JP2005341073A - マイクロホン - Google Patents

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Abstract

【課題】 例えばビデオカメラなどの撮影機材に取り付けられるマイクロホンであって、ナレーションなどの撮影者の声を他のチャンネルの音よりも大きすぎることがなく、且つ各チャンネル間のセパレーションをとって収音することができるマイクロホンを提供する。
【解決手段】 前方左チャンネルFL、前方右チャンネルFR、後方左チャンネルRL、後方中央チャンネルRC、後方右チャンネルRRの5チャンネルに対応した指向性マイクロホンユニット11〜15を設け、後方中央チャンネル(RC)の指向性マイクロホンユニット15の出力を2つに均等音量で分離し、それら信号を、加算器25L、25Rによって、前記指向性マイクロホンユニット11、12の各出力信号に加算するとともに、減算器26L,26Rによって前記指向性マイクロホンユニット13、14の各出力信号から減算する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ビデオカメラに取り付けられた4チャンネルもしくはマルチチャンネル収録において、後方中央(撮影者など)の音源をナレーショントとして収録し、4チャンネルもしくはマルチチャンネル収録を目的としたワンポイント4チャンネルマイクロホンもしくはワンポイントマルチチャンネルマイクロホンに関し、また、収録された4チャンネルより後方中央チャンネルを作り出し、マルチチャンネル音源を作り出したい目的で使用される4チャンネルワンポイントマイクロホンに関するものである。
従来、前方左チャンネル、前方右チャンネル、後方左チャンネル、後方右チャンネルの4チャンネルに対応した音信号を収録する4チャンネルマイクロホンにおいては、例えば下記特許文献1に記載されているように、4チャンネルのサラウンド音声信号を得ることが提案されている。
特開平5−191887号公報
ビデオカメラに取り付けられた、従来の4チャンネルマイクロホンもしくはマルチチャンネルマイクロホンは、撮影者の声が一番大きく収録されてしまう。また、オートゲインコントロールが装備された録音機などに接続された場合、撮影者の声によりオートゲインコントロールが作動してしまい、全体的に収録音声が小さくなってしまう。
また、ビデオカメラなどに取り付けられた、従来の4チャンネルマイクロホンで収録された音源よりマルチチャンネル用に撮影者の声をナレーション用の音として抽出するには、仮想のナレーションマイクロホンユニットで収録されたことを想定して、抽出しなければならない。
撮影者の声を抽出するためには、従来の4チャンネルマイクロホンに、後方中央チャンネルに対応した専用のマイクロホンユニットを設けて収録しなければならない。
また、撮影者の声(後方中央チャンネルのマイクロホンユニットで収録された音)は、他のチャンネルで収録された音と比べて、大きすぎないように音量をさげておかなければならない。さらに、撮影者の声によって、録音機のオートゲインコントロールが過度に動作することを防がなければならない。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものでその目的は、例えばビデオカメラなどの撮影機材に取り付けられるマイクロホンであって、ナレーションなどの撮影者の声を他のチャンネルの音よりも大きすぎることがなく、且つ各チャンネル間のセパレーションをとって収音することができるマイクロホンを提供することにある。
上記課題を解決するための本発明のマイクロホンは、前方左チャンネル、前方右チャンネル、後方左チャンネル、後方中央チャンネル、後方右チャンネルの5チャンネルに対応した指向性マイクロホンユニットと、前記5チャンネルに対応した指向性マイクロホンユニットの出力信号から4チャンネル音信号を作成して出力する4チャンネル信号回路とを備えたことを特徴としている。
また前記後方中央チャンネルの指向性マイクロホンユニットの収音レベルは、前記前方左チャンネル、前方右チャンネル、後方左チャンネル、後方右チャンネルの各指向性マイクロホンユニットの収音レベルよりも低く設定されていることを特徴としている。
また前記4チャンネル信号回路は、前記後方中央チャンネルの指向性マイクロホンユニットの出力信号を前記前方左チャンネルおよび前方右チャンネルの指向性マイクロホンユニットの出力信号に各々加算する回路と、前記後方左チャンネルおよび後方右チャンネルの指向性マイクロホンユニットの出力信号から、前記後方中央チャンネルの出力信号を各々減算する回路とを有していることを特徴としている。
