JP2005337598A - 冷却貯蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】 圧縮機や冷却器などを一体化した冷却ユニットを断熱箱体底部に取り付けるにあたり、断熱箱体側の加工を不要若しくは最低限とし、且つ、省スペース化も図れる冷却貯蔵庫を提供する。
【解決手段】 上面に開口する冷却室内に冷却器及び送風機を収納して成る冷却箱22と、圧縮機33と、凝縮器34等が取付台32に設けられて一体化された冷却ユニットRと、機械室の天井となる断熱箱体の底壁に形成され、貯蔵室内と機械室内とを連通する冷気吐出口及び冷気吸込口とを備え、冷却ユニットには、取付台より下方に突出して当該冷却ユニットを底壁方向に押し上げ、冷却箱を底壁に密着させて冷気吐出口及び冷気吸込口と冷却室内とを連通させる押上機構55を設けた。
【選択図】図2

Description

本発明は、圧縮機や冷却器から構成された冷却ユニットが、内部に貯蔵室を構成する断熱箱体の下方に組み込まれた冷却貯蔵庫に関するものである。
従来より低温ショーケースとして使用されるこの種冷却貯蔵庫は、断熱箱体内に構成された貯蔵室の下方に機械室を構成し、断熱箱体の底壁には、機械室内と連通する冷気吐出口及び冷気吸込口が形成される。機械室には、上面に開口を有する冷却箱が断熱箱体の底壁に当接して設けられると共に、この冷却箱内には冷却ユニットを構成する冷却器と冷却器用送風機が配設される。そして、冷気吸込口及び冷気吐出口を介して貯蔵室内と冷却箱は連通される。また、機械室の冷却箱の下側には、底面に移動用のキャスターを備えた取付台上に前記冷却器と共に冷却ユニットを構成する圧縮機や凝縮器、凝縮器用送風機などが設置され、周知の冷媒回路を構成する。
また、冷却箱は、取付台上部に設けられ、断熱箱体の底壁とは着脱自在とされている。冷却箱と冷却器、冷却器用送風機、及び、圧縮機や凝縮器などはキャスターを利用して取付台ごと機械室内に納出自在とされ、冷却ユニットは断熱箱体から分離可能とされている(特許文献1参照。)。
特開2000−105058号公報
しかしながら、上述した如き従来の構成では、冷却箱の上面開口と冷気吐出口及び冷気吸込口との間に生じる隙間から冷気の漏洩が生じるため、取付台を機械室内に収納した後、冷却器及び冷却器用送風機が配設された冷却箱を持ち上げ断熱箱体の底壁に固定具などにより固定しなければならなかった。そのため、冷却ユニットの取付作業性が煩雑となる問題がある。また、このとき冷却箱は、断熱箱体の底壁に形成された冷気吸込口及び冷気吐出口に対応する位置に固定しなければならず、位置決めが困難となり更なる作業性の悪化を招く問題があった。
そこで、従来では、断熱箱体の底壁下面に吊下レールを設けると共に、取付台に固定された冷却箱の側面に支持レールを設け、当該支持レールを吊下レールに吊り下げた状態で、冷却ユニットを断熱箱体の底壁側に持ち上げる機構が開発されている。しかしながら、このような機構では、各機種の寸法に応じて断熱箱体の底壁側に吊下レールなどの大がかりな構造を追加しなければならず、汎用性が低下してコストの高騰を招くと共に、機械室内のスペースを確保する面でも問題が生じていた。
本発明は、係る従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、圧縮機や冷却器などを一体化した冷却ユニットを断熱箱体底部に取り付けるにあたり、断熱箱体側の加工を不要若しくは最低限とし、且つ、省スペース化も図れる冷却貯蔵庫を提供することを目的とする。
本発明の冷却貯蔵庫は、断熱箱体内に構成された貯蔵室の下方に機械室を構成して成るものであって、上面に開口する冷却室内に冷却器及び送風機を収納して成る冷却箱と、圧縮機と、凝縮器等が取付台に設けられて一体化された冷却ユニットと、機械室の天井となる断熱箱体の底壁に形成され、貯蔵室内と機械室内とを連通する冷気吐出口及び冷気吸込口とを備え、冷却ユニットには、取付台より下方に突出して当該冷却ユニットを底壁方向に押し上げ、冷却箱を底壁に密着させて冷気吐出口及び冷気吸込口と冷却室内とを連通させる押上機構を設けたものである。
