JP2005313627A - 液体噴射装置及び液体噴射装置の液体吐出方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 フラッシング動作を効率的に行う液体噴射装置等を提供すること。
【解決手段】 液体を吐出する液体吐出部を有する液体噴射ヘッド100と、ターゲットを配置するターゲット配置部130と、を有し、ターゲット配置部には、ターゲットの縁部に液体を吐出する際に、外側にはみ出した液体を吸収する捨て打ち液体吸引部133が配置され、捨て打ち液体吸収部のターゲットから離間する離間側には、捨て打ち液体吸収部に隣接して、液体吐出部がフラッシングにより吐出した液体を吸収するフラッシング液体吸収部132が配置されている液体噴射装置10。
【選択図】 図7

Description

本発明は、液体をターゲットに対して吐出する液体噴射装置及び液体噴射装置の液体吐出方法に関するものである。
従来より、液体噴射装置である例えば、インクジェット式記録装置には、インクジェット式記録ヘッドが備えられている。このインクジェット式記録ヘッドには、記録用紙等にインクを吐出するためのノズルが多数設けられている。
このノズルがインクを正常に吐出するには、ノズルにメニスカスと呼ばれるインクの配置状態を現出させる必要がある。また、ノズルは開口となっているため空気に曝されてインクの例えば水等の溶媒が徐々に蒸発する。このインク溶媒の蒸発により、メニスカス近傍のインクの粘度が上昇して増粘すると、吐出されたインク滴が増粘したインクに引きずられて、方向がずれた方向に飛翔したり、ノズルの目詰まりを生じさせたりすることがある。
このようなインクの増粘による種々の不都合を回避するため、所定の間隔でノズルからインクを吐出させる、いわゆるフラッシング動作が行われている(例えば、特許文献1)。
具体的には、特許文献1の図1に示すように、用紙が配置される領域から離れた部分にインクの吸収材を配置し、この部分をフラッシング領域としている。そして、インクジェット式記録ヘッドを当該フラッシング領域まで移動させて、インクの吐出を行うことで、フラッシング動作を行う構成となっている。
特開2002−166575号公報(図1等)
しかし、このように用紙が配置されている領域から離れた部分に、フラッシング領域を設けていると、インクジェット式記録ヘッドは、フラッシング動作を行う毎に、用紙が配置されている印字領域からフラッシング領域へと移動することになる。
これでは、インクジェット式記録ヘッドは、その移動に時間を費やし、印刷時間が余分にかかり非効率であるという問題があった。特に、紙幅の小さい、はがき等に印刷をする場合は、はがき等の配置領域からフラッシング領域までの間隔が離れるため、印刷時間の非効率が顕著であった。
そこで、本発明は、フラッシング動作を効率的に行う液体噴射装置及び液体噴射装置のフラッシング方法を提供することを目的とする。
前記課題は、本発明によれば、液体を吐出する液体吐出部を有する液体噴射ヘッドと、ターゲットを配置するターゲット配置部と、を有し、前記ターゲット配置部には、前記液体吐出部がフラッシングにより吐出した前記液体を吸収するフラッシング液体吸収部が配置され、複数の前記液体吐出部が配置されている液体吐出形成部の一部の前記液体吐出部が、前記ターゲット配置部上から前記フラッシング液体吸収部上に移動配置したときに、他の前記液体吐出部が、前記ターゲット配置部上に残存配置可能な構成となっていることを特徴とする液体噴射装置により達成される。
第1の発明の構成によれば、複数の前記液体吐出部が配置されている液体吐出形成部の一部の前記液体吐出部が、前記ターゲット配置部上から前記フラッシング液体吸収部上に移動配置したときに、他の前記液体吐出部が、前記ターゲット配置部上に残存配置可能な構成となっている。
このため、前記ターゲットに対し前記液体の吐出した後、前記フラッシング液体吸収部上に移動配置された前記液体吐出部に、直ちにフラッシング動作を行わせることができる。
そして、前記液体吐出部に前記フラッシング動作を行わせると同時に、前記他の前記液体吐出部に、前記ターゲットに対する前記液体を吐出動作を行わせることができるので、液体噴射装置の印刷時間の効率化をより図ることができる。
好ましくは、第2の発明によれば、第1の発明の構成において、前記液体吐出部がノズルであり、複数のノズルが列状に配置されてノズル列を形成し、前記ノズル列が、複数列形成されており、前記複数のノズル列の一部が、前記ターゲット配置部上から前記フラッシング液体吸収部上に移動配置したときに、他のノズル列が、前記ターゲット配置部上に残存配置可能な構成となっていることを特徴とする液体噴射装置である。
第2の発明の構成によれば、前記複数のノズル列の一部が、前記ターゲット配置部上から前記フラッシング液体吸収部上に移動配置したときに、他のノズル列が、前記ターゲット配置部上に残存配置可能な構成となっている。
このため、前記ターゲットにインクを吐出する前記ノズル列と、フラッシング動作をする前記ノズル列を設定することができるので、前記一部のノズル列にフラッシング動作を行わせると同時に、前記他のノズル列に前記液体の吐出動作を行わせることができ、液体噴射装置の印刷時間の効率化をより図ることができる。
前記課題は、第3の発明によれば、液体を吐出する液体吐出部を有する液体噴射ヘッドと、ターゲットを配置するターゲット配置部と、を有し、前記ターゲット配置部には、前記ターゲットの縁部に前記液体を吐出する際に、外側にはみ出した前記液体を吸収する捨て打ち液体吸引部が配置され、前記捨て打ち液体吸収部の前記ターゲットから離間する離間側には、前記捨て打ち液体吸収部に隣接して、前記液体吐出部がフラッシングにより吐出した前記液体を吸収するフラッシング液体吸収部が配置されていることを特徴とする液体噴射装置により達成される。
