JP2005315715A - ナビゲーション装置および交差点拡大図表示方法 - Google Patents

ナビゲーション装置および交差点拡大図表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 案内交差点付近で交差点拡大図が表示されている際にリルートが行われたときにも、運転者の元々の思考に沿った交差点拡大図を提供可能な「ナビゲーション装置および交差点拡大図表示方法」を提供する。
【解決手段】 案内交差点付近で交差点拡大図が表示されているときにリルートを行う際、初期表示した交差点拡大図の経路を消去せず、リルートした新たな誘導経路のみを再描画することにより、オフルートなどによってリルートが行われても、交差点拡大図の経路表示自体が変わらないようにし、リルート後も、案内交差点への進入前に交差点拡大図を見て把握していた運転者の元々の思考に沿った交差点拡大図を提供して、運転者の混乱を軽減できるようにする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ナビゲーション装置および交差点拡大図表示方法に関し、特に、案内交差点付近で車両の現在位置が誘導経路から外れたときや、案内交差点付近で迂回経路の自動探索が行われたときにおける交差点拡大図の再表示方法に関するものである。
一般に、車載用のナビゲーション装置では、自立航法センサやGPS(Global Positioning System)受信機などを用いて車両の現在位置を検出し、その近傍の地図データを記録媒体から読み出して画面上に表示する。そして、画面上の所定箇所に自車位置を示す自車位置マークを重ね合わせて表示することにより、車両が現在どこを走行しているのかを一目で分かるようにしている。
最近のナビゲーション装置は、道路交通情報センタ(VICSセンタ)から送られてくるVICS道路交通情報(以下、VICS情報と略す)を受信して、刻々と変化する道路状況をナビゲーション画面上に表示できるようになっているものが多い。VICS機能を搭載したナビゲーション装置では、渋滞情報や規制情報といった道路交通情報をリアルタイムにユーザに提供することが可能である。
また、最近のナビゲーション装置の殆どには経路誘導機能が搭載されている。この経路誘導機能では、地図データを用いて現在地から目的地までを結ぶ最もコストが小さな経路を自動探索し、その探索した経路を誘導経路として地図画面上で他の道路とは色を変えて太く描画する。また、車両が誘導経路上の案内交差点に一定距離内に近づいたときに交差点拡大図を表示して交差点案内を行うことにより、運転者を目的地まで案内するようになっている。このような経路誘導機能を搭載したナビゲーション装置の中には、受信したVICS情報に応じて、渋滞を避ける迂回経路を自動的に再探索する機能を備えたものもある。
この経路誘導機能を用いて誘導経路を設定し、案内に従って走行していけば、道を知らなくても、目的地に確実に到達することができる。ところが、案内交差点付近で表示される交差点拡大図の案内に従って走行しようとしていても、複雑な案内交差点などでは、案内通りに曲がり損ねて誘導経路から自車位置が外れてしまう(これを「オフルート」と言う)ことがある。
複雑な交差点の例として、主に欧米でよく見かけられるランダバウト(Roundabout:ロータリーやトラフィックサークルとも呼ばれる)が存在する。このランダバウトは、図6のように、閉じた環状道路に対して、進入路または脱出路となるべき複数の道路が放射状に接続されて構成されている。このようなランダバウトでは、交差点拡大図にて誘導経路RTが表示されていても脱出路の把握が容易でなく、脱出路を通り過ぎてしまうことがある。特に、環状道路から放射する道路の数が多くなると、脱出路の把握はより難しくなる。
車両がオフルートすると、オフルート直後の現在地から目的地までを結ぶ最もコストの小さな経路が自動的に再探索(これを「リルート」と言う)され、新たに設定された誘導経路が地図画面上で他の道路とは色を変えて太く描画される。案内交差点付近でリルートが行われると、無用になったそれまでの交差点拡大図が一旦画面上から消去され、リルートによって新たに設定された誘導経路に従って生成された交差点拡大図が再表示される。
しかしながら、交差点拡大図は、自車位置マークを常に画面の下にして進行方向が上となるように描画される。そのため、ランダバウトに進入する直前に表示された交差点拡大図(進入路が下向きに描画されている図6(a)のような状態)に対して、リルート後は図6(b)のように交差点拡大図の向きが変わってしまい、交差点拡大図における進入路と脱出路の見え方が、リルートの前後で一変してしまう。また、リルート後の交差点拡大図では、元の進入路上から誘導経路の表示が消去されているので、進入路がどれであったかも分からなくなってしまう。
