JP2005315464A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】
冷蔵庫において、CER(有効内容積:内容積/外方寸法)の向上を図りながら冷蔵庫扉の形状をデザイン的に良好なものとすること。
【解決手段】
冷蔵庫は、貯蔵室を形成する冷蔵庫本体と、枠、扉外板及び扉内板とが作る空間内に発泡断熱材を充填して枠、扉外板及び扉内板を一体に固化した冷蔵庫扉2とを備える。扉外板は上端両角部に大きな丸み部を持つ扉外板としている。冷蔵庫扉2の両側の枠を構成する側縁枠は、扉外板の丸み部を覆う丸み部を持った側縁枠とすると共に、その丸み部に冷蔵庫本体の角部を隠す突起部を設けている。冷蔵庫扉2の両側の枠を構成する上枠はその上面を冷蔵庫の天井面に略合せている。
【選択図】 図8

Description

本発明は、冷蔵庫に係り、特に、枠、扉外板及び扉内板とが作る空間内に発泡断熱材を充填して前記枠、前記扉外板及び前記扉内板を一体に固化した冷蔵庫扉とを備える冷蔵庫に好適なものである。
従来の冷蔵庫としては、例えば特開平10−292981号公報(特許文献1)に示されるものがある。
この冷蔵庫は、貯蔵室を形成する冷蔵庫本体と、枠、扉外板及び扉内板とが作る空間内に発泡断熱材を充填してこれらを一体に固化した冷蔵庫扉とを備えている。
その冷蔵庫扉は、箱体の角部が正面から見えないよう角形に作られている。そして、一般的な冷蔵庫では、冷蔵庫本体より冷蔵庫扉が大きく作られている。
又、ネジ等を使用しないで発泡断熱材の接着力を利用して冷蔵庫のハンドルを取付けるようにしている。即ち、この冷蔵庫は、扉を形成する扉外板の左右端を折り曲げ、上下にハンドルを一体に形成したエンドピースを取付け、扉外板とエンドピースとが作る箱状容器内に発泡断熱材、所謂ウレタンフォームを充填し、該ウレタンフォームの接着力をもってエンドピースを扉外板と一体に固着したものである。
このハンドルはエンドピースとウレタンフォームとの接着面積が大きい事、ハンドルがエンドピースと一体であること等によりハンドルの固着構造としては確実なものである。即ち、ハンドルの把手部にかかる力はエンドピース全体で受けるので、ハンドル使用時にエンドピースがハンドルの操作力により動いてしまう等の不具合を生じることがなかった。
特開平−292981号公報
従来の冷蔵庫において、デザインを考慮して冷蔵庫扉の角部に丸み部を付けることが考えられる。しかし、このように丸み部をつけようとすると、冷蔵庫扉は図9に示す如く、冷蔵庫本体33の角部P1、P2が正面より見えないよう、冷蔵庫扉31の上面34を冷蔵庫本体33の天井面35よりさらに高く作ることとなる。
冷蔵庫本体33より扉31を大きく作ると云うことは、CER(内容積効率:内容積/外方寸法)計算時に対象となる外方寸法が収納物を貯蔵する冷蔵庫本体33でなく、冷蔵庫扉31が対象となる為、冷蔵庫扉31に丸み部32を設けることはCER上の面からは好ましいものでなかった。
これによって、冷蔵庫扉31の角部に丸み部をつけることを阻害し、デザイン上の制約となっていた。
従来の冷蔵庫では、エンドピースと一体に形成したハンドルであるため、エンドピースとの色合や形状にハンドルが制約されるという問題があった。そこで、かかる制約をなくすハンドルの取付構造として、エンドピースから独立したハンドルを取付けることが考えられている。
この制約を解除したハンドルの取付構造として、図10〜図12に示すものが考えられる。
先ず、図10のハンドルの取付構造を説明する。扉本体36は扉外板37とエンドピース38と扉内板39と発泡断熱材たるウレタンフォーム40とより構成されている。そして、このウレタンフォーム40により扉外板37、エンドピース38、扉内板39は一体に固着されている。
ハンドル41は扉本体36の反枢軸側に取付けられている。そして、このハンドル41は扉外板37を挾持する取付部42と、ウレタンフォーム40の接着力を得てハンドル41を固着する固定部43と、把手部44とから構成されている。
