JP2005322985A - 増幅回路、アナログデジタル変換回路及び移動体通信端末 - Google Patents

増幅回路、アナログデジタル変換回路及び移動体通信端末 Download PDF

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Abstract

【課題】 貫通電流やリーク電流に起因する消費電力を減少することができるとともに、回路動作速度の高速化を実現することができる増幅回路、アナログデジタル変換回路及び移動体通信端末を提供する。
【解決手段】 アナログデジタル変換回路100の増幅回路130において、前段のインバータを構築する第1のトランジスタ131と第1の電源電圧Vddとの間に双方の接続及び非接続を制御する第1のスイッチ133と、前段のインバータを構築する第2のトランジスタ132と第2の電源電圧Vssとの間に双方の接続及び非接続を制御する第2のスイッチ134と、後段のインバータを構築する第3のトランジスタ135及び第4のトランジスタ136のゲート電極と第2の電源電圧Vssとの間に双方の接続及び非接続を制御する第3のスイッチ137とを備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、増幅回路、アナログデジタル変換回路及び移動体通信端末に関し、特にチョッパ型比較器の出力を増幅する増幅回路、このチョッパ型比較器と増幅回路とを少なくとも備えたアナログデジタル変換回路及びこのアナログデジタル変換回路が内蔵された移動体通信端末に関する。
図7に示す、移動体通信端末に内蔵される高速アナログデジタル変換回路1は、基準電圧Vref及び入力電圧(アナログ入力信号)Vinが入力される比較回路2と、この比較回路2の出力をラッチするラッチ回路7とを備えている。比較回路2は、スイッチ回路3と、チョッパ型比較器4及び5と、増幅回路6とを備えている。
スイッチ回路3は、基準電圧Vrefを選択するスイッチ3Aと、入力電圧Vinを選択するスイッチ3Bとにより構成されている。チョッパ型比較器4は、スイッチ回路3の出力に一方の電極が接続されたサンプルホールド用容量4Aと、このサンプルホールド用容量4Aの他方の電極に入力が接続されたインバータ4Bと、このインバータ4Bの入力と出力との間の接続及び非接続を制御するアナログスイッチ4Cとにより構成されている。チョッパ型比較器5は、インバータ4Bの出力に一方の電極が接続された容量5Aと、この容量5Aの他方の電極に入力が接続されたインバータ5Bと、このインバータ5Bの入力と出力との間の接続及び非接続を制御するアナログスイッチ5Cとにより構成されている。増幅回路6は、インバータ5Bの出力に入力が接続され、出力がラッチ回路7に接続されたインバータ6Aにより構成されている。
ラッチ回路7は、直列に接続されたインバータ7A及び7Bと、増幅回路6の出力とこのラッチ回路7のインバータ7Aとの間の接続及び非接続を制御するスイッチ7Cと、インバータ7Aの入力とインバータ7Bの出力との間の接続及び非接続を制御するスイッチ7Dとを備えている。
この図7に示すアナログデジタル変換回路1において、初段のチョッパ型比較器4に着目してみると、アナログスイッチ4Cが「オン(ON)」に制御されている場合、インバータ4Bの入力と出力との間が接続され、入力側のノードVbと出力側のノードVcとが等しくなる(Vb=Vc)。このとき、サンプルホールド用容量4Aの入力側のノードVaは、スイッチ回路3のスイッチ3Aが「オン」に制御されているので、基準電圧Vrefと等しくなる(Va=Vref)。このような電圧条件において、サンプルホールド用容量4Aに充電される電圧は基準電圧VrefからノードVbを差し引いた電圧になる(Vref−Vb)。
次に、スイッチ回路3のスイッチ3A及びチョッパ型比較器4のアナログスイッチ4Cを「オフ(OFF)」に制御してから、スイッチ回路3のスイッチ3Bを「オン」に制御すると、ノードVaは入力電圧Vinと等しい電圧になる(Va=Vin)。ノードVaの電圧変化分ΔVaは基準電圧Vrefから入力電圧Vinを差し引いた電圧になる(ΔVa=Vref−Vin)。インバータ4Bの入力電圧となるノードVbの電圧変化分ΔVbはノードVaの電圧変化分ΔVaと等しくなる。インバータ4BのゲインGは出力側のノードVcの電圧変化分ΔVc(=−G×ΔVb=G×(Vin−Vref))になる。
