JP2005339808A5 - - Google Patents

Claims (3)

1. 可撓性プラスチック基板上に形成された機能性素子を複数個配列してなる機能性素子基板において、
   前記機能性素子は、導電性膜で形成された１対の電極間に設けられた機能性材料層を含むとともに、該機能性材料層は、機能性材料を含有する液体を前記可撓性プラスチック基板に噴射付与した後、該液体中の揮発成分を揮発させ、該液体中の固形分を基板上に残留させることによって形成される機能性素子であって、
   前記液体は、該液体が付与される領域の材質より濡れにくい材質の樹脂材料で周囲を囲まれた領域に付与されることを特徴とする機能性素子基板。
2. 前記周囲を囲まれた領域は、それぞれ独立した領域が複数個あり、該領域に異なる液体を噴射付与してなることを特徴とする請求項１記載の機能性素子基板。
3. 可撓性プラスチック基板上に形成された機能性素子を複数個配列してなる機能性素子基板を製造する機能性素子基板製造装置において、
   前記機能性素子は、導電性膜で形成された１対の電極間に設けられた機能性材料層を含むとともに、該前記機能性材料層は、機能性材料を含有する液体を噴射付与した後、該液体中の揮発成分を揮発させ、該液体中の固形分を基板上に残留させることによって形成される機能性素子であり、
   前記液体は、該液体が付与される領域の材質より濡れにくい材質の樹脂材料で周囲を囲まれた領域に付与される機能性素子基板製造装置であり、
   前記周囲を囲まれた領域に機能性材料を含有した液体を噴射する噴射ヘッドと、該噴射ヘッドに液体付与情報を入力する情報入力手段とを有し、
   前記噴射ヘッドは、保持手段に搭載されて前記可撓性プラスチック基板に相対する位置に配されるとともに、前記可撓性プラスチック基板と相対移動を行いつつ前記情報入力手段により入力された前記液体付与情報に基づいて前記液体を噴射することを特徴とする機能性素子基板製造装置。