このハンドル41の固着は、扉外板取付部42が扉外板37と機械的に接続されていることと、固定部43がウレタンフォーム40中に接着埋設されていることより行われている。エンドピース38側に設けられたシール材38aはハンドル41とエンドピース38間に出来る隙間をシールし、発泡断熱材40の漏れを防ぐものである。
このハンドル41の把手部44をもって扉本体36を開閉させる時、ハンドル41にかかる力は扉外板取付部42と固定部43にかかることとなる。この為、ウレタンフォーム40との接着力は非常に重要である。
しかし、図10に示すハンドル41の取付構造の場合には、固定部43と扉内板39側に設けられたパッキング取付溝39aとが作る隙間45が狭い為、ウレタンフォーム40の隙間46側への流れの障害となり、固定部43とエンドピース38とが作る隙間46部にうまくウレタンフォーム40が充填されず、固定部43に十分な接着力が得られないと云うおそれがある。若し、固定部43がウレタンフォーム40と十分に接着されないようなことがあると、把手部44をもって扉本体36を開閉させた場合に、ハンドル41の機能を損なうおそれがある。これはウレタンフォーム40との接着面積を拡大しようと固定部43を大きくすればする程おこりやすい問題であった。
次に、図11のハンドルの取付構造を説明する。図11に示すハンドル41はベース部47と把手部48を分離し、ベース部47を扉外板37とエンドピース38に固定したものである。即ち、ベース部47の一端は扉外板37を挾持することにより固定され、他方端はエンドピース38にネジ48止めされ固着されているものである。そして、把手部44はベース部47に設けた爪49及び係止部50をベース部47に係合することにより固着されているものである。
かかる構成を有するハンドル41の取付構造であると、扉外板外周縁を覆うエンドピース38の化粧部38aがハンドル41により分断されてしまい、意匠上好ましくないと共に、ハンドル41がベース部47と把手部44との2品になってしまうと云う問題があった。さらには、ネジ48を必要としたりベース部47に嵌合用爪49を必要とする為、成形型が複雑となる等の課題があった。
次に、図12のハンドルの取付構造を説明する。図12に示すハンドル41は図11のハンドル41が2部品であったものを一部品とし、ベース部50の固着は扉外板37との係合とエンドピース38部へのネジ51止めで行われるものである。
かかる構成を有するハンドル41の取付構造であった場合、図11同様エンドピース38の化粧部38aがハンドル41により分断されてしまうと共に、ネジ51が扉本体36側に漏出するので、デザイン的に好ましくないと云う問題あった。
本発明の目的は、CER(有効内容積:内容積/外方寸法)の向上を図りながら冷蔵庫扉の形状をデザイン的に良好なものにできる冷蔵庫を提供することにある。
また、本発明の別の目的は、発泡断熱材の接着力、側縁枠及び扉外板の機械的強度をリよしてハンドルの固着を確実に行なうことができる冷蔵庫を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、貯蔵室を形成する冷蔵庫本体と、枠、扉外板及び扉内板とが作る空間内に発泡断熱材を充填して前記枠、前記扉外板及び前記扉内板を一体に固化した冷蔵庫扉とを備える冷蔵庫において、前記扉外板は上端両角部に大きな丸み部を持つ扉外板とし、前記冷蔵庫扉の両側の枠を構成する側縁枠は、前記扉外板の丸み部を覆う丸み部を持った側縁枠とすると共に、その丸み部に前記冷蔵庫本体の角部を隠す突起部を設け、前記冷蔵庫扉の両側の枠を構成する上枠はその上面を冷蔵庫の天井面に略合せた構成にしたことにある。
係る本発明のより好ましい具体例は次の通りである。
(1)前記側縁枠の丸み部に設けた突起部で前記冷蔵庫本体のヒンジピンを受けるピン受を形成したこと。