請求項2の発明の冷却貯蔵庫は、上記発明において、押上機構には、冷却箱を底壁に密着させた状態を保持する保持手段を設けたものである。
請求項3の発明の冷却貯蔵庫は、上記各発明において、押上機構は、取付台に設けられた支持部と、下部の回動軸にて支持部に回動自在に取り付けられ、取付台の両側部にそれぞれ位置する押上アームとを備え、各押上アームは、回動軸からの半径が変化し、取付台より下方に突出するカム面を有すると共に、回動されて起立し、回動軸からの半径が大きくなる部分のカム面が回動軸直下となることで、冷却ユニットを押し上げるものである。
請求項4の発明の冷却貯蔵庫は、上記発明において、支持部には、回動軸を中心とした円弧状の案内溝が形成されると共に、押上アームには、案内溝に移動自在に係合した案内軸を設けたものである。
請求項5の発明の冷却貯蔵庫は、上記発明において、案内溝の一端部には下方に向かう係合溝が連続して形成され、押上アームには起立状態で上下方向となる長孔が形成されて案内軸は当該長孔内に移動自在に係合されると共に、押上アームが起立した状態で、案内軸は降下し、係合溝内に進入して係合するものである。
請求項6の発明の冷却貯蔵庫は、請求項4又は請求項5の発明において、案内軸と案内溝との間の摩擦係数を大きくしたものである。
請求項7の発明の冷却貯蔵庫は、請求項3、請求項4、請求項5又は請求項6の発明において、押上アームは取付台の四隅部にそれぞれ位置すると共に、前後に位置する押上アームは連動用のリンクアームにて連結されているものである。
請求項8の発明の冷却貯蔵庫は、上記発明において、取付台の両側に位置する押上アームを連動させるためのハンドルを備えたものである。
請求項9の発明の冷却貯蔵庫は、上記発明において、案内溝の他端部には案内軸が進入可能な係止溝が上方に向かい連続して形成されると共に、案内軸はハンドルの両端部に位置するものである。
請求項10の発明の冷却貯蔵庫は、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8又は請求項9の発明において、機械室には、押上アームを起立させるための回動方向に位置すると共に、冷却箱が冷気吐出口及び冷気吸込口に対応した状態で取付台が当接するストッパーを備えたものである。
請求項11の発明の冷却貯蔵庫は、上記各発明において、機械室の下部両側には、押上機構が当接し、取付台の横ズレを防止するレールを備えたものである。
請求項12の発明の冷却貯蔵庫は、上記各発明において、冷却箱を凝縮器に支持させたものである。
請求項13の発明の冷却貯蔵庫は、上記各発明において、取付台の端部には、凝縮器に通風するための凝縮器用送風機を設け、該凝縮器用送風機には通気性のファンカバーを取り付けたものである。
本発明によれば、断熱箱体内に構成された貯蔵室の下方に機械室を構成して成る冷却貯蔵庫において、上面に開口する冷却室内に冷却器及び送風機を収納して成る冷却箱と、圧縮機と、凝縮器等が取付台に設けられて一体化された冷却ユニットと、機械室の天井となる断熱箱体の底壁に形成され、貯蔵室内と機械室内とを連通する冷気吐出口及び冷気吸込口とを備え、冷却ユニットには、取付台より下方に突出して当該冷却ユニットを底壁方向に押し上げ、冷却箱を底壁に密着させて冷気吐出口及び冷気吸込口と冷却室内とを連通させる押上機構を設けたので、圧縮機や凝縮器、冷却箱等が一体化された冷却ユニットを、断熱箱体の底壁に支障無く取り付け、冷却器と熱交換した冷気を送風機により冷気吐出口から貯蔵室内に吐出し、冷気吸込口から冷却室内に吸い込む冷気循環を構成して、貯蔵室内を冷却することができるようになる。
