イル−エステルの製造
【化60】
Figure 2005504112
乾燥ジメチルホルムアミド(3ml)中における[4−(2−メトキシカルボニルアミノ−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルオキシスルホニル)−フェノキシ]−酢酸(40mg、実施例64−e)の溶液をN−{(ジメチルアミノ)(1H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−1−イル)メチレン}−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェ−トN−オキシド(39mg)およびジイソプロピルエチルアミン(50μl)で処理した。周囲温度で30分間攪拌した後、ピロリジン(21μl)を加え、混合物を室温でさらに3時間攪拌した。溶媒を真空下で除去し、残留物をLC/MSにより精製して4−(2−オキソ−2−ピロリジン−1−イル−エトキシ)−ベンゼンスルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イル−エステルをオフホワイト色の固体として得た。質量スペクトル:475[M+H]+;保持時間=8.39分。
【0180】
[実施例66]
[4−(2−メトキシカルボニルアミノ−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルオキシスルホニル)−フェノキシ]−酢酸と適切なアミントとを組合わせて実施例65の製造のためのものと同様の方法を用いて、次の化合物を得たが、これらはLC/MS分析([M+H]+および保持時間は次の表に示される)によって特徴づけられるものである。
【0181】
【表38】
Figure 2005504112
【0182】
[実施例67]
4−(シクロプロピルメチル−アミノ)−ベンゼンスルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステルの製造
【化61】
Figure 2005504112
工程1:4−(シクロプロピルメチル−アミノ)−ベンゼンスルホン酸4−アミノ−3−ニトロ−フェニルエステルの製造
N−メチルピロリジノン(8ml)中における4−フルオロ−ベンゼンスルホン酸4−アミノ−3−ニトロ−フェニルエステル(800mg)およびシクロプロピルメチルアミン(890μl)の溶液を密封管中で110℃に14時間加熱した。次に、反応混合物を水(150ml)に注ぎ、酢酸エチル(40ml)で3回抽出した。合一した抽出物を硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発させた。残留物を酢酸エチルおよびヘプタンの混合物(50:50、v/v)で溶離するシリカ上のフラッシュクロマトグラフィ−に付して4−(シクロプロピルメチル−アミノ)−ベンゼンスルホン酸4−アミノ−3−ニトロ−フェニルエステル(786mg)を黄色の固体として得た。
【0183】
工程2:80℃で亜ジチオン酸ナトリウム(3g)をエタノ−ル(30ml)中における4−(シクロプロピルメチル−アミノ)−ベンゼンスルホン酸4−アミノ−3−ニトロ−フェニルエステル(783mg)および水酸化ナトリウム(0.5N、15ml)の溶液に加えた。反応混合物を80℃で10分間攪拌し、次にろ過し、ろ液を蒸発させた。残留物を酢酸エチル(30ml)で3回抽出した。合一した抽出物を硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発させて652mgの4−(シクロプロピルメチル−アミノ)−ベンゼンスルホン酸3,4−ジアミノ−フェニルエステルを得た。
【0184】
工程3:80℃で酢酸(4.5ml)およびメタノール(40ml)中における4−(シクロプロピルメチル−アミノ)−ベンゼンスルホン酸3,4−ジアミノ−フェニルエステル(648mg)の溶液に1,3−ビス(メトキシカルボニル)−2−メチル−2−チオプソイド尿素(580mg)を加えた。反応混合物を4時間還流し、周囲温度まで冷却し、この温度で14時間攪拌した。得られた沈殿物をろ過し、ジエチルエ−テルで洗浄し、真空下で乾燥して4−(シクロプロピルメチル−アミノ)−ベンゼンスルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル(378mg)をベージュ色の固体として得た。質量スペクトル:417[M+H]+;保持時間=13.16分。
【0185】
[実施例68]
4−フルオロ−ベンゼンスルホン酸4−アミノ−3−ニトロ−フェニルエステルと適切なアミントとを工程1において組合わせる、実施例67の製造のためのものと同様の方法を用いて、次の化合物を得たが、これらはLC/MS分析([M+H]+および保持時間は次の表に示される)によって特徴づけられるものである。
【0186】
【表39】
Figure 2005504112
【0187】
[実施例69]
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸 2−(3,4−ジメトキシ−フェニルアミノ)− 1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステルの製造
【化62】
Figure 2005504112
