JP2005321915A - 情報処理装置および情報処理方法、並びに、プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 アイコンの操作性をより向上させる。
【解決手段】 アイコン231乃至234等のうちのいずれか1つの配置が可能な領域として設けられているスロット281乃至286のそれぞれについて、アイコンの配置が指定されているか否かが認識される。スロット281乃至286のうちの、アイコン231乃至234のそれぞれの配置が指定されているスロット281乃至284には、アイコン231乃至234がそれぞれ配置される。それ以外のスロット285と286には、アイコンの配置が指定されていないことを示す空きシンボル235と236がそれぞれ配置される。そして、アイコン231乃至234または空きシンボル235,236が配置されたスロット281乃至286を所定の順番で配置させた自由登録エリア212を含む画像が表示される。本発明は、例えば、ランチャアプリケーションプログラムに適用することができる。
【選択図】図6
【解決手段】 アイコン231乃至234等のうちのいずれか1つの配置が可能な領域として設けられているスロット281乃至286のそれぞれについて、アイコンの配置が指定されているか否かが認識される。スロット281乃至286のうちの、アイコン231乃至234のそれぞれの配置が指定されているスロット281乃至284には、アイコン231乃至234がそれぞれ配置される。それ以外のスロット285と286には、アイコンの配置が指定されていないことを示す空きシンボル235と236がそれぞれ配置される。そして、アイコン231乃至234または空きシンボル235,236が配置されたスロット281乃至286を所定の順番で配置させた自由登録エリア212を含む画像が表示される。本発明は、例えば、ランチャアプリケーションプログラムに適用することができる。
【選択図】図6
Description
本発明は、情報処理装置および情報処理方法、並びに、プログラムに関し、特に、アイコンの操作性をより向上させることができる情報処理装置および情報処理方法、並びに、プログラムに関する。
近年、パーソナルコンピュータ(Personal Computer:以下、適宜、PCと記述する)の普及により、さまざまなユーザが、さまざまな用途でPCを利用するようになっている。また、PCの性能も向上し、PCでさまざまな処理を行うことができるようになってきている。かかる事情もあり、1台のPCにインストールされているアプリケーションプログラムの数も増加し、そのため、ユーザが、所望のアプリケーションプログラムを選択して起動させる操作をしづらいといったことがあった。
そのようなことを解決する1つの方法として、ランチャアプリケーションプログラム(以下、適宜、ランチャプログラムと称する)を利用する方法がある(例えば、特許文献1参照)。ランチャプログラムは、予め登録されているアプリケーションプログラム等を表すアイコンを、PCの表示画面のうちのユーザにとって視認性の高い位置に配置させる。そして、例えば、マウスポインタを所定のアイコン上に移動し(合わせて)、マウスの左または右ボタンを1回だけ押すといった、いわゆる「クリック」と称される操作がユーザによりなされたときには、ランチャプログラムは、そのアイコンが表すアプリケーションソフトウエアを起動させる。
図1は、Windows(登録商標)というOS(Operating System)に含まれる従来のランチャプログラムが実行されたときのPCの表示画面例のうちの一部を示している。
Windows(登録商標)が起動されると、PCには、図1に示されるように、ファイルなどの表示領域であるデスクトップ1が表示され、デスクトップ1内の下部には、タスクバー2が表示される。さらに、タスクバー2内の、同図中左方には、スタートボタン3が表示される。なお、図1においては、デスクトップ1の一部のみが示されている。
Windows(登録商標)に含まれる従来のランチャプログラムが起動されると、例えば、図1に示すように、タスクバー2内のスタートボタン3の右方に、クイック起動部4が表示される。
クイック起動部4内には、アイコン5−1乃至アイコン5−4が、その順番で左から右横方向に並べて表示されている。アイコン5−1は、インターネットに接続する機能等を提供するブラウザと称されるアプリケーションプログラムを表している。アイコン5−2は、メールを送受信する機能等を提供するメーラと称されるアプリケーションプログラムを表している。アイコン5−3は、動画のコンテンツを再生する機能等を提供するムービープレーヤと称されるアプリケーションプログラムを表している。アイコン5−4は、静止画などのコンテンツを表示する機能等を提供するフォトアルバムソフトと称されるアプリケーションプログラムを表している。
また、クイック起動部4内のアイコン5−1乃至アイコン5−4のそれぞれが表す、ブラウザ、メーラ、ムービープレーヤ、およびフォトアルバムソフトのそれぞれのパスがランチャプログラムに記憶されている。
従って、ユーザは、ランチャプログラムによって表示されているアイコン5−1乃至5−4のそれぞれを操作して、アイコンが表すアプリケーションプログラムを起動させることができる。例えば、ユーザは、クイック起動部4内に表示されているアイコン5−1乃至5−4のうちの所望のアプリケーションを表すアイコン上にマウスポインタを合わせ、クリック操作を行うといった簡単な操作で、所望のアプリケーションプログラムを起動させることができる。なお、以下、このような一連のユーザ操作を、アイコン起動操作と称する。
ところで、図示はしないが、ユーザは、アイコン5−1乃至5−4と同様に、所望のアプリケーションプログラムを表すアイコンをクイック起動部4内に表示させることができる。例えば、ユーザは、デスクトップ1内に表示される、所望のアプリケーションプログラムを表すアイコン(図示せず)にマウスポインタを合わせ、マウスの左または右ボタンを押し、さらに、ボタンを押したまま(ドラッグして)マウスポインタをクイック起動部4内に移動させ、クイック起動部4内でボタンを離すといった、いわゆる「ドラッグアンドドロップ」と称される操作を行うことにより、そのアイコンをクイック起動部4内に表示させ、そのアイコンが表すアプリケーションプログラムのパスをランチャプログラムに記憶させることができる。なお、以下、このような一連のユーザ操作を、アイコン移動操作と称する。
また、ユーザは、クイック起動部4のサイズを変更することができる。例えば、ユーザは、クイック起動部4の右端にマウスポインタを合わせ、その位置より右方にリサイズすることにより、クイック起動部4のサイズを横方向に広げることができる。これにより、例えば、クイック起動部4内に4つを超える数のアイコンを表示させることができる。同様に、ユーザは、クイック起動部4の右端にマウスポインタを合わせ、その位置より左方にリサイズすることにより、クイック起動部4のサイズを横方向に狭めることができる。これにより、表示されるアイコンの数自体は少なくなるが、タスクバー2のうちのクイック起動部4以外の領域のサイズを広げることができる。
なお、ユーザのマウスの操作により、クイック起動部4のサイズが狭められると、ランチャプログラムに登録されているすべてのアイコン5−1乃至5−4を横に並べて表示できない場合も生じる。このような場合、図2のクイック起動部4内に示すように、アイコン5−1乃至5−4のうちの表示可能なアイコン5−1乃至5−3のみが表示されて、それらの右方に、階層表示ボタン6が表示されることになる。
ユーザがマウスポインタを階層表示ボタン6に合わせてクリックした場合、即ち、階層表示ボタン6が押されると、図2に示されるようなアイコン表示ウィンドウ7が表示される。アイコン表示ウィンドウ7内には、クイック起動部4内に表示しきれなかったアイコン5−4が表示される。
上述のような、クイック起動部4のサイズ更新、アイコン5−1乃至5−4の表示、階層表示ボタン6の表示、および、アイコン表示ウィンドウ7の表示は、ランチャプログラムがCPU(Central Processing Unit)により実行されることによって行われる。
また、Windows(登録商標)においては、ユーザがスタートボタン3をクリックすると、図示せぬスタートメニューウィンドウが表示される。スタートメニューウィンドウには、使用頻度の高いアプリケーションプログラムを起動するためのアイコンが表示される。なお、スタートメニューウィンドウ内のアイコンは、ユーザによる登録操作を経ることなく登録されるものである。
以上説明したクイック起動部4を表示させるランチャプログラム、即ち、Windows(登録商標)に含まれるランチャプログラムの他、OSに含まれるランチャプログラムとしては、例えば、Mac OS(登録商標)Xに含まれるランチャプログラムなどがある。図示はしないが、このランチャプログラムにより、Dock(ツールバー)と称される領域がPCの表示画面上の一部に表示される。
ユーザは、Mac OS(登録商標)Xに含まれるランチャプログラムにおいても、上述したアイコン移動操作を行うことができる。即ち、ユーザは、マウスのドラッグアンドドロップ操作により、アプリケーションプログラム等を表すアイコンをDock内に移動させ、Dock内にそのアイコンを表示させることができる。
そして、ユーザは、Mac OS(登録商標)Xに含まれるランチャプログラムにおいて、上述したアイコン起動操作を行うことができる。即ち、例えば、Dock内には、アプリケーションプログラムを表すアイコンが横に並べられて表示されており、ユーザが、そのうちの所望のアプリケーションプログラムを示すアイコンにマウスポインタを移動してクリックすることで、その所望のアプリケーションが起動される。
しかしながら、上述したような従来のランチャプログラムでは、アイコンの操作性が損なわれるという課題があった。
例えば、従来のランチャプログラムにおけるアイコンの操作の一つとして、上述したようにアイコン移動操作が存在する。ユーザは、このアイコン移動操作を行うときには、対象のアイコンの移動先を決定する必要がある。例えば、Windows(登録商標)に含まれるランチャプログラムでは、上述した図1のクイック起動部4内が移動先の候補となる。
しかしながら、図1に示されるように、複数のアイコン5−1乃至5−4は密接して並べられているので、移動先の候補を一見して視認することはユーザにとって困難であり、その結果、アイコン移動操作の操作性が損なわれるという課題が発生してしまう。即ち、ユーザは、移動対象のアイコンをクイック起動部4に移動させる前に移動先の候補を決定することは困難であり、結局、移動対象のアイコンをクイック起動部4に実際に移動させ、クイック起動部4内を移動させながら移動先の候補を決定するといった煩雑な操作を行わなければならない、といった課題が発生してしまう。
なお、このとき、移動先の候補は、アイコン5−1の左方、アイコン5−1乃至5−4のうちの2つの間、または、アイコン5−4の右方のうちのいずれかとなり、現時点の移動先の候補を示すために、対応する位置に縦線が表示される。
また、図示はしないが、Mac OS(登録商標)Xに含まれるランチャプラグムにおけるアイコン移動操作でも、全く同様の課題が発生する。
さらに、例えば、従来のランチャプログラムにおけるアイコンの操作の一つとして、上述したようにアイコン起動操作が存在する。ユーザは、このアイコン起動操作を行うときには、これから起動させるアプリケーションプログラムを表すアイコンを見つけ出す必要がある。
しかしながら、従来のランチャプログラムでは、多数のアイコンが単に並べられて表示されるだけであり、その多数のアイコンの中から所望のアプリケーションプログラムを表すアイコンを探すのに手間がかり、アイコン起動操作の操作性が損なわれるという課題が発生してしまう。
なお、Mac OS(登録商標)Xに含まれるランチャプログラムにおけるDock内においては、アプリケーションプログラムを表すアイコンと、アプリケーションプログラム以外の、例えば、ファイルやフォルダ、ゴミ箱(削除対象のファイルなどを一時保管する記憶領域)等を表すアイコンとは区分けして表示される。例えば、アプリケーションプログラムを表す1以上のアイコンが最初に横に並べられて配置された後に、ファイルやフォルダ、ゴミ箱等を表すアイコンが横に並べられて表示される。さらに、アプリケーションプログラムを表すアイコンのうちの最後に配置されるアイコンと、ファイルやフォルダ等を表すアイコンのうちの最初に配置されるアイコンとの間には、1本の線が表示される。この線は、アプリケーションプログラムを表すアイコンと、ファイルやフォルダ等を表すアイコンを区分けするためのセパレータとして表示される線である。
しかしながら、この線の位置を任意に変更することはできず、このため、例えば、アプリケーションプログラムを表すアイコンを種類別に区分するためのセパレータとして、この線を活用すること等は不可能である。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、アイコンの操作性をより向上させることを目的としている。
本発明の情報処理装置は、アイコンの配置が可能な領域として設けられている複数のスロットのそれぞれについて、アイコンの配置が指定されているか否かを認識する認識手段と、複数のスロットのうちの、認識手段により所定のアイコンの配置が指定されていると認識されたスロットについては、その所定のアイコンを配置させ、それ以外のスロットについては、アイコンの配置が指定されていないことを示す所定のシンボルを配置させ、所定のアイコンまたは所定のシンボルが配置された複数のスロットのそれぞれを所定の順番で配置させた第1の画像を生成し、所定の表示装置に表示させる制御を行う表示制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明の情報処理装置には、複数のスロットのそれぞれの属性として、アイコンの配置が指定されている第1の属性と、アイコンの配置が指定されていない第2の属性とのうちのいずれか一方を決定する決定手段と、スロット毎に、決定手段により決定された属性を示す属性情報を保持する保持手段とをさらに設けることができ、認識手段には、スロット毎に、保持手段に保持された属性情報に基づいて、スロットに対してアイコンの配置が指定されているか否かを認識させることができる。
本発明の情報処理装置には、表示装置に現在表示されている第1の画像に含まれる複数のスロットの配置順番を更新する第1の指令が、ユーザの操作に応じて入力された場合、その第1の指令を取得する取得手段をさらに設けることができ、表示制御手段には、取得手段により第1の指令が取得された場合、所定のアイコンまたは所定のシンボルが配置された複数のスロットのそれぞれを、第1の指令で指定されている順番で配置させた第2の画像を生成させ、表示装置の表示内容を、第1の画像から第2の画像に更新する制御を行わせることができる。
取得手段には、さらに、表示装置に表示されている画像に含まれる複数のスロットのうちの所定のシンボルが配置されているスロットに新たなアイコンを配置させる第2の指令が、ユーザの操作に応じて入力された場合、その第2の指令を取得させ、認識手段には、取得手段により第2の指令が取得された場合、さらに、第2の指令で指定されているスロットについて、第2の指令で指定されている新たなアイコンの配置が指定されたと再認識させ、表示制御手段には、さらに、認識手段によりスロットについて新たなアイコンの配置が指定されたと再認識された場合、そのスロットについては、新たなアイコンを配置させ、それ以外のスロットについては、これまでと同一の所定のアイコンまたは所定のシンボルを配置させ、新たなアイコン、所定のアイコン、または所定のシンボルが配置された複数のスロットのそれぞれを所定の順番で配置させた第2の画像を生成させ、表示装置の表示内容を、第1の画像から第2の画像に更新する制御を行わせることができる。