第3の発明の構成によれば、前記捨て打ち液体吸収部の前記ターゲットから離間する離間側には、前記捨て打ち液体吸収部に隣接して、前記液体吐出部がフラッシングにより吐出した前記液体を吸収するフラッシング液体吸収部が配置されている。
このため、前記液体噴射ヘッドはフラッシング動作をする必要があるときは、前記ターゲットの縁部に前記液体を吐出した後、直ちに、フラッシング動作を行うことができる。
したがって、従来のようにフラッシング動作をするために、前記液体噴射ヘッドが、前記ターゲット配置部から離間した位置まで移動する必要がないので、いわゆる縁なし印刷をする場合でも印刷時間の効率化を図ることができる。
好ましくは、第4の発明によれば、第3の発明の構成において、複数の前記液体吐出部が配置されている液体吐出形成部の一部の前記液体吐出部が、前記捨て打ち液体収容部上から前記フラッシング液体吸収部上に移動配置したときに、他の前記液体吐出部が、前記捨て打ち液体収容部上に残存配置可能な構成となっていることを特徴とする液体噴射装置により達成される。
第4の発明に構成によれば、複数の前記液体吐出部が配置されている液体吐出形成部の一部の前記液体吐出部が、前記捨て打ち液体収容部上から前記フラッシング液体吸収部上に移動配置したときに、他の前記液体吐出部が、前記捨て打ち液体収容部上に残存配置可能な構成となっている。
このため、前記ターゲットの縁部に前記液体を吐出した後、前記フラッシング液体吸収部上に移動配置された前記液体吐出部に、直ちにフラッシング動作を行わせることができる。
そして、前記液体吐出部に前記フラッシング動作を行わせると同時に、前記他の前記液体吐出部に、前記ターゲットの縁部に前記液体を吐出する動作を行わせることができるので、縁なし印刷をする場合でも、液体噴射装置の印刷時間の効率化をより図ることができる。
好ましくは、第5の発明によれば、第3又は第4の発明の構成において、前記液体吐出部がノズルであり、複数のノズルが列状に配置されてノズル列を形成し、前記ノズル列が、複数列形成されており、前記複数のノズル列の一部が、前記フラッシングにより前記液体を吐出すると共に、前記複数のノズル列の他の部分が、前記ターゲットの前記縁部に前記液体を吐出する構成と成っていることを特徴とする液体噴射装置である。
第5の発明の構成によれば、前記複数のノズル列の一部が、前記フラッシングにより前記液体を吐出すると共に、前記複数のノズル列の他の部分が、前記ターゲットの前記縁部に前記液体を吐出する構成と成っている。
このため、前記ターゲットの前記縁部に前記液体を吐出した後、前記フラッシング液体吸収部上に移動配置された前記ノズル列に、直ちにフラッシング動作を行わせることができる。
そして、前記一部のノズル列に前記フラッシング動作を行わせると同時に、前記他のノズル列に、前記ターゲットの前記縁部に対する前記液体を吐出動作を行わせることができるので、縁なし印刷をする場合でも、液体噴射装置の印刷時間の効率化をより図ることができる。
好ましくは、第6の発明によれば、前記ターゲット及び/または前記ターゲットの前記縁部に対して、液体を吐出する際の印刷用データと前記フラッシング液体吸収部に対して液体を吐出する際のフラッシング用データは、共通の駆動信号より生成されてなることを特徴とする液体噴射装置である。
第6の発明の構成によれば、前記ターゲット及び/または前記ターゲットの前記縁部に対して、液体を吐出する際の印刷用データと、前記フラッシング液体吸収部に対して液体を吐出する際のフラッシング用データを、共通のぅ道信号より生成する。
このため、前記液体吐出部の一部が前記印刷用データで前記液体を吐出すると共に、前記液体吐出部の他の部分が前記フラッシング用データで、前記液体を吐出させる必要がある場合でも、フラッシング動作を行うにあたり動作モードを変更する等の時間を要することがなく、液体噴射装置の印刷時間の効率化を図ることができる。
前記課題は、第7の発明によれば、液体噴射ヘッドに形成されている複数のノズル列が、ターゲットに対して液体を吐出する記録工程と、前記記録工程が終了した前記ノズル列がフラッシング動作を行うフラッシング工程と、を有する液体噴射装置のフラッシング方法であって、前記記録工程が終了した一部の前記ノズル列がフラッシング工程を行うと共に、他の前記ノズル列は前記記録工程を行うことを特徴とする液体噴射装置のフラッシング方法により達成される。
第7の発明の構成によれば、前記記録工程が終了した一部の前記ノズル列がフラッシング工程を行うと共に、他の前記ノズル列は前記記録工程を行う構成となっている。
このため、前記記録工程が終了した一部の前記ノズル列に前記フラッシング動作を行わせると同時に、前記他のノズル列に前記記録工程を行わせることができ、液体噴射装置の印刷時間の効率化をより図ることができる。
前記課題は、第8の発明によれば、液体噴射ヘッドに形成されている複数のノズル列が、ターゲットに対して液体を吐出する記録工程と、前記記録工程が終了した前記ノズル列のみが前記ターゲットの縁部に前記液体を吐出する捨て打ち工程と、前記捨て打ち工程が終了した一部の前記ノズル列がフラッシング動作を行うと共に、他のノズル列は、前記捨て打ち工程を行うことを特徴とする液体噴射装置の液体吐出方法により達成される。
第8の発明の構成によれば、前記捨て打ち工程が終了した一部の前記ノズル列がフラッシング動作を行うと共に、他のノズル列は、前記捨て打ち工程を行う構成となっている。
このため、前記捨て打ち工程が終了した一部の前記ノズル列に前記フラッシング動作を行わせると同時に、前記他のノズル列の前記捨て打ち工程を行わせることができ、縁なし印刷を行う場合であっても、液体噴射装置の印刷時間の効率化を図ることができる。