前記別の目的を達成するために、本発明は、貯蔵室を形成する冷蔵庫本体と、枠、扉外板及び扉内板とが作る空間内に発泡断熱材を充填して前記枠、前記扉外板及び前記扉内板を一体に固化した冷蔵庫扉とを備える冷蔵庫において、前記扉は前記枠と別体にハンドルを形成し、前記ハンドルは固定部と把手部とを備え、前記固定部は、前記枠を構成する側縁枠の裏側に沿う第1の固定片と、前記扉外板を挟持する第2の固定片とを備える構成にしたことにある。
係る本発明のより好ましい具体例は次の通りである。
(1)前記第1の固定片を前記側縁枠の発泡断熱材側形状の全辺に沿う逆コ字状形としたこと。
(2)前記第1の固定片を前記側縁枠の発泡断熱材側形状の全辺に沿う逆コ字状形とすると共にその固定片の扉内板側に位置する裏面片と接着面積を拡大する複数個のリブとの間に芯金を配設したこと。
本発明によれば、CER(有効内容積:内容積/外方寸法)の向上を図りながら冷蔵庫扉の形状をデザイン的に良好なものにできる冷蔵庫を提供することができる。
また、本発明によれば、発泡断熱材の接着力、側縁枠及び扉外板の機械的強度をリよしてハンドルの固着を確実に行なうことができる冷蔵庫を提供することができる。
以下、図を参照して本発明の一実施形態に付いて説明する。図1は本発明を備えた冷蔵庫の正面図、図2は図1の扉のA−A断面図、図3は図1の扉のB−B断面図、図4は図1の扉のC−C断面図である。図5は図1の扉組立前の構成説明図、図6は図1の冷蔵室扉拡大説明図、図7は図6のD部拡大説明図、図8は図6のE部拡大説明図である。
先ず、図1において、この冷蔵庫本体1は上から順に冷蔵室、野菜室、冷凍室を有する3ドアタイプの冷蔵庫であり、冷蔵室、野菜室、冷凍室の前面開口部には冷蔵室扉2、野菜室扉3、冷凍室扉4を有している。
そして、冷蔵室扉2の外周3辺は側縁枠5、5と上枠6が形成する化粧片7、7及び化粧片8により囲われている。又野菜室扉3は側縁枠9、9のもつ化粧片により両側2辺が囲われ、冷凍室扉4は側縁枠10、10及び下枠11のそれぞれの化粧片(図示せず)により3辺が囲われている。そして、全体としてこの冷蔵庫扉は外周全体が化粧片で囲われたデザインとされている。
又冷蔵庫扉は冷蔵室扉2の上端両角部と冷凍室扉4の下端両角部が大きなR(アール)で丸められ丸み部12を形成している。
この結果本冷蔵庫は市販の冷蔵庫デザインとは大きく変るものとなっていることは勿論、冷蔵室扉2と野菜室扉3の隣接部、及び野菜室扉3と冷凍室扉4の隣接部には枠がない為、スッキリしたデザインを提している。
即ち、枠のない辺は鉄板を折り曲げフランジを形成しているが、残りの辺は平板に形成され、先の枠が立ち上りフランジを形成している。
次に、冷蔵室扉2と冷蔵庫本体1との関係を説明する。従来一般に市販されている冷蔵庫本体と扉との関係は先にも説明した如く、冷蔵庫本体1を扉正面から見た時、冷蔵庫本体1が扉の陰になり見えないよう冷蔵庫本体1の幅、高さ方向共に冷蔵室扉2を大きく作っている。しかし扉を冷蔵庫本体1より大きく作ると云うことは有効内容積(CER)(内容積/外方寸法)を悪くする方向になることも良く知られている所である。本発明に於ける冷蔵室扉2の上面13は冷蔵庫本体1の天井面と略合せて作られCERの向上が図られているものである。
冷蔵室扉2の上面13と冷蔵庫本体1の天井面高さを合せ、先に説明した如く側縁枠5、5に丸み部12を設けた場合、冷蔵庫本体1側の角部がその丸み部12を通して扉正面から見えてしまう。
本発明は冷蔵庫本体1の角部が丸み部12を通して見えないようにした所も特徴としている。この具体手段に付いては以下に詳細に説明する。
従って本発明の冷蔵庫扉2はデザイン(丸み部12)面は勿論CERの面でも優れた冷蔵庫扉と云えるものである。