特に、この場合押上機構は取付台より下方に突出して当該冷却ユニットを底壁方向に押し上げ、冷却箱を底壁に密着させるので、断熱箱体側の加工を不要若しくは最低限とすることができ、規格の統一を図ることが可能となると共に、省スペース化も実現することができるようになる。
また、請求項2の発明によれば、上記発明において、押上機構には、冷却箱を底壁に密着させた状態を保持する保持手段を設けたので、断熱箱体に対して冷却箱を安定的に密着・保持することができるようになる。また、保持手段により冷却ユニットを安定させることで、当該冷却ユニットが落下する不都合を未然に防止することができるようになる。
また、請求項3の発明によれば、上記各発明において、押上機構は、取付台に設けられた支持部と、下部の回動軸にて支持部に回動自在に取り付けられ、取付台の両側部にそれぞれ位置する押上アームとを備え、各押上アームは、回動軸からの半径が変化し、取付台より下方に突出するカム面を有すると共に、回動されて起立し、回動軸からの半径が大きくなる部分のカム面が回動軸直下となることで、冷却ユニットを押し上げるようにしたので、押上アームのカム面の回転に伴い、テコの原理を利用して重量の嵩張る冷却ユニットを簡素な構造にて容易且つ確実に押し上げることができるようになる。
また、請求項4の発明によれば、上記発明において、支持部には、回動軸を中心とした円弧状の案内溝が形成されると共に、押上アームには、案内溝に移動自在に係合した案内軸を設けたので、押上アームによる冷却ユニットの押上動作を安定化させることができるようになる。
また、請求項5の発明によれば、上記発明において、案内溝の一端部には下方に向かう係合溝が連続して形成され、押上アームには起立状態で上下方向となる長孔が形成されて案内軸は当該長孔内に移動自在に係合されると共に、押上アームが起立した状態で、案内軸は降下し、係合溝内に進入して係合するようにしたので、押上アームが起立し、冷却ユニットが押し上げられた状態で、案内軸が係合溝に係合されることで、押上アームの回動を規制し、安定的に冷却箱を断熱箱体側に密着・保持することができるようになる。また、案内軸が係合溝に係合されている状態では、押上アームの回動が規制されることから、冷却ユニットが落下する不都合を未然に防止することができるようになる。
また、請求項6の発明によれば、請求項4又は請求項5の発明において、案内軸と案内溝との間の摩擦係数を大きくしたので、案内軸が案内溝内を急に移動できなくなるため、冷却ユニットの急落下を防止することができるようになる。
また、請求項7の発明によれば、請求項3、請求項4、請求項5又は請求項6の発明に加えて、押上アームは取付台の四隅部にそれぞれ位置すると共に、前後に位置する押上アームは連動用のリンクアームにて連結されているので、前後に位置する押上アームをリンクアームにて連動させ、四隅にて冷却ユニットを円滑、且つ、安定的に押し上げることができると共に、操作性の向上も図ることができるようになる。
また、請求項8の発明によれば、上記発明に加えて、取付台の両側に位置する押上アームを連動させるためのハンドルを備えたので、ハンドルを操作することで、冷却ユニットの四隅を略同時に持ち上げることができるようになる。また、ハンドルが設けられることにより、冷却ユニット単体での持ち運びも容易となる。
また、請求項9の発明によれば、上記発明に加えて、案内溝の他端部には案内軸が進入可能な係止溝が上方に向かい連続して形成されると共に、案内軸はハンドルの両端部に位置するため、ハンドルの両端部を係止溝にて固定することができるようになり、冷却ユニットを持ち運ぶときにハンドルを安定させることができるようになる。
また、請求項10の発明によれば、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8又は請求項9の発明に加えて、機械室には、押上アームを起立させるための回動方向に位置すると共に、冷却箱が冷気吐出口及び冷気吸込口に対応した状態で取付台が当接するストッパーを設けたので、取付台をストッパーに当てて押上アームを回動させることができるようになり、冷却ユニットを持ち上げる作業がより一層容易となる。また、取付台をストッパーに当てることで、容易に冷却箱の位置決めを行うことができるようになる。