本発明の情報処理方法は、アイコンの配置が可能な領域として設けられている複数のスロットのそれぞれについて、アイコンの配置が指定されているか否かを認識する認識ステップと、複数のスロットのうちの、認識ステップにより所定のアイコンの配置が指定されていると認識されたスロットについては、その所定のアイコンを配置させ、それ以外のスロットについては、アイコンの配置が指定されていないことを示す所定のシンボルを配置させ、所定のアイコンまたは所定のシンボルが配置された複数のスロットのそれぞれを所定の順番で配置させた画像を生成し、所定の表示装置に表示させる制御を行う表示制御ステップとを含むことを特徴とする。
本発明のプログラムは、アイコンの配置が可能な領域として設けられている複数のスロットのそれぞれについて、アイコンの配置が指定されているか否かを認識する認識ステップと、複数のスロットのうちの、認識ステップにより所定のアイコンの配置が指定されていると認識されたスロットについては、その所定のアイコンを配置させ、それ以外のスロットについては、アイコンの配置が指定されていないことを示す所定のシンボルを配置させ、所定のアイコンまたは所定のシンボルが配置された複数のスロットのそれぞれを所定の順番で配置させた画像を生成し、所定の表示装置に表示させる制御を行う表示制御ステップとを含むことを特徴とする。
本発明のプログラムには、複数のスロットのそれぞれの属性として、アイコンの配置が指定されている第1の属性と、アイコンの配置が指定されていない第2の属性とのうちのいずれか一方を決定する決定ステップと、スロット毎に、決定ステップの処理により決定された属性を示す属性情報の保持を制御する保持制御ステップとをさらに設けることができ、認識ステップにおいては、スロット毎に、保持制御ステップの処理により保持された属性情報に基づいて、スロットに対してアイコンの配置が指定されているか否かを認識させることができる。
本発明の情報処理装置および情報処理方法、並びに、プログラムにおいては、アイコンの配置が可能な領域として設けられている複数のスロットのそれぞれについて、アイコンの配置が指定されているか否かが認識される。そして、複数のスロットのうちの、所定のアイコンの配置が指定されていると認識されたスロットについては、その所定のアイコンが配置され、それ以外のスロットについては、アイコンの配置が指定されていないことを示す所定のシンボルが配置される。さらに、所定のアイコンまたは所定のシンボルが配置された複数のスロットのそれぞれを所定の順番で配置させた画像が生成され、所定の表示装置に表示される。
本発明によれば、アイコンの操作性をより向上させることができる。
以下に本発明の最良の形態を説明するが、請求項に記載の構成要件と、発明の実施の形態における具体例との対応関係を例示すると次のようになる。この記載は、請求項に記載されている発明をサポートする具体例が、発明の実施の形態に記載されていることを確認するためのものである。従って、発明の実施の形態中には記載されているが、構成要件に対応するものとして、ここには記載されていない具体例があったとしても、そのことは、その具体例が、その構成要件に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、具体例が構成要件に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その具体例が、その構成要件以外の構成要件には対応しないものであることを意味するものでもない。
さらに、この記載は、発明の実施の形態に記載されている具体例に対応する発明が、請求項にすべて記載されていることを意味するものではない。換言すれば、この記載は、発明の実施の形態に記載されている具体例に対応する発明であって、この出願の請求項には記載されていない発明の存在、すなわち、将来、分割されたり、補正により出現し、追加される発明の存在を否定するものではない。
請求項1に記載の情報処理装置は、アイコン(例えば、図6のアイコン231至アイコン234等)の配置が可能な領域として設けられている複数のスロット(例えば、図6のスロット281乃至286)のそれぞれについて、アイコンの配置が指定されているか否かを認識する認識手段(例えば、図4のランチャ制御部152)と、複数の前記スロットのうちの、前記認識手段により所定のアイコンの配置が指定されていると認識されたスロット(例えば、図6のスロット281乃至286のうちの、アイコン231乃至234のそれぞれの配置が指定されているスロット281乃至284)については、その所定のアイコンを配置させ、それ以外のスロット(例えば、図6のスロット281乃至286のうちの、スロット285,286)については、アイコンの配置が指定されていないことを示す所定のシンボル(例えば、図6の空きシンボル235,236)を配置させ、前記所定のアイコンまたは前記所定のシンボルが配置された複数の前記スロットのそれぞれを所定の順番で配置させた第1の画像(例えば、自由登録エリア212を含む図5のランチャウィンドウ201)を生成し、所定の表示装置(例えば、図3や図4の表示部81)に表示させる制御を行う表示制御手段(例えば、図4の表示制御部153)とを備えることを特徴とする。
請求項2に記載の情報処理装置は、複数の前記スロットのそれぞれの属性として、アイコンの配置が指定されている第1の属性(例えば、図15のスロットリストのうちの「属性」の項目に記述されているApp,File,Folderに対応する属性)と、アイコンの配置が指定されていない第2の属性とのうちのいずれか一方を決定する決定手段(例えば、図4のスロット管理部155)と、前記スロット毎に、前記決定手段により決定された属性を示す属性情報(例えば、図15のスロットリストのうちの「属性」の項目に記述されているApp,File,Folder,Blankのうちのいずれか)を保持する保持手段(例えば、図4のスロットリスト記憶部156)とをさらに備え、前記認識手段は、前記スロット毎に、前記保持手段に保持された前記属性情報に基づいて、前記スロットに対してアイコンの配置が指定されているか否かを認識することを特徴とする。
請求項3に記載の情報処理装置は、前記表示装置に現在表示されている前記第1の画像に含まれる複数の前記スロットの配置順番を更新する第1の指令(例えば、図7と図8で示されるユーザ操作に対応する指令)が、ユーザの操作に応じて入力された場合、その第1の指令を取得する取得手段(例えば、図4の操作情報取得部151)をさらに備え、
前記表示制御手段は、前記取得手段により前記第1の指令が取得された場合、前記所定のアイコンまたは前記所定のシンボルが配置された複数の前記スロットのそれぞれを、前記第1の指令で指定されている順番で配置させた第2の画像(例えば、図9に示されるランチャウィンドウ201)を生成し、前記表示装置の表示内容を、前記第1の画像から前記第2の画像に更新する制御を行う(例えば、図19の処理、特に、ステップS84(YES),S85(YES),S86,S87の処理を実行する)ことを特徴とする。
前記表示制御手段は、前記取得手段により前記第1の指令が取得された場合、前記所定のアイコンまたは前記所定のシンボルが配置された複数の前記スロットのそれぞれを、前記第1の指令で指定されている順番で配置させた第2の画像(例えば、図9に示されるランチャウィンドウ201)を生成し、前記表示装置の表示内容を、前記第1の画像から前記第2の画像に更新する制御を行う(例えば、図19の処理、特に、ステップS84(YES),S85(YES),S86,S87の処理を実行する)ことを特徴とする。
請求項4に記載の情報処理装置は、前記取得手段は、さらに、前記表示装置に表示されている前記画像に含まれる複数の前記スロットのうちの前記所定のシンボルが配置されているスロットに新たなアイコンを配置させる第2の指令(例えば、図10乃至図12で示されるユーザ操作に対応する指令)が、ユーザの操作に応じて入力された場合、その第2の指令を取得し、前記認識手段は、前記取得手段により前記第2の指令が取得された場合、さらに、前記第2の指令で指定されている前記スロットについて、前記第2の指令で指定されている前記新たなアイコンの配置が指定されたと再認識し(例えば、図18のステップS62でYESであると判定し)、前記表示制御手段は、さらに、前記認識手段により前記スロットについて前記新たなアイコンの配置が指定されたと再認識された場合、そのスロットについては、前記新たなアイコンを配置させ、それ以外のスロットについては、これまでと同一の前記所定のアイコンまたは前記所定のシンボルを配置させ、前記新たなアイコン、前記所定のアイコン、または前記所定のシンボルが配置された複数の前記スロットのそれぞれを前記所定の順番で配置させた第2の画像(例えば、図12で示されるランチャウィンドウ201)を生成し、前記表示装置の表示内容を、前記第1の画像から前記第2の画像に更新する制御を行う(例えば、図18のステップS63乃至S65の処理を実行する)ことを特徴とする。
請求項5に記載の情報処理方法は、所定の表示装置の表示を制御する情報処理装置の情報処理方法において、アイコンの配置が可能な領域として設けられている複数のスロットのそれぞれについて、アイコンの配置が指定されているか否かを認識する認識ステップ(例えば、図4のランチャ制御部152の処理であって、図16のステップS1の処理等)と、複数の前記スロットのうちの、前記認識ステップにより所定のアイコンの配置が指定されていると認識されたスロットについては、その所定のアイコンを配置させ、それ以外のスロットについては、アイコンの配置が指定されていないことを示す所定のシンボルを配置させ、前記所定のアイコンまたは前記所定のシンボルが配置された複数の前記スロットのそれぞれを所定の順番で配置させた画像を生成し、前記所定の表示装置に表示させる制御を行う表示制御ステップ(例えば、図4の表示制御部153の処理であって、図16のステップS1の処理等)とを含むことを特徴とする。
請求項6に記載のプログラムは、所定の表示装置の表示を制御するコンピュータに実行させるプログラムであって、アイコンの配置が可能な領域として設けられている複数のスロットのそれぞれについて、アイコンの配置が指定されているか否かを認識する認識ステップ(例えば、図4のランチャ制御部152の処理であって、図16のステップS1の処理等)と、複数の前記スロットのうちの、前記認識ステップにより所定のアイコンの配置が指定されていると認識されたスロットについては、その所定のアイコンを配置させ、それ以外のスロットについては、アイコンの配置が指定されていないことを示す所定のシンボルを配置させ、前記所定のアイコンまたは前記所定のシンボルが配置された複数の前記スロットのそれぞれを所定の順番で配置させた画像を生成し、前記所定の表示装置に表示させる制御を行う表示制御ステップ(例えば、図4の表示制御部153の処理であって、図16のステップS1の処理等)とを含むことを特徴とする。
請求項7に記載のプログラムは、複数の前記スロットのそれぞれの属性として、アイコンの配置が指定されている第1の属性(例えば、図15のスロットリストのうちの「属性」の項目に記述されているApp,File,Folderに対応する属性)と、アイコンの配置が指定されていない第2の属性とのうちのいずれか一方を決定する決定ステップ(例えば、図16のステップS6の処理)と、前記スロット毎に、前記決定ステップの処理により決定された属性を示す属性情報(例えば、図15のスロットリストのうちの「属性」の項目に記述されているApp,File,Folder,Blankのうちのいずれか)の保持を制御する保持制御ステップ(例えば、図19のステップS87またはS92の処理)とをさらに含み、前記認識ステップは、前記スロット毎に、前記保持制御ステップの処理により保持された前記属性情報に基づいて、前記スロットに対してアイコンの配置が指定されているか否かを認識することを特徴とする。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図3は、本発明が適用されるパーソナルコンピュータ(PC)41の一実施の形態のハードウエア構成例を示すブロック図である。
詳細については後述するが、PC41は、表示部81の表示画面上の特定のエリアに、ユーザにより指定されたアイコンを配置させることができる。
なお、以下、このようなアイコンが配置される特定のエリアを、スロットと称する。また、スロットにアイコンが配置されていることを、以下、スロットにアイコンが表示されると称する。
このようなスロットは表示画面上に複数存在し、スロットは、他のスロットが配置されている場所(以下、このような場所を置場と称する)に移動することができる。そして、この場合、他のスロットは移動する。なお、スロットのその他詳細については後述する。
また、PC41は、アイコンの表示が指定されていないスロット(アイコンが配置されていないスロット)には、アイコンに代わり、アイコンの表示が指定されていないことを示す特定のシンボル(以下、空きシンボルと称する)を表示させることができる。
後述するように、空きシンボルが配置されているスロットは、任意のアイコンの配置が当然ながら可能である。従って、ユーザは、上述したアイコン移動操作(指令)を行うときには、空きシンボルが配置されているスロットを、アイコンの移動先の候補として直ちに視認することができる。さらに、空きシンボルが配置されているスロットの移動(置場の変更)も当然ながら可能である。従って、後述するように、空きシンボルが配置されているスロットをセパレータとすることもできる。
即ち、PC41においては、スロットに空きシンボルを配置することができるので、上述した従来の課題、即ち、アイコンを実際に移動させながら、アイコンの移動先の候補を決定するといった煩雑な操作を行わなければならないこと、および、多数のアイコンの中から所望のアイコンを探すのに手間がかかることに起因するアイコンの操作性が損なわれるという課題を解決することが可能になる。なお、空きシンボルが配置されているスロットの詳細については後述する。
さらにまた、ユーザがマウス71により、スロット(に表示されたアイコン)をクリックする操作(指令)をした場合には、PC41は、そのスロットに表示されているアイコンが表す対象の処理を実行する。なお、アイコンが表す対象としては、例えば、アプリケーションプログラムが存在する。この場合、アイコンが表す対象の処理とは、そのアプリケーションプログラムを起動させる処理を指す。なお、アイコンが表す対象や、アイコンが表す対象の処理のその他の例については後述する。
以下、PC41のハードウエア構成例について説明していく。
図3において、CPU(Central Processing Unit)51は、ROM(Read Only Memory)52に記憶されているプログラム、または記憶部58からRAM(Random Access Memory)53にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM53にはまた、CPU51が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
CPU51,ROM52、およびRAM53は、バス54を介して相互に接続されている。このバス54にはまた、入出力インタフェース55も接続されている。
入出力インタフェース55には、入力部56、出力部57、ハードディスクなどにより構成される記憶部58、およびモデム、ターミナルアダプタなどより構成される通信部59が接続されている。
入力部56は、ポインティングデバイスであるマウス71、およびキーボード72などを有している。入力部56は、ユーザからの操作の入力を受け付ける。即ち、入力部56は、ユーザによる操作に応じた操作情報を出力する。
出力部57は、CRT(Cathode Ray Tube)や、LCD(Liquid Crystal Display)などよりなる表示部81、およびスピーカ82などを有している。表示部81は、CPU51が実行するプログラムによって提供される画像を表示画面上に表示する。
記憶部58には、OS(Operating System)91、ランチャプログラム92、アプリケーションプログラム93−1乃至93−7,94−1乃至94−3などの各種プログラムの他、ファイル95−1および95−2、並びに、フォルダ96−1および96−2などの各種データが記憶(インストール)されている。
OS91は、例えば、上述したWindows(登録商標)やMac OS(登録商標)Xとして構成され、コンピュータの基本的な動作を制御する。即ち、OSとは、基本制御ソフトウエアの一形態である。
