JP2005329800A - 車載機器制御装置 - Google Patents

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拓寛 大見
Ryoichi Sugawara
菅原  良一
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毅 川島
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Abstract

【課題】 運転者の意思を推定し、その推定結果に基づいて運転者の負荷を軽減する。
【解決手段】 運転者意思推定部140は、車両情報取得部110の取得する車両関連情報、運転者状態情報取得部130の取得する乗員状態情報、及び運転者操作情報取得部120の取得する操作状況情報の少なくとも1つの情報に基づいて運転者の意思を推定し、制御部160は、この推定した運転者の意思に対応する制御情報に基づいて制御対象となる車載機器の動作を制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車載機器制御装置に関するものである。
従来、運転者の感覚に則したふらつき運転の判定を行うことを目的としたふらつき運転検出方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この特許文献1に開示されているふらつき運転検出方法によれば、例えば、自動車と車線境界線の距離の変化量によって速く車線に近付いているかどうかを判定する方法、方向指示検出装置で方向指示がでているかを判定する方法、操舵角検出装置と車速検出装置で運転者の意思でステアリングを操作しているかを判定する方法の少なくとも1つの方法で運転者が進路変更をしようとしているかを判定することで、運転者の意思によらないふらつき運転を判定する。
特開平9−223299号公報
同じ運転者であっても、その運転者の意思は、運転者の身体的な状態や精神的な状態等によって変わることが想定される。しかしながら、前述した従来のふらつき運転検出方法は、運転者自身の状態を踏まえて運転者の意思によらないふらつき運転を判定していないため、正確な判定をすることができない。
本発明は、かかる問題を鑑みてなされたもので、運転者の意思を推定し、その推定結果に基づいて運転者の負荷を軽減することができる車載機器制御装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の車載機器制御装置は、車両の走行状態に関する走行状態情報、車両が走行する道路の状況に関する道路状況情報、及び車両の車内及び車外の環境状況に関する環境状況情報の少なくとも1つの車両に関する車両関連情報を取得する車両関連情報取得手段と、車両の乗員の状態を示す乗員状態情報を取得する乗員情報取得手段と、乗員が操作する操作部を備える車載機器の操作状況を示す操作状況情報を取得する操作情報取得手段と、車両関連情報、乗員状態情報、及び操作状況情報の少なくとも1つの情報に基づいて、乗員の意思を推定する意思推定手段と、乗員の意思に対応する制御対象の車載機器、その車載機器の制御内容、及び制御量を含む制御情報を設定し、意思推定手段の推定した意思に対応する制御情報を決定する制御情報決定手段と、制御情報決定手段の決定した制御情報に基づいて、制御対象となる車載機器の動作を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
このように、本発明の車載機器制御装置は、車両関連情報、乗員状態情報、及び操作状況情報の少なくとも1つの情報に基づいて乗員の意思を推定する。これにより、乗員の身体的な状態や精神的な状態に対応する乗員の意思を推定することができる。さらに、この推定した乗員の意思に対応する制御情報に基づいて制御対象となる車載機器の動作を制御するため、乗員の意思を先取りして車載機器を動作させることが可能となり、その結果、乗員による車載機器の操作負荷を軽減することができる。
請求項2に記載の車載機器制御装置によれば、意思推定手段は、乗員が車両の運転を開始する際に取得した車両関連情報、乗員状態情報、及び操作状況情報の少なくとも1つの情報を初期値情報として記憶する記憶手段を備え、初期値情報に対する車両関連情報、乗員状態情報、及び操作状況情報の少なくとも1つの情報の示す状態の変化、及び/又は状況の変化から推定することを特徴とする。
