JP2005325940A - 電磁弁 - Google Patents

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Abstract


【課題】 固定鉄心と可動鉄心との間に互換性を持たせることにより、設計や製造を容易にしてコスト面での有利性を高めた電磁弁を得る。
【解決手段】 電磁弁の電磁操作部2が、ボビン31の内孔36a内に固定的に設置された固定鉄心34と、上記内孔36a内に可動に配設されて磁気吸引力でこの固定鉄心34に吸着される可動鉄心35とを有していて、これらの固定鉄心34と可動鉄心35とが、同じ常磁性材によって互いに同一形状及び同一寸法に形成され、相互に互換性を有している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、流路を切り換える弁部材を電磁力の作用で切換操作するように構成された電磁弁に関するものである。
電磁弁は一般に、流路を切り換えるための弁部材を備えた主弁部と、上記弁部材を操作するための電磁操作部とを有していて、この電磁操作部が、ボビンに巻かれた励磁コイルと、この励磁コイルへの通電により磁気吸引力を発生する固定鉄心と、この固定鉄心に吸着される可動鉄心とを有し、この可動鉄心を操作することによって上記弁部材を切り換え操作するように構成されている。そして、上記固定鉄心がボビンの内部に固定的に配設され、可動鉄心はこの固定鉄心に接離できるように可動に配設されていて、互いの機能は異なっている。
このため従来では、固定鉄心と可動鉄心とを別々に用意し、それらを使い分けるようにしていたが、機能に応じて鉄心の形態を違えていたため、形態の異なる2種類の鉄心を用意しなければならず、それに伴ってこれらの鉄心に関連する部品や部分等の形態も多様化し、電磁弁の構造が複雑になって設計や製造に手数がかかるだけでなく、組み立て作業にも手数がかかり、製造コストが高くなるという問題があった。
本発明の課題は、固定鉄心と可動鉄心との間に互換性を持たせることにより、形態の異なる2種類の鉄心を用意する必要をなくし、電磁弁の構造を簡略化して設計や製造及び組み立て作業を容易にすると共に、製造コストの低減化を図ることにある。
上記課題を解決するため本発明の電磁弁は、流路を切り換えるための弁部材を備えた主弁部と、上記弁部材を操作するための電磁操作部とを有していて、上記電磁操作部が、励磁コイルが巻かれた中空のボビンと、このボビンの内孔内に固定的に設置された固定鉄心と、上記ボビンの内孔内に可動に配設されて上記弁部材に連結され、上記励磁コイルへの通電により発生する磁気吸引力で固定鉄心に吸着される可動鉄心と、この可動鉄心を固定鉄心から離反する初期位置に復帰させる鉄心復帰ばねとを有し、上記固定鉄心と可動鉄心とが、互いに同一形状及び同一寸法に形成されると共に、相互に互換性を有している。
また、本発明においては、上記両鉄心が、一定の断面形状を有する主体部と、この主体部の軸線方向の一端に外周方向に張り出すように形成され、軸線方向の長さが上記主体部よりも短いフランジ部とを有するように形成される。
本発明において好ましくは、上記両鉄心の断面形状が長円形をなしていることである。この場合、短径方向の両側面に、軸線方向に延びる窪みを形成することができ、また、長径方向の両側面に、軸線方向に延びる互いに平行な平坦面を形成することもできる。
また、本発明の好ましい具体的な構成態様によれば、上記両鉄心が、主体部の端面同士を対向させた状態で互いに逆向きに配設されていて、固定鉄心のフランジ部はボビンの端部に形成された段部に係止し、可動鉄心のフランジ部には、上記鉄心復帰ばねのためのばね座を形成するキャップが嵌め付けられている。
本発明によれば、固定鉄心と可動鉄心とを互いに同一形状及び同一寸法に形成すると共に、相互に互換性を持たせたので、ただ一種類の鉄心を用意しておくだけで、それを固定鉄心としても可動鉄心としても使用することができ、鉄心を選別して使い分ける必要がないから、電磁弁の組立作業が簡略化される。しかも、鉄心の設計や製造が容易になると同時に、該鉄心の寸法精度の管理が容易になるため精度を高めることもでき、さらに、部品の管理や保管あるいは取り扱いも容易になり、電磁弁の製造コストが削減されて経済性が高くなる。