ランチャプログラム92は、ランチャプログラム92に予め登録されているアプリケーションプログラム等のアイコンを表示し、アイコンがクリックされたときにそのアイコンが表すアプリケーションプログラムを直接起動する機能を提供する。その他ランチャプログラム92の詳細については、図4以降の図面を参照して後述する。ランチャプログラム92は、例えば、PC41を製造するメーカにより提供され、出荷前に予めインストールされている。なお、以下、PC41を製造するメーカを、ランチャプログラム92の提供者と称する。
アプリケーションプログラム93−1乃至93−7、および94−1乃至94−3は、実行形式のファイル(EXEファイル)として構成される。即ち、アプリケーションプログラム93−1乃至93−7、および94−1乃至94−3それぞれは、例えば、所定の形式のファイルを開き、そのファイルに対して所定の処理を実行することができる。
詳細には、アプリケーションプログラム93−1乃至93−7は、例えば、ランチャプログラム92の提供者等によって、出荷前に記憶部58に予めインストールされたアプリケーションプログラムであって、図5で後述するランチャウィンドウ201内における固定エリア211内の固定の位置に対応するアイコンが表示されるアプリケーションプログラムである。
具体的には、例えば、アプリケーションプログラム93−1は、テレビジョン放送番組等、動画と音声からなるコンテンツを再生し、表示部81およびスピーカ82から出力させる機能を提供する。
アプリケーションプログラム93−2は、例えば、音楽のコンテンツを再生し、スピーカ82から出力させる機能を提供する。
アプリケーションプログラム93−4は、例えば、静止画(写真)のコンテンツを再生し、表示部81に表示させる機能を提供する。
アプリケーションプログラム93−5は、例えば、アプリケーションプログラム93−1と同様に、動画と音声からなるコンテンツを再生し、表示部81およびスピーカ82から出力させる機能を提供する。ただし、アプリケーションプログラム93−5は、CD(Compact Disk)やDVD(Digital Versatile Disk)などの記録媒体に記録されているコンテンツを再生し、アプリケーションプログラム93−1とは再生可能なデータのフォーマットが異なる。
アプリケーションプログラム93−6は、通信部59を介して、図示せぬインターネットに接続されている図示せぬサーバから供給されるEPG(Electric Program Guide)情報を受信し、そのEPG情報に基づいてEPG(電子番組表)を作成して、表示部81に表示させる機能を提供する。
アプリケーションプログラム93−7は、アプリケーションプログラム93−1乃至93−6の機能等が記述された電子マニュアルを、表示部81に表示させる機能を提供する。
以上のようなアプリケーションプログラム93−1乃至93−7に対して、アプリケーションプログラム94−1乃至94−3は、図5で後述するランチャウィンドウ201内における自由登録エリア212内のスロットに、対応するアイコンの配置が自在に可能なアプリケーションプログラムである。
具体的には、例えばプリケーションプログラム94−1は、ブラウザ機能を提供する。即ち、例えば、アプリケーションプログラム94−1は、通信部59を介して、図示せぬインターネット上の他の装置からHTML(Hyper Text Markup Language)文章等として供給されるホームページを受信し、そのHTML文章等を解析して画像データを生成し、その画像データに対応する画像、即ち、ホームページを表示部81に表示させる機能等を提供する。
アプリケーションプログラム94−1は、ランチャウィンドウ92の提供者によって、例えば、出荷時に、記憶部58に予めインストールされ、さらに、アプリケーションプログラム94−1を表すアイコンが、所定のスロットに配置される。また、アプリケーションプログラム94−1と同様に、例えば、図示はしないが、いわゆるメーラなどのユーザにとって有用だと思われる機能を提供するアプリケーションプログラムが、出荷時に、記憶部58に予めインストールされていることもあり、この場合も、対応するアイコンが、出荷時に所定のスロットに配置される。なお、このようにスロットに予め配置されているアイコンも、後述するように、配置場所を更新したり、表示しないようにすることができる。
アプリケーションプログラム94−2は、例えば、キーボード72からの入力を基に、文章データを作成するワードプロセッサ機能を提供する。
アプリケーションプログラム94−3は、例えば、マウス71からの入力を基に、画像データを作成するペイント機能を提供する。
アプリケーションプログラム94−2および94−3は、PC41のユーザによって、例えば、出荷後に、記憶部58に後からインストールされたアプリケーションプログラムである。また、アプリケーションプログラム94−2および94−3を表すアイコンは、出荷時にはスロットに配置されていないが、後述するように、PC41のユーザによって、任意のスロットに配置することが可能である。
なお、以降の説明においては、アプリケーションプログラム94−1をブラウザ94−1と、また、アプリケーションプログラム94−2をワープロ94−2と、アプリケーションプログラム94−3をペインタ94−3と、それぞれ適宜記述する。
ファイル95−1および95−2、並びに、フォルダ96−1および96−2は、図5で後述するランチャウィンドウ201内の自由登録エリア212内にあるスロットに、対応するアイコンの配置が自在に可能なファイルやフォルダである。ファイル95−1および95−2、並びに、フォルダ96−1および96−2は、PC41のユーザによって作成され、記憶部58に記憶されたファイルやフォルダである。
具体的には、例えば、ファイル95−1および95−2は、ワープロ94−2により作成された文章データを含むファイルである。なお、以降の説明においては、ファイル95−1をワープロ文書ファイル95−1と、ファイル95−2をワープロ文書ファイル95−2と、それぞれ適宜記述する。
ワープロ94−2は、ワープロ文書ファイル95−1または95−2を開き、ワープロ文書ファイル95−1と95−2とのうちの開いた方に対して所定の処理を実行することができる。
フォルダ96−1および96−2は、OS91により構築される階層構造の所定の階層を示す。換言すると、フォルダ96−1および96−2には、下層のフォルダやファイル(実行形式のファイル、即ち、アプリケーションソフトウエアを含む)が格納される。
このように、記憶部58には様々な情報が記憶される。
通信部59は、インターネットを含むネットワークを介して、図示せぬ他の装置と通信する。
入出力インタフェース55にはまた、必要に応じてドライブ60が接続され、磁気ディスク101、光ディスク102、光磁気ディスク103、或いは半導体メモリ104などが適宜装着され、それらから読み出されたコンピュータプログラム(アプリケーションプログラム等)が、必要に応じて記憶部58にインストールされる。
以上、図3を参照して、PC41のハードウエア構成例について説明した。
次に、図4を参照して、記憶部58に記憶されているランチャプログラム92の詳細について説明する。即ち、図4は、本発明を適用したランチャプログラム92の機能の構成例を示すブロック図である。
図4に示される各機能は、図3のランチャプログラム92がRAM53にロードされ、CPU51が、RAM53にロードされたランチャプログラム92を実行することにより実現される。
ランチャプログラム92がCPU51によって実行されると、操作情報取得部151、ランチャ制御部152、表示制御部153、実行部154、およびスロット管理部155が実現される。
また、ランチャプログラム92がCPU51に実行されると、RAM53または記憶部58の所定の領域が、スロットリスト記憶部156として使用される。スロットリスト記憶部156の記憶内容の詳細は、図15を参照して後述する。
操作情報取得部151は、ユーザ操作に基づくマウス71から供給される情報(以下、操作情報と称する)を取得し、ランチャ制御部152に供給する。
ランチャ制御部152は、操作情報取得部151から供給される操作情報に応じて、表示制御部153、実行部154、またはスロット管理部155を制御する。なお、ランチャ制御部152の制御内容の詳細については後述する。
また、ランチャ制御部152は属性認識部161を有する。属性認識部161は、操作情報取得部151から供給される操作情報と、スロット管理部155を介して供給されるスロットリスト記憶部156に記憶されている情報とに基づいて、スロットの属性を認識する。なお、スロットの属性については、図15を参照して後述する。
表示制御部153は、ランチャ制御部152の制御に基づいて、例えば、図5を参照して後述するランチャウィンドウ201などを、表示部81に表示させる制御を行う。
実行部154は、ランチャ制御部152の制御に基づいて各種の処理を実行する。例えば、実行部154は、ランチャ制御部152の制御のもと、記憶部58に記憶されているブラウザ94−1等を起動させる。また、例えば、実行部154は、記憶部58に記憶されているワープロ文書ファイル95−1等をワープロ94−2で開く。また、例えば、実行部154は、ワープロ文書ファイル95−2等をフォルダ96−1内に格納させる。なお、実行部154の処理の詳細について、例えば、これらの処理のうちのいずれの処理が実行されるのかについてや、その実行タイミングについては後述する。
スロット管理部155は、ランチャ制御部152の制御のもと、スロットリスト記憶部156に記憶されている情報を、ランチャ制御部152に供給し、また、スロットリスト記憶部156に記憶されている情報を変更(更新)する。
スロットリスト記憶部156は、例えば、図3の記憶部58の一部の記憶領域として構成され、後述する図15で説明するスロットリストを記憶する。このスロットリストに含まれる情報は、上述したように、スロット管理部155によって適宜読み出され、また更新される。
以上、ランチャプログラム92の機能的構成例について説明した。次に、このランチャプログラム92が実行する処理の概略について説明する。
ランチャプログラム92がCPU51により実行された場合、操作情報取得部151は、ユーザによるマウス71の操作を示す操作情報を取得する。この操作情報は、ランチャ制御部152に供給される。
ランチャ制御部152は、操作情報取得部151から供給される操作情報や、属性認識部161が認識するスロットの属性を基に制御信号を生成する。この制御信号は、表示制御部153、実行部154、またはスロット管理部155に供給される。
具体的には、例えば、表示部81の表示内容の変更の指示を示す操作情報が、操作情報取得部151からランチャ制御部152に供給された場合、ランチャ制御部152は、表示部81の表示を変更するための制御信号を生成し、表示制御部153に供給する。表示制御部153は、この制御信号に基づいて表示部81の表示内容を変更する。
また、例えば、所定のスロットの選択を示す操作情報が、操作情報取得部151からランチャ制御部152に供給された場合、ランチャ制御部152の属性認識部161は、そのスロットの属性を認識する。
上述したように、スロットには、空きシンボルまたは任意のアイコンが表示される。また、後述するように、本実施の形態においては、スロットの属性として、例えば、アプリケーションプログラムを表すアイコンの表示が指定されていることを示す属性、ファイルを表すアイコンの表示が指定されていることを示す属性、およびフォルダを表すアイコンの表示が指定されることを示す属性、および、空きシンボルが表示されることを示す属性の4つの属性が設けられている。なお、空きシンボルが表示されることを示す属性は、アイコンの表示が指定されていないことを示す属性であるとも言える。
上述のスロットの4つの属性は、アイコンの表示が指定されていることを示す第1の属性と、アイコンの表示が指定されていないことを示す第2の属性との2種類の属性に大別することができる。即ち、アプリケーションプログラムを表すアイコンの表示が指定されていることを示す属性、ファイルを表すアイコンの表示が指定されていることを示す属性、および、フォルダを表すアイコンの表示が指定されることを示す属性は、第1の属性であり、空きシンボルが表示されることを示す属性は、第2の属性である。
例えば、いま、属性認識部161により認識されたスロットの属性が、アプリケーションプログラムを表すアイコンの表示が指定されていることを示す属性であったとする。この場合、ランチャ制御部152は、スロットに表示されたアイコンが表すアプリケーションプログラムの起動を指示する制御信号を生成し、実行部154に供給する。すると、実行部154は、この制御信号に応じて、そのアプリケーションプログラムを起動させる。
また、例えば、所定のアイコンがドラッグされて、空きシンボルが表示されたスロット内に移動され、そこでドロップされたことを示す操作情報が、操作情報取得部151からランチャ制御部152に供給された場合、ランチャ制御部152は、そのスロットの属性等を変更する制御信号、即ち、スロットリスト記憶部156に記憶されているスロットリストの更新を要求する制御信号を生成し、スロット管理部155に供給する。スロット管理部155は、この制御信号に応じて、スロットリスト記憶部156に記憶されているスロットリストのうちの対象のスロットに関する情報を更新する。いまの場合、対象のスロットの属性が、上述した第2の属性である空きシンボルが表示されることを示す属性から、第1の属性のうちの、アプリケーションプログラムを表すアイコンの表示が指定されていることを示す属性、ファイルを表すアイコンの表示が指定されていることを示す属性、または、フォルダを表すアイコンの表示が指定されることを示す属性のいずれかに更新される。
このようにして更新されたスロットリストの情報は、ランチャ制御部152に供給される。すると、ランチャ制御部152は、対象のスロットの表示を、空きシンボルからアイコン(ドロップされたアイコン)に変更するための制御信号を生成し、表示制御部153に供給する。表示制御部153は、この制御信号に基づいて表示部81の表示内容を変更する。
以上、ランチャプログラム92が実行する処理の概略について説明した。さらに、以下、図面を参照して、ランチャプログラム92が実行する処理の詳細や、その処理の結果として、表示部81の表示画面に表示される画像の具体例について説明していく。
例えば、図3のOS91としてWindows(登録商標)が起動されている状態で、ランチャプログラム92が起動されると、例えば、図5に示されるような画像が表示部81の表示画面に表示される。即ち、図5は、ランチャプログラム92が起動されたときの表示部81の表示例を示している。
Windows(登録商標)が起動されると、表示部81には、デスクトップ1、タスクバー2、およびスタートボタン3が表示される。なお、デスクトップ1、タスクバー2、およびスタートボタン3は、図1および図2に示した従来の場合と同一なので、その説明は適宜省略する。
さらに、図5に示されるように、本実施の形態においては、デスクトップ1内の右側に、ランチャウィンドウ201が表示される。なお、ランチャウィンドウ201は、デスクトップ1の右側の他、上、下、左側、その他の任意の位置に表示することができる。
ランチャウィンドウ201は、図中点線で示されているように、固定エリア211と自由登録エリア212とに分けられる。また、ランチャウィンドウ201の上部には、メニューボタン213が表示される。ユーザのマウス71の操作により、メニューボタン213がクリックされると、例えば、図示せぬメニューウィンドウが表示される。このメニューウィンドウは、ランチャウィンドウ201の表示または非表示を設定する等のための画像である。
固定エリア211内には、アイコン221−1乃至221−7が縦に並べられて表示されている。これらのアイコン221−1乃至221−7のそれぞれは、図3の記憶部58に記憶されているアプリケーションプログラム93−1乃至93−7それぞれを表している。