また前記課題は、第9の発明の構成によれば、液体を吐出する複数の液体吐出部を有する液体噴射ヘッドと、ターゲットを配置するターゲット配置部と、を有し、前記ターゲット配置部には、前記液体吐出部がフラッシングにより吐出した前記液体を吸収するフラッシング液体吸収部が配置され、液体噴射ヘッドが、前記複数の液体吐出部の内、第1の液体吐出部がターゲットに対応させた吐出データに基づき液体を吐出可能な配置状態であり、かつ第2の液体吐出部が前記フラッシング液体吸収部上に配置されている時に、前記第2の液体吐出部はフラッシングを行うことを特徴とする液体噴射装置により達成される。
第9の発明の構成によれば、第1の液体吐出部がターゲットに吐出可能に配置された状態で、かつ第2の液体吐出部がフラッシング液体吸収部上に配置されてフラッシングを行う構成となっている。
このため、前記第2の液体吐出部に前記フラッシング動作を行わせると同時に、前記第1の液体吐出部に、前記ターゲットに対する前記液体を吐出動作を行わせることができるので、液体噴射装置の印刷時間の効率化を図ることができる。
以下、この発明の好適な実施の形態を添付図面等を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の液体噴射装置の実施の形態にかかるインクジェット式記録装置(以下「記録装置」という)10を示す概略斜視図である。
(記録装置10の全体構成の概略について)
図1に示すように、記録装置10は、液体である例えば、インクを吐出するための液体噴射ヘッドである例えば、インクジェット式記録ヘッド(以下「記録ヘッド」という)100を搭載するためのキャリッジ110を有している。なお、記録ヘッド100については、後述する。
キャリッジ110は、図1に示すように、ガイド軸120に沿って、矢印X方向に移動可能な構成となっている。このため、キャリッジ110内に搭載されている記録ヘッド100も同様に矢印X方向に移動される構成となっている。
また、図1に示すように、記録装置10は、ターゲットである例えば、記録用紙Pを配置するプラテン部130を有している。プラテン部130は、ターゲット配置部の一例である。
また、記録装置10は、図1に示すように、記録用紙Pを矢印Y方向等に移動させるための給紙ローラ140を有している。
給紙ローラ140により矢印Y方向に送られる記録用紙Pは、プラテン部130上に配置される。このように配置された記録用紙Pに対してキャリッジ110が矢印X方向に移動し、この移動の際に、キャリッジ110内の記録ヘッド100がインクを吐出することで、記録用紙Pに印字等が成される構成となっている。
(プラテン部130の構成等について)
図1のプラテン部130には、記録ヘッド100から吐出されたインクを吸収するための吸収材131が配置されている。吸収材131は、例えば、ベルイータ、エバーライト等のスポンジ状の部材等で構成されている。
すなわち、吸収材131は、記録装置10が、記録用紙Pの縁部の印刷を行ういわゆる、縁なし印刷を行う際に、記録用紙Pの外側にはみ出して吐出されたインクを吸収する構成となっている。
(縁なし印刷について)
図2(a)乃至(c)は、図1のプラテン部130を使用した縁なし印刷の動作等を示す概略説明図である。
以下、図2(a)乃至図2(c)により縁なし印刷について説明する。先ず、図2(a)に示すように、記録用紙Pの上端部P1がプラテン部130に配置される。
この状態で、記録ヘッド100が記録用紙Pの上端部P1を跨ぐように配置され、インクが吐出されることで、上端部P1の縁なし印刷が行われる。このとき、記録ヘッド100から吐出され、記録用紙Pの上端部P1の外側にはみ出したインクは、プラテン部130の吸収材131で吸収される構成となっている。
次に、記録用紙Pの左端部P2及び右端部P3の縁なし印刷が行われる。すなわち、図2(b)に示すように、記録ヘッド100が、記録用紙Pの左端部P2を跨ぐように配置され、インクを吐出し、左端部P2の縁なし印刷が行われる。
このとき、左端部P2から外側にはみ出して吐出されたインクは、プラテン部130の吸収材131で吸収される構成となっている。
また、左端部P2と同様に右端部P3も縁なし印刷が行われ、右端部P3から外側に、はみ出して吐出されたインクもプラテン部130の吸収材131に吸収される構成となっている。
次に、記録用紙Pの下端部P4の縁なし印刷が行われる。すなわち、記録用紙Pの下端部P3が、図2(c)に示すように、プラテン部130上に配置され、記録ヘッド100から下端部P3を跨ぐように配置される。そして、インクが吐出されると、下端部P3に縁なし印刷が行われる。
このとき、下端部P3から、はみ出して吐出されたインクは、プラテン部130の吸収材131で吸収される構成となっている。
以上のように、記録用紙Pの縁なし印刷が行われるが、縁なし印刷の際に、記録用紙Pの上端部P1等から、はみ出して吐出されたインクは、プラテン部130の吸収材131に吸収されるため、プラテン部130上にインクが付着等することがない。
このため、次の印刷で図1の給紙ローラ140から給紙される記録用紙Pを汚す等することを未然に防ぐ構成となっている。
したがって、図1のプラテン部は、記録用紙Pを配置すると共に、記録用紙Pの縁部にインクを吐出する際に外側にはみ出したインクを吸収する機能を果たす構成となっている。
(記録ヘッド100等について)
図3は、記録ヘッド100の主な構成を示す概略説明図である。図3に示すように、インク経路101を有している、インク経路101は、図示しないインクを収容するインクカートリッジから供給されるインクを案内等する構成となっている。
インク経路101から案内されたインクは、圧力室102内に導かれる。圧力室102の図3の上部には、圧電振動子103が配置されている。
また、圧力室102の下方には、インクを吐出するノズルを有するノズルプレート105が配置されている。