また、請求項11の発明によれば、上記各発明に加えて、機械室の下部両側には、押上機構が当接し、取付台の横ズレを防止するレールを備えたので、冷却ユニットの左右への位置ズレも防止若しくは最小限に抑えることができるようになる。
また、請求項12の発明によれば、上記各発明に加えて、冷却箱を凝縮器に支持させたので、凝縮器が冷却箱の支持部材を兼ねることになり、コストの削減を図ることができる。
また、請求項13の発明によれば、上記各発明に加えて、取付台の端部には、凝縮器に通風するための凝縮器用送風機を設けたので、凝縮器用送風機の交換が容易となる。また、この凝縮器用送風機には通気性のファンカバーを取り付けたので、ファンカバーによって凝縮器の目詰まりを防止することができる。また、ファンカバーにより、怪我を防止することができるようになる。
このように本発明は、従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、圧縮機や凝縮器、冷却箱等が一体化された冷却ユニットを簡素な構成にて断熱箱体の底壁に支障なく取り付け、冷却器と熱交換した冷気を送風機により冷気吐出口から貯蔵室内に吐出し、冷気吸込口から冷却室内に吸い込む冷気循環を構成して、貯蔵室内を冷却することができる冷却貯蔵庫を提供する。以下、図面に基づき本発明の実施形態を詳述する。
図1は本発明を適用した冷却貯蔵庫1の正面図、図2は本発明の一実施例の冷却ユニットRの透視側面図、図3は同冷却ユニットRの平面図、図4は冷却貯蔵庫1の機械室21部分の平断面図である。この実施例の冷却貯蔵庫1は、前面に開口する矩形状の断熱箱体2により本体が構成されている。この断熱箱体2は、前面に開口を有した鋼板製の外箱3と、前面に開口を有する図示しない内箱と、これら内外両箱間に発泡充填された断熱材とから構成されている。そして、断熱箱体2内には、前面に開口する貯蔵室6が形成され、当該貯蔵室6の前面開口は、内部を透視可能なガラス扉7により開閉自在に閉塞されている。また、貯蔵室6には棚受け9に食品等を載置するための複数段の棚11・・が架設されている。
断熱箱体2の下部両側には、所定厚みの鋼板から成る台脚アングル12が取り付けられており、当該台脚アングル12の両側は、断熱箱体2を構成する外箱3にて被覆されている。これにより、断熱箱体2の下方に機械室21が形成され、台脚アングル12はこの機械室21の両側底部及び両側前後を縁取るかたちとなる。尚、この機械室21底部を構成する両側の各台脚アングル12の下辺12Aには、レール62、62が前後にそれぞれ取り付けられている。また、36は機械室21の前面を開閉自在に閉塞するカバーであり、37は通気口である。
また、断熱箱体2の底壁には、断熱材を貫通するかたちで冷気吸込口19及び冷気吐出口20(図3に網掛けして示す)が前後にそれぞれ形成されている。そして、これら冷気吸込口19、冷気吐出口20下方の機械室21内には、冷却箱22内の冷却器24及び冷却器用送風機25、圧縮機33や凝縮器34、凝縮器用送風機35などが一体として構成された冷却ユニットRが前方から挿入されて取り付けられる。この場合、機械室21の天井となる断熱箱体2の底壁下面には、上面に開口を有する前記冷却箱22が当接して設けられる。この冷却箱22内部には上面に開口する冷却室23が形成され、この冷却室23内に冷却装置の冷媒回路を構成する冷却器24が配設されると共に、その後側には冷却器用送風機25が配設される。
尚、この冷却箱22の上面開口には、冷却箱22側の冷気吸込口27及び冷気吐出口28が前後に形成されている。これら冷気吸込口27及び冷気吐出口28は、それぞれ断熱箱体2の底壁に形成された前記冷気吸込口19及び冷気吐出口20に対応するように設けられている。また、この冷却箱22開口縁には、断熱箱体2の底壁下面と密着して当接するためのシール材29が取り付けられている。尚、この冷却箱22の上面を断熱箱体2の底壁下面に密着して固定する機構についての詳細は後述する。
