JP2005350746A - 電解方法 - Google Patents

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【課題】 この発明は、生成される水酸化ナトリウムの二次反応を防止して、Clの生成効率を向上させることを課題とするものである。
【解決手段】
請求項1の発明は、無隔膜式の電解装置を用い、NaClを含む被処理水を流速、0.3mm/A・sec(単位電流流速)以上で流通させることを特徴とする電解方法であり、被処理水の流速が速いので陰極における二次反応が抑制される。
請求項3の発明は、被処理水に、水酸化イオンと結合して難溶性物質を生成する物質を添加するものでああり、陰極において水酸化イオンがナトリウムイオンの他、難溶性物質を生成する物質と結合するので、NaOHの生成量が減少し難容性物質が生成されるので、液中のナトリウムイオンが減少し、Clの生成効率が向上する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、食塩水や海水の電気分解により効率よく次亜塩素酸ナトリウム溶液を得る電解方法に関するものである。
従来、次亜塩素酸ナトリウム溶液を得ることを目的とした電解は、バッチ式が主流であった。その理由は、流通式においては、電解開始直後における電解効率が悪いためである。すなわち、電解開始直後は被処理液がほとんどイオン化されていないために電気抵抗が高く、電解処理が進行しない。
また、食塩水に含まれる不純物により、陰極側に水酸化ナトリウム(NaOH)が生成され、生成された水酸化ナトリウムが溶液中に拡散して二次反応を起こし、Clの生成効率を低下させる。
食塩水や海水を無隔膜で電解し次亜塩素酸ナトリウム溶液を得る方法においては、陽極側には主にシリカが、陰極側には水酸化物が析出し、これらが電極の表面に付着することにより、電解効率が低下し、そのまま放置すると電解が停止するという問題点がある。そのために、定期的に電極をメンテナンスする必要がある。
また、被処理水に不純物が多ければ電極への付着も顕著となる。
そのために、効率的な電解を行うためにはより純粋なNaCl溶液が必要とされ、海水のように不純物の多いものは、処理に不適当とされている。
特開2003−313692号
上記課題を解決するものとして、特開2003−313692号の発明がある。この発明は、電解槽における電解が終了した後、電解槽内の被処理水のイオン化レベルが低下したときに、予備電解運転をすることにより、電解槽内の被処理水のイオン化レベルを維持し、電解開始時に即座に所定の電界効果が得られるようにするものである。
上記特許文献の発明においては、電解槽内のイオン化レベルを測定する必要があり、しかも電解時以外においても予備電解のために電力を必要とするなどの問題がある。
この発明は、生成される水酸化ナトリウムの二次反応を防止して、Clの生成効率を向上させること、そして流通式の電解において、上記予備電解などをすることなく、電解開始後即座に所望の電解効率が得られるようにすることを課題とするものである。
海水の無隔膜電解法において、以下の反応が生じる。
陽極では、2Cl→Cl+2e
陰極では、2HO+2e→H2+2OH
2Na+2OH→2NaOH
液中では、Cl+2NaOH→NaClO+NaCl+HO(二次反応)
ここで、液中におけるCl の反応により、電解によるCl の生成効率が低下する。そこで、この発明は、液中におけるClの反応を可及的に抑制することにより、Clの生成効率を向上させようとするものである。
液中におけるClの反応を抑制する手段としては、被処理水の流速を速くして二次反応を未然に防止する方法と、液中でClと結合して二次反応を引き起こすNaOHの生成を可及的に減少させる方法とが考えられる。
請求項1の発明は前者の手法であり、請求項3の発明は後者の手法である。
請求項1の発明は、無隔膜式の電解装置を用い、NaClを含む被処理水を流速、0.3mm/A・sec(単位電流流速)以上で流通させることを特徴とする電解方法であり、請求項2の発明は、被処理水を海水とするものである。
この発明においては、被処理水の流速が速いので陰極における二次反応が抑制される。そして、請求項2のように被処理水に海水を用いると、海水には水酸化物として水に難容性となるマグネシウムイオン、カルシウムイオンなどの物質が含まれているので、NaOHの生成も抑制され、Clの生成効率は一層向上する。