次に、図2〜図4に付いて説明する。図2において5は側縁枠、13は扉外板、14は扉内板、15は発泡断熱材たるウレタンフォーム、16は扉2の反枢軸側端に設けられたハンドルである。このハンドル16は固定部17と把手部18とから構成される一体の樹脂成形品とされている。更に説明すると固定部17は側縁枠の少なくとも化粧片7の裏側と側面片19及び裏面片21裏側(発泡断熱材側)に沿う第1の固定片17a扉外板13挾持部20を持つ第2の固定枠17bより構成されている。22は発泡断熱材15との接触面積を拡大する薄板状リブであり先の固定部17の長手方向に数枚図に示す如く設けられている。勿論このリブ22は固定部17のウレタンフォーム15側に設けられている。換云するとリブ22は杷手部18対向部に設けられ、杷手の付根部強度(粘着強度)を確保している。
23はリブ22と裏面片21間に設けられた断面コ字形の芯金である。この芯金23は先のリブ22と第1の固定片17aの折り曲げ片部(第1の固定片17aの先端)に設けられたリブ24との間に示す如く側縁枠5全長にわたって設けられている。これは第1の固定片17aの発泡断熱材との固着を確実にする為である。即ち、接触面積の拡大は勿論固定片17aの動きを押える役目を果す。
25は扉内板に設けられたパッキング(図示せず)取付用の溝である。かかる構成を有する冷蔵庫扉2のハンドル16は先ず芯金23をハンドル16の第1の固定片17aを利用して組み込んだ後、挾持部20に扉外板を挾持させる。その後、側縁枠5に第1の固定片17aを包み込むように取付けた後、扉内板14を組み付け、扉外板13、ハンドル16、側縁枠5、扉内板14が作る空間内に発泡断熱材15たるウレタンフォームを充填し、このウレタンフォームの接着力をもって各部材を一体に接着固着するものである。この時したハンドル16はリブ22、24、芯金23並びに第1、第2の固定片17a、17bがウレタンフォームと密着することにより強固に固着されるものである。
又この時本願のハンドル16は芯心23により側縁枠5側に引き込まれるように固定するのが特徴である。即ち、ハンドル16の第1の固定片17aがない所は芯金23が直接側縁枠5に取付けられるよう係止爪26が設けられているものである。(図3参照)
次に、図5〜図8をもって冷蔵室扉2の側縁枠10に丸み部12を設け、デザインを大きく変えた時の例を説明する。この冷蔵室扉上面2aは図7にも示す如く冷蔵庫本体1の天井面1aと同等、若しくはわずか上に作られている。こうすることによりCER(有効内容積)を大幅にアップすることが出来るものである。図において2は冷蔵室扉、6は上枠、10は側縁枠、12はその側縁枠10が有する丸み部、13は扉外板。この扉外板13は冷蔵室扉2の場合上部に冷凍室扉4の場合には下部に丸み部12を有している。ここで云う丸み部とは半径10mm位の大きな円弧を指す。そして、側縁枠10の丸み部12は扉外板13の丸み部に合う形状に作られている。尚13aは扉外板13に設けられたハンドル取付用の切欠であり、この切欠13aにハンドル16は図2に示す如く取付けられているものである。
28は冷蔵庫本体側に取付けられたヒンジのピン(図示せず)を受け入れるピン受である。このピン受28に先のヒンジピンが枢軸されることにより冷蔵室扉2は冷蔵庫本体1に開閉自在に取付けられるものである。27は突起部である。この突起部27は丸み部12の丸み径を小さくする方向に設けられ、図8に示す如く冷蔵庫本体側角部P1が扉正面側より見た時この突起部で見えないようカバーする他、先のピン受28のピン受カラー部28a等を平面で受ける働きを有している。従って扉外板13の外周縁を額縁状に覆う化粧片7、8のコーナー部は例えば半径10mmの半弧を作っているものである。
もともと冷蔵室扉2は扉開閉時、冷蔵庫本体1から外側への軌跡状出張り寸法を小さくして、冷蔵庫本体と隣接する流し台等の距離(隙間)を小さくしようとする目的で扉2の端部に設けられている。この為、当然該ピン受28の取り付け位置は扉側端に近く扉前面近くに設けようとするので先の丸み部12にかかってしまう。従ってピン受28のカラー部28aは取付部が丸み部12にかかってしまう結果となっていた。