工程1:−78℃まで冷却した乾燥テトラヒドロフラン(65ml)中における1−ベンジル−6−メトキシ−1H−ベンゾイミダゾール(3g)の溶液をn−ブチルリチウムのヘキサン溶液(12ml、15%)で処理した。45分間攪拌した後、混合物をN−クロロスクシンイミド(2.24g、65mlのテトラヒドロフラン中)で処理し、周囲温度までゆっくりと加温した。反応混合物を周囲温度で2時間攪拌し、飽和塩化アンモニウム水溶液(100ml)で処理し、酢酸エチル(65ml)で3回抽出した。合一した抽出物を硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発させた。残留物を酢酸エチルおよびヘキサンの混合物(1:1、v/v)で溶離するシリカ上のフラッシュカラムクロマトグラフィ−に付して1−ベンジル−2−クロロ−6−メトキシ−1H−ベンゾイミダゾール(2.09g)を黄色の固体として得た。質量スペクトル:273[M+H]+、保持時間=3.93分。
【0188】
工程2:1−ベンジル−2−クロロ−6−メトキシ−1H−ベンゾイミダゾール(600mg)、臭化水素酸(48%、11ml)および氷酢酸(6ml)の混合物を1時間加熱還流した。冷却後、10%重炭酸ナトリウム溶液を加えて混合物を中和し、ジクロロメタン(30ml)で3回抽出した。合一した抽出物を硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発させて3−ベンジル−2−クロロ−3H−ベンゾイミダゾール−5−オ−ル(470mg)を黄色の固体として得た。質量スペクトル:259[M+H]+、保持時間=3.4分。
【0189】
工程3:N−メチルピロリジノン(3ml)中における3−ベンジル−2−クロロ−3H−ベンゾイミダゾール−5−オ−ル(250mg)および4−アミノベラトロ−ル(296mg)の混合物を密封管中で150℃に4時間加熱し、冷却した。次に、反応混合物を水(30ml)に注ぎ、酢酸エチル(30ml)で3回抽出した。合一した抽出物を硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発させた。残留物をジクロロメタンおよびメタノールの混合物(95:5、v/v)で溶離するシリカ上のフラッシュクロマトグラフィ−に付して3−ベンジル−2−(3,4−ジメトキシ−フェニルアミノ)−3H−ベンゾイミダゾール−5−オ−ル(141mg)を黄色の固体として得た。質量スペクトル:376[M+H]+、保持時間:3.44分。
【0190】
工程4:アセトン(8ml)中における3−ベンジル−2−(3,4−ジメトキシ−フェニルアミノ)−3H−ベンゾイミダゾール−5−オ−ル(141mg)および4−フルオロ−ベンゼンスルホニルクロライド(190mg)の攪拌溶液をトリエチルアミン(258μl)で処理した。周囲温度で4時間攪拌した後、反応混合物を蒸発させた。残留物を酢酸エチルおよびヘプタンの混合物(1:1、v/v)で溶離するシリカ上のフラッシュクロマトグラフィ−に付して4−フルオロ−ベンゼンスルホン酸3−ベンジル−2−(3,4−ジメトキシ−フェニルアミノ)−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル(157mg)を黄色の固体として得た。質量スペクトル:534[M+H]+、保持時間:3.7分。
【0191】
工程5:N−メチルピロリジノン(1.5ml)中における4−フルオロ−ベンゼンスルホン酸3−ベンジル−2−(3,4−ジメトキシ−フェニルアミノ)−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル(151mg)およびシクロペンチルアミン(118μl)の溶液を密封管中で110℃に3時間加熱した。反応混合物を冷却し、水(30ml)に注ぎ、酢酸エチルで3回抽出した。合一した抽出物を硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発させた。残留物を酢酸エチルおよびヘプタンの混合物(1:1、v/v)で溶離するシリカ上のフラッシュクロマトグラフィ−に付して4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸3−ベンジル−2−(3,4−ジメトキシ−フェニルアミノ)−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル(122mg)を褐色の固体として得た。質量スペクトル:599[M+H]+、保持時間=4.0分。
【0192】
[実施例70]
3−ベンジル−2−クロロ−3H−ベンゾイミダゾール−5−オールと適切なアミンとを工程3において組合わせる実施例69の製造のためのものと同様の方法を用いて、次の化合物を得たが、これらはLC/MS分析([M+H]+および保持時間は次の表に示される)によって特徴づけられるものである。
【0193】
【表40】
Figure 2005504112
【0194】
【表41】
Figure 2005504112
【0195】
[実施例71]
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(3−フェニル−プロピオニルアミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステルの製造
【化63】
Figure 2005504112
乾燥ジメチルホルムアミド(0.6ml)中における3−フェニルプロピオン酸(9.7mg)の溶液をN−{(ジメチルアミノ)(1H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−1−イル)メチレン}−N−メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN−オキシド(21mg)およびジイソプロピルエチルアミン(12μl)で処理した。周囲温度で30分間攪拌した後、4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−アミノ−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル(20mg)を加え、混合物を室温でさらに3時間攪拌した。溶媒を真空下で除去し、残留物をLC/MSにより精製して4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−(3−フェニル−プロピオニルアミノ)−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステルをオフホワイト色の固体(11mg)として得た。質量スペクトル:505[M+H]+;保持時間=4.59分。