すなわち、電圧が印加されることで、圧電振動子103が伸縮すると、この伸縮により圧力室102内のインクがノズルから吐出される構成となっている。ノズル104は、液体吐出部の一例であり、ノズルプレート105は、液体吐出形成部の一例である。
図4は、図3のノズルプレート105及びノズル104の主な構成を示す概略説明図である。図4に示すように、ノズルプレート105には複数のノズル104が列状に配置され、複数のノズル列、例えばAノズル列106、Bノズル列107、Cノズル列108等が形成されている。
図3のノズル104には、圧力室102から供給されるインクが、メニスカスを形成して配置されているが、図3及び図4に示すように、ノズル104は空気に曝されている。
このため、ノズル104内のインクの水等の溶媒が徐々に蒸発し、インクの粘度が上昇する。
この状態で、図3の圧電振動子103を伸縮させて、インクを吐出させると、吐出されたインク滴の飛翔方向がずれることがある。また、ノズル104内に目詰まりが生じ、インクの吐出不良等が生じることがある。
このような事態を回避するため、所定時間毎に、記録ヘッド100がインクをノズル104から吐出させるいわゆるフラッシング動作を行っている。
すなわち、本実施の形態では、このフラッシング動作を図1のプラテン部130の吸収材131に対して行う構成となっている。
このことから、プラテン部130の吸収材131は、ノズル104がフラッシングにより吐出したインクを吸収する構成となっている。
(記録装置10の主な構成を示す概略ブロック図等について)
図5は、図1の記録装置10の主な構成を示す概略ブロック図である。図5に示すように、記録装置10は、インクジェット式記録装置本体部11とホストコンピュータ12とを有している。
インクジェット式記録装置本体部11は制御装置13を有しており、ホストコンピュータ12はプリンタドライバ14を有しているため、制御装置13は、ローカルプリンタケーブルまたは通信ネットワークを介してプリンタドライバ14に接続されている。
また、制御装置13は、計時装置15と接続されていると共に、記録ヘッド100、キャリッジ110及び給紙ローラ140等とも接続されている。
また、プリンタドライバ14には、記録装置10の各構成要素に対して印刷やフラッシング動作等を実行させるためのコマンドを送るソフトウェアを搭載している。
このため、制御装置13は、プリンタドライバ14内のソフトウエアに従い、記録ヘッド100の印字やフラッシング動作を制御したり、キャリッジ110や搬送ベルト140等の動作を制御する構成となっている。
図6は、図5のプリンタドライバ14、制御装置13及び記録ヘッド100に関する主な構成を示す概略図である。
図6に示すように、図4のノズルプレート105に形成されたAノズル列106、Bノズル列107、Cノズル列108の各ノズルには、図4に圧電振動子103がそれぞれ設けられている。これにより、各ノズル104のインクの吐出を制御可能となっている。
また、Aノズル列106、Bノズル列107、Cノズル列108は、それぞれ駆動波形発生回路16と接続されていると共に、スイッチングデバイスである例えば、トランスファーゲート(TG)17が設けられている。
このため、制御装置13は、プリンタドライバ14の指示に従い、駆動波形発生回路16を介して、Aノズル列106、Bノズル列107、Cノズル列108のノズル104からのインクの吐出を制御可能な構成となっている。
(記録用紙P配置領域134、縁なし印刷領域133、そして、フラッシング動作領域132を設定した設定例について)
図7は、プラテン部130に、記録用紙配置領域134、縁なし印刷領域133及びフラッシング動作領域132を設定した設定例を示す概略説明図である。
図7に示すように、プラテン部130には、記録用紙Pを配置する記録用紙配置領域134が設定されている。そして、その両側には、記録用紙Pの左端部P2及び右端部P3に、図2に示す縁なし印刷を行うための縁なし印刷領域133が2カ所設けられている。
さらに、右端部P3の縁なし印刷領域133に隣接して、記録ヘッド100がフラッシング動作を行うフラッシング動作領域132が配置されている。
すなわち、記録用紙配置領域134が、記録用紙Pを配置するターゲット配置部の一例である。また、縁なし印刷領域133が、記録用紙Pの縁部にインクを吐出する際に外側にはみ出したインクを吸収する捨て打ち吸収部の一例である。また、フラッシング動作領域132が、ノズル104がフラッシングにより吐出したインクを吸収するフラッシング液体吸収部の一例となっている。
そして、縁なし印刷領域133記録用紙Pから離間する離間側(図の左側)には、縁なし印刷領域133に隣接して、ノズル104がフラッシング動作により吐出したインクを吸収するフラッシング動作領域132が形成されている。
図8は、図7に示すように記録用紙配置領域134、縁なし印刷領域133及びフラッシング動作領域132を設定するためのプリンタドライバ14内の印刷用パスのデータ例を示す概略説明図である。
図8の印刷用パスのデータ例では、図の左側から右側へ時間が経過する場合である。すなわち、左側の縁なし印刷データ152は、図7の記録用紙Pの左端部P2の縁なし印刷領域133に対応する。そして、図8の印刷用データ151は、図7の記録用紙配置領域134の印字データに対応する。
さらに、図8の右側の縁なし印刷用データ152は、図7の左側の縁なし印刷領域133に対応する。
このように、図8の2箇所の縁なし印刷用データ152と印刷用データ151により一つの印刷パス(イメージデータ)150が生成される構成となっている。そして、通常は、この一つの印刷パスの動作だけで印刷が行われる。