一方反ヒンジ側の冷蔵庫本体角部P2(図7)も当然丸み部12より見えてしまう。この見え方を少しでも程度良くする為の手段としては図7に示す如く手前側のR(半径)を大きくしても奥側のR(半径)を図に示すように小さくして本体角部P2の見え方を小さくする手段がとられている。
これらは何れも側縁枠5及び上枠の化粧片7の描く半径(R)を大きくとって、新たなデザインを求めた時に解決しなければならない課題となる。
何故ならば扉側の角部に大きな丸み部12を設けても冷蔵庫本体側の角部まで大きく丸めることは現有設備では難かしい為である。
尚側縁枠10と上枠6との接続は図7或いは図8に示すよう例えば側縁枠10側に設けた突起片29を上枠6側に設けた係合穴に差し込むことにより行われるものである。
以上の如く構成することにより、特に冷蔵室扉2、野菜室扉3、冷凍室扉4の正面外周縁は、側縁枠10、上枠6のもつ化粧片7、8(例えば5〜10mm幅)で縁取りされ、且つ冷蔵室扉2の上部と冷凍室扉4下部コーナーは何れも大きな丸み部12とされるので冷蔵庫扉としては全周が縁取りされた一体感のある新しい感覚の扉を得ることが出来るものである。
又CER(有効内容積:内容積/外方寸法)を向上すべく冷蔵室扉2上面を冷蔵庫本体1の天井面の高さに近づけた場合、丸み部12から見えてしまう冷蔵庫本体1側の角部P1、P2は冷蔵室扉丸み部12に設けた突起部27等により部分的に隠すことが出来るのでCER向上が冷蔵庫の新デザイン設計を拘束することがないものである。
更に大きな丸み部12を持った扉を作るのに平板状扉外板13の丸みに合った形状の側縁枠と上枠との化粧片で扉外板13周縁を縁取りするようにさせたので扉外板13の丸みに合せた特殊な部品を準備することなく扉を作ることが出来る他、扉外板も多くの折り曲げ、絞りを必要としないことより変形等の要因がなく、且つ簡略設備で冷蔵庫扉を作ることが出来るものである。
又本発明はハンドル取付構造は固定片17a、17bを発泡断熱材15の接着力で固着すると共に固定部17を側縁枠の化粧片7及び扉外板13との挾持によりネジ等を使用することなく機械的に固定するようにしたものであるから、発泡断熱材15の接着性能のみに頼っていた従来例に比較して確実であることは勿論ネジ等を使用しないので、外観意匠も良い。その上ハンドル16は側縁枠10の化粧片7には重ねない構造としているので、側縁枠10が作る額縁を途中で分断することがないものである。
更にハンドル16の固定部17の発泡断熱材15との接着に当り固定部17の接着面積の拡大を図るリブ22を把手部18の付根対向部に設けていることによりハンドル16は従来に増して大幅に強固なものとなる。
又冷蔵庫扉にあっては扉の変形を防止する目的で設ける芯金23が丁度ハンドルの第1の固定片17aを側縁枠に対し引き込み所定の位置取付を促進するよう取付けられるのでハンドル16が扉に対して曲がって取り付けられると云うことがないものである。
上述した本実施例によれば、側縁枠と上下枠と扉外板と扉内板が作る空間内に発泡断熱材を充填し、該扉外板、扉内板それに枠等を一体に固化した冷蔵庫扉において、扉外板は上端両角部に大きな丸み部を持つ扉外板とし、側縁枠はその扉外板の丸み部を覆う丸み部を持った側縁枠とすると共に上枠の上面位置を冷蔵庫の天井面に略合せ、且つ側縁枠の丸み部に冷蔵庫本体の角部を隠す突起部を設けたものであるから、CER(内容積効率:内容積/外方寸法)の向上を図りながら、デザイン優先の設計が出来るものである。
又、側縁枠丸み部に設けた突起部でピン受のカラー部を受けるようにしたものであるから、ピン受のカラー部が丸み部にかかり、不安定になることがないものである。
又、扉外板の外周縁を包む化粧片を有す側縁枠と上下枠と扉外板と扉内板とが作る空間内に発泡断熱材を充填し、該扉外板、扉内板とハンドル側縁枠等を一体に固化した冷蔵庫扉において、ハンドルを固定部と把手部から構成し、固定部を側縁枠の少なくとも化粧片の裏側と側面片裏側に沿う第1の固定片と、扉外板挾持部を持つ第2の固定片とで構成したものであるから、ネジ等を使用することなく発泡断熱材の接着力及び側縁枠並びに扉外板の機械的強度を借りて強固に固着されるものである。