次段のチョッパ型比較器5は初段のチョッパ型比較器4の出力ゲインを増幅する機能を有する。増幅回路6のインバータ6Aはチョッパ型比較器5から出力される、入力電圧(Vin)から基準電圧(Vref)を差し引いた電圧(Vin−Vref)を増幅する機能を有する。
このように構成されるアナログデジタル変換回路1においては、動作形態にリセットモード及び比較モードの2種類のモードがあり、リセットモードの場合、チョッパ型比較器5のインバータ5B、増幅回路6のインバータ6Aのそれぞれにおいて、電源電圧Vddと接地電圧Vssとの間に貫通電流が流れるという技術的課題がある。貫通電流の発生はアナログデジタル変換回路1の消費電力を増大することになる。
下記特許文献1には、このような技術的課題を解決することが可能な、図8に示すコンパレータ10が開示されている。コンパレータ10は、スイッチ回路13と、チョッパ段14と、コンパレータ部15と、ラッチ部17とを備えている。
スイッチ回路13は、基準電圧Vrefを選択するスイッチ13Aと、入力電圧Vinを選択するスイッチ13Bとにより構成されている。チョッパ段14は、スイッチ回路13の出力に一方の電極が接続されたコンデンサ14Aと、このコンデンサ14Aの他方の電極に入力が接続されたインバータ14Bと、このインバータ14Bの入力と出力との間の接続及び非接続を制御するスイッチ4Cとにより構成されている。
コンパレータ部15は、前段のインバータを構築するPチャネルトランジスタ15A、Nチャネルトランジスタ15B及びトランスファーゲート15Cと、後段のインバータを構築するPチャネルトランジスタ15D及びNチャネルトランジスタ15Eとにより構成されている。前段のインバータを構築するPチャネルトランジスタ15A、Nチャネルトランジスタ15Bのそれぞれのゲート電極はチョッパ段14の出力に接続されている。Pチャネルトランジスタ15Aのソース領域は電源電圧Vddに接続され、ドレイン領域はトランスファーゲート15Cの一端に接続されている。Nチャネルトランジスタ15Bのソース領域は接地電圧Vssに接続され、ドレイン領域はトランスファーゲート15Cの他端に接続されている。トランスファーゲート15Cのゲート電極にはクロック制御信号CKが入力されるようになっている。
後段のインバータを構築するPチャネルトランジスタ15Dのゲート電極はPチャネルトランジスタ15Aのドレイン領域に接続され、ソース領域は電源電圧Vddに接続され、ドレイン領域はNチャネルトランジスタ15Eのドレイン領域及びラッチ部17の入力に接続されている。Nチャネルトランジスタ15Eのゲート電極はNチャネルトランジスタ15Bのドレイン領域に接続され、ソース領域は接地電圧Vssに接続されている。
ラッチ部17は、直列に接続されたインバータ17A及び17Bと、インバータ17Aの入力とインバータ17Bの出力との間の接続及び非接続を制御するスイッチ17Dとを備えている。
このように構成されるコンパレータ10は、リセットモード(オートゼロ)の場合、コンパレータ部15の前段のインバータにおいて電源電圧Vddと接地電圧Vssとの間に流れる貫通電流をトランスファーゲート15Cにより遮断することができるので、低消費電力化を実現することができる。更に、コンパレータ10は、コンパレータ部15において初段のインバータに加えて後段にもインバータを備えているので、出力利得を向上することができる。
特公平7−79227号公報
しかしながら、図8に示すコンパレータ10においては、以下の点について配慮がなされていなかった。
コンパレータ10において、リセットモードの場合、チョッパ段14のインバータ14Bの入力と出力との間を接続しているので、チョッパ段14の出力電圧は電源電圧Vddの1/2の電圧になる。コンパレータ部15の前段のインバータを構築するPチャネルトランジスタ15A、Nチャネルトランジスタ15Bのそれぞれのゲート電極にはこの電圧が印加され、Pチャネルトランジスタ15A及びNチャネルトランジスタ15Bは完全な「オフ」状態ではなくなるので、電源電圧Vddと接地電圧Vssとの間に貫通電流が流れようとする。この貫通電流は、Pチャネルトランジスタ15AとNチャネルトランジスタ15Bとの間に設けたトランスファーゲート15Cを「オフ」に制御することにより防止することができる。