これにより、例えば、乗員状態情報の示す乗員の状態から、乗員の疲労状態の変化や体調の変化等に応じて変化する乗員の意思を推定することができる。その結果、乗員の欲求や意思を正確に推定することが可能となる。
請求項3に記載の車載機器制御装置によれば、制御情報決定手段は、制御対象の車載機器の制御を開始するか否かを判定するための判定条件を含む制御情報を予め設定し、判定条件に基づいて、制御対象の車載機器の制御を開始するか否かを判定する制御開始判定手段を備えることを特徴とする。これにより、推定した乗員の意思に対応する制御対象の車載機器の制御を開始すべきか否かを判定することができる。
請求項4に記載の車載機器制御装置によれば、制御開始判定手段は、初期値情報に対する車両関連情報、乗員状態情報、及び操作状況情報の少なくとも1つの情報の示す状態の変化、及び/又は状況の変化の度合いに応じて設定された閾値を含む判定条件に基づいて判定するものであって、変化の度合いが閾値を上回る場合に制御対象の車載機器の制御を開始すべきであると判定することを特徴とする。
例えば、シートに複数の圧力センサが埋め込まれた着座センサアレイで乗員の体重の荷重分布変化をモニタし、乗員が腰を浮かして座り直す等の重心位置移動があり、さらに、ドライブ時間が長い場合、「同じ姿勢を保つのが苦痛」という意思に基づく「座り直し」の行動を取るものと推定することができる。
この場合、シートバックの角度を変化させることで、腰部への負担を軽減できる姿勢を保つようにすることができるが、ドライブ時間が短いときに重心移動がある場合、「腰が痛い」という意思に基づく重心位置移動ではなく、他の異なる意思に基づく行動であると考えられる。従って、このようなドライブ時間が短い場合にシートバックの角度を変化させた場合、乗員にとって煩わしい制御を行うことになる。
そこで、例えば、シートバックの角度を変化させる際の判定条件として、ドライブ時間に対応する重心移動の回数等の度合いに応じた閾値を設定し、ドライブ時間に対応する重心位置移動の回数が前述の閾値を上回る場合にシートバックの角度の変化を開始することで、乗員にとって煩わしい制御を行わないようにすることができる。
請求項5に記載の車載機器制御装置によれば、制御手段は、制御対象となる車載機器の動作をオーバーライドするためのオーバーライド手段を備えることを特徴とする。これにより、乗員の意思に反して車載機器の動作が制御される場合に、その動作を抑制することができる。
請求項6に記載の車載機器制御装置によれば、制御情報決定手段は、制御手段が制御対象となる車載機器の動作を制御したときの乗員状態情報の示す乗員の状態の変化、及び、オーバーライド手段によってオーバーライドしたときの操作状況情報の示す操作状況の変化の少なくとも一方に基づいて、制御情報を更新する更新手段を備えることを特徴とする。
このように、制御手段が制御を実行したときの乗員の状態の変化(例えば、乗員の表情の変化や心拍数の変化等)から、実行した制御が乗員の意思に合っているのか、意思に合っていないのかを判定することができる。また、オーバーライド手段によってオーバーライドされた場合、実行した制御が乗員の意思に合っていないと判定することができる。
従って、制御を実行したときの乗員の状態の変化や、オーバーライドしたときの操作状況の変化等に基づいて制御情報を更新することで、次回以降の乗員の意思の推定において、誤った推定を行う回数を減らすことが可能となる。
請求項7に記載の車載機器制御装置は、乗員を特定する個人認証手段を備え、更新手段は、個人認証手段によって特定された乗員の制御情報を更新することを特徴とする。これにより、制御情報決定手段は、特定された乗員に対応する制御情報を更新することができる。
請求項8に記載の車載機器制御装置は、記憶手段の記憶する乗員に対応する初期値情報を変更する初期値情報変更手段を備えることを特徴とする。これにより、初期値情報をカスタマイズすることができる。
請求項9に記載の車載機器制御装置は、制御手段が制御を開始する際に、その旨を報知する報知手段を備えることを特徴とする。例えば、制御を開始する前に音声やブザー等の音響によって制御開始を報知することにより、運転者に制御開始を知らせることができる。
以下、本発明の車載機器制御装置の実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態の車載機器制御装置の全体構成を示すブロックである。同図に示すように、車載機器制御装置100は、車両情報取得部110、運転者操作情報取得部120、運転者状態情報取得部130、運転者意思推定部140、制御内容・制御量決定部150、及び制御部160によって構成される。