一方、32は冷却ユニットRの底部を構成する取付台であり、この取付台32の前端部向かって左側には前記冷却器24と共に冷却装置の冷媒回路を構成する圧縮機33が設置され、その右側には凝縮器34が設置されると共に、当該凝縮器34の前側である取付台32の向かって右側前端部には凝縮器34に通風するための凝縮器用送風機35が設置されている。また、取付台32の後部には蒸発皿13や蒸発パイプ14が取り付けられると共に、図示しないコントロールボックスなども設けられる。
ここで、冷却箱22内の冷却器24は取付台32上の圧縮機33や凝縮器34などと冷媒配管にて接続され、周知の冷媒回路を構成している。また、冷却箱22は蒸発皿13の上側に位置し、その後部両側は冷却箱支持具38によって取付台32に取り付けられると共に、その前端部は凝縮器34に載置されて支持固定されている。そして、このような冷却箱22(冷却器24及び冷却器用送風機25を内蔵する)、及び、圧縮機33、凝縮器34、凝縮器用送風機35などが取付台32上に設置されて一体化された冷却ユニットRは、カバー36を開けて前方より機械室21内に収納し、また、機械室21から前方に引き出し可能とされている。
冷却ユニットRが機械室21内に収納された状態で凝縮器用送風機35は機械室21の前端部に位置することになる。これにより、凝縮器用送風機35の交換などのメンテナンスが容易となる。また、この凝縮器用送風機35の前面には通気性のファンカバー16が取り付けられている。これにより、凝縮器34の目詰まりを防止することができると共に、このファンカバー16により、怪我も防止することができるようになる。
次に、図2乃至図9を参照して、上述した如き冷却ユニットRの断熱箱体2底壁下面への密着固定機構について説明する。図5は冷却ユニットRの分解斜視図である。冷却ユニットRの断熱箱体2底壁下面への密着固定機構は押上機構55から構成される。本実施例において押上機構55は、取付台32両側の前後(即ち、取付台32の四隅部)に2つずつ、計4つ取り付けられた押上アーム56・・・と、両側において前後に位置する押上アーム56、56を連動して回動させるためのリンクアーム57などから構成される。この押上アーム56は、所定の長さ寸法を有する厚肉鋼板から成るアーム部材である。一方、取付台32の両側における前後(即ち、取付台32の四隅部)には支持部30・・・がそれぞれ起立形成されている。各押上アーム56は各支持部30の外側にそれぞれ位置し、その前側下部を回動軸31によって回動自在に枢支されている。
また、各押上アーム56の下端前隅部には円弧状のカム面56Bが形成されている。このカム面56Bは、当該押上アーム56が回動軸31を中心に図2中時計回りに回動されるに従い、回動軸31からの半径が大きくなるように形成されている。そのため、図6及び図7に示すように各押上アーム56の上部が前方に傾倒した状態では、カム面56Bは図2に示すように取付台32の下面より上側に格納されており、回動軸31を中心として図2中時計回りに回動させて図8及び図9に示すように各押上アーム56を起立させ、回動軸31からの半径が最も大きくなるカム面56Bが回動軸31の直下となると、半径の増加分押上アーム56のカム面56Bは取付台32よりも下方に突出する。この押上アーム56の突出によって後述するように冷却ユニットRは断熱箱体2の底壁側へ持ち上げられることになる。
