JP2005342592A - 減容化処理方法及び減容化処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高含水の水棲生物、特にクラゲを、効率的に減容化処理することができる減容化処理方法及び減容化処理装置を提供すること。
【解決手段】高含水率の水棲生物を圧搾する圧搾工程を含んで前記水棲生物を減容化する水棲生物の減容化処理方法である。この圧搾工程は、内部が中空なスクリュー軸26を備えた加熱型スクリュープレス装置20を用いて間接加熱しながら、水棲生物F(Fa)を加熱圧縮プレスを行い、圧搾により生成した圧搾液を排出しつつ水棲生物の減容化処理を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、クラゲなどの高含水率の水棲生物を廃棄する際に使用される減容化処理方法及び減容化処理装置に関する。
火力発電所や原子力発電所等においては、海水を利用して、タービンの蒸気等を冷却している。ここで、海水を利用する際は、スクリーン等を用いて海水を濾過しているため、これにより捕集されるクラゲなどの高含水性の水棲生物の廃棄処理が問題となっている。また、漁業において捕集された、捕獲目的でないクラゲの処分についても同様である。
一般に、水分含有量の少ない魚類や海草類については、加熱処理や生物分解による堆肥化処理が比較的容易にできる。しかしながら、クラゲは、その大部分が水分であることから、加熱処理や堆肥化処理を効率的に実現するのは困難である。
例えば、このような生物系廃棄物の堆肥化では、温度の他に水分が大きな影響を与えることが知られており、クラゲなどの水分含有量の高い水棲生物を堆肥化する場合には、事前に何らかの乾燥処理又は脱水処理を施す必要がある。
そこで、水棲生物としてのクラゲを熱水又は水蒸気に接触させて減容化させる減容化処理装置が既に提案されている(例えば、特許文献1参照及び非特許文献1参照。)。
特許文献1では、熱水を貯留した貯留槽中に、透水性のコンベアにクラゲを搬送させ、クラゲを搬送した状態でコンベアの所定区間を熱水中を通過させることにより減容化を行っている。
また、非特許文献1では、図5に示すように、収容槽1に収容されているクラゲは、加熱水中に投入され、供給ポンプ2により粉砕ユニット3を通過して水切り部4に供給され、水切り部4からロータリースクリュー式の脱水槽(スクリュープレス装置5)に供給されて脱水されている。また、この非特許文献1の図9には、水蒸気をスクリュープレス装置5に直接投入する生吹かしが行われている。
特開平11−138146号公報(第4頁) 火力原子力発電 Vol.43 No.4(第85−91頁)
しかしながら、上述の従来の減容化処理装置によれば、熱水又は蒸気などの加熱媒体がクラゲに直接接触するように構成され、クラゲから排出される圧搾液が加熱媒体と混合するように構成されている。そのため、クラゲのような含水率の高い水性生物をこれらの減容化処理装置で減容化すると、水棲生物から多量に排出される圧搾液が加熱媒体に混入されて加熱媒体の温度を急激に低下させるため、多量の加熱媒体が必要であるという問題があった。
本発明は、前記課題を解決するためになされたものであり、高含水の水棲生物、特にクラゲを、効率的に減容化処理することができる減容化処理方法及び減容化処理装置を提供することを目的としている。
前記課題を解決するため、鋭意検討した結果、高含水率の水棲生物の減容化処理の場合には、加熱媒体による直接加熱に代えて間接加熱を行えるスクリュープレス装置を用いれば、上述の課題が解決できることを認めた。
すなわち、請求項1記載の発明は、高含水率の水棲生物を圧搾する圧搾工程を含んで前記水棲生物を減容化する水棲生物の減容化処理方法において、前記圧搾工程は、加熱媒体による間接加熱下で、圧搾により生成した圧搾液を排出しつつ行われることを特徴とする水棲生物の減容化処理方法である。
このように構成すれば、圧搾工程が、加熱媒体による間接加熱下で、圧搾により生成した圧搾液を排出しつつ行われるので、圧搾の初期工程で排出した温度の低い圧搾液が加熱媒体と混合されずに排出して分離できるので、加熱媒体の温度低下を抑制できる。
また、請求項2に記載の発明は、前記減容化処理方法は、前記高含水の水棲生物を予め破砕する工程を含むことを特徴とする請求項1に記載の減容化処理方法である。
水棲生物の加熱方法が熱伝導などの間接加熱の場合には、このような水棲生物を予め粉砕させることにより接触面積が増大されて伝熱効率を上げることができる。また、水棲生物を適度な大きさに破砕することにより、水棲生物のスクリュープレス装置への供給が容易になり、定量供給が容易となる。
