JP2005336916A - 車載機器遠隔制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 スマート機能のオン/オフの切り替えを、スイッチの追加無しで、且つ、不要な混乱を招くことなく実現することのできる車載機器遠隔制御装置を提供する。
【解決手段】 車載送信機から予め定められた範囲に送信要求信号を送信させると共に、その送信要求信号を受信した携帯機からの返送信号を車載受信機によって受信し、その携帯機からの返送信号に含まれている識別情報と予め記憶している識別情報とが一致していればドアのアンロックを許可するスマート機能用の制御装置は、スマート機能を作動(オン)させることと、送信要求信号の送信を止めてスマート機能を非作動(オフ)にすることを切り替えるため以外の役割を有した既存の複数のスイッチが予め定められた規則(S110〜S170)で操作されたことを検知すると、スマート機能のオン/オフ状態を反転させるようになっている(S180)。
【選択図】 図2

Description

本発明は、スマート機能によって車載機器を制御する車載機器遠隔制御装置に関するものである。
従来より、自動車においては、車載送信機から予め定められた範囲に送信要求信号を送信すると共に、その送信要求信号を受信した携帯機からの返送信号を車載受信機によって受信し、車両側の制御装置が、その車載受信機によって受信された返送信号に含まれているコードと当該制御装置内に予め登録されているコードとが一致していれば、ドアロックアクチュエータの駆動によるドアの解錠又は解錠許可やエンジンの始動許可といった車載機器の制御動作を行う、スマートキーシステムが知られている。また例えば、携帯機からの正規の返送信号が車載受信機によって受信されなくなると、自動的にドアを施錠するものもある。
ここで、この種のスマートキーシステムにおいては、当該システムの機能であるスマート機能を作動(オン)させることと非作動(作動停止:オフ)にすることを切り替えることができるようにする要望がある。このような切り替え機能は、単に使用者の好みに対応できるようにすることは勿論であるが、例えば心臓ペースメーカを使用している人への配慮からも必要である。
そこで、従来より、スマート機能をオン/オフするための専用のスイッチを設け、そのスイッチがオン又はオフされると、車載送信機からの送信要求信号の送信を停止させてスマート機能をオフさせるようにしていた(例えば、特許文献1,2参照)。
特開2001−98810号公報 特開2000−170420号公報
しかしながら、上記従来の技術では、スマート機能をオン/オフさせるために、専用の切替スイッチを設ける必要があるため、その分、コスト増加を招いてしまう。
また、使用者が、無意識にその切替スイッチに触れてスマート機能がオフされた場合、本当は正常であるにも拘わらず使用者は故障したと思ってしまう、といった混乱を招く可能性もある。
本発明は、こうした問題に鑑みなされたものであり、スマート機能のオン/オフの切り替えを、スイッチの追加無しで、且つ、不要な混乱を招くことなく実現することのできる車載機器遠隔制御装置の提供を目的としている。
上記目的を達成するためになされた請求項1の車載機器遠隔制御装置では、車載送信機が、予め定められた範囲に送信要求信号を送信し、その送信要求信号を受信した携帯機から送信される返送信号を、車載受信機が受信する。そして、制御手段が、その車載受信機により受信される返送信号に基づいて車載機器を制御する。また、この車載機器遠隔制御装置には、当該装置の状態を、車載送信機が送信要求信号を送信する作動状態と、車載送信機が送信要求信号を送信しない非作動状態とに切り替える切替手段が備えられている。
つまり、請求項1の車載機器遠隔制御装置は、車両のスマートキーシステムを成すものであり、本装置の状態が作動状態になっている場合が、スマート機能のオンに該当し、本装置の状態が非作動状態になっている場合が、スマート機能のオフに該当している。
ここで特に、請求項1の車載機器遠隔制御装置において、切替手段は、当該装置の状態を作動状態と非作動状態とに切り替えるため以外の役割を有した複数のスイッチが予め定められた規則で操作されると、当該装置の状態を切り替えるように構成されている。