また前記4チャンネル信号回路は、前記後方中央チャンネルの指向性マイクロホンユニットの出力信号を前記後方左チャンネルおよび後方右チャンネルの指向性マイクロホンユニットの出力信号に各々加算する回路と、前記前方左チャンネルおよび前方右チャンネルの指向性マイクロホンユニットの出力信号から、前記後方中央チャンネルの出力信号を各々減算する回路とを有していることを特徴としている。
また前記後方中央チャンネルの指向性マイクロホンユニットは、前記前方左チャンネル、前方右チャンネル、後方左チャンネル、後方右チャンネルの各チャンネルに対応した指向性マイクロホンユニットから離間した位置で使用できるように脱着可能に構成されていることを特徴としている。
さらに本発明では、前記後方中央チャンネルの指向性マイクロホンユニットを前記離間位置で使用するときに、前記後方中央チャンネルの指向性マイクロホンユニットの出力信号を減算する回路を無効とする手段、例えば切り換えスイッチを備えている。
(1)本発明によれば、前記5チャンネルに対応したマイクロホンユニットは各々指向性マイクロホンユニットを用いているので、各チャンネルの分離度は十分に確保される。特に、撮影者がナレーション音声を入れることを意識したナレーション用の後方中央チャンネルの指向性マイクロホンユニットを装備しているので、鮮明な音声が収録できる。
また、前記後方中央チャンネルの指向性マイクロホンユニットの収音レベルを、前記前方左チャンネル、前方右チャンネル、後方左チャンネル、後方右チャンネルの各指向性マイクロホンユニットの収音レベルよりも低く設定しているので、撮影者の声によって、接続される録音機のオートゲインコントロールが過度に動作することは防止される。
また、撮影者の声が収録される後方中央チャンネルの指向性マイクロホンユニットの出力信号を、前方左、右チャンネルの音信号又は後方左、右チャンネルの音信号に加算しているので、本発明のマイクロホンで収録し出力された前方左、右チャンネル又は後方左、右チャンネルの音信号から同相成分を抽出することにより、マルチチャンネル用の後方中央の音(すなわち撮影者のナレーション音源)が容易に抽出され、再現することができる。
また、後方中央チャンネルの指向性マイクロホンユニットを、前記前方左チャンネル、前方右チャンネル、後方左チャンネル、後方右チャンネルの各チャンネルに対応した指向性マイクロホンユニットから離間した位置で使用できるように脱着可能に構成したので、利便性が著しく向上する。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明を映像、音声の収録が行えるビデオカムコーダーに適用した実施形態例の外観を示している。図1において、ビデオカムコーダーの本体10には、5つの指向性マイクロホンユニット11〜15を備えた4チャンネルマイクロホン20が取り付けられている。
指向性マイクロホンユニット11は、カメラの前方正面を0度としたとき、前方左45度付近に向けて配置され、前方左チャンネルの音源(FL)を収録する。
指向性マイクロホンユニット12は、カメラの前方右45度付近に向けて配置され、前方右チャンネルの音源(FR)を収録する。
指向性マイクロホンユニット13は、カメラの前方から左に135度付近に向けて配置され、後方左チャンネルの音源(RL)を収録する。
指向性マイクロホンユニット14は、カメラの前方から右に135度付近に向けて配置され、後方右チャンネルの音源(RR)を収録する。
指向性マイクロホンユニット15は、カメラの後方180度に向けて配置され、後方中央チャンネルの音源(RC)を収録する。
尚、後方中央チャンネルの指向性マイクロホンユニット15の収音レベルは、前方左右、後方左右の各指向性マイクロホンユニット11〜14の収音レベルよりも低く設定されている。
図1のように、後方中央チャンネルの指向性マイクロホンユニット15は、後方左、右チャンネルの指向性マイクロホンユニット13、14の中間位置に存在する撮影者が発声する、例えばナレーションなどの音源方向に向けて配置しているので、撮影者が発する音声は指向性マイクロホンユニット15によって鮮明に収音される。
また後方左、右チャンネルの指向性マイクロホンユニット13、14は単一指向性マイクロホンユニットであるため、撮影者の声は小さく収音される。