図は本発明に係る電磁弁の一つの代表的な実施形態を示すもので、この電磁弁は、流路を切り換えるための弁部材4を備えた主弁部1と、上記弁部材4を操作するための電磁操作部2とを有していて、これらの主弁部1と電磁操作部2とが、電磁弁の軸線L方向に直列状態に結合されている。
上記主弁部1は、矩形の断面形状を有する非磁性材製のハウジング6を有している。このハウジング6の一つの側面には、供給ポートPと出力ポートAと排出ポートEとが設けられ、ハウジング6の内部には、上記軸線L上の位置に円形の弁室7が形成され、この弁室7に上記各ポートP,A,Eが連通している。このうち供給ポートPと排出ポートEとは、互いに相対する位置で上記弁室7に連通し、出力ポートAは、それらの間の位置で該弁室7に連通している。即ち、上記供給ポートPは、弁室7の底壁における軸線L上の位置に形成された供給オリフィス10を通じて該弁室7内に連通し、上記排出ポートEは、弁室7の天壁における軸線L上の位置に形成された排出オリフィス11を通じて該弁室7内に連通し、上記出力ポートAは、弁室7の側壁に形成された出力オリフィス12を通じて該弁室7内に連通している。
また、上記弁室7内には、ポペット式の上記弁部材4が軸線L方向に変移自在なるように収容され、この弁部材4を上記電磁操作部2で駆動操作し、上記供給オリフィス10の回りの供給弁座10aと排出オリフィス11の回りの排出弁座11aとに接離させることにより、これらのオリフィス10,11を開閉するように構成されている。そして、この弁部材4が上記排出オリフィス11を閉鎖したときには、供給オリフィス10から弁室7及び出力オリフィス12を通じて供給ポートPと出力ポートAとが連通し、供給オリフィス10を閉鎖したときには、出力オリフィス12から弁室7及び排出オリフィス11を通じて出力ポートAと排出ポートEとが連通するようになっている。
上記供給オリフィス10及び供給弁座10aは、上記弁室7の端部を区画するリテーナ14に設けられている。このリテーナ14は、短円柱状をした部材であって、上記弁室7の一端に連なる取付孔15内に、2つのシール部材16a,16bを介してハウジング6の端部から挿入され、該ハウジング6に係止する固定板17で外側から支持されることによって該ハウジング6に取り付けられている。このリテーナ14の内部には、上記2つのシール部材16a,16bの間の位置に、上記供給ポートPに通じる連通孔18が径方向に設けられ、この連通孔18が上記供給オリフィス10に連通している。
また、上記弁部材4は、ゴム又は合成ゴムからなる短円柱状をした部材であって、円筒状をした合成樹脂製の弁ホルダ20内に嵌着されることによってこの弁ホルダ20に保持され、上記リテーナ14との間に介設された弁復帰ばね21のばね力によって排出弁座11a側に向けて弾発されている。上記弁ホルダ20の左右両側面には、互いに平行しながら軸線L方向に延びる一対のプッシュロッド20aが一体に設けられ、これらのプッシュロッド20aの先端が、上記ハウジング6と電磁操作部2との間に形成された鉄心室22内に、該ハウジング6に形成されたロッド孔を通じて延出している。上記鉄心室22は、ハウジング6に設けられた凹部内に形成されている。
上記電磁操作部2は、上記主弁部1のハウジング6に結合された常磁性材製の磁気カバー30を有し、この磁気カバー30の内部に、励磁コイル32が巻かれた非磁性材製で中空のボビン31と、このボビン31と上記ハウジング6との間に介在する常磁性材製で環状をした磁気プレート33と、上記ボビン31及び磁気プレート33に跨って延びる内孔36a,36bと、この内孔36a,36b内に設置された常磁性材製の固定鉄心34及び可動鉄心35とを備えている。なお、以下の説明においては、ボビン31の内部に位置する内孔36aと磁気プレート33の内部に位置する内孔36bとを区別して説明する必要があるとき以外は、これらの内孔に共通の符号「36」を付して説明する。
上記磁気カバー30は、略長方形の断面形状を有する角筒状をなしていて、軸線L方向の一端側を覆う天板部30aと、長径方向の側板部30b,30b及び短径方向の側板部30c,30cとを有し、長径方向の両側板部30b,30bの下端部には、切り込みを入れて形成した係止部30dが備えられ、この係止部30dを内側に変形させて上記ハウジング6の側面の係止凹部6aに係合させることにより、該ハウジング6に結合されている。