【0196】
[実施例72]
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[2−2−メトキシ−エトキシ]−アセチルアミノ]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステルの製造
【化64】
Figure 2005504112
(2−メトキシ−エトキシ)−酢酸を使用することを除けば上記実施例71と同様にして処理することにより、4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−[2−2−メトキシ−エトキシ]−アセチルアミノ]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステルをオフホワイト色の固体として製造した。質量スペクトル:489[M+H]+;保持時間=4.06分。
【0197】
[実施例73]
4−フルオロ−ベンゼンスルホン酸2−(3(クロロ−4−メトキシ−ベンジルアミノ)−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステルの製造
【化65】
Figure 2005504112
工程1:乾燥ジメチルホルムアミド(3ml)中における4−フルオロ−ベンゼンスルホン酸2−t−ブトキシカルボニルアミノ−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル(実施例55(工程3)、200mg)の攪拌溶液を水素化ナトリウム(12mg、60%分散液、鉱油中)で処理した。30分間攪拌した後、混合物をジメチルホルムアミド(1ml)中における3−クロロ−4−メトキシ−ベンジルブロミド(94mg)の溶液で処理し、攪拌をさらに3時間続けた。反応混合物を水(l0ml)に注ぎ、酢酸エチル(10ml)で3回抽出した。合一した抽出物を硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発させた。残留物を酢酸エチルおよびヘプタンの混合物(1:2、v/v)で溶離するシリカ上のフラッシュクロマトグラフィ−に付して4−フルオロ−ベンゼンスルホン酸2−[t−ブトキシカルボニル−(3−クロロ−4−メトキシ−ベンジル)−アミノ]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル(70mg)をベージュ色の固体として得た。
【0198】
工程2:4−フルオロ−ベンゼンスルホン酸2−(3(クロロ−4−メトキシ−ベンジルアミノ)−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステルの製造
トリフルオロ酢酸(1ml)をジクロロメタン(4ml)中における4−フルオロ−ベンゼンスルホン酸2−[t−ブトキシカルボニル−(3−クロロ−4−メトキシ−ベンジル)−アミノ]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル(67mg)の溶液に加えた。冷却後、飽和重炭酸ナトリウム溶液を加えて混合物を中和した。水(10ml)を加え、溶液をジクロロメタン(10ml)で3回抽出した。合一した抽出物を硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発させた。残留物を酢酸エチルおよびヘプタンの混合物(1:1、v/v)で溶離するシリカ上のフラッシュクロマトグラフィ−に付して4−フルオロ−ベンゼンスルホン酸2−(3(クロロ−4−メトキシ−ベンジルアミノ)−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル(53mg)をオフホワイト色の固体として得た。質量スペクトル:462[M+H]+;保持時間=7.69分。
【0199】
[実施例74]
4−フルオロ−ベンゼンスルホン酸2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステルと適切なベンジルハライドとを組合わせて実施例73の製造のためのものと同様の方法を用いて、次の化合物を得たが、これらはLC/MS分析([M+H]+および保持時間は次の表に示される)によって特徴づけられるものである。
【0200】
【表42】
Figure 2005504112
【0201】
[実施例75]
4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−ベンジルアミノ−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステルの製造
【化66】
Figure 2005504112