また、アイコン221−7の上部と下部には、それぞれ、セパレータ222−1と222−2が表示されている。アイコン221−1乃至221−7、並びに、セパレータ222−1および222−2は、その表示内容および配置場所があらかじめランチャプログラム92の提供者により定められており、マウス71の操作等による変更は不可とされている。
自由登録エリア212内には、アイコン231乃至234、並びに、空きシンボル235および236が縦に並べられて表示されている。アイコン231乃至234のそれぞれは、図3の記憶部58に記憶されているブラウザ94−1、ワープロ94−2、ワープロ文書ファイル95−1、およびフォルダ96−1のそれぞれを表している。
空きシンボル235および236は、その空きシンボルが示されている位置に、任意のアイコンを配置(表示)させることが可能であることを示している。
なお、図5の例では、アイコン231乃至234は、その順番で縦に配置されているが、後述するように、ユーザのマウス71の操作に応じてその配置場所の更新が可能である。
ここで、図6は、図5の自由登録エリア212のより詳細な構成例を示している。
自由登録エリア212には、複数のスロットのそれぞれを配置させる領域、即ち、複数の置場が設けられている。例えば、図6では、6つの置場212−1乃至212−6が設けられており、その置場212−1乃至212−6には、スロット281乃至286が、それぞれ配置されている。
各スロット281乃至286内には、ユーザにより指定されたアイコンが配置(表示)される。ただし、スロット281乃至286のうちの、アイコンの表示が指定されていないスロット内、即ち、アイコンが表示されないスロット内には、空きシンボルが表示される。
具体的には、図6では、スロット281には、ブラウザ94−1を表すアイコン231が配置されている。スロット282には、ワープロ94−2を表すアイコン232が配置されている。スロット283には、ワープロ文書ファイル95−1を表すアイコン233が配置されている。スロット284には、フォルダ96−1を表すアイコン234が配置されている。スロット285には、空きシンボル235が配置されている。スロット286には、空きシンボル236が配置されている。
アイコンまたは空きシンボルが配置されたスロット281乃至286のそれぞれは、自由登録エリア212の指定された置場212−1乃至212−6に配置される。
例えば、図6では、スロット281乃至286のそれぞれは、自由登録エリア212の置場212−1乃至212−6のそれぞれに配置されている。
これにより、自由登録エリア212には、図5に示されるように、アイコン231乃至234、並びに、空きシンボル235および236が縦に並べられて表示される。即ち、正確には、図6のスロット281乃至286が所定の順番で縦に並べられて透明表示され、その結果として、それらの上に配置されたアイコン231乃至234、並びに、空きシンボル235および236が、あたかも縦に並べられているように表示される。
また、自由登録エリア212内には、スクロールボタン241−1および241−2が表示される。例えば、ユーザのマウス71の操作により、スクロールボタン241−1がクリックされると、自由登録エリア212には、そこに表示されている1番目のスロット281乃至6番目のスロット286(正確には、対応するアイコン231,232,233,234、または空きシンボル235,236)に代わり、7番目のスロット乃至12番目のスロット(正確には、対応するアイコンまたは空きシンボル)が表示される。
例えば、図5の例では、アイコン231乃至234、空きシンボル235、および、空きシンボル236のそれぞれが配置されている図6のスロット281乃至スロット286のそれぞれが、置場212−1乃至212−6のそれぞれに配置されている。この状態で、ユーザのマウス71の操作により、スクロールボタン241−1がクリックされると、置場212−1乃至212−6のそれぞれには、図示せぬ6つの他のスロットのそれぞれが配置される。
その後、例えば、ユーザのマウス71の操作により、スクロールボタン241−2がクリックされると、自由登録エリア212内に表示されている6つの他のスロットのそれぞれに代わり、スロット281乃至286のそれぞれが再度表示される。従って、スクロールボタン241−1または241−2が操作されると、自由登録エリア212内の各置場212−1乃至212−6に配置されるスロットが変更される。即ち、各置場212−1乃至212−6のそれぞれには、変更されたスロット上に配置されているアイコンまたは空きシンボルが表示される(表示内容が更新される)。
なお、スクロールボタン241−1または241−2の1回の押下操作(クリック)毎に、自由登録エリア212内の各置場212−1乃至212−6に配置されるスロットが1つずつ上または下方向にスライドするようにすることもできる。
以上説明したランチャウィンドウ201の他、図5の例のデスクトップ1内には、ユーザのマウス71の操作に応じて動作するマウスポインタ251が表示されている。さらに、デスクトップ1内のランチャウィンドウ201外には、アイコン261乃至263も表示されている。アイコン261乃至263のそれぞれは、図3のOS91によって表示が指定されているアイコンであり、例えば、記憶部58に記憶されているペインタ(アプリケーションプログラム)94−3、ワープロ文書ファイル95−2、およびフォルダ96−2のそれぞれを表す。
また、デスクトップ1の下方には、上述したスタートボタン3を含むタスクバー2が表示されており、その右方には、通知領域202が表示されている。なお、通知領域202は、従来から存在し、当業者にとって理解が容易なものであることから、ここではその説明については省略する。
次に、自由登録エリア212内のスロット281乃至286(図6)をクリックして、スロットに表示されているアイコンが表す対象の処理を実行するときの表示部81の表示例について、図7を参照して説明する。
ユーザがマウス71を操作して、自由登録エリア212内のスロット281乃至286のうちのいずれかをクリックした場合、ユーザによるマウス71の操作を示す操作情報が、操作情報取得部151を介してランチャ制御部152に供給され、ランチャ制御部152により操作情報に応じた制御信号が生成される。また、スロット管理部155においては、その制御信号を基に、スロットリスト記憶部156に記憶されているスロットリストの各種情報が、ランチャ制御部152に供給される。さらに、実行部154が、スロットリスト記憶部156に記憶されているスロットリストの情報に基づいた処理を行う。
図7は、自由登録エリア212内にマウスポインタ251が移動されたときの自由登録エリア212の表示例を示している。
図7に示される自由登録エリア212には、図5および図6に示したのと同様に、上から順に、アイコン231、アイコン232、アイコン233、アイコン234、空きシンボル235、および空きシンボル236が縦に並んで表示されている。
例えば、ユーザがマウス71を操作して、マウスポインタ251を、自由登録エリア212内の空きシンボル235が表示されている図6のスロット285上に移動させた場合、マウスポインタ251が位置するスロット285が注目スロットとされ、その注目スロット285を囲むエリア枠301が表示部81に表示される。
このように、マウスポインタ251が置かれている注目スロット285を囲むようにエリア枠301を表示することにより、ユーザは、注目スロット285の置場(図7の例では、図6の置場212−5)を容易に認識することができる。
さらに、ユーザがマウス71を操作して、自由登録エリア212内のスロット281乃至286のうちのいずれかをクリックした場合、そのクリックされたスロット内に表示されているアイコンが表す対象の処理が実行される。
具体的には、例えば、ユーザがマウス71を操作して、マウスポインタ251を、自由登録エリア212内のアイコン231が表示されているスロット281(図6)上に移動した場合、その操作に応じて、マウスポインタ251が位置するスロット281が注目スロットとされ、図7に示されたと同様に、注目スロット281を囲むエリア枠301が、表示部81に表示される。
さらに、スロット281が注目スロットとされている状態で、ユーザがマウス71をクリックすると、そのクリック操作に応じて、ランチャプログラム92(図4)においては、注目スロット281に表示されているアイコン231が表すブラウザ94−1を起動する処理が行われる。
なお、自由登録エリア212内に表示されている他のスロット282乃至286(図6)それぞれにおいても同様に、ユーザのマウス71のクリック操作により、スロットに表示されているアイコンが表す対象の処理が実行される。
具体的には、例えば、アイコン232が表示されているスロット282(図6)がクリックされた場合、スロット282に表示されているアイコン232が表すワープロ94−2を起動する処理が行われる。また、例えば、アイコン233が表示されているスロット283がクリックされた場合、スロット283に表示されているアイコン233が表すワープロ文書ファイル95−1を、ワープロ94−2によって開く処理が行われる。さらに、例えば、アイコン234が表示されているスロット284がクリックされた場合、スロット284に表示されているアイコン234が表すフォルダ96−1の下層を、デスクトップ1内に表示する処理が行われる。
なお、ユーザがマウス71を操作して、空きシンボル235が表示されているスロット285、または、空きシンボル236が表示されているスロット286内をクリックした場合には、ランチャプログラム92においては、処理を実行すべき対象を表すアイコンが配置されていないため、処理は行われない。
次に、自由登録エリア212内のアイコンの配置場所が指定される(自由登録エリア212内がカスタマイズされる)ときの表示部81の表示例について説明する。自由登録エリア212をカスタマイズする処理は、図4に示した各機能ブロックにより行われる。
まず、図8および図9は、自由登録エリア212内の、アイコン231乃至234や空きシンボル235および236の置場(順番)が変更されるときの表示部81の表示例、より正確には、自由登録エリア212内の置場212−1乃至212−6に配置されるスロットが更新されるときの表示部81の表示例を示している。
ユーザが、アイコン231乃至234や空きシンボル235および236の配置(順番)を変更するように、マウス71を操作すると、ユーザによるマウス71の操作を示す操作情報が、操作情報取得部151を介してランチャ制御部152に供給され、ランチャ制御部152により操作情報に応じた制御信号が生成される。また、スロット管理部155においては、その制御信号を基に、スロットリスト記憶部156に記憶されているスロットリストの内容が更新される。さらに、表示制御部153が、スロットリスト記憶部156に記憶されているスロットリストに含まれる各情報に基づいた画像を、表示部81に表示させることにより、自由登録エリア212内が変更されて表示される。
即ち、例えば、図7に示したように、空きシンボル235が表示されているスロット285が注目スロットとされている状態で、ユーザがマウス71のボタンを押下すると、図7のマウスポインタ251が、図8に示すような、“コピー”表示マウスポインタ311に変更されるとともに、図中網掛けで表示されるように、注目スロット285を囲むエリア枠301に代わり、注目スロット285全体を示すエリア表示312が表示される。
さらに、図8に示したように、注目スロット285の上に“コピー”表示マウスポインタ311が表示された状態において、ユーザがマウス71のボタンを押したまま、例えば、アイコン233の表示位置(図6の置場212−3内)に“コピー”表示マウスポインタ311を移動させる操作、また、即ち、空きシンボル235が表示された注目スロット285(図6)をドラッグして、置場212−3内でドロップする操作をしたとする。この場合、空きシンボル235が表示されている注目スロット285が、置場212−3(図6)に移動する。これに伴い、アイコン233が表示されているスロット283が、置場212−4に移動する。同様に、アイコン234が表示されているスロット284が、置場212−5に移動する。
従って、注目スロット285が置場212−5から置場212−3に移動されると、表示部81には、図9に示されるような画像が表示される。
図9では、自由登録エリア212内には、上から順に、アイコン231、アイコン232、空きシンボル235、アイコン233、アイコン234、およびアイコン236が縦に並んで表示されている。
図9において、空きシンボル235は、その上方に表示されている、アイコン231とアイコン232からなるグループと、その下方に表示されている、アイコン233とアイコン234からなるグループとを分けるセパレータにもなっている。従って、ユーザが、例えば、アイコン231および232と、アイコン233および234とを区分けしたい(グルーピングしたい)場合には、単に、上述した空きシンボル235が表示されたスロット285のドラッグアンドドロップ操作を行うだけで、そのような区分けを行うことができる。
なお、上述においては、空きシンボル235が表示されているスロット285を、置場212−5から置場212−3に移動させたが、自由登録エリア212内のスロットの移動は、アイコンが表示されているスロットか、空きシンボルが表示されているスロットかにかかわらず行うことができる。
このように、アイコンが表示されているスロットか、または、空きシンボルが表示されているスロットかにかかわらず、スロットを移動することができるので、アイコンを表示させる位置の自由度は損なわれない。また、例えば、空きシンボルが表示されているスロットを、セパレータとして配置することにより、アイコンをグルーピングして表示することができる。
次に、図10乃至図12を参照して、自由登録エリア212内に、新たなアイコンを表示することが指定されるときの表示部81の表示例、より正確には、自由登録エリア212内の置場212−1乃至212−6(図6)に配置されているスロットが更新されるときの表示部81の表示例について説明する。
なお、新たに表示されるアイコンは、自由登録エリア212内の空きシンボルが表示されているスロットのみに、表示することを指定することができる。即ち、ユーザは、自由登録エリア212内の空きシンボルが表示されているスロットに対して、所望するアイコンを表示させる(表示を更新させる)ことを指定することができる。
自由登録エリア212内に、たとえば、ランチャウィンドウ201外のアイコン261乃至263のうちのアイコン261の表示を指定する場合、ユーザは、マウス71を操作して、空きシンボル235または236のうちの空きシンボル235が表示されているスロット285に、ランチャウィンドウ201外のアイコン261をドラッグアンドドロップする。この場合、そのユーザによるマウス71の操作を示す操作情報が操作情報取得部151からランチャ制御部152に供給される。さらに、ランチャウィンドウ152には、OS91から、アイコン261が表す対象に関する情報が、操作情報取得部151を介して供給される。
そして、ランチャ制御部152は、操作情報取得部151からの操作情報と、アイコン261が表す対象に関する情報、さらには、スロットリスト記憶部156に記憶されているスロットリストを基に、制御信号を生成する。また、スロット管理部155においては、その制御信号を基に、スロットリスト記憶部156に記憶されているスロットリストの内容が更新される。さらに、表示制御部153が、スロットリスト記憶部156に記憶されている更新後のスロットリストに含まれる各情報に基づいた画像を表示部81に表示させることにより、自由登録エリア212内が変更されて表示される。
図10は、ランチャウィンドウ201外のアイコンから、自由登録エリア212内に新たに表示することが指定されるアイコンを選択するときの、表示部81の表示例を示している。なお、自由登録エリア212内の表示は、図7と同一である。
ユーザは、自由登録エリア212内に、例えば、アイコン261を新たなアイコンとして、その表示を指定する場合、OS91を実行するCPU51によりデスクトップ1内に表示されているアイコン261にマウスポインタ251を移動し、マウス71のボタンを押すことにより、アイコン261を指定する。