上記ボビン31は、略長円状の断面形状を有するもので、外周に上記コイル32が巻かれた中央の主体部31aと、この主体部31aの軸線L方向の両端部に形成された第1フランジ部31b及び第2フランジ部31cとを有している。上端の第1フランジ部31bは、シール部材37を介して上記磁気カバー30の天板部30aに当接し、下端の第2フランジ部31cは、シール部材38を介して上記磁気プレート33に当接しており、この磁気プレート33と上記ハウジング6との間に上記鉄心室22が形成されている。
また、上記内孔36も略長円状の断面形状を有している。このうちボビン31の内部を延びる内孔36aは、その断面形状及び寸法が該ボビン31の軸線L方向の両端部を除いてほぼ均一であるが、両端部においては孔径が若干拡大され、両フランジ部31b,31cの内部の位置に段部36c,36dがそれぞれ形成されている。そして、下方の第2フランジ部31c側の段部36dには、上記磁気プレート33の内孔36bの回りに形成された環状の突壁部33aが嵌合している。
上記固定鉄心34と可動鉄心35とは、同一素材によって互いに同一形状及び同一寸法に形成されると共に、同じ磁気的性質を有するように形成されることにより、相互に互換性を有しており、どちらの用途にも使用できるようになっている。即ち、これらの鉄心34,35は、何れも、縦横の径が異なる略長円形の断面形状を有するもので、全長に亘って断面形状が均一である主体部40と、この主体部40の軸線L方向の一端に外周方向に張り出すように形成されたフランジ部41とを有し、このフランジ部41の軸線L方向長さは上記主体部40の軸線L方向長さより短く形成されている。また、図3から分かるように、上記主体部40における短径m方向の両側面には、その中央位置に、軸線L方向に延びる略U字形の浅い窪み43が形成され、長径n方向の両側面には、軸線L方向に延びる互いに平行な平坦面44が形成されている。
上記2つの鉄心34,35は、上記ボビン31及び磁気プレート33の内孔36a,36bの内部に、主体部40,40の端面同士を対向させた状態で互いに逆向きに配設されている。そして、上記固定鉄心34の場合は、フランジ部41側の端面が上記磁気カバー30の天板部30aの内面に当接することによって該磁気カバー30と磁気的に結合されると共に、上記フランジ部41が上記ボビン31の上方の第1フランジ部31b側の段部36cに係止することにより、これらの段部36cと天板部30aとの間に該フランジ部41を挟持されて固定されている。また、上記可動鉄心35の場合は、そのフランジ部41側の端部が上記内孔36から鉄心室22内に延出し、このフランジ部41に、ばね座を形成する合成樹脂製のリング状をしたキャップ46が嵌め付けられ、このキャップ46のフランジ状をした座部46aと上記磁気プレート33との間に、該可動鉄心35を固定鉄心34から離反する初期位置に復帰させるためのコイル状の鉄心復帰ばね47が介設されている。従って上記キャップ46も、可動鉄心35に合わせて長円形の断面形状を有するものである。
このように、上記両鉄心を同じ素材で互いに同一形状及び同一寸法に形成し、相互に互換性を持たせたことにより、電磁弁を組み立てる際に、ただ一種類の鉄心を用意しておくだけで、それを固定鉄心34としても可動鉄心35としても使用することが可能となる。このため、鉄心を選別する必要がなく、組み立て作業が簡略化される。このことはまた、該鉄心や関連部品の種類を減らしてそれらの設計や製造を容易にすると共に、該鉄心の寸法精度を高めることを可能にし、部品の管理や保管あるいは取り扱いをも容易にするものであり、この結果、電磁弁の製造コストが削減されて経済性が高くなる。
しかも、上記鉄心34,35の形状を、図示したように、均一な断面形状を有する主体部40と、その一端のフランジ部41とを有する形状とすることにより、固定鉄心34の場合は、上記フランジ部41をボビン31と磁気カバー30との間に簡単に固定することができ、また、可動鉄心35の場合は、そのフランジ部41に、ばね座を形成するキャップ46を簡単に取り付けることができるという利点がある。