ランダバウト内では、環状道路に沿って旋回しながらの運転と放射上に接続する複数の道路の判断といった複雑な運転環境にあり、車線変更をしながら進入路から脱出路に向かわなければならないので、一般的な道路よりも一層、他の走行車両に気を遣いながら走行しなければならない。そのような複雑な運転環境下で走行中のときに、ランダバウトへの進入直前に交差点拡大図を見て把握していた進入路と脱出路の見え方がリルートによって一変してしまうと、運転者はランダバウト内を走行しながら画面上から新しい情報を再度読み取らなければならず、運転者に混乱をきたしてしまうという問題があった。
すなわち、ランダバウトに進入する際、多くの運転者は、進入した地点から見た脱出路の方向(図6(a)では左上)の位置関係を把握する。また、オフルートした場合、運転者はランダバウトの進入路に戻り、そこから同じ脱出路への再アプローチをとろうと考える。しかし、リルートが行われると、交差点拡大図が書き換えられて、進入路と脱出路との位置関係が変わってしまうとともに、進入路がどれであったかの表示もなくなってしまう。そのため、運転者の元々の思考とリルート後の交差点拡大図による案内内容とがかけ離れたものになり、運転者の混乱を招いてしまう。また、自車位置の状況によっては、リルートで提供される新たな誘導経路が最初の経路から変更され、ランダバウトの脱出路自体が変わってしまうこともあり、更なる運転者の混乱を招いてしまっている。
なお、ランダバウトにおける脱出路の案内を分かりやすく、かつ正確に行えるようにするために、進入路と脱出路との間に存在する分岐点毎に、脱出路への進路方向を矢印で表示するようにした技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、この特許文献1に記載の技術でも、ランダバウト内で脱出路を通り過ぎてしまうと、リルートが行われて交差点拡大図の向きが変わってしまい、運転者に混乱を与えてしまうという問題は依然としてある。
特開2001−336944号公報
以上の問題は、ランダバウト内で脱出路を通り過ぎてしまった場合に限られるものではない。例えば、複数の案内交差点が所定距離以内で連続する近接交差点では、それら複数の案内交差点を含んだ図7(a)のような交差点拡大図が表示される。この場合にも、点線で示すように車両が最初の誘導経路RTからオフルートすると、リルートによって交差点拡大図の向きが図7(b)のように変わってしまい、運転者の混乱を招いてしまう。
また、実際にはオフルートしていないのに、マップマッチングがうまく行えずに地図データ上ではオフルートしたことになってしまった場合にも、リルートが行われて交差点拡大図の向きが変わってしまうことがある。さらに、オフルートしたためにリルートが行われる場合に限らず、案内交差点付近でVICS情報に応じて渋滞を避ける迂回経路が自動的に再探索(以下、これも含めて「リルート」と呼ぶ)された場合にも、そのリルートによって交差点拡大図が書き換えられ、運転者の混乱を招いてしまうこともあった。
なお、自車位置が案内交差点に接近したときに、自車位置と案内交差点との間に存在する誘導経路以外の道路から、案内交差点より先の誘導経路に至る経路を探索し、探索された道路には○マークを、探索されなかった道路には×マークを表示することにより、地図をスクロールさせなくても、その道路が迂回可能か否かを判別可能にする技術が提案されている(例えば、特許文献2参照)。しかしこれは、オフルートやリルートが生じたときに交差点拡大図の表示をどうするかということとは全く関係がない。
特開2001−141480号公報
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、案内交差点付近で交差点拡大図が表示されている際にオフルートが生じたときにも、運転者の元々の思考に沿った交差点拡大図を提供できるようにすることを目的とする。
また、本発明は、ランダバウトなどの複雑な案内交差点で交差点拡大図が表示されている際にオフルートが生じたときにも、脱出路が変わらず運転者の元々の思考に沿った交差点拡大図を提供できるようにすることも目的としている。
上記した課題を解決するために、本発明では、案内交差点付近で交差点拡大図が表示されているときにオフルートが生じた際、初期表示した交差点拡大図の経路を消去せず、オフルート後もその交差点拡大図の経路を表示するようにしている。オフルートの発生や渋滞の検知に応じてリルートを行う場合には、リルートした新たな誘導経路のみを元の交差点拡大図の経路上に再描画する。
本発明の他の態様では、案内交差点がランダバウトの場合、車両の現在地からリルート処理が行われる前の脱出路を経由地として目的地までを結ぶ最もコストの小さな誘導経路をリルートによって探索する。または、案内交差点がランダバウトの場合、オフルートが生じてもリルート処理を行わないようにする。