N−メチルピロリジノン(0.5ml)中における4−フルオロ−ベンゼンスルホン酸2−ベンジルアミノ−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル(20mg)およびシクロペンチルアミン(21μl)の溶液を密封管中で110℃に2時間加熱した。次に、反応混合物をLC/MSにより精製して4−シクロペンチルアミノ−ベンゼンスルホン酸2−ベンジルアミノ−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステルをオフホワイト色の固体(4mg)として得た。質量スペクトル:463[M+H]+;保持時間=8.35分。
【0202】
[実施例76]
シクロペンチルアミンと適切な4−フルオロ−ベンゼンスルホン酸2−ベンジルアミノ−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル(実施例73、74a−74c)とを組合わせて実施例75の製造のためのものと同様の方法を用いて、次の化合物を得たが、これらはLC/MS分析([M+H]+および保持時間は次の表に示される)によって特徴づけられるものである。
【0203】
【表43】
Figure 2005504112
【0204】
[実施例77]
4−(シクロプロピルメチル−アミノ)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステルの製造
【化67】
Figure 2005504112
テトラヒドロフラン(2ml)およびN−メチルピロリジノン(0.2ml)中における4−(シクロプロピルメチル−アミノ)−ベンゼンスルホン酸2−メトキシ−カルボニルアミノ−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル(実施例67、40mg)および2−(アミノメチル)−モルホリン(125mg)の溶液を90℃で36時間加熱した。次に、反応混合物を蒸発させ、LC/MSにより精製して4−(シクロプロピルメチル−アミノ)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステルをオフホワイト色の固体(27mg)として得た。質量スペクトル:515[M+H]+;保持時間=5.97分。
【0205】
[実施例78]
4−(置換−アミノ)−ベンゼンスルホン酸2−メトキシカルボニルアミノ−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル(実施例63、67、68)と適切なアミンとを組合わせて実施例77の製造のためのものと同様の方法を用いて、次の化合物を得たが、これらはLC/MS分析([M+H]+および保持時間は次の表に示される)によって特徴づけられるものである。
【0206】
【表44】
Figure 2005504112
【0207】
【表45】
Figure 2005504112
【0208】
【表46】
Figure 2005504112
【0209】
【表47】
Figure 2005504112
【0210】
[実施例79]
4−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−ベンゼンスルホン酸2−[(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボニル)−アミノ]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステルの製造
【化68】
Figure 2005504112
N−メチルピロリジノン(6ml)中における4−フルオロ−ベンゼンスルホン酸2−t−ブトキシカルボニルアミノ−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル(200mg、実施例55(工程3))および4−ヒドロキシピペリジン(554mg)の溶液を110℃で24時間加熱した。次に、反応混合物を水(120ml)に注ぎ、酢酸エチル(50ml)で3回抽出した。合一した抽出物を硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発させた。残留物をジクロロメタンおよびメタノールの混合物(95C:5、v/v)で溶離するシリカ上のフラッシュクロマトグラフィ−に付して(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−ベンゼンスルホン酸2−[(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボニル)−アミノ]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル(125mg)をベージュ色の固体として得た。質量スペクトル:516[M+H]+、保持時間=6.51分。
【0211】
[実施例80]
4−フルオロ−ベンゼンスルホン酸2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステルと適切なアミンとを組合わせて実施例79の製造のためのものと同様の方法を用いて、次の化合物を得たが、これらはLC/MS分析([M+H]+および保持時間は次の表に示される)によって特徴づけられるものである。
【0212】
【表48】
Figure 2005504112
【0213】
【表49】
Figure 2005504112
【0214】
【表50】
Figure 2005504112
【0215】
[実施例81]
4−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステルの製造
【化69】
Figure 2005504112