しかし、印刷中は図3に示すノズル104は空気に曝され、ノズル104内のインクが乾燥等するため、所定時間が経過すると、上述のようにフラッシング動作を行う必要がある。
そこで、図5の計時装置15で所定時間経過したことを確認すると、図8の第2の印刷用パスで示すように、図の右側の縁なし印刷用データ152に隣接してフラッシング用データ153を付する。
図8のフラッシング用データ153は、図7の縁なし印刷領域133に隣接して形成されるフラッシング動作領域132に対応する。
以上のように、本実施の形態によれば、フラッシング動作をする場合、図8に示すようにフラッシング用データ153を印刷パス150に付するので、記録ヘッド100は、図7の縁なし印刷領域133の縁なし印刷の後、直ちにフラッシング動作を行うことができる。
このため、従来のように記録ヘッド100を、記録用紙配置領域134から離れたフラッシング領域に移動させる必要がないので、この移動により印刷時間が余分にかかることがなく、印刷時間が効率化を図ることができることになる。
従来の記録装置では、記録動作中に所定の時間間隔でフラッシング動作が行われている。つまり所定時間の到来毎に記録ヘッドは記録領域から離間したフラッシング領域へ移動され、所定量のインクを吐出する動作が実行されることになる。例えば、所定時間間隔を10秒、一度のフラッシング動作で各ノズルから吐出されるインクの総量(総重量)を1170ngとしている。
本実施例では、上述のように記録操作中に計時装置15が所定時間の経過を検出するとフラッシングデータ153をイメージデータ150に付加する。その際、上記所定量のインクを記録ヘッド100にフラッシングさせるための駆動信号として記録ヘッド100に記録動作を行わせるための駆動信号を使用している。
具体的には図9に示すように、記録動作にはその用途に応じて高精細モード、ノーマルモード、ドラフトモード等の動作モードがあり、例えば高精細モードにおいては、1画素に対応する駆動信号を用いて13ngのインクを吐出させ(これを図9では1segという単位を用いて表現しており、1segのインク吐出が必ずしも1回のインク吐出動作に対応しているわけではない)、これを90seg分繰り返すことにより総量1170ngのインクを吐出している。
同様にしてノーマルモードでは26ngのインクを吐出可能な1segの駆動信号を用いてこれを45seg分繰り返すことにより総量1170ngのインクを吐出している。ドラフトモードでは39ngのインクを吐出可能な1segの駆動信号を用いてこれを30seg分繰り返すことにより総量1170ngのインクを吐出している。
従来の構成では、フラッシング動作を実行する際に、記録領域から離間したフラッシング領域にヘッドを移動させるだけではなく、更に記録動作に用いられる駆動信号波形とは異なるフラッシング動作用の駆動信号波形に切り替える必要があり、非効率的であった。しかしながら本実施例ではフラッシングを実行させる際にヘッド(より詳しくは対象となるノズル列)が配置されるフラッシング領域132が記録領域133、134に隣接しているだけでなく、記録動作において用いられる駆動信号波形を利用できるため、印刷処理を効率的に遂行できる。
図9に示されている1segにおいて吐出されるインク重量は、各モードにおいて使用される大ドット記録用の駆動信号を用いた場合に吐出されるインク重量と同一である。高精細モードを例に取ると、フラッシング領域132において90回分の大ドット記録を行っているのと同等のインク吐出動作が行われていることになる。
本実施例の構成によれば、記録動作が何れの動作モードで実行されていたとしても、当該動作モードにおける大ドット記録用の駆動信号波形(印刷用データ)を利用し、繰り返し動作の回数(seg数)を指定するのみでフラッシング用データ153を生成することが可能であり、動作モードの変更に時間を要することがない。ノーマルモードを例に取れば、大ドット記録用の印刷用データ(1segあたり26ngのインクを吐出)を45回分繰り返す動作を指定するデータがフラッシング用データ153としてセットされる。
本実施例ではフラッシング時におけるインク吐出動作を大ドット記録用の駆動信号波形を用いて行っているため、中ドット記録用や小ドット記録用の駆動信号波形を用いる場合に比較して、より少ない繰り返し回数(seg数)で必要な量(ここでは1170ng)のインク吐出を完了することが出来る。フラッシング動作は記録ヘッド100を移動させながら行われるため、動作終了までに要する記録ヘッドの移動量を少なくすることが出来る。よって通常の記録動作への復帰を迅速に行うことが可能であり、記録処理を効率的に遂行することが出来る。
図10に示すように、同一動作モード内においてフラッシング動作が実行される時間間隔を短くし、一度のフラッシング動作で吐出されるインクの総量をその分少なくする構成とすることも出来る。図示の例では高精細モードの実行時において所定時間間隔を5秒或いは2秒とし、一度のフラッシング動作で吐出されるインクの総量を各々585ng、234ngとしている。この場合においても、大ドット記録用の駆動信号波形(印刷用データ)を利用し、繰り返し動作の回数(seg数)を指定するのみでフラッシング用データ153を生成することが可能である。つまり5秒毎にフラッシング動作が実行される例においては繰り返し動作の回数を45回に設定すればよい。従って同一動作モード内においてフラッシング動作の方法を変更する場合においてもデータの形式や駆動方式に大きな変更は必要なく、迅速に処理を遂行することが可能である。ノーマルモードやドラフトモードにおいても同様である。
(本実施の形態の動作等について)
図11は、本実施の形態にかかる記録装置10の動作例を示す概略フローチャートである。図12は、図11の記録装置10の動作例を説明する概略説明図である。