上記のように構成した本発明によれば、オフルートや渋滞の発生などによってリルートが行われても、交差点拡大図の経路表示自体は変わらないので、リルート後も、運転者は、案内交差点への進入前に交差点拡大図を見て把握していた元々の思考に沿って走行し続けることができ、運転者の混乱を軽減することができる。
本発明の他の特徴によれば、案内交差点がランダバウトの場合は、交差点拡大図の経路表示だけでなく、元々の脱出路も変わらないので、運転者は、案内交差点への進入前に交差点拡大図を見て把握していた元々の思考に沿って、元々把握していた脱出路に向かって走行し続けることができ、運転者の混乱をより一層軽減することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態によるナビゲーション装置の構成例を示すブロック図である。図1において、100はナビゲーション制御装置であり、ナビゲーション装置の全体を制御する。11はDVD−ROM等の記録媒体であり、地図表示や経路探索等に必要な各種の地図データを記憶している。ここでは地図データを記憶する記録媒体としてDVD−ROM11を用いているが、CD−ROM、ハードディスク等の他の記録媒体を用いても良い。
ここで、DVD−ROM11に記録されている地図データの詳細について説明する。DVD−ROM11に記録された地図データは、広い地域を一望するための上位レベルの地図から、狭い地域を詳細に記述した下位レベルの地図まで、レベルと呼ばれる単位に階層化して管理されている。各レベルは、所定の経度および緯度で区切られた区画と呼ばれる矩形領域を単位として分割されている。各区画の地図データは、区画番号を指定することにより特定され、読み出すことが可能となる。
区画ごとの地図データには、地図表示に必要な各種のデータから成る描画ユニットと、マップマッチングや経路探索、経路案内等の各種の処理に必要なデータから成る道路ユニットと、交差点の詳細データから成る交差点ユニットとが含まれている。
上述の道路ユニットは、交差点や分岐など複数の道路が交わる点に対応するノードに関するデータと、道路上のあるノードとこれに隣接する他のノードとの間を接続する道路や車線等に対応するリンクに関するデータとを含んでいる。すなわち、この道路ユニットには、全ノードの詳細データを納めた接続ノードテーブルと、接続ノードテーブルの格納位置を示すノードテーブルと、隣接する2つのノードによって特定されるリンクの詳細データを納めたリンクレコードと、リンクレコードの格納位置を示すリンクテーブルとが含まれている。
図2は、道路ユニットに含まれる各種テーブルの詳細な内容を示す図である。なお、ここでは本実施形態に特に関係するデータのみを示している。また、ランダバウト付近のノードおよびリンクのイメージ例を併せて示している。
図2に示すように、ノードテーブルは、着目している区画に含まれる全ノードに対応したノードレコード#0,#1,#2,・・・・を格納している。各ノードレコードには、その並び順に#0から昇順のノード番号が与えられており、このノード番号が各ノードに対応する接続ノードテーブルの格納位置を示している。
また、接続ノードテーブルは、存在するノードのそれぞれ毎に、接続リンク番号レコード#0,#1,#2,・・・・を格納している。この接続リンク番号レコードは、そのノードが一端となっている各リンクのリンク番号を、接続しているリンク数分だけ示している。
また、リンクテーブルは、着目している区画に含まれる全てのリンクに対応したリンクレコード#0,#1,#2,・・・・を格納している。各リンクレコードには、その並び順に#0から昇順のリンク番号が与えられており、このリンク番号が各リンクに対応するリンクレコードの格納位置を示している。
また、リンクレコードは、リンクID、ノード番号、通行フラグ等の情報を格納している。リンクIDは、主に探索経路表示用に各リンクに付されたコードを示す。ノード番号は、リンクの両端に位置する2つのノードを特定する番号を示し、リンクの方向を表現するときにこれを用いる。通行フラグは、そのリンクに関する各種の属性を数ビットで示すものであり、該当するビットをONとすることよって、そのリンクがランダバウトなどの複雑交差地域の一部であるか否かの属性を設定することができる。
図2の例において、ランダバウトに接続しているリンク1は、通行フラグで複雑交差地域属性が付加されていない。これに対してランダバウトの一部を構成しているリンク2は、通行フラグで複雑交差地域属性が付加されている。なお、ここではランダバウトを例にとって説明しているが、これに限定されるものではない。例えば、複数の交差点が所定距離以内で連続する近接交差点、5つ以上の道路が複雑に交差する五又以上の複雑交差点など、交差点拡大図をリルート前後で変化させたくない任意のリンクに対して複雑交差地域属性を付加することが可能である。ランダバウト以外の交差点にも複雑交差地域属性を付加する場合、ランダバウトには特別にランダバウト属性を付加する。