上記構成の5チャンネルに対応した指向性マイクロホンユニット11〜15で収音した音声を、各々単独で出力させる場合(5チャンネル出力とする場合)は、図2のような回路に構成して、前記各マイクロホンユニット11〜15の出力信号を出力端子11O〜15Oから各々出力するものである。
まず、本発明のマイクロホンの出力を、マルチチャンネル再生機などで再生した際に、後方中央チャンネルの指向性マイクロホンユニット15で収音した音(撮影者のナレーションなど)が、前方中央で定位するようにした実施形態例を図3とともに説明する。
図3は前記図1の4チャンネルマイクロホン20の電気的構成(4チャンネル信号回路)および指向性マイクロホンユニット11〜15の平面配置を表している。図3において図1と同一部分は同一符号をもって示している。
25Lは前方左チャンネル(FL)および後方中央チャンネル(RC)の指向性マイクロホンユニット11、15の出力を加算する加算器であり、25Rは前方右チャンネル(FR)および後方中央チャンネル(RC)の指向性マイクロホンユニット12、15の出力を加算する加算器であり、これら加算器25L、25Rには、後方中央チャンネル(RC)の指向性マイクロホンユニット15の出力を2つに均等音量で分離した信号(同相、同一レベルの信号)が各々加算されるように構成されている。
前記加算器25Lの出力信号は、前方左チャンネルの音信号FL1として出力端子21Oから出力される。前記加算器25Rの出力信号は、前方右チャンネルの音信号FR1として出力端子22Oから出力される。
26Lは、後方左チャンネル(RL)の指向性マイクロホンユニット13の出力から、後方中央チャンネル(RC)の指向性マイクロホンユニット15の出力を差し引く減算器であり、26Rは、後方右チャンネル(RR)の指向性マイクロホンユニット14の出力から、後方中央チャンネル(RC)の指向性マイクロホンユニット15の出力を差し引く減算器であり、これら減算器26L、26Rには、後方中央チャンネル(RC)の指向性マイクロホンユニット15の出力を2つに均等音量で分離した信号(同相、同一レベルの信号)が各々導入されるように構成されている。
前記減算器26Lの出力信号は、後方左チャンネルの音信号RL1として出力端子23Oから出力される。前記減算器26Rの出力信号は、後方右チャンネルの音信号RR1として出力端子24Oから出力される。
図3の回路によれば、後方中央チャンネル(RC)の指向性マイクロホンユニット15の撮影者が発するナレーション成分は、前方左、右チャンネル(FL、FR)に加算され、後方左、右チャンネル(RL、RR)から減算されるので、マルチチャンネル再生機などで再生した際は、前記ナレーションは前方中央で定位する。
次に本発明のマイクロホンの出力を、マルチチャンネル再生機などで再生した際に、後方中央チャンネルの指向性マイクロホンユニット15で収音した音(撮影者のナレーションなど)が、後方中央で定位するようにした実施形態例を図4とともに説明する。
図4は前記図1の4チャンネルマイクロホン20の電気的構成(4チャンネル信号回路)および指向性マイクロホンユニット11〜15の平面配置を表している。図4において図1、図3と同一部分は同一符号をもって示している。
35Lは後方左チャンネル(RL)および後方中央チャンネル(RC)の指向性マイクロホンユニット13、15の出力を加算する加算器であり、35Rは後方右チャンネル(RR)および後方中央チャンネル(RC)の指向性マイクロホンユニット14、15の出力を加算する加算器であり、これら加算器35L、35Rには、後方中央チャンネル(RC)の指向性マイクロホンユニット15の出力を2つに均等音量で分離した信号(同相、同一レベルの信号)が各々加算されるように構成されている。
前記加算器35Lの出力信号は、後方左チャンネルの音信号RL1として出力端子23Oから出力される。前記加算器35Rの出力信号は、後方右チャンネルの音信号RR1として出力端子24Oから出力される。
36Lは、前方左チャンネル(FL)の指向性マイクロホンユニット11の出力から、後方中央チャンネル(RC)の指向性マイクロホンユニット15の出力を差し引く減算器であり、36Rは、前方右チャンネル(FR)の指向性マイクロホンユニット12の出力から、後方中央チャンネル(RC)の指向性マイクロホンユニット15の出力を差し引く減算器であり、これら減算器36L、36Rには、後方中央チャンネル(RC)の指向性マイクロホンユニット15の出力を2つに均等音量で分離した信号(同相、同一レベルの信号)が各々導入されるように構成されている。