ところが、トランスファーゲート15Cにはオン抵抗が存在し、電源電圧Vddの、前段のインバータを構築するPチャネルトランジスタ15Aのオン抵抗とトランスファーゲート15Cのオン抵抗とにより分割された分の電圧が、後段のインバータを構築するPチャネルトランジスタ15Dのゲート電極に供給される。同様に、接地電圧Vssの、前段のインバータを構築するNチャネルトランジスタ15Bのオン抵抗とトランスファーゲート15Cのオン抵抗とにより分割された分の電圧が、後段のインバータを構築する、Nチャネルトランジスタ15Eのゲート電極に供給される。このため、後段のインバータにおいて、電源電圧Vddと接地電圧Vssとの間にPチャネルトランジスタ15D及びNチャネルトランジスタ15Eを通してリーク電流が流れる。このリーク電流はコンパレータ10の消費電力を増大し、特にこのようなコンパレータ10を内蔵し、バッテリや電池を電源とする移動体通信端末においては連続使用時間が短くなる。
更に、コンパレータ10において、比較モードの場合、トランスファーゲート15Cのオン抵抗に起因し、前段のインバータを構築するPチャネルトランジスタ15Aのドレイン電圧(出力電圧)にオフセット電圧が生じ、同様にNチャネルトランジスタ15Bのドレイン電圧にオフセット電圧が生じる。このオフセット電圧は、後段のインバータを構築するPチャネルトランジスタ15Dのゲート電極、Nチャネルトランジスタ15Eのゲート電極にそれぞれ付加される。オフセット電圧によりPチャネルトランジスタ15D、Nチャネルトランジスタ15Eのそれぞれの駆動電流は減少してしまうので、結果的にコンパレータ部15の出力電圧の充電時間が長くなり、コンパレータ部15の回路動作速度が遅くなる。特に、このようなコンパレータ10を内蔵する移動体通信端末においては、アナログ信号をデジタル信号に変換する信号処理速度が遅くなる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、低消費電力化を実現することができるとともに、動作速度の高速化を実現することができる増幅回路、アナログデジタル変換回路及び移動体通信端末を提供することを目的とする。
本発明の増幅回路は、第1及び第2のゲート電極に共通の信号が入力され、第1及び第2のドレイン領域が互いに接続された第1のチャネル導電型の第1のトランジスタ及び第2のチャネル導電型の第2のトランジスタと、第1のトランジスタの第1のソース領域と第1の電源電圧との間に配設され、双方の接続及び非接続を制御する第1のスイッチと、第2のトランジスタの第2のソース領域と第2の電源電圧との間に配設され、双方の接続及び非接続を制御する第2のスイッチと、第1及び第2のドレイン領域に第3のゲート電極が接続され、第3のソース領域が第1の電源電圧に接続された第1のチャネル導電型の第3のトランジスタと、第1及び第2のドレイン領域に第4のゲート電極が接続され、第4のソース領域が第2の電源電圧に接続され、第4のドレイン領域が第3のトランジスタの第3のドレイン領域に接続された第2のチャネル導電型の第4のトランジスタと、第3のゲート電極及び第4のゲート電極と第1又は第2の電源電圧との間に配設され、双方の接続及び非接続を制御する第3のスイッチとを備えた構成を採る。
この構成により、第1の電源電圧と第1のトランジスタのソース領域との間の接続及び非接続を第1のスイッチにより制御することができ、第2の電源電圧と第2のトランジスタのソース領域との間の接続及び非接続を第2のスイッチにより制御することができるので、第1の電源電圧と第2の電源電圧との間に第1のトランジスタ及び第2のトランジスタを通して流れる貫通電流を防止することができる。更に、第3のトランジスタの第3のゲート電極及び第4のトランジスタの第4のゲート電極と第1又は第2の電源電圧との間の接続及び非接続を第3のスイッチにより制御することができ、第3のゲート電極及び第4のゲート電極を第1又は第2の電源電圧に保持することができるので、第3のトランジスタ及び第4のトランジスタのオンオフ動作を確実に行い、第1の電源電圧と第2の電源電圧との間に第3のトランジスタ及び第4のトランジスタを通して流れるリーク電流(又は貫通電流)を防止することができる。更に、第1のトランジスタのドレイン領域と第2のトランジスタのドレイン領域との間にトランスファーゲートに起因するオン抵抗がなくなるので、第1のトランジスタ及び第2のトランジスタの出力のオフセット電圧をなくすことができる。この結果、第3のトランジスタ及び第4のトランジスタの出力電圧の充電時間を短縮することができる。