車載機器制御装置100は、通常のコンピュータとして構成されるもので、何れも周知のCPU、ROM、RAM、I/O、及びこれらを接続するバスラインによって構成される。CPUは、ROMに記憶されるプログラムに従って、後述する車載機器制御処理を含む所定の演算処理を実行する。
車両関連情報取得部110は、自車両の走行状態に関する走行状態情報、自車両が走行する道路の状況に関する道路状況情報、及び自車両の車内及び車外の環境に関する環境状況情報を出力する各種車載機器(図示せず)に接続され、これら各種情報を取得する。
例えば、走行状態情報として、自車両の車速を示す車速情報、自車両と前方車両との距離を示す車間距離情報、自車両の単位時間当りの平均移動距離を示す時間平均移動距離情報、自車両のドライブ時間を示すドライブ時間情報、及び自車両に発生する振動に関する情報を示す振動情報の少なくとも1つの情報を取得する。
また、例えば、道路状況情報として、交通渋滞に関する情報を示す渋滞情報を取得し、環境状況情報として、自車両の車室内及び車室外の温度及び湿度を示す温度・湿度情報、自車両への日射の有無を示す日射情報、及び自車両周辺の視界に関する情報を示す視界情報の少なくとも1つの情報を取得する。これにより、自車両に係わる各種情報を取得することができる。
運転者操作情報取得部120は、運転者(乗員)が操作する操作部を備える車載機器の操作状況を示す操作状況情報を出力する各種車載機器(図示せず)に接続され、この操作状況情報を取得する。
例えば、操作状況情報として、自車両のエアコンの操作状況を示すエアコン操作情報、自車両に配置される照明機器の操作状況を示す照明操作情報、自車両の電動サンバイザの操作状況を示す電動サイバイザ操作情報、自車両のワイパーの操作状況を示すワイパー操作情報、自車両のステアリングホイールの操作状況を示すステアリング操作情報、自車両のアクセルペダルの操作状況を示すアクセル操作情報、及び自車両のブレーキペダルの操作状況を示すブレーキ操作情報の少なくとも1つの情報を取得する。これにより、車載機器の操作状況に係わる各種情報を取得することができる。
運転者状態情報取得部130は、運転者(乗員)の状態を示す乗員状態情報を出力する各種車載機器(図示せず)に接続され、この乗員状態情報を取得する。
例えば、乗員状態情報として、自車両のシートに設けられる着座センサの検知結果を示す着座センサ情報、運転者の脇見の検知結果を示す脇見検知情報、運転者の居眠りの検知結果を示す居眠り検知情報、自車両のステアリングホイールへの接触を検知する触覚センサの検知結果を示す触覚センサ情報、運転者の顔の位置、運転者の視線位置、運転者の表情等を含む運転者の顔に関する情報を示す顔位置情報、運転者の脈拍を検出する脈波センサの検出結果を示す脈波情報、運転者の静脈流を検出する静脈流センサの検出結果を示す静脈流情報、運転者の心拍を検出する心拍センサの検出結果を示す心拍情報、及び運転者の音声を検出する音声検出センサの検出結果を示す音声情報の少なくとも1つの情報を取得する。これにより、運転者の状態に係わる各種情報を取得することができる。
また、運転者状態情報取得部130は、運転者を特定する個人認証装置(図示せず)から出力される個人認証結果を示す個人認証情報を取得し、運転者意思推定部140へ出力する。
運転者意思推定部140は、個人認証情報から自車両の運転者を特定する。また、運転者が自車両の運転を開始する際に取得した車両情報取得部110、運転者操作情報取得部120、及び運転者状態情報取得部130からの少なくとも1つの情報を初期値情報として、特定した運転者の情報に対応付けて記憶する。なお、この初期値情報を変更する手段を備えて変更可能にしてもよい。これにより、初期値情報をカスタマイズすることができる。
運転者意思推定部140は、この初期値情報に対して、運転中に取得される車両情報取得部110、運転者操作情報取得部120、及び運転者状態情報取得部130からの少なくとも1つの情報の示す各種状態/状況の変化に基づいて、自車両の運転者の意思を推定する。そして、推定した運転者の意思を示す運転者意思情報を制御内容・制御量決定部150へ出力する。
これにより、例えば、乗員状態情報の示す運転者の状態から、運転者の疲労状態の変化や体調の変化等に応じて変化する運転者の意思を推定することができる。その結果、運転者の意思を正確に推定することが可能となる。