先ず、図1に示す記録装置10で記録用紙Pに印字等する場合は、図11のST1に示すように、1印刷用パス分のイメージデータを作成する。
具体的には、図8の第1の印刷用パス150に示すように、前後に縁なし印刷用データ152を付した印刷用データ151を有している。
このように生成された印刷用パス150のデータ例に基づき、記録装置10が記録ヘッド100を制御して印字等をおこなう(ST2)。
このとき、記録ヘッド100のAノズル列106乃至Cノズル列108と記録用紙P等との関係は、図12(a)に示すように配置される。
すなわち、図4に示すノズルプレート105のAノズル列106乃至Cノズル列108は、すべて、図7に示す、記録用紙Pの記録用紙配置領域134に配置され、記録用紙Pに対してインクを吐出する状態となっている。
次に、図12(b)に示すように、Aノズル列106は、キャリッジ110の移動により、図12の左側へ移動する。すると、Aノズル列106は、図7の縁なし印刷領域133へ移動し、記録用紙Pの右端部P3に対して縁なし印刷を行う。
このようにして、Aノズル列106乃至Cノズル列108は、記録用紙Pの記録用紙配置領域134及び縁なし印刷領域133で印字等を行う(記録工程及び捨て打ち工程の一例)。
次に、図5の計時装置15から時間情報を取得し、所定時間経過したか否かを判断する(ST3)。すなわち、記録ヘッド100の図3のノズル104が空気に曝されて、内部のインクが乾燥等し、インクの吐出不良等を生じさせるおそれがあるか否かを判断する。
そして、所定時間経過した場合は、インクの吐出不良等の発生を未然に防ぐためフラッシング動作を、記録ヘッド100に行わせる。
すなわち、図11のST4に示すように、1印刷用パス150のイメージデータに定期フラッシング分のデータを追加して、フラッシング付きイメージデータを作成する。
具体的には、図8の第2の印刷用パスのデータ例に示すように、フラッシング用データ153を付して、印刷用パス150aを形成する。
そして、図11のST5に示すように、フラッシング用データ163が付された第2の印刷用パス150aのデータ(図9)に従い印字等を実行する。
フラッシング用データ163を有する場合は、図12(c)に示すように、縁なし印刷が終了し、キャリッジ110により、図の左側に移動させられたAノズル列106は、図7のフラッシング動作領域132上に配置されたとき、フラッシング動作を行う(フラッシング工程の一例)。
すなわち、図12(c)のAノズル列106のみが、図9のインク吐出データ例に従いフラッシング動作を行う。このとき、Aノズル列106のインク吐出は、図9の高繊細モード等の動作モードにおける印刷用データを利用してフラッシング用データ153を生成し、繰り返し動作の回数(seg数)により必要な吐出量を得るため、上述のようにフラッシング動作を行うにあたり動作モードを変更する等の時間を要することがない。
また、図12(c)に示すように、Aノズル列106がフラッシングモードで、Bノズル列107が縁なし印刷、そして、Cノズル列108が記録用紙配置領域134での印刷とすることができる。
すなわち、各ノズル列106、107、108は、それぞれ、異なるインク量を吐出させる構成とすることができる。特に、Bノズル列107及びCノズル列108が記録用紙Pに対する印刷等を行っていると、同時に、既に印刷動作が終了したAノズル列106がフラッシング動作を行う構成となっており、Aノズル列106が、図7のフラッシング動作領域132上にあるときに、Bノズル列107が縁なし印刷領域133上に残存配置されるので、第1のノズル群であるBノズル列107、Cノズル列108による縁なし印刷、記録用紙配置領域134での印刷と、第2のノズル群であるAノズル列106によるフラッシング動作を同時に行わせることができる。このように、フラッシング動作領域132は縁なし印刷領域133に隣接して設けられているので、フラッシング動作を効率的に行うことができる。また、フラッシング動作を時間的に効率良く行うことで、記録装置10全体の印刷時間の効率化も図ることができる。
なお、図12(d)に示すように、Aノズル列106は、フラッシング動作領域132から更に、図において左側に移動させられると、インク吐出を停止させる。
以上のように、フラッシング用データ153が付された、図8の第2の印刷用パス150a又、フラッシング用データ153を有しない第1の印刷用パス150のデータに基づき、記録ヘッド100が記録用紙Pに対し印刷を行う。
そして、図11に示すように印刷終了か否かを判断する(ST6)。すなわち、図5のプリンタドライバ14内のデータを参照して印刷を終了する。
(第2の実施の形態)
図13は、第2の実施の形態にかかるインクジェット式記録装置20の主な特徴を示す概略説明図である。本実施の形態に係るインクジェット式記録装置20の構成の多くは、第1の実施の形態の記録装置10と共通するため、共通部分は同一符号等とし、説明を省略し、以下、相違点を中心に説明する。
図13に示すように本実施の形態では、第1の実施の形態の図7に示すフラッシング動作領域132が、図13の右側、すなわち、印刷の最初に行われる構成となっている。
図14は、本実施の形態にかかるインクジェット式記録装置20の動作例を示す概略フローチャートである。
図14のST11及びST12は、第1の実施の形態の図11のST1及びST2と同様である。そして、本実施の形態では、第1の実施の形態と異なり、ST13で経過時間(T)を計測する。
すなわち、本実施の形態では、時間の経過に伴って、ノズル104の乾燥等によるインクの吐出不良等がより発生し易くなるため、第1の実施の形態と異なり、吐出するインク量を増加させている。
すなわち、第1の実施の形態では、一律の経過時間で、同じインク量のフラッシング動作を行っていたが、本実施の形態では、時間の経過に伴い、異なったインク量とすることで、より効果的にフラッシング動作を行う構成となっている。