さらに、ユーザは、マウス71のボタンを押したまま、ランチャウィンドウ201の自由登録エリア212内の、空きシンボル235または236が表示されているスロット285または286(図6)まで、アイコン261をドラッグする。
図11は、ランチャウィンドウ201外に表示されるアイコン261が、自由登録エリア212内の、空きシンボル235が表示されたスロット285にドラッグされたときの、表示部81の表示例を示している。
ユーザがマウス71を操作して、マウスポインタ251によってアイコン261をドラッグして、自由登録エリア212内の空きシンボル235が表示されているスロット285(図6)上に移動させた場合、ランチャプログラム92を実行するCPU51により、マウスポインタ251が、アイコン付加“コピー”表示マウスポインタ341に変更されるとともに、アイコン付加“コピー”表示マウスポインタ341が位置しているスロット285が注目スロットとされ、図7に示されたと同様に、注目スロット285を囲むエリア枠301が、表示部81に表示される。
図11に示すように、空きシンボル235が表示されているスロット285が注目スロットとされている状態で、ユーザがマウス71のボタンの押下(ドラッグ)を解除する操作、即ち、ドロップする操作をすることにより、空きシンボル235が表示された注目スロット285に、アイコン351を表示することが指定されると、注目スロット285内に、アイコン261に対応する(同一の)アイコン351が、空きシンボル235に代えて表示される。
図12は、このようにして、注目スロット285に、アイコン351を表示することが指定された場合に表示部81に表示される画像を示している。
図12に示されるように、自由登録エリア212内には、上から順に、アイコン231、アイコン232、アイコン233、アイコン234、アイコン351、空きシンボル236が縦に並べて表示される。
なお、アイコン262や263が、上述したように、スロット285にドラッグアンドドロップされた場合も、アイコン261がドラッグアンドドロップされた場合と同様の表示が行われる。
このように、新たなアイコンの表示を指定することができるスロット285(286)に、空きシンボル235(236)を表示するようにしたので、ユーザは、空きシンボル235や236が表示されているスロット285や286を、新たにアイコンを表示することが可能な位置として容易に認識することができる。
以上で、自由登録エリア212内のアイコンの配置場所が指定されるときの表示部81の表示例の説明を終了する。
次に、自由登録エリア212内のスロット281乃至284(図6)のうちの、例えば、ワープロ文書ファイル95−2を扱うワープロ94−2を表すアイコン232が表示されたスロット282(図6)に、ランチャウィンドウ201外のアイコン261乃至263のうちの、例えば、ワープロ文書ファイル95−2を表すアイコン262がドラッグアンドドロップされたときの表示部81の表示例、より正確には、自由登録エリア212内の置場212−2に配置されたスロット282にアイコン262がドラッグアンドドロップされたときの表示部81の表示例について、図13および図14を参照して説明する。
ユーザが、マウス71を操作して、自由登録エリア212内のスロット282上に、ランチャウィンドウ201外のアイコン262がドラッグされた場合、そのユーザによるマウス71の操作を示す操作情報がランチャ制御部152に供給される。さらに、ランチャ制御部152には、OS91から、ドラッグアンドドロップされたアイコン262が表すワープロ95−2に関する情報が、操作情報取得部151を介して供給される。ランチャ制御部152は、操作情報取得部151からの操作情報と、ドラッグアンドドロップされたアイコン262が表すワープロ文書ファイル95−2に関する情報、さらには、スロットリスト記憶部156に記憶されているスロットリストを基に、制御信号を生成する。また、表示制御部153においては、その制御信号を基に、表示部81の表示が変更される。さらに、実行部154においては、その制御信号を基に、スロットリスト記憶部156に記憶されているスロットリストの内容に基づいた処理が実行される。
図13は、ランチャウィンドウ201外のアイコン262が、自由登録エリア212内のスロット282上にドラッグされたときの、表示部81の表示例を示している。なお、アイコン262は、図5で説明したように、ワープロ文書ファイル95−2を表すアイコンである。
例えば、ユーザがマウス71を操作して、ランチャウィンドウ201外に表示されているワープロ文書ファイル95−2を表すアイコン262を、自由登録エリア212内のアイコン232が表示されているスロット282上にドラッグすると、マウスポインタ251が、図13に示すような、アイコン付加“コピー”表示マウスポインタ361に変更されるとともに、アイコン付加“コピー”表示マウスポインタ361が位置しているスロット282が注目スロットとされ、図7に示されたと同様に、注目スロット282を囲むエリア枠301が表示部81に表示される。
即ち、自由登録エリア212のスロット282に表示されているアイコン232は、ワープロ94−2を表すアイコンであり、アイコン262が表すワープロ文書ファイル95−2を開くことができる。このように、アイコン262が、マウスポインタ251によって、そのアイコン262が表すワープロ文書ファイル95−2を扱うことができるワープロ94−2を表すアイコン232が表示されているスロット282上にドラッグされた場合、マウスポインタ251は、アイコン付加“コピー”表示マウスポインタ361に変更されて表示される。これにより、ユーザは、ワープロ文書ファイル95−2を表すアイコン262のドロップ操作を行う前に、そのアイコン262をドラッグしているマウスポインタ251を、スロット282上に移動するだけで、そのスロット282に表示されたアイコン232が表すワープロ94−2が、アイコン262が表すワープロ文書ファイル95−2を扱うことができるか否かを認識することができる。
図13に示したように、注目スロット282上にアイコン付加“コピー”表示マウスポインタ361が位置している状態で、ユーザがマウス71のボタンの押下を解除するドロップ操作をした場合、注目スロット282に表示されているアイコン232が表すワープロ94−2が起動され、さらに、そのワープロ94−2によって、注目スロット282にドロップされたアイコン262が表すワープロ文書ファイル95−2を開く処理が行われる。
図14は、ランチャウィンドウ201外のアイコン263が、自由登録エリア212内のスロット282上にドラッグされたときの、表示部81の表示例を示している。なお、アイコン263は、図5で説明したように、フォルダ96−2を表すアイコンである。
例えば、ユーザがマウス71を操作して、ランチャウィンドウ201外に表示されているフォルダ96−2を表すアイコン263を、自由登録エリア212内のアイコン232が表示されているスロット282内にドラッグすると、マウスポインタ251が、図14に示すような、アイコン付加“ドロップ不可”表示マウスポインタ371に変更されるとともに、アイコン付加“ドロップ不可”表示マウスポインタ371が位置しているスロット282が注目スロットとされ、図7に示されたと同様に、注目スロット282を囲むエリア枠301が表示部81に表示される。
ここで、自由登録エリア212のスロット282に表示されているアイコン232は、ワープロ94−2を表すアイコンであり、アイコン263が表すフォルダ96−2を扱うことができない。このように、アイコン263が、マウスポインタ251によって、そのアイコン263が表すフォルダ96−2を扱うことができないワープロ94−2を表すアイコン232が表示されているスロット282上にドラッグされた場合、マウスポインタ251は、アイコン付加“ドロップ不可”表示マウスポインタ371に変更されて表示される。これにより、ユーザは、フォルダ96−2を表すアイコン263のドロップ操作を行う前に、そのアイコン263をドラッグしているマウスポインタ251を、スロット282上に移動するだけで、そのスロット282に表示されたアイコン232が表すワープロ94−2が、アイコン263が表すフォルダ96−2を扱うことができるか否かを確認することができる。
以上、表示部81の表示例について説明した。
次に、図4のスロットリスト記憶部156に記憶されているスロットリストについて説明する。
図15は、図4に示したスロットリスト記憶部156に記憶されているスロットリストを説明するための図である。
上述のように、自由登録エリア212内のスロット281乃至286には、アイコン231乃至234、並びに、空きシンボル235および236が、スロットリスト記憶部156に記憶されているスロットリストに基づいて表示される。
図15に示されるように、スロットリストは、各スロット毎に、対応するスロットに関する各種情報(以下、スロット情報と称する)が羅列されて構成される。即ち、図15のスロットリストでは、各行(レコード)のそれぞれが1つのスロットに対応し、1つのレコードの記述内容が、そのレコードに対応するスロットのスロット情報を示している。
詳細には、図15の例では、スロット情報として、スロット番号(Slot No.)、名前(Name)、属性、パス(Path)、アイコンファイル(Icon File)、および、ID(Identification)が設けられている。
スロット番号(Slot No.)は、その行に対応するスロットに付された番号を示す。
名前(Name)は、対応するスロットに表示することがユーザにより指定されているアイコンの名前を示している。
属性は、対応するスロットの属性を示している。即ち、本実施の形態においては、スロットの属性として、上述したように、第1の属性と第2の属性に大別される、アプリケーションプログラムを表すアイコンの表示が指定されることを示す属性、ファイルを表すアイコンの表示が指定されることを示す属性、フォルダを表すアイコンが表示されることを示す属性、および、アイコンの表示が指定されていないことを示す属性の4つの属性が設けられている。図15のAppは、アプリケーションプログラムを表すアイコンの表示が指定されていることを示す属性を表し、図15のFileは、ファイルを表すアイコンの表示が指定されることを示す属性を表す。さらに、図15のFolderは、フォルダを表すアイコンが表示されることを示す属性を表し、図15のBlankは、アイコンの表示が指定されていないことを示す属性を表す。
パス(Path)は、対応するスロットに表示することがユーザにより指定されているアイコンが表す対象のパス(対象の存在場所)を示している。
アイコンファイル(Icon File)は、対応するスロットに表示することがユーザにより指定されているアイコンのファイルの存在場所を示している。このファイルには、アイコンの画像データが記憶されており、その画像データによって、対応するアイコンが表示される。
IDは、対応するスロットに表示することがユーザにより指定されているアイコンに付されたIDを示している。即ち、使用可能なアイコンのそれぞれには、固有のIDが付されている。
図15に示すスロットリストにおいて、上から1行目のレコードに対応するスロットは、スロット番号として1が付され、そのスロットには、ブラウザ94−1を表すアイコン231を表示すべきことがユーザによって指定されている。また、ブラウザ94−1を表すアイコン231は、アプリケーションプログラムであるブラウザ94−1を起動させるために使用されるアイコンであるので、1行目のレコードに対応するスロットの属性としてAppが記述されている。また、図示はされていないが、1行目のレコードの、Pathの項目には、ブラウザ94−1のパス(ブラウザ94−1のEXEファイルの存在場所)が実際には記述され、アイコンファイル(Icon File)の項目には、ブラウザ94−1を表すアイコン231のファイルの存在場所が実際には記述され、また、IDの項目には、ブラウザ94−1を表すアイコン231のIDが実際には記述される。
以下同様に、上から2行目のレコードに対応するスロットは、スロット番号として2が付され、そのスロットには、ワープロ94−2を表すアイコン232を表示すべきことがユーザによって指定されている。また、ワープロ94−2を表すアイコン232は、アプリケーションプログラムであるワープロ94−2を起動させるために使用されるアイコンであるので、2行目のレコードに対応するスロットの属性としてAppが記述されている。また、図示はされていないが、2行目のレコードの、Pathの項目には、ワープロ94−2のパス(ワープロ94−2のEXEファイルの存在場所)が実際には記述され、アイコンファイル(Icon File)の項目には、ワープロ94−2を表すアイコン232のファイルの存在場所が実際には記述され、また、IDの項目には、ワープロ94−2を表すアイコン232のIDが実際には記述される。
上から3行目のレコードに対応するスロットは、スロット番号として3が付され、そのスロットには、ワープロ文書ファイル95−1を表すアイコン233を表示すべきことがユーザによって指定されている。また、ワープロ文書ファイル95−1を表すアイコン233は、ファイルであるワープロ文書ファイル95−1を開くために使用されるアイコンであるので、3行目のレコードに対応するスロットの属性としてFileが記述されている。また、図示はされていないが、3行目のレコードの、Pathの項目には、ワープロ文書ファイル95−1のパス(ワープロ文書ファイル95−1の存在場所)が実際には記述され、アイコンファイル(Icon File)の項目には、ワープロ文書ファイル95−1を表すアイコン233のファイルの存在場所が実際には記述され、また、IDの項目には、ワープロ文書ファイル95−1を表すアイコン233のIDが実際には記述される。
上から4行目のレコードに対応するスロットは、スロット番号として4が付され、フォルダ96−1を表すアイコン234を表示すべきことがユーザによって指定されている。また、フォルダ96−1を表すアイコン234は、フォルダであるフォルダ96−1の下層を表示するために使用されるアイコンであるので、4行目のレコードに対応するスロットの属性としてFolderが記述されている。また、図示はされていないが、4行目のレコードの、Pathの項目には、フォルダ96−1のパス(フォルダ96−1の存在場所)が実際には記述され、アイコンファイル(Icon File)の項目には、フォルダ96−1を表すアイコン234のファイルの存在場所が実際には記述され、また、IDの項目には、フォルダ96−1を表すアイコン234のIDが実際には記述される。
上から5行目のレコードに対応するスロットは、スロット番号として5が付され、表示すべきアイコンがユーザによって指定されていないので、5行目のレコードに対応するスロットの属性としてBlankが記述されている。また、5行目のうちの、Path,Icon File、およびIDの項目それぞれには、何も記述されない。同様に、6行目に対応するスロットは、スロット番号として6が付され、表示すべきアイコンがユーザによって指定されていないので、6行目に対応するスロットの属性としてBlankが記述されている。また、6行目のうちの、Path,Icon File、およびIDの項目それぞれには、何も記述されない。
以下、図16乃至図19のフローチャートを参照して、図3のランチャプログラム92の処理(特に、自由登録エリア212に関する処理)についてさらに詳しく説明する。
なお、上述においては、マウスポインタ251と、“コピー”表示マウスポインタ311(図8)、アイコン付加“コピー”表示マウスポインタ341(図11)、および361(図13)、並びに、アイコン付加“ドロップ不可”表示マウスポインタ371(図14)のそれぞれは、その表示が異なるため違う番号を付して説明したが、以降のフローチャートにおいては、特に区別する必要がない場合、適宜、マウスポインタ251と記述する。
CPU51が、OS91を実行し、さらに、ランチャプログラム92を実行すると、図16のランチャプログラム92の処理が開始する。
ランチャプログラム92が実行されたことに伴い、ステップS1において、図4のランチャ制御部152は、表示制御部153を制御して、表示部81(図3)にランチャウィンドウ201(図5)を表示させ、ステップS2に進む。