図1に戻り、12はVICS受信機であり、主に高速道路に設置された電波ビーコン送受信機との間で電波を介して双方向通信を行うとともに、主に主要幹線道路に設置された光ビーコン送受信機との間で光を介して双方向通信を行うことにより、VICSセンタから送られてくるVICS道路交通情報を受信する。また、VICS受信機12は、FM放送電波を介してVICSセンタから送られてくるVICS道路交通情報を受信する。そして、この受信したVICS道路交通情報をナビゲーション制御装置100に出力する。
13はリモコン、タッチパネル、操作スイッチ等の操作部であり、ユーザがナビゲーション制御装置100に対して各種の情報(例えば、経路誘導の目的地や経由地)を設定したり、各種の操作(例えば、メニュー選択操作、拡大/縮小操作、手動地図スクロール、数値入力など)を行ったりするためのものである。
14は車両の現在位置を測定するための自立航法センサであり、所定走行距離毎に1個のパルスを出力して車両の移動距離を検出する距離センサ(車速センサ)14aと、車両の回転角度(移動方位)を検出する振動ジャイロ等の角速度センサ(相対方位センサ)14bとを含んでいる。自立航法センサ14は、これらの距離センサ14aおよび角速度センサ14bによって車両の相対位置および方位を検出し、その情報をナビゲーション制御装置100に出力する。
15は車両の現在位置を測定するためのGPS受信機であり、複数のGPS衛星から送られてくる電波をGPSアンテナ16で受信し、3次元測位処理あるいは2次元測位処理を行って車両の絶対位置および方位を計算する(車両方位は、現時点における自車位置と1サンプリング時間ΔT前の自車位置とに基づいて計算する)。そして、これらの計算した車両の絶対位置および方位の情報を、測位時刻と共にナビゲーション制御装置100に出力する。
17は画像表示装置であり、ナビゲーション制御装置100の制御によって生成された画像を表示する。この画像表示装置17の画面上には、自車位置を含む所定範囲の地図情報が自車位置マーク等と共に表示される。また、誘導経路が設定されているときは、この地図上にその誘導経路が表示されるとともに、車両の位置が案内交差点近傍に近づいたときには交差点拡大図が表示される。
次いで、ナビゲーション制御装置100の内部構成において、21は地図バッファであり、DVD−ROM11から読み出された地図データを一時的に格納する。22はROM読出制御部であり、DVD−ROM11からの地図データの読み出しを制御する。このROM読出制御部22は、後述するマップマッチング制御部27からマップマッチング処理後の車両現在位置情報を入力する。そして、その車両現在位置を含む所定範囲の地図データの読み出し指示を出力する。これにより、地図表示に必要な地図データをDVD−ROM11から読み出して、地図バッファ21に格納する。
23はVICS情報バッファであり、VICS受信機12から出力されるVICS道路交通情報を順次格納する。24は外部信号入力部であり、操作部13からその操作状態に応じた操作信号を入力する。25は車両位置・方位計算部であり、自立航法センサ14から出力される自車の相対的な位置および方位のデータに基づいて、絶対的な自車位置(推定車両位置)および車両方位を計算する。26はデータ記憶部であり、GPS受信機15から出力される自車の絶対的な位置および方位のデータを順次格納する。
上述のマップマッチング制御部27は、地図バッファ21に読み出されている地図データと、車両位置・方位計算部25により計算された自立航法センサ14に基づく推定車両位置および車両方位のデータと、データ記憶部26に格納されたGPS受信機15による自車位置および車両方位のデータとを用いて、車両走行距離毎に投影法等によるマップマッチング処理を行って、自車の走行位置を地図データの道路上に位置修正する。
28は誘導経路制御部であり、地図バッファ21に格納された地図データを用いて、現在地から目的地までを結ぶ最もコストが小さな誘導経路を探索する。29は誘導経路メモリであり、誘導経路制御部28によって設定された誘導経路のデータ(現在地から目的地までのノードの集合)を記憶する。この誘導経路上にランダバウトが存在する場合、誘導経路メモリ29に記憶されるノードのデータには、図2に示すランダバウトへの進入路に対応するリンク1とランダバウトとの接続点にあるノード#20、ランダバウトからの脱出路に対応するリンク8とランダバウトとの接続点にあるノード#21の情報が含まれる。