前記減算器36Lの出力信号は、前方左チャンネルの音信号FL1として出力端子21Oから出力される。前記減算器36Rの出力信号は、前方右チャンネルの音信号FR1として出力端子22Oから出力される。
図4の回路によれば、後方中央チャンネル(RC)の指向性マイクロホンユニット15の撮影者が発するナレーション成分は、後方左、右チャンネル(RL、RR)に加算され、前方左、右チャンネル(FL、FR)から減算されるので、マルチチャンネル再生機などで再生した際は、前記ナレーションは後方中央で定位する。
次に後方中央チャンネルの指向性マイクロホンユニット15を、マイクロホンから単独に脱着できるようにした実施形態例を図5〜図7とともに説明する。
図5(a)は、ビデオカムコーダーの本体10に取り付けたマイクロホン40の指向性マイクロホンユニット11〜15のうち、後方中央チャンネルの指向性マイクロホンユニット15を外部側へ引き出したところを前方左チャンネル(FL)側から見た斜視図を表しており、41はリード線である。
図5(b)は、マイクロホン40を後方右チャンネル(RR)側から見た斜視図を表しており、後方中央チャンネルの指向性マイクロホンユニット15は、マイクロホン40のケース40aの側板をくりぬいた装着部(図示省略)に脱着自在に装着されている。
ケース40aの上面にはリリース釦42が設けられており、このリリース釦42は、後方中央チャンネルの指向性マイクロホンユニット15を、ケース40aから抜脱し外部側へ引き出して、マイクロホン40から離れた位置で使用する際に、前記図3、図4の減算器26L、26R、36L、36Rを無効にするスイッチとして働く。
図5のマイクロホンにおいても、前記実施形態例と同様に、後方中央チャンネルのマイクロホンユニット15の音声(ナレーションなど)を、図6のように前方中央で定位させたり、図7のように後方中央で定位させるものである。
図6において前記図3と同一部分は同一符号をもって示しており、図3と異なる点は、後方中央チャンネルのマイクロホンユニット15と減算器26R、26Lを結ぶ電路を直接接続せず、該電路に、スイッチとして働くリリース釦42の接点42aを介挿したことにある。
図7において図4と同一部分は同一符号をもって示しており、図4と異なる点は、後方中央チャンネルのマイクロホンユニット15および加算器35L、35Rの共通接続点35aと、減算器36L、36Rの共通接続点36aとを結ぶ電路に、スイッチとして働くリリース釦42の接点42aを介挿したことにある。
尚前記接点42aは、上記のように構成されたマイクロホンにおいて、後方中央チャンネルの指向性マイクロホンユニット15をケース40aに装着して使用する場合はリリース釦42は例えばオフ状態にあり、その接点42aは閉じられている。
この場合図6の回路は図3の回路と電気的に等価となり、図3で述べた動作と同一となり、また図7の回路は図4の回路と電気的に等価となり、図4で述べた動作と同一となる。
また、本発明のマイクロホン40を取り付けたビデオカムコーダーを、三脚などに固定し撮影する際に、撮影者がビデオカムコーダーから離れた位置において、例えばナレーションを発声したい場合は、リリース釦42をオンに切り換えて、後方中央チャンネルのマイクロホンユニット15をケース40から引き出して使用する。
この場合、図6、図7の接点42aが開放されるため、後方中央チャンネルのマイクロホンユニット15の音声出力は図6の減算器26L、26R、図7の減算器36L、36Rによって減算されない。
このため、図6の後方左、右チャンネルの指向性マイクロホンユニット13、14に収音されることのない後方中央チャンネルの指向性マイクロホンユニット15の音声を、無意味に後方左、右チャンネルの指向性マイクロホンユニット13、14から減算して逆効果となることは防止される。
また図7の場合も同様に、図7の前方左、右チャンネルの指向性マイクロホンユニット11、12に収音されることのない後方中央チャンネルの指向性マイクロホンユニット15の音声を、無意味に前方左、右チャンネルの指向性マイクロホンユニット11、12から減算して逆効果となることは防止される。
またマルチチャンネル用に後方中央チャンネル(RC)の音を抽出する際も、図3、図6の場合であれば前方左、右チャンネルの音信号FL1、FR1から同相成分を抽出すれば、また、図4、図7の場合であれば後方左、右チャンネルの音信号RL1、RR1から同相成分を抽出すれば、元の後方中央チャンネルの指向性マイクロホンユニット15で収録された音を抽出し、再現することができる。