請求項3の発明は、被処理水に、水酸化イオンと結合して難溶性物質を生成する物質を添加するものである。
この発明においては、陰極において水酸化イオンがナトリウムイオンの他、前記難溶性物質を生成する物質と結合するので、NaOHの生成量が減少し難容性物質が生成されるので、液中のナトリウムイオンが減少し、Clの生成効率が向上する。
請求項4の発明は、流速を速くすることにより、二次反応が抑制されるのでClの生成効率は一層向上する。
前記「単位電流流速」とは、流速(mm/sec)を電極表面の電流密度(A/mm)で除したものである。
また、前記水酸化イオンと結合して不溶性物質を生成する物質の代表例は、マグネシウム、カルシウムであるが、その他マンガンなどを用いることもできる。
請求項1の発明は、NaClを含む被処理水を流速、0.3mm/A・sec(単位電流流速)以上で流通させることにより、陰極側で生成されるNaOHが溶液中に分散するClと二次反応を起こす機会を減少させ、Clの生成効率を向上させることができる。
請求項2の発明は、被処理水中の物質が水酸化イオンと反応して難溶性物質を生成するので、NaOHの生成が抑制される。その結果、二次反応におけるNaイオンとClイオンとの結合が抑制されるので、Clの生成効率が向上する。
また、二次反応が抑制されるので、電解初期における電気抵抗も可及的に低く抑えられ、電解初期における電解効率も向上する。
電流密度と、電解電流及び電極面積とは以下の関係である。
そこで、電流密度を高めるためには、電極面積を小さくすることが有効である。
そして、単位電流流速(Vs)と流速(V)、電流密度(Is)は以下の関係にある。
実験の結果、単位電流流速とClO生成量の関係は表2のとおりであった。
実験条件は以下の通りである。
電解槽1の内径・・・・150mm
電解槽1の容積・・・・17662.5mm
電極の直径 ・・・・・・0.5mm
電極面積・・・・・・・・・・1413mm
電解電流・・・・・・・・・・DC20A、DC10A
電流密度・・・・・・・・・・14.2mA/mm (DC20A)
・・・・・・・・・・・7.08mA/mm (DV10A)
NaCl濃度(比重):1.04(水道水に食塩(純度99%)を溶解して調整
電解電圧 :DC12V
図1は、表1をグラフに表したものである。
上記結果から、単位電流流速を大きくする(一般的には流量、流速も大きくなる)ことにより、Clの生成効率が向上することが理解できる。特に、単位電流流速0.3を境に飛躍的に効率がよくなることが分かる。
このような結果となる理由は、流速が速いことにより二次反応が抑制されることにあると考えられる。
また、この発明においては電極の電流密度を1mA/mm以上とすることにより、電解液のイオン化が進んでいない電解開始直後であっても、効率よく電解を行うことができ、従来の流通式電解法の欠点を解消することができる。
請求項3の発明は、NaClを含む被処理水に、水酸化イオンと結合して難溶性物質を生成する物質であるマグネシウムイオン、カルシウムイオンなどを添加することにより、陰極において、通常の反応である
Na+OH→NaOH
に代えて、
Mg+2OH→Mg(OH)
Ca+OH→CaOH
などの反応が惹起され、NaOHの生成量は減少する。
ここで生成される水酸化マグネシウムや水酸化カルシウムは難溶性であるから、液中でイオン化し再度NaOHが生成されることはない。
したがって、Clの生成効率は向上する。
実験の結果、マグネシウム、カルシウムの添加量と有効塩素(Cl)濃度との関係は、表2のとおりであった。
実験条件は以下のとおりである。
NaCl濃度・・・・1.04(比重)。水道水に食塩(純度99%)を希釈
電解電圧・・・・・DC12V
電解電流・・・・・DC20A
処理方法・・・・・バッジ式
被処理水1Lに、各々マグネシウムとカルシウムを表記の量添加して実験を行った。
なお、この実験におけるマグネシウムとカルシウムの比率は海水中における両者の比率に相当するものである。
図2は、表2をグラフに表したものである。
上記結果から、水酸化イオンと結合して難溶性物質となるマグネシウム、カルシウムを添加することにより、有効塩素濃度が高くなることが分かる。特に、電解時間4時間を超えたところから、マグネシウム、カルシウムを添加した場合の有効塩素濃度の向上が顕著である。