誘導経路制御部28は、マップマッチング制御部27より出力される自車位置情報と、誘導経路メモリ29に格納された誘導経路のデータとに基づいて、車両の現在位置が誘導経路から外れるオフルート(マップマッチングがうまくできずに誘導経路から外れてしまう場合を含む)が発生したか否かを判定する。そして、オフルートの発生が検知されたときに、そのことを後述する交差点案内部33に知らせるとともに、オフルート後の現在地から目的地までを結ぶ最もコストの小さな誘導経路を再探索して設定するリルート処理を行う。このように、誘導経路制御部28は、請求項1,4のオフルート判定手段および請求項2,5のリルート手段を構成する。
誘導経路制御部28はまた、VICS情報バッファ23に格納されたVICS道路交通情報に基づいて、渋滞が発生しているか否かを判定し、発生している場合には、その渋滞を回避するための迂回経路を自動探索して設定するリルート処理も行う。そして、このような迂回経路を探索するためのリルート処理を行ったときには、そのことを後述する交差点案内部33に知らせる。このように、誘導経路制御部28は、請求項3の渋滞検出手段およびリルート手段も構成する。
30は地図描画部であり、地図バッファ21に格納された地図データに基づいて、画像表示装置17への地図表示に必要な地図画像データを生成する。31はVRAM(ビデオRAM)であり、地図描画部30により生成された地図画像データを一時的に格納する。32は読出制御部であり、VRAM31からの地図画像データの読み出しを制御する。すなわち、地図描画部30によって生成された地図画像データは、VRAM31に一時的に格納され、読出制御部32によって1画面分の地図画像データが読み出される。
33は交差点案内部であり、マップマッチング制御部27からの自車位置情報と、誘導経路メモリ29からの誘導経路データと、地図バッフア21からの地図データとに基づいて交差点案内を行う。例えば、自車が誘導経路前方にある案内交差点から所定距離内に接近したときに、地図バッファ21に格納された交差点ユニットの交差点拡大図データに基づいて、接近中である案内交差点の交差点拡大図の画像を生成して出力する。この交差点拡大図の画像は、交差点拡大図データにより表される交差点の形状を拡大して表す経路上に、自車位置を表す自車位置マークと、誘導経路を表す矢印マークとを描画したものである。
34はVICS情報発生部であり、VICS情報バッファ23に格納されたVICS道路交通情報を画像表示装置17に表示するために、当該VICS道路交通情報を画像合成部38に出力する。35は操作画面発生部であり、操作部13を用いて各種の操作を行う際に必要な操作画面を生成して出力する。36は各種マーク発生部であり、マップマッチング処理された後の自車位置に表示する自車位置マークや、ガソリンスタンドやコンビニエンスストア等を表示する各種ランドマーク等を生成して出力する。
37は誘導経路描画部であり、誘導経路メモリ29に記憶された経路探索処理の結果を使用して、誘導経路の描画データを発生する。すなわち、誘導経路メモリ27に記憶された誘導経路データの中から、その時点でVRAM31に描画された地図エリアに含まれるものを選択的に読み出し、地図画像に重ねて他の道路と異なる所定色で太く強調した誘導経路を描画する。
上述の画像合成部38は、読出制御部32によって読み出された地図画像データに、交差点案内部33、VICS情報発生部34、操作画面発生部35、各種マーク発生部36および誘導経路描画部37のそれぞれから出力される各画像データを重ねて画像合成を行い、画像表示装置17に出力する。これにより、合成された画像が画像表示装置17の画面上に表示される。
上述の交差点案内部33は、図2の通行フラグにて複雑交差地域属性が付加された案内交差点において交差点拡大図を表示しているときに、誘導経路制御部28からオフルートの発生あるいは迂回経路のリルートの実行が通知された場合には、それまで表示していた交差点拡大図の経路は消去せず、その交差点拡大図の経路上に、リルートにより探索された新たな誘導経路を再描画する。このように、交差点案内部33は、請求項1,3,5の交差点拡大図描画手段を構成する。
図3は、ランダバウト内で誘導経路の脱出路を通り過ぎてリルートが行われた場合における交差点拡大図の表示の変化を示す図である。このうち図3(a)はランダバウトへの進入直前の表示を示し、図3(b)はリルート後の表示を示している。図3(a)のようにランダバウトの交差点拡大図を表示しているときにオフルートが発生してリルートが行われても、図3(b)のように、それまで表示していた交差点拡大図の経路は維持したままで、その交差点拡大図の経路上に、リルートにより探索された新たな誘導経路と自車位置マークとを描画する。
これにより、交差点拡大図の向きはリルート前後で全く変わらず、リルート前の進入路および脱出路の見え方も全く変わらない。したがって、運転者は、リルート後も、ランダバウトへの進入前に交差点拡大図を見て把握していた元々の思考に沿って走行し続けることができ、混乱を招くことがなくなる。