この車載機器遠隔制御装置によれば、スマート機能のオン/オフの切り替え(即ち、作動状態と非作動状態との切り替え)を、専用のスイッチを追加することなく、他の役割のために設けられている既存のスイッチの操作によって実現することができる。
しかも、複数のスイッチを予め定められた規則で操作しない限り、スマート機能のオン/オフは切り替わらないため、従来技術のようにスマート機能のオン/オフを無意識に切り替えてしまうことが防止され、不要な混乱を招くこともない。
ところで、切替手段は、前記複数のスイッチが予め定められた第1の規則で操作されたことを検知すると、当該装置の状態を前記作動状態に設定し、前記複数のスイッチが前記第1の規則とは異なる第2の規則で操作されたことを検知すると、当該装置の状態を前記非作動状態に設定する、といった具合に構成することができる。
但し、この場合、使用者は、2種類の操作規則を覚えておく必要がある。
そこで、請求項2に記載の如く、切替手段は、前記複数のスイッチが予め定められた1種の規則で操作されたことを検知する毎に、当該装置の状態を、前記作動状態と前記非作動状態とのうち、前記操作の検知前の状態とは反対の状態に切り替えるように構成されていれば、使用者は1種類の操作規則を覚えておくだけで良く、使い勝手が良い。
また更に、請求項3に記載の如く、前記複数のスイッチと前記規則は、その複数のスイッチをその規則で操作することが、当該装置の設けられた車両の室内と室外との何れからでも可能なものにしておけば、使い易さの面で非常に有利である。スマート機能のオン/オフの切り替えを、車両の室内と室外とのどちらからでも行うことができるからである。
次に、請求項4の車載機器遠隔制御装置では、報知手段が備えられている。そして、その報知手段は、切替手段が当該装置の状態を切り替えた際に、そのことを、当該装置が設けられた車両の使用者に対して、前記作動状態と前記非作動状態との何れに切り替えられたかが識別できるように報知する。
このような車載機器遠隔制御装置によれば、使用者は、報知手段の報知により、当該装置の状態が自分の意図する方の状態に切り替えられたことを確認することができる。よって、使用者に不安を抱かせることがない。
以下に、本発明が適用された実施形態の車両用電子キーシステムについて説明する。尚、本実施形態の電子キーシステムは、正規の携帯機が車両周囲の無線通信エリア内に入るとドアをアンロックするための処理が行われるスマートキーシステムと、使用者がその正規の携帯機に設けられているボタンを押すことでドアのロック/アンロックが行われるリモートキーレスエントリーシステム(以下、RKEという)とを兼ねたものである。
まず図1に示すように、実施形態の電子キーシステム1は、車両の使用者に携帯される電子キーとしての携帯機3と、車両に搭載されて、該車両周囲の無線通信エリアへ送信要求信号を送信する送信機(車載送信機)5と、車両に搭載されて、携帯機3からの無線電波を受信する受信機(車載受信機)7と、その送信機5及び受信機7に接続された制御装置(制御手段に相当)9とを備えている。そして、制御装置9には、当該制御装置9の動作を司るマイコン11が備えられている。
更に、制御装置9には、車両のドアのロックとアンロックを行うためのドアロックモータ13と、ドアの開閉状態を検出するためのドア開検出スイッチ15と、ドアをロックさせる際にロック位置に操作され、ドアをアンロックさせる際にアンロック位置に操作されるドアロックポジションスイッチ17と、人が運転席ドアの特定位置(この例ではドアノブ)に触ったことを検出するドアセンサ19と、ブザー21とが接続されている。
尚、ドアロックモータ13とドア開検出スイッチ15は、各ドアに設けられている。また、ドアロックポジションスイッチ17は、運転席ドアの内側(車室内側)に設けられている。そして、ドアセンサ19は、運転席ドアの外側(車室外側)のドアノブに設けられている。
ここで、本実施形態におけるRKEとスマートキーシステムの機能は、周知のものであるが、その概要を制御装置9の動作と合わせて説明する。
(1)まず、RKEの機能概要について説明する。
(1−1)RKEでは、車両の使用者が携帯機3のロック用ボタン3a又はアンロック用ボタン3bを押すと、該携帯機3から車両に固有のRKE用識別情報を含んだRKE用電波が送信される。また、携帯機3のボタン3a,3bのうち、ロック用ボタン3aが押された場合には、RKE用電波にロックを示す動作指示情報が含まれ、アンロック用ボタン3bが押された場合には、RKE用電波にアンロックを示す動作指示情報が含まれることとなる。尚、携帯機3のボタン3a,3bは、押されることでオンするボタンタイプのスイッチである。