また、本発明においては、加熱媒体は水棲生物と接触することなく加熱に供される間接加熱であるので、加熱媒体を圧搾液で汚染させることがない。これにより加熱媒体は、そのまま本発明のスクリュープレス装置の加熱又はその他の装置の加熱媒体として利用することができ、熱効率を一層挙げることができる。
このような間接加熱が行える減容化処理装置としては、次の装置が例示できる。
すなわち、請求項4に記載の発明は、高含水の水棲生物を受け入れて該水棲生物を圧搾して固液分離するスクリュープレス装置を含み、該スクリュープレス装置は、前記水棲生物を受け入れる受入部と、回転することにより前記水棲生成物を搬送するスクリューと、該スクリューのフィンの外周に摺接して配設され、該スクリューを回転させることにより前記水棲生物を圧搾しつつ圧搾液を排出する筒状ストレーナと、前記圧搾液を回収する液回収部と、前記スクリューにより搬送された圧搾物を排出する排出部とを含んで構成され、前記スクリューは、加熱媒体による間接加熱装置を備えていることを特徴とする減容化処理装置である。
このような間接加熱装置としては、スクリューの軸を中空の筒状として、スクリュー軸内に水蒸気などの加熱媒体を通過させるように構成するのがよい。
また、請求項5に記載の発明は、前記減容化処理装置は、前記高含水の水棲生物を予め破砕する粉砕装置と該粉砕物を前記受入部まで搬送する搬送装置を含むことを特徴とする請求項4記載の減容化処理装置である。
本発明によれば、高含水の水棲生物、特にクラゲを、効率的に減容化処理することができる減容化処理方法及び減容化処理装置を提供することができる。
本発明の実施の形態を、図を参照しつつ説明する。
図1に示すように、本実施形態の減容化処理装置10は、水棲生物F…を破砕する破砕刃(図示せず)を備えた水中ポンプ12と、破砕物Fa…を吸引してスクリュープレス装置20へ定量的に送給する定量ポンプ(供給ポンプ)14と、破砕物Fa…を圧搾するスクリュープレス装置20と、スクリュープレス装置20に加熱媒体Sを送出する加熱媒体供給装置16とから大略構成されている。
ここで、この減容化処理装置10で圧搾処理する水棲生物Fは、魚類、海草類、鉢虫類、花虫類、両生類等、水中で生活する高含水の(水分含有率が高い)生物を例示することができ、特に含水率の高いクラゲの圧搾に用いれば、効率的に水分を排除しつつ減容できるため好適である。
水中ポンプ12は、処分対象となる水棲生物Fを収容した第1収容槽13内に配設され、水棲生物Fを吸引しつつ適当な大きさに破砕するとともに送給管12aを介して粉砕物Faを第2収容槽15に送給する。
定量ポンプ14は、第2収容槽15内に配設され、供給管14aを介して破砕物Faを定量的にスクリュープレス装置20に送給する。
このスクリュープレス装置20は、水棲生物Fを受け入れて間接加熱下で、水棲生物Fを圧搾して圧搾液を排出しつつ固液分離するものであれば、特には限定されない。
例えば、水棲生物Fを受け入れる受入部21と、回転することにより水棲生成物Fを搬送するスクリュー23と、スクリュー軸26に螺旋状に固定されたフィン27の外周に摺接して配設され、スクリュー軸26を回転させることにより水棲生物Fを圧搾しつつ圧搾液を排出する筒状ストレーナ22と、圧搾液を回収する液回収部24と、液回収部24により回収された圧搾液を一時的に貯留する圧搾液貯留槽18と、スクリュー23により搬送された圧搾物(処理物残渣R)を排出する排出部25とを含んで構成され、スクリュー軸26は、内部が中空となり、蒸気などの加熱媒体Sを通過させて熱伝導によりスクリュー23が間接的に加熱できるように構成されている。
このような加熱媒体Sは、例えば、加熱媒体供給装置16により供給される。この実施例では、バルブ16aから受け入れたスチームSは、加熱媒体供給装置16により再加熱されて、スチーム供給管16bによりスクリュープレス装置20に供給される。スクリュープレス装置20では、スクリュー軸26の中空部にスチームSを受け入れて伝熱加熱により内部を加温すると共にドレーンSaは排液管16cより排出される。また、ドレーンSaの一部は、再利用管16dにより加熱媒体供給装置16に循環されて再利用することもできる。
また、この実施例では、クラゲなどの水棲生物Fまたはその破砕物Faを受け入れる受入部21としての受入口は、スクリュー23の基部付近23aの上方に設けられ、処理物残渣Rを排出する排出部25としての排出口は、スクリュー23の先端付近23bの下方に設けられている。
このようなスクリュープレス装置20の具体的な一例は、図2から図4に詳細に図示されている。ここで、筒状ストレーナ22は、網の目状または穿孔されており、圧搾液を濾過可能とされている。また、液回収部24は、これらの図2〜4では、その詳細は省略されている。そして、液回収部24が、筒所ストレーナ22の全体を覆っている。これにより濾過された圧搾液は液回収部24により回収可能に構成されている。