上記電磁操作部2において、上記励磁コイル32が非通電の状態では、図1の左半部に示すように、可動鉄心35が鉄心復帰ばね47のばね力で固定鉄心34から離間する初期位置を占めている。このとき、該可動鉄心35でプッシュロッド20aが押され、弁部材4が供給弁座10aに押し付けられるため、供給オリフィス10が閉鎖して排出オリフィス11が開放し、出力ポートAと排出ポートEとが弁室7を介して相互に連通している。この状態から上記励磁コイル32に通電すると、図1の右半部に示すように、上記可動鉄心35が固定鉄心34に吸着されて作動位置を占めるため、上記弁部材4は弁復帰ばね21のばね力で排出弁座11aに押し付けられ、供給オリフィス10が開放して排出オリフィス11が閉鎖される。このため、供給ポートPと出力ポートAとが弁室7を介して相互に連通する。
また、電磁弁の側面には、上記電磁操作部2に通電するための端子部50が設けられている。この端子部50は、磁気カバー30とハウジング6とに跨って取り付けられた端子台51と、この端子台51に保持されたプリント基板52と、これらの端子台51と基板52を覆う着脱自在の端子カバー53とを備えている。上記端子台51は矩形の浅皿形をしていて、その背面に形成された4つのフック55と、下端部に形成された左右一対の係止用突起56とを有し、上記フック55を磁気カバー30の側板部30bの4つの係止孔57に係止させると共に、上記突起56をハウジング6の側面の左右一対の突壁部6bに形成された係止孔6cに係止させることにより、上記磁気カバー30とハウジング6とに跨って固定されている。
上記プリント基板52には、外部接続端子59や表示ランプ60その他の電子部品が搭載されている。このうち外部接続端子59は、上記ボビン31から延出するコイル端子32aに、該基板52上のプリント配線を通じて電気接続され、先端部が上記端子カバー53に形成された差込口53a内に延出している。
なお、上記実施例では、ポペット式の3ポート弁が示されているが、電磁弁の切り換え方式やポート数はこのようなものに限定されない。即ち、切り換え方式がスプール式であっても良く、また、ポート数は2ポート又は4ポートあるいは5ポートであっても構わない。
本発明に係る電磁弁の一実施形態を示す断面図である。 図1の電磁弁の電磁操作部の分解斜視図である。 図1の電磁弁をボビンの位置で断面にして示す要部拡大断面図である。
符号の説明
1 主弁部
2 電磁操作部
4 弁部材
31 ボビン
32 コイル
34 固定鉄心
35 可動鉄心
36a,36b 内孔
36c 段部
40 主体部
41 フランジ部
43 窪み
44 平坦面
46 キャップ
47 鉄心復帰ばね
L 軸線

Claims (6)

  1. 流路を切り換えるための弁部材を備えた主弁部と、上記弁部材を操作するための電磁操作部とを有し、
    上記電磁操作部が、励磁コイルが巻かれた中空のボビンと、このボビンの内孔内に固定的に設置された固定鉄心と、上記ボビンの内孔内に可動に配設されて上記弁部材に連結され、上記励磁コイルへの通電により発生する磁気吸引力で固定鉄心に吸着される可動鉄心と、この可動鉄心を固定鉄心から離反する初期位置に復帰させる鉄心復帰ばねとを有し、上記固定鉄心と可動鉄心とが、互いに同一形状及び同一寸法に形成されると共に、相互に互換性を有する、
    ことを特徴とする電磁弁。
  2. 上記両鉄心が、一定の断面形状を有する主体部と、この主体部の軸線方向の一端に外周方向に張り出すように形成され、軸線方向の長さが上記主体部よりも短いフランジ部とを有することを特徴とする請求項1に記載の電磁弁。
  3. 上記両鉄心の断面形状が長円形であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電磁弁。
  4. 上記両鉄心の主体部が、短径方向の両側面に軸線方向に延びる窪みを有することを特徴とする請求項2に従属する請求項3に記載の電磁弁。
  5. 上記両鉄心の主体部が、長径方向の両側面に軸線方向に延びる互いに平行な平坦面を有することを特徴とする請求項2に従属する請求項3又は請求項4に記載の電磁弁。
  6. 上記両鉄心が、主体部の端面同士を対向させた状態で互いに逆向きに配設されていて、固定鉄心のフランジ部は、ボビンの端部に形成された段部に係止し、可動鉄心のフランジ部には、上記鉄心復帰ばねのためのばね座を形成するキャップが嵌め付けられていることを特徴とする請求項2、請求項2に従属する請求項3、請求項4、請求項5の何れかに記載の電磁弁。
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