制御内容・制御量決定部150は、運転者意思推定部140から出力された運転者意思情報の示す運転者の意思に対応する制御対象の車載機器、その車載機器の制御内容、制御量、及び制御対象の車載機器の制御を開始するか否かを判定するための判定条件(制御開始条件)からなる制御情報を決定する。
そして、決定した制御情報に含まれる判定条件に基づいて制御開始を判定し、判定条件を満たす場合に、判定条件を満たした制御情報を制御部160へ出力する。これにより、推定した運転者の意思に対応する制御対象の車載機器の制御を開始すべきか否かを判定することができる。
なお、運転者意思推定部140、及び制御内容・制御量決定部150は、図3に示すように、前述の各種状態/状況、その各種状態/状況から推定される運転者の意思、運転者意思推定部140から出力された運転者意思情報の示す運転者の意思に対応する制御対象の車載機器、その車載機器の制御内容、制御量、及び制御対象の車載機器の制御を開始するか否かを判定するための判定条件(制御開始条件)の各項目からなる制御情報テーブルに基づいて、自車両の運転者に意思の推定、及び制御情報の決定を行う。
また、図3の制御開始条件の項目に示すように、制御開始条件には、前述の初期値情報に対する車両関連情報、乗員状態情報、及び操作状況情報の少なくとも1つの情報の示す状態の変化、及び/又は状況の変化の度合いに応じて予め設定された閾値(ドライブ時間Tに対する1分間当りの重心移動回数n)が含まれている。そして、制御開始を判定する際、前述の各種状態の変化、及び/又は状況の変化の度合いがこの閾値を上回る場合に制御対象の車載機器の制御を開始すべきであると判定する。
例えば、図3に示すように、シートに埋め込まれた着座センサで運転者の体重の荷重分布変化をモニタし、運転者が腰を浮かして座り直す等の重心位置移動があり、さらに、ドライブ時間が長い場合、「同じ姿勢を保持するのが苦痛」という意思に基づく「座り直し」の行動を取るものと推定することができる。
この場合、シートバックの角度を変化させることで、腰部への負担を軽減できる姿勢を保つようにすることができるが、ドライブ時間(T)が短いとき(例えば、T≦2時間)に重心移動がある場合、「腰が痛い」という意思に基づく重心移動ではなく、他の異なる意思に基づく行動であると考えられる。従って、このようなドライブ時間が短い場合にシートバックの角度を変化させた場合、乗員にとって煩わしい制御を行うことになる。
そこで、同図に示すように、例えば、シートバックの角度を変化させる際の制御開始条件として、ドライブ時間(T)に対応する重心移動の回数(n)等の度合いに応じた閾値を予め設定し、ドライブ時間(T)に対応する重心移動の回数(n)が前述の閾値を上回る場合にシートバックの角度の変化を開始することで、運転者にとって煩わしい制御を行わないようにすることができる。
なお、乗員が疲労を感じるときの動作パターンについては、例えば、長時間ドライブの結果、肩や背の上部が座席から離れて猫背姿勢に変化したり、肩や背の上部を座席に押し付け反り返る姿勢に変換したりする等の知見が報告されている。(例えば、マツダ技報No.22(2004)P161−166「座圧変化に基づくドライバの疲労推定」)。従って、これらの知見の動作パターンに対応する乗員状態情報を織り交ぜて推定することにより、推定の精度を高めることができる。
制御部160は、制御内容・制御量決定部150から出力された制御情報を取得し、この制御情報に基づいて、制御対象の車載機器の動作を制御するための各種アクチュエータを制御する。なお、本実施形態の車載機器制御装置100では、自車両のステアリングホイールの位置、ルームミラー、ドアミラー、警告ランプ、シート、電動サンバイザ、シートベルト、サンルーフ、ワイパーの少なくとも1つの制御対象の車載機器の動作を制御する。これにより、これら車載機器を操作する運転者の操作負荷や運転者の不快感を軽減することができる。
また、制御部160は、制御対象の車載機器の動作を運転者がオーバーライドするための図示しないオーバーライド操作部(キャンセルスイッチ等)を備えている。これにより、仮に、運転者の意思に反して車載機器の動作が制御される場合に、その動作を抑制することができる。
なお、上述した運転者意思推定部140は、制御部160が制御対象の車載機器の動作を制御したときの運転者状態情報取得部130の取得した乗員状態情報の示す乗員の状態の変化、及び、オーバーライド操作部によってオーバーライドしたときに運転者操作情報取得部120の取得した操作状況情報の示す操作状況の変化の少なくとも一方に基づいて、図3に示した制御情報テーブルを更新するとよい。