ここで、図2のスクリュープレス装置20では、筒状ストレーナ22は略同一径であるが、内部に装填されるスクリュー軸26の径d(d1…d8)が基部付近23aから先端付近23bに向けて漸増されている。これによりスクリュー軸26の周囲の処理物残渣R(R1…R8)が収納される処理空間は、基部付近23aから先端付近23bに向けて漸減されている。
また、図3のスクリュープレス装置20では、スクリュー軸26は略同一径であるが、外筒としての筒状ストレーナ22の内径r(r1…r9)が基部付近23aから先端付近23bに向けて漸減されている。これにより、スクリュー軸26の周囲の処理物残渣R(R1…R8)が収納される空間も同様に基部付近23aから先端付近23bに向けて漸減されている。
また、図4のスクリュープレス装置20では、スクリュー軸26は略同一径であり、また、筒状ストレーナ22も略同一径であるが、螺旋状に配列しているフィン27の間隔p(p1…p6)が基部付近23aから先端付近23bに向けて漸減され、これによりスクリュー軸26の周囲の処理物残渣R(R1…R8)が収納される空間も基部付近23aから先端付近23bに向けて漸減されている。
また、図2〜図4のいずれの場合にも、スクリュー軸26は、中空となり、不図示のスチーム供給管16bに接続された基部端26aからスチームSを受け入れて、先端26bからドレーンSaを排出するように構成されている。
以上のように構成された減容化処理装置10の作用について図1により説明する。
先ず、収容槽13に収容されたくらげなどの水棲生物Fは、水中ポンプ12を稼動させることにより適度な大きさに切断されつつ送給管12aを介して第2収容槽15に送給される。第2収容槽15では、定量ポンプ14が稼動されることにより、単位時間当たりに一定容量の破砕物Faを供給管14aを介して受入部21へ送給する。水棲生物Fは適度な大きさに破砕されているので、定量ポンプ14での供給量を安定させることができる。
受入部21により受け入れた破砕物Faは水、海水などの媒体を含んでいるが、この媒体は筒状ストレーナ22を通過して液回収部24により回収されて圧搾液回収槽18に一時的に貯留される。
また、この破砕物Faは、スクリュー23の回転により基部付近23aから先端付近23bに向けて運搬されつつ、減容化されて圧搾される。これにより破砕物Faは圧搾液を筒状ストレーナ22から排出する。この排出液(圧搾液)は、液回収部24から回収されて圧搾液貯留槽18に貯留される。
この間、加熱媒体供給装置16により発生したスチームSは、スクリュー軸26内を通過してスクリュー23を伝熱により内部から加熱する。これにより、このスクリュー23(スクリュー軸26及びフィン27)に接触した水棲生物F(破砕物Fa)は伝熱加熱されて温度が上昇する。これにより、圧搾により圧搾された圧搾物(処理物残渣R)の減容化(R1→R8)は一層、容易に進行される。
加熱媒体としての水蒸気Sは、水棲生物F(又は破砕物Fa)と直接接触することなく、スクリュープレス装置20からドレーンSaとして排出される。このドレーンSaの一部は再利用管16dを介して加熱媒体供給装置16に送給されて、循環再利用される。また、ドレーンSaの一部は、排液管16cから直接廃棄される。
これにより、以上に説明した減容化処理装置によれば、加熱媒体は水棲生物と接触することなく加熱に供されるので、加熱媒体を圧搾液で汚染させることがない。これにより加熱媒体は、そのまま本発明のスクリュープレス装置の加熱又はその他の装置の加熱媒体として利用することができ、熱効率を一層挙げることができる。
つぎに実施例により、本発明の効果を一層具体的に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
図1に示す減容化処理装置10を用い、水中ポンプ12としては、相互ポンプ製作所社製のCWF−C−O−0.75Kw型水中カッター付きポンプ(吐出量75−460L/min;揚程6.3m〜1.6m)、定量ポンプ14としては、兵紳装備社製のNYT−30型定量ポンプ(吐出量5−150L/分;全圧力0.1Mpa;回転数55−160rpm)、及びスクリュープレス装置20としては、富国工業社製の間接加熱型スクリュープレス装置を用いた。
また、加熱媒体供給装置16としては、三浦工業社製のME50型蒸気ボイラー(最高圧力0.59MPa(158℃)、0.2MPa(132℃)、蒸発量63kg/時間、熱出力40964kcal/時間)を用いた。
クラゲ破砕物Faを含む海水溶液を定量ポンプにて、一定速度(5〜15L/分)で加熱型スクリュープレスに移送した。加熱型スクリュープレスには、2〜3kg/cm2,150℃の蒸気を通気させてスクリューの外表面の温度を120℃とした。