ランダバウト内でオフルートが発生してリルートを行う場合、あるいは、ランダバウト内でVICS道路交通情報に基づく迂回経路のリルートを行う場合、誘導経路制御部28は、車両の現在地からリルートが行われる前の脱出路を経由地として目的地までを結ぶ最もコストの小さな誘導経路を探索することが好ましい。脱出路のノード情報は誘導経路メモリ29に格納されているので、これを経由地に設定してリルート処理を行えば良い。
このようにすれば、リルートしたときの現在地から目的地までの道路状況がどのようになっていても(最初に出発地で誘導経路を設定したときの状況と変わっていても)、元々の脱出路は絶対に変わることがない。これにより、運転者は、リルート後も、ランダバウトへの進入前に交差点拡大図を見て把握していた元々の思考に沿って、元々把握していた脱出路に向かって走行し続けることができ、運転者の混乱をより一層軽減することができる。
図4は、近接交差点内でオフルートが発生してリルートが行われた場合における交差点拡大図の表示の変化を示す図である。このうち図4(a)は近接交差点への進入直前の表示を示し、図4(b)はリルート後の表示を示している。図4(a)のように近接交差点の交差点拡大図を表示しているときにオフルートが発生してリルートが行われた場合も、図4(b)のように、それまで表示していた交差点拡大図の経路は維持したままで、その交差点拡大図の経路上に、リルートにより探索された新たな誘導経路と自車位置マークとを描画する。
この場合も、交差点拡大図の向きはリルート前後で全く変わらないので、運転者は、リルート後も、近接交差点への進入前に交差点拡大図を見て把握していた元々の思考に沿って走行し続けることができ、混乱を招くことがなくなる。
図5は、本実施形態のナビゲーション装置による交差点拡大図の表示動作を示すフローチャートである。図5において、誘導経路制御部28は、オフルートが生じたか否かを判定する(ステップS1)。オフルートが生じていない場合は、VICS情報バッファ23に格納されたVICS道路交通情報により渋滞を検知したか否かを判定する(ステップS2)。オフルートも渋滞も検知しなかった場合は、処理を終了する。一方、オフルートまたは渋滞を検知した場合は、以下に述べるリルート処理を行う。
オフルートまたは渋滞を検知した場合、誘導経路制御部28は、そのときマップマッチング制御部27により生成される車両現在位置情報と、地図バッファ21に格納されている地図データに含まれている通行フラグとに基づいて、現在位置が、複雑交差地域属性の付いた交差点内か否かを判定する(ステップS3)。オフルートや渋滞を検知した地点が複雑交差地域内ではない場合、誘導経路制御部28はリルート処理を行う(ステップS4)。
ステップS4におけるリルート処理では、オフルートまたは渋滞を検知した時点の現在地から目的地までを結ぶ最もコストの小さな誘導経路を探索して設定する。渋滞の検知に応じてリルートを行う場合は、渋滞区間のリンクに対して通常よりも大きな重みのコストをかけることにより、渋滞区間を回避する迂回経路を探索することができる。そして、リルートによって設定された新たな誘導経路を地図上に描画する。
次に、誘導経路制御部28は、オフルートや渋滞を検知した地点が案内交差点内または案内交差点から所定距離以内の場所であったかどうかを判定する(ステップS5)。案内交差点内等ではなかった場合、交差点拡大図は元々表示されていないので、処理を終了する。一方、オフルートや渋滞を検知した地点が案内交差点内等であった場合、誘導経路制御部28はそのことを交差点案内部33に知らせる。交差点案内部33は、表示中の交差点拡大図を画面上から一旦消去した後(ステップS6)、リルートによって設定された新たな誘導経路に従って、新たな交差点拡大図を再表示する(ステップS7)。
上記ステップS3において、オフルートや渋滞を検知した地点が複雑交差地域内であると判断した場合、誘導経路制御部28は、地図データ中の通行フラグに基づいて、その交差点がランダバウトであるか否かを更に判定する(ステップS8)。ランダバウトであった場合、元々の脱出路を経由地に設定して(ステップS9)、リルート処理を行う(ステップS10)。ランダバウトでない場合は、経由地の設定は行わずにリルート処理を行う(ステップS10)。
ステップS10におけるリルート処理では、オフルートまたは渋滞を検知した地点がランダバウトでない場合は、そのときの現在地から目的地までを結ぶ最もコストの小さな誘導経路を探索して設定する。オフルートまたは渋滞を検知した地点がランダバウトの場合は、そのときの現在地から元々の脱出路を経由して目的地までを結ぶ最もコストの小さな誘導経路を探索して設定する。