テトラヒドロフラン(1ml)およびN−メチルピロリジノン(0.2ml)中における4−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−ベンゼンスルホン酸2−[(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボニル)−アミノ]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル(実施例79、20mg)および2−(アミノメチル)−モルホリン(50mg)の溶液を95℃で22時間加熱した。次に、反応混合物を蒸発させ、LC/MSにより精製して4−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステルをオフホワイト色の固体(7mg)として得た。質量スペクトル:545[M+H]+;保持時間=5.47分。
【0216】
[実施例82]
実施例80a−uと適切なアミンとを組合わせて実施例81の製造のためのものと同様の方法を用いて、次の化合物を得たが、これらはLC/MS分析([M+H]+および保持時間は次の表に示される)によって特徴づけられるものである。
【0217】
【表51】
Figure 2005504112
【0218】
【表52】
Figure 2005504112
【0219】
【表53】
Figure 2005504112
【0220】
【表54】
Figure 2005504112
【0221】
【表55】
Figure 2005504112
【0222】
【表56】
Figure 2005504112
【0223】
【表57】
Figure 2005504112
【0224】
[実施例83]
1−(6−ヒドロキシ−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル)−3−(2−メトキシ−エチル)−尿素の製造
【化70】
Figure 2005504112
N−メチルピロリジノン(8ml)中における(6−ヒドロキシ−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル)−カルバミン酸メチルエステル(300mg、実施例61)および2−メトキシ−エチルアミン(630μl)の溶液を密封管中で90℃に20時間加熱した。反応混合物を水(160ml)に注ぎ、酢酸エチル(40ml)で3回抽出した。合一した抽出物を硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発させた。残留物をジクロロメタンおよびメタノールの混合物(95C:5C、v/v)で溶離するシリカ上のフラッシュクロマトグラフィ−に付して1−(6−ヒドロキシ−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル)−3−(2−メトキシ−エチル)−尿素を黄色の固体(180mg)として得た。質量スペクトル:251[M+H]+;保持時間=0.55分。
【0225】
[実施例84(a)]
1−(6−ヒドロキシ−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル)−3−ピリジン−2−イルメチル−尿素の製造
【化71】
Figure 2005504112
2−(アミノメチル)−ピリジンを使用することを除けば上記実施例83と同様にして処理することにより、1−(6−ヒドロキシ−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル)−3−ピリジン−2−イルメチル−尿素をベージュ色の固体として製造した。質量スペクトル:284[M+H]+;保持時間=0.55分。
【0226】
[実施例84(b)]
1−(6−ヒドロキシ−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル)−3−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−尿素の製造
【化72】
Figure 2005504112
2−(アミノエチル)−モルホリンを使用することを除けば上記実施例83と同様にして処理することにより、1−(6−ヒドロキシ−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル)−3−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−尿素をベージュ色の固体として製造した。質量スペクトル:306[M+H]+;保持時間=1.02分。
【0227】
[実施例84(c)]
1−(6−ヒドロキシ−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル)−3−(エチル)−尿素の製造
【化73】
Figure 2005504112
2−(アミノエチル)−モルホリンを使用することを除けば上記実施例83と同様にして処理することにより、1−(6−ヒドロキシ−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル)−3−(エチル)−尿素をベージュ色の固体として製造した。質量スペクトル:367[M+H]+;保持時間=1.36分。
【0228】
[実施例85]
チオフェン−2−スルホン酸2−[3−(2−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステルの製造
【化74】
Figure 2005504112