すなわち、制御部160が制御を実行したときの乗員の状態の変化(例えば、乗員の表情の変化や心拍数の変化等)から、実行した制御が乗員の意思に合っているのか、意思に合っていないのかを判定することができる。また、オーバーライド操作部によってオーバーライドされた場合、実行した制御が乗員の意思に合っていないと判定することができる。
従って、制御を実行したときの乗員の状態の変化や、オーバーライドしたときの操作状況の変化等に基づいて制御情報テーブルを更新することで、次回以降の乗員の意思の推定において、誤った推定を行う回数を減らすことが可能となる。
また、制御部160が制御を開始する際に、その旨を報知するようにしてもよい。例えば、制御を開始する前に音声やブザー等の音響によって制御開始を報知することにより、運転者に制御開始を知らせることができる。
次に、本実施形態の車載機器制御装置100による車載機器制御処理について、図2に示すフローチャートを用いて説明する。運転者が自車両に乗車し、図示しないイグニションスイッチがOFF状態からON状態に変更されると、本車載機器制御装置100が起動して、以下の処理を実行する。
先ず、ステップ(以下、Sと記す)10では、運転者を特定する個人認証を行う。なお、この個人認証については、バイオメトリクス認証やパスワード入力による認証等、周知の認証方法を用いて認証すればよい。
S20では、特定した運転者に対応する運転者状態情報、及び運転者操作情報の少なくとも1つの初期値情報のカスタマイズを行う。また、特定した運転者に対応する制御情報テーブルの読み出しを行う。S30では、カスタマイズされた初期値情報を記憶する。
運転者による自車両の運転が開始されると、S40では、車両情報取得部110、運転者操作情報取得部120、及び運転者状態情報取得部130からの少なくとも1つの情報を取得する。
S50では、初期値情報に対するS40にて取得した各種情報の示す各種状態/状況の変化に基づいて、自車両の運転者の意思を推定する。S60では、運転者の新たな意思(欲求)があり、かつ、その推定した意思に対応する制御開始条件を満たしているか否かを判定する。ここで、肯定判定される場合にはS70へ処理を進め、否定判定される場合にはS40へ処理を移行し、前述した処理を繰り返し行う。
S70では、推定した意思に対応する制御情報を決定し、S80において、この決定した制御情報に基づいて、制御対象の車載機器の動作を制御する。その後、S40へ処理を移行し、前述した処理を繰り返し行う。
このように、本実施形態の車載機器制御装置100は、車両情報取得部110の取得する車両関連情報、運転者状態情報取得部130の取得する乗員状態情報、及び運転者操作情報取得部120の取得する操作状況情報の少なくとも1つの情報に基づいて運転者の意思を推定する。
これにより、運転者の身体的な状態や精神的な状態に対応する運転者の意思を推定することができる。さらに、この推定した運転者の意思に対応する制御情報に基づいて制御対象となる車載機器の動作を制御するため、運転者の意思を先取りして車載機器を動作させることが可能となり、その結果、運転者による車載機器の操作負荷を軽減することができる。
以下、本実施形態の車載機器制御装置100の車載機器制御処理を実行した場合の具体例について説明する。
(具体例1)
図3に示したように、前述した着座センサで運転者の体重の荷重分布変化をモニタし、腰を浮かして座り直すなどの重心移動があり、かつ長時間運転をしている場合、「同じ姿勢で腰が痛い」と推定し、シートバックの角度を10分間、垂直方向へ+5度変更し、10分後元の角度へ戻す。
また、シートバックの角度に限らず、ランバーサポートのサポート量やシートスライドの位置を変更するようにしてもよい。なお、シートスライドの位置を変更する場合、運転者の視界が運転上安全に確保される範囲で変更する。このシートスライドの位置を変更する変更量は微量とし、変更する方向などは規定せず、ファジー理論で都度、標準位置を基準に前後左右に振るようにしてもよい。
さらに、シートスライドやシートバックの変更と連動して、ルームミラーやステアリングホイールの位置も移動するとよい。但し、運転者の意思を推定直後に動作させるのでなく、道路環境や他車両の存在等を考慮し、運転操作上安全なタイミングで作動させるとよい。例えば、交差点内やその周辺など、運転者の操作・判断が必要と推定される状況では作動しないようにする。また、先行車両や後続車両などの有無や車間距離なども考慮する。