次に、誘導経路制御部28は、オフルートや渋滞を検知した地点が案内交差点内または案内交差点から所定距離以内の場所であったかどうかを判定する(ステップS11)。案内交差点内等ではなかった場合、交差点拡大図は元々表示されていないので、処理を終了する。一方、オフルートや渋滞を検知した地点が案内交差点内等であった場合、誘導経路制御部28はそのことを交差点案内部33に知らせる。交差点案内部33は、ステップS10でリルートが行われた場合も、表示中の交差点拡大図の経路は画面上から消去せず、リルートにより設定された新たな誘導経路のみを交差点拡大図の経路上に再表示する(ステップS12)。
以上詳しく説明したように、本実施形態によれば、案内交差点付近で交差点拡大図が表示されているときにリルートを行う際、初期表示した交差点拡大図の経路を消去せず、リルートした新たな誘導経路のみを再描画するようにしたので、リルートが行われても交差点拡大図の経路表示自体は変わらない。これにより、リルート後も、案内交差点への進入前に交差点拡大図を見て把握していた運転者の元々の思考に沿った交差点拡大図を提供することができ、運転者の混乱を軽減することができる。
また、本実施形態では、案内交差点がランダバウトの場合、車両の現在地からリルート処理が行われる前の脱出路を経由地として目的地までを結ぶ最もコストの小さな誘導経路をリルートによって探索するようにしたので、リルート後も、交差点拡大図の経路表示だけでなく、元々の脱出路も変わらないようにすることができる。これにより、運転者の混乱をより一層軽減することができる。
なお、上記実施形態では、ランダバウト内でオフルートが発生したときに、元々の脱出路を経由地に設定してリルートを行う例について説明したが、ランダバウト内でオフルートが発生したときにはリルートを行わないようにしても良い。このようにしても、オフルート前後で脱出路を絶対に変えないようにすることができ、運転者の元々の思考に沿った交差点拡大図を提供することができる。
上述したように、オフルートの発生を検知したときの案内交差点がランダバウトか否かは、図2に示す通行フラグにランダバウト属性が付加されているかどうかを見ることによって判定することができる。この判定は、例えばオフルートの発生を監視している誘導経路制御部28が行い、オフルートの発生とともに、そのオフルートの発生した案内交差点がランダバウトか否かも交差点案内部33に通知する。この場合の誘導経路制御部28は、請求項5のランダバウト判定手段を構成する。
その他、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明は、車両が誘導経路上の案内交差点に一定距離内に近づいたときに交差点拡大図を表示して交差点案内を行うナビゲーション装置に有用である。
本実施形態によるナビゲーション装置の構成例を示すブロック図である。 地図データの道路ユニットに含まれる各種テーブルの詳細な内容を示す図である。 ランダバウト内でオフルートしてリルートが行われた場合における本実施形態による交差点拡大図の表示の変化を示す図である。 近接交差点内でオフルートしてリルートが行われた場合における本実施形態による交差点拡大図の表示の変化を示す図である。 本実施形態のナビゲーション装置による交差点拡大図の表示動作を示すフローチャートである。 ランダバウト内でオフルートしてリルートが行われた場合における従来例による交差点拡大図の表示の変化を示す図である。 近接交差点内でオフルートしてリルートが行われた場合における従来例による交差点拡大図の表示の変化を示す図である。
符号の説明
11 DVD−ROM
12 VICS受信機
17 画像表示装置
21 地図バッファ
23 VICS情報バッファ
27 マップマッチング制御部
28 誘導経路制御部
29 誘導経路メモリ
33 交差点案内部

Claims (10)

  1. 車両が誘導経路上の案内交差点に接近したときに交差点拡大図を表示して交差点案内を行うナビゲーション装置であって、
    上記車両が上記誘導経路から外れるオフルートが発生したか否かを判定するオフルート判定手段と、
    上記交差点拡大図が表示されているときに上記オフルート判定手段により上記オフルートの発生が検知されたときは、上記オフルートが発生する前に表示していた上記交差点拡大図の経路を上記オフルートの発生後も表示させる交差点拡大図描画手段とを備えたことを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 上記オフルート判定手段により上記オフルートの発生が検知されたときに、オフルート後の現在地から目的地までを結ぶ最もコストの小さな誘導経路を再探索して設定するリルート処理を行うリルート手段を更に備え、
    上記交差点拡大図描画手段は、上記交差点拡大図が表示されているときに上記リルート手段により上記リルート処理が行われたときは、上記リルート処理が行われる前に表示していた上記交差点拡大図の経路上に、上記リルート手段により探索された誘導経路を再描画することを特徴とするナビゲーション装置。