アセトン(3ml)中における1−エチル−3−(6−ヒドロキシ−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル)−尿素(35mg、実施例84−c)およびチオフェン−2−スルホニルクロライド(18mg)の攪拌溶液をトリエチルアミン(25μl)で処理した。周囲温度で4時間攪拌した後、反応混合物を蒸発させた。残留物をろ過し、ろ液を蒸発させた。残留物をLCMS精製により直接精製してチオフェン−2−スルホン酸2−[3−(2−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル(14mg)をオフホワイト色の固体として得た。質量スペクトル:367[M+H]+;保持時間=7.88分。
【0229】
[実施例86]
チオフェン−2−スルホニルクロライドと適切な1−(6−ヒドロキシ−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル)−尿素(実施例83、84)を組合わせて実施例85の製造のためのものと同様の方法を用いて、次の化合物を得たが、これらはLC/MS分析([M+H]+および保持時間は次の表に示される)によって特徴づけられるものである。
【0230】
【表58】
Figure 2005504112
【0231】
[実施例87]
安息香酸4−[2−[3−(2−メトキシ−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルオキシスルホニル]−フェニルエステルの製造
【化75】
Figure 2005504112
アセトン(0.6ml)中における1−(6−ヒドロキシ−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル)−3−(2−メトキシ−エチル)−尿素(31mg、実施例82)および安息香酸4−クロロスルホニル−フェニルエステル(37mg)の攪拌溶液をトリエチルアミン(33μl)で処理した。周囲温度で4時間攪拌した後、反応混合物を蒸発させた。残留物をろ過し、ろ液を蒸発させた。残留物をLCMS精製により直接精製して安息香酸4−{2−[3−(2−メトキシ−エチル)−ウレイド]−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルオキシスルホニル}−フェニルエステル(7.2mg)をオフホワイト色の固体として得た。質量スペクトル:511[M+H]+;保持時間=9.90分。
【0232】
[実施例88]
安息香酸4−クロロスルホニル−フェニルエステルと適切な1−(6−ヒドロキシ−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル)−尿素(実施例83、84)とを組合わせて実施例87の製造のためのものと同様の方法を用いて、次の化合物を得たが、これらはLC/MS分析([M+H]+および保持時間は次の表に示される)によって特徴づけられるものである。
【0233】
【表59】
Figure 2005504112
【0234】
[実施例89(a)]
2,6−ジフルオロ−ベンゼンスルホン酸2−(3−ピリジン−2−イルメチル−ウレイド)−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステルの製造
【化76】
Figure 2005504112
アセトン(1ml)中における1−(6−ヒドロキシ−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル)−3−ピリジン−2−イルメチル−尿素(50mg、実施例83−a)および2,6−ジフルオロ−ベンゼン−スルホニルクロライド(38mg)の攪拌溶液をトリエチルアミン(48μl)で処理した。周囲温度で4時間攪拌した後、反応混合物を蒸発させた。残留物をろ過し、ろ液を蒸発させた。残留物をLC/MS精製により直接精製して安息香酸2,6−ジフルオロ−ベンゼンスルホン酸2−(3−ピリジン−2−イルメチル−ウレイド)−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステル(29.6mg)をオフホワイト色の固体として得た。質量スペクトル:427[M+H]+;保持時間=7.86分。
【0235】
[実施例89(b)]
2,6−ジフルオロ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−メトキシ−エチル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステルの製造
1−(6−ヒドロキシ−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル)−3−(2−メトキシ−エチル)−尿素を使用することを除けば上記実施例89(a)と同様にして処理することにより、2,6−ジフルオロ−ベンゼンスルホン酸2−[3−(2−メトキシ−エチル)−ウレイド]−3H−ベンゾイミダゾール−5−イルエステルをオフホワイト色の固体として得た。質量スペクトル:427[M+H]+;保持時間=7.86分。
【0236】
生物学的試験
ここに記載した実験はCdk4阻害剤の“インビトロ”細胞毒性を非特異的セリン−トレオニンキナーゼ阻害剤のスタウロスポリンと比較して評価するように設計された。
化合物のストック溶液をDMSO中、10mMに調製し、−20℃で保存した。28%DMSOで連続希釈液を調製し、それらを使用して様々な濃度の3μlの薬物をHeLa細胞に加えた。
すべての細胞系を5%CO2を含有する湿潤雰囲気下、37℃で培養した。HeLaヒト上皮細胞系はアメリカン・タイプ・カルチャー・コレクション( American Type Culture Collection;ロックビル、MD、米国)から入手した。2mMのL−グルタミン、200I.U./mlのペニシリン、200μg/mlのストレプトマイシンを含有し、10%(v/v)の熱不活性化ウシ胎児血清を補足したダルベッコ変法イーグル培地で細胞を単層として増殖させた。トリプシン処理後、l05細胞/mlの細胞を週に2回、75cm2のフラスコに移した。実験の日に異なるフラスコを使用して2個のプレパレーションを調製した。