又、ハンドルの第1の固定片を側縁枠の発泡断熱材側形状全辺に沿う逆コ字状形としたことにより、第1の固定片と側縁枠間にウレタンフォームの回り込みのないハンドル取付状態が得られるので、ハンドルがウレタンフォーム充填後所定の取付状態にならない等の問題を解消出来るものである。
又、ハンドルの第1の固定片を側縁枠の発泡断熱材側形状全辺に沿う逆コ字状形とすると共にその固定片の扉内板側に位置する裏面片と接着面積を拡大する複数個のリブとの間に芯金を配設したものであるから、ウレタンフォーム発泡時の熱でハンドルの固定部(第1の固定片)が変形(反り)する等の課題を解消出来るものである。
本発明を備えた冷蔵庫正面図である。 図1の扉のA−A断面図である。 図1の扉のB−B断面図である。 図1の扉のC−C断面図である。 図1の扉組立前の構成説明図である。 図1の冷蔵室扉拡大説明図である。 図6のD部拡大説明図である。 図6のE部拡大説明図である。 従来冷蔵庫扉と箱体との関係を示す冷蔵庫の要部斜視図である。 従来冷蔵庫扉のハンドル取付構造一例図である。 従来冷蔵庫扉のハンドル取付構造他例図である。 従来冷蔵庫扉のハンドル取付構造他例図である。
符号の説明
1…冷蔵庫本体、2…冷蔵室扉、3…野菜室扉、4…冷凍室扉、5…側縁枠、6…上枠、7…化粧片、8…化粧片(上枠の)、9…側縁部、10…側縁枠、11下枠、12…丸み部、13…扉外板、14…扉内板、15…発泡断熱材、16…ハンドル、17…固定部、17a…第1の固定片、17b…第2の固定片、18…把手部、19…側面片、20…挾持部、21…裏面片、22…リブ、23…芯金、24…リブ、25…パッキン取付用溝、26…係止爪、27…突起部、28…ピン受、28a…ピン受のカラー部、29…突起片。

Claims (5)

  1. 貯蔵室を形成する冷蔵庫本体と、枠、扉外板及び扉内板とが作る空間内に発泡断熱材を充填して前記枠、前記扉外板及び前記扉内板を一体に固化した冷蔵庫扉とを備える冷蔵庫において、
    前記扉外板は上端両角部に大きな丸み部を持つ扉外板とし、
    前記冷蔵庫扉の両側の枠を構成する側縁枠は、前記扉外板の丸み部を覆う丸み部を持った側縁枠とすると共に、その丸み部に前記冷蔵庫本体の角部を隠す突起部を設け、
    前記冷蔵庫扉の両側の枠を構成する上枠はその上面を冷蔵庫の天井面に略合せた
    ことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 請求項1に記載された冷蔵庫において、前記側縁枠の丸み部に設けた突起部で前記冷蔵庫本体のヒンジピンを受けるピン受を形成したことを特徴とする冷蔵庫。
  3. 貯蔵室を形成する冷蔵庫本体と、枠、扉外板及び扉内板とが作る空間内に発泡断熱材を充填して前記枠、前記扉外板及び前記扉内板を一体に固化した冷蔵庫扉とを備える冷蔵庫において、
    前記扉は前記枠と別体にハンドルを形成し、
    前記ハンドルは固定部と把手部とを備え、
    前記固定部は、前記枠を構成する側縁枠の裏側に沿う第1の固定片と、前記扉外板を挟持する第2の固定片とを備える
    ことを特徴とする冷蔵庫。
  4. 請求項3に記載された冷蔵庫において、前記第1の固定片を前記側縁枠の発泡断熱材側形状の全辺に沿う逆コ字状形としたことを特徴とする冷蔵庫。
  5. 請求項3に記載された冷蔵庫において、前記第1の固定片を前記側縁枠の発泡断熱材側形状の全辺に沿う逆コ字状形とすると共にその固定片の扉内板側に位置する裏面片と接着面積を拡大する複数個のリブとの間に芯金を配設したことを特徴とする冷蔵庫。
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