クラゲを含む被処理原料を加熱型スクリュープレス入り口に供給すると、破砕されたクラゲは、スクリューの回転により圧搾されつつ圧搾物(処理物残渣R:R1…)はスクリュー23の先端付近24bに向けて送給された。圧搾により絞り出された圧搾液(溶液)は液回収部24により回収されて圧搾液貯留槽18に貯留された。
このような加熱圧搾処理を行ったところ、加熱型スクリュープレスの先端付近23bの出口では、ほとんど固形物の残留がなく、破砕物Faと媒体(海水)との和である被処理原料の容積に対して、1.8%程度の容積の固形物のみが処理物残渣Rとして回収された。この処理物残渣Rの含水率は75%であり、産業廃棄物として処理する場合の容積が著しく減少でき、処理費用が著しく低減できた。
また、圧搾により排出された圧搾液を含む圧搾液貯留槽18に貯留された排出液は、COD濃度が550mg/L、懸濁物質濃度が1500mg/Lであった。このようなCOD及び懸濁物質濃度の増加はクラゲ本体に由来するタンパク質や微細な破砕物に由来するものであり、適宜の廃水処理手法などによりこれらの成分の除去が容易に行え、廃水処理後には排水することが可能である。
以上、この発明の実施の形態を図面により詳述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限らず、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれる。
例えば、排出部25は、先端付近23bの下方に配置されていたが、排出口から圧搾物が排出できれば、スクリュー23の回転により排出物は圧縮されて送り出しできるので、先端付近23bの上方又は側方などの任意の位置に配設されていてもよい。
また、処理媒体としては、海水を例示したが、水などでもよい。また、加熱媒体は、間接加熱であるので、水蒸気に限らずに、適宜の流動性のある熱媒体を利用することができる。
本発明に係る減容化処理装置の概要を説明する図である。 図1のスクリュープレス装置の詳細の一実施例を説明する図である。 図1のスクリュープレス装置の詳細の一実施例を説明する図である。 図1のスクリュープレス装置の詳細の一実施例を説明する図である。 従来の減容化処理装置の概要を説明する図である。
符号の説明
1:収容槽(くらげ収容槽)
2:供給ポンプ
3:粉砕ユニット
4:水切り
5:脱水槽(スクリュープレス装置)
10:減容化処理装置
12:水中ポンプ
12a:送給管
13:第1収容槽
14:定量ポンプ(供給ポンプ)
14a:供給管
15:第2収容槽
16:加熱媒体供給装置
16b:スチーム供給管
16c:排液管
16d:再利用管
18:圧搾液貯留槽
20:スクリュープレス装置
21:受入部
22:筒状ストレーナ
23:スクリュー
23a:基部付近
24b:先端付近
24:液回収部
25:排出部
26:スクリュー軸
26a:基部端
26b:先端
27:フィン
F:水棲生物(クラゲ)
Fa:破砕片
S:加熱媒体(水蒸気)
R:処理物残渣(圧搾物)

Claims (5)

  1. 高含水率の水棲生物を圧搾する圧搾工程を含んで前記水棲生物を減容化する水棲生物の減容化処理方法において、
    前記圧搾工程は、加熱媒体による間接加熱下で、圧搾により生成した圧搾液を排出しつつ行われることを特徴とする水棲生物の減容化処理方法。
  2. 前記減容化処理方法は、前記高含水の水棲生物を予め破砕する工程を含むことを特徴とする請求項1に記載の減容化処理方法。
  3. 前記加熱媒体は、減容化処理の後に、前記スクリュープレス装置の加熱又はその他の装置の加熱媒体として利用することを特徴とする請求項1又は2に記載の減容化処理方法。
  4. 高含水の水棲生物を受け入れて該水棲生物を圧搾して固液分離するスクリュープレス装置を含み、
    該スクリュープレス装置は、
    前記水棲生物を受け入れる受入部と、回転することにより前記水棲生成物を搬送するスクリューと、該スクリューのフィンの外周に摺接して配設され、該スクリューを回転させることにより前記水棲生物を圧搾しつつ圧搾液を排出する筒状ストレーナと、
    前記圧搾液を回収する液回収部と、前記スクリューにより搬送された圧搾物を排出する排出部とを含んで構成され、
    前記スクリュー軸は、加熱媒体による間接加熱装置を備えていることを特徴とする減容化処理装置。
  5. 前記減容化処理装置は、前記高含水の水棲生物を予め破砕する粉砕装置と該粉砕物を前記受入部まで搬送する搬送装置を含むことを特徴とする請求項4記載の減容化処理装置。
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