本発明の増幅回路は、第1のスイッチは第1のチャネル導電型の第5のトランジスタであり、第2のスイッチは第2のチャネル導電型の第6のトランジスタであり、第3のスイッチは第1又は第2のチャネル導電型の第7のトランジスタである構成を採る。
本発明のアナログデジタル変換回路は、基準電圧、入力電圧のいずれかを選択するスイッチ回路と、スイッチ回路の出力に接続されたチョッパ型比較器と、チョッパ型比較器の出力に接続された増幅回路と、を備え、増幅回路は、第1及び第2のゲート電極がチョッパ型比較器の出力に接続され、第1及び第2のドレイン領域が互いに接続された第1のチャネル導電型の第1のトランジスタ及び第2のチャネル導電型の第2のトランジスタと、第1のトランジスタの第1のソース領域と第1の電源電圧との間に配設され、双方の接続及び非接続を制御する第1のスイッチと、第2のトランジスタの第2のソース領域と第2の電源電圧との間に配設され、双方の接続及び非接続を制御する第2のスイッチと、第1及び第2のドレイン領域に第3のゲート電極が接続され、第3のソース領域が第1の電源電圧に接続された第1のチャネル導電型の第3のトランジスタと、第1及び第2のドレイン領域に第4のゲート電極が接続され、第4のソース領域が第2の電源電圧に接続され、第4のドレイン領域が第3のトランジスタの第3のドレイン領域に接続された第2のチャネル導電型の第4のトランジスタと、第3のゲート電極及び第4のゲート電極と第1又は第2の電源電圧との間に配設され、双方の接続及び非接続を制御する第3のスイッチとを備えた構成を採る。
本発明のアナログデジタル変換回路は、増幅回路の出力にラッチ回路の入力又は論理回路の入力が更に接続された構成を採る。
本発明の移動体通信端末は、前述のアナログデジタル変換回路を備えた構成を採る。
本発明によれば、低消費電力化を実現することができるとともに、回路動作速度の高速化を実現することができる増幅回路、アナログデジタル変換回路及び移動体通信端末を提供することができる。
本発明の骨子は、直列接続された前段のインバータ及び後段のインバータを備え、前段のインバータのトランジスタのソース領域と電源電圧との間に接続及び非接続を制御するスイッチと、後段のインバータのトランジスタのゲート電極と電源電圧との間に接続及び非接続を制御するスイッチとを備えたことである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。実施の形態は、移動体通信端末に内蔵される、増幅回路を備えたアナログデジタル変換回路に発明を適用した例を説明するものである。
(実施の形態1)
[増幅回路、アナログデジタル変換回路及び移動体通信端末の構成]
図1に示すように、本発明の実施の形態1に係るアナログデジタル変換回路100は、基準電圧Vref、入力電圧(アナログ入力信号)Vinのいずれかを選択するスイッチ回路110と、スイッチ回路110の出力に接続されたチョッパ型比較器120と、チョッパ型比較器120の出力に接続された増幅回路130と、ラッチ回路140とを備えている。
スイッチ回路110は、基準電圧Vrefを選択及び非選択するスイッチ111と、入力電圧Vinを選択及び非選択するスイッチ112とを備えている。
チョッパ型比較器120は、スイッチ回路110の出力に一方の電極が接続されたサンプルホールド用容量121と、このサンプルホールド用容量121の他方の電極に入力が接続されたインバータ122と、このインバータ122の入力と出力との間の接続及び非接続を制御するアナログスイッチ123とにより構成されている。アナログスイッチ123には図2(a)に示すクロック信号(制御信号)CK1が入力され、このクロック信号CK1に基づき、アナログスイッチ123は比較モード(Vrefオフ)、リセットモード(オートゼロ時、Vrefオン)のそれぞれに応じて制御される。