詳細には、ランチャ制御部152は、スロットリスト記憶部156に記憶されているスロットリストを基に、置場212−1乃至212−6(図6)に表示されるスロット281乃至286のそれぞれについて、アイコンの表示(配置)が指定されているか否かを認識する。そして、ランチャ制御部152は、スロット281乃至286のうちの、アイコンの表示が指定されているスロットには、そのアイコンを配置し、それ以外のスロットには、アイコンの表示が指定されていないことを示す空きシンボルを配置させるための制御信号を生成し、表示制御部153に供給する。表示制御部153は、この制御信号を基に、アイコンまたは空きシンボルが配置されたスロット281乃至286のそれぞれを、所定の順番で配置させた画像を生成し、表示部81に表示させる。
ステップS2において、操作情報取得部151は、マウスポインタ251が、自由登録エリア212内にあるか否かを判定する。マウスポインタ251が、自由登録エリア212内にないと判定された場合、ステップS2に戻り、操作情報取得部151は、マウスポインタ251が自由登録エリア212内にあるか否かの判定を繰り返す。即ち、操作情報取得部151は、マウスポインタ251の位置を常時監視し、マウスポインタ251が自由登録エリア212外に位置している限り、ステップS2の判定処理を繰り返す。
その後、マウスポインタ251が自由登録エリア212内に移動されると、ステップS2において、マウスポインタ251が、自由登録エリア212内にあると判定され、処理はステップS3に進む。
ステップS3において、操作情報取得部151は、マウスポインタ251が位置するスロットを、注目スロットとして設定し、ステップS4に進む。
ステップS4において、操作情報取得部151は、注目スロットに位置するマウスポインタ251によって、アイコンがドラッグされているか否かを判定する。ステップS4において、アイコンがドラックされていないと判定された場合、処理は、図19のステップS81にスキップする。なお、ステップS81以降の処理については後述する。
一方、自由登録エリア212外に配置されていたアイコンが、マウスポインタ251によってドラッグされて、自由登録エリア212の注目スロットに移動されてきた場合には、ステップS4において、アイコンがドラッグされていると判定され、処理はステップS5に進む。
ステップS5において、操作情報取得部151は、マウスポインタ251によってドラッグされているアイコンが表す対象に関する情報を取得する。即ち、自由登録エリア212外に配置されていたアイコンに関する情報はOS91が管理している。そして、自由登録エリア212外に配置されているアイコンが、マウスポインタ251によってドラッグされ、自由登録エリア212内に移動されてくると、OS91は、そのアイコンが表す対象に関する情報を、操作情報取得部151に供給する(図4には図示せず)ので、操作情報取得部151は、ステップS5の処理で、マウスポインタ251によってドラッグされたアイコンが表す対象に関する情報を取得し、保持する。
その後、ステップS5の処理で操作情報取得部151により取得された情報、即ち、マウスポインタ251によってドラッグされているアイコンが表す対象に関する情報とともに、自由登録エリア212における注目スロットの置場(図6の置場212−1乃至212−6のいずれか)を示す情報が、操作情報取得部151からランチャ制御部152に供給される。これにより、処理はステップS5からS6に進む。
ステップS6において、ランチャ制御部152は、注目スロットの属性を認識する。
詳細には、例えば、ランチャ制御部152は、自由登録エリア212の各置場212−1乃至212−6のそれぞれに配置されているスロット281乃至286それぞれを、そのスロット番号(図15)で管理している。そこで、はじめに、ランチャ制御部152は、注目スロットのスロット番号を認識し、そのスロット番号をスロット管理部155に通知する。すると、スロット管理部155は、スロットリスト記憶部156に記憶されているスロットリストから、ランチャ制御部152から通知されたスロット番号で特定されるスロットのスロット情報を抽出し、ランチャ制御部152に供給する。ランチャ制御部152は、スロット管理部155から供給されたスロット情報を保持するとともに、そのスロット情報に含まれる属性を、注目スロットの属性として認識する。
ステップS7において、ランチャ制御部152は、注目スロットの属性がBlankであるか否かを判定する。
ステップS7において、注目スロットの属性がBlankであると判定された場合、処理は、図18のステップS61にスキップする。なお、ステップS61以降の処理については後述する。
一方、ステップS7において、注目スロットの属性がBlankではないと判定された場合、ステップS8に進み、ランチャ制御部152は、注目スロットの属性がAppであるか否かを判定する。ステップS8において、注目スロットの属性がAppではないと判定された場合、処理は、図17のステップS31にスキップする。なお、ステップS31以降の処理については後述する。
ここで、ステップS8において、注目スロットの属性がAppであると判定されることは、マウスポインタ251によってドラッグされているアイコンが、自由登録エリア201の外から移動されてきて、いま現在、注目スロットの上に位置していることを示している。また、注目スロットに表示されているアイコンが表す対象は、アプリケーションソフトウエア(アプリケーションプログラム)であることを示している。
ステップS8において、注目スロットの属性がAppであると判定された場合、ステップS9に進み、ランチャ制御部152は、マウスポインタ251によってドラッグされたアイコンが表す対象が、注目スロットに表示されているアイコンが表すアプリケーションプログラムによって扱うことができるか否かを判定する。
ここで、例えば、マウスポインタ251によって注目スロットにドラッグされたアイコンが、図3のワープロ文章ファイル95−2を表すアイコン262(図5)であり、注目スロットが、ワープロ93−2を表すアイコン232が表示されたスロット282である場合には、そのアイコン262が注目スロット282上でドロップされると、上述したように、そのアイコン262が表す対象であるワープロ文章ファイル95−2が、注目スロット282に表示されたアイコン232が表す対象であるワープロ93−2により開かれる。
そこで、ステップS9において、ランチャ制御部152は、上述したように、マウスポインタ251によってドラッグされたアイコンが表す対象が、注目スロットに表示されたアイコンが表す対象(アプリケーションプログラム)のファイルであるか否かを判定する。なお、アプリケーションプログラムのファイルとは、そのアプリケーションプログラムで開くことができる形式のファイルを指す。また、ステップS9の処理では、ステップS5の処理で取得された情報、即ち、マウスポインタ251によってドラッグされたアイコンが表す対象に関する情報が参照される。
例えば、いま、上述したように、デスクトップ1(図5)に表示されているワープロ文書ファイル95−2を表すアイコン262が、ワープロ94−2を表すアイコン232が表示されているスロット282(図6)にドラッグされ、ワープロ文書ファイル95−2がワープロ94−2で開くことが可能な形式のファイルであることが認識された場合、ステップS9において、マウスポインタ251によってドラッグされたアイコン262が表す対象であるワープロ文書ファイル95−2が、注目スロット282に表示されたアイコン232が表す対象であるワープロ94−2のファイルであると判定されて、処理は、ステップS10に進む。
ステップS10において、ランチャ制御部152は、表示制御部153を制御して、注目スロットを囲むエリア枠301を表示させ、マウスポインタ251をアイコン付加“コピー”表示マウスポインタ341(361)(図11(図13))に変更させて、ステップS11に進む。
詳細には、例えば、ランチャ制御部152は、マウスポインタ251を、アイコン付加“コピー”表示マウスポインタ341に変更するための制御信号を生成し、表示制御部153に供給する。さらに、ランチャ制御部152は、エリア枠301(図7)を、注目スロットを囲むように表示させるための制御信号を生成し、表示制御部153に供給する。すると、表示制御部153は、ランチャ制御部152から供給される制御信号を基に、注目スロットを囲むエリア枠301を表示させ、マウスポインタ251をアイコン付加“コピー”表示マウスポインタ341に変更する。
ステップS11において、ランチャ制御部152は、注目スロットにアイコンがドロップされたか否かを判定する。ステップS11において、注目スロットにアイコンがドロップされていないと判定された場合、処理は、ステップS2に戻り、以下同様の処理が行われる。
一方、例えば、操作情報取得部151から、マウスポインタ251によってドラッグされているアイコンが注目スロットにドロップされたことに対応する操作情報が、ランチャ制御部152に供給されると、ステップS11において、注目スロットにアイコンがドロップされたと判定され、処理はステップS12に進む。
ステップS12において、ランチャ制御部152は、実行部154を制御して、注目スロットに表示されたアイコンが表す対象(アプリケーションソフトウエア)を起動し、注目スロット(に表示されたアイコン)にドロップされたアイコンが表す対象であるファイルを開く。
詳細には、上述したように、ランチャ制御部152は、ステップS6の処理で、注目スロットのスロット情報を取得して保持している。そこで、ステップS12において、ランチャ制御部152は、注目スロット上にドロップされたアイコンが表す対象に関する情報と、注目スロットのスロット情報とを、実行部154に供給する。
さらに、ステップS12において、実行部154は、ランチャ制御部152から供給される、注目スロット上にドロップされたアイコンが表す対象に関する情報と、注目スロットのスロット情報とを基に、注目スロットに表示されたアイコンが表すアプリケーションプログラム(ソフトウエア)を起動し、注目スロット上にドロップされたアイコンが表す対象であるファイルを開く処理を行わせる。
具体的には、例えば、注目スロットが、ワープロ94−2を表すアイコン232が表示されているスロット282であり、その注目スロット282上に、ワープロ文書ファイル95−2を表すアイコン262がドロップされた場合、ステップS12の処理で、ワープロ94−2が起動され、そのワープロ94−2により、ワープロ文書ファイル95−2が開かれる。
ステップS12の処理が終了すると、処理はステップS2に戻り、以下同様の処理が行われる。
一方、ステップS9において、マウスポインタ251によってドラッグされているアイコンが表す対象が、注目スロットに表示されたアイコンが表す対象(アプリケーションプログラム)のファイルではないと判定された場合、ステップS13に進み、ランチャ制御部152は、マウスポインタ251を、アイコン付加“ドロップ不可”表示マウスポインタ371(図14)に変更する。詳細には、例えば、ランチャ制御部152は、マウスポインタ251を、アイコン付加“ドロップ不可”表示マウスポインタ371に変更するための制御信号を生成し、表示制御部153に供給する。表示制御部153は、ランチャ制御部152から供給される制御信号を基に、マウスポインタ251をアイコン付加“ドロップ不可”表示マウスポインタ371に変更する。
その後、処理は、ステップS13からS2に戻り、以下同様の処理が行われる。
ところで、図16のステップS8において、注目スロットの属性がAppではないと判定された場合には、上述したように、処理は、図17のステップS31に進む。そこで、以下、図17のフローチャートを参照して、ステップS31以降の処理について説明する。
図17のステップS31において、ランチャ制御部152は、注目スロットの属性がFolderであるか否かを判定する。
注目スロットの属性がFolderであることは、注目スロットに表示されたアイコンの対象がフォルダであることを示している。そこで、ランチャ制御部152は、ステップS31において、注目スロットの属性がFolderであると判定した場合、ステップS32に進み、マウスポインタ251によってドラッグされたアイコンが表す対象が、注目スロットに表示されたアイコンが表す対象、即ち、注目スロットに表示されたアイコンが表すフォルダに収納可能であるか否かを判定する。
ステップS32において、マウスポインタ251によってドラッグされたアイコンが表す対象が、注目スロットに表示されたアイコンが表す対象であるフォルダに収納可能であると判定された場合、ステップS33に進み、ランチャ制御部152は、表示制御部153を制御することにより、注目スロットを囲むエリア枠301(図7)を表示させ、マウスポインタ251を、アイコン付加“コピー”表示マウスポインタ341(図11)に変更させて、ステップS34に進む。
ステップS34において、ランチャ制御部152は、注目スロットにアイコンがドロップされたか否かを判定する。ステップS34において、注目スロットにアイコンがドロップされていないと判定された場合、処理は、図16のステップS2に戻り、以下同様の処理が行われる。
一方、例えば、マウスポインタ251によってドラッグされているアイコンが注目スロットにドロップされたことを示す操作情報が、操作情報取得部151からランチャ制御部152に供給された場合には、ステップS34において、注目スロットにアイコンがドロップされたと判定されて、処理はステップS35に進む。
ここで、注目スロットにドロップされたアイコンが表す対象は、その注目スロットに表示されたアイコンが表すフォルダに収納可能なファイルまたはフォルダである。
そこで、ステップS35において、ランチャ制御部152は、実行部154を制御して、注目スロットにドロップされたアイコンが表す対象であるファイルまたはフォルダを、注目スロットに表示されたアイコンが表す対象であるフォルダ内に移動させる。
詳細には、ランチャ制御部152は、図16のステップS6の処理で、注目スロットのスロット情報を取得して保持している。そこで、ランチャ制御部152は、注目スロットにドロップされたアイコンが表す対象に関する情報と、注目スロットのスロット情報とを、実行部154に供給する。
さらに、ステップS35において、実行部154は、ランチャ制御部152から供給される、注目スロットにドロップされたアイコンが表す対象に関する情報と、注目スロットのスロット情報とを基に、注目スロットにドロップされたアイコンが表す対象であるファイル(実行形式のファイル、即ち、アプリケーションプログラム含む)またはフォルダを、注目スロットに表示されたアイコンが表す対象であるフォルダ内に移動させる。
具体的には、例えば、注目スロットが、フォルダ96−1を表すアイコンが表示されているスロット284(図6)であり、その注目スロット上に、ペインタ94−3を表すアイコン261がドロップされた場合、ステップS35の処理で、フォルダ96−1の下層に、ペインタ94−3のショートカット(ペインタ94−3を表すアイコン)が格納される。
このようにして、ステップS35の処理が終了すると、処理は、図16のステップS2に戻り、以下同様の処理が行われる。
一方、ステップS31において、注目スロットの属性がFolderではないと判定された場合、また、ステップS32において、マウスポインタ251によってドラッグされたアイコンが表す対象が、注目スロットに表示されたアイコンが表すフォルダに収納可能ではないと判定された場合、ステップS36に進み、ランチャ制御部152は、マウスポインタ251を、アイコン付加“ドロップ不可”表示マウスポインタ371(図14)に変更する。その後、処理は、図16のステップS2に戻り、以下同様の処理が行われる。
次に、図16のステップS7の処理により、注目スロットの属性がBlankであると判定された場合、上述したように、処理は、図18のステップS61に進む。そこで、以下、図18のフローチャートを参照して、ステップS61以降の処理について説明する。