【0237】
細胞増殖の阻害
独立した2個のプレパレーションにおいて対数増殖期の細胞をトリプシン処理し、2.5×104細胞/mlの培地で再懸濁した。細胞懸濁液を96ウェルCytostarマイクロプレート(アメルシャム社)(0.2ml/ウェル、5000細胞)に分配した。Hela細胞を37℃で4時間コートした。次に、[14C]−チミジン(0.1μCi/ウェル)および最終濃度が20〜0.03μMである10種の分子(3μl)を加えた。マイクロベータ・トリルックス・カウンター(ワラック社)を使用して標識を開始してから48時間後に[14C]−チミジンの吸収を測定した。
同じ手順を使用して参照化合物のスタウロスポリンを評価した。試験物質を培地に加えてから48時間後に測定したCPMを対照ウェルの0.4%最終DMSOで得られたものと比較した。10種の濃度の用量−反応曲線(二重反復試験)から得られたIC50は特異的な信号を半分に減少させる薬物の濃度である。それは非線形回帰分析により定量され、曲線の中間の濃度として計算される。
すべての試験分子について、IC50値は2つの独立した実験から得られる。
【0238】
CDK4 /サイクリン D1 フラッシュプレートアッセイ: 96 −ウェルフォーマット
これは96−ウェルストレプトアビジン被覆フラッシュプレートにおいてビオチニル化−Rbペプチド基質を使用するCDK4/サイクリンD1キナーゼアッセイである。各ポイントは二重反復試験される。
ビオチニル化−Rb:ビオチン−RPPTLSPIPHIPRSPYKFPSSPLR
キナーゼ緩衝液:
HEPES、pH8 50mM
MgCl26H2O、pH7 10mM
DTT 1mM
【0239】
1. 基質を調製した:1mg/mlの溶液をPBS中で新しく調製した。
2. 100μg/ウェルをフラッシュプレートに加えた。
3. 室温で2時間インキュベートした。
4. DMSO中の10mM阻害剤ストックからDMSOで1mM、300μM、100μM、30μMおよび10μMの連続希釈液を調製した。
5. フラッシュプレートを300μlのPBSで3回洗浄して非結合ペプチド基質を除去した。
6. CDK4/サイクリンD1キナーゼを加えた:70ng/ウェル、90μlの容量のキナーゼ緩衝液(“酵素なし”の対照ウェルを除く)。
7. 1μl/ウェルの阻害剤を各ウェルに加えて最終濃度10μM、3μM、1μM、0.3μMおよび0.1μM/100μlで試験した。
8. フラッシュプレートを穏やかに1分間振騰した。
9. ウェットアイス上で30分間インキュベートした。
10. 1μM(最終)の冷ATPおよび1μCi(最終)の33P−ATP/ウェルを含有する10μlのキナーゼ緩衝液で反応を開始した。
11. フラッシュプレートを穏やかに1分間振騰した。
12. 室温で45分間インキュベートした(振騰なし)。
13. フラッシュプレートを300μlのPBSで3回洗浄した。
14. カウントしてキナーゼによる33P−ATPのRbリン酸化部位への取り込みを検出した。
【0240】
CDK2 /サイクリンEフラッシュプレートアッセイ: 96 −ウェルフォーマット
これは96−ウェルストレプトアビジン被覆フラッシュプレートにおいてビオチニル化−Rbペプチド基質を使用するCDK2/サイクリンEキナーゼアッセイである。各ポイントは二重反復試験される。
ビオチニル化−Rb:ビオチン−SACPLNLPLQNNHTAADMYLSPVRSPKKKGSTTR−OH
キナーゼ緩衝液:
HEPES、pH8.0 50mM
MgCl26H2O 10mM
DTT 1mM
【0241】
1. 基質を調製した:1mg/mlの溶液をPBS中で新しく調製した。
2. 4μg/ウェルをフラッシュプレートに加えた。
3. 室温で2時間インキュベートした。
4. DMSO中の10mM阻害剤ストックからDMSOで1mM、300μM、100μM、30μMおよび10μMの連続希釈液を調製した。
5. フラッシュプレートを300μlのPBSで3回洗浄して非結合ペプチド基質を除去した。
6. CDK2/サイクリンEキナーゼを加えた:200ng/ウェル、90μlの容量のキナーゼ緩衝液(“酵素なし”の対照ウェルを除く)。
7. 1μl/ウェルの阻害剤を各ウェルに加えて最終濃度10μM、3μM、1μM、0.3μMおよび0.1μM/100μlで試験した。
8. フラッシュプレートを穏やかに1分間振騰した。
9. ウェットアイス上で30分間インキュベートした。
10. 1μM(最終)の冷ATPおよび1μCi(最終)の33P−ATP/ウェルを含有する10μlのキナーゼ緩衝液で反応を開始した。
11. フラッシュプレートを穏やかに1分間振騰した。
12. 室温で45分間インキュベートした(振騰なし)。
13. フラッシュプレートを300μlのPBSで3回洗浄した。
14. カウントしてキナーゼによる33P−ATPのRbリン酸化部位への取り込みを検出すした。
【0242】
【表60】
Figure 2005504112
【0243】
【表61】
Figure 2005504112
【0244】
【表62】
Figure 2005504112
【0245】
【表63】
Figure 2005504112
【0246】
【表64】
Figure 2005504112
【0247】
【表65】
Figure 2005504112
【0248】
【表66】
Figure 2005504112
【0249】
【表67】
Figure 2005504112
【0250】
【表68】
Figure 2005504112

Claims (18)