増幅回路130は、第1及び第2のゲート電極がチョッパ型比較器120の出力に接続され、第1及び第2のドレイン領域が互いに接続された第1のチャネル導電型の第1のトランジスタ131及び第2のチャネル導電型の第2のトランジスタ132と、第1のトランジスタ131の第1のソース領域と第1の電源電圧Vddとの間に配設され、双方の接続及び非接続を制御する第1のスイッチ133と、第2のトランジスタ132の第2のソース領域と第2の電源電圧Vssとの間に配設され、双方の接続及び非接続を制御する第2のスイッチ134と、第1及び第2のドレイン領域に第3のゲート電極が接続され、第3のソース領域が第1の電源電圧Vddに接続された第1のチャネル導電型の第3のトランジスタ135と、第1及び第2のドレイン領域に第4のゲート電極が接続され、第4のソース領域が第2の電源電圧Vssに接続され、第4のドレイン領域が第3のトランジスタ135の第3のドレイン領域に接続された第2のチャネル導電型の第4のトランジスタ136と、第3のゲート電極及び第4のゲート電極と第2の電源電圧Vssとの間に配設され、双方の接続及び非接続を制御する第3のスイッチ137とを備えている。
ここで、実施の形態1において、第1のチャネル導電型とはPチャネル導電型であり、第2のチャネル導電型とはNチャネル導電型である。すなわち、第1のトランジスタ131、第3のトランジスタ135はいずれもPチャネル導電型トランジスタであり、第2のトランジスタ132、第4のトランジスタ136はいずれもNチャネル導電型トランジスタである。第1のトランジスタ131〜第4のトランジスタ136は具体的には絶縁ゲート型電界効果トランジスタ(IGFET)である。この絶縁ゲート型電界効果トランジスタには、少なくとも金属−酸化膜−半導体型電界効果トランジスタ(MOSFET)、金属−絶縁膜−半導体型電界効果トランジスタ(MISFET)の双方が含まれる。更に、第1の電源電圧Vddは回路動作電圧であり、第2の電源電圧Vssは接地電圧である。
この増幅回路130において、第1のスイッチ133は、ソース領域が第1の電源電圧Vddに接続され、ドレイン領域が第1のトランジスタ131の第1のソース領域に接続され、ゲート電極にクロック信号CK1が入力される第1のチャネル導電型の第5のトランジスタにより構成されている。この第5のトランジスタは第1のトランジスタと同一構造のPチャネル導電型トランジスタである。第2のスイッチ134は、ソース領域が第2の電源電圧Vssに接続され、ドレイン領域が第2のトランジスタの第2のソース領域に接続され、ゲート電極にクロック信号CK1が入力される第2のチャネル導電型の第6のトランジスタにより構成されている。この第6のトランジスタは第2のトランジスタと同一構造のNチャネル導電型トランジスタである。第3のスイッチ137は、ソース領域が第2の電源電圧Vssに接続され、ドレイン領域が第3のトランジスタ135の第3のゲート電極及び第4のトランジスタ136の第4のゲート電極に接続され、ゲート電極にクロック信号CK1が入力される第2のチャネル導電型の第7のトランジスタにより構成されている。この第7のトランジスタは第4のトランジスタ136と同一構造のNチャネル導電型トランジスタである。
ラッチ回路140は、直列に接続された前段のインバータ141及び後段のインバータ142と、インバータ141の入力とインバータ142の出力との間の接続及び非接続を制御するスイッチ143とを備えている。前段のインバータ141の入力は増幅回路130の出力(後段のインバータを構築する第3のトランジスタ135の第3のドレイン領域及び第4のトランジスタ136の第4のドレイン領域)に接続されている。
このように構成されるアナログデジタル変換回路100は、図示しないが、移動体通信端末に内蔵され、受信データのアナログ信号をデジタル信号に変換する処理を行なう。
[アナログデジタル変換回路及び増幅回路の動作説明]
次に、前述のアナログデジタル変換回路100及び増幅回路130の動作を、図1及び図2(a)を使用して説明する。
リセットモードにおいて、チョッパ型比較器120のアナログスイッチ123に反転クロック信号CK1が入力される。この反転クロック信号CK1に基づきアナログスイッチ123は「オン」状態になり、インバータ122の入力と出力との間が接続される。スイッチ回路110においては、スイッチ111が投入され、基準電圧Vrefが選択される。スイッチ回路110はこの選択された基準電圧Vrefをチョッパ型比較器120のサンプルホールド用容量121に出力する。サンプルホールド用容量121においては、基準電圧Vrefに基づく電荷が蓄積される。