図18のステップS61において、ランチャ制御部152は、注目スロットを囲むエリア枠301(図7)を表示し、マウスポインタ251を、アイコン付加“コピー”表示マウスポインタ341(図11)に変更する。
ステップS62において、ランチャ制御部152は、注目スロットにアイコンがドロップされたか否かを判定する。ステップS62において、注目スロットにアイコンがドロップされていないと判定された場合、処理は、図16のステップS2に戻り、以下同様の処理が行われる。
一方、例えば、自由登録エリア212外に配置(表示)されていたアイコンがドラッグされて、自由登録エリア212内に移動され、さらに、空きシンボルが表示されたスロットの上でドロップされると、即ち、マウスポインタ251によってドラッグされたアイコンが注目スロットにドロップされたことを示す操作情報が、操作情報取得部151からランチャ制御部152に供給されると、ステップS62において、注目スロットにアイコンがドロップされたと判定され、処理はステップS63に進む。
ステップS63において、ランチャ制御部152は、アニメーションファイルを作成する。即ち、本実施の形態では、アイコンファイルを、動画を含むアニメーションファイルとすることができる。このように、スロットに表示されるアイコンのアイコンファイルをアニメーションファイルとすることで、そのスロットが注目スロットとなった場合には、エリア枠301を表示するとともに、そのアイコンをアニメーションで表示することができる。
そこで、ステップS63の処理では、マウスポインタ251にドロップされたアイコンを、注目スロット内に表示するためのアイコンファイルとしてのアニメーションファイルが作成される。但し、アイコンを単一の静止画像で表示させる場合には、ステップS63では、静止画像の画像データのアイコンファイルが作成される。
そして、ステップS63からS64に進み、ランチャ制御部152は、スロット管理部155を制御して、スロット記憶部156に記憶されているスロットリストを更新する。
詳細には、ステップS64において、ランチャ制御部152は、スロットリストを更新するための制御信号とともに、アイコンファイル、および注目スロットにドロップされたアイコンが表す対象に関する情報を、スロット管理部155に供給する。スロット管理部155は、ランチャ制御部152から供給される制御信号を基に、スロットリスト記憶部156に記憶されているスロットリストのうちの、注目スロットのスロット情報を更新し、ステップS65に進む。
ステップS65において、ランチャ制御部152は、表示制御部153を制御して、注目スロットにドロップされたアイコンが表す対象のアイコンを表示させる。
詳細には、ランチャ制御部152は、リスト管理部155により更新された、スロットリスト記憶部156に記憶されているスロットリストを基に、自由登録エリア212を表示するための制御信号を、表示制御部153に供給する。表示制御部153は、ランチャ制御部152からの制御信号を基に、表示部81の表示を更新する。
このようにして、ステップS65の処理が終了すると、処理は、図16のステップS2に戻り、以下同様の処理が行われる。
以上、自由登録エリア212外に配置されていたアイコンがドラッグされて、自由登録エリア212内に移動されてきた場合についての処理、即ち、ステップS4において、アイコンがドラッグされていると判定された場合に実行されるそれ以降の処理について説明した。
次に、自由登録エリア212外に配置されていたアイコンがドラッグされずに、マウスポインタ251のみが、単に自由登録エリア212内に移動されてきた場合の処理、即ち、図16のステップS4の処理により、アイコンがドラッグされていないと判定された場合に実行されるそれ以降の処理について説明する。
上述したように、マウスポインタ251が、自由登録エリア212内に単に置かれただけである場合、図16のステップS4の処理で、アイコンがドラッグされていないと判定され、処理は、図19のステップS81に進む。
図19のステップS81において、ランチャ制御部152は、注目スロットを囲むエリア枠301(図7)を表示させる。
詳細には、ステップS81において、自由登録エリア212における注目スロットの置場(図6の置場212−1乃至212−2)を示す情報が、操作情報取得部151からランチャ制御部152に供給される。また、ランチャ制御部152は、上述したように、自由登録エリア212の各置場212−1乃至212−6のそれぞれに配置されているスロットを、そのスロット番号で管理しており、注目スロットのスロット番号を認識して、そのスロット番号をスロット管理部155に通知する。スロット管理部155は、スロットリスト記憶部156に記憶されているスロットリストから、ランチャ制御部152から通知されたスロット番号で特定されるスロットのスロット情報を抽出し、ランチャ制御部152に供給する。
そして、ランチャ制御部152は、スロット管理部155から供給されたスロット情報を保持するとともに、そのスロット情報に含まれる属性を、注目スロットの属性として認識する。さらに、ランチャ制御部152は、注目スロットのスロット番号に応じて、注目スロットにエリア枠301を表示するための制御信号を、表示制御部153に供給する。表示制御部153は、ランチャ制御部152からの制御信号を基に、表示部81の注目スロットにエリア枠301を表示させる。
その後、ステップS81からS82に進み、ランチャ制御部152は、注目スロットがクリックされたか否かを判定する。マウスポインタ251が注目スロットに置かれて、注目スロットの上でクリックされると、即ち、注目スロットがクリックされたことを示す操作情報が、操作情報取得部151からランチャ制御部152に供給されると、ステップS82において、注目スロットがクリックされたと判定され、処理は、ステップS83に進む。
ステップS83において、ランチャ制御部152は、実行部154を制御して、注目スロットに表示されたアイコンが表す対象の処理を実行する。
詳細には、ステップS83において、ランチャ制御部152は、アイコンが表す対象の処理を実行するための制御信号とともに、注目スロットのスロット情報を、実行部154に供給する。実行部154は、ランチャ制御部152から供給される制御信号を基に、スロット情報のパス(Path)に示されるファイルやフォルダの存在場所にアクセスし、アイコンが表す対象の所定の処理を実行する。
具体的には、例えば、ユーザのマウス71の操作によりクリックされたスロットに表示されているアイコンが、ワープロ94−2を表すアイコン232である場合、ワープロ94−2が起動される。
ステップS83の処理が終了すると、処理は、図16のステップS2に戻り、以下同様の処理が行われる。
ただし、注目スロットが、例えば、空きシンボル235や236が配置されているスロット285や286(図6)である場合、注目スロットに表示されたアイコンが存在しない。この場合、ステップS83の処理は行われずに、図16のステップS2に戻り、以下同様の処理が行われる。
一方、ステップS82において、注目スロットがクリックされていないと判定された場合、ステップS84に進み、ランチャ制御部152は、注目スロットがドラッグされたか否かを判定する。ステップS84において、注目スロットがドラッグされていないと判定された場合、処理は、図16のステップS2に戻り、以下同様の処理が行われる。
また、ステップS84において、注目スロットがドラッグされたと判定された場合、即ち、ユーザが、注目スロット上のマウスポインタ251を、マウス71のボタンを押したまま移動させるドラッグ操作をしたことに対応する操作情報が、操作情報取得部151からランチャ制御部152に供給された場合、ステップS85に進み、ランチャ制御部152は、注目スロットがドラッグされ、自由登録エリア212内の他のスロット上に移動されたか否かを判定する。注目スロットがドラッグされ、自由登録エリア212内の他のスロット上に移動されていないと判定された場合、処理は、ステップS86乃至S88をスキップして、ステップS89に進む。
一方、ステップS85において、注目スロットがドラッグされ、自由登録エリア212内の他のスロット上に移動されたと判定された場合、即ち、ユーザのマウス71の操作により、注目スロットが、自由登録エリア212内の他のスロット上までドラッグされたことを示す操作情報が、操作情報取得部151からランチャ制御部152に供給された場合、ステップS86に進み、ランチャ制御部152は、スロット管理部155を制御して、スロットリストのスロット番号を、ユーザのマウス71の操作により指令された配置順番に従って更新し、更新されたスロット番号の順番に、スロットリストのスロット情報をソートする。
具体的には、例えば、図6のスロット285が注目スロットとされ、マウスポインタ251によってドラッグされたまま、スロット283上に移動された場合には、ランチャ制御部152は、注目スロット285のスロット番号5番(図15)を、移動先のスロット283のスロット番号3番(図15)に変更するとともに、移動先のスロット283のスロット番号3番を4番に、さらに、移動先のスロット283の次のスロット284のスロット番号4番を5番に変更する。そして、ランチャ制御部152は、スロット管理部155に、スロットリスト記憶部156に記憶しているスロットリストを更新するための制御信号と、スロットリストのスロット番号のうちの、5番を3番に、3番を4番に、4番を5番に変更する旨を供給する。スロット管理部155は、この制御信号に基づいて、スロットリスト記憶部156に記憶されているスロットリストのスロット番号を変更し、スロットリストの各スロットのスロット情報を、スロット番号の順番にソートする(並べ替える)。
また、例えば、図6のスロット283が注目スロットとされ、マウスポインタ251によってドラッグされたまま、スロット285上に移動された場合には、ランチャ制御部152は、注目スロット283のスロット番号3番(図15)を、移動先のスロット285のスロット番号5番(図15)に変更するとともに、移動先のスロット285のスロット番号5番を4番に、さらに、移動先のスロット283の1つ前のスロット284のスロット番号4番を3番に変更する。そして、ランチャ制御部152は、スロット管理部155に、スロットリスト記憶部156に記憶しているスロットリストを更新するための制御信号と、スロットリストのスロット番号のうちの、3番を5番に、5番を4番に、4番を3番に変更する旨を供給する。スロット管理部155は、この制御信号に基づいて、スロットリスト記憶部156に記憶されているスロットリストのスロット番号を変更し、スロットリストの各スロットのスロット情報を、スロット番号の順番にソートする(並べ替える)。
ステップS86の処理後は、ステップS87に進み、ランチャ制御部152は、表示制御部153を制御して、自由登録エリア212内の表示を更新し、ステップS88に進む。詳細には、ランチャ制御部152は、スロットリスト記憶部156に記憶された、直前のステップS86で更新されたスロットリストを基に、自由登録エリア212を表示するための制御信号を、表示制御部153に供給する。表示制御部153は、ランチャ制御部152からの制御信号を基に、表示部81の表示を更新させる。これにより、更新後のスロットリストのスロット情報の並び順番で、自由登録エリア212内のスロットが表示される。
ステップS88において、ランチャ制御部152は、注目スロットが移動先の他のスロット上でドロップされたか否かを判定する。ステップS88において、注目スロットが移動先の他のスロット上でドロップされたと判定された場合、ユーザによる注目スロットの移動が終了されたとして、処理は、図16のステップS2に戻り、以下同様の処理が行われる。
一方、ステップS88において、注目スロットが移動先の他のスロット上でドロップされていないと判定された場合、即ち、ユーザがマウス71を操作して、注目スロットを移動先の他のスロット上でドロップしたことに対応する操作情報が、操作情報取得部151からランチャ制御部152に供給されていない場合、処理は、ステップS85に戻り、以下同様の処理が行われる。
また、ステップS85において、自由登録エリア212内の他のスロット上に移動されていないと判定された場合、ステップS89に進み、ランチャ制御部152は、注目スロットがランチャウィンドウ201外でドロップされたか否かを判定する。ステップS89において、注目スロットがランチャウィンドウ201外でドロップされていないと判定された場合、即ち、例えば、ランチャウィンドウ201内の固定エリア211内に、注目スロットがドロップされたことを示す操作情報が、操作情報取得部151からランチャ制御部152に供給された場合、ランチャ制御部152は、エラーであるとして、操作情報を破棄し、処理は、図16のステップS2に戻り、以下同様の処理が行われる。
一方、ステップS89において、注目スロットがランチャウィンドウ201外でドロップされたと判定された場合、即ち、ユーザがマウス71の操作により、注目スロットをドラッグしてランチャウィンドウ201外にドロップしたことに対応する操作情報が、操作情報取得部151からランチャ制御部152に供給された場合、ステップS90に進み、ランチャ制御部152は、注目スロットの属性がBlank以外であるか否かを判定する。
詳細には、ランチャ制御部152は、ステップS81の処理で、注目スロットのスロット情報を保持しており、注目スロットのスロット情報に基づいて、注目スロットの属性を認識する。
ステップS90において、注目スロットの属性がBlank以外ではない、換言すれば、注目スロットの属性がBlankであると判定された場合、ランチャ制御部152は、エラーであるとして、操作情報を破棄し、処理は図16のステップS2に戻り、以下同様の処理が行われる。
一方、ステップS90において、注目スロットの属性がBlank以外である、即ち、注目スロットの属性がApp,File、またはFolderのうちのいずれかである場合、ステップ91に進み、ランチャ制御部152は、注目スロットに表示されているアイコンが表す対象のショートカットを作成するための情報を、OS91に供給する。詳細には、ランチャ制御部152は、注目スロットのスロット情報を、OS91に供給し、ステップS91からS92に進む。これにより、OS91は、ランチャ制御部152からのスロット情報に基づき、デスクトップ1内に対応するショートカットを表示する。
ステップS92において、ランチャ制御部152は、スロット管理部155を制御して、注目スロットの属性をBlankに変更し、ステップS93に進む。詳細には、ランチャ制御部152は、スロットリスト記憶部156を更新するための制御信号とともに、注目スロットにアイコンが配置されていないことを示す情報を、スロット管理部155に供給する。スロット管理部155は、ランチャ制御部152から供給される制御信号を基に、スロットリスト記憶部156に記憶されているスロットリストのうちの、注目スロットのスロット情報のスロット番号以外の記述内容を削除し、かつ、属性に、空きシンボルが表示されることを示すBlankを記述する、スロットリストの更新を行う。
ステップS93において、ランチャ制御部152は、表示制御部153を制御して、注目スロットに空きシンボルを表示させる。
詳細には、スロットリスト記憶部156のスロットリストが更新されると、更新後のスロットリストが、スロット管理部155からランチャ制御部152に供給される。ランチャ制御部152は、スロット管理部155からのスロットリストに従い、注目スロットの表示をアイコンから空きシンボルに変更するための制御信号を、表示制御部153に供給する。表示制御部153は、この制御信号に基づいて、表示部81の表示内容を変更する。その後、処理は、図16のステップS2に戻り、以下同様の処理が繰り返される。
なお、図16乃至図19に示した処理は、例えば、OS91の実行が終了されるとき(スリーブ状態を含む)、終了する。
次に、ランチャウィンドウ201の別の表示例について、図20乃至図22を参照して説明する。図20乃至図22においては、表示部81に表示される画像の右側のみを示している。
図20に示すように、マウスポインタ251がランチャウィンドウ201外にある場合、ランチャウィンドウ201内の自由登録エリア212を、例えば、グレーアウト表示(灰色のみで表示)(図中においては網掛けで表示)することができる。