また、各支持部30には回動軸31を中心とした円弧状の案内溝40がそれぞれ貫通形成されている。特に、前両側の支持部30、30に形成された案内溝40の後端部には、回動軸31の真上において垂直下方に向かう係合溝40A(保持手段を構成する)が連続して形成されている。一方、押上アーム56には起立状態で回動軸31の真上となる位置に貫通孔41が形成されると共に、特に前両側となる押上アーム56、56の貫通孔41は、起立状態で上下方向となる長孔(保持手段を構成する)とされている。そして、この貫通孔41には溝付きビスから成る案内軸45(保持手段を構成する)が挿入係合され、この案内軸45は前記案内溝40(係合溝40Aを含む)に移動自在に係合する。また、案内軸45は長孔から成る前側の押上アーム56の貫通孔41には移動自在に係合するが、円弧状の案内溝40との間の摩擦係数は大きく設定されている。
また、リンクアーム57は前後の押上アーム56、56に対して回動自在に連結されており、両押上アーム56、56の回動角度が同一となる長さ寸法を有している。前後の押上アーム56、56は、リンクアーム57にて連結されることから、前方の押上アーム56を操作することで、後方の押上アーム56を連動させて円滑に操作することが可能となる。
次に、冷却ユニットRの機械室21内への収納及び断熱箱体2側への押上動作について説明する。先ず、図2や図6に示す如く各押上アーム56・・の上部が前方に傾倒した状態で冷却ユニットRを機械室21内に前方から挿入する。このとき、取付台32は台脚アングル12の下辺12Aのレール62・・・上に乗り上げるように挿入される。このレール62・・・によって取付台32の左右への位置ズレ(横ズレ)は防止若しくは抑制される。また、下辺12A、12Aの後部(押上アーム56を起立させるために回動させる方向)にはストッパー51、51が起立形成されており、所定の位置まで取付台32を挿入した時点でその後端はストッパー51、51に当接して停止する。
この時点で、冷却箱22の冷気吸込口27及び冷気吐出口28は、それぞれ断熱箱体2の底壁に形成された前記冷気吸込口19及び冷気吐出口20の下側に対応するので、これによって、取付台32は位置決めされる。また、押上アーム56・・・は各レール62・・・上に位置している。
次に、前両側の押上アーム56、56の上部を後方に押して図2中時計回りに回動させる。このとき、取付台32はストッパー51に当たっているので取付台32の後方への位置ズレは生じない。また、リンクアーム57によって後部の押上アーム56、56も連動して回動するので、四隅の押上アーム56・・・は略同時に回動し、カム面56Bが取付台32より下方に突出してレール62に当接する。そして、更に回動させていくとカム面56Bの突出量の増大に伴ってテコの原理で冷却ユニットRは四隅を持ち上げられ、比較的小さい力で円滑に平行状態のまま上昇していき、やがて各押上アーム56・・・が起立状態となった時点で押上は終了する(図8、図9)。
この時点でシール材29は断熱箱体2の底壁下面に密着して押し付けられ、冷却箱22の冷気吸込口27及び冷気吐出口28はそれぞれ断熱箱体2の底壁に形成された前記冷気吸込口19及び冷気吐出口20に連通する。これにより、圧縮機33や凝縮器34、冷却箱22などが一体化された冷却ユニットRを断熱箱体2の底壁に支障なく取り付け、冷却器24と熱交換した冷気を冷却器用送風機25により冷気吐出口20から貯蔵室6内に吐出し、冷気吸込口19から冷却室23内に吸い込む冷気循環を構成して、貯蔵室6内を冷却することができるようになる。
特に、この場合押上機構55の押上アーム56・・・は取付台32より下方に突出して冷却ユニットRを断熱箱体2の底壁方向に押し上げ、冷却箱22を底壁に密着させるので、断熱箱体2の底壁にレールなどの加工を不要とすることができるようになる。これにより、規格の統一を図ることが可能となると共に、断熱箱体2側にレールなどが無いために省スペース化も実現することができるようになる。