ここで、増幅回路130の第1のスイッチ133のゲート電極にクロック信号CK1が供給され、第1のスイッチ133が「オフ」に制御されるとともに、第2のスイッチ134のゲート電極に反転クロック信号CK1が供給され、第2のスイッチ134が「オフ」に制御される。この結果、増幅回路130の前段のインバータを構築する第1のトランジスタ131の第1のゲート電極及び第2のトランジスタ132の第2のゲート電極にインバータ122の出力電圧が供給されたとしても、第1の電源電圧Vddと第2の電源電圧Vssとの間に第1のトランジスタ131及び第2のトランジスタ132を通して貫通電流が流れることを防止することができる。なお、図1に示すアナログデジタル変換回路100は、後述する「比較モード」におけるクロック信号CK1の供給状態を示しており、「リセットモード」においてはクロック信号CK1の表記は反転している。
更に、増幅回路130の第3のスイッチ137のゲート電極にクロック信号CK1が供給され、第3のスイッチ137が「オン」に制御される。この結果、増幅回路130の後段のインバータを構築する第3のトランジスタ135の第3のゲート電極及び第4のトランジスタ136の第4のゲート電極が第3のスイッチ137を通して第2の電源電圧Vssに固定されるので、第1の電源電圧Vddと第2の電源電圧Vssとの間に第3のトランジスタ135及び第4のトランジスタ136を通してリーク電流(又は貫通電流)が流れることを防止することができる。
ラッチ回路140においては、増幅回路130の第1のスイッチ133及び第2のスイッチ134が「オフ」、第3のスイッチ137が「オン」に制御される前に、データの保持を目的として、スイッチ143を「オン」に制御しラッチがかけられる。前述の図7に示す構造のアナログデジタル変換回路1において、コンパレータ部2の次段回路として配置されるラッチ部7には、コンパレータ部2とラッチ部7との間の接続及び非接続を制御するスイッチ7Cが必要である。実施の形態1に係るアナログデジタル変換回路100においては、増幅回路130の前段のインバータ及び後段のインバータの2段分のインバータの貫通電流及びリーク電流を防止することができるので、スイッチ7Cに相当するスイッチをラッチ回路140において省略することができる。また、実施の形態1に係るアナログデジタル変換回路100においては、前述の図7に示す構造のアナログデジタル変換回路1において、チョッパ型比較器5の容量5Aに相当するコンデンサを省略することができる。
一方、比較モードにおいて、チョッパ型比較器120のアナログスイッチ123にクロック信号CK1が入力される。このクロック信号CK1に基づきアナログスイッチ123は「オフ」状態になり、インバータ122の入力と出力との間が非接続状態になる。スイッチ回路110においては、スイッチ112が投入され、入力電圧Vinが選択される。スイッチ回路110はこの選択された入力電圧Vinをチョッパ型比較器120のサンプルホールド用容量121に出力する。サンプルホールド用容量121においては、入力電圧Vinによって、基準電圧Vrefに基づき蓄積された電荷量を変化させる。この電荷量の変化はインバータ122に出力され、インバータ122は電荷量の変化を増幅するとともに信号波形を整形する。このインバータ122の出力はチョッパ型比較器120の出力として増幅回路130に出力される。
ここで、増幅回路130においては、第1のスイッチ133のゲート電極に反転クロック信号CK1が供給され、第1のスイッチ133が「オン」に制御されるとともに、第2のスイッチ134のゲート電極にクロック信号CK1が供給され、第2のスイッチ134が「オン」に制御される。この結果、増幅回路130の前段のインバータを構築する第1のトランジスタ131の第1のゲート電極及び第2のトランジスタ132の第2のゲート電極に供給されるチョッパ型比較器120の出力電圧に応じて、第1の電源電圧Vddから第1のトランジスタ131を通して後段のインバータに電流が流れ、又後段のインバータから第2のトランジスタ132を通して第2の電源電圧Vssに電流が流れる。そして、この比較モードにおいて、増幅回路130の前段のインバータに、前述の図8に示すようなトランスファーゲート15Cに起因するオン抵抗が存在しないので、前段のインバータの出力電圧にオフセット電圧が生じない。従って、増幅回路130の後段のインバータの動作速度の高速化を実現することができ、結果的に増幅回路130及びアナログデジタル変換回路100の回路動作速度の高速化を実現することができる。