また本発明では、実際にナレーション用のマイクロホンユニット、すなわち後方中央チャンネルの指向性マイクロホンユニット15で収音しているので、疑似的ではない。
本発明をビデオカムコーダーに適用した一実施形態例の斜視図。 本発明の基本原理を説明するための構成図。 本発明の、後方中央チャンネルの音を前方中央に定位させた実施形態例の一例を示す回路図。 本発明の、後方中央チャンネルの音を後方中央に定位させた実施形態例の一例を示す回路図。 本発明をビデオカムコーダーに適用した他の実施形態例を表し(a)は前方チャンネル側から見た斜視図、(b)は後方チャンネル側から見た斜視図。 本発明の、後方中央チャンネルの音を前方中央に定位させた実施形態例の他の例を示す回路図。 本発明の、後方中央チャンネルの音を後方中央に定位させた実施形態例の他の例を示す回路図。
符号の説明
10…ビデオカムコーダーの本体、11〜15…指向性マイクロホンユニット、20、40…4チャンネルマイクロホン、21O〜24O…出力端子、25L,25R,35L,35R…加算器、26L,26R,36L,36R…減算器、40a…ケース、41…リード線、42…リリース釦、42a…接点。

Claims (7)

  1. 前方左チャンネル、前方右チャンネル、後方左チャンネル、後方中央チャンネル、後方右チャンネルの5チャンネルに対応した指向性マイクロホンユニットと、
    前記5チャンネルに対応した指向性マイクロホンユニットの出力信号から4チャンネル音信号を作成して出力する4チャンネル信号回路と
    を備えたことを特徴とするマイクロホン。
  2. 前記後方中央チャンネルの指向性マイクロホンユニットの収音レベルは、前記前方左チャンネル、前方右チャンネル、後方左チャンネル、後方右チャンネルの各指向性マイクロホンユニットの収音レベルよりも低く設定されていることを特徴とする請求項1に記載のマイクロホン。
  3. 前記4チャンネル信号回路は、
    前記後方中央チャンネルの指向性マイクロホンユニットの出力信号を前記前方左チャンネルおよび前方右チャンネルの指向性マイクロホンユニットの出力信号に各々加算する回路と、
    前記後方左チャンネルおよび後方右チャンネルの指向性マイクロホンユニットの出力信号から、前記後方中央チャンネルの出力信号を各々減算する回路と
    を有していることを特徴とする請求項1に記載のマイクロホン。
  4. 前記4チャンネル信号回路は、
    前記後方中央チャンネルの指向性マイクロホンユニットの出力信号を前記前方左チャンネルおよび前方右チャンネルの指向性マイクロホンユニットの出力信号に各々加算する回路と、
    前記後方左チャンネルおよび後方右チャンネルの指向性マイクロホンユニットの出力信号から、前記後方中央チャンネルの出力信号を各々減算する回路と
    を有していることを特徴とする請求項2に記載のマイクロホン。
  5. 前記4チャンネル信号回路は、
    前記後方中央チャンネルの指向性マイクロホンユニットの出力信号を前記後方左チャンネルおよび後方右チャンネルの指向性マイクロホンユニットの出力信号に各々加算する回路と、
    前記前方左チャンネルおよび前方右チャンネルの指向性マイクロホンユニットの出力信号から、前記後方中央チャンネルの出力信号を各々減算する回路と
    を有していることを特徴とする請求項1に記載のマイクロホン。
  6. 前記4チャンネル信号回路は、
    前記後方中央チャンネルの指向性マイクロホンユニットの出力信号を前記後方左チャンネルおよび後方右チャンネルの指向性マイクロホンユニットの出力信号に各々加算する回路と、
    前記前方左チャンネルおよび前方右チャンネルの指向性マイクロホンユニットの出力信号から、前記後方中央チャンネルの出力信号を各々減算する回路と
    を有していることを特徴とする請求項2に記載のマイクロホン。
  7. 前記後方中央チャンネルの指向性マイクロホンユニットは、前記前方左チャンネル、前方右チャンネル、後方左チャンネル、後方右チャンネルの各チャンネルに対応した指向性マイクロホンユニットから離間した位置で使用できるように脱着可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載のマイクロホン。
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