(1−2)そして、制御装置9は、携帯機3からのRKE用電波が受信機7により受信されると、その受信された電波に含まれていたRKE用識別情報が当該制御装置9に記憶されているRKE用識別情報(即ち、当該装置9が搭載された車両に固有のRKE用識別情報)と一致しているか否かの認証判定を行い、一致していたならば、その受信した電波にRKE用識別情報と一緒に含まれていた上記動作指示情報に応じて、ドアロックモータ13を駆動して全ドアをロック又はアンロック状態にする。そして更に、制御装置9は、このように携帯機3からのRKE用電波によって全ドアをロック又はアンロック状態にした際に、ブザー21を駆動して、使用者に、RKEの機能によってドアのロック又はアンロックが行われたことを報知する。
(2)次に、スマート機能(スマートキーシステムの機能)の概要について説明する。
(2−1)制御装置9は、送信機5から定期的に送信要求信号を送信させる。
(2−2)また、携帯機3は、送信機5からの送信要求信号を受信可能な無線通信エリア内に入って、その送信要求信号を受信すると、返送信号として、車両に固有のスマート用識別情報を含んだスマート用電波を送信する。
(2−3)そして、制御装置9は、車両の全ドアが閉状態でロックされている駐車時において、携帯機3からの上記スマート用電波が受信機7により受信されると、その受信された電波に含まれていたスマート用識別情報が当該制御装置9に記憶されているスマート用識別情報(即ち、当該装置9が搭載された車両に固有のスマート用識別情報)と一致しているか否かの認証判定を行い、一致していたならば、ドアのアンロックを許可した状態となる。そして更に、そのアンロック許可状態で、ドアセンサ19からの信号により、人が運転席ドアのノブを触ったことを検知すると、ドアロックモータ13を駆動して全ドアをアンロック状態にする。
一方、携帯機3とは関係の無い機能として、制御装置9は、運転席ドアのドアロックポジションスイッチ17がロック位置に操作されたことを検出すると、ドアロックモータ13を駆動して全ドアをロック状態にし、逆に、上記ドアロックポジションスイッチ17がアンロック位置に操作されたことを検出すると、ドアロックモータ13を駆動して全ドアをアンロック状態にする。
また、制御装置9は、各ドアのドア開検出スイッチ15のオン/オフ状態から、各ドアの開閉状態を検出するが、この各ドアのドア開検出スイッチ15は、該当するドアが開かれてオンすることで、ドアが開いていること示す警告灯やルームランプに通電するための通電経路を形成する役割も果たしている。
ところで、本実施形態の電子キーシステム1では、スマート機能のオン/オフを切り替え可能に構成されている。
そこで次に、スマート機能のオン/オフの切り替えが、どの様にして行われるかについて、図2に基づき説明する。尚、図2は、スマート機能のオン/オフの切り替え動作を表すフローチャートである。また、スマート機能のオンとは、スマート機能を有効にして該スマート機能を通常作動させることであり、制御装置9は、このスマート機能のオン時に上記(2−1)及び(2−3)の動作を行う。逆に、スマート機能のオフとは、送信機5からの送信要求信号の送信を停止してスマート機能が作動しないようにすることであり、このスマート機能のオフ時において、制御装置9は、上記(2−1)及び(2−3)の動作を行わなくなる。
本実施形態の電子キーシステム1において、制御装置9は、図2のS110〜S170に示す下記(a)〜(e)の各条件が順番に成立したことを検知すると、スマート機能のオン/オフ状態を切り替えるように構成されている。
(a)まずS110に示すように、車両の全ドアが閉じられている駐車時において、携帯機3のアンロック用ボタン3bが押された、という条件。
尚、携帯機3のアンロック用ボタン3bが押されたことは、携帯機3から受信したRKE用電波に含まれている前述の動作指示情報によって検知される。また、このとき、制御装置9は、前述したRKEの機能により、ドアロックモータ13を駆動して全ドアのアンロックを行うこととなり、このドアロックモータ13によるアンロックに連動して、運転席ドアのドアロックポジションスイッチ17はアンロック位置となる。