更に、図1に示すアナログデジタル変換回路100は貫通電流及びリーク電流を減少することができるので、電池やバッテリを電源とする移動体通信端末においては、連続使用時間を長くすることができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2は、前述の実施の形態1に係るアナログデジタル変換回路100において、スイッチ回路110の構成を代えた例を説明するものである。
実施の形態2に係るアナログデジタル変換回路100においては、図3に示すように、スイッチ回路110のスイッチ111、スイッチ112がいずれもトランスファーゲートにより構成されている。トランスファーゲートは、互いのソース領域同士及びドレイン領域同士を接続したPチャネル導電型トランジスタ及びNチャネル導電型トランジスタにより構成されている。スイッチ111を構築するトランスファーゲートのそれぞれのゲート電極には、図2(a)に示すクロック信号又は反転クロック信号CK1が入力され、基準電圧Vrefの選択及び非選択が制御される。スイッチ112を構築するトランスファーゲートのそれぞれのゲート電極には、図2(b)に示すクロック信号又は反転クロック信号CK2が入力され、入力電圧Vinの選択及び非選択が制御される。
実施の形態2においては、前述の実施の形態1に係るアナログデジタル変換回路100及び増幅回路130により得られる効果と同様の効果を得ることができる。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3は、前述の実施の形態1に係るアナログデジタル変換回路100において、増幅回路130の構成を代えた例を説明するものである。
実施の形態3に係るアナログデジタル変換回路100においては、図4に示すように、増幅回路130の第3のスイッチ137が第1のチャネル導電型トランジスタ、すなわちPチャネル導電型トランジスタにより構成され、このPチャネル導電型トランジスタのソース領域が第1の電源電圧Vddに接続されている。
このように構成されるアナログデジタル変換回路100においては、リセットモードにおいて、増幅回路130の後段のインバータを構築する第3のトランジスタ135の第3のゲート電極及び第4のトランジスタ136の第4のゲート電極が第1の電源電圧Vddに固定することができ、後段のインバータにおいてリーク電流(又は貫通電流)を防止することができる。
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4は、前述の実施の形態1に係るアナログデジタル変換回路100において、増幅回路130の次段回路の構成を代えた例を説明するものである。
実施の形態4に係るアナログデジタル変換回路100は、図5に示すように、データのラッチが必要ない場合に、増幅回路130の出力に直接論理回路150を接続する。論理回路150には、例えばNANDゲートやORゲートを使用することができる。
このように構成されるアナログデジタル変換回路100においては、前述の実施の形態1に係るアナログデジタル変換回路100と同様の効果を得ることができる。
(実施の形態5)
本発明の実施の形態5は、前述の実施の形態3に係るアナログデジタル変換回路100と実施の形態4に係るアナログデジタル変換回路100と組み合わせた例を説明するものである。
実施の形態5に係るアナログデジタル変換回路100は、図6に示すように、増幅回路130の第3のスイッチ137がソース領域を第1の電源電圧Vddに接続した第1のチャネル導電型トランジスタ(Pチャネル導電型トランジスタ)により構成し、このような増幅回路130の出力に直接論理回路150を接続している。
このように構成されるアナログデジタル変換回路100においては、前述の実施の形態1に係るアナログデジタル変換回路100と同様の効果を得ることができる。
本発明に係る増幅回路、アナログデジタル変換回路及び移動体通信端末は、低消費電力化を実現することができるとともに、動作速度の高速化を実現することができるという効果を有し、移動体通信端末に限らず、同様の増幅回路及びアナログデジタル変換回路が内蔵される例えばビデオに有効である。