具体的には、図14のST13で、経過時間(T)を計測し、ST14で経過時間(T)に基づいたフラッシング用データを生成することになる。そして、ST15に示すように、1印刷用パスのイメージデータにフラッシング用データを追加してフラッシング付きデータを生成する。
以下、図15で、詳細に説明する。図15は、本実施の形態の印刷用データのデータ例を示す概略図である。
先ず、第1印刷用パスでは、印刷用パス250aは、未だ印刷時間が短いため、フラッシング用データが付されていない。
次に、第2の印刷用パス250bでは、経過時間に対応したインクの吐出量のデータを有するフラッシング用データ253aが付されている。
そして、第3及び第4の印刷用パスになると、経過する印刷時間が長くなるので、より多くのインクの吐出量のデータを有するフラッシング用データ253b、253cが付されている。
したがって、記録ヘッド100は、図13のフラッシング動作領域132で、ノズル104の乾燥度合いに合った、より効果的なフラッシング動作を行うことができる構成となっている。
(第3の実施の形態)
図16は、第3の実施の形態のインクジェット式記録装置で用いる印刷用パスを示す概略図である。
本実施の形態のインクジェット式記録装置の多くの構成は、上述の第1の実施の形態と共通するため、共通する構成は、同一符号等として説明を省略し、以下相違点を中心に説明する。
図16に示すように、本実施の形態では、第1の実施の形態と異なり、縁なし印刷を行わない構成となっている。このため、第1の実施の形態の図8の印刷用パスのデータ例と異なり、縁なし印刷用データ152は付されていない。
そのため、フラッシング用データ153を付するときは、無印字データ155を介してフラッシング用データ153を付する構成となっている。
また、本実施の形態では、図12に示すAノズル列106は、記録用紙Pの記録用紙配置領域134から、外側に移動すると、図12の縁なし印刷領域134の代わりに配置された無印字データ155(図16参照)を介して、フラッシング動作領域132に達し、フラッシング動作を行う構成となっている。
そして、Aノズル列106がフラッシング動作領域133でフラッシング動作を行っているときは、Cノズル列108が記録用紙配置領域134で印刷動作を行う構成となっている。
すなわち、フラッシング動作領域133は、記録用紙配置領域134に近接して配置される構成となっている。このため、第1の実施の形態と同様に、フラッシング動作領域が離間した位置に配置されていないので、記録ヘッド100は迅速にフラッシング動作を行うことができる構成となっている。
また、図12において、Aノズル列106が、フラッシング動作領域132上に配置されているときは、Cノズル列108が記録用紙配置領域134上に残存配置されるため、第1のノズル群であるCノズル列108による記録用紙Pへの印刷と、第2のノズル群であるAノズル列106によるフラッシング動作を同時に行うことが可能となる。このため、フラッシング動作を効率的に行うことができる。
(第3の実施の形態の変形例)
図17は、第3の実施の形態の変形例を示す概略図である。本変形例では、第3の実施の形態と多くの構成が共通するため、共通する構成は同一符号等として説明を省略し、以下、相違点を中心に説明する。
図17は、本実施の形態にかかる印刷用パスのデータ例である。図17に示すように、印刷用パス450には、その前後(図の左側及び右側)にフラッシング用データ153が配置され、これらフラッシング用データ153と印刷用データ151との間には無印字データ155がそれぞれ配置されている。
このように配置してもフラッシング動作を効率的に行うことができる。
本発明は、インクジェット式記録装置としての上記実施形態に限定されず、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変更を行うことができる。さらに、上述の各実施形態は、相互に組み合わせて構成するようにしてもよい。また、本発明は、インクジェット式記録装置に限らず、プリンタ等の画像記録装置に用いられる記録ヘッド、液晶ディスプレイ等のカラーフィルタの製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレイ、FED(面発光ディスプレイ)等の電極形成に用いられる電極材噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド等の液体を吐出する液体噴射ヘッドを用いた液体噴射装置、精密ピペットとしての試料噴射装置等にも適用できる。
本発明の液体噴射装置の実施の形態にかかるインクジェット式記録装置を示す概略斜視図である。 図1のプラテン部を使用した縁なし印刷の動作等を示す概略説明図である。 記録ヘッドの主な構成を示す概略説明図である。 図3のノズルプレート及びノズルの主な構成を示す概略説明図である。 図1の記録装置の主な構成を示す概略ブロック図である。 図5のプリンタドライバ、制御装置及び記録ヘッドに関する主な構成を示す概略図である。 プラテン部に、記録用紙配置領域、縁なし印刷領域及びフラッシング動作領域を設定した設定例を示す概略説明図である。 プリンタドライバ内の印刷用パスのデータ例を示す概略説明図である。 フラッシング用データ例を示す概略図である。 図9の高精細モードの他のフラッシング用データ例を示す概略図である。 本実施の形態にかかる記録装置の動作例を示す概略フローチャートである。 図11の記録装置の動作例を説明する概略説明図である。 第2の実施の形態にかかるインクジェット式記録装置の主な特徴を示す概略説明図である。 本実施の形態にかかるインクジェット式記録装置の動作例を示す概略フローチャートである。 本実施の形態の印刷用データのデータ例を示す概略図である。 第3の実施の形態のインクジェット式記録装置で用いる印刷用パスを示す概略図である。 第3の実施の形態の変形例を示す概略図である。