(b)次にS120に示すように、上記(a)の条件が成立してドアのアンロックを行ってから時間T1以内に、運転席(D席)ドアが閉状態から開かれた、という条件。
尚、運転席ドアが閉状態から開かれたという操作は、運転席ドアのドア開検出スイッチ15(以下、D席ドア開検出スイッチ15dという)がオフ状態からオンされたというスイッチ操作でもある。つまり、運転席ドアの開閉操作は、D席ドア開検出スイッチ15dのオン/オフ操作でもある。
(c)次にS130に示すように、上記(b)の条件が成立してから時間T2以内に、運転席ドアのドアロックポジションスイッチ17が、アンロック位置からロック位置に操作されて再びアンロック位置に操作された、という条件。
(d)次にS140〜S160に示すように、上記(c)の条件が成立してから時間T3以内に、運転席ドアが開状態から閉→開→閉→開と操作(換言すれば、D席ドア開検出スイッチ15dがオン状態からオフ→オン→オフ→オンと操作)された後、運転席ドアのドアロックポジションスイッチ17がアンロック位置→ロック位置→アンロック位置と操作され、更にその後、運転席ドアが開状態から閉→開と操作(換言すれば、D席ドア開検出スイッチ15dがオン状態からオフ→オンと操作)された、という条件。
(e)最後にS170に示すように、上記(d)の条件が成立してから時間T4以内に、運転席ドアが開状態から閉じられた(換言すれば、D席ドア開検出スイッチ15dがオン状態からオフされた)、という条件。
そして、制御装置9は、上記(a)〜(e)の条件が順番に成立したことを検知すると、図2のS180に示すように、スマート機能のオン/オフの内部設定を、その検知前の設定とは反対の方に切り替える(つまり、反転させる)切替手段としての処理を行う。そして更に、制御装置9は、図2のS190に示すように、スマート機能のオン/オフを切り替えたことを、ブザー21を駆動して使用者に報知する報知手段としての処理を行う。本実施形態では、スマート機能をオンに切り替えた場合には、ブザー21を1回鳴らし、スマート機能をオフに切り替えた場合には、ブザー21を連続して2回鳴らすようにしており、これにより、オンとオフとのどちらに切り替わったのかを使用者が識別できるようにしている。
尚、制御装置9は、上記S180でスマート機能のオン/オフの内部設定をオンにしたならば、以後の動作モードが、上記(2−1)及び(2−3)の動作を行う第1の動作モードとなり、逆に、上記S180でスマート機能のオン/オフの内部設定をオフにしたならば、以後の動作モードが、上記(2−1)及び(2−3)の動作を行わない第2の動作モードとなる。また、上記時間T1〜T4のうち、時間T1,T2,T4は、例えば5秒に設定されており、時間T3は他の時間よりも長く例えば40秒に設定されている。
以上のような本実施形態の電子キーシステム1では、スマート機能のオン/オフを切り替えるため以外の役割を有した複数のスイッチ(携帯機3のアンロック用ボタン3b、D席ドア開検出スイッチ15d、及び運転席ドアのドアロックポジションスイッチ17)が上記(a)〜(e)の規則で操作されると、スマート機能のオン/オフを切り替えるようになっている。
このため、スマート機能のオン/オフの切り替えを、専用のスイッチを追加することなく、他の役割のために設けられている既存のスイッチの操作によって実現することができる。しかも、複数のスイッチを上記(a)〜(e)の規則で操作しない限り、スマート機能のオン/オフは切り替わらないため、使用者が、無意識にスマート機能をオフさせてしまい本当は正常であるのに故障したと思ってしまう、といった混乱を招くこともない。
そして更に、本実施形態では、複数のスイッチが上記(a)〜(e)の規則で操作されたことを検知する毎に、スマート機能のオン/オフ状態を反転させるようにしているため、使用者は1種類の操作規則を覚えておくだけで良く、使い勝手が良い。
しかも、本実施形態において、携帯機3のアンロック用ボタン3b、D席ドア開検出スイッチ15d、及び運転席ドアのドアロックポジションスイッチ17を上記(a)〜(e)の規則で操作することは、車両の室内と室外とのどちらからでもできる。