  1. 式(I)
    Figure 2005504112
    [式中、Aはアリールまたはヘテロアリールであり;
    R1は、
    - 場合によってアルコキシ、ヘテロアルキル、アリール、アシル、アシル誘導体、ハロゲンにより置換されるアルキル、
    - 場合によってアルキル、ヘテロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アルコキシアルキル、もしくはヒドロキシアルキルアミドにより置換されるアルコキシ、ペルフルオロアルコキシ基、場合によってアミドにより置換されるアルキルチオまたはペルフルオロアルキルチオ、
    - 場合によって1またはそれより多くのアルキル基、アルコキシ基、ニトロ基、シアノ基、アシル誘導体、ペルフルオロアルコキシ基、ペルフルオロアルキル基、ヘテロアリール基、アリールオキシ基により置換されるアリールまたはヘテロアリール、
    - ハロゲン、
    - 4NH2
    - 場合によってアシル、アシル誘導体、ヒドロキシ、アミノ、アルコキシ、ヘテロシクリルまたはアリール基で置換される4NHアルキルまたはシクロアルキル、
    - 4Nイミダゾリル、
    - Aがフェニルである場合は3SO2Me
    から選択される同一または相異なる1またはそれより多くの基から選択され;
    R2は、
    - 場合によってアミノ、酸、酸誘導体、アルコキシ、アリールまたはOH基により置換されるCO−アルキル、
    - 場合によってアルコキシ、ハロゲノ、アミノ、酸または酸誘導体により置換されるCO−アラルキル、
    - 場合によって置換されるCO−アリール、
    - 場合によってアリールにより置換されるCO−アルコキシ、
    - CO−アミノ、CO−NHR3、CO−NR3R4(ここでR3およびR4は独立して水素、アルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、フルオロアルキル、アルシニル、ヘテロアルキル、アルキルヘテロアルキル、アリール、アラルキルから選択され、または一緒になって場合によって1〜4個のヘテロ原子を含有するアルキレン鎖を形成する)、
    - 場合によってヘテロシクロアルキル、アルキル、アリール、アルコキシ、アミノ、フルオロアルキル、アシル誘導体、ハロゲンにより置換されるアリールまたはアラルキル
    からなる群より選択される]
    の化合物、その製薬上許容しうる塩またはプロドラッグ。
  2. Aはフェニル、チオフェン、イソキサゾール、オキサゾール、ピラゾール、フラン、ピリジンから選択される請求項1記載の化合物。
  3. Aはフェニルである請求項2記載の化合物。
  4. アリール、アラルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキル基は場合によってハロゲン、アルコキシ、アルキル、ヒドロキシアルキル、アルキルチオ、アミノ、モノまたはジアルキルアミノ、ヘテロシクリルアミノ、アリールアミノ、ヘテロアリールアミノ、ヘテロアリール、ニトロ、ヘテロシクロアルキル、ペルフルオロアルキル、ペルフルオロアルコキシ、ペルフルオロアルキルチオ、アシル誘導体から選択される同一または相異なる1またはそれより多くの基で置換される請求項1記載の化合物。
  5. アルキルまたはアルキレン置換基は1またはそれより多くのアミノ、アミノアルキル、アミノアルキルアミノ、ヒドロキシ、アルコキシ、ヒドロキシアルコキシ、アシル、アシル誘導体、アルキル、ヘテロアルキル、アリールアルキル、アリールアミノ、アリールオキシまたはアリール基で置換される請求項1記載の化合物。
  6. アルコキシまたはアルキルチオ置換基は1またはそれより多くのアミノ、アシル、アシル誘導体、アルキル、アリールアルキルまたはアリール基で置換される請求項1記載の化合物。
  7. アシル基またはアシル誘導体基はカルボン酸およびスルホン酸またはその誘導体を包含する請求項1記載の化合物。
  8. 酸誘導体はアルキルエステルおよびカルバモイルエステルを包含する請求項5記載の化合物。
  9. アルキル鎖は直鎖状、分枝状または環状であり、1〜10個の炭素原子を含有する請求項1記載の化合物。
  10. アルコキシ鎖は直鎖状、分枝状または環状であり、1〜4個の炭素原子を含有する請求項1記載の化合物。
  11. アリール基はフェニルまたはナフチル基、S、NおよびOから選択される1〜4個のヘテロ原子を含有するヘテロアリール基を包含し、それぞれ場合によってアルキル、アルコキシ、アミノ、ヒドロキシ、ハロゲン、オキソ、アシル誘導体により置換される請求項1記載の化合物。
  12. アルキルまたはヘテロアルキル鎖は1〜4個の炭素原子を含有し、シクロアルキル鎖は3〜10個の炭素原子を含有し、それぞれ場合によってアルキル、アルコキシ、アミノ、ヒドロキシ、ハロゲン、アシル誘導体、ヘテロアルキル、アリールまたはヘテロアリール基により置換される請求項7記載の化合物。
  13. アルコキシ基はメトキシ基である請求項8記載の化合物。
  14. 式(I)のR2はモノアルキルアミノまたはモノアリールアミノ置換基の中から選択される置換基により置換されるアミノカルボニル基である請求項1記載の化合物。
  15. 治療的に有効な量の式(I)の化合物を製薬上許容しうる担体と組合せて含有する医薬組成物。
  16. 薬剤の製造における式(I)の化合物の使用。
  17. ガン疾患を治療するための薬剤の製造における式(I)の化合物の使用。
  18. CDK阻害剤としての式(I)の化合物の使用。
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