本発明の実施の形態1に係る移動体通信端末に内蔵されるアナログデジタル変換回路及び増幅回路の回路ブロック図 (a)は図1乃至図6に示すアナログデジタル変換回路及び増幅回路の動作を制御するクロック信号の波形図、(b)図3乃至図6に示すアナログデジタル変換回路及び増幅回路の動作を制御するクロック信号の波形図 本発明の実施の形態2に係る移動体通信端末に内蔵されるアナログデジタル変換回路及び増幅回路の回路ブロック図 本発明の実施の形態3に係る移動体通信端末に内蔵されるアナログデジタル変換回路及び増幅回路の回路ブロック図 本発明の実施の形態4に係る移動体通信端末に内蔵されるアナログデジタル変換回路及び増幅回路の回路ブロック図 本発明の実施の形態5に係る移動体通信端末に内蔵されるアナログデジタル変換回路及び増幅回路の回路ブロック図 従来技術に係るアナログデジタル変換回路のブロック図 従来技術に係るコンパレータの回路ブロック図
符号の説明
100 アナログデジタル変換回路
110 スイッチ回路
111、112、143 スイッチ
120 チョッパ型比較器
121 サンプルホールド用容量
122、141、142 インバータ
123 アナログスイッチ
130 増幅回路
131 第1のトランジスタ
132 第2のトランジスタ
133 第1のスイッチ
134 第2のスイッチ
135 第3のトランジスタ
136 第4のトランジスタ
137 第3のスイッチ
140 ラッチ回路
150 論理回路

Claims (5)

  1. 第1及び第2のゲート電極に共通の信号が入力され、第1及び第2のドレイン領域が互いに接続された第1のチャネル導電型の第1のトランジスタ及び第2のチャネル導電型の第2のトランジスタと、
    前記第1のトランジスタの第1のソース領域と第1の電源電圧との間に配設され、双方の接続及び非接続を制御する第1のスイッチと、
    前記第2のトランジスタの第2のソース領域と第2の電源電圧との間に配設され、双方の接続及び非接続を制御する第2のスイッチと、
    前記第1及び第2のドレイン領域に第3のゲート電極が接続され、第3のソース領域が前記第1の電源電圧に接続された第1のチャネル導電型の第3のトランジスタと、
    前記第1及び第2のドレイン領域に第4のゲート電極が接続され、第4のソース領域が前記第2の電源電圧に接続され、第4のドレイン領域が前記第3のトランジスタの第3のドレイン領域に接続された第2のチャネル導電型の第4のトランジスタと、
    前記第3のゲート電極及び前記第4のゲート電極と前記第1又は第2の電源電圧との間に配設され、双方の接続及び非接続を制御する第3のスイッチと、
    を備えたことを特徴とする増幅回路。
  2. 前記第1のスイッチは第1のチャネル導電型の第5のトランジスタであり、前記第2のスイッチは第2のチャネル導電型の第6のトランジスタであり、前記第3のスイッチは第1又は第2のチャネル導電型の第7のトランジスタであることを特徴とする請求項1記載の増幅回路。
  3. 基準電圧、入力電圧のいずれかを選択するスイッチ回路と、
    前記スイッチ回路の出力に接続されたチョッパ型比較器と、
    前記チョッパ型比較器の出力に接続された増幅回路と、を備え、
    前記増幅回路は、
    第1及び第2のゲート電極が前記チョッパ型比較器の出力に接続され、第1及び第2のドレイン領域が互いに接続された第1のチャネル導電型の第1のトランジスタ及び第2のチャネル導電型の第2のトランジスタと、
    前記第1のトランジスタの第1のソース領域と第1の電源電圧との間に配設され、双方の接続及び非接続を制御する第1のスイッチと、
    前記第2のトランジスタの第2のソース領域と第2の電源電圧との間に配設され、双方の接続及び非接続を制御する第2のスイッチと、
    前記第1及び第2のドレイン領域に第3のゲート電極が接続され、第3のソース領域が前記第1の電源電圧に接続された第1のチャネル導電型の第3のトランジスタと、
    前記第1及び第2のドレイン領域に第4のゲート電極が接続され、第4のソース領域が前記第2の電源電圧に接続され、第4のドレイン領域が前記第3のトランジスタの第3のドレイン領域に接続された第2のチャネル導電型の第4のトランジスタと、
    前記第3のゲート電極及び前記第4のゲート電極と前記第1又は第2の電源電圧との間に配設され、双方の接続及び非接続を制御する第3のスイッチと、を備えたことを特徴とするアナログデジタル変換回路。
  4. 前記増幅回路の出力にラッチ回路の入力又は論理回路の入力が更に接続されたことを特徴とする請求項3記載のアナログデジタル変換回路。
  5. 前記請求項3又は請求項4記載のアナログデジタル変換回路を備えたことを特徴とする移動体通信端末。
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