つまり、携帯機3のアンロック用ボタン3bの操作と、D席ドア開検出スイッチ15dのオン/オフ操作(運手席ドアの開閉操作)は、勿論、車室内と車室外とのどちらからでも行うことができる。また、運転席ドアのドアロックポジションスイッチ17は、運転席ドアが開いていれば、車室内と車室外とのどちらからでも操作することができ、上記(a)〜(e)の規則は、そのドアロックポジションスイッチ17の操作を、運転席ドアを開いた状態でのみ行うように設定されているからである。このため、スマート機能のオン/オフの切り替えを、車室内と車室外とのどちらからでも行うことができ、非常に便利である。
また更に、本実施形態では、スマート機能のオン/オフを切り替えた際に、オンとオフとのどちらに切り替わったのかが分かるようにブザー21で報知するようにしているため、使用者は、切り替え後の状態を簡単に確認することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
例えば、上記実施形態のスマート機能では、携帯機3からのスマート用電波に含まれていたスマート用識別情報が車両に固有のスマート用識別情報と一致していると認証すると、ドアのアンロックを許可し、その後、人が運転席ドアのノブを触ったことを検知すると、ドアをアンロックさせるものであったが、認証したらすぐにアンロックさせるシステムでも良い。また、このようなドアのアンロック制御だけでなく、例えば、駐車時において携帯機3からのスマート用電波を受信機7により受信できなくなると、使用者が車両から離れたものと判断して、ドアロックモータ13を駆動し全ドアを自動的にロックする、といったロック制御も行うようにしても良い。また更に、スマート機能としては、上記のようなドアのアンロック又はロックに関するものに限らず、エンジンの始動許可を行うものでも良い。
一方、スマート機能のオン/オフを切り替えるために操作する既存のスイッチ、及びその各スイッチの操作規則は、上記実施形態で述べたもの以外でも良い。
実施形態の電子キーシステムの構成を表す構成図である。 スマート機能のオン/オフの切り替え動作を表すフローチャートである。
符号の説明
1…電子キーシステム、3…携帯機、3a…ロック用ボタン、3b…アンロック用ボタン、5…車載送信機、7…車載受信機、9…制御装置、11…マイコン、13…ドアロックモータ、15…ドア開検出スイッチ、17…ドアロックポジションスイッチ、19…ドアセンサ、21…ブザー

Claims (4)

  1. 予め定められた範囲に送信要求信号を送信する車載送信機と、
    携帯機が前記送信要求信号を受信することで送信する返送信号を受信する車載受信機と、
    前記車載受信機により受信される前記返送信号に基づいて車載機器を制御する制御手段と、
    を備えた車載機器遠隔制御装置において、
    当該装置の状態を、前記車載送信機が前記送信要求信号を送信する作動状態と、前記車載送信機が前記送信要求信号を送信しない非作動状態とに切り替える切替手段を備えると共に、
    前記切替手段は、当該装置の状態を前記作動状態と前記非作動状態とに切り替えるため以外の役割を有した複数のスイッチが予め定められた規則で操作されると、当該装置の状態を切り替えるように構成されていること、
    を特徴とする車載機器遠隔制御装置。
  2. 請求項1に記載の車載機器遠隔制御装置において、
    前記切替手段は、前記複数のスイッチが予め定められた1種の規則で操作されたことを検知する毎に、当該装置の状態を、前記作動状態と前記非作動状態とのうち、前記操作の検知前の状態とは反対の状態に切り替えるように構成されていること、
    を特徴とする車載機器遠隔制御装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の車載機器遠隔制御装置において、
    前記複数のスイッチと前記規則は、その複数のスイッチをその規則で操作することが、当該装置の設けられた車両の室内と室外との何れからでも可能なものであること、
    を特徴とする車載機器遠隔制御装置。
  4. 請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の車載機器遠隔制御装置において、
    前記切替手段が当該装置の状態を切り替えた際に、そのことを、当該装置が設けられた車両の使用者に対して、前記作動状態と前記非作動状態との何れに切り替えられたかが識別可能に報知する報知手段を備えていること、
    を特徴とする車載機器遠隔制御装置。
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