符号の説明
10、20・・・インクジェット式記録装置、11・・・インクジェット式記録装置補部、12・・・ホストコンピュータ、13・・・制御装置、14・・・プリンタドライバ、15・・・計時装置、16・・・駆動波形発生回路、17・・・トランスファーゲート(TG)、100・・・インクジェット式記録ヘッド、101・・・インク経路、102・・・圧力室、103・・・圧電振動子、104・・・ノズル、105・・・ノズルプレート、106・・・Aノズル列、107・・・Bノズル列、108・・・Cノズル列、110・・・キャリッジ、120・・・ガイド軸、130・・・プラテン部、131・・・吸収材、132・・・フラッシング動作領域、133・・・縁なし印刷領域、134・・・記録用紙配置領域、150、150a、250a、250b、250c、350a、350b、450・・・印刷用パス(イメージデータ)、152・・・縁なし印刷データ、153、253・・・フラッシング用データ、155・・・無印字データ、P・・・記録用紙、P1・・・上端部、P2・・・左端部、P3・・・右端部、P4・・・下端部。

Claims (9)

  1. 液体を吐出する液体吐出部を有する液体噴射ヘッドと、
    ターゲットを配置するターゲット配置部と、を有し、
    前記ターゲット配置部には、前記液体吐出部がフラッシングにより吐出した前記液体を吸収するフラッシング液体吸収部が配置され、
    複数の前記液体吐出部が配置されている液体吐出形成部の一部の前記液体吐出部が、前記ターゲット配置部上から前記フラッシング液体吸収部上に移動配置したときに、他の前記液体吐出部が、前記ターゲット配置部上に残存配置可能な構成となっていることを特徴とする液体噴射装置。
  2. 前記液体吐出部がノズルであり、複数のノズルが列状に配置されてノズル列を形成し、前記ノズル列が、複数列形成されており、
    前記複数のノズル列の一部が、前記ターゲット配置部上から前記フラッシング液体吸収部上に移動配置したときに、他のノズル列が、前記ターゲット配置部上に残存配置可能な構成となっていることを特徴とする請求項1に記載の液体噴射装置。
  3. 液体を吐出する液体吐出部を有する液体噴射ヘッドと、
    ターゲットを配置するターゲット配置部と、を有し、
    前記ターゲット配置部には、前記ターゲットの縁部に前記液体を吐出する際に、外側にはみ出した前記液体を吸収する捨て打ち液体吸引部が配置され、
    前記捨て打ち液体吸収部の前記ターゲットから離間する離間側には、前記捨て打ち液体吸収部に隣接して、前記液体吐出部がフラッシングにより吐出した前記液体を吸収するフラッシング液体吸収部が配置されていることを特徴とする液体噴射装置。
  4. 複数の前記液体吐出部が配置されている液体吐出形成部の一部の前記液体吐出部が、前記捨て打ち液体収容部上から前記フラッシング液体吸収部上に移動配置したときに、他の前記液体吐出部が、前記捨て打ち液体収容部上に残存配置可能な構成となっていることを特徴とする請求項3に記載の液体噴射装置。
  5. 前記液体吐出部がノズルであり、複数のノズルが列状に配置されてノズル列を形成し、前記ノズル列が、複数列形成されており、
    前記複数のノズル列の一部が、前記フラッシングにより前記液体を吐出すると共に、前記複数のノズル列の他の部分が、前記ターゲットの前記縁部に前記液体を吐出する構成と成っていることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の液体噴射装置。
  6. 前記ターゲット及び/または前記ターゲットの前記縁部に対して、液体を吐出する際の印刷用データと前記フラッシング液体吸収部に対して液体を吐出する際のフラッシング用データは、共通の駆動信号より生成されてなることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の液体噴射装置。
  7. 液体噴射ヘッドに形成されている複数のノズル列が、ターゲットに対して液体を吐出する記録工程と、
    前記記録工程が終了した前記ノズル列がフラッシング動作を行うフラッシング工程と、を有する液体噴射装置のフラッシング方法であって、
    前記記録工程が終了した一部の前記ノズル列がフラッシング工程を行うと共に、他の前記ノズル列は前記記録工程を行うことを特徴とする液体噴射装置のフラッシング方法。
  8. 液体噴射ヘッドに形成されている複数のノズル列が、ターゲットに対して液体を吐出する記録工程と、
    前記記録工程が終了した前記ノズル列のみが前記ターゲットの縁部に前記液体を吐出する捨て打ち工程と、
    前記捨て打ち工程が終了した一部の前記ノズル列がフラッシング動作を行うと共に、他のノズル列は、前記捨て打ち工程を行うことを特徴とする液体噴射装置の液体吐出方法。
  9. 液体を吐出する複数の液体吐出部を有する液体噴射ヘッドと、
    ターゲットを配置するターゲット配置部と、を有し、
    前記ターゲット配置部には、前記液体吐出部がフラッシングにより吐出した前記液体を吸収するフラッシング液体吸収部が配置され、
    液体噴射ヘッドが、前記複数の液体吐出部の内、第1の液体吐出部がターゲットに対応させた吐出データに基づき液体を吐出可能な配置状態であり、かつ第2の液体吐出部が前記フラッシング液体吸収部上に配置されている時に、
    前記第2の液体吐出部はフラッシングを行うことを特徴とする液体噴射装置。
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