また、案内軸45は案内溝40内を移動するので、係る押上アーム56の回動も安定的に行われる。特に、押上アーム56が起立した状態で長孔である前側の押上アーム56の貫通孔41は、案内溝40の係合溝40Aに合致する。これにより、前側の押上アーム56の案内軸45は図9に示すように降下し、係合溝40A内に係合するので、その状態で押上アーム56は回動できなくなる。従って、冷却ユニットRは安定的に押し上げられた状態を保持され、不用意に押上アーム56が回動して落下してしまう不都合も防止される。
尚、メンテナンスのために冷却ユニットRを断熱箱体2から取り外す際には、係合溝40Aに係合している案内軸45を持ち上げて押上アーム56が回動できるようにし、次に、押上アーム56を図8中反時計回りに回動させることで、冷却ユニットRは図6に示すように降下し、断熱箱体2の底壁から離れる。この場合も、前述の如く案内溝40と案内軸45の間の摩擦係数は大きくしているので、押上アーム56が急に回動して冷却ユニットRが急落下する不都合も防止される。
次に、図10乃至図14は本発明のもう一つの実施例を示している。この場合、冷却ユニットRには、前両側の押上アーム56、56を連動させるためのハンドル58を備えている。このハンドル58は図10に示すように全体としては略門型を呈しており、その両端面に案内溝40を通過した前記両案内軸45、45の先端が螺合して固定され、ハンドル58自体は圧縮機33の前方に配置される。また、前両側の支持部30の案内溝40前端には、係止溝40Bが斜め前上方に向けて連続して形成されており、この係止溝40B内にも案内軸45は移動自在に係合可能とされている。その他の構造は図1乃至図9と同様である。
このように、前両側の案内軸45、45をハンドル58の両端に固定することで、ハンドル58を持って後方に押し込み、前両側の押上アーム56、56を図11、図12中時計回りに回動させることにより、冷却ユニットRはその四隅が略同時に持ち上げられるようになる。また、ハンドル58の先端を持ち上げて案内軸45を係合溝40Aから出し、ハンドル58を引くことで前両側の押上アーム56、56は図13、図14中反時計回りに回動するので、冷却ユニットRはその四隅が同時に降下することになるので操作性は著しく向上する。
また、冷却ユニットR単体を持ち運ぶ際には、ハンドル58を持って吊り下げて持ち運ぶことができる。その場合、案内軸45は案内溝40前端の係止溝40B内に進入して係合するので、ハンドル58の両端部は係止溝40Bに固定される。これにより、冷却ユニットRを持ち運ぶときにハンドル58を安定させることができるようになる。
本発明を適用した冷却貯蔵庫の斜視図である。 図1の冷却貯蔵庫の冷却ユニットの透視側面図である。 同冷却ユニットの平面図である。 図1の冷却貯蔵庫の機械室の平断面図である。 図2の冷却ユニットの分解斜視図である。 図2の冷却ユニットが降下した状態の側面図である。 図2の冷却ユニットの押上機構の押上アームが傾倒した状態の側面図である。 図2の冷却ユニットが上昇した状態の側面図である。 図2の冷却ユニットの押上機構の押上アームが起立した状態の側面図である。 本発明の冷却貯蔵庫の他の実施例の冷却ユニットの分解斜視図である。 図10の冷却ユニットが降下した状態の側面図である。 図10の冷却ユニットの押上機構の押上アームが傾倒した状態の側面図である。 図10の冷却ユニットが上昇した状態の側面図である。 図10の冷却ユニットの押上機構の押上アームが起立した状態の側面図である。
符号の説明
R 冷却ユニット
1 冷却貯蔵庫
2 断熱箱体
6 貯蔵室
16 ファンカバー
19 冷気吸込口
20 冷気吐出口
21 機械室
22 冷却箱
23 冷却室
24 冷却器
25 冷却器用送風機
30 支持部
31 回動軸
33 圧縮機
34 凝縮器
35 凝縮器用送風機
40 案内溝
40A 係合溝
40B 係止溝
41 貫通孔
45 案内軸
51 ストッパー
55 押上機構
56 押上アーム
56B カム面
57 リンクアーム
58 ハンドル
62 レール

Claims (13)

  1. 断熱箱体内に構成された貯蔵室の下方に機械室を構成して成る冷却貯蔵庫において、