さらに、推定結果に基づいて制御した場合、その制御により本来発揮すべき性能が保たれない(背反する)車載機器がある場合には、その背反する車載機器を連動して制御することにより、本来発揮すべき性能を保持するようにしてもよい。
また、自車両にナビゲーション装置(以下、ナビ)が搭載される場合、ナビから得ることのできるドライブ時間情報や時間平均移動距離情報等を活用してもよい。また、車載機器制御装置100の電源が一旦OFFされ、それまでに取得した各種情報の時間的な関係が把握できるよう、現在時間を示す時間情報とも組み合わせるようにしてもよい。
加えて、マッサージ機能を有するシートの場合には、そのマッサージ機能を作動させても良い。また、重心移動があり、かつ、蒸れた状態を検知した場合には、シート空調を作動させるようにしてもよい。
(具体例2)
例えば、渋滞状況、単位時間当りの平均移動距離が短い場合、運転者はイライラする場合がある。このような場合、カメラ等で撮影した運転者の顔画像や、ステアリングホイールに巻いた電子人工皮膚などから得られる触覚センサ情報から運転者の精神状態を推定し、例えば、手指を周期的に動かしてステアリングホイールを押している反復運動が検知される場合には、運転者がイライラしていると推定する。
そして、イライラしていると推定される場合には、例えば、オーディオを起動させて音楽を流す、ラベンダー等の鎮静作用を有する香りを車室内に放出する、マイナスイオンや高濃度酸素を車室内に放出する、車室内に外気を導入する、直接運転者の顔に風を吹きかける等を行うことで、運転者のイライラを和らげるようにすればよい。
(具体例3)
例えば、日射情報によって、太陽光等の外部からの光が自車両のフロントガラスに低い角度で入り込んでいることが示され、かつ、顔位置情報によって、運転者が顔面を上方に向けながら運転していると示される場合、運転者は眩しいものと推定する。そして、運転者は眩しいと推定される場合、電動サンバイザを自動的に下げたり、シート高さを上昇させたりして防眩するようにしてもよい。
(具体例4)
例えば、顔位置情報によって、運転者が運転中に顔面を自車両の前方方向に突き出して運転していると示される場合、運転者は、前方の視界が悪いものと推定する。そして、視界が悪いと推定される場合、例えば、赤外カメラ、レーザレーダ、ミリ波レーダ等で検知した障害物情報を表示器に表示したり、障害物の存在を知らせるための警報のタイミングを通常より早めたりしてもよい。
(具体例5)
例えば、居眠り検知情報から運転者の居眠りが検知される場合、運転者は、覚醒を促したいものと推定する。そして、覚醒を促したいと推定される場合には、例えば、居眠り警報の発生タイミングを早めたり、覚醒を促す目的で車室内の空調を制御したり、外部のセンタとの会話をするように通信機を起動させたり、ナビから発生する音声メッセージに対応する応答をさせたり、ペパーミント等の興奮作用の有する香りを車室内に放出したり、シートベルトの張力を変更(強めたり弱めたり)したり、或いは、運転者のシートを動かしたりする。
なお、運転者のシートを動かす場合、安全な範囲内で、少し不安定な状態を作るのも効果的である。具体的には、運転者のシートの背部側をある程度持ち上げ、運転者の姿勢が前かがみとなるようにすることで、平衡バランスを運転者自身にとらせ、交感神経を刺激し覚醒させたりする。但し、安全運転できる姿勢を優先させる必要があるため、あまり顕著には制御しないほうが良い。
(具体例6)
例えば、視線検知結果がメータクラスタ内の特定の場所(例えば、残量計)であり、その場所を頻繁に見ている場合、運転者は、燃料の残量に不安を感じていると推定する。そして、多くの時間の間メータを注視することによって不安全な運転にならないように、HUD(ヘッドアップディスプレイ)に脇見運転の警告等を表示してメータを極力見ないように促したり、あるいは、最寄りのガソリンスタンドを案内したりする。
同様に、視線検知結果がナビゲーション装置の表示画面(ナビ画面)であり、その場所に多くの時間視線を向けている場合、運転者は、道路案内に不安を感じているものと推定する。そして、音声案内の頻度を増やしたり、HUDに矢印だけの簡易ナビ画面を表示したりして不安を和らげることを行う。