マグネシウムなどを添加しない場合、有効塩素濃度が12000g/Kgで頭打ちとなっているところ、添加した場合はこれを大きく超える有効塩素濃度が得られている。
このような結果となる理由は、難容性物質の生成によって二次反応による水酸化ナトリウムの生成が抑制されることにあると考えられる。
図3は、マグネシウムのみを添加した場合の実験結果である。
海水中には、マグネシウム、カルシウムが含まれているので、被処理水として海水を用いると、格別マグネシウムなどを添加することなく、上記表3に示すと同等の効果が得られる。
円筒形の電解槽1の一端に海水の汲み上げポンプに連結したパイプ2と処理水の排出パイプ3を接続する。前記電解槽1内には2つの電極(陽極と陰極)4、5を対向設置してある。前記電極は白金ムクの線材である。
前記両電極の電流密度は14.2mA/mm 、電解電圧はDC12V、電解電流はDC20A、流量40L/min(単位電流流速2.6581min/mA・sec)に設定する。
上記のように構成された装置に海水を流通させると、海水には不純物が多量に含まれているにもかかわらず、長時間、電極間抵抗が上昇することがなく、電極に析出物が付着することもなく、効率よく電解が継続され、排出側からは次亜塩素酸ナトリウム水溶液が排出される。
上記実施形態においては、単位電流流速を十分に速くしたことによる陰極側における二次反応によるNaOH生成の抑制、海水に含まれるマグネシウム、カルシウムなどが水酸化イオンと結合することによるNaOH生成の抑制により、被処理水のアルカリ化が抑制されてClの生成が効率化されることに加えて、電極の電流密度を十分に高くしたことにより、生成物の電極への付着が防止され、長時間運転においても電解効率が低下しない。
実験の結果、電極の電流密度を1mA/mm 以上とした場合には、長時間の電解においても電極に析出物がほとんど付着しない。このことは、表4に示すように電極の電流密度を1mA/mm 以上の場合、1000時間の電解後においても、電極間抵抗がほとんど高くならないことからも裏付けられる。
電極間抵抗が2Ωを超えたとき、電極は付着物に覆われ、電解を継続するためには除去が必要な状態であった。そして、電解電流密度が1mA/mm の場合には、1000時間運転後においても電極間抵抗は2Ωを超えることがなく、電解を継続することができた。
析出物が付着しない理由は、電極における電流密度が高いことにより、電極において水素又は酸素が大きな気泡となり、勢いよく浮上する。そのために電極近傍に上向きの強い流れが発生し、析出物も共に上昇して被処理水と共に装置から排出され、電極への付着が未然に防止されるものと考えられる。
なお、この効果は電極の電流密度を2mA/mm 以上としたときに一層顕著である。
実験の結果、電解時間と電極間抵抗の関係は表3のとおりであった。
実験条件は以下の通りである。
NaCl濃度(比重):1.04(水道水に食塩(純度99%)を溶解して調整
電解電圧 :DC12V
電解電流 :DC10A〜
処理水流速 :1L/min
各電極は、電極間抵抗が約1.2Ωになるように電極間距離を調整した
この発明は、単位電流流速を大きくすること(請求項1)又は被処理水に水酸化イオンと結合して難溶性物質を生成する物質を添加することにより、二次反応を抑制し、被処理液のアルカリ化を抑制し、効率よく有効塩素を得ることができるものであり、産業上の利用可能性を有するものである。
単位電流流速とCl 生成量との関係を示すグラフ Mg,Ca添加時の有効塩素濃度の変化を示すグラフ Mg添加量と10時間電解時の有効塩素濃度の関係を示すグラフ この発明に用いる装置の概略図
符号の説明
1 電解槽
2 パイプ
3 排出パイプ
4 電極
5 電極

Claims (4)

  1. 無隔膜式の電解装置を用い、NaClを含む被処理水を流速、0.3mm/A・sec(単位電流流速)以上で流通させることを特徴とする電解方法
  2. 被処理水は海水とした、請求項1記載の電解方法
  3. 無隔膜式の電解装置を用い、NaClを含む被処理水被処理水に、水酸化イオンと結合して難溶性物質を生成する物質を添加することを特徴する電解方法
  4. 被処理水を流速、0.3mm/A・sec(単位電流流速)以上で流通させることを特徴とする、請求項3記載の電解方法
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