    上面に開口する冷却室内に冷却器及び送風機を収納して成る冷却箱と、圧縮機と、凝縮器等が取付台に設けられて一体化された冷却ユニットと、
    前記機械室の天井となる前記断熱箱体の底壁に形成され、前記貯蔵室内と機械室内とを連通する冷気吐出口及び冷気吸込口とを備え、
    前記冷却ユニットには、前記取付台より下方に突出して当該冷却ユニットを前記底壁方向に押し上げ、前記冷却箱を前記底壁に密着させて前記冷気吐出口及び冷気吸込口と前記冷却室内とを連通させる押上機構を設けたことを特徴とする冷却貯蔵庫。
  2. 前記押上機構には、前記冷却箱を前記底壁に密着させた状態を保持する保持手段を設けたことを特徴とする請求項1の冷却貯蔵庫。
  3. 前記押上機構は、前記取付台に設けられた支持部と、下部の回動軸にて前記支持部に回動自在に取り付けられ、前記取付台の両側部にそれぞれ位置する押上アームとを備え、
    各押上アームは、前記回動軸からの半径が変化し、前記取付台より下方に突出するカム面を有すると共に、回動されて起立し、前記回動軸からの半径が大きくなる部分の前記カム面が前記回動軸直下となることで、前記冷却ユニットを押し上げることを特徴とする請求項1又は請求項2の冷却貯蔵庫。
  4. 前記支持部には、前記回動軸を中心とした円弧状の案内溝が形成されると共に、前記押上アームには、前記案内溝に移動自在に係合した案内軸を設けたことを特徴とする請求項3の冷却貯蔵庫。
  5. 前記案内溝の一端部には下方に向かう係合溝が連続して形成され、前記押上アームには起立状態で上下方向となる長孔が形成されて前記案内軸は当該長孔内に移動自在に係合されると共に、
    前記押上アームが起立した状態で、前記案内軸は降下し、前記係合溝内に進入して係合することを特徴とする請求項4の冷却貯蔵庫。
  6. 前記案内軸と前記案内溝との間の摩擦係数を大きくしたことを特徴とする請求項4又は請求項5の冷却貯蔵庫。
  7. 前記押上アームは前記取付台の四隅部にそれぞれ位置すると共に、前後に位置する押上アームは連動用のリンクアームにて連結されていることを特徴とする請求項3、請求項4、請求項5又は請求項6の冷却貯蔵庫。
  8. 前記取付台の両側に位置する前記押上アームを連動させるためのハンドルを備えたことを特徴とする請求項7の冷却貯蔵庫。
  9. 前記案内溝の他端部には前記案内軸が進入可能な係止溝が上方に向かい連続して形成されると共に、前記案内軸は前記ハンドルの両端部に位置することを特徴とする請求項8の冷却貯蔵庫。
  10. 前記機械室には、前記押上アームを起立させるための回動方向に位置すると共に、前記冷却箱が前記冷気吐出口及び冷気吸込口に対応した状態で前記取付台が当接するストッパーを備えたことを特徴とする請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8又は請求項9の冷却貯蔵庫。
  11. 前記機械室の下部両側には、前記押上機構が当接し、前記取付台の横ズレを防止するレールを備えたことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8、請求項9又は請求項10の冷却貯蔵庫。
  12. 前記冷却箱を前記凝縮器に支持させたことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8、請求項9、請求項10又は請求項11の冷却貯蔵庫。
  13. 前記取付台の端部には、前記凝縮器に通風するための凝縮器用送風機を設け、該凝縮器用送風機には通気性のファンカバーを取り付けたことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8、請求項9、請求項10、請求項11又は請求項12の冷却貯蔵庫。
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