また、図21に示すように、マウスポインタ251がランチャウィンドウ201内にある場合には、自由登録エリア212内のグレーアウト表示を解除して、通常表示とすることができる。
即ち、図4の操作情報取得部151は、ランチャウィンドウ201内にマウスポインタ251があるか否かを判定し、その判定結果を示す操作情報を、ランチャ制御部152に供給する。ランチャ制御部152は、この操作情報に応じて、ランチャウィンドウ201の自由登録エリア212内の表示をグレーアウト表示または通常表示とするための制御信号を、表示制御部153に供給する。表示制御部153は、この制御信号を基に、表示部81のランチャウィンドウ201の表示を、グレーアウト表示または通常表示とする。
このように、マウスポインタ251がランチャウィンドウ201内にない場合、自由登録エリア212をグレーアウト表示することにより、ランチャウィンドウ201内の固定エリアのアイコン221−1乃至221−7を目立たせることができる。従って、ランチャウィンドウ201の提供者によって表示することが予め指定されている、アプリケーションプログラム93−1乃至93−7(図3)の存在を強調し、ユーザビリティを損なわないようにすることができる。
次に、表示部81の解像度を変更したときのランチャウィンドウ201の表示例について、図22を参照して説明する。
表示部81の解像度が所定の解像度である場合においては、図6や図21などに示したように、自由登録エリア212内に、6つのスロット281乃至286が表示される。しかしながら、例えば、表示部81(図3)の解像度を高くすると、表示部81に表示されるアイコン、さらには、そのアイコンが配置されるスロットのサイズが小さくなり、これにより、ランチャウィンドウ201に配置されるスロットの数が多くなる。
即ち、図22では、表示部81の解像度を高くすることにより、自由登録エリア212内に表示することができるスロットの数が、例えば、図21に示した6つから、12に変更されている。従って、図22の自由登録エリア212では、図21等における場合よりも、スロットが6つだけ増加しており、その6つのスロットに、空きシンボル401乃至406がそれぞれ配置されている。
具体的には、例えば、図4のランチャ制御部152は、表示部81の表示可能な領域のサイズ(表示部81の表示画面に表示される図5の画像の縦方向の長さ、および横方向の幅)を示す情報と、解像度を示す情報とをOS91から取得し(図4には図示せず)、表示部81の表示画面の縦方向のサイズを認識する。さらに、ランチャ制御部152は、解像度を示す情報に基づいて、ランチャウィンドウ201の横方向のサイズ、並びに、固定エリア211の縦方向のサイズ、および置場(図6)の縦方向のサイズを認識(算出)する。そして、ランチャ制御部152は、表示部81の表示画面の縦方向のサイズから、固定エリア211の縦方向のサイズを除算した値を得て、さらに、その値を、置場の縦方向のサイズで割算して得られた数(整数)を、置場の数とする。
従って、表示部81の解像度が高くされた場合でも、ランチャウィンドウ201を表示するドット数は変更されないため、固定エリア211のサイズ、および自由登録エリア212内の置場212−1乃至212−6(図6)のサイズが小さくなる。これに伴い、自由登録エリア212内の置場の数が増える。例えば、図22においては、表示部81の解像度が高くされたことに伴い、置場の数が、6つから12に増えている。そして、自由登録エリア212には、置場の数と同一の数のスロットが表示されるため、図22においては、アイコン231乃至234、および空きシンボル235,236が配置されているスロット281乃至286(図6)の他、空きシンボル401乃至406が配置されているスロットが表示される。このように、表示部81の解像度を高くすると、ユーザが一度に認識することができるアイコンや空きシンボルの数が増え、スクロールボタン241−1や241−2を操作する回数を低減することができる。
また、図22に示すように、ユーザが一度に認識することができるアイコンや空きシンボルの数が多い場合でも、アイコンが配置されているスロットどうしの間に、適宜、空きシンボルが配置されているスロットを配置し、空きシンボルをセパレータとして表示することにより、アイコンをグルーピングして表示することができ、ユーザのアイコンを選択する際の操作性を向上させることができる。
以上説明したように、図3に示したPC41によれば、ランチャプログラム92がCPU51により実行された場合、例えば、ランチャ制御部152は、アイコンの配置が可能な領域として設けられているスロット281乃至286のそれぞれについて、アイコンの配置が指定されているか否かを認識し、表示制御部153は、スロット281乃至286のうちの、アイコンの配置が指定されていると認識されたスロットについては、そのアイコンを配置させ、それ以外のスロットについては、アイコンが配置されていないことを示す所定のシンボルを配置させ、アイコンまたはシンボルが配置されたスロット281乃至286のそれぞれを、スロットリスト記憶部156に記憶されているスロットリストに基づく、所定の順番で配置させたランチャウィンドウ201を生成し、表示部81に表示させるようにしたので、新たなアイコンが表示される位置を容易に認識することができ、アイコンを表示するときの操作性を向上させることができる。即ち、例えば、ユーザは、自由登録エリア212内に表示されている空きシンボル235や236の位置を、新たなアイコンの移動先として、一見して視認することができ、自由登録エリア212内にアイコンを表示させる操作(アイコン移動操作)を行う時の操作性を向上させることができる。
なお、上述においては、スロットそれぞれを個別に扱うこととしたが、複数のスロットをグループ化し、グループごとに扱うようにすることもできる。即ち、例えば、属性にBlankが記述されているスロットから、次にBlankが記述されているスロットまでを1つのグループとしたり、または、図15に示したスロットリストのスロット情報に、スロットがいずれのグループに属するかを示すグループ情報(図示せず)を含め、そのグループ情報を基に、同一のグループ情報のスロットを、同一のグループとして扱うようにすることもできる。
例えば、グループことに扱うようにした場合、ユーザがスロットを移動させる操作を1回だけ行うだけで、そのスロットと同一のグループに属するスロットを、移動前の並び(順)のまま移動するようにすることができ、自由登録エリア212内のレイアウトを変更する際の操作を容易にすることができる。
さらに、スロットは、例えば、上述したグループや、アイコンを表示することが指定された日時、属性などにより色分けするようにしてもよい。スロットを色分けすることにより、例えば、グループ化したスロットの視認性を高め、並べ替え時の利便性の向上を図ることができる。
また、例えば、スロットを階層的に表示することもできる。即ち、スロットの属性には、図15を参照して説明したApp,File,Folder、およびBlankの他、階層を示すClassを設けることができる。そして、属性がClassであるスロットがクリックされた場合には、例えば、自由登録エリア212内に表示されるスロットを、スロット281乃至286に代わり、マウスポインタ251でクリックされたスロットと同一のグループに属する他のスロット(図示せず)を表示するようにすることができる。これにより、同一のグループに属するスロットを自由登録エリア212から容易にアイコンを選択することができる。
また、ランチャウィンドウ201とは別のウィンドウ(図示せず)に、スロットを階層的に表示させることにより、自由登録エリア212には表示しきれないスロットを、適宜、表示部81に表示することができる。
なお、上述した一連の処理は、ソフトウエアにより実行することとしたが、各機能ブロックを実現する複数のハードウエアにより実行することもできる。
また、上述の一連の処理を行うソフトウエアを構成するランチャプログラム92は、図3に示した磁気ディスク101(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク102(CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memory),DVDを含む)、光磁気ディスク103(MD(Mini-Disk)(商標)を含む)、および半導体メモリ104などのリムーバル記録媒体に、一時あるいは永久的に格納(記録)しておくことができる。このようなリムーバル記録媒体は、いわゆるパッケージメディアソフトウェアとして提供することができる。
なお、ランチャプログラム92は、上述したようなリムーバル記録媒体からPC41にインストールする他、ダウンロードサイトから、デジタル衛星放送用の人口衛星を介して、PC41に送信したり、LAN(Local Area Network)、インターネットといったネットワークを介して、PC41に有線で転送し、PC41では、そのようにして転送されてくるランチャプログラム92を、通信部59で受信し、内蔵する記憶部58にインストールすることができる。
ここで、本明細書において、説明したフローチャートに記述された各ステップの処理は、記載された順序に従って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
1 デスクトップ, 51 CPU, 52 ROM, 53 RAM, 54 バス, 55 入出力インタフェース, 56 入力部, 57 出力部, 58 記憶部, 59 通信部, 60 ドライブ, 71 マウス, 72 キーボード, 81 表示部, 82 スピーカ, 91 OS, 92 ランチャアプリケーションプログラム, 93−1乃至93−7 アプリケーションプログラム, 94−1乃至94−3 アプリケーションプログラム, 95−1、95−2 ファイル, 96−1、96−2 フォルダ, 101 磁気ディスク, 102 光ディスク, 103 光磁気ディスク, 104 半導体メモリ, 151 操作情報取得部, 152 ランチャ制御部, 153 表示制御部, 154 実行部, 155 スロット管理部, 156 スロットリスト記憶部, 201 ランチャウィンドウ, 211 固定エリア, 212 自由登録エリア, 212−1乃至212−6 置場, 231乃至234,261乃至263, 351 アイコン, 235、236、401乃至406 空きシンボル, 251 マウスポインタ, 281乃至286 スロット, 301 エリア枠, 312 エリア表示, 341,361 アイコン付加“コピー”表示マウスポインタ, 371 アイコン付加“ドロップ不可”表示マウスポインタ
Claims (7)
- アイコンの配置が可能な領域として設けられている複数のスロットのそれぞれについて、アイコンの配置が指定されているか否かを認識する認識手段と、
複数の前記スロットのうちの、前記認識手段により所定のアイコンの配置が指定されていると認識されたスロットについては、その所定のアイコンを配置させ、それ以外のスロットについては、アイコンが配置されていないことを示す所定のシンボルを配置させ、前記所定のアイコンまたは前記所定のシンボルが配置された複数の前記スロットのそれぞれを所定の順番で配置させた第1の画像を生成し、所定の表示装置に表示させる制御を行う表示制御手段と
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 複数の前記スロットのそれぞれの属性として、アイコンの配置が指定されている第1の属性と、アイコンの配置が指定されていない第2の属性とのうちのいずれか一方を決定する決定手段と、
前記スロット毎に、前記決定手段により決定された属性を示す属性情報を保持する保持手段と
をさらに備え、
前記認識手段は、前記スロット毎に、前記保持手段に保持された前記属性情報に基づいて、前記スロットに対してアイコンの配置が指定されているか否かを認識する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記表示装置に現在表示されている前記第1の画像に含まれる複数の前記スロットの配置順番を更新する第1の指令が、ユーザの操作に応じて入力された場合、その第1の指令を取得する取得手段をさらに備え、
前記表示制御手段は、前記取得手段により前記第1の指令が取得された場合、前記所定のアイコンまたは前記所定のシンボルが配置された複数の前記スロットのそれぞれを、前記第1の指令で指定されている順番で配置させた第2の画像を生成し、前記表示装置の表示内容を、前記第1の画像から前記第2の画像に更新する制御を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記取得手段は、さらに、前記表示装置に表示されている前記画像に含まれる複数の前記スロットのうちの前記所定のシンボルが配置されているスロットに新たなアイコンを配置させる第2の指令が、ユーザの操作に応じて入力された場合、その第2の指令を取得し、
前記認識手段は、前記取得手段により前記第2の指令が取得された場合、さらに、前記第2の指令で指定されている前記スロットについて、前記第2の指令で指定されている前記新たなアイコンの配置が指定されたと再認識し、
前記表示制御手段は、さらに、前記認識手段により前記スロットについて前記新たなアイコンの配置が指定されたと再認識された場合、そのスロットについては、前記新たなアイコンを配置させ、それ以外のスロットについては、これまでと同一の前記所定のアイコンまたは前記所定のシンボルを配置させ、前記新たなアイコン、前記所定のアイコン、または前記所定のシンボルが配置された複数の前記スロットのそれぞれを前記所定の順番で配置させた第2の画像を生成し、前記表示装置の表示内容を、前記第1の画像から前記第2の画像に更新する制御を行う
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。 - 所定の表示装置の表示を制御する情報処理装置の情報処理方法において、
アイコンの配置が可能な領域として設けられている複数のスロットのそれぞれについて、アイコンの配置が指定されているか否かを認識する認識ステップと、
複数の前記スロットのうちの、前記認識ステップにより所定のアイコンの配置が指定されていると認識されたスロットについては、その所定のアイコンを配置させ、それ以外のスロットについては、アイコンが配置されていないことを示す所定のシンボルを配置させ、前記所定のアイコンまたは前記所定のシンボルが配置された複数の前記スロットのそれぞれを所定の順番で配置させた画像を生成し、前記所定の表示装置に表示させる制御を行う表示制御ステップと
を含むことを特徴とする情報処理方法。 - 所定の表示装置の表示を制御するコンピュータに実行させるプログラムであって、
アイコンの配置が可能な領域として設けられている複数のスロットのそれぞれについて、アイコンの配置が指定されているか否かを認識する認識ステップと、
複数の前記スロットのうちの、前記認識ステップにより所定のアイコンの配置が指定されていると認識されたスロットについては、その所定のアイコンを配置させ、それ以外のスロットについては、アイコンが配置されていないことを示す所定のシンボルを配置させ、前記所定のアイコンまたは前記所定のシンボルが配置された複数の前記スロットのそれぞれを所定の順番で配置させた画像を生成し、前記所定の表示装置に表示させる制御を行う表示制御ステップと
を含むことを特徴とするプログラム。 - 複数の前記スロットのそれぞれの属性として、アイコンの配置が指定されている第1の属性と、アイコンの配置が指定されていない第2の属性とのうちのいずれか一方を決定する決定ステップと、
前記スロット毎に、前記決定ステップの処理により決定された属性を示す属性情報の保持を制御する保持制御ステップと
をさらに含み、
前記認識ステップは、前記スロット毎に、前記保持制御ステップの処理により保持された前記属性情報に基づいて、前記スロットに対してアイコンの配置が指定されているか否かを認識する
ことを特徴とする請求項6に記載のプログラム。
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