  3. 車両が誘導経路上の案内交差点に接近したときに交差点拡大図を表示して交差点案内を行うナビゲーション装置であって、
    上記誘導経路が設定されているときに、受信される道路交通情報に基づいて渋滞を検出する渋滞検出手段と、
    上記渋滞検出手段により上記渋滞が検出されたときに、現在地から目的地までを結ぶ最もコストの小さな迂回経路を自動探索して設定するリルート処理を行うリルート手段と、
    上記交差点拡大図が表示されているときに上記リルート手段により上記リルート処理が行われたときは、上記リルート処理が行われる前に表示していた上記交差点拡大図の経路上に、上記リルート手段により探索された誘導経路を再描画する交差点拡大図描画手段とを備えたことを特徴とするナビゲーション装置。
  4. 上記案内交差点がランダバウトであり、上記車両が上記ランダバウト内に居るときは、上記リルート手段は、上記車両の現在地から上記リルート処理が行われる前の脱出路を経由地として目的地までを結ぶ最もコストの小さな誘導経路を探索することを特徴とする請求項2または3に記載のナビゲーション装置。
  5. 車両が誘導経路上の案内交差点に接近したときに交差点拡大図を表示して交差点案内を行うナビゲーション装置であって、
    上記車両が上記誘導経路から外れるオフルートが発生したか否かを判定するオフルート判定手段と、
    上記オフルート判定手段により上記オフルートの発生が検知されたときに、上記オフルートの発生した案内交差点がランダバウトか否かを判定するランダバウト判定手段と、
    上記ランダバウト判定手段により上記案内交差点がランダバウトでないと判定されたときは、オフルート後の現在地から目的地までを結ぶ最もコストの小さな誘導経路を再探索して設定するリルート処理を行い、上記ランダバウト判定手段により上記案内交差点がランダバウトであると判定されたときは、上記リルート処理を行わないリルート手段と、
    上記リルート手段により上記リルート処理が行われたときに、上記リルート処理が行われる前に表示していた上記交差点拡大図の経路上に、上記リルート手段により探索された誘導経路を再描画する交差点拡大図描画手段とを備えたことを特徴とするナビゲーション装置。
  6. 交差点拡大図が表示されているときに、車両が誘導経路から外れるオフルートが発生したか否かを判定する第1のステップと、
    上記オフルートの発生が検知されたときに、オフルート後の現在地から目的地までを結ぶ最もコストの小さな誘導経路を再探索して設定するリルート処理を行う第2のステップと、
    上記リルート処理が行われる前に表示していた上記交差点拡大図の経路上に、上記リルート処理により探索された誘導経路を再描画する第3のステップとを有することを特徴とする交差点拡大図表示方法。
  7. 上記案内交差点がランダバウトであり、上記車両が上記ランダバウト内に居るときは、上記第2のステップでは、上記車両の現在地から上記リルート処理が行われる前の脱出路を経由地として目的地までを結ぶ最もコストの小さな誘導経路を探索することを特徴とする請求項6に記載の交差点拡大図表示方法。
  8. 誘導経路が設定されているときに、道路交通情報の受信に対応して渋滞を回避するための迂回経路を自動探索して設定するリルート処理を行う第1のステップと、
    上記交差点拡大図が表示されているときに、上記リルート処理が行われたか否かを判定する第2のステップと、
    上記リルート処理の実行が検知されたときに、上記リルート処理が行われる前に表示していた上記交差点拡大図の経路上に、上記リルート処理により探索された誘導経路を再描画する第3のステップとを有することを特徴とする交差点拡大図表示方法。
  9. 上記案内交差点がランダバウトであり、上記車両が上記ランダバウト内に居るときは、上記第1のステップでは、上記車両の現在地から上記リルート処理が行われる前の脱出路を経由地として目的地までを結ぶ最もコストの小さな誘導経路を探索することを特徴とする請求項8に記載の交差点拡大図表示方法。
  10. 車両が上記誘導経路から外れるオフルートが発生したか否かを判定する第1のステップと、
    上記オフルートの発生が検知されたときに、上記オフルートの発生した案内交差点がランダバウトか否かを判定する第2のステップと、
    上記案内交差点がランダバウトでないと判定されたときは、オフルート後の現在地から目的地までを結ぶ最もコストの小さな誘導経路を再探索して設定するリルート処理を行う第3のステップと、
    上記リルート処理が行われたときに、上記リルート処理が行われる前に表示していた上記交差点拡大図の経路上に、上記リルート処理により探索された誘導経路を再描画する第4のステップとを有することを特徴とする交差点拡大図表示方法。
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