本発明の実施形態に係わる、車載機器制御装置100の全体構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係わる、車載機器制御処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係わる、制御情報テーブルの例を示した図である。
符号の説明
100 車載機器制御装置
110 車両情報取得部
120 運転者操作情報取得部
130 運転者状態情報取得部
140 運転者意思推定部
150 制御内容・制御量決定部
160 制御部

Claims (9)

  1. 車両の走行状態に関する走行状態情報、前記車両が走行する道路の状況に関する道路状況情報、及び前記車両の車内及び車外の環境に関する環境状況情報の少なくとも1つの車両に関する車両関連情報を取得する車両関連情報取得手段と、
    前記車両の乗員の状態を示す乗員状態情報を取得する乗員情報取得手段と、
    前記乗員が操作する操作部を備える車載機器の操作状況を示す操作状況情報を取得する操作情報取得手段と、
    前記車両関連情報、前記乗員状態情報、及び前記操作状況情報の少なくとも1つの情報に基づいて、前記乗員の意思を推定する意思推定手段と、
    前記乗員の意思に対応する制御対象の車載機器、その車載機器の制御内容、及び制御量を含む制御情報を設定し、前記意思推定手段の推定した意思に対応する制御情報を決定する制御情報決定手段と、
    前記制御情報決定手段の決定した制御情報に基づいて、前記制御対象となる車載機器の動作を制御する制御手段とを備えることを特徴とする車載機器制御装置。
  2. 前記意思推定手段は、
    前記乗員が前記車両の運転を開始する際に取得した前記車両関連情報、前記乗員状態情報、及び前記操作状況情報の少なくとも1つの情報を初期値情報として記憶する記憶手段を備え、
    前記初期値情報に対する前記車両関連情報、前記乗員状態情報、及び前記操作状況情報の少なくとも1つの情報の示す状態の変化、及び/又は状況の変化から推定することを特徴とする請求項1記載の車載機器制御装置。
  3. 前記制御情報決定手段は、
    前記制御対象の車載機器の制御を開始するか否かを判定するための判定条件を含む前記制御情報を予め設定し、
    前記判定条件に基づいて、前記制御対象の車載機器の制御を開始するか否かを判定する制御開始判定手段を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の車載機器制御装置。
  4. 前記制御開始判定手段は、
    前記初期値情報に対する前記車両関連情報、前記乗員状態情報、及び前記操作状況情報の少なくとも1つの情報の示す状態の変化、及び/又は状況の変化の度合いに応じて設定された閾値を含む判定条件に基づいて判定するものであって、
    前記変化の度合いが前記閾値を上回る場合に前記制御対象の車載機器の制御を開始すべきであると判定することを特徴とする請求項3記載の車載機器制御装置。
  5. 前記制御手段は、前記制御対象となる車載機器の動作をオーバーライドするためのオーバーライド手段を備えることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の車載機器制御装置。
  6. 前記制御情報決定手段は、前記制御手段が前記制御対象となる車載機器の動作を制御したときの前記乗員状態情報の示す乗員の状態の変化、及び、前記オーバーライド手段によってオーバーライドしたときの前記操作状況情報の示す操作状況の変化の少なくとも一方に基づいて、前記制御情報を更新する更新手段を備えることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の車載機器制御装置。
  7. 前記乗員を特定する個人認証手段を備え、
    前記更新手段は、前記個人認証手段によって特定された乗員の前記制御情報を更新することを特徴とする請求項6記載の車載機器制御装置。
  8. 前記記憶手段の記憶する前記乗員に対応する初期値情報を変更する初期値情報変更手段を備えることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の車載機器制御装置。
  9. 前記制御手段が制御を開始する際に、その旨を報知する報知手段を備えることを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の車載機器制御装置。
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